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特開2019-179576サービス提供装置、サービス提供システム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-179576(P2019-179576A)
(43)【公開日】2019年10月17日
(54)【発明の名称】サービス提供装置、サービス提供システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20190920BHJP
【FI】
   G06Q30/06 340
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2019-119218(P2019-119218)
(22)【出願日】2019年6月27日
(62)【分割の表示】特願2014-250500(P2014-250500)の分割
【原出願日】2014年12月11日
(71)【出願人】
【識別番号】000005496
【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
(72)【発明者】
【氏名】白石 隆一
(72)【発明者】
【氏名】小澤 輝
(72)【発明者】
【氏名】冨田 宗紀
(72)【発明者】
【氏名】大山 勝一
(72)【発明者】
【氏名】福田 孝男
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 昭彦
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB44
5L049BB66
5L049BB72
(57)【要約】      (修正有)
【課題】複数のサービスを利用し易くするサービス提供装置を提供する。
【解決手段】サービス提供装置100は、制御部101と、操作部102、カード読取部103、現金決済部104、レシート発行部105、レシート読取部106、サービス情報受信部107、サービス画面受信部108を備えている。サービス提供装置100は、ユーザが複数のサービスを利用する際、サービスの終了ボタンを押すことなく、別のサービスに直接移動可能なボタンを操作パネルに表示する。「別のサービスに移動」ボタンは、現在のサービスから移動する可能性が高いサービスのボタンを優先的に表示する。移動する可能性の高いサービスは、ユーザの操作を記録した操作履歴のデータからサービス間で移動する確率を算出し、現在のサービスから移動する確率の高い順にサービスのボタンを優先的に表示する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが利用する第一のサービスを前記ユーザに選択させるサービス選択メニューを表示する手段と、
前記第一のサービスの処理が完了する前に、前記第一のサービスとは別の第二のサービスの選択を受け付ける操作子を表示せず、前記第一のサービスの処理が完了した後に、前記操作子を表示する表示手段と、
前記操作子の選択を受け付けた場合に、前記サービス選択メニューに戻ることなく、前記第二のサービスに移動させる手段とを備えるサービス提供装置。
【請求項2】
前記ユーザが前記第一のサービスを終了させる前に、前記サービス選択メニューに戻ることなく、前記第二のサービスに移動させる手段とを備える請求項1に記載のサービス提供装置。
【請求項3】
前記第一のサービスの処理が完了した際に移動可能な前記第二のサービスが複数ある場合に、前記ユーザの操作を記録した操作履歴のデータからサービス間で移動する確率を算出することで前記第一のサービスから移動する可能性の高い前記第二のサービスを決定し、前記第一のサービスから移動する可能性の高い前記第二のサービスを優先して前記操作子に表示させる表示制御手段と、を備える請求項1又は請求項2に記載のサービス提供装置。
【請求項4】
前記ユーザの操作を記録した操作履歴のデータからサービス間で移動する確率を算出することで前記第一のサービスから連続して移動する可能性の低い前記第二のサービスを決定し、前記第一のサービスから移動する可能性の低い前記第二のサービスについては前記操作子に表示させない表示制御手段と、を備える請求項1又は請求項2に記載のサービス提供装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サービス提供装置、サービス提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、コンビンエンスストアやDPE(Development Printing Enlargement)ショップ等の店舗に設置され、コピー、各種プリント、スキャン等の様々なサービスをユーザに提供する装置が知られている。このような装置においては、不特定多数のユーザが利用するため、その操作性を向上したり、誤操作を防止したりする技術が多数提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ユーザによる少ない操作で、使用頻度の高いサービスや他のサービスを実行できるようにした画像処理装置が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、ユーザがプリントを選択した場合に、ユーザが所持する各種の記憶媒体(SDカード等)の誤挿入を抑制するための記憶媒体処理装置、画像形成システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−270713号公報
【特許文献2】特開2012−135881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のように、店舗に設置され、コピー、プリンタ、スキャナ、ファックス等の複数の機能を有する画像形成装置を中心とするサービス提供装置は、街のサービスステーションとして、ますます多様なサービスを提供するようになっていくと考えられる。また、そのサービスの利用をさらに促すためには、さらに多様な特典が付与されるようになっていくと考えられる。したがって、このようなサービス提供装置においては、操作性の向上とともに、付与された特典を利用する際の利便性の向上も必要となる。
【0007】
本発明は、複数のサービスを利用し易くするとともに、サービスを利用することによって付与される特典を利用する際の利便性を向上するサービス提供装置、サービス提供システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、ユーザが利用する第一のサービスを前記ユーザに選択させるサービス選択メニューを表示する手段と、前記第一のサービスの処理が完了する前に、前記第一のサービスとは別の第二のサービスの選択を受け付ける操作子を表示せず、前記第一のサービスの処理が完了した後に、前記操作子を表示する表示手段と、前記操作子の選択を受け付けた場合に、前記サービス選択メニューに戻ることなく、前記第二のサービスに移動させる手段とを備えるサービス提供装置である。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記ユーザが前記第一のサービスを終了させる前に、前記サービス選択メニューに戻ることなく、前記第二のサービスに移動させる手段とを備える請求項1に記載のサービス提供装置である。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記第一のサービスの処理が完了した際に移動可能な前記第二のサービスが複数ある場合に、前記ユーザの操作を記録した操作履歴のデータからサービス間で移動する確率を算出することで前記第一のサービスから移動する可能性の高い前記第二のサービスを決定し、前記第一のサービスから移動する可能性の高い前記第二のサービスを優先して前記操作子に表示させる表示制御手段と、を備える請求項1又は請求項2に記載のサービス提供装置である。
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記ユーザの操作を記録した操作履歴のデータからサービス間で移動する確率を算出することで前記第一のサービスから連続して移動する可能性の低い前記第二のサービスを決定し、前記第一のサービスから移動する可能性の低い前記第二のサービスについては前記操作子に表示させない表示制御手段と、を備える請求項1又は請求項2に記載のサービス提供装置である。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の記載の発明によれば、サービス提供装置が提供する複数のサービスをユーザが連続して利用する場合、サービスを選択する手間を少なくすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、サービスを終了させることをユーザが明示的に指示する前に選択したサービスは、同一ユーザによる利用であると判断することができる。
請求項3に記載の発明によれば、1つのサービスが完了した後に移動可能なサービスが複数ある場合、「移動する可能性の高いサービス」ほど、ユーザが選択し易くなる。
請求項4に記載の発明によれば、1つのサービスが完了した後に移動可能なサービスが複数ある場合、「移動する可能性の低いサービス」ほど、ユーザが選択し難くなる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施形態に係るサービス提供システムの概略(イメージ)を示す図である。
図2】本発明の実施形態に係るサービス提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3】本発明の実施形態に係るサービス提供装置及びサービスセンタサーバの機能構成の一例を示す図である。
図4】サービス利用履歴データベースに格納されるデータ構成の一例を示す図である。
図5】複数サービスを利用した場合、利用料金のレシートをまとめて発行する処理フローの一例を示す図である。
図6】特典利用の際のサービス提供装置とサービスセンタサーバ間の処理フローの一例を示す図である。
図7】サービュスメニュー画面、コピーサービスの画面の表示例を示す図である。
図8】ファックスサービスの画面及びレシート選択画面の表示例を示す図である。
図9】一括レシートの一例を示す図である。
図10】レシート読込サービスの画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態)について図面を参照しながら説明する。
【0015】
(サービス提供システムの概略)
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システムの概略(イメージ)を示す図である。サービスを利用するユーザは、コンビニエンスストア等の店舗において、店舗に設置されたサービス提供装置を利用するものとする。サービス提供装置には、コピー、プリンタ、スキャナ、ファックス等の機能を有する画像形成装置(マルチコピー機と呼ばれることもある)をはじめとして、各種のネットサービスを提供する端末装置(キオスク端末又はサービスステーションと呼ばれることもある)、各種金融サービスを扱えるATM(Automated Teller Machine)等が含まれる。これらサービス提供装置は、ネットワークを介して、装置が提供するサービスを集中管理するサービスセンタのサーバに接続されている。サービスセンタは、さらに、様々な外部事業者のシステム、例えば、宅配事業者のシステム、チケット発行事業者のシステム等と接続されている。
【0016】
店舗で、ユーザは、サービス提供装置の操作パネル(モニタ)で希望するサービスを選択する。このとき有料のサービスであれば、課金を条件にそのサービスの提供を受けることになる。例えば、コピーサービスを受ける場合は、コピーの種類や枚数に応じて課金される。そのため、サービス提供装置には、現金や電子マネー等で決済可能な課金装置が接続されており、サービスの終了時に、サービスに応じて定められた課金の決済完了後にレシート(領収書)が発行される。
【0017】
また、サービスセンタのサーバには、ユーザが利用したサービスがサービス提供装置から通知され、サービスセンタのサーバは、そのサービスの情報をデータベースに記録し、ユーザに提示するため、及び/又はレシートに印字するため、利用されたサービスのサービス情報を送信する。ここでのサービス情報には、レシートごとに、利用日時、利用したサービスの種類、利用金額の他、ユーザが電子マネーカードの会員No.等で特定できる場合は、個人特定情報、サービスの利用によって付与される獲得ポイント、そのレシートのポイントが有効か否かを示すポイント有効情報、及び後述するレシート情報が含まれる。
【0018】
レシートには、レシート番号(レシート識別子)が、バーコード等で記録され、そのレシートを、ユーザがサービス提供装置に読み込ませることで、レシート発行の際に利用したサービス情報が得られる。サービス情報には、レシートごとのポイント(特典情報)が記録されているので、ユーザが特典情報を含むレシート、すなわち「特典付レシート」を、サービス提供装置、例えば、画像形成装置のスキャナに読み込ませ、後述するように、その後に利用するサービスに対する特典利用券(例えば割引券)のように利用させる手段が提供される。また、発行されたレシートをベースに、順次新しく発行されたレシートに特典情報を引き継ぐように加算し、だれでも気軽にポイント等の特典を集め、繰り返しサービス提供装置を使ってもらえるようにする。もちろん、一度利用したレシートのポイントは無効となる。また、レシートを1枚1枚読み込ませるのは面倒なため、後述するように、複数のレシートを1枚のレシートにまとめる手段が提供される。受けられる特典情報には、レシートの枚数による特典、サービスの利用金額による特典、利用サービス種による特典、期間による特典、蓄積ポイントによる特典、店舗キャンペーンによる特典、特定個人/法人等による特典などがある。
【0019】
図2は、本発明の実施形態に係るサービス提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。以降では、サービス提供装置100の典型例として、画像形成装置10を中心としたサービス提供システムについて説明する。
【0020】
本実施形態のサービス提供システム(以下、本システムと呼ぶこともある)では、図示するように、画像形成装置10本体と、インターフェースユニット20と、課金装置30と、レシート発行装置40とが接続された構成としている。画像形成装置10は、主に、装置全体を制御し、入力された印刷データを解析して画像を形成する制御部10Aと、形成された画像を電子写真方式やインクジェット方式で紙媒体等に印刷する画像印刷部16(プリンタエンジンと呼ばれることもある)と、原稿台に置かれた紙媒体等の画像を読み取る画像読取部17(スキャナと呼ぶこともある)とに分けられる。画像形成装置10は、その他にもオプションとして、ADF(自動給紙機構)や排紙機構(ソータ等)も存在し得るが図示は省略する。
【0021】
制御部10A(コントローラとも呼ぶ)は、主として、CPU(Central Processing Unit)11、ROM12、RAM13、外部I/F14を備え、バス15を介して互いに接続されている。ここでCPU11は、ROM12に記憶されたプログラムを読み出し、そのプログラムに従い、RAM13との間でデータを読み書きしながら処理を実行する。ROM12には、プログラムが記録され、また印刷や表示のためのフォントデータが記録されてもよい。ROM12は、書き換え可能なフラッシュメモリ等を用いてもよい。また、バス15には、第1のI/F(Interface)を介して、インターフェースユニット20が接続され、第2のI/Fを介して、課金装置30とレシート発行装置40が接続されている。また、バス15には、上記の画像印刷部16と接続するための第3のI/F、上記の画像読取部17と接続するための第4のI/Fが接続されている。上記のI/Fには、RS422やUSB等のシリアルインターフェースやパラレルインターフェースが用いられる。なお、本実施形態では、ROM12に予めプログラムが記憶されているものとしているが、外部I/F14を介した通信手段によって、別途プログラムが提供、更新されるようにしてもよい。またこのプログラムは、CDやDVD等の記録媒体に格納して提供されるようにしてもよい。
【0022】
本実施形態のシステムでは、画像形成装置10とサービスセンタサーバ200に接続され、ユーザが所持する各種の記憶媒体からデータを取得し、さらに画像形成装置10とサービスセンタサーバ200のインターフェースを制御するインターフェースユニット20が画像形成装置10とは別に設けられている。また、本実施形態では店舗における設置の柔軟性と操作性を考慮して、インターフェースユニット20側に、ユーザの操作を受け付けるUI(User Interface)装置として、タッチパネル方式のモニタ21を設けるようにしているが、モニタ21は画像形成装置10本体に設けるようにしてもよい。
【0023】
また、インターフェースユニット20には、記憶媒体挿入部22が設けられ、CD、DVD、SDカード(マイクロSDカードやミニSDカード等)、USBメモリ、メモリスティック等のユーザが所持する様々な記憶媒体から、文書データや写真等の画像データを読み出せるようになっている。また、インターフェースユニット20には、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末等のモバイル機器から、近距離無線通信手段によってデータをやりとりする近距離無線通信部23を備えていてもよい。
【0024】
課金装置30は、本システムを利用してサービスを受けた際の利用料金を課金決済するための装置である。課金装置30にはいくつかのタイプがあり、硬貨のみを取り扱えるタイプ、硬貨と紙幣の両方を取り扱えるタイプ、電子マネーやクレジットカードで決済可能なタイプ、及びそれらを組合せたタイプがある。
【0025】
レシート発行装置40は、サービスの利用料金の決済が完了した後、レシートとして領収書を発行する装置である。図2では、レシート発行装置40を独立した装置としているが、課金装置30又はインターフェースユニット20に含めて構成してもよい。また、インターフェースユニット20自体を制御部10Aと統合し、画像形成装置10に内蔵する構成としてもよい。
【0026】
なお、特に図示していないが、画像形成装置10には、印刷データを一時的に蓄積する蓄積装置(スプーラと呼ばれることもある)を備えていてもよい。蓄積装置は、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)等の記憶装置を有している。
【0027】
(サービス提供装置及びサービスセンタサーバの機能構成)
図3は、上記で説明したサービス提供装置100及びサービスセンタサーバ200の機能構成の一例を示す図である。この図は、各装置のプログラムが前述のハードウェアと協業することによって実現する機能を、機能ブロックとして表したものである。なお、本発明に関係のない機能ブロックは省略している。
【0028】
サービス提供装置100には、制御部101と、制御部101によって制御される処理部として、操作部102、カード読取部103、現金決済部104、レシート発行部105、レシート読取部106、サービス情報受信部107、サービス画面受信部108を備えている。また、サービス提供装置100は、ユーザにより選択された各種のサービスを実行するサービス実行部110を複数備えている。これらのサービスには、サービス提供装置100内部で処理が完結する処理と、サービスセンタサーバ200や外部の事業者システムに対して依頼する処理とが含まれる。
【0029】
サービスセンタサーバ200には、データベース(DB)として、ユーザ情報DB201と、サービス特典DB202と、サービス利用履歴DB203と、レシート管理DB208とを備えている。ユーザ情報DB201は、会員ユーザの情報を登録しているデータベースである。サービス特典DB202は、サービスごとに定められた特典情報を登録するデータベースであり、随時更新される。サービス利用履歴DB203は、ユーザがサービスを利用し、利用料金を決済するごとに、利用したサービスの利用情報を利用履歴として記録するデータベースである。レシート管理DB208は、サービス提供装置100により発行されたレシートの情報、特に、レシート番号(領収書番号)を管理するデータベースである。レシート番号には、レシートに含まれた特典情報の有効/無効を示す情報と共に、そのレシートが発行された際に利用されたサービスの特典情報が紐付される。また、サービスセンタサーバ200には、処理を実行する処理部として、カード決済部204と、サービス情報送信部205と、利用サービス管理部206と、レシート判定部207とが備えられている。
【0030】
以下、サービス提供装置100の各機能ブロックについて、サービスセンタサーバ200の関連する機能ブロックとともに説明する。
【0031】
サービス提供装置100の制御部101は、以下に述べる処理部全体を制御し、かつユーザが利用したサービスをサービスセンタサーバ200の利用サービス管理部206に通知する機能を有する。利用サービス管理部206は、通知された情報に基づいて、サービス特典DB202からそのサービスの特典情報を読出し、サービスの利用料金の決済が完了していることを確認して、利用したサービスの情報を利用履歴としてサービス利用履歴DB203に記録する。サービス利用履歴DB203に記憶されるデータについては後述する。
【0032】
サービス提供装置100の操作部102は、前述したようにユーザからの指示を受け付け、希望するサービスを選択させ、様々な情報を表示する表示部であるモニタ21(図2参照)、及び各装置に備えられたLED、物理ボタン、スイッチ等を含めたUI装置全体を制御する。
【0033】
また、操作部102は、制御部10Aの制御の元、ユーザが利用したサービス(「第一のサービス」と呼ぶ)の処理の完了を検知した際に、移動可能な別のサービス(「第二のサービス」と呼ぶ)に、サービスの選択メニュー(メインメニュー)に戻ることなく、直接移動させる手段を備える。すなわち、この別のサービスに移動させる手段として機能するボタン(「別のサービスに移動」ボタンと呼ぶことにする)をモニタ21に表示する。サービス提供装置100は、ユーザが、サービスの終了ボタンを押す前に、この「別のサービスに移動」ボタンを押した後に利用したサービスは、同一ユーザの利用であると判断する。
【0034】
なお、ユーザがサービスを利用するための各種のサービス画面は、サービス画面受信部108が、サービスセンタサーバ200から受信し、随時更新される。
【0035】
サービス提供装置100のカード読取部103は、ユーザが電子マネーカードやクレジットカード等で利用料金を決済する場合、そのカード情報を読み込み、サービスセンタサーバ200のカード決済部204に送信し、カード決済を処理させる。ここで取得されたカード情報は、ユーザを特定するユーザ特定情報としても用いられる。現金で決済するユーザに対しては、ユーザ特定情報は、本サービス提供システムの会員の場合、操作部102から会員番号と暗証番号を入力させることで取得してもよい。
【0036】
サービス提供装置100の現金決済部104は、前述の課金装置30とデータをやりとりし、現金で決済するユーザに対して、硬貨や紙幣を投入させ、利用したサービスの利用料金の決済を行う。
【0037】
サービス提供装置100のレシート発行部105は、ユーザが選択したサービスを終了するときに起動し、レシート(領収書)を発行する。ここで発行されるレシートには、レシートを個別に識別するバーコードが印刷される。ユーザが複数のサービスを利用したときは、サービスごとにレシート(個別レシート)を発行するか、利用したサービスをまとめたレシート(一括レシート)を発行するかをユーザが選択する手段を有する。
【0038】
また、ここで発行されたレシートのレシート番号(レシート識別情報)は、サービスセンタサーバ200に送信されて、レシート番号ごとにレシート発行情報を管理するレシート判定部207によって、サービス利用履歴DB203に格納される。レシート発行情報には、そのサービスの利用によって獲得したポイント等の特典情報が含まれる。サービス利用履歴DB203には、具体的には図4で示すように、サービスの利用店舗、利用日時、利用サービスの内容、利用金額、獲得ポイント、レシート番号、及び後述の特典利用状況が記録される。ユーザが会員であれば、会員番号ごとにこれらの情報が集約されて記録される。
【0039】
図3に戻り、サービス提供装置100のレシート読取部106は、発行されたレシートを読み込む機能を有し、レシートに印刷されたバーコードからレシート番号を識別して、サービスセンタサーバ200のレシート判定部207に送信し、レシートごとに記録された情報を問い合わせる機能を有する。レシート判定部207は、特に、レシートに含まれた特典情報の有効/無効をレシート管理DB208を参照して判定する。一度利用された特典情報が再度利用されることを防ぐためである。レシートの読み込みは、画像形成装置10の画像読取部17(スキャナ)を利用してよい。サービスセンタサーバ200は、このレシート情報の問い合わせを受けると、サービス情報送信部205が、サービス利用履歴DB203からそのレシート番号に対応する情報を抽出し、サービス提供装置100のサービス情報受信部107に送信する。
【0040】
既に述べたように、ポイント等の特典情報が記録されたレシートは、そのレシート自体がサービスの割引券のように機能するが、一度その特典を利用したレシートの特典情報は無効にする必要がある。そのため、図4で示したサービス利用履歴DB203には、レシートごとに特典を使用済か否かを示す特典利用状況203Aが記録されている。
【0041】
また、レシートを読み込ませた後、そのレシートの特典を使ってサービスを利用できるようにしてもよい。例えば、その特典の分だけ利用料金が割り引かれるようにする。また、レシートを紛失した場合などに、それを手に入れた他人にレシートの特典を利用されないようにするため、読み込んだレシートの特典を利用する際には、会員カードを読み込ませたり、会員番号を入力させたりすることが望ましい。入力された会員番号がレシートに記録された会員番号に一致しないときは、特典の「無効」が表示される。
【0042】
なお、サービスセンタの故障対策として、サービス提供装置側で、ユニークな領収書番号(レシート番号)を発番する手段を持ち、センタ側は、領収書番号の有効/無効を判定するための管理のみを行い、特典情報はレシートのバーコート内に保持するようにしてもよい。万一、センタ側のレシート番号を管理するデータベースが故障し、記録が消えた場合でも、特典情報をレシート内のバーコードに保持していれば復元が可能である。また、領収書の有効/無効の判断のため、レシートの領収書には、有効期限を設け、有効期限を過ぎた領収書の特典の権利は無効とするようにしてもよい。また、特典の権利を保持した領収書は、特典を引き継ぐたびに、通番で発番されるようにし、ユーザが特典を利用した場合は、それ以前の領収書番号は無効化するようにしてもよい。
【0043】
上記で説明した機能ブロックの構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(処理部、データベース)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとしたりしてもよい。各処理部は、その装置のCPUが、ROM(プログラムメモリ)に格納されたプログラム、又は記憶媒体若しくはネットワークから提供されたプログラムを読み出し、そのプログラムを装置内のコンピュータが実行することによって実現される。
【0044】
(処理フロー)
図5は、サービス利用の際のサービス提供装置100の処理フローの一例を示す図である。以下の処理フローでは、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、ステップの処理順序を入れ替えてもよい。なお、処理フローの説明では、サービス提供装置100を「装置側」と呼ぶことがあり、サービスセンタサーバ200を「サーバ側」と呼ぶことがある。
【0045】
サービス提供装置100は、デフォルト画面としてサービス選択メニュー(メインメニュー)を表示している(ステップS10)。ユーザがこのサービス選択メニューから希望するサービスを対応するボタンを押下するなどして選択すると(ステップS11:Y)、その選択されたサービスに対応する装置側のプログラムを呼び出してサービスを実行する(ステップS12)。サービスによっては装置側だけで処理できないものがあるので、その場合はサーバ側(図示せず)と協業する。そして、ステップS13において、選択されたサービスの処理が完了したこと(例えば、コピーやプリントの印刷が完了したこと、ファックス送信やスキャンが完了したこと)を装置内部で検知すると、「別のサービスに移動」ボタンを表示する(ステップS14)。
【0046】
「別のサービスに移動」ボタンとは、ユーザが一つのサービスを完了した後、引き続き別のサービスを利用したい場合に、サービスの移動操作を簡単にするためのボタンであり、一つのサービスの処理完了を検知した場合にはじめて表示されるもので、ステップS10のサービス選択メニュー(メインメニュー)とは異なるものである。従来は、別のサービスに移動する際には、メインメニューに戻って別のサービスを選択していたが、メインメニューに戻る必要はなくなる。ユーザが複数のサービスを連続して利用するケースとしては、例えば、USBメモリに入れた文書をプリントした後に、その文書をファックスで送る場合、あるいはオリジナルの原稿を拡大縮小してコピーを取った後、そのコピーをスキャンしてUSBメモリに保存したり、そのコピーをファックスで送信したりする場合などが考えられる。
【0047】
このようなケースでは、プリント、ファックス、コピー、ファックスは、それぞれ別のサービス(料金も別々設定されている)なので、例えば、プリントした後にファックスを送りたい場合は、通常であれば、いったんプリントサービスにおいて終了ボタンを押してメインメニューに戻り、その後、メインメニューからファックスサービスを選択し直さなければならない。しかし上記の「別のサービスに移動」ボタンを利用すれば、プリントサービスからファックスサービスにワンタッチで直接移動できる。また、「別のサービスに移動」ボタンによって選択されたサービスは、同一ユーザの一連の操作であると判断し、利用料金の決済をまとめて処理してレシートも1枚にまとめられる。この「別のサービスに移動」ボタンの具体例については後述する。
【0048】
図5のステップS15で「別のサービスに移動」ボタンの押下されたことを検知すると、メインメニューに戻ることなく、「別のサービスに移動」ボタンで選択されたサービスを実行する(ステップS16)。そして、その別のサービスの処理が完了するのを待ち(ステップS17:Y)、完了後ステップS13に戻る。また、「別のサービスに移動」ボタンが押されずに、終了ボタンが押された場合(ステップS18:Y)、ステップS19に移る。ステップS19では、ユーザが希望する全てのサービスを終了させたと見なし、利用したサービスの料金を計算し、レシート選択画面を表示する。ただし、入金のための現金の投入又はカードの読み込ませは前もって行われているものとする。
【0049】
一方、サーバ側では、装置からの処理要求があるかどうかを常時監視しており、処理要
求を受信すると、その内容を確認し、処理要求がサービス完了通知であれば、サービス特
典DB202を参照し、ユーザが利用したサービスの特典情報をサービス情報に含めて装
置に送信する。装置側では、上記のステップS19で、このサービス情報を受信する。
【0050】
装置側で、利用したサービスのすべてのサービス情報を受信すると、レシート選択画面を表示し、発行するレシートの形態をユーザに選択させる(ステップS20)。具体的には、「レシートを発行しない」(ステップS21)、「サービスごとにレシートを発行する」(ステップS22)、「1枚のレシートにサービスごとの利用情報を記載」(ステップS23)、「1枚のレシートに利用した全サービスの一括金額を記載」(ステップS24)のどれかをユーザに選択させる。そして、どの形態でレシートを発行したかを示すレシート発行情報をサーバ側に送信する(ステップS25)。サーバ側ではこのレシート発行情報を記録する。そして、レシート番号と特典情報をバーコードに埋め込み(ステップS26)、そのバーコードをレシート上に印字する(ステップS27)。
【0051】
ここで、レシートを発行しない場合であっても、レートを発行しない旨をサーバ側に送信する(ステップS21)。サーバ側では、レシートを発行しなかったサービスの特典情報を蓄積し記録する。そして、装置側は、同じユーザが後に別のサービスを利用した際などに、蓄積された特典情報をサーバ側から受信し、新たなレシートとして発行してもよい。なお、すでに述べたように、一度発行された複数のレシートを画像形成装置10のスキャナで読み込ませて、レシートの情報を確認したり、1枚のレシートにまとめて発行し直したりするサービス(レシート読込サービスと呼ぶ)も提供される。レシート選択画面やレシート読込サービスの具体例については後述する。
【0052】
図6は、レシートの特典を利用する際のサービス提供装置とサービスセンタサーバ間の処理フローの一例を示す図である。
【0053】
装置側のステップS10とステップS11は、図5と同じであるので説明は省略する。装置側でレシート読込サービスが選択されると(ステップS30:Y)、レシートのバーコードをスキャナで読み込み、レシート番号を含ませた「レシート情報問合せ」要求としてサーバに送信する(ステップS32)。
【0054】
サーバ側で、レシート情報問合せの要求を受信すると(ステップS50:Y)、受信したレシート番号が存在することを、サービス利用履歴DB203を参照して確認し(ステップS61)、受信したレシート番号の情報を抽出する(ステップS63)。そして、そのレシートの特典が既に使用済かどうかをチエックする(ステップS64)。使用済の場合は、「特典無効」を装置側に送信して(ステップS65)、その後、ステップS50に戻るが、特典が使用済でなければ、「特典有効」を装置側に送信する(ステップS66)。
【0055】
装置側では、レシートの特典判定情報を受信し(ステップS33)、「特典有効」を受信した場合(ステップS34:Y)、そのレシートの特典情報を表示し(ステップS36)、特典を利用してサービスを続行するかどうかをユーザに確認する(ステップS37)。特典を利用する場合は(ステップS37:Y)、利用する特典情報をサーバ側に送信する(ステップS38)。例えば、特典情報がポイントであれば、今回利用するポイントを入力させるようにする。そして、特典を利用したサービスを選択させ、そのサービスを実行する(ステップS39)。このとき、ユーザは、レシート読込サービスの画面から、「別のサービスに移動」ボタンを押下して特典を利用するサービスを選択するものとする。そして、そのサービスの処理完了を検知すると(ステップS40:Y)、サービス完了通知をサーバ側に送信する(ステップS41)。
【0056】
サーバ側では、利用した特典の情報を受信し(ステップS67)、特典情報を更新して(ステップS68)、ステップS50に戻る。以上でレシートの特典を利用した場合の処理が完了する。
【0057】
(画面表示例)
図7は、サービスメニュー画面、コピーサービスの画面の表示例を示す図である。図示するサービスメニュー画面300は、サービス提供装置100が提供するサービスのメインメニューを表示する画面である。このメインメニューでは、画像形成装置10の機能を生かしたコピー、文書プリント、デジカメプリント(デジタルカメラで撮影した画像をプリントするサービス)、スキャン、ファックス、ネットプリント(ネットで登録した文書や画像をプリントするサービス)の他、各種チケットの発行、航空券代金の支払、スポーツ振興くじ(くじの購入や払い戻しのサービス)、プリペイドサービス(前払い方式の電子マネーの購入)、保険(自転車向けバイク向けの保険の加入のサービス)、行政サービス(住民票や印鑑証明などの各種証明書を取得するサービス)等、様々なサービスが提供されている。
【0058】
ユーザがこのサービスメニューから希望するサービスを選択すると、そのサービスを実行するための画面に遷移する。例えば、ユーザがコピーボタン301を押すと、コピーの設定画面が表示され、最終的に図示するようなコピーサービスを実行する画面400が表示される。ユーザはこの画面で設定を確認したり、変更があれば設定をやり直したりして、OKであればコピー開始ボタン403を押下することでコピーが開始される。
【0059】
各サービスの実行画面には、サービスの処理完了を検知したとき、前述したように「別のサービスに移動」ボタンが表示される。コピーサービスの場合は、コピーの処理完了を検知したときに、このボタンが表示される。図示する画面400の符号402で示す一連のボタンが「別のサービスに移動」ボタンの具体例である。ユーザが、この「別のサービスに移動」の領域のボタンの中から移動したいサービスのボタンを押下すると、メインメニューに戻ることなく、そのサービスの画面に遷移する。図示する符号402で示す一連のボタンは、現在利用しているサービスのボタンが斜線で表示され押下しても無効であるが、それ以外のボタンは有効で、押下されたサービスに移動する。
【0060】
「別のサービスに移動」の領域に表示するボタンは、一律であってもよいが、現在のサービスから「移動する可能性が高い」サービスのボタンを優先的に表示(例えば、画面の上位にそのボタンを表示したり、ボタンを大きく表示したり、ボタンの色を変えたりする等)してもよい。ここで「移動する可能性が高い」サービスは、装置の設置者が予め決定しておいて装置に設定してもよいが、実際のユーザの操作を記録した操作履歴のデータから、サービス間で移動する確率を算出し、現在のサービスから移動する確率が高い順にサービスのボタンを優先的に表示するようにしてもよい。また、連続して利用する可能性が低いサービスの組合せがある場合は、連続して利用する可能性が低いサービスのボタンは、操作画面を見やすくするため、現在のサービスの画面には表示されないようにしてもよい。
【0061】
ユーザが別のサービスを利用しないときは、画面400上部の終了ボタン401を押すことで、後述するレシート選択画面420に移り、レシートの発行終了後、サービスメニュー画面300に戻る。図7の画面400では、コピーサービスを終了せずに、ファックスボタン402Aを押下し、ファックスサービスに移動する例が示されている。図8は、この移動した先のファックスサービス画面410の表示例を示す図である。ファックスサービス画面410でも同様に、ファックス送信の処理が完了したことを検知したときに、「他のサービスに移動」ボタン412が表示される。図の例では、他のサービスにはもう移動しないで、終了ボタン411を押下した例が示されている。
【0062】
図8のレシート選択画面420は、各サービスの画面で、終了ボタンを押した後に、表示されるレシート発行のための画面であり、既に述べたように、レシートの形態をユーザが選択するためのボタン422、423、424、425が表示される。レシートは、利用したサービスごとに発行してもよいし、利用したサービスのレシートを1枚にまとめて(一括して)発行してもよい。ここで発行されるレシートの具体例を図9に示す。図9の一括レシートでは、1枚のレシートに利用したサービスの情報をすべて記載しているが、多数のサービスを利用し、レシートの印字に時間がかかるような場合は、利用した複数のサービスの総額の金額と、総獲得ポイントだけを一括して記載するようにユーザが選択できるようにしてもよい。
【0063】
図10は、レシート読込サービスの画面の表示例を示す図である。レシート読込サービスは、発行されたレシートの特典情報の確認や、複数のレシートを1枚にまとめるなどのサービスを提供する。レシート読込サービスがサービスメニューから選択されると、図示するような画面500が表示される。ユーザはこの画面を表示させた後、画像形成装置10の原稿台にレシート起き、スキャン開始ボタン502を押下すると、スキャンしたレシートの画像がレシートスキャンイメージ503の領域に表示される。スキャンするレシートは、原稿台に載る限り、何枚でもよい。ユーザは、この画像を確認して、送信ボタン504を押下すると、スキャン画像から読み取ったレシート番号がサーバに送信され、サーバ側からそのレシートに対して記録された情報がレシート情報問合わせ結果として返信される。
【0064】
図10の下段の画面510は、このレシート情報問合せ結果を表示した画面例である。サーバからの問い合わせ結果は符号512で示す領域に表示される。特典の利用状況等レシートに印字されていない情報も表示される。また、レシートの特典を既に使用している場合は、重複使用を防止するため、そのレシートに対しては、図示するような「無効」表示が示される。
【0065】
また、ユーザは、この画面から読み込んだレシートを1枚にまとめる場合は、「レシートおまとめ」ボタン514を押下する。ここで読み込むレシートは、同じ店舗から発行されたものでなくともよい。読み込んだレシートの一部または全部に未使用の(有効な)特典情報が残っている場合は、その特典情報が加算されて1枚のレシートにまとめられる。1枚にまとめられた元のレシートの番号は無効化され、その特典情報を再度使えないようにする。そして、サーバ側では、新たに発行されたレシートの番号を有効なものとして記録する。また、ユーザが読み込んだレシートの特典を使ってサービスを利用する場合は、「特典を利用する」ボタン515を押下した後、「別のサービスに移動」ボタン516の中から利用するサービスのボタンを押下する。このようにすることで、そのサービスに対して読み込んだレシートの特典が利用される。
【0066】
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【符号の説明】
【0067】
10 画像形成装置
10A 制御部(コントローラ)
16 画像印刷部
17 画像読取部
20 インターフェースユニット
30 課金装置
40 レシート発行装置
100 サービス提供装置
200 サービスセンタサーバ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10