特開2018-169063(P2018-169063A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-169063(P2018-169063A)
(43)【公開日】2018年11月1日
(54)【発明の名称】天井設置型室内機、及び空気調和機
(51)【国際特許分類】
   F24F 13/20 20060101AFI20181005BHJP
   F24F 13/15 20060101ALI20181005BHJP
【FI】
   F24F1/00 401C
   F24F13/15 B
   F24F13/15 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2017-64959(P2017-64959)
(22)【出願日】2017年3月29日
(71)【出願人】
【識別番号】316011466
【氏名又は名称】日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
【住所又は居所】東京都港区海岸一丁目16番1号
(74)【代理人】
【識別番号】110001807
【氏名又は名称】特許業務法人磯野国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 庸子
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 株式会社日立製作所内
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 大和
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 株式会社日立製作所内
(72)【発明者】
【氏名】川村 邦人
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 株式会社日立製作所内
(72)【発明者】
【氏名】尾原 秀司
【住所又は居所】東京都港区海岸一丁目16番1号 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】岩瀬 拓
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 株式会社日立製作所内
(72)【発明者】
【氏名】土橋 一浩
【住所又は居所】東京都港区海岸一丁目16番1号 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】矢田 修
【住所又は居所】東京都港区西新橋二丁目15番12号 日立アプライアンス株式会社内
【テーマコード(参考)】
3L051
3L081
【Fターム(参考)】
3L051BD02
3L081AA02
3L081AB04
3L081FA02
3L081FC01
3L081HA01
(57)【要約】
【課題】吹出口から吹き出す送風の方向を制御できる範囲を低製造コストで拡大した天井設置型室内機、及び空気調和機を提供する。
【解決手段】天井設置型室内機の下面をなす化粧パネル2には、複数個の吹出口5が設けられている。風向板4は一つの吹出口5に複数個設けられ、当該複数個の風向板4は同じ吹出口5で回転軸方向が互いに異なる。吹出口5は、長手方向が円弧形状であり、一つの吹出口5に複数個設けられた風向板4は、当該円弧の半径と垂直面方向に向かって上下に回動する。吹出口5は、互いに間隔を空けて円環状に複数個設けられている。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筺体と、
前記筺体内に空気を吸い込む吸込口と、
前記筺体下面の外周部に設けられ、空気を吹き出す吹出口と、
前記吹出口から吸い込んだ空気と冷媒とを熱交換する熱交換器と、
前記熱交換後の空気を前記吹出口へ送り出す送風ファンと、
前記吹出口に並べて配置され、前記吹出口から吹き出す空気の流れを制御する風向板と、
前記風向板を回転駆動する駆動部とを備え、
前記風向板は一つの吹出口に複数個設けられ、当該複数個の風向板は同じ吹出口で回転軸方向が互いに異なることを特徴とする天井設置型室内機。
【請求項2】
前記吹出口は、長手方向が円弧形状であり、
一つの吹出口に円弧を描くように複数個設けられた前記風向板のそれぞれは、前記円弧形状の中心方向を向いた回転軸を有しており、
前記風向板は、それぞれ前記円弧形状の半径と垂直をなす面方向に上下に回動することを特徴とする請求項1に記載の天井設置型室内機。
【請求項3】
前記吹出口は、互いに間隔を空けて単一の円環上に複数並んでいることを特徴とする請求項2に記載の天井設置型室内機。
【請求項4】
前記各風向板は、その回転軸が前記筺体下面の中心から放射状に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の天井設置型室内機。
【請求項5】
前記風向板は、その風を受ける面が前記筺体下面の外周側に向かって上り勾配となることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一項に記載の天井設置型室内機。
【請求項6】
前記風向板は、
その回転軸方向に沿った方向の面であって、前記風向板の回転角度に応じて送風方向を制御する第1の面と、
前記回転軸方向と交差する方向の面であって、前記筺体下面の外周側に向かって送風方向を制御する第2の面とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの一項に記載の天井設置型室内機。
【請求項7】
前記風向板を駆動するモータを備え、
前記モータは、前記吹出口ごとに異なるものが前記風向板を駆動し、
前記吹出口ごとの複数個の前記風向板は前記各モータにより一括して駆動されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの一項に記載の天井設置型室内機。
【請求項8】
隣接し合う前記吹出口同士の距離は163mm以上であり、前記円環の中心から視て隣接し合う前記吹出口同士の離れ角度は22°以上であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の天井設置型室内機。
【請求項9】
室外機と、
前記室外機と冷媒配管で接続される複数台の請求項1乃至8の何れかの一項に記載の天井設置型室内機とを備えることを特徴とする空気調和機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井設置型室内機、及び空気調和機に関する。
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開平2015−175549号公報(特許文献1)がある。この公報には、「空気吹出口34の一方の長辺34a側に回転支軸41,41を有する第1風向板40と、他方の長辺34b側に回転支軸53,53を有する第2風向板50とを備え、空気調和機の空調運転の停止時に所定の駆動手段により、第2風向板50が先に空気吹出口34内の閉位置に回動され、その後に第1風向板40が閉位置に回動され、第2風向板50を第1風向板40で隠す。」と記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−175549号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1には、空気吹出口に第1風向板と第2風向板を設けて、遠方まで送風する技術が提案されている。この風向板は空気吹出口の長手方向と直交する方向に向かって上下に回動する。
【0005】
しかし、このような特許文献1の技術では、略長方形の吹出口に対し、上下方向にしか送風方向を変更できず、例えば吹出口の長手方向に対して鋭角をなす方向に送風の向きを制御することはできない。したがって、送風される場所が限られ、温度ムラが生じるとともに、部屋全体を同じ温度にするまで長時間を要する等の不具合を生じ、使用者の快適性および省エネルギー性が損なわれるという不具合がある。
そこで、本発明は、吹出口から吹き出す送風の方向を制御できる範囲を拡大した天井設置型室内機、及び空気調和機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一形態は、筺体と、前記筺体内に空気を吸い込む吸込口と、前記筺体下面の外周部に設けられ、空気を吹き出す吹出口と、前記吹出口から吸い込んだ空気と冷媒とを熱交換する熱交換器と、前記熱交換後の空気を前記吹出口へ送り出す送風ファンと、前記吹出口に並べて配置され、前記吹出口から吹き出す空気の流れを制御する風向板と、前記風向板を回転駆動する駆動部とを備え、前記風向板は一つの吹出口に複数個設けられ、当該複数個の風向板は同じ吹出口で回転軸方向が互いに異なることを特徴とする天井設置型室内機である。
【0007】
別の本発明の一形態は、室外機と、前記室外機と冷媒配管で接続される複数台の天井設置型室内機とを備え、前記各天井設置型室内機は、筺体と、前記筺体内に空気を吸い込む吸込口と、前記筺体下面の外周部に設けられ、空気を吹き出す吹出口と、前記吹出口から吸い込んだ空気と冷媒とを熱交換する熱交換器と、前記熱交換後の空気を前記吹出口へ送り出す送風ファンと、前記吹出口に並べて配置され、前記吹出口から吹き出す空気の流れを制御する風向板と、前記風向板を回転駆動する駆動部とを備え、前記風向板は一つの吹出口に複数個設けられ、当該複数個の風向板は同じ吹出口で回転軸方向が互いに異なることを特徴とする空気調和機である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、吹出口から吹き出す送風の方向を制御できる範囲を拡大した天井設置型室内機、及び空気調和機を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施例1である空気調和機のシステム構成を示す説明図である。
図2】本発明の実施例1である天井設置型室内機の縦断面図である。
図3】本発明の実施例1である天井設置型室内機の平面断面図である。
図4】本発明の実施例1である天井設置型室内機の化粧パネルを下側から視た平面図である。
図5】本発明の実施例1である天井設置型室内機の1つの吹出口における複数の風向板の配列を部分的に切り出して上側から視た図である。
図6】本発明の実施例1である天井設置型室内機の1つの吹出口における複数の風向板の配列を部分的に切り出して上側から視た図である。
図7】本発明の実施例1である天井設置型室内機の1つの吹出口における複数の風向板の配列を部分的に切り出して上側から視た図である。
図8】本発明の実施例1である天井設置型室内機における風向板の駆動部の概念図である。
図9】本発明の実施例1である天井設置型室内機における1つの吹出口から吹き出す風の例を示している。(A)〜(D)は、この順に水平面を基準とした風向板の回転角度が大きくなっている。(A)〜(D)のそれぞれにおいて、(a)は上下方向の風1の拡がりを示し、(b)は、水平方向の風の拡がりを示している。
図10】本発明の実施例1である天井設置型室内機の各吹出口において、各風向板の回転角度を均一にした場合における水平方向の風の向きを示している。
図11】本発明の実施例1である天井設置型室内機における隣り合う2つの吹出口から吹き出す風を説明する説明図である。(A)〜(C)は、隣り合う2つの吹出口から風を様々なパターンで吹き出す例を示している。(a)は上下方向の風の拡がりを示し、(b)は、水平方向の風の拡がりを示している。
図12】本発明の実施例1である天井設置型室内機の全ての吹出口から風を吹き出す例を示す図である。
図13A】本発明の実施例1である天井設置型室内機の底面図である。
図13B】本発明の実施例1である天井設置型室内機の正面図である。
図13C】本発明の実施例1である天井設置型室内機の右側面図である。
図13D】本発明の実施例1である天井設置型室内機の平面図である。
図13E】本発明の実施例1である天井設置型室内機の背面図である。
図13F】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図13Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図13G】本発明の実施例1であるある天井設置型室内機の図13Fのc−c拡大端面図である。
図13H】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図13Gのd−d部分拡大図である。
図13I】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図13Fのg−g拡大端面図である
図13J】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図13Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図13K】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図13Jのh−h部分拡大図である。
図13L】本発明の実施例1である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図13Fのh−h部分拡大図である。
図14】本発明の実施例2である天井設置型室内機における風向板の構成例を示す図であり、(A)は側面図、(B)は斜視図である。
図15】本発明の実施例2である天井設置型室内機における風向板を取り付けた状態を示す縦断面図であり、(A)〜(C)は互いに異なる角度に風向板を向けた状態を示している。
図16】本発明の実施例3である天井設置型室内機を下側から視た平面図である。
図17A】本発明の実施例3である天井設置型室内機の底面図である。
図17B】本発明の実施例3である天井設置型室内機の正面図である。
図17C】本発明の実施例3である天井設置型室内機の右側面図である。
図17D】本発明の実施例3である天井設置型室内機の平面図である。
図17E】本発明の実施例3である天井設置型室内機の背面図である。
図17F】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図17G】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Fのc−c拡大端面図である。
図17H】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Gのd−d部分拡大図である。
図17I】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Fのg−g拡大端面図である
図17J】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図17K】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図17Jのh−h部分拡大図である。
図17L】本発明の実施例3である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図17Fのh−h部分拡大図である。
図18A】本発明の実施例3である天井設置型室内機の底面図である。
図18B】本発明の実施例3である天井設置型室内機の正面図である。
図18C】本発明の実施例3である天井設置型室内機の右側面図である。
図18D】本発明の実施例3である天井設置型室内機の平面図である。
図18E】本発明の実施例3である天井設置型室内機の背面図である。
図18F】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図18G】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Fのc−c拡大端面図である。
図18H】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Gのd−d部分拡大図である。
図18I】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Fのg−g拡大端面図である
図18J】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図18K】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図18Jのh−h部分拡大図である。
図18L】本発明の実施例3である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図18Fのh−h部分拡大図である。
図19A】本発明の実施例1である天井設置型室内機の底面図である。
図19B】本発明の実施例1である天井設置型室内機の正面図である。
図19C】本発明の実施例1である天井設置型室内機の右側面図である。
図19D】本発明の実施例1である天井設置型室内機の平面図である。
図19E】本発明の実施例1である天井設置型室内機の背面図である。
図19F】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図19G】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Fのc−c拡大端面図である。
図19H】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Gのd−d部分拡大図である。
図19I】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Fのg−g拡大端面図である
図19J】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図19K】本発明の実施例1である天井設置型室内機の図19Jのh−h部分拡大図である。
図19L】本発明の実施例1である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図19Fのh−h部分拡大図である。
図20A】本発明の実施例3である天井設置型室内機の底面図である。
図20B】本発明の実施例3である天井設置型室内機の正面図である。
図20C】本発明の実施例3である天井設置型室内機の右側面図である。
図20D】本発明の実施例3である天井設置型室内機の平面図である。
図20E】本発明の実施例3である天井設置型室内機の背面図である。
図20F】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図20G】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Fのc−c拡大端面図である。
図20H】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Gのd−d部分拡大図である。
図20I】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Fのg−g拡大端面図である
図20J】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図20K】本発明の実施例3である天井設置型室内機の図20Jのh−h部分拡大図である。
図20L】本発明の実施例3である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図20Fのh−h部分拡大図である。
図21A】本発明の変形例1である天井設置型室内機の底面図である。
図21B】本発明の変形例1である天井設置型室内機の正面図である。
図21C】本発明の変形例1である天井設置型室内機の右側面図である。
図21D】本発明の変形例1である天井設置型室内機の平面図である。
図21E】本発明の変形例1である天井設置型室内機の背面図である。
図21F】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図21G】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Fのc−c拡大端面図である。
図21H】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Gのd−d部分拡大図である。
図21I】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Fのg−g拡大端面図である
図21J】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図21K】本発明の変形例1である天井設置型室内機の図21Jのh−h部分拡大図である。
図21L】本発明の変形例1である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図21Fのh−h部分拡大図である。
図21M】本発明の変形例1である天井設置型室内機の稜線を表した底面図である。
図22A】本発明の変形例2である天井設置型室内機の底面図である。
図22B】本発明の変形例2である天井設置型室内機の正面図である。
図22C】本発明の変形例2である天井設置型室内機の右側面図である。
図22D】本発明の変形例2である天井設置型室内機の平面図である。
図22E】本発明の変形例2である天井設置型室内機の背面図である。
図22F】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Aのa−a,b−b部分拡大図である。
図22G】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Fのc−c拡大端面図である。
図22H】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Gのd−d部分拡大図である。
図22I】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Fのg−g拡大端面図である
図22J】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Fのe−e,f−f部分拡大図である。
図22K】本発明の変形例2である天井設置型室内機の図22Jのh−h部分拡大図である。
図22L】本発明の変形例2である天井設置型室内機の風向板を開いた状態を示す図22Fのh−h部分拡大図である。
図22M】本発明の変形例2である天井設置型室内機の稜線を表した底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0011】
図1は、本実施例にかかる空気調和機1000のシステム構成を示す説明図である。この空気調和機1000は、室外機200と、室外機200と冷媒配管300や電気配線で接続され、各部屋の天井に設置される複数台の天井設置型室内機100とから構成される。この空気調和機1000は、周知の冷凍サイクルにより冷房、暖房等の運転を行う。天井設置型室内機100には、空調の操作を行うリモコン400が接続されている。
【0012】
図2は、天井設置型室内機100の縦断面図、図3は、同平面断面図である。図2において、天井設置型室内機100は、天井内に埋め込まれる筐体1と、この筐体下面を覆うように該筐体1に取り付けられ且つ天井面位置に配設された化粧パネル(下面)2とを備えている。化粧パネル2には、その中心に吸込口2aが設けられており、この吸込口2aには吸込みグリル3が設けられている。更に、化粧パネル2の吸込みグリル3の周囲には風向板4を備える吹出口5が配設されている。
【0013】
筐体1内には、遠心ファン6aと、この遠心ファン6aを回転させるためのモータ6bを備える遠心送風機(送風ファン)6が設置され、前記モータ6bを運転することにより前記遠心ファン6aが回転して、図2の矢印15に示すように、室内空気は、吸込みグリル3と、この吸込みグリル3に設置されたフィルタ16を通り、前記筐体1内に設置されたベルマウス10に案内されて、遠心ファン6aの吸込口に吸い込まれ、矢印18で示すように遠心ファン6aの吐出口から吐出される。
【0014】
また、遠心送風機6の周囲を取り囲むように、筐体1内には室内熱交換器(熱交換器)8が配置されており、遠心ファン6aから吐出された空気は、室内熱交換器8で熱交換された後、矢印17に示すように、室内熱交換器8の外周面側と筐体1の内面(筐体1の上部内面及び側部内面)で形成される吹出流路20を通って、吹出口5から室内に吹き出される。室内熱交換器8の下部には、冷房時に室内熱交換器8に生じる結露水を受けるためのドレンパン9が設置されている。
【0015】
吸込みグリル3はフィルタ16と共に化粧パネル2から着脱可能に構成されており、フィルタ16の清掃が容易な構造となっている。ベルマウス10の下面には、天井設置型室内機100の運転を制御するための制御基板を収納した電気品箱11が設置されており、吸込みグリル3を開けることにより、前記電気品箱11のメンテナンスが容易に可能な構造となっている。ベルマウス10はドレンパン9の内周部に取付けられており、吸込みグリル3を開き、ベルマウス10を取り外すことにより、遠心ファン6aやモータ6bの交換などのメンテナンスも容易に行えるように構成されている。なお、符号28は筐体1の内側面に設けられている断熱材である。
【0016】
図3は、図2に示す天井設置型室内機100を、筐体1の天板1a側から見た平面断面図で、遠心ファン6aの吐出口を通る部分の断面を示している。この図3に示すように、室内熱交換器8は、遠心ファン6aを取り囲むように、円筒状に構成されている。また、符号22は、室内熱交換器8に接続される配管や補器を収納するための機械室である。
ところで、前記特許文献1には、空気吹出口に第1風向板と第2風向板を設けて、遠方まで送風する技術が提案されている。この風向板は空気吹出口の長手方向と直交する方向に向かって上下に回動する。
【0017】
しかし、このような特許文献1の技術では、略長方形の吹出口に対し、上下方向にしか送風方向を変更できず、吹出口の長手方向に対して鋭角をなす方向に送風の向きを制御(変更)することはできない。したがって、送風される場所が限られ、温度ムラが生じるとともに、部屋全体を同じ温度にするまで長時間を要する等の不具合を生じ、使用者の快適性および省エネルギー性が損なわれるという不具合がある。
【0018】
また、家庭用のルームエアコンにおける壁設置式の室内機には、吹出口の長手方向と直交する方向に風向きを制御する風向板の他に、吹出口の長手方向に対して鋭角をなす方向に風向きを制御する風向板が設けられ、吹出口の長手方向に対して鋭角をなす方向にも上下方向にも送風方向を変更可能としているものがある。しかし、この場合は風向きを制御する2種類の風向板を別体で設けるため、部品点数および製造コストが増大してしまうという不具合がある。
そこで、本実施例の天井設置型室内機100が、かかる課題を如何に解決したかについて以下に説明する。
【0019】
次に、吹出口5、風向板4について説明する。図4は、化粧パネル(筺体下面)2を下側から視た平面図である。図4において、吸込口2a、吸込みグリル3の図示は省略している。本例で、化粧パネル2は四角形状をしている。吹出口5は化粧パネル2に複数個、本例で4つ設けられている。各吹出口5は、化粧パネル2の外縁(化粧パネル2の四角形状の各辺)近くに設けられている。各吹出口5は、その長手方向が円弧形状である。より具体的には、吹出口5は、互いに所定の間隔(後述)31を空けて単一の円環上に4つ並んで設けられている。化粧パネル2の下から視た形状は、四角形状に限らず、各吹出口5の形状に沿った円形状としてもよい。
なお、詳細は後記するが、図4において、符号35は、円弧状に一列に配列された各風向板4の配列の中心である。また、符号36は中心35から放射状に延びる線であり、平面視した各回転軸4aの軸方向を示すものである。また、符号52は、円弧状に配列された各風向板4の配列における中心35からの半径(半径方向)を示すものであり、その方向は、前記線36と同じである。
【0020】
図5図7は、1つの吹出口5における複数の風向板4の配列を部分的に切り出して上側から視た図である。図5は、風向板4を全閉にした状態、図6図7は、風向板4を開いた状態を示している(図6図7とは斜視図を描く際の視点が異なっている)。各風向板4は、両側に設けられた一対の回転軸4a,4aにより、風向板4の並びの両側に設けられた一対のフレーム32に回動自在に支持されている。一対のフレーム32,32のうち、外側のフレーム32aの更に外側には機構収納部33がフレーム32aに沿って設けられている。機構収納部33は各風向板4を、回転軸4aを中心に回転させるための所定の機構を収納している。
なお、図6の斜視図に、回転軸4aの実際の軸方向36aを一点鎖線で示し、半径52(線36)を二点鎖線で示している。
【0021】
風向板4は、前記のように、一つの吹出口5に複数個設けられ、当該複数個の風向板4は同じ吹出口5で回転軸4aの方向が互いに異なっている。一つの吹出口4に複数個設けられた風向板4は、前記吹出口5の円弧形状の半径52と垂直をなす面方向に上下に回動するあるいは、一つの吹出口4に複数個設けられた風向板4は、前記吹出口5の円弧形状の半径52と鋭角をなす面方向に上下に回動する。ちなみに、平面視した場合は、図4に示すように回転軸4aの実際の軸方向36aと半径52(線36)が一致するように、かつ、斜視した場合は、図6に示すように回転軸4aの実際の軸方向36aと半径52(線36)が鋭角をなすように回動する。補足すると、外周側の回転軸4aは、内周側の回転軸4aよりも、床面から遠い位置となるように(外周側に向かって上り勾配となるように)、回転軸4aが設定されている。このため、各線36上に各風向板4の回転軸4aの方向はほぼ沿っているが、前記の鋭角分だけ回転軸4aの実際の軸方向36aは線36に対して傾いている。この傾きは、後記する図13B図13H等において、各風向板4の傾きとなって示されている。
【0022】
繰り返すと、本実施例1では、風向板4は、側面視した場合、吹出口5の円弧形状の半径(図4の符号52)とやや鋭角をなす面方向に上下に回動する例をしている。つまり、図5図7に示すように、各風向板4は、その吹出口5からの風を受ける面が化粧パネル2の外周側に向かって上り勾配となっている(後記する図13B図13H等)。この勾配を図5において矢印37で示している。そのため、風向板4は、吹出口5の円弧形状の半径とやや鋭角をなす面方向に上下に回動する。すなわち、本実施例では前記の特許文献1のように吹出口5の長手方向と直交する方向に向かって回動するのではない。
【0023】
このように本実施例では、吹出口5が円弧形状で、その長手方向に沿って各風向板4が並んでおり、各風向板4における回転軸4aの軸方向の違いも吹出口5の円弧形状に沿っているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、吹出口5の長手方向が直線形状であって、各風向板4の回転軸4aの軸方向だけが互いに異なっているようにしてもよい。吹出口5の形状も様々な形状を採用してもよい。
【0024】
図8は、風向板4の駆動部41の概念図である。風向板4は、吹出口5ごとに独立の動きをすることができる。そのため、吹出口5ごとに対応して4台の駆動モータ42が設けられている。1台のモータ42は、1つの吹出口5の全ての風向板4を所定の連結機構43(機構収納部33等に収納されている)を介して駆動することができる。これにより、1つの吹出口5の全ての風向板4は、一斉に同じ角度で回転する。図8では、便宜上、一つの連結機構43に1枚の風向板4だけが連結されているように図示しているが、実際には1つの吹出口5の全ての風向板4が一つの連結機構43で駆動される。制御部44は、駆動部41の全体を制御する。また、各風向板4は吹出口5における長手方向のどちらの向きにも回転させることができる。
【0025】
また、図4に示すように、隣接し合う吹出口5同士の距離aは163mm以上とすることが望ましい。さらに、中心35から視て、隣接し合う吹出口5同士の離れ角度αは22°以上とすることが望ましい。
なお、各風向板4はすべてが同じ角度となるように回動されてもよいし、各風向板の一枚一枚が異なる角度となるように回動されてもよい。一枚一枚の回動を異なる角度とするためには、例えば、各風向板4の一つ一つに駆動モータ42が備わるようにするとともに、制御部44が、それぞれの風向板4の角度(開度)の目標値を設定し、その目標値に応じて駆動モータ42を駆動させるようにすればよい。
【0026】
次に、本実施例の作用、効果について説明する。
図9は、1つの吹出口5から吹き出す風51の例を示している。(A)〜(D)は、この順に水平面を基準とした風向板4の回転角度が大きくなっている。(A)〜(D)のそれぞれにおいて、(a)は上下方向の風51の拡がりを示し、(b)は、水平方向の風51の拡がりを示している。なお、風51を吹き出さない吹出口5は風向板4を閉じればよい。各(a)にそれぞれ示すように、風向板4の角度を大きくするほど、風51の向きを上向きから下向きにできる。よって、回転軸4aの回転角度が最も小さい(A)の例では、水平方向51の最も遠くに風51を送ることができる。
【0027】
また、本実施例では、前記のように、1つの吹出口5でも各風向板4の回転軸4aの向きが異なる。そのため、風51は水平方向には吹出口5から平行に吹き出すのではなく、風51の水平方向の拡がりを様々に制御することができる。特に前記の例では、風向板4が吹出口5の長手方向に沿って円弧形状に並ぶので、各(b)にそれぞれ示すように、吹出口5から風51を水平方向に視て放射状に吹き出すことができる。また、風向板4の回転角度を可変することで、円弧状の吹出口5に対する接線となす風51の角度も可変できる。
図10は、各吹出口5において、各風向板4の回転角度を均一にした場合における水平方向の風51の向きを示している。この例では、水平方向の全方位に近く風51を放射状に吹き出すことができる。
【0028】
図11は、隣り合う2つの吹出口5から吹き出す風51を説明する説明図である。(A)〜(C)は、隣り合う2つの吹出口5から風51を様々なパターンで吹き出す例を示している。図9と同様、(a)は上下方向の風51の拡がりを示し、(b)は、水平方向の風51の拡がりを示している。前記のとおり、吹出口5ごとに風向板4の回転角度を異ならせることができるので、(A)〜(C)に示すように、上下方向にも水平方向にも様々な方向に風51を吹き出すことができる。
図12は、全ての吹出口5から風51を吹き出す例を示す図である。全ての吹出口5から風51を吹き出して、全ての風51を水平方向の一方側に偏らせる例を示している。
【0029】
以上のように、本実施例では、一種類の風向板4によって、上下方向にも、水平方向にも様々に吹出口5から吹き出す風51の向きを変えることができる。よって、吹出口5から吹き出す風51の方向を制御できる範囲を低製造コストで拡大することができる。しかも、図11図12に示されるように、従来とは全く異なる風向の制御を行うことができる。つまり、風向の制御の自由度を増すことができる。
なお、具体的に各吹出口5からの風51の吹き出し方向の指示は、リモコン400の操作によってもよいし、天井設置型室内機100を設置している室内の温度センサ、人感センサ等を用いたセンシングに基づいた制御によってもよい。
また、各風向板4は、その風を受ける面が化粧パネル2下面の外周側に向かって上り勾配となっている(図5の矢印37)。そのため、風51を化粧パネル2下面の外周側に拡散させて、ショートサーキットを生じないようにすることができる。すなわち、吹出口5から吹出された風51が直ぐに吸込口2aに吸い込まれないようにすることができる。ちなみに、上り勾配の角度が小さい場合は、ショートサーキットが生じやすくなる。
【0030】
さらに、室内熱交換器8を円筒状としたことにより、室内熱交換器8と遠心送風機6との間における流速分布のばらつきが改善され、圧力損失の低減、および熱交換効率の向上を図ることができる。また、吹出口5に対応した円形状とすることで、上面視で矩形形状の熱交換器よりも周長を長く確保でき伝熱面積を大きくすることができる。
そのうえ、隣接し合う吹出口5同士の距離aは163mm以上とし、中心35から視て隣接し合う吹出口5同士の離れ角度αを22°以上とすることで、ショートサーキットを防止することができる。
【0031】
図13A図13Lは、天井設置型室内機100の全体の外観を示す図である。特に、これらの図面は、本実施例の天井設置型室内機100を、将来、部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。図13Aは天井設置型室内機100の底面図、図13Bは同正面図、図13Cは同右側面図、図13Dは同平面図、図13Eは同背面図、図13F図13Aのa−a,b−b部分拡大図、図13G図13Fのc−c拡大端面図、図13H図13Gのd−d部分拡大図、図13I図13Fのg−g拡大端面図、図13J図13Fのe−e,f−f部分拡大図、図13K図13Jのh−h部分拡大図、図13Lは風向板4を開いた状態を示す図13Fのh−h部分拡大図である。
各図において、破線は透視線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位以外の形状を示す線として用いている。また、一点鎖線は中心線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位とそれ以外の境界のみを示す線として用いている。
なお、左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、これらの図13A図13Lに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【0032】
図19A図19Lは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観を示す図である。これらの図面は、本実施例1の天井設置型室内機100を、将来、全体意匠出願又は部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。
図19Aは天井設置型室内機100の底面図、図19Bは同正面図、図19Cは同右側面図、図19Dは同平面図、図19Eは同背面図、図19F図19Aのa−a,b−b部分拡大図、図19G図19Fのc−c拡大端面図、図19H図19Gのd−d部分拡大図、図19I図19Fのg−g拡大端面図、図19J図19Fのe−e,f−f部分拡大図、図19K図19Jのh−h部分拡大図、図19Lは風向板4を開いた状態を示す図19Fのh−h部分拡大図である。底面図の略中央に表されたストライプ状部位は吸込口2aである。
【0033】
左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図19A図19Lに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【実施例2】
【0034】
以下では、実施例2が実施例1と異なる点を中心に説明し、実施例1と同様の部材等には同一符号を用いて説明する。
【0035】
図14は、風向板4の他の構成例を示す図であり、(a)は側面図、(b)は斜視図である。この風向板4は、その回転軸4a方向に沿った方向の面であって、風向板4の回転角度に応じて送風方向を制御する第1の面4bを備えている。また、回転軸4a方向と交差する方向の面であって、化粧パネル2下面の周方向側に向かって送風方向を制御する第2の面4cとを備えている。そして、第1の面4bと第2の面4cとは、曲面4dによって接続されている。回転軸4aのうち、第1の面4b側のものは、第1の面4bの端部から延出したアーム4eの先端部の横に設けられている。
【0036】
図15は、本実施例2で図14の風向板4を天井設置型室内機100に取り付けた状態を示す縦断面図であり、(a)〜(c)は互いに異なる角度に風向板4を向けた状態を示している。
本実施例では、第1の面4bは、実施例1の風向板4と同様の作用を奏する。一方、第2の面4cは、化粧パネル2下面の周方向側に向かって吹出す吹出口5からの風を制御する。これによって、吹出口5からの風を水平方向にも更に拡散することができる。
【実施例3】
【0037】
以下では、実施例3が実施例1と異なる点を中心に説明し、実施例1と同様の部材等には同一符号を用いて説明する。
【0038】
図16は、本実施例の天井設置型室内機100を下側から視た平面図である。本実施例では、各吹出口5の長手方向が円弧状であるのは実施例1と共通であるが、全ての吹出口5が1つの円環上に配列されている訳ではない点で異なる。本実施例の各吹出口5の長手方向は、実施例1の場合より大きな円環の一部をなしている。すなわち、各吹出口5に円弧状に一列に放射状に配置された各風向板4の半径(円弧の中心から風向板4までの距離)は、実施例1の半径53(中心35から風向板4までの距離)よりも、本実施例3の方が大きく(長く)なっている。これにより、筺体1の内部に配置する熱交換器8の周長を長くすることができ、例えば、従来のような略四角形状とすることもできるため、効率を向上させることができる。
【0039】
図17A図17Lは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観を示す図である。特に、これらの図面は、本実施例3の天井設置型室内機100を、将来、部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。図17Aは天井設置型室内機100の底面図、図17Bは同正面図、図17Cは同右側面図、図17Dは同平面図、図17Eは同背面図、図17F図17Aのa−a,b−b部分拡大図、図17G図17Fのc−c拡大端面図、図17H図17Gのd−d部分拡大図、図17I図17Fのg−g拡大端面図、図17J図17Fのe−e,f−f部分拡大図、図17K図17Jのh−h部分拡大図、図17Lは風向板4を開いた状態を示す図17Fのh−h部分拡大図である。
【0040】
各図において、破線は透視線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位以外の形状を示す線として用いている。また、一点鎖線は中心線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位とそれ以外の境界のみを示す線として用いている。
なお、左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図17A図17Lに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【0041】
図18A図18Lは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観を示す図である。これらの図面も、本実施例3の天井設置型室内機100を、将来、部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。図17A図17L図18A図18Lとは同じ形態の天井設置型室内機100であるが、部分意匠として注目する部分が異なる。図18Aは天井設置型室内機100の底面図、図18Bは同正面図、図18Cは同右側面図、図18Dは同平面図、図18Eは同背面図、図18F図18Aのa−a,b−b部分拡大図、図18G図18Fのc−c拡大端面図、図18H図18Gのd−d部分拡大図、図18I図18Fのg−g拡大端面図、図18J図18Fのe−e,f−f部分拡大図、図18K図18Jのh−h部分拡大図、図18Lは風向板4を開いた状態を示す図18Fのh−h部分拡大図である。
【0042】
各図において、破線は透視線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位以外の形状を示す線として用いている。また、一点鎖線は中心線ではなく、これら各図において特に注目する形状部位とそれ以外の境界のみを示す線として用いている。
なお、左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図18A図18Lに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【0043】
図20A図20Lは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観を示す図である。これらの図面は、本実施例3の天井設置型室内機100を、将来、全体意匠出願または部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。
図20Aは天井設置型室内機100の底面図、図20Bは同正面図、図20Cは同右側面図、図20Dは同平面図、図20Eは同背面図、図20F図20Aのa−a,b−b部分拡大図、図20G図20Fのc−c拡大端面図、図20H図20Gのd−d部分拡大図、図20I図20Fのg−g拡大端面図、図20J図20Fのe−e,f−f部分拡大図、図20K図20Jのh−h部分拡大図、図20Lは風向板4を開いた状態を示す図20Fのh−h部分拡大図である。底面図の略中央に表されたストライプ状部位は吸込口2aである。
【0044】
左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図20A図20Lに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【その他の変形例】
【0045】
以下では、将来の意匠出願への変更を想定した変形例を複数例提示する。
【0046】
(変形例1)
図21A図21Mは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観的な変形例を示す図である。これらの図面は、本実施例1の天井設置型室内機100の外観的な変形例を、将来、全体意匠出願又は部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。
図21Aは天井設置型室内機100の底面図、図21Bは同正面図、図21Cは同右側面図、図21Dは同平面図、図21Eは同背面図、図21F図21Aのa−a,b−b部分拡大図、図21G図21Fのc−c拡大端面図、図21H図21Gのd−d部分拡大図、図21I図21Fのg−g拡大端面図、図21J図21Fのe−e,f−f部分拡大図、図21K図21Jのh−h部分拡大図、図21Lは風向板4を開いた状態を示す図21Fのh−h部分拡大図、図21Mは底面図において稜線を表した図である。底面図の略中央に表されたストライプ状部位は吸込口2aである。
【0047】
左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図21A図21Mに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【0048】
(変形例2)
図22A図22Mは、本実施例の天井設置型室内機100の全体の外観的な変形例を示す図である。これらの図面は、本実施例3の天井設置型室内機100の外観的な変形例を、将来、全体意匠出願又は部分意匠出願に出願変更することを想定して提示するものである。
図22Aは天井設置型室内機100の底面図、図22Bは同正面図、図22Cは同右側面図、図22Dは同平面図、図22Eは同背面図、図22F図22Aのa−a,b−b部分拡大図、図22G図22Fのc−c拡大端面図、図22H図22Gのd−d部分拡大図、図22I図22Fのg−g拡大端面図、図22J図22Fのe−e,f−f部分拡大図、図22K図22Jのh−h部分拡大図、図22Lは風向板4を開いた状態を示す図22Fのh−h部分拡大図、図22Mは底面図において稜線を表した図である。底面図の略中央に表されたストライプ状部位は吸込口2aである。
【0049】
左側面図は右側面図に対称につき省略している。また、各端面図において内部機構は省略している。
また、図22A図22Mに記載された部材等に付された符号は、既に説明したものと同様であり、同じ符号が付された部材等の再度の説明を省略する。
【0050】
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、図16に示した天井設置型室内機100に、図14に示すような他の構成例の風向板4を適用してもよい。また、風向板4は、円弧形状の吹出口5に一列に円弧を描くように配列されていたが、二列に配列されていてもよい。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
【符号の説明】
【0051】
1 筺体
2a 吸込口
4 風向板
4b 第1の面
4c 第2の面
5 吹出口
6 遠心送風機(送風ファン)
8 室内熱交換器(熱交換器)
42 モータ
100 天井設置型室内機
200 室外機
300 冷媒配管
1000 空気調和機
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13A
図13B
図13C
図13D
図13E
図13F
図13G
図13H
図13I
図13J
図13K
図13L
図14
図15
図16
図17A
図17B
図17C
図17D
図17E
図17F
図17G
図17H
図17I
図17J
図17K
図17L
図18A
図18B
図18C
図18D
図18E
図18F
図18G
図18H
図18I
図18J
図18K
図18L
図19A
図19B
図19C
図19D
図19E
図19F
図19G
図19H
図19I
図19J
図19K
図19L
図20A
図20B
図20C
図20D
図20E
図20F
図20G
図20H
図20I
図20J
図20K
図20L
図21A
図21B
図21C
図21D
図21E
図21F
図21G
図21H
図21I
図21J
図21K
図21L
図21M
図22A
図22B
図22C
図22D
図22E
図22F
図22G
図22H
図22I
図22J
図22K
図22L
図22M