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特開2017-6436画像処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-6436(P2017-6436A)
(43)【公開日】2017年1月12日
(54)【発明の名称】画像処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
(51)【国際特許分類】
   A61B 3/10 20060101AFI20161216BHJP
   A61B 3/14 20060101ALI20161216BHJP
【FI】
   A61B3/10 R
   A61B3/14 M
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2015-126044(P2015-126044)
(22)【出願日】2015年6月23日
(71)【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
(74)【代理人】
【識別番号】100090273
【弁理士】
【氏名又は名称】國分 孝悦
(72)【発明者】
【氏名】田中 達也
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】小柳津 圭介
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内
(57)【要約】
【課題】撮影領域の大きさが異なる断層画像を用いて被検眼の経過観察を行う場合においても、断層画像間の対応箇所を把握し易くし、検者による経過観察の負担軽減を実現できるようにする。
【解決手段】過去である第1の時点において撮影された被検眼の第1の断層画像を取得する断層画像取得部111と、第1の時点よりも後の第2の時点において撮影された前記被検眼の第2の断層画像を取得する断層画像撮影部130と、第1の断層画像の撮影領域及び第2の断層画像の撮影領域のうちの一方の撮影領域が、他方の撮影領域よりも大きい場合に、一方の撮影領域のうちの他方の撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像と、他方の撮影領域の全領域に係る断層画像とを画像表示部117に表示する制御を行う表示制御部116を備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
過去である第1の時点において撮影された被検眼の第1の断層画像を取得する第1の断層画像取得手段と、
前記第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域を取得する第1の撮影領域取得手段と、
前記第1の時点よりも後の第2の時点において撮影された前記被検眼の第2の断層画像を取得する第2の断層画像取得手段と、
前記第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域を取得する第2の撮影領域取得手段と、
前記第1の撮影領域および前記第2の撮影領域のうちの一方の撮影領域が、前記一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域よりも大きい場合に、前記一方の撮影領域のうちの前記他方の撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像と、前記他方の撮影領域の全領域に係る断層画像とを表示部に表示する制御を行う表示制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記一方の撮影領域が、前記他方の撮影領域よりも大きく且つ前記他方の撮影領域を含む場合に、前記表示する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記一方の撮影領域が前記第2の撮影領域であり、前記他方の撮影領域が前記第1の撮影領域である場合、前記表示制御手段は、前記第2の撮影領域のうちの前記第1の撮影領域に対応する対応領域に係る前記第2の断層画像と、前記第1の撮影領域の全領域に係る前記第1の断層画像とを前記表示部に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記一方の撮影領域が前記第1の撮影領域であり、前記他方の撮影領域が前記第2の撮影領域である場合、前記表示制御手段は、前記第1の撮影領域のうちの前記第2の撮影領域に対応する対応領域に係る前記第1の断層画像と、前記第2の撮影領域の全領域に係る前記第2の断層画像とを前記表示部に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
過去である第1の時点において撮影された被検眼の第1の断層画像を取得する第1の断層画像取得ステップと、
前記第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域を取得する第1の撮影領域取得ステップと、
前記第1の時点よりも後の第2の時点において撮影された前記被検眼の第2の断層画像を取得する第2の断層画像取得ステップと、
前記第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域を取得する第2の撮影領域取得ステップと、
前記第1の撮影領域および前記第2の撮影領域のうちの一方の撮影領域が、前記一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域よりも大きい場合に、前記一方の撮影領域のうちの前記他方の撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像と、前記他方の撮影領域の全領域に係る断層画像とを表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
【請求項6】
前記表示制御ステップは、前記一方の撮影領域が、前記他方の撮影領域よりも大きく且つ前記他方の撮影領域を含む場合に、前記表示する制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
【請求項7】
前記一方の撮影領域が前記第2の撮影領域であり、前記他方の撮影領域が前記第1の撮影領域である場合、前記表示制御ステップは、前記第2の撮影領域のうちの前記第1の撮影領域に対応する対応領域に係る前記第2の断層画像と、前記第1の撮影領域の全領域に係る前記第1の断層画像とを前記表示部に表示する制御を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置の制御方法。
【請求項8】
前記一方の撮影領域が前記第1の撮影領域であり、前記他方の撮影領域が前記第2の撮影領域である場合、前記表示制御ステップは、前記第1の撮影領域のうちの前記第2の撮影領域に対応する対応領域に係る前記第1の断層画像と、前記第2の撮影領域の全領域に係る前記第2の断層画像とを前記表示部に表示する制御を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置の制御方法。
【請求項9】
請求項5乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法における各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検眼を撮影して得られた画像の処理を行う画像処理装置及びその制御方法、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、眼科における画像診断では、従来から広く用いられてきた眼底画像に加えて、近年、断層画像を用いることにより、被検者の眼部(被検眼)における網膜層内部の状態を3次元的に観察することが可能である。したがって、断層画像を用いた診断は、疾病の診断をより的確に行うために有用であると期待されている。
【0003】
上述した眼底画像は、例えば、眼底カメラや走査型レーザー検眼鏡(Scanning_Laser_Ophthalmoscope:SLO)、IR等を用いて撮像される。また、上述した断層画像は、例えば、光干渉断層計(Optical_Coherence_Tomography:OCT)等を用いて撮像される。
【0004】
近年では、このOCTを用いた被検眼の網膜層内部の状態を経過観察可能な装置が提供され、疾病の進行具合や手術後の経過観察を行うことが可能となってきている。被検眼の経過観察を行う際には、新たに取得した断層画像と過去に取得した同一部位の断層画像との比較が行われる。この画像比較は、一般的に、新たに取得した断層画像と過去に取得した断層画像とを同時に表示(以後、「フォローアップ表示」と称する)することにより行われる。このフォローアップ表示は、比較する2つの断層画像から対応箇所を把握することが容易であり、経過観察に非常に有用である。
【0005】
断層画像を撮影するOCT装置は、技術の進歩に伴い、一度の撮影でより広い範囲の断層画像が撮影できるようになってきている。また、撮影性能(例えば撮影可能な撮影領域の大きさ)が異なる複数のOCT装置を所有している施設も存在する。例えば、下記の特許文献1には、断層画像撮影装置の性能が向上し、撮影可能領域が拡大した場合に、経過観察のために撮影する断層画像の撮影条件を設定する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2014−14727号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
被検眼の経過観察を行う場合、上述したようにフォローアップ表示を使用することが多い。例えば、撮影領域の大きさ(広さ)が異なる複数のOCT装置を保有している施設の場合、ある被検者の被検眼の経過観察において、過去に撮影された断層画像と異なる撮影領域の大きさで撮影された断層画像を経過観察に使用しなければならない場面がある。この場合、予め決められたフォローアップ表示範囲に各断層画像の全ての画像領域を表示しようとすると、撮影領域の大きさが異なるため、一方の断層画像が縮小或いは拡大されて表示されることになる。この場合、2つの断層画像の表示倍率が異なるため、例えば被検眼の各断層の厚み比較等が正確に行えない可能性があり、有効な経過観察が困難となる懸念が生じる。
【0008】
そこで、フォローアップ表示画面において、各断層画像の全体をそのままの倍率で表示することも考えられる。しかしながら、この場合、撮影領域が大きい(広い)断層画像には比較には使用しない画像領域も含まれるため、断層画像間の対応箇所が把握し難く、検者による経過観察の負担が増大するという問題がある。この点、特許文献1に記載の技術は、単に、過去の断層画像に対して撮影領域が拡大した断層画像を撮影する際の撮影条件を設定するものであるため、この問題を解決することは困難である。
【0009】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、撮影領域の大きさが異なる断層画像を用いて被検眼の経過観察を行う場合においても、断層画像間の対応箇所を把握し易くし、検者による経過観察の負担軽減を実現する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の画像処理装置は、過去である第1の時点において撮影された被検眼の第1の断層画像を取得する第1の断層画像取得手段と、前記第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域を取得する第1の撮影領域取得手段と、前記第1の時点よりも後の第2の時点において撮影された前記被検眼の第2の断層画像を取得する第2の断層画像取得手段と、前記第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域を取得する第2の撮影領域取得手段と、前記第1の撮影領域および前記第2の撮影領域のうちの一方の撮影領域が、前記一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域よりも大きい場合に、前記一方の撮影領域のうちの前記他方の撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像と、前記他方の撮影領域の全領域に係る断層画像とを表示部に表示する制御を行う表示制御手段とを有する。
また、本発明は、上述した画像処理装置の制御方法、及び、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、撮影領域の大きさが異なる断層画像を用いて被検眼の経過観察を行う場合においても、断層画像間の対応箇所を把握し易くすることができ、検者による経過観察の負担軽減を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態に係る眼科用画像処理システムの概略構成の一例を示す模式図である。
図2図1に示す断層画像撮影部の内部構成の一例を示す図である。
図3】本発明の実施形態を示し、撮影領域の大きさが異なる断層画像撮影装置で撮影された各断層画像とその撮影範囲の関係を示す図である。
図4】本発明の実施形態に係る眼科用画像処理装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
図5】本発明の実施形態を示し、撮影領域の大きさが異なる断層画像を使用したフォローアップ表示の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、以下に示す実施形態においては、本発明に係る画像処理装置として、被検者の眼底部における画像を撮影する眼科装置を適用した例について説明する。また、以下に示す実施形態においては、被検体として、被検者の眼底部を適用した例について説明するが、本発明はこれに限定されるわけではなく、例えば、断層画像の撮影対象となるものであれば、角膜、水晶体、虹彩等の前眼部を適用することも可能である。
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る眼科用画像処理システム10の概略構成の一例を示す模式図である。
眼科用画像処理システム10は、図1に示すように、眼科用画像処理装置100、LAN(Local_Area_Network)200、及び、画像データベース300を有して構成されている。
【0015】
眼科用画像処理装置100は、LAN200を介して、過去に撮影された画像(過去画像)を格納する画像データベース300と接続されている。即ち、眼科用画像処理装置100は、画像データベース300から過去画像を取得し、また、画像データベース300に対して撮影した画像を過去画像として保存できるように構成されている。この眼科用画像処理装置100は、図1に示すように、画像撮影制御部110、眼底画像撮影部120、及び、断層画像撮影部130を有して構成されている。
【0016】
LAN200は、眼科用画像処理装置100と画像データベース300とを通信可能に接続するローカル・エリア・ネットワークである。
【0017】
画像データベース300は、各種の過去画像等を格納するデータベースである。
【0018】
次に、眼科用画像処理装置100の内部構成について説明する。
画像撮影制御部110は、眼科用画像処理装置100の動作を統括的に制御するとともに、撮影画像等を処理する機能を有する。例えば、画像撮影制御部110は、眼底画像撮影部120による被検眼の眼底部における眼底画像の撮影を制御し、また、断層画像撮影部130による被検眼の眼底部における断層画像の撮影を制御する。
【0019】
眼底画像撮影部120は、画像撮影制御部110の制御に基づき、被検眼の眼底部における眼底画像の撮影を行う。
【0020】
断層画像撮影部130は、画像撮影制御部110の制御に基づき、被検眼の眼底部における断層画像の撮影を行う。
【0021】
また、眼底画像撮影部120と断層画像撮影部130とは、相互に接続されており、眼底画像を常に撮影しながら、その眼底画像に含まれる所望の領域の断層画像の撮影を行うことができるように構成されている。具体的には、それぞれの画像の撮影に用いるレーザーの位置関係を制御することによって、眼底画像上における所望の領域の断層画像を撮影することが可能に構成されている。
【0022】
次に、画像撮影制御部110の内部構成について説明する。
画像撮影制御部110は、図1に示すように、断層画像取得部111、画像記憶部112、第1の撮影領域取得部113、第2の撮影領域取得部114、撮影領域比較部115、画像表示制御部116、及び、画像表示部117を有して構成されている。
【0023】
断層画像取得部111は、画像データベース300から、過去である第1の時点において撮影された被検眼の断層画像を第1の断層画像として取得する。なお、第1の断層画像としては、例えば、断層画像撮影部130以外の他の断層画像撮影部で撮影された画像を適用できる。
【0024】
画像記憶部112は、断層画像取得部111で取得した第1の断層画像等を記憶するとともに、眼底画像撮影部120で撮影された眼底画像及び断層画像撮影部130で撮影された断層画像を記憶して、格納する。ここで、画像記憶部112に記憶される、断層画像撮影部130で撮影された断層画像は、第1の断層画像を撮影した第1の時点よりも後の第2の時点において同一の被検眼について撮影された第2の断層画像である。
【0025】
第1の撮影領域取得部113は、画像記憶部112に記憶されている第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域を取得する。ここで、本実施形態においては、第1の撮影領域取得部113は、例えば、画像記憶部112に記憶されている第1の断層画像と眼底画像とを用いて、第1の断層画像の第1の撮影領域を取得する態様を適用することができる。具体的に、この態様を適用する場合、第1の撮影領域取得部113は、例えば、第1の断層画像を深さ方向に加算平均することで生成した眼底表面を表す積算画像と、画像記憶部112に記憶されている眼底画像との位置合わせを行うことにより、眼底画像上における第1の断層画像の第1の撮影領域を取得する形態を採る。そして、第1の撮影領域取得部113は、例えば、第1の撮影領域の位置やサイズ等の情報を取得し、これらの情報を第1の撮影領域情報として撮影領域比較部115に出力する。
【0026】
第2の撮影領域取得部114は、画像記憶部112に記憶されている第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域を取得する。ここで、本実施形態においては、第2の撮影領域取得部114は、例えば、画像記憶部112に記憶されている第2の断層画像と眼底画像とを用いて、第2の断層画像の第2の撮影領域を取得する態様を適用することができる。具体的に、この態様を適用する場合、第2の撮影領域取得部114は、例えば、第2の断層画像を深さ方向に加算平均することで生成した眼底表面を表す積算画像と、画像記憶部112に記憶されている眼底画像との位置合わせを行うことにより、眼底画像上における第2の断層画像の第2の撮影領域を取得する形態を採る。そして、第2の撮影領域取得部114は、例えば、第2の撮影領域の位置やサイズ等の情報を取得し、これらの情報を第2の撮影領域情報として撮影領域比較部115に出力する。
【0027】
撮影領域比較部115は、第1の撮影領域取得部113で取得された第1の撮影領域と、第2の撮影領域取得部114で取得された第2の撮影領域との比較を行う。具体的に、撮影領域比較部115は、第1の撮影領域取得部113から読み込んだ第1の撮影領域情報(位置及びサイズ)と第2の撮影領域取得部114から読み込んだ第2の撮影領域情報(位置及びサイズ)とに基づいて、第1の撮影領域及び第2の撮影領域のうちの一方の撮影領域が当該一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域よりも大きいか否かや、当該一方の撮影領域が当該他方の撮影領域を含む領域であるか否かを判定する。
【0028】
画像表示制御部116は、撮影領域比較部115による比較判定の結果、上述した一方の撮影領域が、当該一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域よりも大きく且つ他方の撮影領域を含む場合に、当該一方の撮影領域のうちの他方の撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像と、他方の撮影領域の全領域に係る断層画像とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。具体的に、例えば、画像表示制御部116は、上述した一方の撮影領域が第2の撮影領域であり、上述した他方の撮影領域が第1の撮影領域である場合、第2の撮影領域のうちの第1の撮影領域に対応する対応領域に係る第2の断層画像と、第1の撮影領域の全領域に係る第1の断層画像とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。また、例えば、画像表示制御部116は、上述した一方の撮影領域が第1の撮影領域であり、上述した他方の撮影領域が第2の撮影領域である場合、第1の撮影領域のうちの第2の撮影領域に対応する対応領域に係る第1の断層画像と、第2の撮影領域の全領域に係る第2の断層画像とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。このように、画像表示制御部116は、第1の断層画像及び第2の断層画像のうち、撮影領域が小さい断層画像の大きさに応じて撮影領域が大きい断層画像の表示範囲を変更する制御を行う。
【0029】
画像表示部117は、画像表示制御部116の制御に基づいて、第1の断層画像及び第2の断層画像をフォローアップ表示する。
【0030】
次に、断層画像撮影部130の内部構成について説明する。
図2は、図1に示す断層画像撮影部130の内部構成の一例を示す図である。
【0031】
まず、測定光学系について説明する。
被検眼Eに対向して対物レンズ135−1が設置され、その光軸上で第1ダイクロイックミラー132−1及び第2ダイクロイックミラー132−2によって、波長帯域ごとに、OCT光学系の光路351、眼底観察と固視灯用の光路352及び前眼観察用の光路353とに分岐される。
【0032】
光路352では、穴あきミラー133によって被検眼Eの眼底からの反射光が眼底観察用のCCD172に導かれる。また、光路352には、第3ダイクロイックミラー132−3によって眼底観察用のSLO光源173及び固視灯191からの光が導かれる。また、光路352には、レンズ135−3及び135−4が配置されており、レンズ135−3は、固視灯及び眼底観察用の焦点合わせのためモータ(不図示)によって駆動される。SLO光源173は、中心波長が780nmの光を出射する。固視灯191は、可視光を発生して被検者の被検眼における固視を促すものである。
【0033】
光路353には、レンズ135−2から前眼観察用の赤外線CCD171が配置されている。この赤外線CCD171は、前眼観察用照明光の波長、具体的には970nm付近に感度を持つものである。
【0034】
光路351は、上述したようにOCT光学系の光路であり、被検眼Eの眼底の断層画像を撮影するための光路である。より具体的には、断層画像を形成するための干渉信号を得るためものである。光路351には、披検眼Eへの光照射を撮影時のみにするためのシャッター136、光を被検眼Eの眼底上で走査するためのXYスキャナ134が配置されている。このXYスキャナ134は、一枚のミラーとして図示しているが、X軸方向とY軸方向との2軸方向の走査を行うものである。また、光路351には、レンズ135−5及び135−6が配置されている。そのうちのレンズ135−5は、ファイバーカプラー206に接続されているファイバー131−2から出射する光源201からの光を被検眼Eの眼底上に焦点合わせするためにモータ(不図示)によって駆動される。この焦点合わせによって被検眼Eの眼底からの光は、同時にファイバー131−2の先端にスポット状に結像されて入射されることになる。
【0035】
次に、光源201からの光路と参照光学系の構成について説明する。
光源201は、波長を変化させることが可能な波長挿引型光源であり、例えば、中心波長が1040nm程度でバンド幅が100nm程度の光を出射する。光源201から出射された光は、ファイバー202を介して、ファイバーカプラー204に導かれ、光量を測定するためのファイバー131−1とOCT測定するためのファイバー205とに分岐される。光源201から出射された光は、ファイバー131−1を介して、PM(Power Meter)203においてそのパワーが測定される。また、ファイバー205を介した光は、ファイバーカプラー206に導かれる。ファイバーカプラー206は、光源201からの光が伝送される光路を参照光路と測定光路とに分割する分割部として機能する。このファイバーカプラー206により、光源201からの光は、測定光(OCT測定光とも言う)と参照光とに分岐される。なお、ファイバーカプラー204の分岐比は、99:1であり、また、ファイバーカプラー206の分岐比は、90(参照光):10(測定光)である。
【0036】
ファイバーカプラー206で分岐された測定光は、ファイバー131−2を介して、ファイバーの先端137から出射される。ファイバー131−2には、測定光側の偏光調整部139−1が設けられている。また、ファイバー131−3には、参照光側の偏光調整部139−2が設けられている。これらの偏光調整部は、ファイバーをループ状に引き回した部分を幾つか持ち、このループ状の部分をファイバーの長手方向を中心として回動させることでファイバーに捩じりを加えて、測定光と参照光の偏光状態を各々調整して合わせることが可能なものである。本実施形態における断層画像撮影部130では、予め測定光と参照光の偏光状態が調整されて固定されている。出射された測定光は、測定光学系を通り、被検眼の眼底で所望の範囲の領域を走査する。
【0037】
また、ファイバーカプラー206で分岐された参照光は、ファイバー131−3及び参照光側の偏光調整部139−2を介して、ファイバーの先端138−1から出射される。ファイバーの先端138−1から出射された参照光は、分散補償ガラス121を介して、コヒーレンスゲートステージ122上の参照ミラー123−1及び123−2で反射される。その後、参照光は、ファイバーの先端138−2に入射し、ファイバー124を介して、ファイバーカプラー126に到達する。
【0038】
コヒーレンスゲートステージ122は、参照ミラー123−1及び123−2の位置を変更する変更部として機能し、かかる機能により測定光の光路長と参照光の光路長を調整する。また、参照ミラー123−1及び123−2は、測定光の光路長と参照光の光路長とが等しくなる位置が撮影対象付近となるように配置される。コヒーレンスゲートステージ122は、被検眼Eの眼軸長の相違等に対応するため、モータ(不図示)によって駆動される。
【0039】
ファイバーカプラー126は、参照光路を経由した参照光と測定光路を経由した測定光とを合波する合波部として機能する。これにより、ファイバーカプラー126に到達した測定光と参照光とは合波されて干渉光となり、ファイバー127及び128を経由し、合波された光を検出する光検出器である差動検出器(balanced receiver)129によって干渉光が電気信号(干渉信号)に変換される。差動検出器129から出力されたそれぞれの干渉信号に対して、一般的な再構成処理を行うことで断層画像が生成されて取得される。
【0040】
次に、本発明の特徴の1つであるフォローアップ表示に関して、図3図5を用いて説明する。
【0041】
図3は、本発明の実施形態を示し、撮影領域の大きさが異なる断層画像撮影装置で撮影された各断層画像とその撮影範囲の関係を示す図である。
図3(A)に示す表示画面310Aには、眼底画像311A、断層画像314A、断層画像の撮影領域312A、及び、断層画像314Aの眼底画像311Aにおける位置313Aが示されている。同様に、図3(B)に示す表示画面310Bには、眼底画像311B、断層画像314B、断層画像の撮影領域312B、及び、断層画像314Bの眼底画像311Bにおける位置313Bが示されている。
【0042】
図3(B)に示す断層画像の撮影領域312Bは、図3(A)に示す断層画像の撮影領域312Aよりも大きく(広く)なっている。このため、図3(B)に示す断層画像314Bの撮影領域は、図3(A)に示す断層画像314Aの撮影領域よりも大きく(広く)なっている。
【0043】
図3(B)に示す断層画像314Bのうち、画像領域316Bは、図3(A)に示す断層画像314Aの撮影領域に対応する対応領域(即ち、被検眼の同一領域)である。また、図3(B)に示す断層画像314Bのうち、画像領域315B及び317Bは、図3(A)に示す断層画像314Aの撮影領域に対応しない非対応領域(即ち、被検眼における断層画像314Aの撮影領域以外の他の領域)である。この画像領域315B及び317Bは、図3(A)に示す断層画像314Aを撮影する断層画像撮影装置では、一度の撮影で取得することができない撮影領域である。
【0044】
図4は、本発明の実施形態に係る眼科用画像処理装置100の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0045】
まず、ステップS401において、断層画像取得部111は、LAN200を介して画像データベース300から、過去である第1の時点において撮影された被検眼の断層画像を第1の断層画像として取得する。このステップS401の処理を行う断層画像取得部111は、第1の断層画像取得手段を構成する。その後、断層画像取得部111は、取得した第1の断層画像を画像記憶部112に記憶する。
【0046】
続いて、ステップS402において、第1の撮影領域取得部113は、画像記憶部112に記憶されている第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域を取得する。ここで、本実施形態においては、第1の撮影領域取得部113は、例えば、ステップS401で取得されて画像記憶部112に記憶されている第1の断層画像と、眼底画像撮影部120で撮影されて画像記憶部112に記憶されている眼底画像とを用いて、第1の断層画像の第1の撮影領域を取得する態様を適用することができる。具体的に、この態様を適用する場合、第1の撮影領域取得部113は、例えば、第1の断層画像を深さ方向に加算平均することで生成した眼底表面を表す積算画像と、画像記憶部112に記憶されている眼底画像との位置合わせを行うことにより、眼底画像上における第1の断層画像の第1の撮影領域を取得する形態を採る。そして、第1の撮影領域取得部113は、例えば、第1の撮影領域の位置やサイズ等の情報を取得し、これらの情報を第1の撮影領域情報として撮影領域比較部115に出力する。
【0047】
続いて、ステップS403において、断層画像撮影部130は、画像撮影制御部110の制御に基づき、第1の断層画像が撮影された第1の時点よりも後の第2の時点において、被検眼の断層画像の撮影し、これを第2の断層画像として取得する。このステップS403の処理を行う断層画像撮影部130は、第2の断層画像取得手段を構成する。その後、断層画像撮影部130は、取得した第2の断層画像を画像記憶部112に記憶する。
【0048】
続いて、ステップS404において、第2の撮影領域取得部114は、画像記憶部112に記憶されている第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域を取得する。ここで、本実施形態においては、第2の撮影領域取得部114は、例えば、ステップS403で取得されて画像記憶部112に記憶されている第2の断層画像と、眼底画像撮影部120で撮影されて画像記憶部112に記憶されている眼底画像とを用いて、第2の断層画像の第2の撮影領域を取得する態様を適用することができる。具体的に、この態様を適用する場合、第2の撮影領域取得部114は、例えば、第2の断層画像を深さ方向に加算平均することで生成した眼底表面を表す積算画像と、画像記憶部112に記憶されている眼底画像との位置合わせを行うことにより、眼底画像上における第2の断層画像の第2の撮影領域を取得する形態を採る。そして、第2の撮影領域取得部114は、例えば、第2の撮影領域の位置やサイズ等の情報を取得し、これらの情報を第2の撮影領域情報として撮影領域比較部115に出力する。
【0049】
その後、ステップS405の処理を行う前に、撮影領域比較部115は、第1の撮影領域取得部113から読み込んだ第1の撮影領域情報(位置及びサイズ)と第2の撮影領域取得部114から読み込んだ第2の撮影領域情報(位置及びサイズ)とに基づいて、第1の撮影領域及び第2の撮影領域のうちの一方の撮影領域が当該一方の撮影領域とは異なる他方の撮影領域を含む領域であるか否かを判定する。そして、撮影領域比較部115は、上述した一方の撮影領域が上述した他方の撮影領域を含む領域であると判定した場合に、次のステップS405に進む。なお、撮影領域比較部115は、上述した一方の撮影領域が上述した他方の撮影領域を含む領域でないと判定した場合には、次のステップS405に進まず、図4のフローチャートの処理を終了する。
【0050】
ステップS405に進むと、撮影領域比較部115は、第1の撮影領域取得部113から読み込んだ第1の撮影領域情報(位置及びサイズ)と第2の撮影領域取得部114から読み込んだ第2の撮影領域情報(位置及びサイズ)とに基づいて、上述した一方の撮影領域と上述した他方の撮影領域との大きさが同じであるか否かを判定する。即ち、ステップS405では、第1の撮影領域と第2の撮影領域との大きさが同じであるか否かを判定する。
【0051】
ステップS405の判定の結果、上述した一方の撮影領域と上述した他方の撮影領域との大きさが同じである場合には(S405/YES)、ステップS406に進む。このステップS406に進む場合とは、第1の断層画像と第2の断層画像とが、被検眼の同一部位を同一の大きさで撮影されたものである場合である。
ステップS406に進むと、画像表示制御部116は、第1の断層画像の全ての画像領域と第2の断層画像の全ての画像領域とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。
【0052】
一方、ステップS405の判定の結果、上述した一方の撮影領域と上述した他方の撮影領域との大きさが同じでない(即ち、大きさが異なる)場合には(S405/NO)、ステップS407に進む。このステップS407に進む場合とは、第1の断層画像の撮影領域である第1の撮影領域と第2の断層画像の撮影領域である第2の撮影領域との大きさが異なる場合である。
ステップS407に進むと、撮影領域比較部115は、第1の撮影領域取得部113で取得された第1の撮影領域が第2の撮影領域取得部114で取得された第2の撮影領域よりも大きいか否かを判定する。
【0053】
ステップS407の判定の結果、第1の撮影領域取得部113で取得された第1の撮影領域が第2の撮影領域取得部114で取得された第2の撮影領域よりも大きい場合には(S407/YES)、ステップS408に進む。
ステップS408に進むと、例えば画像表示制御部116は、第1の断層画像の第1の撮影領域の中から第2の断層画像の第2の撮影領域に対応する対応領域を検出し、当該対応領域を、第1の断層画像の表示範囲として設定する。即ち、第1の断層画像の表示範囲は、撮影領域が小さい第2の断層画像の第2の撮影領域と同じ領域となるように設定される。
【0054】
続いて、ステップS409において、画像表示制御部116は、第1の断層画像のうちのステップS408で設定された表示範囲と、第2の断層画像の全ての画像領域とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。
【0055】
一方、ステップS407の判定の結果、第1の撮影領域取得部113で取得された第1の撮影領域が第2の撮影領域取得部114で取得された第2の撮影領域よりも大きくない(即ち、小さい)場合には(S407/NO)、ステップS410に進む。
ステップS410に進むと、例えば画像表示制御部116は、第2の断層画像の第2の撮影領域の中から第1の断層画像の第1の撮影領域に対応する対応領域を検出し、当該対応領域を、第2の断層画像の表示範囲として設定する。即ち、第2の断層画像の表示範囲は、撮影領域が小さい第1の断層画像の第1の撮影領域と同じ領域となるように設定される。
【0056】
続いて、ステップS411において、画像表示制御部116は、第1の断層画像の全ての画像領域と、第2の断層画像のうちのステップS410で設定された表示範囲とを画像表示部117にフォローアップ表示する制御を行う。
【0057】
ステップS406の処理が終了した場合、ステップS409の処理が終了した場合、或いは、ステップS411の処理が終了した場合には、図4に示すフローチャートの処理を終了する。
【0058】
図5は、本発明の実施形態を示し、撮影領域の大きさが異なる断層画像を使用したフォローアップ表示の一例を示す図である。この図5に示すフォローアップ表示画面500には、撮影領域が狭い断層画像撮影装置で撮影された断層画像等を表示する画像表示領域510Aと、撮影領域が広い断層画像撮影装置で撮影された断層画像等を表示する画像表示領域510Bが表示されている。
【0059】
画像表示領域510Aには、眼底画像511Aとともに断層画像513Aが表示されており、また、眼底画像511Aには、断層画像513Aの眼底画像511Aにおける位置512Aが表示されている。
【0060】
また、画像表示領域510Bには、眼底画像511Bとともに、当該断層画像撮影装置で取得された断層画像の眼底画像511Aにおける位置514Bが表示されている。また、当該断層画像撮影装置で取得した断層画像のうち、断層画像513Aの撮影領域に対応する対応領域に係る断層画像を断層画像513Bとして表示している。さらに、眼底画像511Bには、当該断層画像撮影装置で取得された断層画像のうちの表示された断層画像513Bの眼底画像511Bにおける位置512Bが表示されている。
【0061】
図5に示す例では、撮影領域が狭い断層画像撮影装置で撮影された断層画像の全ての画像領域が断層画像513Aとして表示されている。さらに、撮影領域が広い断層画像撮影装置で撮影された断層画像のうちの断層画像513Aの撮影領域に対応する対応領域の部分が断層画像513Bとして表示されている。このように、撮影領域の大きさが異なる断層画像を使用したフォローアップ表示において、撮影領域が広い断層画像撮影装置で撮影された断層画像については、撮影領域が狭い断層画像撮影装置で撮影された断層画像の対応領域のみを表示することにより、比較する2つの断層画像の倍率を変えずに、対応している断層画像の領域のみをフォローアップ表示することができ、被検眼の経過観察を正確且つ容易に行うことが可能となる。
【0062】
即ち、本実施形態によれば、撮影領域の大きさが異なる断層画像を用いて被検眼の経過観察を行う場合においても、断層画像間の対応箇所を把握し易くすることができ、検者による経過観察の負担軽減を実現することが可能となる。
【0063】
(その他の実施形態)
上述した本発明の実施形態では、図4のステップS403において、断層画像撮影部130で撮影された断層画像を第2の断層画像として適用する例について説明を行ったが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、断層画像取得部111において、ステップS401で取得した第1の断層画像が撮影された第1の時点よりも後の第2の時点において撮影された断層画像を、画像データベース300から第2の断層画像として取得する形態も本発明に適用可能である。この形態の場合、第2の断層画像を取得する断層画像取得部111が第2の断層画像取得手段を構成することになる。
【0064】
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
【0065】
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【符号の説明】
【0066】
10 眼科用画像処理システム、100 眼科用画像処理装置、110 画像撮影制御部、111 断層画像取得部、112 画像記憶部、113 第1の撮影領域取得部、114 第2の撮影領域取得部、115 撮影領域比較部、116 画像表示制御部、117 画像表示部、120 眼底画像撮影部、130 断層画像撮影部、200 LAN、300 画像データベース
図1
図2
図4
図3
図5