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特開2020-11425画像形成装置、表示制御方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-11425(P2020-11425A)
(43)【公開日】2020年1月23日
(54)【発明の名称】画像形成装置、表示制御方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   B41J 29/42 20060101AFI20191220BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20191220BHJP
   G09G 5/377 20060101ALI20191220BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20191220BHJP
   G09G 5/14 20060101ALI20191220BHJP
   G06F 3/0482 20130101ALI20191220BHJP
   G06F 3/0484 20130101ALI20191220BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20191220BHJP
   H04N 1/00 20060101ALI20191220BHJP
【FI】
   B41J29/42 F
   G09G5/00 510P
   G09G5/00 530T
   G09G5/36 520N
   G09G5/36 520E
   G09G5/00 530M
   G09G5/14 Z
   G06F3/0482
   G06F3/0484 120
   G06F3/14 310C
   H04N1/00 350
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2018-134340(P2018-134340)
(22)【出願日】2018年7月17日
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
(71)【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090273
【弁理士】
【氏名又は名称】國分 孝悦
(72)【発明者】
【氏名】一見 日出志
【テーマコード(参考)】
2C061
5B069
5C062
5C182
5E555
【Fターム(参考)】
2C061AP01
2C061CL10
2C061CQ04
2C061CQ24
2C061CQ27
2C061HJ07
2C061HJ10
2C061HK11
5B069AA20
5B069BA04
5B069JA06
5C062AA05
5C062AA13
5C062AA35
5C062AB20
5C062AB23
5C062AB38
5C062AC05
5C062AC58
5C182AC02
5C182AC03
5C182AC13
5C182BA01
5C182BA06
5C182BA72
5C182BB02
5C182CA11
5C182CB13
5C182CB54
5C182CB56
5C182CC04
5C182CC06
5C182CC14
5C182CC21
5C182DA52
5E555AA26
5E555AA42
5E555AA79
5E555BA02
5E555BA27
5E555BA69
5E555BB27
5E555BC13
5E555CB77
5E555DB16
5E555EA11
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】開発コストを抑えつつ、画像形成装置のディスプレイにおいて、画面サイズや解像度に応じた操作性のよい画面表示を実現することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置であって、画像形成装置のディスプレイのサイズ及び解像度のうち少なくとも一方を示すディスプレイ情報を取得する取得手段と、ディスプレイ情報に応じた数の画面を生成する生成手段と、生成手段により生成された画面をディスプレイに表示するよう制御する表示制御手段とを有する。
【選択図】図10
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成装置であって、
前記画像形成装置のディスプレイのサイズ及び解像度のうち少なくとも一方を示すディスプレイ情報を取得する取得手段と、
前記ディスプレイ情報に応じた数の画面を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された画面を前記ディスプレイに表示するよう制御する表示制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記生成手段により複数の画面が生成された場合に、複数の画面のうち一の画面を表示し、切替指示に従い、画面を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記生成手段により複数の画像が生成された場合に、複数の画面を重畳して表示し、切替指示に従い、最前面の画面を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記生成手段は、複数の画面を生成する場合において、コンテンツの数に応じたサイズの画面を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記生成手段は、さらに表示対象のコンテンツの数に応じた数の画面を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記生成手段は、生成する画面の数に応じて、コンテンツの配置を異ならせることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記画像形成装置における機能制限に応じて、画面の表示を制限することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
画像形成装置が実行する表示制御方法であって、
前記画像形成装置のディスプレイのサイズ及び解像度のうち少なくとも一方を示すディスプレイ情報を取得する取得ステップと、
前記ディスプレイ情報に応じた数の画面を生成する生成ステップと、
前記生成ステップにおいて生成された画面を前記ディスプレイに表示するよう制御する表示制御ステップと
を含むことを特徴とする表示制御方法。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ディスプレイの画面サイズや解像度の異なる画像形成装置が存在する。アプリケーションの表示画面を、想定されるインチサイズよりも小さいインチサイズの操作パネルに表示すると、画面が小さく見えにくくなってしまう。また、アプリケーションの表示画面を、想定される解像度よりも低解像度のディスプレイに表示すると、画面が欠けてしまう。
【0003】
このような問題を解決するための技術として以下のような技術が知られている。ディスプレイのサイズの問題に対しては、Webページで知られているようなHTMLとCSSスタイルシートを組み合わせることで、ディスプレイのサイズに合わせて、レイアウトを変えることで見やすいユーザインタフェースを提供可能である。ここでレイアウトとは画面、ボタン、リストなどのサイズ、配置、さらには大きいサイズでは1ページに収め、小さいサイズではWebブラウザのスクロールバーで画面下にスクロール可能な画面構成にすることも含まれる。
【0004】
ディスプレイの解像度の問題に対しては、WebKitの技術としてdevicePixelRatioと呼ばれるプロパティが存在する。devicePixelRatioの値によってWebサイトの1pxがディスプレイの何ドットで表示されるかを知ることができる。ディスプレイ種類としては例えばiPhone(登録商標)3GS、iPad(登録商標)、iPad2、複数のAndroid端末に対して、devicePixelRatio値が定められている。例えばdevicePixelRatioが1の場合には、通常のCSSスタイルシートを読み込み、記載されている通常サイズの画像の読み込みや、通常サイズで各コンポーネントをスケールする。一方devicePixelRatioが1.5の場合には、他のCSSスタイルシートを読み込み、記載されている通常サイズとは異なる1.5倍の画像の読み込みや、通常サイズを1.5倍に各コンポーネントをスケールする。
【0005】
また、特許文献1には、センターからテレビ端末の解像度に合わせたHTMLコンテンツを送信する仕組みにおいて、テレビ端末に最適な解像度のHTMLコンテンツがなかった場合に、HTMLコンテンツを2画面に分割して送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平10−133973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ディスプレイの画面サイズや解像度の異なる画像形成装置においては、画面サイズや解像度に適したアプリケーションを開発することで、画面サイズや解像度に応じた表示を行うことができる。しかしながら、この場合には、二重、三重の開発が必要になってしまう。
【0008】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、開発コストを抑えつつ、画像形成装置のディスプレイにおいて、画面サイズや解像度に応じた操作性のよい画面表示を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
そこで、本発明は、画像形成装置であって、前記画像形成装置のディスプレイのサイズ及び解像度のうち少なくとも一方を示すディスプレイ情報を取得する取得手段と、前記ディスプレイ情報に応じた数の画面を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された画面を前記ディスプレイに表示するよう制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、開発コストを抑えつつ、画像形成装置のディスプレイにおいて、画面サイズや解像度に応じた操作性のよい画面表示を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】画像形成装置が接続されるネットワークシステムを示す図である。
図2】画像形成装置のハードウェア構成図である。
図3】画像形成装置の機能構成図である。
図4】画面デザインの一例を示す図である。
図5】画面デザインの一例を示す図である。
図6】クラスの構成図である。
図7】画面デザインの一例を示す図である。
図8】画面デザインの一例を示す図である。
図9】クラスの構成図である。
図10】画面表示処理を示すフローチャートである。
図11】画面切替処理を示すフローチャートである。
図12】画面例を示す図である。
図13】第2の実施形態に係る画面切替処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、画像形成装置100a,100bが接続されるネットワークシステムを示す図である。図1の例では、画像形成装置100a,100bは、ネットワーク210を介してパーソナルコンピュータ(PC)200と接続されている。PC200は、ユーザがプリントジョブを投入する端末である。なお、図示の例では、2台の画像形成装置100a,100bが示されているが、さらに多くの画像形成装置がネットワーク210に接続されていてもよい。
【0013】
図2は、画像形成装置100aのハードウェア構成図である。システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力制御部114、表示制御部115、外部メモリI/F116、通信I/Fコントローラ117が接続される。また、タッチパネル118、ディスプレイ119、外部メモリ120が接続される。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができる。
【0014】
ROM113は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラムなどが、それぞれ所定の領域に格納される。RAM112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。CPU111は、ROM113や外部メモリ120に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、画像形成装置100aの各部を制御する。なお、後述する画像形成装置100aの機能や処理は、CPU111がROM113等に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
【0015】
入力制御部114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。タッチパネル118は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。
【0016】
表示制御部115は、ディスプレイ119に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。CPU111は、表示制御部115に対してプログラムに従い生成した表示制御信号を供給する。表示制御部115は、この表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。さらに表示制御部115は、ディスプレイ119のサイズ、解像度の取得が可能である。タッチパネル118はディスプレイ119と一体的に構成される。タッチパネル118は、光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、CPU111は、タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
【0017】
外部メモリI/F116には、例えばハードディスクやフレキシブルディスク、又はCDやDVD、メモリーカード等の外部メモリ120が装着可能になっている。CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ120からのデータの読み出しや、当該外部メモリ120に対するデータの書き込みを行う。通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、ネットワーク210に対する通信を行う。
【0018】
なお、画像形成装置100bのハードウェア構成は、画像形成装置100aのハードウェア構成と等しいものとする。ただし、画像形成装置100bのディスプレイ119のサイズ及び解像度は、画像形成装置100aのディスプレイ119のサイズ及び解像度と異なっているものとする。本実施形態においては、画像形成装置100aのディスプレイのサイズは10インチ、ディスプレイの解像度はSVGAとする。また、画像形成装置100bのディスプレイのサイズは7インチ、ディスプレイの解像度はVGAとする。
【0019】
各画像形成装置100a,100bのディスプレイ119には、ボタンやテキスト、リスト等が配置された画面が表示される。以下、ボタンやテキスト、リスト等、画面に表示される内容をコンポーネントと称することとする。
【0020】
図3は、画像形成装置100aの機能構成図である。アプリケーション部300は、アプリケーション301〜303及びアプリケーション制御部310を有している。アプリケーション301〜303は、コピー、プリント、スキャン等の処理機能を有した、ユーザインタフェースを持つソフトウェアである。なお、アプリケーション部300が有するアプリケーションの数は実施形態に限定されるものではない。アプリケーション部300は、さらに電子メール送信、及びファクス送受信のアプリケーションを追加でインストールすることも可能である。アプリケーション制御部310は、これらのアプリケーション301〜303を管理する。アプリケーション制御部310は、例えばアプリケーションの表示切替をするウィンドウ管理を行う。アプリケーション制御部310はまた、最上位のアプリケーションを、表示制御部115を介してディスプレイ119に表示する。アプリケーション制御部310は、ディスプレイ119のサイズ及び解像度を示すディスプレイ情報を、表示制御部115を介して取得するような個々のアプリケーションで必要な共通処理を一元管理する役割を担う。なお、画像形成装置100bの機能構成は、画像形成装置100aの機能構成と同様である。
【0021】
図4及び図5は、アプリケーション301〜303の画面デザインの一例を示す図である。図4に示す画面400,410はコピーのカラー選択画面である。画面400は、解像度SVGA、10インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100aにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うように最適にデザインされている。一方で画面410は、解像度VGA、7インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100bにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うように最適にデザインされている。画面400と画面410はそれぞれディスプレイ119に1画面として表示される画面である。画面400と画面410に含まれるコンポーネントの数は等しいが、コンポーネントのサイズや配置等は異なっている。
【0022】
図5に示す画面500,510は、コピーの濃度調整画面である。画面500は、解像度SVGA、10インチのディスプレイ119に合うように最適にデザインされている。画面510は、解像度VGA、7インチのディスプレイ119に合うように最適にデザインされている。画面500と画面510はそれぞれディスプレイ119に1画面として表示される画面である。画面500と画面510に含まれるコンポーネントのサイズ、配置が異なることに加え、例えば、ボタン521のように、画面500には存在し、画面510には存在しないコンポーネントが存在する。
【0023】
図6は、1つのアプリケーションで解像度の異なる複数のディスプレイそれぞれに適した画面を動的に生成、表示するためのクラスの構成図である。本クラス構成により、図4及び図5を参照しつつ説明したような、サイズ及び解像度の異なるディスプレイそれぞれに適した画面の提供が可能となる。クラス構成600は、画面400,410や画面500,510のように、アプリケーション301〜303の1画面を表示するための最小構成である。
【0024】
部品定義クラス601には、SVGAで10インチの画面400及びVGAで7インチの画面410の両画面に存在するOKボタン、キャンセルボタンやフルカラーボタン、自動ボタン等、画面に含まれるすべてのコンポーネントのIDが定義される。ここで、画面400と画面410は図4で説明したようにそれぞれ1画面であり、各画面内の各コンポーネントの数、識別IDは全て同じである。識別IDは両画面で同じであれば重複することなく、1つのみ定義される。一方、画面500と画面510は一部、画面500にしか存在しないボタン521等が存在する。この場合には画面500と画面510の中で同じ識別IDのコンポーネントは重複しないように定義され、それに加え、コンポーネント521の識別IDも定義される。この部品定義クラス601には各コンポーネントの定義だけが記述されており、各コンポーネントのサイズや配置に関する記述はない。
【0025】
ロジッククラス602は、部品定義クラス601を参照しており、部品定義クラス601で定義された各コンポーネントの表示切替や各コンポーネントがユーザによって押下された時の処理などが記述される。つまり、ロジッククラス602には、部品定義クラス601で定義されていないコンポーネントに対する表示切替や、定義されていないコンポーネントが押下された処理を記述することはできない。ロジッククラス602の記述の対象が部品定義クラス601に必ず定義されている必要がある。
【0026】
SVGA画面構成クラス603及びVGA画面構成クラス604には、部品定義クラス601で定義された各コンポーネントのサイズ、配置が定義されている。図4で示したSVGAで10インチの画面400の画面構成については画面構成クラス603に定義される。VGAで7インチの画面410の画面構成については画面構成クラス604に定義される。
【0027】
SVGAで10インチの画面500の画面構成についても同様に画面構成クラス603に定義される。画面構成クラス603には、画面510には存在しないコンポーネント521についてのサイズ、配置情報も定義される。画面構成クラス604には、コンポーネント621についてのサイズ、配置情報は定義されない。以上のような601〜604のクラスによって1画面が構成される。
【0028】
図7は、アプリケーション301〜303の画面デザインの一例を示す図である。図7(a)に示す画面700と、図7(b)に示す画面710,720は、いずれもコピーのページ印字設定画面である。ページ印字とは、コピーの出力物に対してページ番号を印字する機能であり、ページ番号を印字する位置や色などを設定可能である。画面700は、解像度SVGA、10インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100aにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うようにデザインされる。一方で画面710,720は解像度VGA、7インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100bにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うようにデザインされる。
【0029】
画面700は1画面であり、画面710,720は画面700を2画面化したものである。画面サイズや解像度により、1画面内に収まらない場合には、一定のルールに基づいて2画面化にデザインされる。一定のルールとは例えば、1画面内に収めることで文字高さが低くなり、アクセシビリティが低下する、ボタンやテキストなどの各コンポーネント同士の隙間がなく、誤操作に繋がる恐れがある、などの条件を満たした場合に2画面化するというものである。これらの場合には、Webページのようなスクロール画面だと、ページにまたがるようなボタンを誤ってタッチするような誤操作に繋がる可能性があるため、基本的には画面を2画面化する。さらには、2画面化する際には、内容をグルーピングしユーザビリティを損なわないようにする。
【0030】
例えば、SVGA画面700のうち、701のページ印字の位置設定はVGAの画面710に相当し、SVGA画面700のうち、702のページ印字の内容設定はVGAの画面720に相当する。また、VGAの1番目の画面710と2番目の画面720を行き来するために、VGAの1番目の画面710には次へボタン711が設けられ、2番目の画面720には戻るボタン721が設けられている。次へボタン711と、戻るボタン721に加え、各画面のタイトル文言703,712,722以外は、コンポーネントの数、の識別IDは全て同一であり、サイズや配置は異なっている。
【0031】
図8は、アプリケーション301〜303の画面デザインの一例を示す図である。図8に示す画面デザインは、図7に示す画面デザインとはパターンが異なっている。SVGAの画面800、VGAの画面810,820は電子メール送信、及びファクス送受信機能で宛先を設定する際に表示されるアドレス帳画面である。画面800は、解像度SVGA、10インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100aにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うようにデザインされる。画面810,820は、解像度VGA、7インチのディスプレイ119を備えた画像形成装置100bにインストールされることを想定し、そのサイズ、解像度に合うようにデザインされる。
【0032】
図8の例では、図7の例と異なり、VGAの2番目の画面に表示するコンポーネントが少ししかなく、画面全体を用いた2画面化では表現し難い。この場合には、2番目の画面を1番目の画面よりも小さい画面とする。この場合、1番目の画面を親画面、2番目の画面を子画面と称する。さらに、この場合には、図8に示すように、VGAの親画面810の上にコンポーネントが位置された子画面820が重畳表示される。
【0033】
図8の例では、SVGAの画面800に含まれるコンポーネントのうち、詳細情報ボタン801、登録/編集ボタン802が1画面には入りきらない。そこで、VGAの子画面820に、詳細情報ボタン801に対応した詳細情報ボタン821と登録/編集ボタン802に対応した登録/編集ボタン822が配置される。子画面820にはさらに、子画面820を閉じるための、閉じるボタン823が配置される。
【0034】
さらに、VGAの子画面820を表示する際には、背面側に表示されている画面810が誤操作されないように、画面全体を覆う薄いグレーのコンポーネント824を画面810と子画面820の間に設定する。登録/その他ボタン811と、閉じるボタン823以外は、コンポーネントの数、それを識別する識別IDは全て同一であり、サイズや配置は異なっている。
【0035】
図9は、SVGAでは1画面、VGAでは2画面のように、画面サイズに応じた数の画面を生成するためのクラスの構成図である。クラス構成900は、アプリケーション301〜303の中で、SVGAでは1画面、VGAでは2画面になる最小構成を表している。つまり、クラス構成900は、SVGA画面700とVGA画面710,720、SVGA画面800とVGA画面810,820を表示するための最小構成である。
【0036】
部品定義クラス901には、例えば図7に示すページ印字画面の場合では、画面700と画面710,720の両画面に含まれるOKボタン、キャンセルボタン、印字色を設定するプルダウンリストなど全ての共通なコンポーネントの識別IDが定義される。部品定義クラス901にはさらに、VGA画面710,720にしか存在しない次へボタン711、戻るボタン721が定義される。
【0037】
画面700と画面710,720は図7を参照しつつ説明したように、画面の単位は1画面と2画面で異なるが、次へボタン711、戻るボタン721、タイトル文言703、712、722以外のコンポーネントの数、識別IDは全て同じである。したがって、部品定義クラス901に定義される識別IDは両画面で同じであれば重複することなく、1つのみ定義される。部品定義クラス901には各コンポーネントの定義だけが記述されており、各コンポーネントのサイズや配置に関する記述はない。
【0038】
ロジッククラス902は、基本的には図6のロジッククラス602と同様である。ロジッククラス902には、VGA画面720を呼び出すための、次へボタン711、VGAの画面720から画面710に戻るための、戻るボタン721の処理が実装されている。これらの処理については、図9及び図10を参照しつつ説明する。
【0039】
次に、SVGA画面構成クラス903、第1VGA画面構成クラス904及び第2VGA画面構成クラス905について説明する。基本的には図6を参照しつつ説明したSVGA画面構成クラス603及びVGA画面構成クラス604と同様である。図7のSVGA画面700のサイズや配置はSVGA画面構成クラス903に定義される。VGA画面710,720のサイズや配置は、それぞれ第1VGA画面構成クラス904、第2VGA画面構成クラス905に定義される。以上のような901〜905のクラスによって、SVGAでは1画面、VGAでは2画面が構成される。なお、VGAの画面とSVGAの画面に共通するコンポーネントの配置は、互いに異なっていてもよい。これにより、解像度等に応じた、ユーザにとって見易い画面を生成することができる。
【0040】
画像形成装置100a,100bは、図9及び図10を参照しつつ説明する処理により、画面を表示する際に、自装置のディスプレイ119の解像度に応じて、画面構成クラス903〜905のいずれかを有効にして表示する。
【0041】
なお、本実施形態においては、VGA画面構成クラスは2画面のみであるが、例えばSVGAの1画面に対してVGA画面が3画面化、4画面化されてもよい。これの場合には、画面数に応じて、画面構成クラスが増えることになる。
【0042】
図10は、画像形成装置100a,100bによる画面表示処理を示すフローチャートである。本処理により、図6に示すクラス構成600や図9に示すクラス構成900に応じた画面が表示される。S1000において、アプリケーション301は、アプリケーション制御部310、及び表示制御部115を介してディスプレイ119からディスプレイ119の解像度と画面サイズを含むディスプレイ情報を取得する。次に、S1001において、アプリケーション301は、ステップS100で取得した解像度を判別する。アプリケーション301は、解像度がSVGAの場合には、処理をS1002へ進める。アプリケーション301は、解像度がVGAの場合には、処理をS1003へ進める。
【0043】
S1002において、アプリケーション301は、SVGAの画面を生成する。例えば、表示対象の画面が図6に示すクラス構成600に対応している場合には、アプリケーション301は、図6の部品定義クラス601、ロジッククラス602、及びSVGA画面構成クラス603のインスタンスを生成する。また、例えば、表示対象の画面が図9に示すクラス構成900に対応している場合には、アプリケーション301は、図9に示す部品定義クラス901、ロジッククラス902、及びSVGA画面構成クラス903のインスタンスを生成する。アプリケーション301は、S1002の処理の後、処理をS1007へ進める。
【0044】
また、S1003において、アプリケーション301は、VGA画面が2画面構成かどうかを判別する。2画面構成かどうかは表示対象の画面のクラス構成を参照することで判別することができる。アプリケーション301は、2画面構成ではないと判別した場合には(S1003でNO)、処理をS1004へ進める。アプリケーション301は、2画面構成であると判別した場合には(S1003でYES)、処理をS1005へ進める。S1004において、アプリケーション301は、VGAの画面を生成する。例えば、表示対象の画面が図6に示すクラス構成600に対応している場合には、アプリケーション301は、図6の部品定義クラス601、ロジッククラス602、及びVGA画面構成クラス604のインスタンスを生成する。
【0045】
また、S1005において、アプリケーション301は、VGAの2画面目を生成する。次に、S1006において、アプリケーション301は、VGAの1画面目を生成する。例えば、表示対象の画面が図9に示すクラス構成900に対応している場合には、アプリケーション301は、S1005において、図9の部品定義クラス901、ロジッククラス902、及び第2VGA画面構成クラス905のインスタンスを生成する。さらに、アプリケーション301は、S1006において、図9の部品定義クラス901、ロジッククラス902、及び第1VGA画面構成クラス904のインスタンスを生成する。このようにVGAの2画面目を先に生成し、VGAの1面目をその後に生成し2画面目の上に重ねることで、新規画面を表示する際に1画面目が最初に表示されるようになる。
【0046】
また、VGAの2画面目を生成する際には、VGAの1画面目の上に1画面目と同サイズの図8のグレーのコンポーネント824を配置し、その上に2画面目を配置する。これによって例えば図8のように2画面目が1画面目より小さい場合には、1画面目を操作不可に見せることが可能であり、また2画面目が1画面目と同じサイズである場合には、コンポーネント824が見えない状態となる。アプリケーション301は、S1006の処理の後、処理をS1007へ進める。S1007において、アプリケーション301は、アプリケーション制御部310、表示制御部115を介してディスプレイ119に、生成した画面を表示するよう制御する。以上で画面表示処理が完了する。なお、S1007の処理は、表示制御処理の一例である。
【0047】
図11は、画像形成装置100a,100bによる画面切替処理を示すフローチャートである。画面切替処理は、2画面構成の1画面が表示されている場合に実行される処理である。画面切替処理は、例えば図7の画面710,720の一方表示中に、他方の画面を呼び出すボタンが押下された場合に実行される。
【0048】
S1100において、アプリケーション301は、押下されたボタンがVGAの2画面目を呼び出すボタンかどうかを判別する。アプリケーション301は、2画面目を呼び出すボタンであると判別した場合には(S1100でYES)、処理をS1101へ進める。なお、S1101へ進むのは、1画面目が表示されていた場合である。2画面目を呼び出すボタンが押下された場合、アプリケーション301は、ボタン押下に応じて、画面表示の切替指示を受け付ける。そして、アプリケーション301は、切替指示に従い、S1101以降の処理を行う。アプリケーション301は、2画面目を呼び出すボタンでないと判別した場合には(S1100でNO)、処理をS1103へ進める。S1101において、アプリケーション301は、VGAの1画面目を最背面に設定する。次に、S1102において、アプリケーション301は、VGAの2画面目を最前面に設定する。アプリケーション301は、S1102の処理の後、処理をS1106へ進める。
【0049】
S1103において、アプリケーション301は、押下されたボタンがVGAの1画面目を呼び出すボタンかどうかを判別する。アプリケーション301は、1画面目を呼び出すボタンであると判別した場合には(S1103でYES)、処理をS1104へ進める。なお、S1104へ進むのは、2画面目が表示されていた場合である。1画面目を呼び出すボタンが押下された場合、アプリケーション301は、ボタン押下に応じて、画面表示の切替指示を受け付ける。そして、アプリケーション301は、切替指示に従い、S1104以降の処理を行う。S1104において、アプリケーション301は、VGAの2画面目を最背面に設定する。次に、S1105において、アプリケーション301は、VGAの1面目を最前面に設定する。アプリケーション301は、S1105の処理の後、処理をS1106へ進める。S1106において、アプリケーション301は、表示設定された画面を、アプリケーション制御部310、表示制御部115を介してディスプレイ119に表示するよう制御する。
【0050】
また、S1103において、アプリケーション301は、1画面目を呼び出すボタンでないと判別した場合には(S1103でNO)、処理をS1107へ進める。なお、1画面目を呼び出すボタンでも2画面目を呼び出すボタンでもない場合とは、押下されたボタンが他の新規画面を呼び出すボタンである場合である。この場合には、S1107において、アプリケーション301は、新規画面を呼び出す処理を行う。S1107の処理は、図9を参照しつつ説明した画面表示処理である。
【0051】
なお、本実施形態においては、SVGA画面構成クラス及びVGA画面構成クラスというように解像度に応じたクラスを定義することとしたが、これに限定されるもののではなく、画面サイズをバリエーションに加えたクラスを定義してもよい。これにより、解像度だけでなく画面サイズに応じた画面を生成することができる。すなわち、アプリケーション301は、インストールされる画像形成装置のディスプレイの解像度及びサイズのうち少なくとも一方に応じた数の画面を生成し、表示することができる。
【0052】
また、画像形成装置毎に異なる画面構成を実現しつつ、画面を構成するほとんどのコンポーネントの処理は、ロジッククラス内で共通である。このため、開発コストを抑えることができる。また、アプリケーションは、インストールされる画像形成装置のディスプレイのサイズや解像度に応じて、アクセシビリティやユーザビリティを損なうことのない画面を適用することができる。以上のように、本実施形態によれば、開発コストを抑えつつ、画像形成装置のディスプレイにおいて、画面サイズや解像度に応じた操作性のよい画面表示を実現することができる。
【0053】
実施形態の第1の変形例としては、アプリケーションは、表示対象のコンポーネントの数に応じて、生成する画面数を決定してもよい。すなわち、アプリケーションは、コンポーネントの数に応じて、生成する画面数を2画面だけではなく、3画面、4画面としてもよい。
【0054】
また、第2の変形例としては、親画面と子画面を生成する場合において、子画面のサイズは、子画面に含まれるコンテンツの数に応じて定められていてもよい。これにより、プリケーションは、コンテンツの数に応じたサイズの子画面を生成、表示することができる。
【0055】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る画像形成装置100a,100bについて、第1の実施形態に係る画像形成装置と異なる点を主に説明する。第2の実施形態においては、アプリケーション301は、複数画面が生成された場合において、表示対象の画面が機能制限により利用できない場合には、画面上にエラーメッセージを表示する。
【0056】
例えば、図12(a)は、2画面表示の場合の1番目の画面710を示している。画面710は、図7(b)に示す画面710と同一である。画面710において、次へボタン711が押下されると、図12(b)に示すように、2番目の画面720が表示される。ただし、画面720には、エラーメッセージ1200が重畳して表示されている。これにより、2画面目のボタン等の利用を制限する。なお、この場合、ユーザは、キャンセルボタン723で設定を取り消すか、戻るボタン721で1番目の画面710に戻るか、OKボタン722で1番目の設定を反映するかを選択する。
【0057】
図13は、画像形成装置100a,100bによる画面切替処理を示すフローチャートである。第2の実施形態に係る表示制限処理のフローチャートである。S1300において、アプリケーション301は、押下されたボタンがVGAの2画面目を呼び出すボタンかどうかを判別する。アプリケーション301は、2画面目を呼び出すボタンであると判別した場合には(S1300でYES)、処理をS1301へ進める。アプリケーション301は、2画面目を呼び出すボタンでないと判別した場合には(S1300でNO)、処理をS1306へ進める。
【0058】
S1301において、アプリケーション301は、VGAの1画面目を最背面に設定する。次に、S1302において、VGAの2画面目を最前面に設定する。なお、S1301及びS1302の処理は、図11を参照しつつ説明したS1101及びS1102の処理と同様である。次に、S1303において、アプリケーション301は、VGAの2画面目の制限チェックを行う。ここでいう制限チェックとは、例えば利用ユーザの認証情報によって設定可能な機能が制限されている、画像形成装置の能力的に利用できない状態である、等、利用が制限されているか否かのチェックである。
【0059】
アプリケーション301は、2画面目に制限がある場合には(S1304でYES)、処理をS1305へ進める。アプリケーション301は、2画面目に制限がない場合には(S1304でNO)、処理をS1309へ進める。S1305において、アプリケーション301は、VGA2の2画面目の上にエラーメッセージを重畳して表示する。次に、S1309において、アプリケーション301は、表示設定された画面を、アプリケーション制御部310、表示制御部115を介してディスプレイ119に表示するよう制御する。
【0060】
また、S1306において、アプリケーション301は、押下されたボタンがVGAの1画面目を呼び出すボタンかどうかを判別する。アプリケーション301は、1画面目を呼び出すボタンであると判別した場合には(S1306でYES)、処理をS1307へ進める。アプリケーション301は、1画面目を呼び出すボタンでないと判別した場合、すなわち新規画面を呼び出すボタンであると判別した場合には(S1306でNO)、処理をS1310へ進める。なお、S1307及びS1308の処理は、図11を参照しつつ説明したS1104及びS1105の処理と同様である。また、S1310の処理は、S1107の処理と同様である。
【0061】
以上のように、第2の実施形態においては、アプリケーションは、2画面目が機能制限等により利用できない場合に、設定を制限することができる。また、この場合、エラーメッセージが表示されるので、ユーザは、利用できないことを把握することができる。
【0062】
なお、変形例としては、アプリケーションは、1画面目を表示する段階で2画面目の機能制限をチェックし、制限がある場合には、2画面目を表示するための表示ボタンを押せないようにしたり、表示ボタンを非表示にしたりしてもよい。このように、アプリケーションは、機能制限に応じて画面の表示を制限すればよく、そのための具体的な処理は実施形態に限定されるものではない。
【0063】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0064】
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
【符号の説明】
【0065】
100a,100b 画像形成装置
115 表示制御部
119 ディスプレイ
301 アプリケーション
310 アプリケーション制御部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13