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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-86219(P2019-86219A)
(43)【公開日】2019年6月6日
(54)【発明の名称】施設監視装置および施設監視方法
(51)【国際特許分類】
   F24F 11/62 20180101AFI20190517BHJP
   F24F 11/80 20180101ALI20190517BHJP
   F24F 11/54 20180101ALI20190517BHJP
   F24F 11/50 20180101ALI20190517BHJP
   F24F 11/70 20180101ALI20190517BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20190517BHJP
   F24F 110/00 20180101ALN20190517BHJP
【FI】
   F24F11/02 P
   F24F11/02 A
   F24F11/02 103D
   F24F11/02 103Z
   H04Q9/00 301C
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2017-214928(P2017-214928)
(22)【出願日】2017年11月7日
(71)【出願人】
【識別番号】000006666
【氏名又は名称】アズビル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100123434
【弁理士】
【氏名又は名称】田澤 英昭
(74)【代理人】
【識別番号】100101133
【弁理士】
【氏名又は名称】濱田 初音
(74)【代理人】
【識別番号】100199749
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 成
(74)【代理人】
【識別番号】100188880
【弁理士】
【氏名又は名称】坂元 辰哉
(74)【代理人】
【識別番号】100197767
【弁理士】
【氏名又は名称】辻岡 将昭
(74)【代理人】
【識別番号】100201743
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 和真
(72)【発明者】
【氏名】熊田 毅史
【テーマコード(参考)】
3L260
5K048
【Fターム(参考)】
3L260AA09
3L260AB03
3L260BA42
3L260BA44
3L260CB68
3L260CB69
3L260CB78
3L260DA11
3L260DA13
3L260EA07
3L260GA16
3L260GA23
3L260JA03
3L260JA14
3L260JA22
5K048AA06
5K048BA07
5K048BA08
5K048BA51
5K048EB02
5K048FB08
5K048FC03
(57)【要約】
【課題】管理者等が、設定されている運転スケジュールについて、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを容易に確認することができる施設監視装置を提供する。
【解決手段】基準スケジュールの指定を受け付ける基準受付部113と、基準スケジュールと比較する1つまたは複数の対象スケジュールの指定を受け付ける対象受付部114と、基準スケジュールと対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける比較範囲受付部115と、対象スケジュール毎に、比較範囲における当該対象スケジュールの内容と、比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う比較部152と、比較部152による、対象スケジュール毎の基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させる表示制御部16とを備えた。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の運転スケジュールに基づき施設内の設備機器の制御を行う施設監視装置であって、
前記複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールの指定を受け付ける基準受付部と、
前記複数の運転スケジュールのうちから、前記基準スケジュールと比較する1つまたは複数の対象スケジュールの指定を受け付ける対象受付部と、
前記基準スケジュールと前記対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける比較範囲受付部と、
前記対象スケジュール毎に、前記比較範囲における当該対象スケジュールの内容と、前記比較範囲における前記基準スケジュールの内容との比較を行う比較部と、
前記比較部による、前記対象スケジュール毎の前記基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させる表示制御部
とを備えた施設監視装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、
前記対象スケジュールの内容について、前記比較範囲において前記基準スケジュールの内容と差異があるか否かを示す情報を表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の施設監視装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、
前記比較範囲における、前記基準スケジュールの内容および前記対象スケジュールの内容を一覧表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の施設監視装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、
前記対象スケジュールのうち、前記比較範囲における当該対象スケジュールの内容と前記比較範囲における前記基準スケジュールの内容とに差異がある対象スケジュールについて、前記基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の施設監視装置。
【請求項5】
複数の運転スケジュールに基づき施設内の設備機器の制御を行う施設監視装置による施設監視方法であって、
基準受付部が、前記複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールの指定を受け付けるステップと、
対象受付部が、前記複数の運転スケジュールのうちから、前記基準スケジュールと比較する1つまたは複数の対象スケジュールの指定を受け付けるステップと、
比較範囲受付部が、前記基準スケジュールと前記対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付けるステップと、
比較部が、前記対象スケジュール毎に、前記比較範囲における当該対象スケジュールの内容と、前記比較範囲における前記基準スケジュールの内容との比較を行うステップと、
表示制御部が、前記比較部による、前記対象スケジュール毎の前記基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させるステップ
とを備えた施設監視方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、施設内の設備機器の制御を行う施設監視装置および施設監視方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ビル等の施設内の設備機器を監視する監視システムにおいては、設備機器を予め決められた運転スケジュールに従って制御するスケジュール制御を行っている。
例えば、特許文献1には、ピーク時のエネルギー消費量を抑制するため、省エネ設定時間帯には各フロアの空調設置温度を自動的に数℃上げる、あるいは、数℃下げるスケジュール制御を行うビル監視制御装置が開示されている。また、例えば、特許文献2には、設備負荷の変化に対応したスケジュール設定を行うビル管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−121126号公報
【特許文献2】特開平08−256385号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
施設内の設備機器のスケジュール制御を実行するにあたり、管理者等は、設定されている運転スケジュールの中に、想定外の運転スケジュールが設定されていないことの確認作業を実施することがある。
上述のような確認作業を実施するには、管理者等は、表示画面上で、設定されている運転スケジュールを一覧表示して、正しい運転スケジュールとの比較を目視で行い、目視による比較の結果、正しい運転スケジュールとの差があった場合、想定外の運転スケジュールが設定されていると判断するようにしている。そのため、管理者等にとって、想定外の運転スケジュールが設定されていないことの確認作業は煩わしく、管理者等への作業負担が大きいという課題があった。
【0005】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、管理者等が、設定されている運転スケジュールについて、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを容易に確認することができる施設監視装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る施設監視装置は、複数の運転スケジュールに基づき施設内の設備機器の制御を行う施設監視装置であって、複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールの指定を受け付ける基準受付部と、複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールと比較する1つまたは複数の対象スケジュールの指定を受け付ける対象受付部と、基準スケジュールと対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける比較範囲受付部と、対象スケジュール毎に、比較範囲における当該対象スケジュールの内容と、比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う比較部と、比較部による、対象スケジュール毎の基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させる表示制御部とを備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、管理者等は、設定されている運転スケジュールについて、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施の形態1に係る施設監視装置を備える施設監視システムの構成例を示す図である。
図2】実施の形態1に係る施設監視装置の構成の一例を示す図である。
図3】実施の形態1において、運転スケジュール記憶部が記憶する運転スケジュール情報のイメージの一例を示す図である。
図4】実施の形態1において、施設監視装置が実行する運転スケジュール比較処理の具体的な動作の一例について説明するためのフローチャートである。
図5】実施の形態1において、表示制御部が表示装置に表示させる比較範囲設定画面のイメージの一例を説明するための図である。
図6】実施の形態1において、表示制御部が表示装置に表示させる比較結果表示画面のイメージの一例を示す図である。
図7】実施の形態1において、表示制御部が表示装置に表示させる比較結果表示画面のイメージのその他の一例を示す図である。
図8】実施の形態1において、表示制御部が、不一致のみ表示指示部を表示させた比較範囲設定画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る施設監視装置1を備える施設監視システムの構成例を示す図である。
施設監視システムは、施設内の空調設備、防犯設備、照明設備、防災設備等の各種の設備機器2と、当該設備機器2を監視および制御する施設監視装置1とを備える。
施設監視システムは、通信ネットワークとして、例えば、BACnet(Building Automation and Control Network)などのオープンネットワークを用いる。
施設監視システムにおいて、施設監視装置1は、設備機器2の運転スケジュールを設定し、設定した運転スケジュールに従い、設備機器2の発停制御を行う(スケジュール制御)。また、施設監視装置1は、必要に応じて、設定されている、複数の運転スケジュールに関する情報を取得して、複数の運転スケジュールの内容を比較し、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを確認するための情報を管理者等に提供する(運転スケジュール比較処理)。
なお、施設監視装置1は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
また、図1では、施設監視装置1に接続される設備機器2は3つ図示しているが、これは一例に過ぎない。施設監視装置1には、1つ以上の設備機器2が接続される。
以下、実施の形態1では、一例として、設備機器2は、空調設備であるものとして説明する。
【0010】
図2は、実施の形態1に係る施設監視装置1の構成の一例を示す図である。
図2に示すように、施設監視装置1は、受付部11と、スケジュール設定部12と、運転スケジュール記憶部13と、運転制御部14と、比較処理部15と、表示制御部16とを備える。
受付部11は、スケジュール受付部111と、スケジュール表示指示受付部112と、基準受付部113と、対象受付部114と、比較範囲受付部115とを有する。
また、比較処理部15は、スケジュール取得部151と、比較部152とを有する。
【0011】
受付部11は、各種情報等を受け付ける。
管理者等は、マウスまたはキーボード等の入力装置(図示省略)を操作して、各種情報を入力する。受付部11は、管理者等が入力装置を操作して入力した各種情報等を受け付ける。
スケジュール受付部111は、各空調設備の運転スケジュールの設定情報を受け付ける。スケジュール受付部111は、受け付けた運転スケジュールの設定情報を、スケジュール設定部12(後述する)に出力する。
【0012】
スケジュール表示指示受付部112は、運転スケジュール記憶部13(後述する)に記憶されている運転スケジュールの表示指示を受け付ける。スケジュール表示指示受付部112は、表示の対象となる運転スケジュールの情報を、表示制御部16(後述する)に出力する。
【0013】
基準受付部113は、運転スケジュール記憶部13で記憶されている複数の運転スケジュールのうちから、運転スケジュールの比較を行う際に基準とする運転スケジュールの指定を受け付ける。運転スケジュールの比較を行う際に基準とする運転スケジュールを、実施の形態1では、基準スケジュールともいうものとする。運転スケジュールの比較は、比較処理部15(後述する)にて行う。
基準受付部113は、受け付けた基準スケジュールの情報を、比較処理部に出力する。
【0014】
対象受付部114は、運転スケジュール記憶部13で記憶されている複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールとの比較を行う対象となる1つまたは複数の運転スケジュールの指定を受け付ける。基準スケジュールとの比較を行う対象となる1つまたは複数の運転スケジュールを、実施の形態1では、対象スケジュールともいうものとする。
対象受付部114は、受け付けた対象スケジュールの情報を、比較処理部15に出力する。
【0015】
比較範囲受付部115は、基準スケジュールと対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける。比較範囲とは、具体的には、時刻または時間帯である。
比較範囲受付部115は、受け付けた比較範囲の情報を、比較処理部15に出力する。
【0016】
スケジュール設定部12は、スケジュール受付部111から出力された、運転スケジュールの設定情報に基づき、運転スケジュールを設定し、運転スケジュール記憶部13に記憶させる。
【0017】
運転スケジュール記憶部13は、例えば、HDD、DVD、メモリ等によって構成される。運転スケジュール記憶部13は、運転スケジュール情報を記憶する。
実施の形態1において、運転スケジュール情報は、具体的には、運転スケジュール毎に、運転スケジュールと、当該運転スケジュールに基づいて発停制御される空調設備の情報とが紐付けられた情報である。
なお、実施の形態1では、図2に示すように、運転スケジュール記憶部13は、施設監視装置1に備えられるものとしたが、これに限らず、運転スケジュール記憶部13は、施設監視装置1の外部の、施設監視装置1が参照可能な場所に備えられるようにしてもよい。
【0018】
ここで、図3は、実施の形態1において、運転スケジュール記憶部13が記憶する運転スケジュール情報のイメージの一例を示す図である。
図3に示すように、運転スケジュール記憶部13は、例えば、1日の発停状態が設定された運転スケジュール情報を記憶している。運転スケジュール情報において、各運転スケジュールには、当該各運転スケジュールに基づいて発停制御される空調設備の情報が紐付けられている。
なお、ここでは、一例として、運転スケジュールは、1日分のみが設定され、空調設備は、毎日同じ運転スケジュールで制御されるものとしている。これに限らず、運転スケジュールは、例えば、月曜〜金曜と土日との2パターンに分けて設定されるものとしてもよい。この場合、月曜〜金曜の運転スケジュール情報と、土日の運転スケジュール情報とが、それぞれ、月曜〜金曜または土日であることがわかる情報を紐付けられて、運転スケジュール記憶部13に記憶される。また、運転スケジュールは、例えば、カレンダーに沿って、その日ごとに設定されるものとしてもよい。この場合、日付の情報と運転スケジュール情報とが紐付けられて、運転スケジュール記憶部13に記憶される。
【0019】
図2の説明に戻る。
運転制御部14は、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュール情報に基づき、各空調設備の発停制御を行う。具体的には、例えば、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュール情報が図3のとおりであったとすると、運転制御部14は、毎日8:30になると、空調設備a〜空調jが「ON」となるよう、制御を行う。
【0020】
比較処理部15は、複数の運転スケジュールの比較を行う。具体的には、比較処理部15は、基準受付部113が受け付けた基準スケジュールの情報と対象受付部114が受け付けた対象スケジュールの情報とを運転スケジュール記憶部13から取得し、対象スケジュール毎に、比較範囲受付部115が受け付けた比較範囲における対象スケジュールの内容と、当該比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う。
【0021】
スケジュール取得部151は、基準受付部113が受け付けた基準スケジュール、および、対象受付部114が受け付けた対象スケジュールの情報を、運転スケジュール記憶部13から取得する。
スケジュール取得部151は、取得した基準スケジュールおよび対象スケジュールの情報を、比較部152に出力する。
比較部152は、スケジュール取得部151から出力された基準スケジュールおよび対象スケジュールの情報に基づき、対象スケジュール毎に、比較範囲受付部115が受け付けた比較範囲における対象スケジュールの内容と、当該比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う。
比較部152は、対象スケジュール毎の基準スケジュールとの比較結果に関する情報を、表示制御部16に出力する。
【0022】
表示制御部16は、各種情報等を表示装置(図示省略)に表示する。表示装置は、例えば、ディスプレイであり、施設監視装置1とネットワークを介して接続される。
具体的には、表示制御部16は、例えば、スケジュール表示指示受付部112が受け付けた、運転スケジュールの表示指示に基づき、運転スケジュール記憶部13を参照し、該当の運転スケジュールを表示装置に表示させる。
また、表示制御部16は、例えば、比較部152から出力された、対象スケジュール毎の基準スケジュールとの比較結果に関する情報を、表示装置に表示させる。
なお、表示装置は、施設監視装置1に備えられるものとしてもよい。
【0023】
実施の形態1に係る施設監視装置1の動作について説明する。
施設監視装置1は、上述のとおり、複数の運転スケジュールの内容を比較し、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを確認するための情報を管理者等に提供する運転スケジュール比較処理を行う。以下の動作説明においては、当該運転スケジュール比較処理について説明する。
ここでは、一例として、運転スケジュール記憶部13には、図3で示したような運転スケジュール情報が記憶され、当該運転スケジュール情報に従って、運転制御部14が施設内の各空調設備の発停制御を行っていたところ、管理者等が、運転スケジュールの変更を行った場合を例にとって、運転スケジュール比較処理について説明する。
【0024】
例えば、管理者等は、運転スケジュールschA〜Dについて、8:30に「ON」、17:10に「OFF」という運転スケジュールが設定されていたところ、一律、17:25に「OFF」という運転スケジュールに変更したものとする。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、施設監視装置1から、運転スケジュールschA〜Dを17:25に「OFF」するよう変更する指示を入力する。スケジュール受付部111は、入力された変更指示を受け付け、スケジュール設定部12は、変更指示に基づき、運転スケジュール記憶部13の運転スケジュール情報を変更する。
ここで、管理者等は、変更漏れがないかどうかの確認を行うために、施設監視装置1において運転スケジュール比較処理を実行させる。
【0025】
図4は、実施の形態1において、施設監視装置1が実行する運転スケジュール比較処理の具体的な動作の一例について説明するためのフローチャートである。
まず、施設監視装置1は、基準スケジュールを受け付ける(ステップST401)。
施設監視装置1における運転スケジュール比較処理では、管理者等からの指定に基づき、施設監視装置1において、基準スケジュールが選定されていることが前提となる。
施設監視装置1は、管理者等が指定した基準スケジュールを受け付ける。
【0026】
ステップST401における基準スケジュールの受付動作について、詳細に説明する。
管理者等は、内容が変更されているはずの運転スケジュールschA〜Dについて、1つを選択し、選択した運転スケジュールについて、内容を表示装置に表示させ、運転スケジュールが正しく変更されているかを確認する。
具体的には、管理者等は、例えば、運転スケジュールschAの内容を表示させる。管理者等は、運転スケジュールschAの表示指示を、例えば、表示装置の画面上で運転スケジュールschAを選択し、画面に表示されている表示ボタンを、入力装置でクリックする等することで入力すればよい。
スケジュール表示指示受付部112は、入力された運転スケジュールの表示指示を受け付け、受け付けた運転スケジュールの情報を、表示制御部16に出力する。ここでは、スケジュール表示指示受付部112は、運転スケジュールschAの運転スケジュールの表示指示を受け付けた旨の情報を表示制御部16に出力する。
表示制御部16は、運転スケジュール記憶部13を参照し、運転スケジュールschAの内容を表示装置に表示させる。
【0027】
運転スケジュールschAの内容が表示されると、管理者等は、表示装置を確認し、運転スケジュールschAの内容が、正しい内容になっていれば、すなわち、17:25に「OFF」という運転スケジュールになっていれば、運転スケジュールschAを基準スケジュールとして指定する。具体的には、管理者等は、表示装置の画面に表示されている決定ボタンを、入力装置でクリックする等する。
基準受付部113は、運転スケジュールschAの決定ボタンがクリック等されると、指定された運転スケジュールschAの情報を、基準スケジュールの情報として受け付ける。
【0028】
このように、施設監視装置1は、ステップST401において、運転スケジュール比較処理の前提として管理者等からの基準スケジュールの指定を受け付け、基準スケジュールを選定しておく。
基準受付部113は、受け付けた基準スケジュールの情報を、比較処理部15に出力する。
【0029】
図4のフローチャートに戻る。
対象受付部114は、運転スケジュール記憶部13で記憶されている複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールとの比較を行う対象スケジュールの指定を受け付ける(ステップST402)。
具体的には、例えば、管理者等は、表示装置に表示された対象スケジュール入力画面から、入力装置を操作して、基準スケジュールと比較させる運転スケジュールを対象スケジュールとして指定する。ここでは、管理者等は、変更を行った運転スケジュールschB〜Dを、対象スケジュールとして指定する。対象受付部114は、指定された運転スケジュールschB〜Dの情報を、対象スケジュールの情報として受け付ける。
なお、対象スケジュール入力画面は、例えば、ステップST401において基準スケジュールが選択されると、表示制御部16がこれを検知して、表示装置に表示させるようにすればよい。
対象受付部114は、受け付けた対象スケジュールの情報を、比較処理部15に出力する。
【0030】
比較範囲受付部115は、基準スケジュールと対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける(ステップST403)。
具体的には、例えば、管理者等は、表示装置に表示された比較範囲設定画面から、入力装置を操作して、比較範囲の情報を入力する。ここでは、運転スケジュールschB〜Dが、17:10の時点では「OFF」にせず、17:25に「OFF」にするようになっていることを確認したいため、管理者等は、例えば、「17:24−17:26」を、比較範囲の情報として入力する。比較範囲受付部115は、入力された「17:24−17:26」の情報を、比較範囲の指定情報として受け付ける。
なお、比較範囲設定画面は、例えば、ステップST402において対象受付部114が対象スケジュールの情報を受け付けると、表示制御部16がこれを検知して、表示装置に表示させるようにすればよい。
【0031】
ここで、図5は、実施の形態1において、表示制御部16が表示装置に表示させる比較範囲設定画面のイメージの一例を説明するための図である。
例えば、表示制御部16は、図5Aに示すように、基準スケジュールの内容と、対象範囲入力部(図5Aの51)とが表示された比較範囲設定画面を表示装置に表示させる。
管理者等は、比較範囲設定画面を確認し、対象範囲入力部に、比較範囲の情報を入力する。ここでは、管理者等は、「17:24−17:26」の時間帯を、比較範囲として入力する。
管理者等は、比較範囲として、「17:25」のように、具体的な時刻を入力するようにしてもよい。
また、表示制御部16は、比較範囲設定画面で表示させる対象範囲入力部を、図5Aに示したような入力部に限らず、例えば、図5Bに示すような、基準スケジュール上において時間帯を示す矩形のバーとしてもよい(図5Bの52)。
この場合、管理者等は、入力装置をドラッグする等して、対象範囲入力部を移動させて、比較範囲とする時刻または時間帯を指定する。対象範囲入力部の幅は、適宜変更可能とする。
比較範囲受付部115は、受け付けた比較範囲の情報を、比較処理部15に出力する。
【0032】
図4のフローチャートに戻る。
スケジュール取得部151は、ステップST401において基準受付部113が受け付けた基準スケジュール、および、ステップST402において対象受付部114が受け付けた対象スケジュールの情報を、運転スケジュール記憶部13から取得する(ステップST404)。
スケジュール取得部151は、取得した基準スケジュールおよび対象スケジュールの情報を、比較部152に出力する。
【0033】
比較部152は、ステップST404においてスケジュール取得部151から出力された基準スケジュールおよび対象スケジュールの情報に基づき、ステップST403において比較範囲受付部115が受け付けた比較範囲における対象スケジュールの内容と、当該比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う(ステップST405)。
なお、ステップST405の動作は、管理者等からの比較実行指示に基づき実行される。具体的には、例えば、管理者等は、入力装置を操作して、比較範囲設定画面に表示された「抽出」ボタン(図5参照)をクリック等する。受付部11は、「抽出」ボタンがクリック等されると、管理者等からの比較実行指示を受け付けたものとし、当該比較実行指示を受け付けた旨の情報を、比較部152に出力する。比較部152は、受付部11から、比較実行指示を受け付けた旨の情報が出力されると、ステップST405の動作を実行する。
【0034】
比較部152は、全ての対象スケジュールについて、基準スケジュールとの比較が完了するまで、ステップST405の処理を繰り返す(ステップST406の“NO”の場合)。すなわち、比較部152は、ステップST404においてスケジュール取得部151から出力された対象スケジュール毎に、比較範囲における対象スケジュールの内容と、比較範囲における基準スケジュールとの比較を行う。
全ての対象スケジュールについて、基準スケジュールとの比較が完了すると(ステップST406の“YES”の場合)、比較部152は、対象スケジュール毎の、基準スケジュールとの比較結果に関する情報を、表示制御部16に出力する。比較結果に関する情報には、比較範囲において基準スケジュールと内容の相違があるかどうかの情報、および、比較範囲における対象スケジュールの内容が含まれる。また、比較部152は、運転スケジュール記憶部13から取得した基準スケジュールおよび対象スケジュールの内容も、あわせて表示制御部16に出力するようにする。
以下の説明において、比較部152が出力する、対象スケジュール毎の、基準スケジュールとの比較結果に関する情報を、単に、「比較結果に関する情報」という。
【0035】
表示制御部16は、ステップST406において比較部152から出力された比較結果に関する情報を表示した比較結果表示画面を、表示装置に表示させる(ステップST407)。
【0036】
図6は、実施の形態1において、表示制御部16が表示装置に表示させる比較結果表示画面のイメージの一例を示す図である。
なお、図6では、運転スケジュールschCが、17:25に「OFF」と変更できておらず、17:10に「OFF」するスケジュールのままであった場合の、比較結果表示画面としている。
【0037】
表示制御部16は、例えば、図6Aに示すように、基準スケジュールおよび対象スケジュールについて、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュールの内容(図6Aの61参照)と、比較範囲における運転スケジュールの内容が当該比較範囲における基準スケジュールの内容と一致しているか否かの情報(図6Aの62参照)とを対応付けた比較結果表示画面を表示させる。
表示制御部16は、運転スケジュールの内容が基準スケジュールの内容と一致しているか否かの情報を、比較部152から出力される比較結果に関する情報に基づいて表示させる。なお、表示制御部16は、運転スケジュールの内容が基準スケジュールの内容と一致しているか否かの情報について、基準スケジュールに関しては、「一致」と表示するようにすればよい。
管理者等は、比較結果表示画面の、比較範囲における、基準スケジュールの内容と一致しているか否かの情報を見れば、どの対象スケジュールにおいて、基準スケジュールと異なる発停状態となっているか容易に確認することができる。
【0038】
ここでは、比較範囲である「17:24−17:26」において、17:24−17:25までは「ON」、17:25−17:26までは「OFF」となっているべきところ、運転スケジュールschCについては、17:25に「OFF」と変更できておらず、17:10に「OFF」するスケジュールのままになっているので、17:24−17:25の間も、17:25−17:26の間も、「OFF」となっている。
よって、表示制御部16は、図6Aに示すように、比較結果表示画面で表示させる比較範囲の情報欄において、運転スケジュールのschCの17:24−17:25の内容は「不一致」、17:25−17:26の内容は「一致」と表示させる。
運転スケジュールschCは、比較範囲の情報欄において、「不一致」と表示されていることで、当該運転スケジュールschCの内容が基準スケジュールの内容と異なること、すなわち、管理者等が意図した変更が反映されていないことがわかる。
【0039】
なお、基準スケジュールの内容と対象スケジュールの内容とを比較する比較範囲内の間隔は、予め決められているものとする。実施の形態1では、施設監視装置1は、1分間隔で、比較範囲における基準スケジュールの内容と、比較範囲における対象スケジュールの内容とを比較するように予め決められているものとする。
【0040】
また、表示制御部16は、例えば、図6Bに示すように、基準スケジュールおよび対象スケジュールについて、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュールの内容(図6Bの61参照)と、比較範囲における運転スケジュールの内容(図6Bの63参照)とを対応付けた比較結果表示画面を表示させるようにしてもよい。
表示制御部16は、比較範囲における運転スケジュールの内容を、比較部152から出力される比較結果に関する情報に基づいて表示させる。
管理者等は、比較結果表示画面の、比較範囲における運転スケジュールの内容を見れば、どの運転スケジュールにおいて、基準スケジュールと異なる発停状態となっているか、容易に確認することができる。
図6Bに示す比較結果表示画面では、運転スケジュールschCのみが17:24−17:25に「OFF」となっており、管理者等が意図した変更が反映されていないことがわかる。
なお、比較結果表示画面に、比較範囲における運転スケジュールの内容を表示させる場合の、運転スケジュールの内容の表示間隔は、予め決められているものとする。実施の形態1では、施設監視装置1は、1分間隔で、比較範囲における運転スケジュールの内容を表示させるものとする。
【0041】
なお、図6A図6Bでは、表示制御部16は、比較結果表示画面に、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュールの内容(図6Aの61および図6Bの61)を表示させるものとした。しかし、これは一例に過ぎず、表示制御部16は、当該運転スケジュールの内容は表示させないものとしてもよい。
また、比較結果表示画面において比較範囲の情報として表示させる情報は、図6A図6Bに示すような情報に限らない。例えば、表示制御部16は、比較範囲の情報の表示欄の背景色について、基準スケジュールの内容と一致する場合と異なる場合とで、色を変えて表示させるようにしてもよい。
表示制御部16は、比較結果表示画面において、比較範囲における対象スケジュールの内容が、基準スケジュールの内容と同じであるか否かがわかるように、比較結果に関する情報を表示させるようになっていればよい。
【0042】
また、以上の説明では、表示制御部16は、ステップST407において、比較結果表示画面で、基準スケジュールに関する情報、および、全ての対象スケジュールについての比較結果を表示させるものとした。
しかし、これに限らず、表示制御部16は、比較結果表示画面で、比較範囲における内容が、比較範囲における基準スケジュールの内容と差異があった対象スケジュールについてのみを表示させるようにしてもよい。
【0043】
具体的には、表示制御部16は、ステップST406において比較部152から出力された比較結果に関する情報に基づき、比較範囲における内容が、当該比較範囲における基準スケジュールの内容と差異のあった対象スケジュールを抽出する。そして、抽出した対象スケジュールの比較結果に関する情報を、比較結果表示画面に表示させる。
【0044】
図7は、実施の形態1において、表示制御部16が表示装置に表示させる比較結果表示画面のイメージのその他の一例を示す図である。図7では、表示制御部16は、比較範囲における内容が、比較範囲における基準スケジュールの内容と差異があった対象スケジュールのみを表示させるようにしている。
なお、図7では、図6同様、運転スケジュールschCが、17:25に「OFF」と変更できておらず、17:10に「OFF」するスケジュールのままであった場合の、比較結果表示画面としている。
【0045】
図7では、表示制御部16は、運転スケジュール記憶部13に記憶されている運転スケジュールschCの内容(図7の71参照)と、比較範囲における運転スケジュールschCの内容が当該比較範囲における基準スケジュールの内容と一致しているか否かの情報(図7の72参照)とを対応付けた比較結果表示画面を表示させるようにしている。これに限らず、表示制御部16は、比較範囲の情報として、図6Bで示したように、比較範囲における、運転スケジュールschCの内容を表示させるようにしてもよい。
ここでは、運転スケジュールschA〜Dのうち、運転スケジュールschCのみが、17:25に「OFF」と変更できてないので、図7に示すように、運転スケジュールschCについての、比較結果に関する情報のみが、比較結果表示画面に表示される。
図7に示す比較結果表示画面は一例に過ぎず、表示制御部16は、比較範囲において、基準スケジュールの内容と異なる内容である対象スケジュールがわかるように、当該対象スケジュールについての比較結果に関する情報が表示された比較結果表示画面を表示させるようになっていればよい。
【0046】
なお、基準スケジュールに関する情報、および、全ての対象スケジュールについての比較結果に関する情報を表示させるものとした比較結果表示画面(図6参照)とするか、基準スケジュールと差異のあった対象スケジュールについてのみの比較結果に関する情報を表示させるものとした比較結果表示画面(図7参照)とするかは、管理者等が適宜選択することができる。
例えば、差異のあった対象スケジュールについてのみの比較結果に関する情報を表示させるものとしたい場合、管理者等は、比較範囲の情報を入力する際に、その旨の指示もあわせて入力する。
【0047】
具体的には、表示制御部16は、比較範囲設定画面を表示させる際に、当該比較範囲設定画面上に、不一致のみ表示指示部もあわせて表示させるようにしておく。
図8は、実施の形態1において、表示制御部16が、不一致のみ表示指示部(図8の81参照)を表示させた比較範囲設定画面の一例を示す図である。
なお、図8Aは、図5で示した比較範囲設定画面に、不一致のみ表示指示部を追加した場合の画面例を示しており、図8Bは、図5Bで示した比較範囲設定画面に、不一致のみ表示指示部を追加した場合の画面例を示している。
【0048】
管理者等は、比較範囲の情報を入力する際に、例えば、入力装置を操作し、不一致のみ表示指示部をクリックする等して、差異のあった対象スケジュールについてのみの比較結果を表示させる指示を入力する。
差異のあった対象スケジュールについてのみの比較結果を表示させる指示が入力されると、比較範囲受付部115は、比較範囲の情報とともに、当該指示を受け付け、当該指示を受け付けた旨の情報を、表示制御部16に出力する。
表示制御部16は、比較範囲受付部115から、差異のあった対象スケジュールについてのみの比較結果に関する情報を表示させる指示を受け付けた旨の情報が出力されると、比較部152から出力された比較結果から、差異のあった対象スケジュールに関する情報を抽出し、比較結果表示画面を表示させる。
【0049】
なお、上述の説明では、表示制御部16が、比較部152から出力された比較結果に関する情報に基づき、比較範囲において基準スケジュールと差異のあった対象スケジュールを抽出するものとした。しかし、これに限らず、比較範囲において基準スケジュールと差異のあった対象スケジュールを抽出する動作は、比較部152にて行うようにしてもよい。この場合、比較範囲受付部115は、差異のあった対象スケジュールについてのみの、比較結果に関する情報を表示させる指示を受け付けた旨の情報を、比較処理部15に出力するようにする。
【0050】
このように、施設監視装置1は、比較範囲における基準スケジュールの内容と、比較範囲における対象スケジュールの内容との比較を行い、差分があれば、当該差分があることがわかるように情報提供することができる。これにより、管理者等は、運転スケジュールの変更を行った場合、変更すべき運転スケジュールが正しく変更されており、想定外の運転スケジュールがないかを容易に確認することができる。
【0051】
なお、以上の説明では、管理者等が、予め設定されている運転スケジュールの変更を行った際に確認作業を行う場合を例にとって説明したが、これに限らず、例えば、管理者等は、各空調設備に対するスケジュールを有効にし忘れていないか確認したい場合に、施設監視装置1に、運転スケジュール比較処理を実行させ、想定外の運転スケジュールがないかを確認するようにすることもできる。管理者等は、各空調設備を制御するための運転スケジュールに想定外の運転スケジュールがないかを確認するあらゆる場面において、施設監視装置1に、運転スケジュール比較処理を実行させることができる。
また、以上の説明では、対象受付部114は、3つの対象スケジュールを受け付けるものとしたが、これは一例に過ぎない。管理者等は、1つまたは複数の運転スケジュールを対象スケジュールとして指定し、対象受付部114は、1つまたは複数の対象スケジュールを受け付けることができる。
【0052】
以上のように、実施の形態1によれば、施設監視装置1を、複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールの指定を受け付ける基準受付部113と、複数の運転スケジュールのうちから、基準スケジュールと比較する1つまたは複数の対象スケジュールの指定を受け付ける対象受付部114と、基準スケジュールと対象スケジュールとを比較する際の比較範囲の指定を受け付ける比較範囲受付部115と、対象スケジュール毎に、比較範囲における当該対象スケジュールの内容と、比較範囲における基準スケジュールの内容との比較を行う比較部152と、比較部152による、対象スケジュール毎の基準スケジュールとの比較結果に関する情報を表示させる表示制御部16とを備えるように構成した。そのため、管理者等は、設定されている運転スケジュールについて、想定外の運転スケジュールが設定されていないかを容易に確認することができる。
【0053】
なお、以上の実施の形態1では、設備機器は空調設備であるものとしたが、これは一例に過ぎない。施設監視装置1は、施設監視システムで監視および制御している設備機器のスケジュール制御を行うための複数の運転スケジュールについて、比較を行うことができる。
また、実施の形態1の施設監視装置1は、ビル、工場、プラントなどのあらゆる施設を管理する中央監視装置としての施設監視装置に適用できる。
【0054】
また、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
【符号の説明】
【0055】
1 施設監視装置
2 設備機器
11 受付部
12 スケジュール設定部
13 運転スケジュール記憶部
14 運転制御部
15 比較処理部
16 表示制御部
111 スケジュール受付部
112 スケジュール表示指示受付部
113 基準受付部
114 対象受付部
115 比較範囲受付部
151 スケジュール取得部
152 比較部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8