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先週の知財ニューストピックス(5月25日〜5月31日)

6月1日(月)配信

 先週(5月25日〜5月31日)は、企業が知財などの無形資産を担保に資金調達を行うことができる「知財金融」の制度がスタートし、複数の金融機関による融資の実施が発表された。

「企業価値担保権」制度スタート、知財など無形資産担保に融資

 知的財産や顧客基盤といった無形資産を担保に企業が資金調達を行う「企業価値担保権」制度の運用が5月25日にスタートした。企業が不動産担保や経営者保証といった従来手法によらず、事業の成長可能性をもとに資金調達することを後押しする制度で、同日施行された「事業性融資の推進等に関する法律」に基づく。
 有形資産に乏しい中小企業やスタートアップなどの資金調達を円滑化することを目指した取り組み。知財や技術・ノウハウ、ブランド力、事業計画などがもたらす将来性を評価することが必要となることから、融資を行う金融機関側の「目利き力」が試される。
 運用が始まった25日、複数の地銀や信用金庫が同制度を使った融資を発表した。3メガバンクも参入を明らかにしており、みずほ銀行が最初の融資を行う方針であることも伝わった。

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すしざんまいに3100万円の支払い命令、日本酒ラベルが商標権侵害

 すしチェーン「すしざんまい」で提供されていたオリジナル日本酒のラベルが自社商品の商標権を侵害しているとして、和歌山県の酒造会社が損害賠償や販売の差し止めなどを求めた訴訟の判決が5月28日、大阪地裁であった。複数のメディアが報じたところによると、地裁は商標権の侵害があったことを認め、すしざんまいの運営会社である喜代村などに3100万円余りの支払いと、問題となったラベルの使用禁止を命じたという。
 28日付朝日新聞によると、損害賠償額の約3100万円は、すしざんまいでこの日本酒が提供されていた約20年間の売上高から商標権の使用料として算出された。同チェーンではすでにこの日本酒を提供していない。

【参照ソース・ニュース】

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