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8月16日
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8月3日(月)配信
先週(7月27日〜8月2日)は、法務省の有識者会議で、著名人の声が「パブリシティ権」の保護対象になるとした報告書案が了承されたニュースなどが報じられた。
生成AIを使って著名人や個人のものにそっくりな肖像や声を無断で生成して利用する行為について、どのようなケースで権利が侵害されたと判断し、民法上の責任を問えるかを検討する法務省の有識者会議が7月27日に開催された。会議では、著名人の商業的価値を守る「パブリシティ権」に、声も肖像と同様に含まれ、権利の保護対象になると明記した報告書が大筋で了承された。
報告書案では、こうした権利の侵害行為に対しては、損害賠償やSNSなどへの投稿の削除を請求することができるとした。権利侵害と判断される事例としては、生成した声をSNSで公開し収益を上げる行為などが挙げられている。
パブリシティ権は日本では法律上明文化されておらず、判例で認められてきた権利だが、生成AIによる侵害については判例がほとんどない。
法務省は8月にも報告書をとりまとめて公表する。報告書に法的拘束力はないが、権利侵害の抑止につながることが期待されている。
【参照ソース・ニュース】
特許庁は7月27日、特許審査などの行政サービスでAIを活用する際の基本方針「JPO AIビジョン」を公表した。AIを活用することで高品質で迅速な行政サービスを提供し、リスクに対しては適切に対応することなどを目標に掲げた。
それらの目標を実現するため、最新の技術動向を踏まえた最適なAI活用を模索し、トレンドの変化にも柔軟・迅速なアジャイル対応を進めるとした。
AIの出力結果を利用する際は職員による検証や最終判断を行い、どの業務プロセスでAIを活用したかといった情報を可能な範囲で開示して透明性を向上させ、説明責任を果たすとしている。
AI活用で発生し得るリスクに対しては、機密情報の漏洩を防ぐ対策を講じること、あらかじめリスクを洗い出して事前に検討することでインシデント発生時の影響を最小化することなどで対応するとした。
さらに、国内外の関係者と協調して連携を取りながら、AIを効果的に活用するための組織づくり、ガバナンス構築を進めるとした。
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