特開2021-54461(P2021-54461A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-54461(P2021-54461A)
(43)【公開日】2021年4月8日
(54)【発明の名称】給水装置
(51)【国際特許分類】
   B67D 1/08 20060101AFI20210312BHJP
【FI】
   B67D1/08 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-178452(P2019-178452)
(22)【出願日】2019年9月30日
(71)【出願人】
【識別番号】000005234
【氏名又は名称】富士電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 伸之
【テーマコード(参考)】
3E082
【Fターム(参考)】
3E082AA02
3E082BB01
3E082CC01
3E082FF05
(57)【要約】
【課題】給水ボトルの水を1つずつ使い切るようにして、衛生的に優れたものとすること。
【解決手段】水を貯留する複数の給水ボトル11のそれぞれに水導入経路12a等を介して接続された水供給経路13と、駆動する場合に給水ボトル11に貯留された水を供給先に供給する給水ポンプ15とを備えた給水装置10であって、給水指令が与えられた場合に、予め決められた手順に従って対象となる給水ボトル11に接続された水導入経路12a等の導入バルブ121a等のみを開状態とさせつつ、給水ポンプ15を給水停止指令が与えられるまで駆動させる給水動作を行う制御部20を備え、制御部20は、給水動作を行う場合に、流量計17により水の通過が検出されないとき、手順に従って、開状態の導入バルブ121a等を閉状態にさせて次に対象となる他の給水ボトル11に接続された他の水導入経路12a等の導入バルブ121a等のみを開状態にさせる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水を貯留する複数の給水ボトルと、
前記複数の給水ボトルのそれぞれに水導入経路を介して接続された水供給経路と、
前記水供給経路に設けられ、駆動する場合に前記給水ボトルに貯留された水を供給先に供給する給水ポンプと
を備えた給水装置であって、
前記水導入経路のそれぞれに設けられ、かつ開状態となる場合には該当する水導入経路を水が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該当する水導入経路を水が通過することを規制する導入バルブと、
前記水供給経路における前記給水ポンプの下流側に設けられ、かつ該水供給経路における水の通過の有無を検出する検出手段と、
給水指令が与えられた場合に、予め決められた手順に従って対象となる給水ボトルに接続された水導入経路の導入バルブのみを開状態とさせつつ、前記給水ポンプを給水停止指令が与えられるまで駆動させる給水動作を行う制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記給水動作を行う場合に、前記検出手段により水の通過が検出されないとき、前記手順に従って、開状態の導入バルブを閉状態にさせて次に対象となる他の給水ボトルに接続された他の水導入経路の導入バルブのみを開状態にさせることを特徴とする給水装置。
【請求項2】
前記複数の給水ボトルは、上下方向に沿って設置されており、
最上段以外の給水ボトルに接続された水導入経路の前記導入バルブの下流側に設けられ、該導入バルブから前記水供給経路に向けての水の通過を許容する一方、前記水供給経路から前記導入バルブに向けての水の通過を規制する逆止弁を備えたこと特徴とする請求項1に記載の給水装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、給水装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えばカップ式飲料自動販売機やコーヒーマシン等のような、内部の飲料生成部で飲料を生成してカップ等の容器に供給する飲料供給装置に適用される給水装置として、給水ボトル及び給水ポンプを備えたものが知られている。
【0003】
給水ボトルは、飲料生成部による飲料の生成に利用される水を貯留するもので、複数設けられている。これら給水ボトルは、飲料生成部へ水を供給するための水供給経路に互いに並列となる態様で接続されている。給水ポンプは、水供給経路に設けられており、駆動する場合に、給水ボトルに貯留された水を飲料生成部に供給するものである。
【0004】
そのような給水装置においては、飲料生成部に対して水を供給するための指令が与えられた場合に、給水ポンプを駆動させることにより、給水ボトルのそれぞれから所定量の水を飲料生成部に供給している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−273411号公報
【特許文献2】特開2012−6624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上述した給水装置では、複数の給水ボトルが水供給経路に互いに並列となる態様で接続されており、給水ポンプが駆動することにより給水ボトルのそれぞれから水が供給されているので、次のような問題があった。
【0007】
すなわち、給水ボトルのそれぞれから水が供給されているので、通常、各給水ボトルの水の残量が略均一なものとなる。そのため、定期的に給水ボトルの残量の確認を行ういわゆるルートマンと称される作業者が、一の給水ボトルの水を、他の給水ボトルに注ぐいわゆる注ぎ足しを行い、該一の給水ボトルを新しい給水ボトルと交換する交換作業を行う虞れがあり、衛生上問題があった。
【0008】
本発明は、上記実情に鑑みて、給水ボトルの水を1つずつ使い切るようにして、衛生的に優れたものとすることができる給水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明に係る給水装置は、水を貯留する複数の給水ボトルと、前記複数の給水ボトルのそれぞれに水導入経路を介して接続された水供給経路と、前記水供給経路に設けられ、駆動する場合に前記給水ボトルに貯留された水を供給先に供給する給水ポンプとを備えた給水装置であって、前記水導入経路のそれぞれに設けられ、かつ開状態となる場合には該当する水導入経路を水が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該当する水導入経路を水が通過することを規制する導入バルブと、前記水供給経路における前記給水ポンプの下流側に設けられ、かつ該水供給経路における水の通過の有無を検出する検出手段と、給水指令が与えられた場合に、予め決められた手順に従って対象となる給水ボトルに接続された水導入経路の導入バルブのみを開状態とさせつつ、前記給水ポンプを給水停止指令が与えられるまで駆動させる給水動作を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記給水動作を行う場合に、前記検出手段により水の通過が検出されないとき、前記手順に従って、開状態の導入バルブを閉状態にさせて次に対象となる他の給水ボトルに接続された他の水導入経路の導入バルブのみを開状態にさせることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記給水装置において、前記複数の給水ボトルは、上下方向に沿って設置されており、最上段以外の給水ボトルに接続された水導入経路の前記導入バルブの下流側に設けられ、該導入バルブから前記水供給経路に向けての水の通過を許容する一方、前記水供給経路から前記導入バルブに向けての水の通過を規制する逆止弁を備えたこと特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、制御手段が、給水指令が与えられた場合に、予め決められた手順に従って対象となる給水ボトルに接続された水導入経路の導入バルブのみを開状態とさせつつ、給水ポンプを給水停止指令が与えられるまで駆動させる給水動作を行うので、いずれかの給水ボトルの水だけを供給することができる。そして、制御手段が、給水動作を行う場合に、検出手段により水の通過が検出されないとき、手順に従って、開状態の導入バルブを閉状態にさせて次に対象となる他の給水ボトルに接続された他の水導入経路の導入バルブのみを開状態にさせるので、該他の給水ボトルの水だけを供給することができる。これにより、給水ボトルの水を1つずつ使い切るようにして、衛生的に優れたものとすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1図1は、本発明の実施の形態である給水装置を模式的に示す模式図である。
図2図2は、本発明の実施の形態である給水装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。
図3図3は、図2に示した制御部が実施する給水制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る給水装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態である給水装置を模式的に示す模式図であり、図2は、本発明の実施の形態である給水装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する給水装置10は、例えばカップ式飲料自動販売機やコーヒーマシン等の内部の飲料生成部2で飲料を生成してカップ等の容器Cに供給する飲料供給装置1に適用されるもので、給水ボトル11、水供給経路13、給水ポンプ15、流量計17及び制御部20を備えて構成してある。
【0015】
給水ボトル11は、複数(図示の例では3つ)設けられており、それぞれ内部に水を貯留するものである。これら給水ボトル11は、上下方向に沿って複数段設置してある。以下においては、最上段に設置された給水ボトル11を第1の給水ボトル11aと適宜称し、中段に設置された給水ボトル11を第2の給水ボトル11bと適宜称し、最下段に設置された給水ボトル11を第3の給水ボトル11cと適宜称するものとする。
【0016】
そして、第1の給水ボトル11aには第1水導入経路12aが接続してある。第1水導入経路12aは、単数あるいは複数の配管を接続して構成してあり、水供給経路13に接続してある。この第1水導入経路12aは、その途中に第1導入バルブ121aが設けてある。
【0017】
第1導入バルブ121aは、例えば電磁弁等により構成されるもので、制御部20から与えられる指令に応じて開閉するものである。この第1導入バルブ121aは、開状態となる場合には、第1水導入経路12aを水が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には、第1水導入経路12aを水が通過することを規制するものである。
【0018】
第2の給水ボトル11bには第2水導入経路12bが接続してある。第2水導入経路12bは、単数あるいは複数の配管を接続して構成してあり、第1水導入経路12aと水供給経路13との接続個所に合流する態様で接続してある。この第2水導入経路12bは、その途中に第2導入バルブ121b及び第1逆止弁122aが設けてある。
【0019】
第2導入バルブ121bは、例えば電磁弁等により構成されるもので、制御部20から与えられる指令に応じて開閉するものである。この第2導入バルブ121bは、開状態となる場合には、第2水導入経路12bを水が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には、第2水導入経路12bを水が通過することを規制するものである。
【0020】
第1逆止弁122aは、第2水導入経路12bの第2導入バルブ121bの下流側に設けてある。この第1逆止弁122aは、第2導入バルブ121bから水供給経路13に向けての水の通過を許容する一方、水供給経路13から第2導入バルブ121bに向けての水の通過を規制するものである。
【0021】
第3の給水ボトル11cには第3水導入経路12cが接続してある。第3水導入経路12cは、単数あるいは複数の配管を接続して構成してあり、第2水導入経路12bにおける第2導入バルブ121bと第1逆止弁122aとの間の個所に合流する態様で接続してある。この第3水導入経路12cは、その途中に第3導入バルブ121c及び第2逆止弁122bが設けてある。
【0022】
第3導入バルブ121cは、例えば電磁弁等により構成されるもので、制御部20から与えられる指令に応じて開閉するものである。この第3導入バルブ121cは、開状態となる場合には、第3水導入経路12cを水が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には、第3水導入経路12cを水が通過することを規制するものである。
【0023】
第2逆止弁122bは、第3水導入経路12cの第3導入バルブ121cの下流側に設けてある。この第2逆止弁122bは、第3導入バルブ121cから第2水導入経路12bを経由して水供給経路13に向けての水の通過を許容する一方、第2水導入経路12bを経由して水供給経路13から第3導入バルブ121cに向けての水の通過を規制するものである。
【0024】
水供給経路13は、単数あるいは複数の配管を接続して構成してあり、一端が第1水導入経路12a及び第2水導入経路12bに接続してあるとともに、他端が飲料生成部2(より詳細には、湯を貯留するための湯タンク等)に接続してある。上述したように、第3水導入経路12cは、第2水導入経路12bに接続してあるから、水供給経路13は、複数の給水ボトル11のそれぞれに水導入経路12a,12b,12cを介して接続してある。
【0025】
給水ポンプ15は、水供給経路13に設けてある。この給水ポンプ15は、制御部20から与えられる指令に応じて内蔵するモータ15aが駆動することにより、給水ボトル11に貯留された水を供給先である飲料生成部2に供給するものである。
【0026】
流量計17は、水供給経路13における給水ポンプ15の下流側に設けてある。この流量計17は、水供給経路13を通過する水の流量を検出するものであり、該水供給経路13における水の通過の有無を検出する検出手段を構成している。そのような流量計17は、検出した流量を流量信号として制御部20に与えるものである。
【0027】
制御部20は、第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b、第3導入バルブ121c、モータ15a及び流量計17に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部21に記憶されたプログラムやデータに従って給水装置10の動作を統括的に制御するものである。また制御部20は、飲料供給装置1の動作を統括的に制御する飲料供給制御部3と通信可能である。
【0028】
尚、制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
【0029】
記憶部21は、直近の給水動作にて最後に開状態にさせた導入バルブ(第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b又は第3導入バルブ121c)の情報を記憶するとともに、第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b及び第3導入バルブ121cについて開状態にさせる順番等の手順情報が記憶してある。尚、本実施の形態における手順情報は、第1導入バルブ121a→第2導入バルブ121b→第3導入バルブ121cの順番に開状態にさせるものとする。
【0030】
図3は、図2に示した制御部20が実施する給水制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる給水制御処理の処理内容を説明しながら、給水装置10の動作について説明する。説明の前提として、第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b及び第3導入バルブ121cは閉状態であるものとし、給水ポンプ15は駆動停止しているものとする。
【0031】
この給水制御処理において制御部20は、飲料供給制御部3から給水指令が有るか否かを判断する(ステップS101)。給水指令が無い場合(ステップS101:No)、制御部20はかかる処理を繰り返す。
【0032】
給水指令が有る場合(ステップS101:Yes)、制御部20は、記憶部21に記憶されている直近の給水動作にて最後に開状態にさせた導入バルブ(第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b又は第3導入バルブ121c)をチェックする(ステップS102)。尚、ここでは第1導入バルブ121aを開状態にさせていたものとする。
【0033】
そして、制御部20は、給水ポンプ15のモータ15aに対して駆動指令を送出するとともに、第1導入バルブ121aに開指令を送出し(ステップS103,ステップS104)、流量計17からの流量信号の入力待ちとなる(ステップS105)。
【0034】
流量計17からの流量信号を入力する場合(ステップS105:Yes)、制御部20は、飲料供給制御部3からの給水停止指令に入力待ちとなる(ステップS106)。
【0035】
このように給水ポンプ15のモータ15aに対して駆動指令を送出するとともに、第1導入バルブ121aに開指令を送出し、流量計17から流量信号を入力する場合、第1の給水ボトル11aに貯留された水が第1水導入経路12a及び水供給経路13を通過して飲料生成部2に供給されることになる。
【0036】
一方、流量計17からの流量信号を入力しない場合(ステップS105:No)、制御部20は、第1の給水ボトル11aは空であると判断し、記憶部21に記憶された手順情報に従って第1導入バルブ121aに閉指令を送出するとともに第2導入バルブ121bに開指令を送出し(ステップS107,ステップS108)、上記ステップS105及びステップS106の処理を実施する。
【0037】
これによれば、第2導入バルブ121bのみが開状態となり、第2の給水ボトル11bに貯留された水が第2水導入経路12b及び水供給経路13を通過して飲料生成部2に供給されることになる。
【0038】
その後、飲料供給制御部3から給水停止指令が与えられた場合(ステップS106:Yes)、給水ポンプ15のモータ15aに対して駆動停止指令を送出するとともに(ステップS109)、開状態にさせている導入バルブ(第1導入バルブ121a又は第2導入バルブ121b)に閉指令を送出する(ステップS110)。
【0039】
保持部17bは、取付部17aの上端縁部より右方に向けて延在する水平延在部分であり、上下に貫通する保持孔17b1が設けられている。この保持孔17b1は、フィルタ本体16aの外径よりも大きく、かつフィルタ蓋体16bの外径よりも小さい内径を有している。
【0040】
そして、制御部20は、直近の給水動作にて最後に開状態にさせた導入バルブ(第1導入バルブ121a又は第2導入バルブ121b)の情報を記憶部21に記憶させ(ステップS111)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
【0041】
以上説明したように、本発明の実施の形態である給水装置10によれば、制御部20が、給水指令が与えられた場合に、記憶部21に記憶された手順情報に従って対象となる給水ボトル11に接続された水導入経路(第1水導入経路12a、第2水導入経路12b又は第3水導入経路12c)の導入バルブ(第1導入バルブ121a、第2導入バルブ121b又は第3導入バルブ121c)のみを開状態とさせつつ、給水ポンプ15を給水停止指令が与えられるまで駆動させる給水動作を行うので、いずれかの給水ボトル11の水だけを供給することができる。そして、制御部20は、給水動作を行う場合に、流量計17により水の通過が検出されないとき、手順情報に従って、開状態の導入バルブ(例えば第1導入バルブ121a)を閉状態にさせて次に対象となる他の給水ボトル11(例えば第2の給水ボトル11b)に接続された他の水導入経路(例えば第2水導入経路12b)の導入バルブ(例えば第2導入バルブ121b)のみを開状態にさせるので、該他の給水ボトル11の水だけを供給することができる。これにより、給水ボトル11の水を1つずつ使い切るようにして、衛生的に優れたものとすることができる。
【0042】
上記給水装置10によれば、複数の給水ボトル11は、上下方向に沿って設置されているので、給水装置10の設置面積を低減させることができる。しかも最上段以外の給水ボトル11(第2の給水ボトル11b及び第3の給水ボトル11c)に接続された水導入経路(第2水導入経路12b及び第3水導入経路12c)の導入バルブ(第2導入バルブ121b及び第3導入バルブ121c)の下流側に設けられた第1逆止弁122a及び第2逆止弁122bが、導入バルブ(第2導入バルブ121b及び第3導入バルブ121c)から水供給経路13に向けての水の通過を許容する一方、水供給経路13から導入バルブ(第2導入バルブ121b及び第3導入バルブ121c)に向けての水の通過を規制するので、複数の給水ボトル11を上下方向に沿って設置したことによる弊害、すなわち水供給経路13に至った水が、他の給水ボトル11に流入してしまうことを抑制することができる。
【0043】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
【0044】
上述した実施の形態では、給水ボトル11が上下方向に沿って複数段設置されていたが、本発明においては、上下方向に沿って設置されていなくてもよい。
【0045】
上述した実施の形態では、給水装置10は、飲料供給装置1に適用されるものとして、別個に設けられていたが、本発明においては、給水装置は、飲料供給装置の一部を構成するものであってもよく、給水装置の制御部が、飲料供給装置の飲料供給制御部と同一の制御手段を構成していてもよい。
【符号の説明】
【0046】
1…飲料供給装置、2…飲料生成部、3…飲料供給制御部、10…給水装置、11…給水ボトル、12a…第1水導入経路、12b…第2水導入経路、12c…第3水導入経路、121a…第1導入バルブ、121b…第2導入バルブ、121c…第3導入バルブ、122a…第1逆止弁、122b…第2逆止弁、13…水供給経路、15…給水ポンプ、17…流量計、20…制御部、21…記憶部、C…容器。
図1
図2
図3