特開2019-197639(P2019-197639A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-197639(P2019-197639A)
(43)【公開日】2019年11月14日
(54)【発明の名称】シールド電線端末構造
(51)【国際特許分類】
   H01R 4/18 20060101AFI20191018BHJP
   H01R 13/6592 20110101ALI20191018BHJP
【FI】
   H01R4/18 Z
   H01R13/6592
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2018-90429(P2018-90429)
(22)【出願日】2018年5月9日
(71)【出願人】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】亀山 勲
【テーマコード(参考)】
5E021
5E085
【Fターム(参考)】
5E021FA03
5E021FA09
5E021FA16
5E021FB10
5E021FC21
5E021FC32
5E021LA09
5E021LA15
5E021LA21
5E085BB04
5E085BB22
5E085CC03
5E085CC09
5E085DD14
5E085FF01
5E085HH06
5E085HH32
5E085HH34
5E085JJ04
5E085JJ38
(57)【要約】
【課題】編組とシールドシェルとの接続信頼性を保持することができるシールド電線端末構造を提供する。
【解決手段】電線3と電線3の外周に設けられた編組5と編組5の外周に設けられたシース7とを有したシールド電線9と、電線3に接続される端子11と、端子11を収容するハウジング13と、ハウジング13が収容され編組5に接続されるシールドシェル15とを備えたシールド電線端末構造1において、シールドシェル15に、編組5を加締めることにより接続され編組5を加締める前に編組5が配置された状態でシールド電線9の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部17を設けた。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電線とこの電線の外周に設けられた編組とこの編組の外周に設けられたシースとを有したシールド電線と、
前記電線に接続される端子と、
前記端子を収容するハウジングと、
前記ハウジングが収容され前記編組に接続されるシールドシェルと、
前記シールドシェルに設けられ前記編組を加締めることにより接続され前記編組を加締める前に前記編組が配置された状態で前記シールド電線の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部と、
を有することを特徴とするシールド電線端末構造。
【請求項2】
請求項1記載のシールド電線端末構造であって、
前記ハウジングは、前記シールドシェルに対して前記シールド電線の長さ方向に沿って収容されることを特徴とするシールド電線端末構造。
【請求項3】
請求項1又は2記載のシールド電線端末構造であって、
前記加締部は、前記編組を加締める前に、前記編組の外周に配置された型部材によって前記編組の外形に沿って一次的に変形されることを特徴とするシールド電線端末構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シールド電線端末構造に関する。詳細には、電線と編組とを有するシールド電線の編組に接続されるシールドシェルに設けられた加締部を有するシールド電線端末構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、シールド電線端末構造しては、電線とこの電線の外周に設けられた編組とこの編組の外周に設けられたシースとを有したシールド電線としての同軸ケーブルと、電線に接続される端子としての内導体端子と、内導体端子を収容するハウジングとしての誘電体と、誘電体が収容され編組に接続されるシールドシェルとしての外導体端子とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このシールド電線端末構造では、外導体端子に、同軸ケーブルの編組に接続される加締部としてのシールド圧着部が同軸ケーブルに向けてU字状に設けられ、シールド圧着部を編組に加締めることにより、編組と外導体端子とが電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015−162375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のようなシールド電線端末構造では、加締部がシールド電線に向けてU字状に設けられているので、加締部を加締める前に、シールド電線の編組を加締部に配置させるときに、加締部が編組に引っかかるなどの干渉を生じる恐れがあった。
【0006】
このような加締部と編組との干渉が生じると、編組に変形やバラけが生じる恐れがあり、編組とシールドシェルとの接続信頼性が低下する恐れがあった。
【0007】
そこで、この発明は、編組とシールドシェルとの接続信頼性を保持することができるシールド電線端末構造の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の発明は、電線とこの電線の外周に設けられた編組とこの編組の外周に設けられたシースとを有したシールド電線と、前記電線に接続される端子と、前記端子を収容するハウジングと、前記ハウジングが収容され前記編組に接続されるシールドシェルと、前記シールドシェルに設けられ前記編組を加締めることにより接続され前記編組を加締める前に前記編組が配置された状態で前記シールド電線の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部とを有することを特徴とするシールド電線端末構造である。
【0009】
このシールド電線端末構造では、シールドシェルに、編組を加締めることにより接続され編組を加締める前に編組が配置された状態でシールド電線の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部が設けられているので、加締部を加締める前に、シールド電線の編組を加締部に配置させるときに、加締部が編組に引っかかるなどの干渉を生じることがない。
【0010】
従って、このようなシールド電線端末構造では、加締部と編組との干渉による編組の変形やバラけが生じることがなく、編組とシールドシェルとの接続信頼性を保持することができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシールド電線端末構造であって、前記ハウジングは、前記シールドシェルに対して前記シールド電線の長さ方向に沿って収容されることを特徴とする。
【0012】
このシールド電線端末構造では、ハウジングが、シールドシェルに対してシールド電線の長さ方向に沿って収容されるので、ハウジングをシールドシェルに収容するときに、加締部がハウジングの挿入を阻害することがなく、組付性を向上することができる。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のシールド電線端末構造であって、前記加締部は、前記編組を加締める前に、前記編組の外周に配置された型部材によって前記編組の外形に沿って一次的に変形されることを特徴とする。
【0014】
このシールド電線端末構造では、加締部が、編組を加締める前に、編組の外周に配置された型部材によって編組の外形に沿って一次的に変形されるので、加締部を編組に加締めたときに安定して加締部を編組に圧着させることができ、編組とシールドシェルとの接続信頼性を向上することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、編組とシールドシェルとの接続信頼性を保持することができるシールド電線端末構造を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造の分解斜視図である。
図2】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造の斜視図である。
図3】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造のシールド電線の断面図である。
図4】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造のシールドシェルの斜視図である。
図5】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造のシールドシェルにハウジングを収容するときの斜視図である。
図6】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造のシールドシェルにハウジングを収容したときの斜視図である。
図7】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造の加締部を編組に加締めたときの斜視図である。
図8】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造の加締部を編組に加締めるときの斜視図である。
図9】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造のシールド電線と加締部の断面図である。
図10】本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造の加締部を編組に加締めるときの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1図10を用いて本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造について説明する。
【0018】
本実施の形態に係るシールド電線端末構造1は、電線3とこの電線3の外周に設けられた編組5とこの編組5の外周に設けられたシース7とを有したシールド電線9と、電線3に接続される端子11と、端子11を収容するハウジング13と、ハウジング13が収容され編組5に接続されるシールドシェル15とを備えている。
【0019】
そして、シールドシェル15には、編組5を加締めることにより接続され編組5を加締める前に編組5が配置された状態でシールド電線9の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部17が設けられている。
【0020】
また、ハウジング13は、シールドシェル15に対してシールド電線9の長さ方向に沿って収容される。
【0021】
さらに、加締部17は、編組5を加締める前に、編組5の外周に配置された型部材としての治具25と中子27とによって編組5の外形に沿って一次的に変形される。
【0022】
図1図10に示すように、シールド電線9は、電線3と、編組5と、シース7とを備えている。
【0023】
電線3は、導電性材料からなる複数の素線が撚り合わせられた芯線と、絶縁性材料からなり芯線の外周を覆う絶縁被覆とからなる。
【0024】
この電線3は、複数本(ここでは2本)が束ねられた状態で、外周が金属箔19を介して編組5によって覆われている。
【0025】
編組5は、導電性材料からなる複数の素線が編み込まれて形成され、電線3の外周を覆うように配置されている。
【0026】
この編組5の外周は、シース7によって覆われている。
【0027】
シース7は、絶縁性材料からなり、編組5の外周を覆うように配置されている。
【0028】
このように構成されたシールド電線9は、端末部において、まず、シース7を所定長さ剥がし、露出された編組5をシース7側に折返し、編組5をシース7の外周に配置させる。
【0029】
次に、金属箔19を所定長さ剥がし、電線3を露出させ、電線3の絶縁被覆を所定長さ剥がし、電線3の芯線を露出させる。
【0030】
そして、端末処理が施されたシールド電線9には、電線3の露出する芯線に端子11が接続され、露出する編組5にシールドシェル15が接続される。
【0031】
端子11は、導電性材料からなり、箱状の接続部を有する雌型端子からなる。
【0032】
この端子11は、複数の電線3にそれぞれ配置され、電線3の芯線に対して加締片からなる圧着部を圧着させることにより、電線3と電気的に接続される。
【0033】
このように電線3に接続された端子11は、ハウジング13に収容される。
【0034】
ハウジング13は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、端子11を収容可能なように直方体状に形成され、内部に端子11を係止する係止ランスなどの係止部(不図示)が設けられている。
【0035】
このハウジング13は、シールドシェル15に収容され、端子11とシールドシェル15との間の絶縁性を保持する。
【0036】
シールドシェル15は、導電性材料からなり、ハウジング13を収容可能なように直方体状に形成された収容部21と、収容部21と連続する一部材で形成された後述する加締部17とを有し、加締部17を介してシールド電線9の編組5に電気的に接続される。
【0037】
このシールドシェル15は、ハウジング13を収容部21の内部に収容し、加締部17を介して編組5に接続された状態で、コネクタハウジング23に収容される。
【0038】
コネクタハウジング23は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、シールドシェル15を収容可能なように筐体状に形成され、相手コネクタハウジング(不図示)と嵌合される。
【0039】
このコネクタハウジング23は、相手コネクタハウジングと嵌合することにより、相手コネクタハウジングに収容された相手端子(不図示)と端子11とが電気的に接続される。
【0040】
加えて、コネクタハウジング23は、相手コネクタハウジングと嵌合することにより、相手コネクタハウジングに収容され接地された導電部材(不図示)とシールドシェル15とが電気的に接続され、シールド回路を形成する。
【0041】
このようにシールドシェル15がシールド回路を形成することにより、電線3の芯線からのノイズなどの漏洩や電線3の芯線へのノイズなどの侵入を防止することができる。
【0042】
このようなシールド電線端末構造1において、シールドシェル15の加締部17が、シールド電線9の編組5を加締める前に、シールド電線9側に向けてU字状に形成されていると、加締部17に編組5を配置するとき、加締部17の端部が編組5に引っかかるなどの干渉を生じる恐れがある。
【0043】
このような加締部17と編組5との干渉が生じると、編組5に変形やバラけが生じる恐れがあり、加締部17を編組5に加締めたときに、加締部17と編組5との間の圧着性にバラツキが生じ、編組5とシールドシェル15との接続信頼性が低下する恐れがあった。
【0044】
そこで、加締部17は、編組5を加締める前に、編組5が配置された状態でシールド電線9の長さ方向と平行な平面方向に延設されている。
【0045】
詳細には、加締部17は、シールドシェル15の収容部21の底壁部と連続する一部材で形成され、編組5を加締める前の状態で、収容部21の底壁部と平行で収容部21の幅方向の両側に向けて平板状にそれぞれ一対延設されている。
【0046】
このように編組5を加締める前の状態で、加締部17を平板状に形成することにより、シールド電線9の編組5を加締部17に配置するときに、加締部17と編組5とが干渉することがなく、編組5に変形やバラけが生じることがない。
【0047】
このため、加締部17を編組5に加締めたときに、加締部17と編組5との間の圧着性を安定化することができ、編組5とシールドシェル15との接続信頼性を保持することができる。
【0048】
ここで、ハウジング13は、シールドシェル15の収容部21に対して、シールド電線9の長さ方向に沿って収容される。
【0049】
これに対して、平板状に形成された加締部17は、編組5を加締める前の状態で、シールド電線9の長さ方向から見たときに、シールドシェル15の収容部21のハウジング13が挿入される開口とオーバーラップしないように、シールドシェル15の収容部21の底壁部と平行に配置されている。
【0050】
このように加締部17を配置することにより、シールドシェル15の収容部21にハウジング13を収容するときに、ハウジング13と加締部17とが干渉することがなく、容易にハウジング13をシールドシェル15の収容部21に収容することができ、組付性を向上することができる。
【0051】
このような加締部17は、シールドシェル15の収容部21にハウジング13が収容され、シールド電線9の編組5が配置された状態で、シールドシェル15の幅方向に移動可能な一次的な型部材としての一対の治具25,25間に配置される。
【0052】
このように配置された加締部17に加締められる編組5の外周には、シールド電線9のサイズに応じた一次的な型部材としての一対の中子27,27が配置される。
【0053】
このような編組5の外周に配置された一対の治具25,25と一対の中子27,27とは、一対の治具25,25を近接する方向に移動させることにより、一対の中子27,27を介して加締部17が編組5の外形に沿って一次的に変形される。
【0054】
このように一対の治具25,25と一対の中子27,27とよって、加締部17を一次的に変形させることにより、平板状の加締部17を編組5の外形に沿った形状とすることができ、加締部17を編組5に安定して圧着することができる。
【0055】
このように一次的に変形された加締部17は、シールドシェル15の高さ方向に移動可能な最終的な型部材としてのクリンパとアンビル(不図示)とによって、編組5の外周に加締められる。
【0056】
このように加締部17を編組5に加締めることにより、編組5と加締部17とが圧着され、編組5とシールドシェル15とが電気的に接続される。
【0057】
このようなシールド電線端末構造1における組付方法は、まず、シールド電線9の端末部のシース7を所定長さ剥がし、露出された編組5をシース7側に向けて折返し、編組5をシース7の外周に配置させる。
【0058】
次に、シールド電線9の露出された金属箔19を所定長さ剥がし、複数の電線3の絶縁被覆をそれぞれ所定長さ剥がし、露出された複数の電線3の芯線にそれぞれ端子11を圧着させる。
【0059】
次に、複数の電線3に接続された複数の端子11をそれぞれハウジング13に収容する。
【0060】
次に、端子11が収容されたハウジング13をシールドシェル15の収容部21に収容し、シールド電線9の編組5をシールドシェル15の平板状の加締部17に配置させる。
【0061】
次に、シールド電線9の編組5が配置されたシールドシェル15の加締部17近傍を一対の治具25,25に配置させ、編組5近傍に一対の中子27,27を配置し、一対の治具25,25によって加締部17を編組5の外形に沿って一次的に変形させる。
【0062】
次に、一次的に変形された加締部17近傍をクリンパとアンビルとの間に配置させ、クリンパとアンビルとによって加締部17を編組5に加締めて圧着させる。
【0063】
そして、加締部17が編組5に加締められたシールドシェル15をコネクタハウジング23に収容し、組付けを完了する。
【0064】
このようなシールド電線端末構造1では、シールドシェル15に、編組5を加締めることにより接続され編組5を加締める前に編組5が配置された状態でシールド電線9の長さ方向と平行な平面方向に延設された加締部17が設けられているので、加締部17を加締める前に、シールド電線9の編組5を加締部17に配置させるときに、加締部17が編組5に引っかかるなどの干渉を生じることがない。
【0065】
従って、このようなシールド電線端末構造1では、加締部17と編組5との干渉による編組5の変形やバラけが生じることがなく、編組5とシールドシェル15との接続信頼性を保持することができる。
【0066】
また、ハウジング13は、シールドシェル15に対してシールド電線9の長さ方向に沿って収容されるので、ハウジング13をシールドシェル15に収容するときに、加締部17がハウジング13の挿入を阻害することがなく、組付性を向上することができる。
【0067】
さらに、加締部17は、編組5を加締める前に、編組5の外周に配置された治具25と中子27とによって編組の外形に沿って一次的に変形されるので、加締部17を編組5に加締めたときに安定して加締部17を編組5に圧着させることができ、編組5とシールドシェル15との接続信頼性を向上することができる。
【0068】
なお、本発明の実施の形態に係るシールド電線端末構造では、ハウジングに端子を収容した後に、ハウジングをシールドシェルに収容しているが、これに限らず、ハウジングをシールドシェルに収容した後に、端子をハウジングに収容してもよい。
【0069】
いずれの場合であっても、シールドシェルへのハウジングの収容を加締部が阻害することがなく、組付性を向上することができる。
【符号の説明】
【0070】
1…シールド電線端末構造
3…電線
5…編組
7…シース
9…シールド電線
11…端子
13…ハウジング
15…シールドシェル
17…加締部
25…治具(型部材)
27…中子(型部材)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10