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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-145713(P2021-145713A)
(43)【公開日】2021年9月27日
(54)【発明の名称】家具用部材及びそれを備える家具
(51)【国際特許分類】
   A47B 91/00 20060101AFI20210830BHJP
   A47B 13/02 20060101ALI20210830BHJP
   A47B 13/00 20060101ALI20210830BHJP
   A47B 97/00 20060101ALI20210830BHJP
【FI】
   A47B91/00 Z
   A47B13/02
   A47B13/00 B
   A47B97/00 M
【審査請求】未請求
【請求項の数】11
【出願形態】OL
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2020-45599(P2020-45599)
(22)【出願日】2020年3月16日
(71)【出願人】
【識別番号】000001351
【氏名又は名称】コクヨ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100137486
【弁理士】
【氏名又は名称】大西 雅直
(72)【発明者】
【氏名】前田 怜右馬
(72)【発明者】
【氏名】藤井 隆弘
(72)【発明者】
【氏名】横田 実
【テーマコード(参考)】
3B053
3B069
【Fターム(参考)】
3B053NN04
3B053NR01
3B053NR04
3B069DA08
3B069HA09
3B069HA10
(57)【要約】      (修正有)
【課題】部品を取り付けるための部品取付部が外観上見えることにより家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる家具用部材及びそれを備える家具を提供する。
【解決手段】本発明の家具用部材10は、鋼管を変形させて基端側から先端側に向かって延びる凹面30を外周面に設けた筒状部材12であり、凹面30には、部品を取り付けるための部品取付部Tが設けられている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鋼管を変形させて基端側から先端側に向かって延びる凹面を外周面に設けた筒状部材であり、
前記凹面には、部品を取り付けるための部品取付部が設けられていることを特徴とする家具用部材。
【請求項2】
前記凹面は、略対向する2つの面を有し、
前記部品取付部は、前記2つの面の少なくとも一方の面に形成された開口であることを特徴とする請求項1に記載の家具用部材。
【請求項3】
前記部品取付部は、前記筒状部材の外周部分の長手方向長さよりも前記凹面部分の少なくとも一部の長手方向長さを短くすることで形成された切り欠き部であることを特徴とする請求項1に記載の家具用部材。
【請求項4】
前記凹面は、複数の平坦な平面を有し、
前記部品取付部は、前記平面の表面であることを特徴とする請求項1に記載の家具用部材。
【請求項5】
前記筒状部材の長手方向に垂直な断面において、前記凹面の幅は最外周部で最大となり内側に向かって徐々に小さくなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の家具用部材。
【請求項6】
前記筒状部材の長手方向に垂直な断面において、前記凹面は略台形状に形成されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の家具用部材。
【請求項7】
前記筒状部材の外周面において前記凹面以外の少なくとも1つの面は、外側に向かって凸状に形成されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の家具用部材。
【請求項8】
前記部品取付部には、アジャスタ取付部材が取り付けられることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の家具用部材。
【請求項9】
前記部品取付部には、前記凹面に配線通過部を形成するためのカバー部材が取り付けられることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の家具用部材。
【請求項10】
前記部品取付部には、棚板を支持する棚板支持部材が取り付けられることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の家具用部材。
【請求項11】
請求項1〜10の何れかに記載の家具用部材を備える家具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばテーブルの脚支柱として使用される家具用部材及びそれを備える家具に関する。
【背景技術】
【0002】
オフィスに設置されるテーブル等は、天板が脚支柱によって支持された構造を有し、天板上にパーソナルコンピュータ等を配置したときに、電源線や通信線が周囲に氾濫する場合がある。そこで、このような問題を解消するために、脚支柱内に配線挿通部を形成して配線を収納するようにしたテーブルがある。
【0003】
従来のテーブルとして、天板上で使用する電子機器の配線を床面に落とすための配線ダクト装置を、天板の支持脚(2)の上下方向ほぼ全長に亘って構成したものがある(例えば特許文献1参照)。配線ダクト装置は、支持脚(2)と、支持脚(2)に取付けられるカバー取付け材(3)と、カバー部材(4)とを有している。
【0004】
支持脚(2)の両側面(2b)の前端部近傍には、上下方向に連続する係合溝(5)が形成されている。カバー取付け材(3)は、側壁(6)を有しており、側壁(6)間の内部には、支持脚(2)の係合溝(5)に係合する上下方向の係止突部(9)が形成されている。カバー取付け材(3)は、支持脚(2)の前方から嵌入させ、係止突部(9)を支持脚(2)の係合溝(5)に係合させることによって支持脚(2)に保持される。
【0005】
カバー取付け材(3)の前面壁(7)の左右側端部には、上下2箇所に係合孔(12)が形成されている。カバー部材(4)は、カバー取付け材(3)の係合孔(12)に係止される係止片(13)が、後方へ向けて突設されている。カバー部材(4)は、係止片(13)の先端を、カバー取付け材(3)の係合孔(12)に嵌入させることによって、カバー取付け材(3)に取付けられる。カバー部材(4)の内部には、配線スペース(14a,14b)が形成され、配線スペース(14a,14b)には、通信線や電源線が配線される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2005−131281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、通信線や電源線を配線する配線スペースを形成する際に、カバー取付け材(3)を支持脚(2)に取り付けた後で、そのカバー取付け材(3)に対してカバー部材(4)を取り付けた場合、カバー取付け材(3)が、支持脚(2)の上下方向ほぼ全長に亘って外観上見える状態となり、テーブルの意匠的外観を著しく損ねる問題がある。
【0008】
なお、家具用部材に部品を取り付けるための部品取付部が外観上見えることにより家具の意匠的外観を著しく損ねる問題は、上述したようにテーブルの脚支柱に配線スペースを形成する場合に限らず、例えばテーブルの脚支柱にアジャスタを取り付ける場合や、収納家具の支柱に棚板を取り付ける場合にも同様に発生する問題である。
【0009】
本発明は、家具用部材に部品を取り付けるための部品取付部が外観上見えることにより、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる家具用部材及びそれを備える家具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、本発明に係る家具用部材は、鋼管を変形させて基端側から先端側に向かって延びる凹面を外周面に設けた筒状部材であり、前記凹面には、部品を取り付けるための部品取付部が設けられていることを特徴とする。
【0011】
これにより、本発明に係る家具用部材では、部品を取り付けるための部品取付部が筒状部材の外周面に形成された凹面に設けられており、部品取付部が家具の外観から見え難くなる。そのため、家具用部材において部品を取り付けるための部品取付部が外観上見えることにより家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0012】
本発明に係る家具用部材において、前記凹面は、略対向する2つの面を有し、前記部品取付部は、前記2つの面の少なくとも一方の面に形成された開口であることを特徴とする。
【0013】
これにより、本発明に係る家具用部材では、筒状部材の外周面に形成された凹面に設けられる部品取付部を容易に構成できる。
【0014】
本発明に係る家具用部材において、前記部品取付部は、前記筒状部材の外周部分の長手方向長さよりも前記凹面部分の少なくとも一部の長手方向長さを短くすることで形成された切り欠き部であることを特徴とする。
【0015】
これにより、本発明に係る家具用部材では、部品を筒状部材の端部に溶接する作業が容易になる。
【0016】
本発明に係る家具用部材において、前記凹面は、複数の平坦な平面を有し、前記部品取付部は、前記平面の表面であることを特徴とする。
【0017】
これにより、本発明に係る家具用部材では、凹面に対して部品取付部として例えば開口や切り欠き部を別途形成しなくても、例えばマグネットにより部品を凹面に取り付けることができる。
【0018】
本発明に係る家具用部材は、前記筒状部材の長手方向に垂直な断面において、前記凹面の幅は最外周部で最大となり内側に向かって徐々に小さくなることを特徴とする。
【0019】
これにより、本発明に係る家具用部材では、例えばプレス成型加工により筒状部材の外周面に形成される凹面を容易に形成できる。
【0020】
本発明に係る家具用部材は、前記筒状部材の長手方向に垂直な断面において、前記凹面は略台形状に形成されることを特徴とする。
【0021】
これにより、本発明に係る家具用部材では、例えばプレス成型加工により筒状部材の外周面に形成される凹面を容易に形成できる。
【0022】
本発明に係る家具用部材において、前記筒状部材の外周面において前記凹面以外の少なくとも1つの面は、外側に向かって凸状に形成されることを特徴とする。
【0023】
これにより、本発明に係る家具用部材では、家具用部材のデザイン性が向上する。
【0024】
本発明に係る家具用部材において、前記部品取付部には、アジャスタが取り付けられることを特徴とする。
【0025】
これにより、本発明に係る家具用部材では、アジャスタを筒状部材の外周面に形成される凹面に取り付けた場合でも、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0026】
本発明に係る家具用部材において、前記部品取付部には、前記凹面に配線通過部を形成するためのカバー部材が取り付けられることを特徴とする。
【0027】
これにより、本発明に係る家具用部材では、配線通過部を形成するためのカバー部材を筒状部材の外周面に形成される凹面に取り付けた場合でも、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0028】
本発明に係る家具用部材において、前記部品取付部には、棚板を支持する棚板支持部材が取り付けられることを特徴とする。
【0029】
これにより、本発明に係る家具用部材では、棚板を支持する棚板支持部材を筒状部材の外周面に形成される凹面に取り付けた場合でも、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0030】
本発明に係る家具は、上述した何れかの家具用部材を備える。
【0031】
これにより、本発明に係る家具では、家具用部材に部品を取り付けるための取付用部が外観上見えることにより、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【発明の効果】
【0032】
以上説明したように、本発明によれば、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
図1】本発明の第1実施形態に係るテーブルの上面斜視図である。
図2図1のテーブルの下面斜視図である。
図3図3(a)は、脚支柱の側面図であり、図3(b)は、脚支柱の上面図であり、図3(c)は、脚支柱の下面図である。
図4図4(a)は、筒状部材の側面図であり、図4(b)は、筒状部材の上面図であり、図4(c)は、筒状部材の下面図である。
図5図5(a)は、カバー部材の側面図であり、図5(b)は、カバー部材の側面図、であり、図5(c)は、カバー部材の下面図である。
図6】筒状部材にアジャスタを取り付ける方法を示す図である。
図7図7(a)は、本発明の第2実施形態に係るテーブルの脚支柱の側面図であり、図7(b)は、脚支柱の上面図であり、図7(c)は、脚支柱の下面図である。
図8図8(a)は、本発明の第2実施形態に係るテーブルの筒状部材、止め具及びアジャスタ取付部材の斜視図であり、図8(b)は、筒状部材にアジャスタ取付部材を取り付ける方法を示す図である。
図9】本発明の第2実施形態に係るテーブルの筒状部材に対して止め具を取り付ける方法を示す図である。
図10図10(a)は、本発明の第3実施形態に係るテーブルの脚支柱の側面図であり、図10(b)は、カバー部材の斜視図であり、図10(c)は、脚支柱の上面図である。
図11】本発明の第4実施形態に係る収納家具の斜視図である。
図12】本発明の第4実施形態に係る収納家具の支柱の側面図である。
図13図13(a)は、本発明の第4実施形態に係る収納家具の筒状部材の斜視図であり、図13(b)及び図13(c)は、筒状部材に棚板支持部材を取り付ける方法を説明する図である。
図14図11の収納家具の水平断面図である。
図15】本発明の実施形態の変形例を説明する図である。
図16】本発明の実施形態の変形例を説明する図である。
図17】本発明の実施形態の変形例を説明する図である。
図18】本発明の実施形態の変形例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0035】
(第1実施形態)
本実施形態のテーブル1は、オフィス等において好適に使用される天板付家具である。テーブル1は、例えば天板2上において給電が必要なパソコン等の電子機器を使用した執務形態において好適に使用されるものとなっている。テーブル1は、図1及び図2に示すように、天板2と、天板2の下面に取り付けられた配線ダクト3と、天板2を支持する支持機構5とを有している。
【0036】
天板2の中央部には、略矩形状の天板開口2aが形成されており、天板2の天板開口2aの下方には、配線ダクト3が配置されている。天板開口2aには、2つの蓋部材2bが配置される。2つの蓋部材2bとの間には、電子機器の配線類を挿通させるための隙間が形成される。
【0037】
天板開口2aと配線ダクト3とは連通しており、蓋部材2bは、図示しない回動機構により開閉可能に天板2に支持されている。そのため、配線ダクト3は、蓋部材2bにより開閉可能に構成される。
【0038】
支持機構5は、天板2の下面において、前後方向に延びる対をなす補強ビーム5aと、左右方向に延びる対をなす補強ビーム5bと、天板2の四隅近傍の下面を支持する4本の脚部6とを有している。補強ビーム5aと補強ビーム5bとは、天板2の下面に対して天板開口2aを囲繞するようにして止着されている。
【0039】
脚部6は、補強ビーム5aの端部に接続されるとともに天板2に取付けられたブラケット6aと、ブラケット6aに止着された上下方向に延びた脚支柱10とを有している。
【0040】
本発明に係る家具用部材である脚支柱10は、図3に示すように、上下方向に延びる筒状部材12と、カバー部材16と、アジャスタ18とを有している。
【0041】
筒状部材12は、図4に示すように、第1側面12aと、第1側面12aの両端からそれぞれ延在する2つの第2側面12bと、第2側面12bの先端部(第1側面12aの端部と反対側の端部)から延在する2つの第3側面12cとを有している。第1側面12a、2つの第2側面12b及び2つの第3側面12cは、いずれも上下方向に延びる略長方形の板状部材であり、略同一の厚さを有している。
【0042】
2つの第3側面12cは、第2側面12bの端部から第1側面12aに向かってそれぞれ傾斜するように延在している。2つの第3側面12cは略対向しており、2つの第3側面12cの先端部(第2側面12bの端部と反対側の端部)は連続している。そのため、2つの第3側面12cは、筒状部材12の内側に向かって凹状に形成される。
【0043】
このように、筒状部材12の外周面には、筒状部材12の上端部(基端部)から下端部(先端部)まで延びるように形成された凹面30が形成される。筒状部材12の長手方向に垂直な断面(水平断面)において、凹面30の幅は、最外周部で最大となり内側に向かって徐々に小さくなる。そのため、凹面30の水平断面は、2つの第3側面12cにより略V形状に形成される。
【0044】
筒状部材12の水平断面は、図4(b)及び図4(c)に示すように、その上端部から下端部まで略同一である。筒状部材12の水平断面において、第1側面12aの略全域は、その両端部を通過する直線tより外側に配置されており、第1側面12aは、外側に向かって凸状に形成される。同様に、2つの第2側面12bの略全域は、その両端部を通過する直線tより外側に配置されており、2つの第2側面12bは、外側に向かって凸状に形成される。このように、凹面30の両側に配置される2つの第2側面12bは、曲率を有する外側に向かって凸形状の曲面である。それに対して、凹面30は、略対向する2つの第3側面12cを有し、2つの第3側面12cは、平坦な平面である。
【0045】
なお、筒状部材12は、例えば長方形状断面を有する長方形パイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成される。筒状部材12を形成するパイプ材料は、例えばパイプ状をなす鋼管からなるものである。具体的にはスチールシートを丸め端部同士を溶接することにより管状に成形したものである。
【0046】
本実施形態では、プレス機と簡単な金型を使用して、長方形パイプの長辺側の側面が押されるようにプレス成型加工が行われる。パイプ材料として長方形パイプを使用した場合、平面部分をプレス成形すれば、凹面30が断面形状で直線となる。また、残りの3面(第1側面12a及び2つの第2側面12b)を、曲率を持った形状とすることで、デザイン性を高くすることが可能である。
【0047】
凹面30には、4つの開口31が形成される。具体的には、4つの開口31は、略矩形状であり、凹面30を形成する略対向する2つの第3側面12cに、それぞれ2つ形成される。1つの第3側面12cに形成される2つの開口31は、上下方向に離れた位置であり且つ第3側面12cの外端部に近接した位置に配置される。開口31は、凹面30にカバー部材16を取り付けるための部品取付部Tである。このように、開口31が略対向する2つの第3側面12cに形成されるが、通常、開口を略対向する2つの面に形成するのは困難である。しかしながら、本実施形態では、長方形パイプに対して4つの開口31を形成した後で、パイプを後加工(プレス成型加工)することにより実現している。
【0048】
カバー部材16は、凹面30内に配線通過部Aを形成するための部材であり、図5(a)及び図5(b)に示すように、上下方向に延びる略長方形状の板状部材である。カバー部材16の短辺方向両端部には、その全体にわたって凸部16aがそれぞれ形成されている。凸部16aは、図5(c)に示すように、上下方向に離れた2つの係止部16bを有し、係止部16bは、凹面30の上下方向に配置された2つの開口31に挿入可能に形成される。
【0049】
よって、本実施形態のテーブル1では、図3(b)に示すように、カバー部材16が筒状部材12の凹面30に取り付けられることにより、配線通過部Aが凹面30内に形成される。そのため、配線ダクト3内に配置された電源コンセントの配線は、脚支柱10の内部において上下方向に延びる配線通過部A内を通過するようになっている。
【0050】
本実施形態のテーブル1において、4つの脚支柱10は、筒状部材12の凹面30が天板2の中央部を向くようにそれぞれ配置される。そのため、配線通過部A内を通過する配線は、カバー部材16に覆われることより外観上見えなくなる。さらに、カバー部材16、及び、カバー部材16を取り付けた開口31は、いずれも外観上見え難くなる。
【0051】
筒状部材10において、2つの第3側面12cの下端部の一部には、図4(a)に示すように、略矩形状の切り欠き12dがそれぞれ形成されている。2つの第3側面12cにそれぞれ形成される2つの切り欠き12dは連続しており、1つの切り欠き部33を形成する。すなわち、切り欠き部33は、筒状部材10の外周部分である1側面12a及び2つの第2側面12bの長手方向長さよりも、凹面部分である2つの第3側面12cの一部分の長手方向長さを短くすることで形成される。切り欠き部33は、凹面30にアジャスタ取付部材18aを取り付けるための部品取付部Tである。アジャスタ取付部材18aは、矩形状の板状部材である。
【0052】
図6は、アジャスタ18が筒状部材12の下端部に取り付ける方法を示している。図6(a)及び図6(b)に示すように、アジャスタ取付部材18aは、切り欠き部33に接触した状態で、筒状部材12に対して溶接により固定される。アジャスタ取付部材18aは、その中央に形成されたねじ穴18bを有している。そのため、図6(c)に示すように、アジャスタ18のねじ部18cが、アジャスタ取付部材18aのねじ穴18bに対して締結固定される。
【0053】
よって、本実施形態のテーブル1では、アジャスタ取付部材18aが切り欠き部33に取り付けられる際、2つの第3側面12cの切り欠き12dの下端部がアジャスタ取付部材18aの上面の中央部分に固定される。そのため、アジャスタ取付部材18aの位置決めが容易となり、更に荷重的にも有利となる。
【0054】
以上のように、本実施形態の脚支柱10は、鋼管を変形させて基端側から先端側に向かって延びる凹面30を外周面に設けた筒状部材12であり、凹面30には、部品を取り付けるための部品取付部Tが設けられている。
【0055】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、部品を取り付けるための部品取付部Tが、筒状部材12の外周面に形成された凹面30に設けられており、部品取付部Tが家具の外観から見え難くなる。そのため、脚支柱10において部品取付部Tが外観上見えることにより家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0056】
本実施形態の脚支柱10において、凹面30は、略対向する2つの第3側面12cを有し、部品取付部Tは、2つの第3側面12cに形成された開口31である。
【0057】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、筒状部材12の外周面に形成された凹面30に設けられる部品取付部Tを容易に構成できる。
【0058】
本実施形態の脚支柱10において、部品取付部Tは、筒状部材12の外周部分の長手方向長さよりも凹面部分の一部分の長手方向長さを短くすることで形成された切り欠き部である。
【0059】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、アジャスタ18などの部品を筒状部材12の端部に溶接する作業が容易になる。
【0060】
本実施形態の脚支柱10において、筒状部材12の長手方向に垂直な断面において、凹面30の幅は最外周部で最大となり内側に向かって徐々に小さくなる。
【0061】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、例えばプレス成型加工により筒状部材12の外周面に形成される凹面30を容易に形成できる。
【0062】
本実施形態の脚支柱10において、筒状部材12の外周面において凹面30以外の第1側面12a及び2つの第2側面12bは、外側に向かって凸状に形成される。
【0063】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、テーブル1のデザイン性が向上する。
【0064】
本実施形態の脚支柱10において、部品取付部Tには、アジャスタ取付部材18aが取り付けられる。
【0065】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、アジャスタ18を筒状部材12の凹面30に取り付けた場合でも、テーブル1の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0066】
本実施形態の脚支柱10において、部品取付部Tには、凹面30に配線通過部Aを形成するためのカバー部材16が取り付けられる。
【0067】
これにより、本実施形態の脚支柱10では、カバー部材16を筒状部材12の凹面30に取り付けた場合でも、テーブル1の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0068】
(第2実施形態)
本実施形態の脚支柱110が第1実施形態の脚支柱10と異なる点は、第1実施形態の脚支柱10がカバー部材16を有するのに対して、本実施形態の脚支柱110が止め具116を有する点と、アジャスタ取付部材18aの取り付け方法である。本実施形態の脚支柱110と第1実施形態の脚支柱10とが同様の構成である部分については、その詳細説明を省略する。
【0069】
本発明に係る家具用部材である脚支柱110は、図7に示すように、上下方向に延びる筒状部材12と、止め具116と、アジャスタ18とを有している。
【0070】
筒状部材12は、第1側面12aと、2つの第2側面12bと、2つの第3側面12cとを有している。筒状部材12の外周面には、筒状部材12の上端部(基端部)から下端部(先端部)まで延びるように形成された凹面30が形成されている。
【0071】
凹面30には、図8(a)に示すように、4つの開口131が形成される。4つの開口131は、略矩形状であり、凹面30を形成する2つの第3側面12cに、それぞれ2つ形成される。1つの第3側面12cに形成される2つの開口131は、上下方向に離れた位置であり且つ第3側面12cの外端部に近接した位置に配置される。凹面30の上側にある2つの開口131は略同一高さに形成されるとともに、凹面30の下側にある2つの開口131は略同一高さに形成される。開口131は、凹面30に止め具116を取り付けるための部品取付部Tである。
【0072】
止め具116は、図8(a)に示すように、樹脂製の長尺部材である。止め具116の両端部には、凹面30の開口131に取り付けられる係止部116aが形成されている。係止部116aは、開口131に挿入される第1部分116aと、第1部分116aが開口131に挿入された際に凹面30に接触する第2部分116aとを有している。止め具116において2つの第2部分116a間の長さは、略同一高さにある2つの開口131間の長さより長くなっている。
【0073】
止め具116は、図9(a)及び図9(b)に示すように、可撓性を有している。止め具116を凹面30に取り付ける際、止め具116を撓ませて、その両端の第1部分116aを略同一高さにある2つの開口131にそれぞれ挿入する。その後、止め具116を撓ませる力を取り除くと、図9(c)に示すように、止め具116が凹面30に対して取り付けられる。
【0074】
よって、本実施形態のテーブルでは、図7(b)に示すように、止め具116が筒状部材12の凹面30に取り付けられることにより、配線通過部Aが凹面30内に形成される。そのため、配線ダクト3内に配置された電源コンセントの配線は、脚支柱110の内部において上下方向に延びる配線通過部A内を通過するようになっている。
【0075】
本実施形態のテーブルにおいて、4つの脚支柱110は、筒状部材12の凹面30が天板2の中央部を向くようにそれぞれ配置される。そのため、配線通過部A内を通過する配線は、外観上見え難くなる。さらに、止め具116、及び、止め具116を取り付けた開口131は、いずれも外観上見え難くなる。また、配線通過部A内を通過する配線は、止め具116の内側に配置されるため、配線が配線通過部Aの外部に移動するのを防止することができる。
【0076】
筒状部材12において、2つの第3側面12cの下端部近傍には、図8(a)に示すように、略矩形状の開口133が形成されている。アジャスタ取付部材18aは、矩形状の板状部材であり、開口133に挿入可能に形成される。アジャスタ取付部材18aは、図8(b)に示すように、開口133に挿入された状態で筒状部材12に対して溶接により固定される。開口133は、凹面30にアジャスタ取付部材18aを取り付けるための部品取付部Tである。
【0077】
以上のように、本実施形態の脚支柱110及びそれを備えるテーブルでは、第1実施形態と同様に、脚支柱110に形成された開口131、133が外観上見え難くなる。
【0078】
(第3実施形態)
本実施形態の支柱210が第1実施形態の脚支柱10と異なる点は、第1実施形態の支柱210のカバー部材16が係止部16bを凹面30の開口31に挿入することにより取り付けられるのに対して、本実施形態の支柱210のカバー部材216がマグネットにより凹面30に取り付けられる点である。本実施形態の支柱210と第1実施形態の脚支柱10とが同様の構成である部分については、その詳細説明を省略する。
【0079】
筒状部材12は、第1側面12aと、2つの第2側面12bと、2つの第3側面12cとを有している。筒状部材12の外周面には、筒状部材12の上端部(基端部)から下端部(先端部)まで延びるように形成された凹面30が形成されている。凹面30は、略対向する2つの第3側面12cを有し、2つの第3側面12cは、平坦な平面である。
【0080】
カバー部材216は、凹面30内に配線通過部Aを形成するための部材であり、図10(a)及び図10(b)に示すように、上下方向に延びる略長方形状の板状部材である。カバー部材216の短辺方向両端部には、その全体にわたって凸部216aがそれぞれ形成されている。凸部216aの先端部には、その全体にわたってマグネット216bが配置される。
【0081】
マグネット216bの先端面は、凹面30に取り付けられた際、凹面30を形成する2つの第3側面12cに対して面接触するように傾斜している。そのため、カバー部材216は、そのマグネット216bにより、凹面30を形成する2つの第3側面12cに対して取り付けられる。本実施形態において、凹面30を形成する2つの第3側面12cの表面が、凹面30にカバー部材216を取り付けるための部品取付部Tである。
【0082】
よって、本実施形態のテーブルでは、図10(c)に示すように、カバー部材216が筒状部材12の凹面30に取り付けられることにより、配線通過部Aが凹面30内に形成される。そのため、配線ダクト3内に配置された電源コンセントの配線は、脚支柱210の内部において上下方向に延びる配線通過部A内を通過するようになっている。
【0083】
本実施形態のテーブルにおいて、4つの脚支柱210は、筒状部材12の凹面30が天板2の中央部を向くようにそれぞれ配置される。そのため、配線通過部A内を通過する配線は、カバー部材216に覆われることより外観上見えなくなる。さらに、カバー部材216、及び、カバー部材216を取り付けた凹面30は、いずれも外観上見え難くなる。
【0084】
以上のように、本実施形態の脚支柱210及びそれを備えるテーブルでは、第1実施形態と同様に、脚支柱210に形成された凹面30が外観上見え難くなる。
【0085】
本実施形態の脚支柱210において、凹面30は、2つの平坦な第3側面12cを有し、部品取付部Tは、第3側面12cの表面である。
【0086】
これにより、本実施形態の脚支柱210では、凹面30に対して部品取付部Tとして例えば開口や切り欠き部を別途形成しなくても、例えばマグネットにより部品を凹面30に取り付けることができる。
【0087】
(第4実施形態)
本実施形態の支柱310が第1実施形態の脚支柱10と異なる点は、第1実施形態の脚支柱10がテーブル1に使用される家具用部材であるのに対して、本実施形態の支柱310が収納家具301に使用される家具用部材である点である。本実施形態の支柱310と第1実施形態の脚支柱10とが同様の構成である部分については、その詳細説明を省略する。
【0088】
収納家具301は、図11に示すように、5枚の棚板302と、棚板302を支持する4本の支柱310とを有している。
【0089】
本発明に係る家具用部材である支柱310は、図12に示すように、上下方向に延びる筒状部材312と、5つの棚支持部材316とを有している。
【0090】
筒状部材312は、第1実施形態の筒状部材12と同様に、図13(a)及び図13(b)に示すように、第1側面312aと、2つの第2側面312bと、2つの第3側面312cとを有している。筒状部材312の外周面には、筒状部材312の上端部(基端部)から下端部(先端部)まで延びるように形成された凹面330が形成されている。筒状部材312の水平断面において、凹面330を形成する2つの第3側面312cは、略90度で連続されており、凹面330の水平断面は、2つの第3側面312cにより略V形状に形成される。
【0091】
凹面330には、図13(a)に示すように、5個の開口331が形成される。5個の開口331は、略矩形状であり、上下方向に離れた位置に配置される。棚板支持部材316は、矩形状の板状部材であり、開口331に挿入可能に形成される。開口331は、凹面330に棚板支持部材316を取り付けるための部品取付部Tである。
【0092】
図13(b)及び図13(c)は、棚板支持部材316が取り付けられる高さの水平断面を示しているが、棚板支持部材316は、開口331に挿入された状態で筒状部材312に対して溶接により固定される。
【0093】
図14は、収納家具301の棚板302が取り付けられる高さの水平断面を示しているが、棚板302が、4つの棚板支持部材316により支持される。本実施形態の収納家具301において、4つの支柱310は、筒状部材312の凹面330が棚板302の略中央部を向くようにそれぞれ配置される。そのため、棚板支持部材316を取り付けた開口331は、いずれも外観上見え難くなる。
【0094】
以上のように、本実施形態の支柱310及びそれを備える収納家具301では、第1実施形態と同様に、支柱310に形成された開口331が外観上見え難くなる。
【0095】
本実施形態の支柱310において、部品取付け部Tには、棚板302を支持する棚板支持部材316が取り付けられる。
【0096】
これにより、本実施形態の支柱310では、棚板102を支持する棚板支持部材316を筒状部材312の外周面に形成される凹面330に取り付けた場合でも、家具の意匠的外観を著しく損ねるのを抑制できる。
【0097】
なお、具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
【0098】
上記第1実施形態では、筒状部材12が長方形状の断面を有する長方形パイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成され、第1側面12aと、2つの第2側面12bと、2つの第3側面12cとを有しているが、筒状部材12の構成は任意である。すなわち、筒状部材12の断面形状を種々の形状に成形することにより、デザインの幅が広がる。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0099】
例えば、筒状部材12が、図15(a)に示すように長方形状断面を有する長方形パイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成され、図15(b)に示すように、第1側面12aと、第1側面12aの両端からそれぞれ延在する2つの第2側面12bと、第2側面12bの先端部(第1側面12aの端部と反対側の端部)から延在する2つの第3側面12cと、2つの第3側面12cの先端部と連続し且つ第1側面12aに沿って配置される第4側面12dとを有するものでもよい。その場合、筒状部材12の外周面に形成される凹面30の断面形状は、2つの第3側面12c及び第4側面12dにより略台形状に形成される。
【0100】
以上のように、本実施形態の脚支柱10では、筒状部材12の長手方向に垂直な断面において、凹面30の断面形状は略台形状に形成される。
【0101】
本実施形態の脚支柱10では、例えばプレス成型加工により筒状部材12の外周面に形成される凹面30を容易に形成できる。
【0102】
また、筒状部材12が、図16(a)に示すように円形断面を有するパイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成され、図16(b)に示すように、第1側面12aと、第1側面12aの両端からそれぞれ延在する2つの第2側面12bとを有するものでもよい。
【0103】
また、筒状部材12が、図17(a)に示すように長円形断面を有するパイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成され、図17(b)に示すように、第1側面12aと、第1側面12aの両端からそれぞれ延在する2つの第2側面12bとを有するものでもよい。
【0104】
また、筒状部材12が、図18(a)に示すように略矩形断面を有するパイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成され、図18(b)に示すように、第1側面12aと、第1側面12aの両端からそれぞれ延在する2つの第2側面12bと、第2側面12bの先端部(第1側面12aの端部と反対側の端部)から延在する2つの第3側面12cとを有するものでもよい。
【0105】
上記第1実施形態では、凹面30に部品を取り付けるための部品取付部Tとして、開口31及び切り欠き部33が形成されているが、部品取付部Tの構成、及び、部品を部品取付部Tに取り付ける方法は、任意である。すなわち、開口または切り欠き部を形成する場合において、開口または切り欠き部の形状、大きさ、配置は任意である。部品取付部として切り欠き部を形成する場合に、筒状部材の外周部分の長手方向長さよりも凹面部分の全体の長手方向長さを短くすることで形成してよい。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0106】
上記第1実施形態では、筒状部材12が、所定断面形状のパイプに対してプレス成型加工が行われることにより形成されたものであるが、筒状部材12の製造方法は、それに限られない。例えば筒状部材12は、ロール成型加工により形成されてよい。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0107】
上記第1実施形態では、筒状部材12の断面(水平断面)が、その上端部(基端部)から下端部(先端部)まで略同一形状であるが、それに限られない。例えば、筒状部材12の断面積が上端部から下端部に近づくにつれて小さくなるように、筒状部材12が側面視テーパ形状に成形されており、筒状部材12の断面(水平断面)が、その上端部と下端部とで異なっていてもよい。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0108】
上記第1実施形態では、円筒部材12の凹面30に取り付けられる部品として、カバー部材16とアジャスタ18が取り付けられる場合について説明したが、円筒部材12の凹面30に取り付けられる部品は任意である。円筒部材12の凹面30に取り付けられる部品は、例えばキャスタなどでもよい。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0109】
上記第1実施形態では、第1側面12a及び2つの第2側面12bが、外側に向かって凸状に形成されているが、第1側面12aまたは2つの第2側面12bは、平らな平面状に形成されてもよい。また、2つの第3側面12cは、平坦な平面であるが、2つの第3側面12cは、曲面状に形成されてもよい。すなわち、本発明において、凹面30の形状は任意である。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【0110】
上記第1実施形態では、凹面30が、円筒部材12の上端部(基端部)から下端部(先端部)まで延びるように形成されているが、それに限られない。本発明において、円筒部材12の凹面30は、先端側から基端側に向かって延びるように形成されたものであればよい。すなわち、凹面30が円筒部材12の上端部(基端部)から下端部(先端部)の一部分に形成されてよい。第2〜第4実施形態の筒状部材についても同様である。
【符号の説明】
【0111】
1 テーブル(家具)
10 脚支柱(家具用部材)
12 筒状部材
30 凹面
31 開口
33 切り欠き部
18 アジャスタ
18a アジャスタ取付部材
16 カバー部材
110 脚支柱(家具用部材)
116 止め具
131 開口
133 開口
210 脚支柱(家具用部材)
216 カバー部材
301 収納家具(家具)
302 棚板
310 支柱(家具用部材)
312 筒状部材
316 棚板支持部材
330 凹面
331 開口
A 配線通過部
T 部品取付部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18