『人×IP』Force~知財人材それぞれのキャリア~

ホーム > 知財人材インタビュー企画 > 元特許庁審査官補 弁理士 安高史朗さん

『人×IP』Force ~知財人材それぞれのキャリア~
この記事をはてなブックマークに追加

特許庁からIT企業へ
元審査官補・公認会計士・弁理士のキャリア

弁理士 安高 史朗さん

番外編: 審査官・審査官補の心境

成田 さて、ここからは番外編ということで、気楽に話してください。

安高 はい(笑)

成田 まず審査官補時代の仕事について聞きたいのですが、「人の発明にケチをつける」のがキツかったとおっしゃっていましたよね。

安高 はい。そういう面もあると。

成田 審査官がそんなふうに感じているとは思いもしませんでした。審査官補ということでしたが、出願人や代理人と電話や面接で直接やり取りもしていたのですか? というのは、私の場合、拒絶理由通知をもらうと、まず審査官に電話して話をするのですが。

安高 はい。電話対応や面接もしていましたよ。でも、電話をしてくる人っていうのは極めて稀ですよ。

成田 そうなんですか。やっぱり拒絶理由通知と意見書だけのやりとりが主流ですか?

安高 はい、通常はそうです。

成田 うーん、ビジネスのセンスからしたら、考えや判断を変えてもらいたい相手とは直接話しをしますよね。書面だけで対立構造を作って「いざ勝負!」とか、絶対にありえない(笑)。 自分はこの業界に入ったときに、そこが解せなくて。何でそんなやり方をするのか本当に不思議でして。「拒絶理由通知との対話」ではなくて「審査官との対話」でしょ?って思うのですが。

安高 伝統的にそういう文化なのだと思います。最近はそうでもないかもしれませんが、審査官が補正案を示唆するのもタブー視されていた面もあったように思います。だから、拒絶理由通知の細かい言葉使いから読み取ってくれと。

成田 そうなんですか。直接話してくれる出願人や代理人が多かったら、安高さんもしんどくなかったかもしれませんね。

安高 そうかもしれませんね。

成田 審査官って、出願人や代理人の立場からすると、ともすると嫌な存在なのですが、審査官も仕事ですものね。

安高 はい、そう思って接して頂けると。

成田 審査官殿の判断には「 到 底 承 服 で き な い っ ! 」

安高 そんなこと言わないでくださいよ~(笑)

1 2 3 4 5

今週の知財セミナー (6月26日~7月2日)

6月27日(火) - 東京 千代田区

第四次産業革命と知的財産法制度

来週の知財セミナー (7月3日~7月9日)

7月4日(火) - 東京 港区

特許入門 ~「特許」って何?~

7月6日(木) - 東京 港区

発明の捉え方、表現の技術と実践

特許事務所の求人知財の求人一覧

Seven Rich法律事務所

東京都渋谷区 案件増加につき商標事務スタッフ急募 特許商標事務所経験者優遇 渋谷駅から徒歩1分の職場 在宅勤務、時短勤務可能 子育て世代も働きやすい環境です

特許事務所紹介 IP Force 特許事務所紹介

佐藤良博特許事務所

埼玉県久喜市久喜東6-2-46 パレ・ドール久喜2-203 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 外国意匠 外国商標 訴訟 鑑定 コンサルティング 

北大阪特許事務所

〒564-0051 大阪府吹田市豊津町1番18号 エクラート江坂ビル4F 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 鑑定 コンサルティング 

SAHARA特許商標事務所

大阪府大阪市中央区北浜3丁目5-19 淀屋橋ホワイトビル2階 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 外国意匠 外国商標 訴訟 鑑定 コンサルティング