特開2021-235(P2021-235A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-235(P2021-235A)
(43)【公開日】2021年1月7日
(54)【発明の名称】吸収性物品の製造方法
(51)【国際特許分類】
   A61F 13/15 20060101AFI20201204BHJP
【FI】
   A61F13/15 391
   A61F13/15 351A
   A61F13/15 355A
   A61F13/15 356
   A61F13/15 357
   A61F13/15 355B
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2019-115010(P2019-115010)
(22)【出願日】2019年6月20日
(71)【出願人】
【識別番号】000115108
【氏名又は名称】ユニ・チャーム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003247
【氏名又は名称】小澤特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】大尾 守
(72)【発明者】
【氏名】工藤 悦子
(72)【発明者】
【氏名】橋野 夕貴
【テーマコード(参考)】
3B200
【Fターム(参考)】
3B200EA21
3B200EA23
3B200EA24
3B200EA27
(57)【要約】      (修正有)
【課題】本体連続体を適切に切断し続け、吸収性本体が前後方向に連続する本体連続体から個々の吸収性本体を得ることができる吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】吸収性物品の製造方法は、吸収体及び複数の本体構成部材(15P)によって構成された吸収性本体(15)を備える吸収性物品を製造する。シート連続体に対して、半製品吸収体(20S)を重ね、本体連続体(15C)を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップ(S15)と、本体連続体を切断位置において切断し、吸収性本体を形成する本体切断ステップ(S17)と、を有する。本体形成ステップは、接着部を設ける接合ステップを有する。接合ステップは、第1本体構成部材の直交方向の少なくとも一部において搬送方向に間隔を空けて接着部を設ける。本体切断ステップは、切断位置の少なくとも一部を搬送方向における接着部間に位置する非接着部に重なる領域に設ける。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸収コアを含む吸収体及び前記吸収体と重なるシート材を含む複数の本体構成部材によって構成された吸収性本体を備える吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、
前記シート材が連続したシート連続体に対して、前記吸収体が連続する吸収連続体を重ね、前記吸収性本体が連続した本体連続体を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップと、
前記本体連続体を前記搬送方向に直交する直交方向に沿った切断位置において切断し、個々の前記吸収性本体を形成する本体切断ステップと、を有し、
前記本体形成ステップは、前記本体構成部としての第1本体構成部材と第2本体構成部材を接合する接合部を形成する接合部形成ステップを有し、
前記接合部形成ステップは、前記第1本体構成部材に対して接着剤を塗布して第1接着部を設ける第1接合ステップを有し、
前記第1接合ステップは、前記第1本体構成部材の前記直交方向の少なくとも一部において前記搬送方向に間隔を空けて前記第1接着部を設け、
前記本体切断ステップは、前記切断位置の少なくとも一部を前記搬送方向における前記第1接着部間に位置する第1非接着部に重なる領域に設ける、吸収性物品の製造方法。
【請求項2】
前記接合部形成ステップは、前記第2本体構成部材に対して接着剤を塗布して第2接着部を設ける第2接合ステップを有し、
前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の一部に重なる領域に前記第2接着部を設け、
前記本体切断ステップは、前記第1接着部及び前記第2接着部に重ならない領域と、前記第1接着部に重ならず、前記第2接着部に重なる領域と、に跨がって前記切断位置を設ける、請求項1に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項3】
前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の前記直交方向の中央に重ならず、かつ前記第1非接着部の前記直交方向の両端部に重なる領域に前記第2接着部を設ける、請求項2に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項4】
前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材である、請求項2又は請求項3に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項5】
前記本体形成ステップは、前記搬送方向に間隔を空けて前記吸収コアを配置して前記吸収連続体を形成し、
前記本体切断ステップは、前記吸収コア同士の間隔に前記切断位置を設ける、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項6】
前記接合部形成ステップは、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材を接合する補助接合部を形成する補助接合ステップを有し、
前記補助接合ステップは、前記第1非接着部に重なる領域に前記補助接合部を設け、
前記本体切断ステップは、前記補助接合部に重なる領域に前記切断位置を設ける、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項7】
前記補助接合部は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材同士を接合し、前記直交方向における前記切断位置の中央部に重なっている、請求項6に記載の吸収性物品の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、吸収性本体が前後方向に連続した本体連続体を形成し、本体連続体を切断することによって個々の吸収性本体を得る吸収性物品の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、吸収性本体が前後方向に連続する本体連続体を形成し、本体連続体を切断することによって個々の吸収性本体を得る吸収性物品の製造方法が開示されている。特許文献1において、本体連続体を切断する切断工程は、公知の切断手段を用いて行われることが記載されている。公知の切断手段としては、例えば、本体連続体の切断位置に切断刃を当てて、切断刃によって本体連続体を厚み方向に切断することが挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−103943号公報
【発明の概要】
【0004】
しかし、特許文献1の吸収性物品の製造方法は、以下の問題があった。
本体連続体は、吸収性本体を構成する構成部材(例えば、トップシート、バックシート、防漏ギャザーを構成するサイドシート等)が複数積層されており、各構成部材は、接合手段によって接合されている。接合手段の一例として、ホットメルト型接着剤等の接着剤による接合が挙げられる。このとき、本体連続体の切断位置に、接着剤によって接合された接着部が重なっていると、切断刃に接着剤が付着することがあった。切断刃に接着剤が付着すると、本体連続体を繰り返し切断する過程で切れ難くなったり、切断対象の構成部材が切断刃にくっついてしまったりして、本体連続体を適切に切断し続けることができないおそれがあった。
【0005】
そこで、本体連続体を適切に切断し続け、吸収性本体が前後方向に連続する本体連続体から個々の吸収性本体を得ることができる吸収性物品の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様に係る吸収性物品の製造方法は、吸収コアを含む吸収体及び前記吸収体と重なるシート材を含む複数の本体構成部材によって構成された吸収性本体を備える吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、前記シート材が連続したシート連続体に対して、前記吸収体が連続する吸収連続体を重ね、前記吸収性本体が連続した本体連続体を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップと、前記本体連続体を前記搬送方向に直交する直交方向に沿った切断位置において切断し、個々の前記吸収性本体を形成する本体切断ステップと、を有し、前記本体形成ステップは、前記本体構成部としての第1本体構成部材と第2本体構成部材を接合する接合部を形成する接合部形成ステップを有し、前記接合部形成ステップは、前記第1本体構成部材に対して接着剤を塗布して第1接着部を設ける第1接合ステップを有し、前記第1接合ステップは、前記第1本体構成部材の前記直交方向の少なくとも一部において前記搬送方向に間隔を空けて前記第1接着部を設け、前記本体切断ステップは、前記切断位置の少なくとも一部を前記搬送方向における前記第1接着部間に位置する第1非接着部に重なる領域に設ける。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】実施形態に係る吸収性物品の正面図である。
図2】実施形態に係る吸収性物品の展開状態の平面図である。
図3】実施の形態に係る吸収性本体の製造方法を説明するための図である。
図4】実施の形態に係る吸収連続体の製造方法を説明するための図である。
図5】実施の形態に係る接合部形成ステップを説明するための図である。
図6】実施の形態に係る接合部形成ステップを説明するための図である。
図7】実施の形態に係る接合部形成ステップを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品の製造方法は、吸収コアを含む吸収体及び前記吸収体と重なるシート材を含む複数の本体構成部材によって構成された吸収性本体を備える吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、前記シート材が連続したシート連続体に対して、前記吸収体が連続する吸収連続体を重ね、前記吸収性本体が連続した本体連続体を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップと、前記本体連続体を前記搬送方向に直交する直交方向に沿った切断位置において切断し、個々の前記吸収性本体を形成する本体切断ステップと、を有し、前記本体形成ステップは、前記本体構成部としての第1本体構成部材と第2本体構成部材を接合する接合部を形成する接合部形成ステップを有し、前記接合部形成ステップは、前記第1本体構成部材に対して接着剤を塗布して第1接着部を設ける第1接合ステップを有し、前記第1接合ステップは、前記第1本体構成部材の前記直交方向の少なくとも一部において前記搬送方向に間隔を空けて前記第1接着部を設け、前記本体切断ステップは、前記切断位置の少なくとも一部を前記搬送方向における前記第1接着部間に位置する第1非接着部に重なる領域に設ける。
【0009】
本態様によれば、切断位置の少なくとも一部を第1非接着部に重なる領域に設けることにより、切断刃に第1接着部の接着剤が付着し難く、本体連続体を繰り返し切断しても本体連続体を適切に切断し続け易い。
【0010】
好ましい一態様によれば、前記接合部形成ステップは、前記第2本体構成部材に対して接着剤を塗布して第2接着部を設ける第2接合ステップを有し、前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の一部に重なる領域に前記第2接着部を設け、前記本体切断ステップは、前記第1接着部及び前記第2接着部に重ならない領域と、前記第1接着部に重ならず、前記第2接着部に重なる領域と、に跨がって前記切断位置を設けてよい。
【0011】
切断位置の少なくとも一部が第2接着部に重なっているため、切断する部分の剛性が低くなりすぎることを抑制し、切断対象に一定のテンションがかかった状態で切断できる。意図した切断位置で適切に切断でき、切断のずれや切断部位が意図しない部分に伝播する等の不具合を抑制できる。
【0012】
好ましい一態様によれば、前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の前記直交方向の中央に重ならず、かつ前記第1非接着部の前記直交方向の両端部に重なる領域に前記第2接着部を設けてよい。
【0013】
本態様によれば、直交方向において、第1接着部及び第2接着部が設けられていない領域は、第2接着部が設けられる領域に挟まれる。そのため、本体連続体が切断された際に、本体連続体の直交方向の端部から捲れることを抑制し、本体連続体を安定して切断できる。
【0014】
好ましい一態様によれば、前前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材であってよい。
【0015】
本態様によれば、吸収コアから流出した吸収材料を第1接着部と第2接着部によって保持でき、吸収材料が零れることを抑制できる。
【0016】
好ましい一態様によれば、前記本体形成ステップは、前記搬送方向に間隔を空けて前記吸収コアを配置して前記吸収連続体を形成し、前記本体切断ステップは、前記吸収コア同士の間隔に前記切断位置を設けてよい。
【0017】
吸収コアが配置されていない領域は、吸収材料が配置されてなく、吸収コアが配置された領域と比較して、厚みが薄い。よって、切断位置が安定し易く、意図した切断位置で適切に切断できる。
【0018】
好ましい一態様によれば、前記接合部形成ステップは、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材を接合する補助接合部を形成する補助接合ステップを有し、前記補助接合ステップは、前記第1非接着部に重なる領域に前記補助接合部を設け、前記本体切断ステップは、前記補助接合部に重なる領域に前記切断位置を設けてよい。
【0019】
本態様によれば、切断位置の少なくとも一部が補助接合部に重なっているため、切断する部分の剛性が低くなりすぎることを抑制し、切断対象に一定のテンションがかかった状態で切断できる。意図した切断位置で適切に切断でき、切断のずれや切断部位が意図しない部分に伝播する等の不具合を抑制できる。また、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって接合された補助接合部は、接着剤を有しない。そのため、当該接合部が切断位置に設けられていても、切断刃に接着剤が付着する不具合の発生を抑制できる。
【0020】
好ましい一態様によれば、前記補助接合部は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材同士を接合し、前記直交方向における前記切断位置の中央部に重なってよい。
【0021】
一般的に、吸収体は、吸収性本体の直交方向の全域に配置されてなく、吸収性本体の直交方向の中央に配置されている。吸収コアは、パルプ及び高吸収性ポリマー(SAP)等の吸収材料を含んでおり、特にSAPは、粒子状であり、吸収コアから流出することがある。切断位置の直交方向の中央部に補助接合部が重なっていることにより、吸収コアから前後方向の外側に吸収材料に移動した際に、補助接合部によって吸収材料をせき止め、吸収材料が零れることを抑制できる。
【0022】
(2)使い捨ておむつの全体概略構成
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
【0023】
実施形態に係る吸収性物品は、パンツ型の使い捨ておむつである。なお、本発明に係る吸収性物品は、テープ型の使い捨ておむつであってもよいし、ショーツ型生理用ナプキンであってよい。図1は、本実施形態に係る吸収性物品1の模式正面図である。図2は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の模式平面図である。図2に示す模式平面図は、後述するサイド接合部60を展開した状態において吸収性物品1を皺が形成されない状態まで伸長させた伸長状態を示している。本実施の形態の使い捨ておむつは、後述する製造方法によって連続的に製造されるように構成されている。
【0024】
吸収性物品1は、互いに直交する前後方向L及び幅方向Wを有する。前後方向Lは、身体前側と身体後側とに延びる方向によって規定される。言い換えると、前後方向Lは、展開された吸収性物品1において前後に延びる方向である。また、吸収性物品1は、前後方向Lと幅方向Wの両方の直交する厚み方向を有する。
【0025】
吸収性物品1は、前胴回り域S1と、後胴回り域S2と、股下域S3と、を有する。前胴回り域S1は、着用者の前胴回り(腹部)に対向する領域である。後胴回り域S2は、着用者の後胴回り(背部)に対向する領域である。股下域S3は、着用者の股下に位置し、前胴回り域S1と後胴回り域S2との間に配置された領域である。
【0026】
図1に示すように、幅方向Wにおける前胴回り域S1の端部と、幅方向Wにおける後胴回り域S2の端部と、を接合したサイド接合部60が設けられていてよい。サイド接合部60は、前胴回り域S1の外側部と、後胴回り域S2の外側部とを互いに係止した部分によって規定される。図1に示すように、サイド接合部60が形成された状態で、吸収性物品1には、着用者の胴が通される胴回り開口部62と、着用者の脚がそれぞれ挿入される一対の脚回り開口部66と、が形成される。胴回り開口部62は、前胴回り域S1の前端縁S1Fと、後胴回り域S2の後端縁S2Rとによって規定されていてよい。
【0027】
ここで、図2は、サイド接合部60における接合を解除し、吸収性物品1を展開した状態を示している。サイド接合部60は、後述する前側外装体51及び後側外装体52のそれぞれにおいて、前後方向Lに沿って延びていてよい。パンツ型の吸収性物品においては、前胴回り域S1と股下域S3との境界は、前側外装体51に設けられたサイド接合部60の後端縁によって規定されていてよい。同様に、後胴回り域S2と股下域S3との境界は、後側外装体52に設けられたサイド接合部60の前端縁によって規定されていてよい。なお、股下域S3は、脚回り開口部66が設けられた領域であってもよい。
【0028】
なお、本発明における外側部とは、幅方向Wにおける外縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、外側縁とは、幅方向Wにおける外縁である。本発明における内側部とは、幅方向Wにおける内縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、内側縁とは、幅方向Wにおける内縁である。また、本発明における前端部及び後端部は、前後方向Lにおける縁を含む前後方向Lに一定の範囲を占める部分であり、前端縁及び後端縁は、前後方向Lにおける縁である。外端部は、前端部及び後端部を含んでおり、外端縁は、前端縁及び後端縁を含んでいる。
【0029】
本実施形態では、吸収性物品1は、外装体50と、吸収性本体15と、を有していてよい。外装体50は、吸収性本体15と厚み方向に重なっている。外装体50は、前胴回り域S1に配置された前側外装体51と、後胴回り域S2に配置された後側外装体52と、を有してよい。前側外装体51は、前胴回り域S1において吸収性本体15の非肌面側に配置されている外装体である。後側外装体52は、前側外装体51と前後方向Lに離間し、かつ後胴回り域S2において吸収性本体15の非肌面側に配置されている外装体である。変形例において、前側外装体51と後側外装体52が一体化していてもよい。
【0030】
外装体50は、例えば不織布のような外装シートを複数有してよい。また、外装体50は、幅方向Wに伸縮可能に構成されてよい。複数の外装シート間に、幅方向Wに伸縮可能な外装伸縮性部材が配置されてよい。この代わりに、外装体50は、伸縮可能な外装シート自体によって、幅方向Wに伸縮可能に構成されてよい。
【0031】
吸収性本体15は、前胴回り域S1、後胴回り域S2及び股下域S3にわたって配置されてよい。吸収性本体15は、前側外装体51及び後側外装体52とは別体として構成され、前胴回り域S1及び後胴回り域S2において、それぞれ前側外装体51及び後側外装体52と接合されていてよい。
【0032】
吸収性本体15は、複数の本体構成部材15Pによって構成されている。本体構成部材15Pは、吸収性本体15を構成する部材であり、少なくとも吸収体20と、吸収体20と重なるシート材30と、を含む。吸収体20を構成する吸収コア21及びコアラップ22も本体構成部材15Pを構成する。本体構成部材15Pは、吸収体20及びシート材30以外に、吸収性本体15に設けられる弾性部材を含んでよい。
【0033】
吸収コア21は、例えば粉砕パルプもしくは高吸収性ポリマー(SAP)、又はこれらの混合物を含んでいてよい。吸収コア21は、吸収コア21とは別体のコアラップ22によって覆われていてよい。コアラップ22としては、ティッシュを例示できる。シート材30は、吸収体20と重なる領域に少なくとも配置される。シート材30は、複数設けられてよく、吸収体20と重なる領域に配置されたシート材と、吸収体20と重ならない領域に配置されたシート材と、を含んでよい。シート材30は、吸収体20よりも非肌面側に配置された非肌面シートと、吸収体20よりも肌面側に配置された肌面シートと、を少なくとも有してよい。図2に示すように、肌面シートは、吸収体20の幅方向Wの中央を覆う液透過性の表面シート31と、吸収体20の外側部又は表面シートシート31の外側部を覆うサイドシート34と、を有してよい。図1に示すように、非肌面シートは、液不透過性の防漏シート32と、防漏シート32よりも非肌面側T2に配置された外装シート33と、を有してよい。外装シート33は、不織布によって構成されてよい。
【0034】
次いで、図3から図7に基づいて、このように構成された吸収性物品1の製造方法、より詳細には、吸収性本体15の製造方法について説明する。なお、外装体の製造方法、及び吸収性本体と外装体を一体化して吸収性物品を得る方法については、既存の吸収性物品の製造方法を適用できる。
【0035】
既存の吸収性物品の製造方法の一例としては、前側外装体51を構成する前側外装シートが幅方向に連続した前側外装連続体を形成するともに、後側外装体52を構成する後側外装シートが幅方向に連続した後側外装連続体を形成する。前側外装連続体及び後側外装連続体を前後方向に離間させた状態で搬送し、前側外装連続体及び後側外装連続体に跨がるように、個々の吸収性本体15を配置する。このとき、搬送方向において一定間隔を空けて吸収性本体15を配置する。そして、吸収性本体の前後方向Lの中央を基点として吸収性本体15を折り畳み、前側外装連続体と後側外装連続体を重ねる。吸収性物品の外側部に対応する部分において前側外装連続体と後側外装連続体を接合し、サイド接合部60を形成する。そして、サイド接合部60の搬送方向の中央において前側外装連続体と後側外装連続体を切断する。これにより、個々のパンツ型の吸収性物品1を得ることができる。
【0036】
図3は、吸収性本体15の製造方法の全体の流れを説明するための図である。吸収性本体15の製造方法は、本体形成ステップS15と、本体切断ステップS17と、を少なくとも有する。本体形成ステップS15は、シート材30が連続したシート連続体30Cに対して、吸収体20が連続する半製品吸収体20S(吸収連続体)を重ね、吸収性本体15が前後方向Lに連続した本体連続体15Cを搬送方向MDに連続して形成する。本体切断ステップS17は、本体形成ステップS15よりも後のステップであり、本体連続体15Cを搬送方向MDに直交する直交方向CDに沿った切断位置CLにおいて切断する。切断位置CLは、吸収性本体15の前後方向の端縁に対応する位置である。このようにして、個々の吸収性本体15を形成する。
【0037】
本体形成ステップS15は、吸収性本体15が前後方向に連続した本体連続体15Cを搬送方向MDに沿って搬送する。よって、図3に示す吸収性本体15の製造方法における搬送方向MDは、吸収性本体15の前後方向Lに沿っており、直交方向CDは、吸収性本体15の幅方向Wに沿っている。
【0038】
本体形成ステップS15は、シート材30が連続したシート連続体30Cを搬送するシート搬送ステップS151と、シート連続体30Cに対して半製品吸収体20S(吸収連続体)を重ねる吸収体積層ステップS152と、を有してよい。シート搬送ステップS151は、シート材30としての防漏シート32が連続する防漏シート連続体32C、シート材30としての外装シート33が連続する外装シート連続体33C、シート材30としての表面シート31が連続する表面シート連続体31C、及びシート材30としてのサイドシート34が連続するサイドシート連続体34Cを搬送してよい。
【0039】
吸収体積層ステップS152においてシート連続体30Cに積層する吸収連続体は、2個の吸収体20が連続した半製品吸収体20Sであってもよいし、3個以上の吸収体20が連続する連続吸収体20Cであってもよい。本実施の形態では、吸収体積層ステップS152においてシート連続体30Cに積層する吸収連続体は、半製品吸収体20Sである。よって、本発明における「吸収連続体」は、半製品吸収体20Sに対応する。吸収体積層ステップS152では、搬送方向MDに間隔を空けて半製品吸収体20Sを配置する。半製品吸収体20Sと連続吸収体20Cは、後述する吸収体形成ステップS13によって得ることができる。吸収体積層ステップS152は、複数のシート連続体30Cに吸収連続体を重ねてよい。具体的には、防漏シート連続体32Cと表面シート連続体31Cの間に半製品吸収体20Sを配置してよい。本実施の形態では、吸収体積層ステップS152は、後述する第2接合ステップS1532と第1接合ステップS1531の間に実行される。
【0040】
本体切断ステップS17は、本体連続体15Cを搬送方向MDに直交する直交方向CDに沿った切断位置において切断し、個々の吸収性本体15を形成する。吸収性物品の製造方法は、本体切断ステップS17によって個々の吸収性本体15を得た後、上述のように、当該吸収性本体15と外装体50を合流させて吸収性物品1を得ることができる。
【0041】
吸収性本体15の製造方法は、吸収体形成ステップS13を有してよい。図4は、吸収体形成ステップS13の流れを説明するための図である。吸収体形成ステップS13は、複数の吸収体が連続した吸収連続体を形成する。吸収体形成ステップS13は、コア形成ステップS131と、コアラップ被覆ステップS132と、連続吸収体切断ステップS133と、を有してよい。コア形成ステップS131は、個々の吸収コア21を形成し、又は複数の吸収コア21が連なったコア連続体21Cを形成する。本実施の形態では、製品2個分の吸収コア21が連なったコア連続体21Cを形成する。コア連続体21Cは、吸収コア21の前端縁同士が連なっている。他の形態において、コア連続体21Cは、吸収コア21の後端縁同士が連なってよい。コア形成ステップS131は、図示しない積層ドラムによって吸収材料を積層して吸収コア21を形成してもよい。
【0042】
コアラップ被覆ステップS132は、コアラップ22が連続したコアラップ連続体22Cとコア連続体21Cを重ねた後に、コアラップ連続体22Cによってコア連続体21Cを被覆する。本実施の形態では、コアラップ連続体22Cの直交方向CDの中央に、コア連続体21Cを前後方向Lに間隔を空けて配置する。コア連続体21Cの前後方向Lは、搬送方向MDに沿っている。そして、コアラップ連続体22Cの直交方向CDの端部(コア連続体21Cよりも直交方向CDの外側の部分)を搬送方向MDに沿って折り畳み、吸収コア21の上面を覆う。これにより、コアラップ連続体22Cによってコア連続体21Cが被覆された連続吸収体20Cを得ることができる。なお、他の製造方法において、コアラップ被覆ステップS132は、コア連続体21Cを被覆するのではなく、個々の吸収コア21を被覆するように構成してもよい。
【0043】
連続吸収体切断ステップS133は、連続吸収体20Cを切断し、半製品吸収体20Sを形成する。連続吸収体切断ステップS133は、吸収コア21の前端縁同士の境界に対応する位置で、直交方向CDに沿って連続吸収体20Cを切断する。このようにして得られた半製品吸収体20Sは、2個分の吸収体20が含まれており、吸収体20の後端縁同士が連なっている。半製品吸収体20Sの搬送方向MDの端縁は、吸収体20の前端縁に一致し、かつ吸収コア21の前端縁に一致する。なお、本体形成ステップS15において、シート連続体30Cに対して連続吸収体20Cを重ねる形態にあっては、連続吸収体切断ステップS133を備えていなくてよい。
【0044】
本体形成ステップS15は、接合部形成ステップS153を有してよい。接合部形成ステップS153は、本体構成部材15Pを接合する接合部80(第1接着部81X、第2接着部82X、第3接着部83X、サイド接着部84X及び補助接合部85X)を形成する。図5図6及び図7は、接合部形成ステップS153を説明するための図であり、各接合部80(第1接着部81X、第2接着部82X、第3接着部83X、サイド接着部84X及び補助接合部85X)を示した図である。図5は、各シート材の連続体を平面から見た図であり、図6及び図7は、図5に示す線に沿った断面図である。図6は、直交方向CDに沿った線の断面図であり、図7は、搬送方向MDに沿った線の断面図である。図7は、具体的には、図5(d)に示す5F−5F線に沿った断面図である。なお、図3においては、説明の便宜上、接合部形成ステップS153を示すが、各接合部については省略している。本実施の形態の第1本体構成部材15P1は、表面シート31であり、第2本体構成部材15P2は、防漏シート32である。なお、第1本体構成部材15P1と第2本体構成部材15P2は、吸収体20とシート材30であってもよいし、吸収コア21とコアラップ22であってもよいし、吸収コア21を挟んで配置された2層のコアラップ22であってもよいし、吸収体20を厚さ方向に挟んで配置された複数のシート材であってもよいし、吸収体20よりも肌面側に配置された複数のシート材であってもよいし、吸収体20よりも非肌面側に配置された複数のシート材であってもよい。
【0045】
図5に示すように、接合部形成ステップS153は、第1本体構成部材15P1に対して接着剤を塗布して第1接着部81Xを設ける第1接合ステップS1531と、第2本体構成部材15P2に対して接着剤を塗布して第2接着部82Xを設ける第2接合ステップS1532と、第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2以外の第3本体構成部材15P3に対して接着剤を塗布して第3接着部83Xを設ける第3接合ステップS1533と、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2を接合する補助接合部85Xを形成する補助接合ステップS1535と、を有してよい。なお、各接合ステップの順序は、問わず、本実施の形態では、第3接合ステップS1533、第2接合ステップS1532、第1接合ステップS1531及び補助接合ステップS1535の順序で実行される。接合部形成ステップS153は、第1接合ステップS1531及び補助接合ステップS1535の間に、サイドシートが連続したサイドシート連続体34Cに対して接着剤を塗布してサイド接着部84Xを設けるステップを有してよい。
【0046】
また、本実施の形態では、本体形成ステップS15において搬送されるシート連続体毎に、シート連続体の直交方向CDの長さは、一定であり、各シート連続体を積層した後に、脚回り開口部66の形状に沿って切断している。図5(d)は、全ての接合部形成ステップS153を実行した本体連続体15Cの平面図である。図5(d)に示す本体連続体15Cは、図3に示すように、脚回り開口部66の形状に沿った切断ステップを実行した後に、本体切断ステップS17が実行される。
【0047】
図5(a)及び図6(a)に示すように、接合部形成ステップS153は、第3接合ステップS1533を有してよい。第3接合ステップS1533は、第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2以外の第3本体構成部材15P3に接着剤を塗布して第3接着部83Xを設ける。第3本体構成部材15P3は、第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2以外の本体構成部材15Pであればよく、本実施の形態では、外装シート連続体33Cである。図5(a)は、第3接合ステップS1533によって第3接着部83Xを外装シート連続体33Cに設けた状態を示している。図6(a)は、図5(a)に示す5A―5A線に沿った断面図である。5A―5A線は、後述する第1切断位置CL1に対応する位置である。
【0048】
第3接着部83Xは、第3接合ステップS1533において第3本体構成部材15P3に接着剤が塗布された部分であり、第3非接着部83Yは、第3接合ステップS1533において第3本体構成部材15P3に接着剤が塗布されていない部分である。外装シート連続体33Cの直交方向CDの両端部において、第3非接着部83Yは、搬送方向MDに連続している。搬送方向MDに連続する第3非接着部83Yよりも直交方向CDの内側において、第3接着部83Xは、搬送方向MDに連続している。外装シート連続体33Cの直交方向CDの中央部において、第3接着部83Xと第3非接着部83Yは、搬送方向MDにおいて交互に配置されている。搬送方向MDに間隔を空けて第3接着部83Xを設ける領域は、第3本体構成部材15P3の直交方向CDの少なくとも一部であってよく、第3本体構成部材15P3の直交方向CDの全域であってもよい。図6(a)に示すように、第1切断位置CL1に対応する位置では、直交方向CDの中心から直交方向の外側に向かって、第3非接着部83Y、第3接着部83X、及び第3非接着部83Yの順で並んでいる。
【0049】
なお、本発明における非接着部は、接着剤が塗布されていない領域のみならず、接着剤が僅かに塗布されているが、当該接着剤を介して部材同士が接着されていない領域も含むものである。また、本発明における接着部は、接着剤が塗布されている領域のみならず、接着剤が塗布された領域に囲まれた領域(スパイラル塗工の曲線によって囲まれた領域)も含むものである。接着剤が塗布された領域に囲まれた領域は、全周囲を囲まれていなくてもよく、少なくとも全周囲の半分以上が囲まれた領域であればよい。
【0050】
図5(b)及び図6(b)に示すように、接合部形成ステップS153は、第2接合ステップS1532を有してよい。第2接合ステップS1532は、第2本体構成部材15P2に対して接着剤を塗布して第2接着部82Xを設ける。第2本体構成部材15P2は、接合部形成ステップS153によって接合される本体構成部材15Pの他方であり、本実施の形態では、防漏シート連続体32Cである。なお、第2接合ステップS1532において接着剤を塗布する第2本体構成部材15P2は、個々の本体構成部材(製品1個分の本体構成部材)であってもよいし、本体構成部材15Pの連続体であってもよい。図5(b)は、第2接合ステップS1532によって第2接着部82Xを防漏シート連続体32Cに設けた状態を示している。図6(b)は、図5(b)に示す5B―5B線に沿った断面図である。5B―5B線は、後述する第1切断位置CL1に対応する位置である。また、説明の便宜上、図5(b)では、第3接着部83Xを省略している。
【0051】
防漏シート連続体32Cの直交方向CDの両端部において、第2非接着部82Yは、搬送方向MDに連続している。搬送方向MDに連続する第2非接着部82Yよりも直交方向CDの内側において、第2接着部82Xは、搬送方向MDに連続している。防漏シート連続体32Cの直交方向CDの中央部において、第2非接着部82Yは、搬送方向MDに連続している。搬送方向MDに連続した第2接着部82Xと第2非接着部82Yの直交方向CDの間において、第2接着部82Xと第2非接着部82Yは、搬送方向MDにおいて交互に配置されている。搬送方向MDに間隔を空けて第2接着部82Xを設ける領域は、第2本体構成部材15P2の直交方向CDの少なくとも一部であってよく、第2本体構成部材15P2の直交方向CDの全域であってもよい。搬送方向MDに間隔を空けて設けられた第2非接着部82Yの直交方向の長さは、第3非接着部83Yの直交方向CDの長さと同じであってよい。また、図7に示すように、第2接着部82Xは、第3非接着部83Yの搬送方向MDの両端部に重なってよい。図6(b)に示すように、第1切断位置CL1に対応する位置では、直交方向CDの中心から直交方向の外側に向かって、第2非接着部82Y、第2接着部82X、及び第2非接着部82Yの順で並んでいる。
【0052】
図5(c)及び図6(c)に示すように、接合部形成ステップS153は、第1接合ステップS1531を有する。第1接合ステップS1531は、第1本体構成部材15P1に対して接着剤を塗布して第1接着部81Xを設ける。第1本体構成部材15P1は、接合部形成ステップS153において接合される本体構成部材15Pの一方であり、本実施の形態では、表面シート連続体31Cである。なお、第1本体構成部材15P1は、個々の本体構成部材(製品1個分の本体構成部材)であってもよいし、本体構成部材の連続体であってもよい。図5(c)は、第1接合ステップS1531によって第1接着部81Xを表面シート連続体31Cに設けた状態を示している。図6(c)は、図5(c)に示す5C―5C線に沿った断面図である。5C―5C線は、後述する第1切断位置CL1に対応する位置である。第1接合ステップS1531は、第1本体構成部材15P1の直交方向CDの少なくとも一部において搬送方向MDに間隔を空けて第1接着部81Xを設ける。なお、本実施の形態では、第2接合ステップS1532と第1接合ステップS1531の間に、吸収体積層ステップS152が実行されるが、図5(c)においては、半製品吸収体20Sを省略して示している。また、説明の便宜上、図5(c)では、第2接着部82X及び第3接着部83Xを省略している。
【0053】
図5(d)及び図6(d)に示すように、接合部形成ステップS153は、サイドシート連続体34Cに対して接着剤を塗布してサイド接着部84Xを設けるサイド接合ステップS1534と、補助接合部85Xを設ける補助接合ステップS1535と、を有してよい。図5(d)、図6(d)、及び図6(e)は、サイド接着部84X及び補助接合部85Xを設けた状態を示している。図6(d)は、図5(d)に示す5D―5D線に沿った断面図である。5D―5D線は、第1切断位置CL1に対応する位置である。図6(e)は、図5(d)に示す5E―5E線に沿った断面図である。5E―5E線は、第2切断位置CL2に対応する位置である。説明の便宜上、図5(d)では、第1接着部81X、第2接着部82X及び第3接着部83Xを省略している。補助接合ステップS1535については、後述にて詳細に説明する。また、説明の便宜上、図5(d)では、第1接着部81X、第2接着部82X及び第3接着部83Xを省略している。
【0054】
図7に示すように、第1接合ステップS1531は、半製品吸収体20Sと重なる領域の少なくとも一部に第1接着部81Xを設け、半製品吸収体20Sと重ならない領域に第1接着部81Xが設けられていない第1非接着部81Yを設ける。第1接着部81Xは、第1接合ステップS1531において第1本体構成部材15P1に接着剤が塗布された部分であり、第1非接着部81Yは、第1接合ステップS1531において第1本体構成部材15P1に接着剤が塗布されていない部分である。図7に示すように、第1接着部81Xは、半製品吸収体20Sと重なる領域の搬送方向MDの全域に設けられている。
【0055】
本実施の形態の吸収性物品の製造方法は、本体連続体15Cを適切に切断し続けることができるように構成されている。本体連続体15Cは、吸収性本体15が前後方向Lに連続しており、本体切断ステップS17は、吸収性本体15の前後方向Lの端縁に対応する切断位置CLで切断する。このとき、本体切断ステップS17の切断位置CLの少なくとも一部を、搬送方向MDにおける第1非接着部81Yに重なる領域に設ける。図6(d)に示すように、後述する第1切断位置CL1の直交方向CDの全域が第1非接着部81Yに重なる領域に設けられている。また、図6(e)に示すように、後述する第2切断位置CL2の直交方向CDの両端部が第1非接着部81Yに重なる領域に設けられている。一般的に、本体連続体15Cを切断する際は、カッター等の切断装置を用いて切断し、当該切断装置の切断刃が本体連続体15Cに接する。切断位置CLの少なくとも一部を第1非接着部81Yに重なる領域に設けることにより、切断位置CLの直交方向CDの全体に第1接着部81Xが重なっている構成と比較して、切断刃に接着剤が付着し難く、本体連続体15Cを繰り返し切断しても本体連続体15Cを適切に切断し続け易い。
【0056】
本実施の形態の第1接合ステップS1531は、搬送方向MD間に配置された第1非接着部81Yを、第1本体構成部材15P1の直交方向CDの全域に亘って設けており、搬送方向MDに連続する第1接着部81Xを設けていない。第1本体構成部材15P1の直交方向CDの両端部には、搬送方向MDに連続して第1非接着部81Yが設けられており、第1非接着部81Yの間において、第1接着部81Xと第1非接着部81Yが搬送方向MDにおいて交互に配置されている。第1切断位置CL1の直交方向CDの全域が第1非接着部81Yに重なるため、第1切断位置において切断刃に接着剤が付着し難く、本体連続体15Cを繰り返し切断しても本体連続体15Cを適切に切断し続け易い。また、第2切断位置CL2の直交方向CDの一部が第1非接着部81Yに重なるため、第2切断位置において切断刃に接着剤が付着することを抑制でき、本体連続体15Cを繰り返し切断しても本体連続体15Cを適切に切断し続け易い。
【0057】
変形例において、第1接合ステップS1531は、第1本体構成部材15P1の直交方向CDの一部において搬送方向MDに間隔を空けて第1接着部81Xを設けてよい。すなわち、変形例に係る第1本体構成部材15P1には、搬送方向MDに連続する第1接着部81Xと、搬送方向MDに間隔を空けて配置された第1接着部81Xと、が直交方向に隣接して設けられてよい。第1本体構成部材15P1の直交方向CDの少なくとも一部に第1接着部81Xが設けられていないことにより、切断位置CLの直交方向CDの全体に第1接着部81Xが重なっている構成と比較して、切断刃に接着剤が付着し難く、本体連続体15Cを繰り返し切断しても本体連続体15Cを適切に切断し続け易い。
【0058】
図6(c)に示すように、第2接合ステップS1532は、第1非接着部81Yの一部に重なる領域に第2接着部82Xを設ける。すなわち、第2接着部82Xは、第1非接着部81Yの全体に重ならず、第1非接着部81Yの一部に重なる。よって、第1接着部81X及び第2接着部82Xに重ならない領域(第1非接着部81Yと第2非接着部82Yと重なる領域)と、第1接着部81Xに重ならず、かつ第2接着部82Xに重なる領域(第1非接着部81Yに重なり、かつ第2非接着部82Yと重ならない領域)と、が設けられる。本体切断ステップS17は、第1接着部81X及び第2接着部82Xに重ならない領域と、第1接着部81Xに重ならず、かつ第2接着部82Xに重なる領域と、に跨がって切断位置CLを設ける。これにより、切断位置CLの少なくとも一部が第2接着部82Xに重なっているため、切断する部分の剛性が低くなりすぎることを抑制し、切断対象に一定のテンションがかかった状態で切断できる。意図した切断位置CLで適切に切断でき、切断のずれや切断部位が意図しない部分に伝播する等の不具合を抑制できる。
【0059】
図6(c)に示すように、第2接合ステップS1532は、第1非接着部81Yの直交方向CDの中央に重ならず、かつ第1非接着部81Yの直交方向CDの両端部に重なる領域に第2接着部82Xを設けてよい。第1非接着部81Yは、搬送方向MDにおける第1接着部81X間において第1本体構成部材15P1の直交方向CDの一端から他端まで延びる全域に配置されている。第2接着部82Xは、第1非接着部81Yの直交方向CDの両端部に重なる領域に設けられ、第1非接着部81Yの直交方向CDの中央に設けられていない。そのため、直交方向CDにおいて、第1接着部81X及び第2接着部82Xが設けられていない領域は、第2接着部82Xが設けられる領域に挟まれる。これにより、本体連続体15Cが切断された際に、本体連続体15Cの直交方向CDの端部から捲れることを抑制し、本体連続体15Cを安定して切断できる。
【0060】
第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2は、吸収コア21を挟んで配置されたシート材30であってよい。吸収コア21を挟んで配置されたシート材30の組み合わせは、表面シート31と防漏シート32であってもよいし、表面シート31と外装シート33であってもよいし、吸収コア21の肌面側に配置されたコアラップ22と防漏シート32であってもよいし、吸収コア21の肌面側に配置されたコアラップ22と外装シート33であってもよいし、吸収コア21の非肌面側に配置されたコアラップ22と表面シート31であってもよいし、吸収コア21を挟んで配置されたコアラップ22であってもよい。この構成によれば、吸収コア21から流出した吸収材料を第1接着部81Xと第2接着部82Xによって保持でき、吸収材料が零れることを抑制できる。特に、本実施の形態の半製品吸収体20Sの搬送方向MDの端縁は、吸収コア21の前後方向Lの端縁と一致しており、吸収コア21の前後方向Lの端縁よりも前後方向Lの外側においてコアラップ22が接合されていない。このように、複数の吸収コア21を一体化して形成するとともに、複数の吸収体20を一体化して形成する製造方法においては、平面視における吸収コア21の周囲全体をコアラップ22によって覆うことができないことがある。当該製造方法においては、吸収コア21を挟んで配置されたシート材30を第1接着部81X及び第2接着部82Xによって接合することが好ましい。
【0061】
本体切断ステップS17は、吸収コア21同士の間隔に切断位置CLを設けてよい。吸収コア21が配置されていない領域は、吸収材料が配置されてなく、吸収コア21が配置された領域と比較して、厚みが薄い。よって、切断位置CLが安定し易く、意図した切断位置CLで適切に本体連続体15Cを切断できる。また、一般的に、吸収コア21は、吸収性本体15の幅方向Wの全域に配置されてなく、吸収性本体15の幅方向Wの一部の領域に配置されている。そのため、吸収コア21に重なる領域で切断使用しようとすると、切断位置CLにおいて吸収コア21の有無に起因して厚みが変化する。しかし、切断位置CLが吸収コア21に重ならない領域に設けられていることにより、切断位置CLにおいて吸収コア21の有無に起因して厚みが変化せず、切断位置CLが安定し、意図した切断位置CLで適切に切断できる。
【0062】
本体切断ステップS17は、半製品吸収体20S(吸収連続体)と重ならない領域に設けられた第1切断位置CL1で本体連続体15Cを切断する第1本体切断ステップS171と、半製品吸収体20S(吸収連続体)と重なる領域に設けられた第2切断位置CL2で本体連続体15Cを切断する第2本体切断ステップS172と、を有してよい。第1切断位置CL1は、搬送方向MDにおける半製品吸収体20S同士の間隔に設けられている。よって、第1本体切断ステップS171は、吸収コア21のみならず、コアラップ22も配置されていない領域で切断でき、第1切断位置CL1がより安定し易くなる。第1切断位置CL1は、吸収性本体15の前端縁15Fに対応する位置であってよく、第2切断位置CL2は、吸収性本体15の後端縁15Rに対応する位置であってよい。
【0063】
接合部形成ステップS153は、補助接合ステップS1535を有してよい。補助接合ステップS1535は、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって第1本体構成部材15P1及び第2本体構成部材15P2を接合する補助接合部85Xを設ける。図5(d)は、補助接合ステップS1535によって補助接合部85Xを設けた状態を示している。第3接合ステップS1533は、少なくとも第1非接着部81Yに重なる領域に補助接合部85Xを設けてよい。補助接合部85Xは、少なくとも第1接着部81Xに重ならない領域であればよく、第1接着部81Xに重ならず、かつ第2接着部82Xに重ならない領域であってもよい。本実施の形態の補助接合部85Xは、搬送方向MDにおいて、半製品吸収体20S同士の間隔の一部(半製品吸収体20S同士の間隔の搬送方向の中央)に設けられている。また、本実施の形態の補助接合部85Xは、直交方向CDにおいて、第2接着部82X同士の間隔の一部(第2接着部82X同士の間隔の中央)に設けられている。
【0064】
本体切断ステップの切断位置CLは、補助接合部85Xと重なる領域に配置されてよい。切断位置CLの少なくとも一部が補助接合部85Xに重なっているため、切断する部分の剛性が低くなりすぎることを抑制し、切断対象に一定のテンションがかかった状態で切断できる。意図した切断位置CLで適切に切断でき、切断のずれや切断部位が意図しない部分に伝播する等の不具合を抑制できる。また、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって接合された補助接合部85Xは、接着剤を有しない。そのため、補助接合部85Xが切断位置CLに設けられていても、切断刃に接着剤が付着する不具合の発生を抑制できる。
【0065】
補助接合部85Xは、吸収コア21を挟んで配置されたシート材30同士を接合しており、切断位置CLの直交方向CDの中央部に重なってよい。一般的に、吸収コア21は、吸収性本体15の直交方向CDの全域に配置されてなく、吸収性本体の直交方向CDの中央に配置されている。吸収コア21は、パルプ及びSAP等の吸収材料を含んでおり、特にSAPは、粒子状であり、吸収コア21から流出することがある。切断位置CLの直交方向CDの中央部に補助接合部85Xが重なっていることにより、吸収コア21から前後方向Lの外側に吸収材料に移動した際に、補助接合部85Xによって吸収材料をせき止め、吸収材料が零れることを抑制できる。
【0066】
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
【0067】
なお、本実施の形態では、第1本体構成部材15P1は、表面シート31であり、第2本体構成部材15P2は、防漏シート32である。しかし、他の形態において、第1本体構成部材15P1が外装シート33であって、第2本体構成部材15P2が外装シート33以外のシート材30であってもよいし、第1本体構成部材15P1が防漏シート32であって、第2本体構成部材15P2が防漏シート32以外のシート材30であってもよいし、第1本体構成部材15P1がコアラップ22であって、第2本体構成部材15P2がコアラップ22以外のシート材30であってもよいし、第1本体構成部材15P1が表面シート31であって、第2本体構成部材15P2が表面シート以外のシート材30であってもよい。本体構成部材15P同士を接合する接着剤を有する接着部は、複数層に設けられてよく、変形例において、複数層の接着部のうち、第1接着部以外の接着部は、切断位置において本体連続体の直交方向の全域に設けられていてよい。第1接着部が設けられていない第1非接着部に重なる領域に切断位置の少なくとも一部が設けられているため、当該第1接着剤の有無によって本体連続体を適切に切断し続け易い効果を得ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0068】
本体連続体を適切に切断し続け、吸収性本体が前後方向に連続する本体連続体から個々の吸収性本体を得ることができる吸収性物品の製造方法を提供することができる。
【符号の説明】
【0069】
1 :吸収性物品
15 :吸収性本体
15C :本体連続体
15P :本体構成部材
15P1 :第1本体構成部材
15P2 :第2本体構成部材
20 :吸収体
20C :連続吸収体
20S :半製品吸収体
21 :吸収コア
21C :コア連続体
22 :コアラップ
22C :コアラップ連続体
30 :シート材
30C :シート連続体
31 :表面シート
31C :表面シート連続体
32 :防漏シート
32C :防漏シート連続体
33 :外装シート
33C :外装シート連続体
50 :外装体
51 :前側外装体
52 :後側外装体
60 :サイド接合部
81X :第1接着部
81Y :第1非接着部
82X :第2接着部
82Y :第2非接着部
83X :第3接着部
83Y :第3非接着部
85X :補助接合部
CL :切断位置
CL1 :第1切断位置
CL2 :第2切断位置
S13 :吸収体形成ステップ
S131 :コア形成ステップ
S132 :コアラップ被覆ステップ
S133 :連続吸収体切断ステップ
S15 :本体形成ステップ
S151 :シート搬送ステップ
S152 :吸収体積層ステップ
S153 :接合部形成ステップ
S1531 :第1接合ステップ
S1532 :第2接合ステップ
S1533 :第3接合ステップ
S1535 :補助接合ステップ
S17 :本体切断ステップ
S171 :第1本体切断ステップ
S172 :第2本体切断ステップ
S1 :前胴回り域
S2 :後胴回り域
S3 :股下域
L :前後方向
CD :直交方向
MD :搬送方向
W :幅方向
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2020年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸収コアを含む吸収体及び前記吸収体と重なるシート材を含む複数の本体構成部材によって構成された吸収性本体を備える吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、
前記シート材が連続したシート連続体に対して、前記吸収体が連続する吸収連続体を重ね、前記吸収性本体が連続した本体連続体を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップと、
前記本体連続体を前記搬送方向に直交する直交方向に沿った切断位置において切断し、個々の前記吸収性本体を形成する本体切断ステップと、を有し、
前記本体形成ステップは、前記本体構成部としての第1本体構成部材と第2本体構成部材を接合する接合部を形成する接合部形成ステップを有し、
前記接合部形成ステップは、前記第1本体構成部材に対して接着剤を塗布して第1接着部を設ける第1接合ステップを有し、
前記第1接合ステップは、前記第1本体構成部材の前記直交方向の少なくとも一部において前記搬送方向に間隔を空けて前記第1接着部を設け、
前記本体切断ステップは、前記切断位置の少なくとも一部を前記搬送方向における前記第1接着部間に位置する第1非接着部に重なる領域に設け
前記接合部形成ステップは、前記第2本体構成部材に対して接着剤を塗布して第2接着部を設ける第2接合ステップを有し、
前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の一部に重なる領域に前記第2接着部を設け、
前記本体切断ステップは、前記第1接着部及び前記第2接着部に重ならない領域と、前記第1接着部に重ならず、前記第2接着部に重なる領域と、に跨がって前記切断位置を設ける、吸収性物品の製造方法。
【請求項2】
前記第2接合ステップは、前記第1非接着部の前記直交方向の中央に重ならず、かつ前記第1非接着部の前記直交方向の両端部に重なる領域に前記第2接着部を設ける、請求項1に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項3】
前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材である、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項4】
吸収コアを含む吸収体及び前記吸収体と重なるシート材を含む複数の本体構成部材によって構成された吸収性本体を備える吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、
前記シート材が連続したシート連続体に対して、前記吸収体が連続する吸収連続体を重ね、前記吸収性本体が連続した本体連続体を搬送方向に連続して形成する本体形成ステップと、
前記本体連続体を前記搬送方向に直交する直交方向に沿った切断位置において切断し、個々の前記吸収性本体を形成する本体切断ステップと、を有し、
前記本体形成ステップは、前記本体構成部としての第1本体構成部材と第2本体構成部材を接合する接合部を形成する接合部形成ステップを有し、
前記接合部形成ステップは、前記第1本体構成部材に対して接着剤を塗布して第1接着部を設ける第1接合ステップを有し、
前記第1接合ステップは、前記第1本体構成部材の前記直交方向の少なくとも一部において前記搬送方向に間隔を空けて前記第1接着部を設け、
前記本体切断ステップは、前記切断位置の少なくとも一部を前記搬送方向における前記第1接着部間に位置する第1非接着部に重なる領域に設け、
前記接合部形成ステップは、超音波溶着、熱溶着及びエンボス加工のいずれかによって前記第1本体構成部材及び前記第2本体構成部材を接合する補助接合部を形成する補助接合ステップを有し、
前記補助接合ステップは、前記第1非接着部に重なる領域に前記補助接合部を設け、
前記本体切断ステップは、前記補助接合部に重なる領域に前記切断位置を設ける、吸収性物品の製造方法。
【請求項5】
前記補助接合部は、前記吸収コアを挟んで配置されたシート材同士を接合し、前記直交方向における前記切断位置の中央部に重なっている、請求項に記載の吸収性物品の製造方法。
【請求項6】
前記本体形成ステップは、前記搬送方向に間隔を空けて前記吸収コアを配置して前記吸収連続体を形成し、
前記本体切断ステップは、前記吸収コア同士の間隔に前記切断位置を設ける、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品の製造方法。