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3月8日
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1月19日(月)配信
先週(1月12日〜1月18日)は、欧州域内における標準必須特許(SEP)ライセンス交渉の透明化・円滑化などを目指して検討されてきた「SEPに関する規則案」が撤回されたことを巡り、欧州議会が欧州委員会に訴訟を起こしたニュースなどが報じられた。
欧州委員会が域内における標準必須特許(SEP)ライセンス交渉の透明化・円滑化などを目指して提案した「SEPに関する規則案」を撤回したことを巡り、欧州議会がこの決定の無効化を求める訴訟を欧州司法裁判所(CJEU)に11月14日付で提起した。撤回の決定手続きに、共同立法者である欧州議会との協力義務に対する違反があった点、撤回の根拠を明らかにしなかった点などが訴訟理由として挙げられている。
欧州議会は同年11月25日の本会議で提訴を正式に決議。2026年1月5日付でCJEUが訴訟の概要を公表した。
同規則案は、SEPを巡るFRAND訴訟に関して域内各国の裁判所が下す判決に一貫性がなかったり、紛争が長期化しやすいといった問題を解決するため、FRAND交渉における透明性・予見可能性を確保し、SEPライセンス交渉を加速させることなどを目的に欧州委が2023年、欧州議会とEU理事会に提案したもの。同案では、対応を担う部署としてコンピテンスセンターを欧州連合知的財産庁(EUIPO)内に設置し、SEPに関するデータセンターの設置や評価人の研修を行うこと、裁定プロセスを作成することなどが盛り込まれていた。同案を欧州議会とEU理事会が支持し、2024年に採択を決議。しかし、2025年に欧州委は同規則案の撤回を表明した。
この措置に対し、欧州議会は、欧州委が正当な議論による根拠を示すことなく一方的に立法手続きを終わらせたことで、欧州議会とEU理事会の立法権を不当に侵害したなどと主張、CJEUへの提訴に踏み切った。
同規則案を巡っては、欧州のSEP保有企業・団体や、米当局の元高官などから、反対や懸念する声が上がっていた。
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米ディズニーの人気キャラクター「ダッフィー」などの偽物のぬぐるみを販売して商標権を侵害したとして、山梨県警が1月14日、同県韮崎市の女を商標法違反容疑で逮捕した。複数のメディアが報じた。
報道によると、容疑者は2025年6月~7月に、ディズニーキャラクターの偽の商標タグをつけた縫いぐるみをインターネット通販サイトで販売した疑いが持たれており、容疑を認めているという。
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