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先週の知財ニューストピックス(12月1日〜12月7日)

12月8日(月)配信

 先週(12月1日〜12月7日)は、政府が個人情報保護法の改正案をまとめ、AI開発をしやすいよう個人情報の利用に関する規制を緩和する方針を盛り込んだたとするニュースなどが報じられた。

AI開発で個人情報利用しやすく、統計目的は同意不要 個人情報保護法改正案

 複数のメディアの報道によると、政府がこのほどまとめた個人情報保護法の改正案で、AI開発を進めやすくするよう、個人情報を利用する際の規制を緩和する方針が盛り込まれた。朝日新聞は12月4日付記事で政府の改正案が、病歴や犯罪歴といった「要配慮型個人情報」に関して、統計情報の作成など、特定の個人と紐づけされない形での分析結果を得る目的の場合、本人の同意を得ずに取得できる内容になっていると伝えた。一方で、悪質な行為をした事業者には課徴金を科す制度を新設するという。
 同法には3年ごとに見直す規定がある。現行法では、要配慮個人情報を取得する場合や、個人情報を第三者に提供する場合は本人の同意が必要と定めている。

【参照ソース・ニュース】

共同、産経、毎日が米パープレキシティに抗議 著作権侵害訴え

 共同通信社、産経新聞社、毎日新聞社はそれぞれ12月1日、生成AI検索サービスを手がける米新興企業のパープレキシティに対し、ニュースサイトに配信した記事を無断で複製・利用される著作権侵害を受けているとして、抗議書を送付したと発表した。
 パープレキシティが同社のサービスにおいて、ユーザーの質問に対する回答を生成する過程で配信コンテンツを無許諾で利用する行為は著作権法上の複製権と公衆送信権を侵害しているなどとした。さらに、参照元の記事と異なる内容を生成結果として出しながら、それぞれの配信社の社名やコンテンツ名を参照元として挙げている事実は不正競争防止法違反に当たるなどと主張している。
 新聞社側は、パープレキシティの対応次第では法的措置も検討しているとしている。パープレキシティを巡っては、読売、朝日、日経の3社がすでに損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起している。
 さらに、米紙ニューヨークタイムズも5日、パープレキシティに著作権などを侵害されたとして損害賠償を求める訴訟をニューヨーク連邦地裁に起こした。

【参照ソース・ニュース】

第一三共への損害賠償支払い判決取り消し、シージェンとの米控訴審で

 第一三共は12月3日、同社のがん治療薬「エンハーツ」に使われる「抗体薬物複合体(ADC)」を巡り、米シージェンから起こされた特許権侵害訴訟の控訴審で、米連邦巡回区控訴裁がシージェンの主張する特許権は無効であるとして、第一三共が敗訴した一審判決を取り消す判決を下したと発表した。判決は2日付。
 米テキサス州東部地区連邦地裁が2023年10月に下した一審判決では、シージェンの特許が有効だと判断され、第一三共は、2022年7月の判決で命じられた4180万ドルの損害賠償に加え、2022年4月1日~2024年11月4日の期間におけるエンハーツの米国売上のうち8%をロイヤルティとして支払うことが命じられていた。

【参照ソース・ニュース】

 

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