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6月14日
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5月25日(月)配信
先週(5月18日〜5月24日)は、自民党の知財戦略調査会が、各企業に対して有価証券報告書への知財情報開示を求める提言案などをまとめたとするニュースが伝わった。
読売新聞は5月22日、自民党の知的財産戦略調査会がまとめた提言案の中で、「特許権や著作権などの知的財産を企業の『稼ぐ力』の向上につなげるため、各企業の有価証券報告書で知財を開示する制度創設を盛り込んだ」と報じた。調査会は近日中に提言を政府に提出する予定で、政府は知財戦略本部で6月にもまとめる「知財推進計画」に反映させる方針だと伝えている。
記事によると、有価証券報告書において知財情報の開示を求めるのは、米国企業が同様の形で企業価値を向上させていることを受けたもので、「ビジネスモデルの中核に位置づけるべき」と指摘しているという。
東京証券取引所は2021年6月に改定を発表した「コーポレートガバナンス・コード」で、企業に対し知財情報や知財への投資に関する情報の開示を初めて義務付けた。これを受け、統合報告書やサステナビリティレポート、有価証券報告書などで知財情報・知財への投資情報を開示する企業は増加傾向にあると言えるが、業種や企業規模によって内容や充実度にバラつきがあるのが現状だ。
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複数のメディアが5月23日付で伝えたところによると、人気声優の津田健次郎さんが、生成AIによって自身の声を無断で模倣した音声を用いた動画が公開されているとして、動画共有アプリ「TikTok」の運営会社に対し動画の削除を求める訴訟を起こしたという。原告側は不正競争防止法違反や、著名人が商業的価値を持つものをみだりに使用されないよう主張できる権利「パブリシティ権」が侵害されたと訴えているとされる。生成AIによる声の無断利用に関する訴訟は初めてとみられる。
津田さんは、声優としてアニメ「呪術廻戦」の七海建人役や、「ゴールデンカムイ」の尾形百之助役などで知られるほか、俳優としても活躍している。
同日付の読売新聞によると、訴訟が提起されたのは2025年11月で、これまでに非公開での争点整理手続きが3度行われ、今夏にも第1回口頭弁論が開かれる見通しだという。
同記事によると、問題の動画は氏名不詳者のアカウントで2024年7月から提訴までの期間に180本以上投稿されており、収益を上げていたという。原告側は、いずれの動画も津田さんの声質の特徴を模したナレーションをつけて閲覧者を誘引しているとして、パブリシティ権の侵害などを訴えているという。
法務省は、生成AIを使って著名人や個人のものにそっくりな肖像や声を無断で生成する行為について、どのようなケースで権利が侵害されたと判断し、民法上の責任を問えるかを検討する有識者会議を設置し、4月24日に第1回目の会合を開催している。
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