〜
10月4日
9月7日(月)配信
先週(8月31日〜9月6日)は、米国で開催された20カ国・地域(G20)の会合で、AI開発において権利侵害を防ぐための規制強化を避けたい米国の意向が反映され、関連企業の開発を阻害する新たな規制を控える方針を盛り込んだ共同宣言が採択されたニュースが伝わった。
20カ国・地域(G20)は米国時間9月2日、米ノースカロライナ州チャペルヒルでの2日間にわたるイノベーション担当相会合を終え、AIなどの新興技術について、既存の規制的枠組みを生かしながら、必要に応じて利用を規制していく柔軟な取り組みを進めるべきだとする閣僚声明を採択した。各国が国家主権を維持し独自の政策を策定することを尊重しつつも、「柔軟性に欠ける規制的な取り組みはイノベーションを阻害する可能性がある」として、「イノベーションを意図的に促進し、新興技術の利益を引き出す」柔軟な姿勢で臨むよう各国に求めるとした。
AI開発において、知的財産(IP)をはじめとする各権利の保護強化のための規制が強化され、開発の阻害要因になることを避けたい主催国、米国の意向が強く反映される形となった。
日本からは赤沢亮正経済産業相が出席した。3日付読売新聞は「AIの時代は前に進む。使わなければ取り残されるだけだ」として米国と協調してAIの活用を進めていこうとする同氏のコメントを伝えた。
【参照ソース・ニュース】
財務省は9月4日、2026年上半期(1~6月)に全国の税関で輸入が差し止められた偽ブランド品などの知的財産権侵害物品の件数が前年同期比12.6%増の1万9568件で、過去最多となったと発表した。品目別では、「シール、ステッカー」が4279件でもっとも多かった。
差し止め点数は約3.2倍の138万6640点で、上半期として初めて100万点を超え、こちらも過去最多を更新した。
引き続き、差し止めの件数・点数ともに中国からのものが最多(件数は全体の81.9%、前年同期比9.4%増/点数は88.3%、約4倍)となった。
【参照ソース・ニュース】
こんな記事も読まれています