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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO/0
(43)【国際公開日】2014年6月19日
【発行日】2017年1月12日
(54)【発明の名称】操作端末及び制御システム
(51)【国際特許分類】
   F24F 11/02 20060101AFI20161216BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20161216BHJP
【FI】
   F24F11/02 104A
   H04Q9/00 301D
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】22
【出願番号】特願2014-552032(P2014-552032)
(21)【国際出願番号】PCT/0/0
(22)【国際出願日】2013年12月9日
(11)【特許番号】特許第6021944号(P6021944)
(45)【特許公報発行日】2016年11月9日
(31)【優先権主張番号】特願2012-269865(P2012-269865)
(32)【優先日】2012年12月10日
(33)【優先権主張国】JP
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100131152
【弁理士】
【氏名又は名称】八島 耕司
(74)【代理人】
【識別番号】100147924
【弁理士】
【氏名又は名称】美恵 英樹
(72)【発明者】
【氏名】向井 卓也
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 三菱電機株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】小泉 吉秋
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 三菱電機株式会社内
【テーマコード(参考)】
3L260
5K048
【Fターム(参考)】
3L260AA09
3L260BA73
3L260GA02
3L260GA12
3L260GA15
3L260GA26
3L260JA03
3L260JA17
5K048BA08
5K048DA02
5K048EB02
5K048FB10
5K048HA01
5K048HA02
(57)【要約】
操作端末(10)は、ネットワーク(400)を介して接続された空調機器を操作するための端末である。第1記憶部(51)は、空調機器を制御するための機器制御プログラム(511)を記憶し、この機器制御プログラム(511)は、主制御部(40)によって実行される。また、表示部(80)は、画像が表示される画面を有する。駆動部(70)は、表示部(80)の画面に画像が表示されるように表示部(80)を駆動する。第2記憶部(52)は、駆動部(70)を制御するための駆動制御情報(522)を記憶し、画面制御部(60)は、この駆動制御情報(522)に基づいて駆動部(70)を制御する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器を操作するための操作端末であって、
前記機器を制御するための制御プログラムを記憶する第1記憶装置と、
前記制御プログラムを実行する第1制御装置と、
画像が表示される画面を有する表示手段と、
前記画面に画像が表示されるように前記表示手段を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段を制御するための制御情報を記憶し、前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、
前記制御情報に基づいて前記駆動手段を制御し、前記第1制御装置とは異なる第2制御装置と、
を備える操作端末。
【請求項2】
画像を記憶する第3記憶装置、を備え、
前記第2制御装置は、
前記第3記憶装置に記憶される画像を前記画面に表示するための形式のデータを生成する、
請求項1に記載の操作端末。
【請求項3】
前記駆動手段は、
前記第2制御装置によって生成されたデータが格納されるVRAMを有する、
請求項2に記載の操作端末。
【請求項4】
前記表示手段は、液晶パネルである、
請求項1から3のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項5】
前記制御情報は、前記画面に画像を描画するための描画プログラムであり、
前記第2制御装置は、マイクロプロセッサであって、前記描画プログラムを実行する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項6】
前記制御情報は、前記画面に画像を描画するための回路を規定する情報であり、
前記第2制御装置は、プログラマブルロジックデバイスであって、前記制御情報によって規定される回路として機能する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項7】
前記制御情報は、前記画面に画像を描画するための描画プログラムであり、
前記第2制御装置は、ASICであって、前記描画プログラムを実行するCPUコアを有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項8】
前記駆動手段及び前記第2制御装置は、
集積回路に一体として形成される、
請求項1から7のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項9】
操作端末の外部からデータを取得して、取得したデータを前記第2記憶装置に書き込むことにより、前記制御情報の内容を変更する変更手段、
を備える請求項1から8のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項10】
機器と、
前記機器を操作するための請求項1から9のいずれか1項に記載の操作端末と、
を備える制御システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作端末及び制御システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、空調機器に代表される設備機器は、より多くの機能を備えるようになっている。設備機器の機能が多くなると、設備機器の操作は複雑なものとなる。そこで、ユーザが設備機器を操作するための操作端末として、任意の文字及び図形をユーザに対して表示することが可能な液晶パネル(いわゆるフルドット液晶)を備える製品が登場している。この操作端末を用いると、ユーザは、直感的なインタフェースを介して、設備機器の種々の機能を容易に利用することができる。
【0003】
操作端末の液晶パネルは、液晶コントローラを介して、CPU(Central Processing Unit)によって制御される(例えば、特許文献1を参照)。この液晶コントローラには、高い性能(例えば高汎用性)を有するものもあるが、ローエンドの操作端末には、性能が限定された安価な液晶コントローラが搭載されることが多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平6−208336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
安価な液晶コントローラは、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)等を含む集積回路の一部として製造される。以下、液晶コントローラ及びVRAM等が集積されてなる集積回路を、駆動IC(Integrated Circuit)という。
【0006】
操作端末のCPUは、駆動ICのVRAM等にアクセスする場合に、VRAM等に適した形式のデータを読み込んだり書き込んだりする必要がある。このようなアクセスは、CPUが駆動IC専用のプログラムを実行することで行われる。そのため、操作端末の開発において、駆動ICの仕様が変更されると、CPUによって実行されるプログラムも変更されることとなる。
【0007】
操作端末のCPUは、記憶装置に記憶される多数のプログラムを適当な順序で実行することにより、操作対象の設備機器を制御する。このため、一部のプログラムが変更されたときには、記憶装置における各プログラムの配置が変更されたり、各プログラムの実行順序が変更されたりする。したがって、駆動ICの仕様の変更により、多数のプログラムすべての再設計及び再評価が必要となることがある。その結果、操作端末の開発期間が延長するおそれがあった。
【0008】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、操作端末の開発期間を短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の操作端末は、機器を操作するための操作端末であって、機器を制御するための制御プログラムを記憶する第1記憶装置と、制御プログラムを実行する第1制御装置と、画像が表示される画面を有する表示手段と、画面に画像が表示されるように表示手段を駆動する駆動手段と、駆動手段を制御するための制御情報を記憶し、第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、制御情報に基づいて駆動手段を制御し、第1制御装置とは異なる第2制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、第1制御装置は、第1記憶装置に記憶される制御プログラムを実行し、第2制御装置は、第2記憶装置に記憶される制御情報に基づいて駆動手段を制御する。したがって、駆動手段の仕様が変更された場合であっても、制御プログラムが影響を受けることがない。このため、操作端末の開発期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】実施の形態に係る空調システムの構成を示す図である。
図2】操作端末に表示される画面の例を示す図である。
図3】操作端末の構成を示すブロック図である。
図4】第3記憶部に記憶される画像データの例を示す図である。
図5】主制御部によって実行される一連の処理を示すフロー図である。
図6】画面生成処理を示すフロー図である。
図7】画面構成情報の例を示す図である。
図8】書換制御処理を示すフロー図である。
図9】画面制御部によって実行される一連の処理を示すフロー図である。
図10】描画処理を示すフロー図である。
図11】駆動制御部によるデータの変換を示す図である。
図12】描画処理に関連する動作を時系列で示す図である。
図13】書込処理を示すフロー図である。
図14】書込処理に関連する動作を時系列で示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
図1には、本実施の形態に係る空調システム100が示されている。空調システム100は、例えば、ビルディング又はテナント等に設置された複数の空調機器301、302、303、304をユーザが使用するためのシステムである。
【0014】
空調システム100は、ユーザが設備機器を操作するための操作端末10、設備機器を制御する集中コントローラ200、及び、設備機器として設置された空調機器301〜304を有している。空調システム100を構成する装置はいずれも、他の装置との間でコマンドの送受信が可能となるように、ネットワーク400に接続されている。
【0015】
なお、ネットワーク400は、例えば、RS−232C、RS−422又はEthernet等の規格に従う有線通信のネットワークであってもよいし、無線LAN、ZigBee、又は特定小電力無線等の規格に従う無線通信のネットワークであってもよい。
【0016】
集中コントローラ200は、空調機器301〜304を集中的に管理するコンピュータである。例えば、集中コントローラ200は、空調機器301〜304を制御したり、空調機器301〜304の状態を空調システム100の管理者に対して表示したりする。また、集中コントローラ200は、特定のコマンドを操作端末10へ送信することにより、操作端末10に記憶されている情報を更新する。
【0017】
空調機器301〜304の各々は、集中コントローラ200から送信されたコマンドに基づいて空調機器301〜304各々の吹き出し口から空調空気を送風することにより、空調機器301〜304各々の吹き出し口が設置された空間(部屋)における空気の状態を調節する。
【0018】
操作端末10は、ユーザが空調機器301、302を操作するための端末である。ユーザは、操作端末10を用いて、例えば、操作端末10と同一のグループに属するようにあらかじめ設定された空調機器301、302を操作する。
【0019】
また、操作端末10は、操作のための画面をユーザに対して表示する。図2には、この画面の一例が示されている。なお、この画面には、ネットワーク400を介して通知された空調機器301、302の状態等が含まれていてもよい。例えば、空調機器301、302によって計測された室温が画面に表示されてもよい。
【0020】
図3には、操作端末10の構成が示されている。図3に示されるように、操作端末10は、ネットワーク通信部20、入力部30、主制御部40、RAM41、61、第1記憶部51、第2記憶部52、第3記憶部53、画面制御部60、駆動部70、及び表示部80を有している。
【0021】
ネットワーク通信部20は、コマンドを送受信するためのインタフェース装置等から構成される。ネットワーク通信部20は、ネットワーク400を介して操作端末10に接続される集中コントローラ200及び空調機器301、302と、主制御部40との間におけるコマンドの伝送を中継する。
【0022】
入力部30は、例えば、ボタン及びタッチパッド等の入力デバイスを含んで構成される。入力部30は、ユーザの操作によって入力されたコマンドを、主制御部40へ送信する。
【0023】
主制御部40は、CPU等から構成される。主制御部40は、第1記憶部51に記憶されるプログラムに従って、後述の処理を実行する。そして、主制御部40は、コマンドを送信することにより、空調機器301、302、及び操作端末10を構成する各部品を制御する。
【0024】
RAM41、61はいずれも、一次記憶装置(Random Access Memory)である。RAM41は、主制御部40の作業領域として用いられる。また、RAM61は、画面制御部60の作業領域として用いられる。
【0025】
第1記憶部51、第2記憶部52、及び第3記憶部53はいずれも、例えばフラッシュメモリ又はハードディスク等の不揮発性メモリを含んで構成される。また、第1記憶部51及び第3記憶部53は、ROM(Read Only Memory)である。
【0026】
第1記憶部51は、主制御部40によって実行される機器制御プログラム511、画面生成プログラム512、及び書換制御プログラム513を記憶する。また第1記憶部51は、画面構成情報514その他のデータを記憶する。なお、第1記憶部51に記憶される各プログラムは、画面制御部60、駆動部70及び表示部80のいずれの仕様及び機種にも依存しない。
【0027】
第2記憶部52は、描画情報521、駆動制御情報522、及び書込情報523を記憶する。本実施の形態に係る描画情報521、駆動制御情報522、及び書込情報523はいずれも、画面制御部60によって実行されるプログラムである。また、描画情報521、駆動制御情報522、及び書込情報523の各々は、画面制御部60、駆動部70及び表示部80のいずれかの仕様又は機種に依存する。
【0028】
第3記憶部53は、画像データ531を記憶する。画像データ531は、例えば、図4中の画像データ531a〜531fの各々に示されるように、文字又は図形の画像を表すデータである。
【0029】
画面制御部60は、マイクロプロセッサ(例えばCPU)等から構成される。画面制御部60は、第2記憶部52に記憶される情報に基づいて、操作端末10の画面に関する処理を主として実行する。画面制御部60は、主制御部40によって実行される画面生成プログラム512及び書換制御プログラム513の処理を補助することとなる。なお、本実施の形態に係る画面制御部60は、いわゆる液晶コントローラに相当する。
【0030】
画面制御部60は、その機能として、コマンド通信部610と、描画情報521に基づいて機能する描画部621と、駆動制御情報522に基づいて機能する駆動制御部622と、書込情報523に基づいて機能する書込部623と、を有している。
【0031】
コマンド通信部610は、主制御部40から送信されたコマンドの内容を解析する。そして、コマンド通信部610は、解析の結果に応じて、描画部621又は書込部623を機能させる。
【0032】
描画部621は、コマンド通信部610によって指定された画像データ531を、第3記憶部53から読み込んで、駆動制御部622へ出力する。
【0033】
駆動制御部622は、描画部621から出力された画像データ531から、駆動部70のVRAM710に適したフォーマット(形式)の画面データ711を生成する。そして、駆動制御部622は、画面データ711により示される画像がユーザに対して表示されるように、駆動部70を制御する。
【0034】
書込部623は、コマンド通信部610を介してデータを取得し、取得したデータを第2記憶部52に書き込むことにより、描画情報521及び駆動制御情報522の内容を変更する。
【0035】
駆動部70は、表示部80の画面に画像が表示されるように、表示部80を駆動する駆動回路である。駆動部70は、画面制御部60から出力された画面データ711が一時的に格納されるVRAM710を有している。VRAM710に格納された画面データ711は、表示部80へ定期的に出力される。なお、本実施の形態に係る駆動部70は、いわゆる液晶ドライバに相当する。
【0036】
本実施の形態に係る画面制御部60及び駆動部70は、集積回路(LSI、Large Scale Integration)として一体的に形成される。例えば、画面制御部60及び駆動部70は、マイクロコントローラの一部として形成されてもよい。
【0037】
表示部80は、例えば、フルドットの画面を有する液晶パネルである。フルドットは、画面全体にドット(画素)が配置されることを意味する。表示部80は、画面データ711により指定された表示色を画面上のドット毎に示すことにより、任意の文字及び図形を含む画面を操作端末10のユーザに対して表示する。
【0038】
続いて、主制御部40によって実行される一連の処理について、図5図8を用いて説明する。図5に示される一連の処理は、操作端末10の電源が投入されることにより開始する。
【0039】
まず、主制御部40は、図5に示されるように、初期化を行う(ステップS1)。具体的には、主制御部40は、主制御部40を構成するCPUのポート及び割り込み等の初期設定、並びにネットワーク通信部20及び入力部30の初期設定を行う。
【0040】
次に、主制御部40は、イベントが発生したか否かを判定する(ステップS2)。このイベントは、例えば、ネットワーク通信部20又は入力部30からのコマンドの受信を意味する。イベントが発生していないと判定した場合(ステップS2;No)、主制御部40は、ステップS2の判定を繰り返す。
【0041】
一方、イベントが発生したと判定した場合(ステップS2;Yes)、主制御部40は、イベントの内容が機器制御処理の要求であるか否かを判定する(ステップS3)。例えば、入力部30からのコマンドが、空調機器301に冷房運転を開始させるためのコマンドであるときに、主制御部40は、イベントの内容が機器制御処理の要求であると判定する。イベントの内容が機器制御処理の要求ではないと判定した場合(ステップS3;No)、主制御部40は、ステップS5へ処理を移行する。
【0042】
一方、イベントの内容が機器制御処理の要求であると判定した場合(ステップS3;Yes)、主制御部40は、機器制御プログラム511を実行することにより機器制御処理を実行する(ステップS4)。具体的には、主制御部40は、コマンドを空調機器301、302へ発行することにより、ユーザによる操作に従って空調機器301、302を制御する。
【0043】
次に、主制御部40は、イベントの内容が画面生成処理の要求であるか否かを判定する(ステップS5)。例えば、入力部30からのコマンドが、空気の温度を設定するためのコマンドであるときに、主制御部40は、イベントの内容が画面生成処理の要求であると判定する。イベントの内容が画面生成処理の要求ではないと判定した場合(ステップS5;No)、主制御部40は、ステップS7へ処理を移行する。
【0044】
一方、イベントの内容が画面生成処理の要求であると判定した場合(ステップS5;Yes)、主制御部40は、画面生成プログラム512を実行することにより画面生成処理を実行する(ステップS6)。この画面生成処理では、主制御部40が、ユーザに対して表示される画面を生成させるためのコマンドを、画面制御部60に対して発行する。
【0045】
図6には、画面生成処理において実行される処理のフローが示されている。画面生成処理において、主制御部40は、まず、ステップS2にて発生したイベントの内容に応じて、画面番号を決定する(ステップS61)。画面番号は、表示部80に表示される画面を識別するための番号であって、イベントの内容に関連づけてあらかじめ定められている。例えば、ユーザが空気の温度を設定するための画面と、ユーザが操作端末10の通信に関する設定を行うための画面とには、互いに異なる画面番号が関連づけられる。
【0046】
次に、主制御部40は、画面番号に対応する画面構成情報514を第1記憶部51から取得する(ステップS62)。画面構成情報514は、ユーザに対して表示される画面を構成する画像等に関する情報である。画面構成情報514は、例えば、図7に示されるように、画面番号、画面に表示される画像の数、第3記憶部53において各画像が格納されている記憶領域のアドレス(先頭アドレス)、及び各画像が画面上に描画される領域を示す。
【0047】
次に、主制御部40は、変数Viにゼロを代入する(ステップS63)。これにより、変数Viが初期化される。
【0048】
次に、主制御部40は、画面構成情報514により示される画像の数と、変数Viの値とが等しいか否かを判定する(ステップS64)。画像の数と変数Viの値とが等しいと判定した場合(ステップS64;Yes)、主制御部40は、すべての画像の描画が完了したと判断して、画面生成処理を終了する。
【0049】
一方、画像の数と変数Viの値とが等しくないと判定した場合(ステップS64;No)、主制御部40は、Vi番目の画像が描画される領域を画面構成情報514から取得して、この領域を設定するための描画領域設定コマンドを画面制御部60に発行する(ステップS65)。なお、画面上で画像が描画される領域は、長方形の領域であって、ドット単位で表される左上端の座標(X0、Y0)及び右下端の座標(X1、Y1)をこの順で指定することによって規定される。
【0050】
次に、主制御部40は、Vi番目の画像を示す画像データ531のアドレスを画面構成情報514から取得して、このアドレスを設定するための画像アドレス設定コマンドを画面制御部60に発行する(ステップS66)。
【0051】
次に、主制御部40は、Vi番目の画像の描画を画面制御部60に開始させるための描画開始コマンドを、画面制御部60に発行する(ステップS67)。これにより、画面制御部60は、後述の描画処理を実行して、画面構成情報514により示されるVi番目の画像を表示部80の画面に表示させる。
【0052】
次に、主制御部40は、描画の終了まで待機する(ステップS68)。具体的には、主制御部40は、画像の描画が終了したことを示すレスポンスを画面制御部60から受け付けるまで待機する。
【0053】
次に、主制御部40は、変数Viをインクリメントする(ステップS69)。その後、主制御部40は、ステップS64以降の処理を繰り返す。これにより、主制御部40は、画面構成情報514により示される各画像を画面制御部60に描画させるためのコマンド群を、画面制御部60に繰り返し発行することとなる。
【0054】
図5に戻り、主制御部40は、イベントの内容が書換制御処理の要求であるか否かを判定する(ステップS7)。書換制御処理は、第2記憶部52に記憶される情報を書き換えるように、主制御部40が画面制御部60を制御する処理である。書換制御処理は、主として集中コントローラ200から要求される。集中コントローラ200からの要求には、第2記憶部52において書き換えが開始される記憶領域のアドレス、書き込まれるデータのサイズ、及び書き込まれるデータの内容が含まれる。
【0055】
イベントの内容が書換制御処理の要求ではないと判定した場合(ステップS7;No)、主制御部40は、ステップS2以降の処理を繰り返す。一方、イベントの内容が書換制御処理の要求であると判定した場合(ステップS7;Yes)、主制御部40は、書換制御処理を実行する(ステップS8)。この書換制御処理では、主制御部40が、第2記憶部52に記憶される情報を書き換えるためのコマンドを、画面制御部60に対して発行する。
【0056】
図8には、書換制御処理において実行される処理のフローが示されている。書換制御処理において、主制御部40は、まず、書き換えが開始される記憶領域のアドレスを設定するための書換アドレス設定コマンドを、画面制御部60に発行する(ステップS81)。このアドレスは、書換制御処理の要求に含まれるアドレスである。
【0057】
次に、主制御部40は、書き込まれるデータのサイズを設定するための書込サイズ設定コマンドを、画面制御部60に発行する(ステップS82)。このサイズは、書換制御処理の要求に含まれるサイズである。
【0058】
次に、主制御部40は、書き換えの開始を画面制御部60に指示するための書換開始コマンドを画面制御部60に発行する(ステップS83)。これにより、画面制御部60のコマンド通信部610は、書込部623に対して書込処理の開始を指示する。
【0059】
次に、主制御部40は、書き込まれるデータを画面制御部60に出力する(ステップS84)。具体的には、主制御部40は、書換制御処理の要求に含まれるデータを画面制御部60へ転送する。これにより、画面制御部60の書込部623は、転送されたデータを第2記憶部52に順次書き込んでいく。
【0060】
次に、主制御部40は、書換制御処理の要求に含まれるデータすべての出力が完了したか否かを判定する(ステップS85)。出力が完了していないと判定した場合(ステップS85;No)、主制御部40は、ステップS84以降の処理を繰り返す。これにより、データの転送が継続する。
【0061】
一方、出力が完了したと判定した場合(ステップS85;Yes)、主制御部40は、書換制御処理を終了する。
【0062】
図5に戻り、書換制御処理(ステップS8)の終了後に、主制御部40は、ステップS2以降の処理を繰り返す。
【0063】
続いて、画面制御部60によって実行される一連の処理について、図9図14を用いて説明する。図9に示される一連の処理は、操作端末10の電源が投入されることにより開始する。
【0064】
画面制御部60は、まず、初期化を行う(ステップS101)。具体的には、画面制御部60は、画面制御部60を構成するマイクロプロセッサのポート及び割り込み等の初期設定、並びに駆動部70の初期設定を行う。
【0065】
次に、コマンド通信部610は、主制御部40から発行されたコマンドを受信したか否かを判定する(ステップS102)。コマンドを受信していないと判定した場合(ステップS102;No)、コマンド通信部610は、コマンドを受信したと判定するまで、ステップS102の処理を繰り返す。
【0066】
一方、コマンドを受信したと判定した場合(ステップS102;Yes)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが描画開始コマンドであるか否かを判定する(ステップS103)。受信したコマンドが描画開始コマンドであると判定した場合(ステップS103;Yes)、コマンド通信部は、描画部621に後述の描画処理を実行させる(ステップS104)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0067】
一方、受信したコマンドが描画開始コマンドではないと判定した場合(ステップS103;No)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが描画領域設定コマンドであるか否かを判定する(ステップS105)。受信したコマンドが描画領域設定コマンドであると判定した場合(ステップS105;Yes)、コマンド通信部610は、このコマンドにより設定される領域を示すデータをRAM61に格納する(ステップS106)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0068】
一方、受信したコマンドが描画領域設定コマンドではないと判定した場合(ステップS105;No)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが画像アドレス設定コマンドであるか否かを判定する(ステップS107)。受信したコマンドが画像アドレス設定コマンドであると判定した場合(ステップS107;Yes)、コマンド通信部610は、このコマンドにより設定されるアドレスを示すデータをRAM61に格納する(ステップS108)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0069】
一方、受信したコマンドが画像アドレス設定コマンドではないと判定した場合(ステップS107;No)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが書換開始コマンドであるか否かを判定する(ステップS109)。受信したコマンドが書換開始コマンドであると判定した場合(ステップS109;Yes)、コマンド通信部610は、書込部623に後述の書込処理を実行させる(ステップS110)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0070】
一方、受信したコマンドが書換開始コマンドではないと判定した場合(ステップS109;No)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが書換アドレス設定コマンドであるか否かを判定する(ステップS111)。受信したコマンドが書換アドレス設定コマンドであると判定した場合(ステップS111;Yes)、コマンド通信部610は、このコマンドにより設定されるアドレスを示すデータをRAM61に格納する(ステップS112)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0071】
一方、受信したコマンドが書換アドレス設定コマンドではないと判定した場合(ステップS111;No)、コマンド通信部610は、受信したコマンドが書込サイズ設定コマンドであるか否かを判定する(ステップS113)。受信したコマンドが書込サイズ設定コマンドであると判定した場合(ステップS113;Yes)、コマンド通信部610は、このコマンドにより設定されるサイズを示すデータをRAM61に格納する(ステップS114)。その後、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0072】
一方、受信したコマンドが書込サイズ設定コマンドではないと判定した場合(ステップS113;No)、コマンド通信部610は、ステップS102以降の処理を繰り返す。
【0073】
続いて、ステップS104にて実行される描画処理について、図10図12を用いて説明する。
【0074】
図10には、描画処理において実行される処理のフローが示されている。描画処理において、描画部621は、まず、初期設定を駆動制御部622に要求する(ステップS201)。この要求を受け付けた駆動制御部622は、駆動部70のモードを変更するために、駆動部70のレジスタの値を特定の値に設定する。これにより、VRAM710内の特定の記憶領域へのデータの書き込みが可能となる。書き込みが可能となる記憶領域は、ステップS106にてRAM61に格納されたデータにより示される領域に対応する。
【0075】
次に、描画部621は、第3記憶部53から画像データ531を取得する(ステップS202)。詳しくは、描画部621は、ステップS108にてRAM61に格納されたデータにより示されるアドレスを参照し、このアドレスにより指定される画像データ531を取得する。
【0076】
次に、描画部621は、ステップS202にて取得した画像データ531の各ドットを、画像データ531が描画される領域内における各ドットの位置(X,Y)とともに駆動制御部622へ出力する(ステップS203)。なお、画像データ531が描画される領域は、ステップS106にてRAM61に格納されたデータにより示される領域である。
【0077】
これにより、画像データ531の左上端のドットから右方向へ並ぶドットが、順に駆動制御部622へ出力される。また、右端のドットが出力された後には、1列下のラインの左端のドットから右方向へ並ぶドットが、順に出力される。この結果、画像データ531を構成するすべてのドットが、駆動制御部622へ出力される。なお、描画部621から出力されるドットは、例えば1ビットのデータで規定される白黒画像のピクセルに対応する。
【0078】
次に、駆動制御部622は、画像データ531の各ドット及びその位置(X,Y)を取得する。そして、駆動制御部622は、画面データ711を生成して、VRAM710に書き込む(ステップS204)。
【0079】
図11には、画像データ531と、この画像データ531から生成される画面データ711の例が示されている。駆動制御部622は、図11に示されるように、画像データ531を構成する1ビットをコピーして、5ビットに拡張する。これにより、駆動制御部622は、3ビットの画像データ531から、パディングの1ビット(0固定)を含む16ビットの画面データ711を生成する。駆動制御部622は、画像データ531の3ビット毎にこのような変換を施して、生成した16ビットの画面データ711を順次VRAM710に書き込んでいく。
【0080】
本実施の形態に係るVRAM710には、16ビット単位でデータを書き込む必要がある。このため、駆動制御部622は、図11に例示される変換により16ビットの画面データ711を生成する。ただし、レジスタ値の設定方法及び画面データ711のフォーマットは、駆動部70の仕様又は機種に依存する。このため、駆動制御部622によるデータの変換も、駆動部70の仕様又は機種に依存することとなる。例えば、駆動部70の機種によっては、ステップS203にて出力されるドットのラインが切り替わるたびに、駆動制御部622が駆動部70のレジスタ値を設定する必要がある。
【0081】
駆動制御部622が画面データ711をすべて出力した後に、描画部621は、描画の終了をコマンド通信部610に通知する(ステップS205)。これにより、コマンド通信部610は、画像の描画が終了したことを示すレスポンスを主制御部40へ送信する。その後、描画部621は、描画処理を終了する。
【0082】
図12には、描画処理に関連する主制御部40、コマンド通信部610、描画部621、駆動制御部622の動作が、時系列で示されている。
【0083】
続いて、図9中の書込処理(ステップS110)について、図13、14を用いて説明する。
【0084】
図13には、書込処理において実行される処理のフローが示されている。書込処理において、書込部623は、まず、主制御部40から転送されたデータを受信したか否かを判定する(ステップS301)。データを受信していないと判定した場合(ステップS301;No)、書込部623は、データを受信するまで、ステップS301の処理を繰り返す。
【0085】
一方、データを受信したと判定した場合(ステップS301;Yes)、書込部623は、受信したデータを第2記憶部52に書き込む(ステップS302)。なお、書込処理において最初に実行されるステップS302では、書込部623は、ステップS112にて設定されたアドレスから書き込みを開始する。また、2回目以降のステップS302では、書込部623は、前回の書き込みが終了したアドレスから引き続き書き込みを開始する。
【0086】
次に、書込部623は、設定されたサイズだけデータを書き込んだか否かを判定する(ステップS303)。このサイズは、ステップS114にてRAM61に格納されたデータにより示されるサイズである。
【0087】
ステップS303の判定が否定された場合(ステップS303;No)、書込部623は、ステップS301以降の処理を繰り返す。一方、ステップS303の判定が肯定された場合(ステップS303;Yes)、書込部623は、書き込みの終了をコマンド通信部610に通知する(ステップS304)。これにより、コマンド通信部610は、次のコマンドを受信するまで待機する。
【0088】
その後、書込部623は、書込処理を終了する。図14には、書込処理に関連する主制御部40、コマンド通信部610、及び書込部623の動作が時系列で示されている。
【0089】
以上説明したように、本実施の形態に係る第1記憶部51は、駆動部70の機種に依存しない機器制御プログラム511等を記憶した。そして、この機器制御プログラム511等は、主制御部40によって実行された。また、第2記憶部52は、駆動部70の機種に依存する駆動制御情報522等を記憶した。そして、この駆動制御情報522等は、画面制御部60によって実行された。
【0090】
したがって、駆動部70の機種が変更された場合であっても、第1記憶部51における機器制御プログラム511のアドレス、及び機器制御プログラム511が実行されるタイミングに影響はない。このため、主制御部40によって実行される機器制御プログラム511、画面生成プログラム512、及び書換制御プログラム513等の再設計及び再評価が不要となる。これにより、操作端末10の開発期間を短縮することができる。
【0091】
また、本実施の形態に係る操作端末10は、集中コントローラ200から転送されたデータを、第2記憶部52に書き込んだ。この書き込みにおいて、第1記憶部51に記憶される各プログラムが影響を受けることはない。そのため、駆動部70の機種の変更に起因する機器制御プログラム511の誤動作等を防止することができる。ひいては、空調システム100が設置された後であっても、駆動部70の機種の変更が安全に行われる。
【0092】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。
【0093】
例えば、上記実施の形態に係る第1記憶部51、第2記憶部52、及び第3記憶部53それぞれは、別個の装置として操作端末10を構成した。しかしながら、例えば第2記憶部52及び第3記憶部53は、1つの記憶装置を用いて実現されてもよい。
【0094】
また、上記実施の形態に係る画面制御部60はマイクロプロセッサ等から構成されたが、これには限定されない。例えば、画面制御部60は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)又はCPLD(Complex Programmable Logic Device)に代表されるプログラマブルロジックデバイス等から構成されてもよい。画面制御部60がプログラマブルロジックデバイス等から構成される場合には、描画部621、駆動制御部622、及び書込部623として機能する回路を規定する情報が、描画情報521、駆動制御情報522、及び書込情報523として第2記憶部52に格納されていればよい。これにより、上記実施の形態と同様の効果を奏する操作端末10を構成することができる。
【0095】
また、画面制御部60は、CPUコアを搭載するASIC(Application Specific Integrated Circuit)等から構成されてもよい。そして、このASICがハードウェアとして備える専用ロジック回路が、コマンド通信部610、描画部621、及び書込部623の各機能を実現し、ASICに搭載されるCPUコアが、駆動制御情報522(プログラム)を実行することで駆動制御部622の機能を実現してもよい。この場合には、操作端末10は、第2記憶部52に記憶される描画情報521及び書込情報523を省いて構成されてもよい。
【0096】
また、上記実施の形態に係る書込処理において書き込まれるデータは、集中コントローラ200から転送された。しかしながら、書込処理において書き込まれるデータは、操作端末10に直接接続された外部メモリデバイス(例えばUSBメモリ又はSDカード)から転送されたデータであってもよい。
【0097】
また、操作端末10は、空調機器301〜304を制御する空調システム100に代えて、照明機器等を含む設備機器群を制御する制御システムを構成してもよい。
【0098】
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
【0099】
この出願は、2012年12月10日に出願された日本国特許出願2012−269865号に基づく。本明細書中に日本国特許出願2012−269865号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
【産業上の利用可能性】
【0100】
本発明の操作端末及び制御システムは、機器を遠隔から操作するシステムに適している。
【符号の説明】
【0101】
10 操作端末、 20 ネットワーク通信部、 30 入力部、 40 主制御部、 41、61 RAM、 51 第1記憶部、 511 機器制御プログラム、 512 画面生成プログラム、 513 書換制御プログラム、 514 画面構成情報、 52 第2記憶部、 521 描画情報、 522 駆動制御情報、 523 書込情報、 53 第3記憶部、 531、531a〜531f 画像データ、 60 画面制御部、 610 コマンド通信部、 621 描画部、 622 駆動制御部、 623 書込部、 70 駆動部、 710 VRAM、 711 画面データ、 80 表示部、 100 空調システム、 200 集中コントローラ、 301〜304 空調機器、 400 ネットワーク。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14

【手続補正書】
【提出日】2015年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の操作端末は、機器を操作するための操作端末であって、画像が表示される画面を有する表示手段と、画面に画像が表示されるように表示手段を駆動する駆動手段と、機器を制御するためのプログラムであって、駆動手段の仕様及び機種のいずれにも依存しない制御プログラムを記憶する第1記憶装置と、制御プログラムを実行する第1制御装置と、駆動手段を制御するための情報であって、駆動手段の仕様又は機種に依存する制御情報を記憶し、第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、制御情報に基づいて駆動手段を制御し、第1制御装置とは異なる第2制御装置と、を備える。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項1】
機器を操作するための操作端末であって
画像が表示される画面を有する表示手段と、
前記画面に画像が表示されるように前記表示手段を駆動する駆動手段と、
前記機器を制御するためのプログラムであって、前記駆動手段の仕様及び機種のいずれにも依存しない制御プログラムを記憶する第1記憶装置と、
前記制御プログラムを実行する第1制御装置と、
前記駆動手段を制御するための情報であって、前記駆動手段の仕様又は機種に依存する制御情報を記憶し、前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、
前記制御情報に基づいて前記駆動手段を制御し、前記第1制御装置とは異なる第2制御装置と、
を備える操作端末。

【手続補正書】
【提出日】2016年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の操作端末は、機器を操作するための操作端末であって、画像を表示する表示手段と、画像が表示されるように表示手段を駆動する駆動手段と、機器を制御するための機器制御プログラム、駆動手段の仕様及び機種のいずれにも依存しないプログラムであって、表示手段に表示される画像から構成される画面を生成するための画面生成プログラムと、を記憶する第1記憶装置と、機器制御プログラムと画面生成プログラムとを実行する第1制御装置と、駆動手段を制御するための情報であって、駆動手段の仕様又は機種に依存する制御情報を記憶し、第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、画面生成プログラムの実行により第1制御装置から発行されたコマンドを受信すると、制御情報に基づいて駆動手段を制御する第2制御装置と、を備える。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器を操作するための操作端末であって、
画像を表示する表示手段と、
像が表示されるように前記表示手段を駆動する駆動手段と、
前記機器を制御するための機器制御プログラム、前記駆動手段の仕様及び機種のいずれにも依存しないプログラムであって、前記表示手段に表示される画像から構成される画面を生成するための画面生成プログラムと、を記憶する第1記憶装置と、
前記機器制御プログラムと前記画面生成プログラムとを実行する第1制御装置と、
前記駆動手段を制御するための情報であって、前記駆動手段の仕様又は機種に依存する制御情報を記憶し、前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置と、
前記画面生成プログラムの実行により前記第1制御装置から発行されたコマンドを受信すると、前記制御情報に基づいて前記駆動手段を制御する第2制御装置と、
を備える操作端末。
【請求項2】
画像を記憶する第3記憶装置、を備え、
前記第2制御装置は、
前記第3記憶装置に記憶される画像を前記表示手段に表示するための形式のデータを生成する、
請求項1に記載の操作端末。
【請求項3】
前記駆動手段は、
前記第2制御装置によって生成されたデータが格納されるVRAMを有する、
請求項2に記載の操作端末。
【請求項4】
前記表示手段は、液晶パネルである、
請求項1から3のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項5】
前記制御情報は、前記表示手段に画像を描画するための描画プログラムであり、
前記第2制御装置は、マイクロプロセッサであって、前記描画プログラムを実行する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項6】
前記制御情報は、前記表示手段に画像を描画するための回路を規定する情報であり、
前記第2制御装置は、プログラマブルロジックデバイスであって、前記制御情報によって規定される回路として機能する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項7】
前記制御情報は、前記表示手段に画像を描画するための描画プログラムであり、
前記第2制御装置は、ASICであって、前記描画プログラムを実行するCPUコアを有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項8】
前記駆動手段及び前記第2制御装置は、
集積回路に一体として形成される、
請求項1から7のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項9】
操作端末の外部からデータを取得して、取得したデータを前記第2記憶装置に書き込むことにより、前記制御情報の内容を変更する変更手段、
を備える請求項1から8のいずれか1項に記載の操作端末。
【請求項10】
機器と、
前記機器を操作するための請求項1から9のいずれか1項に記載の操作端末と、
を備える制御システム。
【国際調査報告】