特許第6052542号(P6052542)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6052542スリット刃ブロックおよび刃ユニットならびに電気かみそり
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6052542
(24)【登録日】2016年12月9日
(45)【発行日】2016年12月27日
(54)【発明の名称】スリット刃ブロックおよび刃ユニットならびに電気かみそり
(51)【国際特許分類】
   B26B 19/10 20060101AFI20161219BHJP
   B26B 19/42 20060101ALI20161219BHJP
   B26B 19/04 20060101ALI20161219BHJP
【FI】
   B26B19/10 Z
   B26B19/42
   B26B19/04 U
【請求項の数】4
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2012-286274(P2012-286274)
(22)【出願日】2012年12月27日
(65)【公開番号】特開2014-124516(P2014-124516A)
(43)【公開日】2014年7月7日
【審査請求日】2015年9月2日
(73)【特許権者】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(72)【発明者】
【氏名】清水 宏明
(72)【発明者】
【氏名】小森 俊介
(72)【発明者】
【氏名】生田 利夫
【審査官】 村上 哲
(56)【参考文献】
【文献】 特開2006−247144(JP,A)
【文献】 特表2007−506492(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B26B 19/04
B26B 19/10
B26B 19/42
WPI
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
刃ユニットの外刃ケースに取り付けられるスリット刃ブロックであって、
前記外刃ケースは、前記刃ユニットのネット刃および前記スリット刃ブロックを並べて取り付けることが可能な構造を有し、
前記ネット刃は、前記外刃ケースにおける前記ネット刃および前記スリット刃ブロックの配置方向の寸法であるネット刃幅が前記ネット刃の高さ方向において異なり、前記ネット刃幅が最も大きい最大幅部分を有し、
前記スリット刃ブロックは、スリット外刃およびコーム部品を有し、
前記コーム部品は、複数のコームおよび支持壁本体を有し、前記配置方向の寸法であるコーム部品幅が前記コーム部品の高さ方向において異なり
前記複数のコームは、前記支持壁本体に連続して設けられ、
前記支持壁本体は、前記コーム部品の高さ方向における先端部および基端部を有し、
前記スリット外刃における前記配置方向の中心線と前記基端部のうちの前記ネット刃と対向する面との距離は、前記中心線と前記先端部のうちの前記ネット刃と対向する面との距離よりも短い
スリット刃ブロック。
【請求項2】
前記支持壁本体は、傾斜部を有し、
前記傾斜部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記支持壁本体における前記コーム部品幅が前記先端部側から前記基端部側に向かうにつれて小さくなるように前記支持壁本体に設けられる
請求項1に記載のスリット刃ブロック。
【請求項3】
請求項1または2に記載のスリット刃ブロックを有する刃ユニット。
【請求項4】
請求項に記載の刃ユニットを有する電気かみそり。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スリット外刃およびコーム部品を有するスリット刃ブロック、およびこのスリット刃ブロックを有する刃ユニット、ならびにこの刃ユニットを有する電気かみそりに関する。
【背景技術】
【0002】
図15は、従来の電気かみそり300の一部分の分解斜視図を示す。なお、「幅方向」は、電気かみそり300の正面視において長手方向となる双方向を示す。「高さ方向」は、電気かみそり300の正面視において幅方向と直交する双方向を示す。「奥行方向」は、幅方向および高さ方向と直交する双方向を示す。
【0003】
電気かみそり300は、スリット刃ブロック310、ネット刃320、および外刃ケース330を有する。スリット刃ブロック310およびネット刃320は、外刃ケース330に収容されている。
【0004】
スリット刃ブロック310は、スリット外刃311およびコーム部品312を有する。スリット刃ブロック310は、コーム部品312がスリット外刃311を収容する構成を有する。スリット刃ブロック310は、コーム部品312を介して外刃ケース330に対して高さ方向に移動することが可能な状態で外刃ケース330に取り付けられている。
【0005】
外刃ケース330は、コーム部品312を収容する第1収容部331、ネット刃320を収容する第2収容部332、および第1収容部331および第2収容部332を区画する区画壁333を有する。
【0006】
区画壁333は、高さ方向が長手方向となる長孔334を有する。区画壁333は、長孔334においてコーム部品312の円柱状に形成された突起(図示略)と係合する。区画壁333は、突起が長孔334の高さ方向の端部に接触することによりコーム部品312の高さ方向の移動を規制する。なお、特許文献1は、従来の電気かみそりの一例を示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特表2002−515315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
電気かみそり300においては、コーム部品312およびネット刃320の奥行方向の間に外刃ケース330の区画壁333が位置している。このため、電気かみそり300は、コーム部品312およびネット刃320の奥行方向の間に区画壁333が介在するためのスペースが必要となる。このため、スリット刃ブロック310がネット刃320に近づけることが困難となる。
【0009】
本発明は、上記背景を踏まえて創作されたものであり、ネット刃により近づけることが可能なスリット刃ブロック、およびこのスリット刃ブロックを有する刃ユニット、ならびにこの刃ユニットを有する電気かみそりを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明に従うスリット刃ブロックの一形態は、刃ユニットの外刃ケースに取り付けられるスリット刃ブロックであって、前記外刃ケースは、前記刃ユニットのネット刃および前記スリット刃ブロックを並べて取り付けることが可能な構造を有し、前記ネット刃は、前記外刃ケースにおける前記ネット刃および前記スリット刃ブロックの配置方向の寸法であるネット刃幅が前記ネット刃の高さ方向において異なり、前記ネット刃幅が最も大きい最大幅部分を有し、前記スリット刃ブロックは、スリット外刃およびコーム部品を有し、前記コーム部品は、複数のコームおよび支持壁本体を有し、前記配置方向の寸法であるコーム部品幅が前記コーム部品の高さ方向において異なり、前記複数のコームは、前記支持壁本体に連続して設けられ、前記支持壁本体は、前記コーム部品の高さ方向における先端部および基端部を有し、前記スリット外刃における前記配置方向の中心線と前記基端部のうちの前記ネット刃と対向する面との距離は、前記中心線と前記先端部のうちの前記ネット刃と対向する面との距離よりも短い。
【0014】
上記スリット刃ブロックは、外刃ケースにおけるネット刃およびスリット刃ブロックの配置方向においてコーム部品とネット刃とが隣接するため、従来の電気かみそり300と比較して、コーム部品とネット刃とをより接近させた状態で配置することができる。
【0015】
加えて、コーム部品のコーム部品幅が先端部よりも基端部において小さいため、配置方向においてコーム部品をネット刃にさらに接近させた状態でスリット刃ブロックおよびネット刃を配置することができる。
【0016】
前記スリット刃ブロックの一例によれば、前記支持壁本体は、傾斜部を有し、前記傾斜部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記支持壁本体における前記コーム部品幅が前記先端部側から前記基端部側に向かうにつれて小さくなるように前記支持壁本体に設けられる。
【0017】
本発明に従う刃ユニットの一形態は、前記スリット刃ブロックを有する。
本発明に従う電気かみそりの一形態は、前記刃ユニットを有する。
【発明の効果】
【0018】
本発明は、スリット刃ブロックをネット刃により近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】実施形態の電気かみそりの分解斜視図。
図2】実施形態のスリット刃ブロックの分解斜視図。
図3】実施形態のコーム部品の平面図。
図4】実施形態のコーム部品の断面図であり、(a)は図3のZ3−Z3線の断面図、(b)は図4のZ4−Z4線の断面図。
図5】実施形態のスリット刃ブロックの正面図。
図6】実施形態のスリット刃ブロックの平面図。
図7】実施形態のスリット外刃、コーム部品、および外刃継手が結合された状態の断面図であり、(a)は図6のZ6A−Z6A線の断面図、(b)は第1爪片および第1収容部の拡大構造を示す断面図、(c)は第2爪片および第2収容部の拡大構造を示す断面図。
図8】実施形態のスリット外刃、コーム部品、および外刃継手が結合された状態の断面図であり、図6のZ6B−Z6B線の断面図。
図9】実施形態のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図10】比較例のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図11】その他の実施形態のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図12】その他の実施形態のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図13】その他の実施形態のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図14】その他の実施形態のスリット外刃、コーム部品、および第1ネット刃の位置関係を示す模式的な断面図。
図15】従来の電気かみそりの一部分の分解斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1を参照して、電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は、かみそり本体10および刃ユニット20を有する。
かみそり本体10は、グリップ部11、ヘッド部12、駆動部13、電源スイッチ14、およびヘッドカバー15を有する。ヘッド部12は、グリップ部11に結合されている。駆動部13は、グリップ部11およびヘッド部12に収容されている。駆動部13の一部は、ヘッド部12から外部に突出している。駆動部13は、刃ユニット20を往復運動させる。電源スイッチ14は、グリップ部11に位置している。ヘッドカバー15は、ヘッド部12に取り付けられている。
【0021】
刃ユニット20は、外周部分においてヘッドカバー15により覆われている。刃ユニット20は、2個の第1刃ブロック21、2個の第2刃ブロック24、スリット刃ブロック30、および外刃ケース27を有する。2個の第1刃ブロック21は、スリット刃ブロック30の両側に位置している。2個の第2刃ブロック24は、第1刃ブロック21に対してスリット刃ブロック30とは反対側に位置している。外刃ケース27においては、各第1刃ブロック21、各第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30が取り付けられている。外刃ケース27は、各第1刃ブロック21、各第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を並べて取り付けることが可能な構造を有する。外刃ケース27は、ヘッド部12に取り付けられている。
【0022】
第1刃ブロック21は、第1ネット刃22および第1内刃23を有する。第1内刃23は、第1ネット刃22に収容されている。第1内刃23は、駆動部13により第1ネット刃22に対して往復運動する。
【0023】
第2刃ブロック24は、第2ネット刃25および第2内刃26を有する。第2内刃26は、第2ネット刃25に収容されている。第2内刃26は、駆動部13により第2ネット刃25に対して往復運動する。このように、電気かみそり1は、各内刃23,26を各ネット刃22,25に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有する。
【0024】
刃ユニット20の機能について説明する。
第1刃ブロック21は、主に倒れた状態の髭を切除する機能を有する。第2刃ブロック24は、主に短く立った状態の髭を切除する機能を有する。スリット刃ブロック30は、主に細長い髭を切除する機能を有する。
【0025】
図2を参照して、スリット刃ブロック30の詳細な構成について説明する。
スリット刃ブロック30に関する方向として、「幅方向ZA」、「内幅方向ZA1」、「外幅方向ZA2」、「奥行方向ZB」、「奥行内方向ZB1」、「奥行外方向ZB2」、「高さ方向ZC」、「先端方向ZC1」、および「基端方向ZC2」が次のように定義される。なお、奥行方向ZBは「外刃ケースにおけるネット刃およびスリット刃ブロックの配置方向」に相当する。
【0026】
「幅方向ZA」は、スリット刃ブロック30の正面視における長手方向の双方向を示す。「内幅方向ZA1」は、幅方向ZAにおいて幅方向ZAの中心に接近する方向を示す。「外幅方向ZA2」は、幅方向ZAにおいて幅方向ZAの中心から離間する方向を示す。
【0027】
「高さ方向ZC」は、スリット刃ブロック30の正面視において幅方向ZAと直交する双方向を示す。「先端方向ZC1」は、高さ方向ZCにおいてかみそり本体10側から刃ユニット20側(ともに図1参照)に向かう方向を示す。「基端方向ZC2」は、高さ方向ZCにおいて刃ユニット20側からかみそり本体10側に向かう方向を示す。
【0028】
「奥行方向ZB」は、幅方向ZAおよび高さ方向ZCと直交する双方向を示す。「奥行内方向ZB1」は、奥行方向ZBにおいて奥行方向ZBの中心に接近する方向を示す。「奥行外方向ZB2」は、奥行方向ZBにおいて奥行方向ZBの中心から離間する方向を示す。
【0029】
スリット刃ブロック30は、スリット外刃40、コーム部品60、2個の外刃継手90、スリット内刃100、内刃継手110、および2個のコイルばね31を有する。スリット刃ブロック30は内刃継手110において駆動部13(図1参照)に接続されている。
【0030】
スリット外刃40は、金属材料により形成されている。スリット外刃40は、例えばプレス加工により成形することができる。スリット外刃40は、正面視において幅方向ZAの中央位置に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する。スリット外刃40は、側面視において基端方向ZC2に開口するU字形状を有する。スリット外刃40は、複数の刃片41、複数のスリット孔42、2個の連結部43、および2個のスリット本体部50を有する。スリット外刃40は、同一の材料により複数の刃片41、2個の連結部43、および2個のスリット本体部50が一体に形成された構成を有する。
【0031】
コーム部品60は、スリット外刃40とは個別に形成されている。コーム部品60は、樹脂材料により形成されている。コーム部品60は、例えば射出成形により成形することができる。コーム部品60は、平面視において枠形状を有する。コーム部品60は、正面視において幅方向ZAの中央位置に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する。コーム部品60は、2個のコーム支持壁70および2個のコーム端壁80を有する。コーム部品60は、同一の材料により2個のコーム支持壁70および2個のコーム端壁80が一体に形成された構成を有する。
【0032】
外刃継手90は、樹脂材料により形成されている。外刃継手90は、例えば射出成形により成形することができる。外刃継手90は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外刃継手90は、継手本体91、載置部92、突起部93、収容穴94、4個の第1溶着部95、4個の第2溶着部96、およびばね取付部97を有する。外刃継手90は、同一材料により継手本体91、載置部92、突起部93、4個の第1溶着部95、4個の第2溶着部96、およびばね取付部97が一体に形成された構成を有する。
【0033】
スリット内刃100は、金属材料により形成されている。スリット内刃100は、例えばプレス加工により成形することができる。スリット内刃100は、2個のスリット本体部101、複数の刃片102、および複数のスリット孔103を有する。スリット内刃100は、同一の材料により2個のスリット本体部101および複数の刃片102が一体に形成された構成を有する。
【0034】
各スリット本体部101は、2個の位置決め部104および2個の溶着固定部105を有する。一方のスリット本体部101および他方のスリット本体部101は、複数の刃片102により互いに接続されている。位置決め部104は、基端方向ZC2に開口する凹形状を有する。位置決め部104は、スリット本体部101の外幅方向ZA2の部分に位置している。溶着固定部105は、幅方向ZAに互いに離間する一対の腕部を有する。腕部は、基端方向ZC2に延びている。溶着固定部105は、スリット本体部101において位置決め部104よりも内幅方向ZA1の部分に位置している。
【0035】
刃片102は、基端方向ZC2が開口するU字形状を有する。複数の刃片102は、幅方向ZAにおいて空隙を介して位置している。スリット孔103は、幅方向ZAに隣り合う刃片102の間の空隙として形成されている。
【0036】
内刃継手110は、樹脂材料により形成されている。内刃継手110は、例えば射出成形により成形することができる。内刃継手110は、継手本体111、駆動嵌合部112、4個の位置決め部113、4個の溶着部114、および2個のばね取付部115を有する。内刃継手110は、同一の材料により継手本体111、駆動嵌合部112、4個の位置決め部113、4個の溶着部114、および2個のばね取付部115が一体に形成された構成を有する。
【0037】
駆動嵌合部112は、継手本体111の幅方向ZAの中央位置において継手本体111が先端方向ZC1に凹む凹形状を有する。駆動嵌合部112は、駆動部13(図1参照)が嵌め合わせられる。位置決め部113は、継手本体111の外幅方向ZA2の部分において奥行外方向ZB2に突出している。溶着部114は、継手本体111の内幅方向ZA1の部分において奥行外方向ZB2に突出している。ばね取付部115は、継手本体111の外幅方向ZA2の端部において基端方向ZC2に突出している。
【0038】
図2を参照して、スリット外刃40の詳細な構成について説明する。
刃片41は、基端方向ZC2に開口するU字形状を有する。複数の刃片41は、幅方向ZAにおいて2個の連結部43の間に配列されている。複数の刃片41は、幅方向ZAにおいて空隙を介して位置している。
【0039】
スリット孔42は、幅方向ZAに隣り合う刃片41の間の空隙として形成されている。スリット孔42は、スリット外刃40を奥行方向ZBに貫通する空間を有する。スリット孔42は、髭(毛)をスリット外刃40内に導入する機能を有する。
【0040】
連結部43は、平面視において平板形状を有する。連結部43は、内幅方向ZA1に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに傾斜している。連結部43は、スリット外刃40の幅方向ZAの両端部に位置している。
【0041】
各スリット本体部50は、幅方向ZAおよび高さ方向ZCに平行する壁部により形成されている。各スリット本体部50は、4個の第1爪片51、1個の第2爪片52、4個の嵌合部53、2個の第1溶着固定部54、および2個の第2溶着固定部55を有する。一方のスリット本体部50および他方のスリット本体部50は、複数の刃片41および2個の連結部43により互いに接続されている。
【0042】
第1溶着固定部54は、スリット本体部50の幅方向ZAの端部に位置している。第2溶着固定部55は、スリット本体部50において第1溶着固定部54よりも内幅方向ZA1の部分に位置している。
【0043】
第1爪片51は、基端方向ZC2に向かうにつれて幅方向ZAの寸法が小さくなるテーパ形状を有する。第1爪片51の基端方向ZC2の端部は、正面視において曲面形状を有する。第1爪片51は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の2個の第1爪片51は、スリット本体部50において第1溶着固定部54および第2溶着固定部55の幅方向ZAの間の部分に位置している。内幅方向ZA1の2個の第1爪片51は、スリット本体部50において第2溶着固定部55よりも内幅方向ZA1の部分に位置している。
【0044】
第2爪片52は、基端方向ZC2に向かうにつれて幅方向ZAの寸法が小さくなるテーパ形状を有する。第2爪片52の基端方向ZC2の端部は、正面視において曲面形状を有する。第2爪片52は、スリット本体部50の幅方向ZAの中央部分に位置している。第2爪片52の高さ方向ZCの寸法は、第1爪片51の高さ方向ZCの寸法よりも小さい。
【0045】
嵌合部53は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の2個の嵌合部53は、第2溶着固定部55の外幅方向ZA2に隣接している。内幅方向ZA1の2個の嵌合部53は、スリット本体部50において内幅方向ZA1の第1爪片51と第2爪片52との幅方向ZAの間の部分に位置している。嵌合部53は、スリット本体部50を奥行方向ZBに貫通する貫通孔53Aを有する。
【0046】
図2を参照して、外刃継手90の詳細な構成について説明する。
載置部92は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行する平板形状を有する。載置部92は、平面視においてT字形状を有する。載置部92は、継手本体91の外幅方向ZA2の端部かつ継手本体91の先端方向ZC1の端部に位置している。載置部92は、外方部92Aおよび内方部92Bを有する。外方部92Aは、内方部92Bから外幅方向ZA2に連続して形成されている。外方部92Aの先端方向ZC1側の面および内方部92Bの先端方向ZC1側の面は、面一として形成されている。外方部92Aの奥行方向ZBの寸法は、内方部92Bの奥行方向ZBの寸法よりも大きい。
【0047】
突起部93は、平面視において幅方向ZAの寸法よりも奥行方向ZBの寸法が大きい長方形状を有する。突起部93は、載置部92の外方部92Aから先端方向ZC1に突出している。
【0048】
収容穴94は、載置部92の内方部92Bに形成されている。収容穴94は、幅方向ZAにおいて突起部93に隣り合っている。収容穴94は、内方部92Bの先端方向ZC1側の面から基端方向ZC2に凹む形状を有する。
【0049】
第1溶着部95は、円筒形状を有する。第1溶着部95は、継手本体91の外幅方向ZA2の部分に位置している。第1溶着部95は、継手本体91の奥行方向ZBの面から奥行外方向ZB2に突出している。
【0050】
第2溶着部96は、円筒形状を有する。第2溶着部96は、継手本体91の内幅方向ZA1の端部に位置している。第2溶着部96は、継手本体91の奥行方向ZBの面から奥行外方向ZB2に突出している。
【0051】
ばね取付部97は、継手本体91において第1溶着部95および第2溶着部96の幅方向ZAの間の部分に位置している。ばね取付部97は、略円錐形状の突起部を有する。突起部は、継手本体91から先端方向ZC1に突出している。
【0052】
図2図4を参照して、コーム部品60の詳細な構成について説明する。
図3に示されるように、コーム部品60は、コーム支持壁70の幅方向ZAの端部を奥行方向ZBに結ぶ距離D1が2個のコーム支持壁70の幅方向ZAの中央部を奥行方向ZBに結ぶ距離D2よりも大きい形状を有する。
【0053】
各コーム支持壁70は、支持壁本体71、複数のコーム72、複数のスリット孔73、4個の第1収容部74、1個の第2収容部75、4個の位置決め部76、および2個の段差部77を有する。各コーム支持壁70は、同一の材料により支持壁本体71、複数のコーム72、4個の第1収容部74、1個の第2収容部75、および4個の位置決め部76が一体に形成された構成を有する。
【0054】
図4(a)に示されるように、支持壁本体71は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行している。支持壁本体71は、幅方向ZAの中心に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する。
【0055】
図4(b)に示されるように、コーム支持壁70の支持壁本体71は、先端対向壁部71Aおよび基端対向壁部71Bを有する。支持壁本体71は、同一の材料により先端対向壁部71Aおよび基端対向壁部71Bが一体に形成された構成を有する。
【0056】
先端対向壁部71Aは、コーム支持壁70の高さ方向ZCの先端部を形成している。先端対向壁部71Aは先端方向ZC1側の部分において複数のコーム72が連続している。
基端対向壁部71Bは、先端対向壁部71Aよりも基端方向ZC2に位置している。基端対向壁部71Bは、コーム支持壁70の高さ方向ZCの基端部を形成している。基端対向壁部71Bは、先端対向壁部71Aと連続している。基端対向壁部71Bは、傾斜部78を有する。傾斜部78は、基端対向壁部71Bの奥行外方向ZB2側の面が基端方向ZC2に向かうにつれて奥行内方向ZB1に傾斜する形状を有する。
【0057】
基端対向壁部71Bの奥行方向ZBの厚さ寸法であるコーム部品幅TC1は、基端方向ZC2に向かうにつれて小さくなる。基端対向壁部71Bのコーム部品幅TC1は、先端対向壁部71Aの奥行方向ZBの厚さ寸法であるコーム部品幅TC2よりも小さい。
【0058】
複数のコーム72は、櫛形状を構成している(図4(a)参照)。コーム72は、幅方向ZAにおいて空隙を介して互いに離間した状態で配置されている(図4(a)参照)。コーム72は、支持部72Aおよび突起部72Bを有する。コーム72は、同一の材料により支持部72Aおよび突起部72Bが一体に形成された構成を有する。支持部72Aは、高さ方向ZCに延びる柱状に形成されている。突起部72Bは、コーム72の幅方向ZAからの側面視において曲面形状を有する。突起部72Bは、支持部72Aの先端方向ZC1の端部から連続している。突起部72Bは、支持部72Aから奥行外方向ZB2に突出している。
【0059】
図4(a)に示されるように、スリット孔73は、幅方向ZAにおいて隣り合うコーム72の間の空隙として形成されている。スリット孔73は、スリット外刃40のスリット孔42(ともに図2参照)に髭(毛)を導入する機能を有する。
【0060】
第1収容部74は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の第1収容部74は、複数のコーム72の幅方向ZAの端部に位置している。第1収容部74は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出している。第1収容部74は、第1収容部74を高さ方向ZCに貫通する貫通孔74Aを有する。
【0061】
第2収容部75は、支持壁本体71の幅方向ZAの中央部に位置している。第2収容部75は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出している。第2収容部75は、第2収容部75を高さ方向ZCに貫通する貫通孔75Aを有する。第2収容部75の幅方向ZAの寸法は、第1収容部74の幅方向ZAの寸法よりも大きい。
【0062】
位置決め部76は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の位置決め部76は、支持壁本体71において外幅方向ZA2の第1収容部74に対して内幅方向ZA1側に隣り合う部分に位置している。内幅方向ZA1の位置決め部76は、支持壁本体71において内幅方向ZA1の第1収容部74および第2収容部75の幅方向ZAの間に位置している。位置決め部76は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出する突起片として形成されている。
【0063】
段差部77は、支持壁本体71の幅方向ZAの両端部に形成されている。段差部77は、コーム端壁80に隣接している。段差部77は、支持壁本体71の奥行内方向ZB1側の面が奥行外方向ZB2に凹んだ形状を有する(図3参照)。
【0064】
コーム端壁80は、端壁本体81、収容部82、突起部83を有する。コーム端壁80は、同一の材料により端壁本体81および突起部83が一体に形成された構成を有する。コーム端壁80は、端壁本体81の奥行方向ZBの端部において支持壁本体71の幅方向ZAの端部に接続されている。
【0065】
端壁本体81は、正面視において外幅方向ZA2に向かうにつれて基端方向ZC2に向かい湾曲する湾曲形状を有する。端壁本体81の先端方向ZC1の端部は、支持壁本体71よりも先端方向ZC1の先端方向の端部よりも先端方向ZC1に位置している。
【0066】
収容部82は、端壁本体81の基端方向ZC2の端面から先端方向ZC1に凹む凹形状を有する。
突起部83は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行する平板形状を有する。突起部83は、平面視において四角形状を有する(図3参照)。突起部83は、端壁本体81の内幅方向ZA1の端面から内幅方向ZA1に突出している。突起部83は、奥行方向ZBにおいてコーム支持壁70の段差部77と対向している(図3参照)。突起部83においては、射出成形の金型において金型内に成形材料を流し込むためのゲートが位置する。
【0067】
図2、および図5図6を参照して、組立後のスリット刃ブロック30の構成について説明する。
図5に示されるように、スリット刃ブロック30は、スリット外刃40、コーム部品60、外刃継手90、スリット内刃100、内刃継手110、およびコイルばね31が互いに結合された構成を有する。
【0068】
スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がコーム支持壁70の支持壁本体71の基端方向ZC2の端面(以下、「基端面71C」)よりも基端方向ZC2に突出している。また、スリット内刃100の溶着固定部105および内刃継手110の溶着部114が支持壁本体71の基端面71Cよりも基端方向ZC2に突出している。
【0069】
外刃継手90は、第1溶着部95においてスリット外刃40の第1溶着固定部54内に位置している。外刃継手90は、ヒートシール加工により第1溶着部95が第1溶着固定部54に溶着されることによりスリット外刃40に固定されている。外刃継手90は、第2溶着部96においてスリット外刃40の第2溶着固定部55内に位置している。外刃継手90は、ヒートシール加工により第2溶着部96が第2溶着固定部55に溶着されることによりスリット外刃40に固定されている。
【0070】
内刃継手110は、スリット内刃100の2個のスリット本体部101の奥行方向ZBの間に収容されている。内刃継手110は、位置決め部113(図2参照)がスリット内刃100の位置決め部104(図2参照)に接触することによりスリット内刃100に対する位置が決定されている。内刃継手110は、ヒートシール加工により溶着部114が溶着固定部105に固定されることによりスリット内刃100および内刃継手110が互いに固定されている。スリット内刃100は、スリット外刃40の奥行内方向ZB1内に収容されている。
【0071】
スリット刃ブロック30は、コイルばね31により内刃継手110と外刃継手90が互いに連結された構成を有する。コイルばね31の先端方向ZC1の端部は、内刃継手110のばね取付部115に取り付けられている。コイルばね31の基端方向ZC2の端部は、外刃継手90のばね取付部97に取り付けられている。コイルばね31は、内刃継手110および外刃継手90により圧縮された状態が維持されている。
【0072】
図6に示されるように、コーム部品60は、スリット外刃40を取り囲んでいる。コーム72は、奥行方向ZBにおいてスリット外刃40の刃片41に隣り合っている。コーム72の配列ピッチは、刃片41の配列ピッチと等しい。このため、コーム部品60のスリット孔73は、スリット外刃40のスリット孔42と連通している。
【0073】
コーム支持壁70は、幅方向ZAの全体にわたりスリット外刃40のスリット本体部50(図2参照)と奥行方向ZBに対向している。コーム支持壁70は、段差部77においてスリット外刃40のスリット本体部50の奥行外方向ZB2の面と空隙を介して対向している。
【0074】
図7(a)に示されるように、スリット外刃40は、連結部43においてコーム端壁80の突起部83の先端方向ZC1の端面に載置されている。コーム部品60は、コーム端壁80の端壁本体81の基端方向ZC2の端面において外刃継手90の載置部92の先端方向ZC1の面に接触している。コーム部品60は、コーム端壁80の突起部83の基端方向ZC2の端面において載置部92の先端方向ZC1の面に接触している。このとき、収容穴94は、突起部83の基端方向ZC2の端面に形成された金型を離型するときのゲートとの切断部分(図示略)を収容している。
【0075】
スリット外刃40の連結部43の幅方向ZAの端面は、コーム部品60のコーム端壁80の幅方向ZAの内面と幅方向ZAに微小な間隙を介して対向している。コーム部品60は、収容部82において外刃継手90の突起部93を収容している。
【0076】
このように、コーム部品60は、突起部83においてスリット外刃40および外刃継手90により高さ方向ZCおよび幅方向ZAに挟み込まれている。このため、コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90に対する高さ方向ZCおよび幅方向ZAの移動が規制される。
【0077】
図7(b)に示されるように、スリット外刃40は、第1爪片51において第1収容部74の貫通孔74Aに挿入されている。図7(c)に示されるように、スリット外刃40は、第2爪片52において第2収容部75の貫通孔75Aに挿入されている。図7(a)に示されるように、スリット外刃40は、嵌合部53において位置決め部76に嵌め合わせられている。
【0078】
図8を参照して、刃片41およびコーム72の位置関係について説明する。
コーム72は、突起部72Bの先端方向ZC1の端面(以下、「先端面72C」)において刃片41の基端方向ZC2の端面(以下、「基端面41B」)よりも先端方向ZC1に位置している。コーム72は、先端面72Cにおいて刃片41の先端方向ZC1の端面(以下、「先端面41A」)よりも基端方向ZC2に位置している。
【0079】
コーム72は、突起部72Bの奥行外方向ZB2の端部(以下、「頂部72D」)において刃片41の基端面41Bよりも基端方向ZC2に位置している。コーム72の先端面72Cから突起部72Bの頂部72Dまでの高さ方向ZCの寸法L1は、刃片41の厚さ寸法L2よりも小さい。
【0080】
図9を参照して、第1ネット刃22の構成について説明する。
第1ネット刃22は、幅方向ZAの側面視において基端方向ZC2に開口するU字形状を有する。第1ネット刃22は、先端方向ZC1の端部から基端方向ZC2に向かうにつれて奥行方向ZBの寸法(以下、「ネット刃幅DN」)が大きくなる湾曲形状を有する。第1ネット刃22は、最大幅部22Aおよび先端部22Bを有する。第1ネット刃22は、同一の材料により最大幅部22Aおよび先端部22Bが一体に形成された構成を有する。第1ネット刃22は、最大幅部22Aにおいてネット刃幅DNが最大となる。
【0081】
図9を参照して、スリット外刃40、コーム部品60、および第1ネット刃22の位置関係について説明する。
コーム部品60の支持壁本体71の基端面71Cは、第1ネット刃22の最大幅部22Aよりも先端方向ZC1側に位置している。支持壁本体71の高さ方向ZCの寸法は、スリット外刃40のスリット本体部50の各爪片51,52、嵌合部53、および各溶着固定部54,55を含む部分(図7参照)における高さ方向ZCの寸法よりも小さい。なお、基端面71Cは「コーム部品の高さ方向における基端部」に相当する。
【0082】
第1ネット刃22は、奥行方向ZBにおいてコーム部品60と隣接している。第1ネット刃22は、最大幅部22Aにおいてスリット外刃40と奥行方向ZBに隣接している。詳細には、第1ネット刃22の最大幅部22Aは、スリット外刃40と奥行方向ZBに微小な間隙を介して隣り合っている。第1ネット刃22は、先端部22Bにおいてコーム部品60と奥行方向ZBに隣接している。詳細には、第1ネット刃22の先端部22Bは、コーム部品60と奥行方向ZBに微小な間隙を介して隣り合っている。
【0083】
第1ネット刃22は、最大幅部22Aにおける奥行内方向ZB1側の部分が高さ方向ZCにおいてコーム支持壁70の基端対向壁部71B(傾斜部78)と重なっている。第1ネット刃22は、先端部22Bの奥行内方向ZB1側の部分が高さ方向ZCにおいてコーム支持壁70の先端対向壁部71Aと重なっている。
【0084】
図7図9、および図10を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
まず、図10を参照して、仮想電気かみそり200の構成について説明する。
仮想電気かみそり200は、スリット刃ブロック210および第1ネット刃220を有する。スリット刃ブロック210は、スリット外刃211およびコーム部品212を有する。コーム部品212の高さ方向ZCの寸法は、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法よりも大きい。第1ネット刃220は、先端部221および最大幅部222を有する。コーム部品212は、スリット外刃211および第1ネット刃220の最大幅部222の奥行方向ZBの間に位置している。なお、スリット外刃211は、スリット外刃40と同様の形状を有する。第1ネット刃220は、第1ネット刃22と同様の形状を有する。
【0085】
このため、仮想電気かみそり200は、スリット外刃211および最大幅部222の奥行方向ZBの間隙(以下、「間隙GC」)にコーム部品212が配置する分の寸法が少なくとも必要となる。
【0086】
これに対して、本実施形態の電気かみそり1は、スリット外刃40および第1ネット刃22の最大幅部22Aの奥行方向ZBの間にコーム部品60が位置していない。このため、スリット外刃40および最大幅部22Aの奥行方向ZBの間隙(以下、「間隙GE」)は、仮想電気かみそり200の間隙GCよりも小さくなる。このため、2個の第1ネット刃22の奥行方向ZBの最大寸法DEは、仮想電気かみそり200の2個の第1ネット刃220の奥行方向ZBの最大寸法DCよりも小さくなる。したがって、電気かみそり1は、奥行方向ZBに小型化することができる。
【0087】
また、コーム部品60は、基端対向壁部71Bにおいて傾斜部78を有する。このため、図9(b)に示されるように、電気かみそり1の使用時にスリット刃ブロック30が基端方向ZC2にフロートした場合においてコーム部品60と第1ネット刃22との干渉が回避される。
【0088】
さらに、コーム部品幅TC1,TC2(図4(b)参照)を小さくすることにより、第1ネット刃22がよりスリット外刃40に近づけることができる。これにより、電気かみそり1は、奥行方向ZBにより小型化が可能となる。このため、コーム部品幅TC1,TC2は小さいことが好ましい。
【0089】
また、図7に示されるように、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法は、スリット外刃40の各溶着固定部54,55の高さ方向ZCの寸法よりも小さい。このため、スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がコーム部品60よりも基端方向ZC2に突出させることができる。これにより、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96がスリット刃ブロック30の外部から露出する。すなわち、組立作業者が各溶着固定部54,55および各溶着部95,96がスリット刃ブロック30の外部から視認することが可能となる。したがって、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96のヒートシール加工が容易に実行される。
【0090】
ところで、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法を小さくすること、およびコーム部品幅TC1,TC2を小さくすることにより、コーム部品60の剛性が低下する。このため、電気かみそり1の使用時にコーム72を介してコーム支持壁70に外力が加えられたときのコーム支持壁70の変形量が多くなるおそれがある。
【0091】
これに対して、本実施形態の電気かみそり1は、以下のコーム部品60およびスリット外刃40の結合構成を有する。すなわち、スリット外刃40の第1爪片51がコーム部品60の第1収容部74に収容されている。スリット外刃40の第2爪片52がコーム部品60の第2収容部75に収容されている。スリット外刃40の嵌合部53がコーム部品60の位置決め部76に嵌め合わせられている。
【0092】
これら結合構成により、コーム部品60のコーム支持壁70が外力により奥行外方向ZB2に変形する力がコーム支持壁70に作用したとき、第1爪片51および第1収容部74が接触する。また第2爪片52および第2収容部75が接触する。これにより、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形することが抑制される。したがって、スリット刃ブロック30は、コーム部品60の高さ方向ZCの小型化および支持壁本体71の奥行方向ZBの薄型化と、コーム部品60の奥行外方向ZB2への変形の抑制とを両立することができる。
【0093】
加えて、スリット刃ブロック30は、複数の第1爪片51が幅方向ZAに離間して形成された構成、および複数の第1収容部74が幅方向ZAに離間して形成された構成を有する。このため、コーム支持壁70の幅方向ZAの広い範囲にわたりコーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形することが抑制される。
【0094】
また、コーム部品60のコーム支持壁70が外力により基端方向ZC2に変形する力がコーム支持壁70に作用したとき、嵌合部53がコーム支持壁70に接触する。これにより、コーム支持壁70が基端方向ZC2に変形することが抑制される。したがって、スリット刃ブロック30は、コーム部品60の高さ方向ZCの小型化および支持壁本体71の奥行方向ZBの薄型化と、コーム部品60の基端方向ZC2への変形の抑制とを両立することができる。
【0095】
加えて、スリット刃ブロック30は、複数の嵌合部53が幅方向ZAに離間して形成された構成、および複数の位置決め部76が幅方向ZAに離間して形成された構成を有する。このため、コーム支持壁70の幅方向ZAの広い範囲にわたりコーム支持壁70が基端方向ZC2に変形することが抑制される。
【0096】
本実施形態の電気かみそり1は以下の効果を奏する。
(1)電気かみそり1は、奥行方向ZBにおいてコーム部品60と第1ネット刃22とが隣接している。この構成によれば、従来の電気かみそり300と比較して、コーム部品60と第1ネット刃22とを接近させた状態で配置することができる。このため、電気かみそり1は、奥行方向ZBにおいて小型化することができる。
【0097】
加えて、コーム部品60は、第1ネット刃22の最大幅部22Aよりも第1ネット刃22の先端側に位置している。この構成によれば、高さ方向ZCにおいてコーム部品60および第1ネット刃22が重なり合う。これにより、コーム部品60と第1ネット刃とがより接近することが可能となる。このため、電気かみそり1は、奥行方向ZBにおいてさらに小型化することができる。
【0098】
(2)コーム部品60は、コーム支持壁70において傾斜部78を有する。この構成によれば、コーム支持壁70から傾斜部78が省略されたと仮定した構成と比較して、コーム部品60および第1ネット刃22を奥行方向ZBに接近させた状態で配置することができる。
【0099】
加えて、傾斜部78に代えて段差形状にて支持壁本体71の基端方向ZC2側の部分を形成したと仮定した構成と比較して、コーム部品60の射出成形時に支持壁本体71の基端方向ZC2側の部分の成形材料の流動性が向上する。このため、コーム部品60が成形しやすくなる。
【0100】
(3)スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96は、コーム部品60よりも基端方向ZC2に突出している。この構成によれば、スリット外刃40および外刃継手90の溶着作業が容易に行われる。また、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96の溶着後の確認が目視により容易に行われる。
【0101】
(4)コーム部品60は、第1収容部74においてスリット外刃40の第1爪片51が挿入されている。この構成によれば、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形させる力がコーム支持壁70に作用したとき、第1爪片51が第1収容部74に接触する。このため、コーム支持壁70の奥行外方向ZB2への変形が抑制される。
【0102】
(5)コーム部品60は、第2収容部75においてスリット外刃40の第2爪片52が挿入されている。この構成によれば、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形させる力がコーム支持壁70に作用したとき、第2爪片52が第2収容部75に接触する。このため、コーム支持壁70の奥行外方向ZB2への変形が抑制される。
【0103】
(6)コーム部品60は、位置決め部76においてスリット外刃40の嵌合部53が嵌め合せられている。この構成によれば、コーム支持壁70がスリット外刃40に対して高さ方向ZCに移動することが規制される。このため、コーム支持壁70の高さ方向ZCへの変形が抑制される。
【0104】
(7)コーム72の先端面72Cは、スリット外刃40の刃片41の基端面41Bよりも先端方向ZC1側、かつ刃片41の先端面41Aよりも基端方向ZC2側に位置している。コーム72の頂部72Dは、刃片41の基端面41Bよりも基端方向ZC2側に位置している。高さ方向ZCにおいてコーム72の先端面72Cおよび頂部72Dの間の寸法L1は、刃片41の厚さ寸法L2よりも小さい。この構成によれば、コーム部品60がスリット外刃40よりも先端方向ZC1に突出することに起因して肌当たりの感覚が悪化することが抑制される。また、電気かみそり1の使用時においてコーム72の頂部72Dが肌に近くなるため、倒れた状態の髭(毛)をコーム72により立ち上げた状態でスリット孔73に導入することができる。したがって、電気かみそり1は、倒れた状態の髭(毛)を短く切除することができる。
【0105】
(8)スリット内刃100の溶着固定部105および内刃継手110の溶着部114は、コーム部品60の支持壁本体71の基端面71Cよりも基端方向ZC2に突出している。この構成によれば、スリット内刃100および内刃継手110の溶着作業が容易に行われる。また、溶着固定部105および溶着部114の溶着後の確認が目視により容易に行われる。
【0106】
本スリット刃ブロック、本刃ユニット、および本電気かみそりは、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、本スリット刃ブロック、本刃ユニット、および本電気かみそりのその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
【0107】
・実施形態のスリット外刃40において、第1爪片51、第2爪片52、および嵌合部53の少なくとも1つを省略することもできる。
・実施形態のスリット外刃40は、各スリット本体部50において4個の第1爪片51および1個の第2爪片52を有する。ただし、第1爪片51および第2爪片52の数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は、各スリット本体部50において第1爪片51を1〜3個または5個以上有してもよい。スリット外刃40は、各スリット本体部50において第2爪片52を複数有してもよい。
【0108】
・実施形態のスリット外刃40は、各スリット本体部50において4個の嵌合部53を有する。ただし、嵌合部53の数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は、各スリット本体部50において嵌合部53を1〜3個または5個以上有してもよい。
【0109】
・実施形態のスリット外刃40は、スリット本体部50において4個の第1溶着固定部54を有する。ただし、第1溶着固定部54の個数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は、スリット本体部50において第1溶着固定部54を3個以下または5個以上有してもよい。なお、第2溶着固定部55についても同様に変更することができる。
【0110】
・実施形態のコーム部品60は、樹脂材料により形成されている。ただし、コーム部品60の材料は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、金属材料により形成される。
【0111】
・実施形態のコーム部品60は、コーム支持壁70において傾斜部78を有する。ただし、コーム支持壁70の形状は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、図11に示されるように、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70において傾斜部78を有していない。
【0112】
・実施形態のコーム部品60は、第1ネット刃22の最大幅部22Aよりも先端方向ZC1側に位置している。ただし、コーム部品60および第1ネット刃22の位置関係は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、図12に示されるように、変形例のコーム部品120は、コーム部品60に対して次の点に関して相違する。すなわち、コーム部品120のコーム支持壁121は、第1ネット刃22の最大幅部22Aに奥行方向ZBに対向する第1対向部分122および第1ネット刃22の先端部22Bに奥行方向ZBに対向する第2対向部分123を有する。コーム支持壁121は、同一材料により第1対向部分122および第2対向部分123が一体に形成された構成を有する。第2対向部分123は、傾斜部124を有する。傾斜部124は、基端方向ZC2に向かうにつれて第1ネット刃22から奥行方向ZBに離間する方向に傾斜する形状を有する。第1対向部分122の厚さ寸法であるコーム部品幅TA1は、第2対向部分123の厚さ寸法であるコーム部品幅TA2よりも小さい。なお、第1対向部分122は「コーム部品の高さ方向における基端部」に相当する。第2対向部分123は「コーム部品の高さ方向における先端部」に相当する。
【0113】
この構成によれば、第1対向部分122のコーム部品幅TA1が第2対向部分123のコーム部品幅TA2と等しいと仮定した構成と比較して、コーム部品120が第1ネット刃22により接近することができる。このため、スリット刃ブロック30および第1ネット刃22が互いにより接近することができる。したがって、電気かみそり1は、奥行方向ZBにおいて小型化することができる。
【0114】
・上記変形例のコーム部品120において、図13に示されるように、傾斜部124に代えて段差部125に変更することもできる。
・実施形態のコーム部品60は、側面視において平面状に形成された傾斜部78を有する。ただし、傾斜部78の形状は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、図14に示されるように、変形例のコーム部品60は、傾斜部78に代えて湾曲部79を有する。
【0115】
・実施形態のコーム部品60において、各コーム支持壁70において第1収容部74、第2収容部75、および位置決め部76の少なくとも1つを省略することもできる。
・実施形態のコーム部品60は、各コーム支持壁70において4個の第1収容部74および1個の第2収容部75を有する。ただし、第1収容部74および第2収容部75の数は実施形態に例示された内容に限られない。コーム部品60は、各コーム支持壁70において第1収容部74を1〜3個または5個以上有してもよい。コーム部品60は、各コーム支持壁70において第2収容部75を複数有してもよい。
【0116】
・実施形態のコーム部品60は、各コーム支持壁70においてコーム72を有する。ただし、コーム部品60の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70のいずれかのコーム72が省略された構成を有する。
【0117】
・実施形態のコーム部品60は、2個のコーム支持壁70を有する。ただし、コーム部品60の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70のいずれかが省略された構成を有する。
【0118】
・実施形態の外刃継手90は、4個の第1溶着部95を有する。ただし、第1溶着部95の個数は実施形態に例示された内容に限られない。外刃継手90は、第1溶着部95を1〜3個または5個以上有してもよい。なお、第2溶着部96についても同様に変更することができる。
【0119】
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が第1爪片51を有し、コーム部品60が第1収容部74を有する構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が第1収容部74を有し、コーム部品60が第1爪片51を有する構成を有する。なお、スリット外刃40の第2爪片52およびコーム部品60の第2収容部75についても同様に変更することができる。
【0120】
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が嵌合部53を有し、コーム部品60が位置決め部76を有する構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が位置決め部76を有し、コーム部品60が嵌合部53を有する構成を有する。
【0121】
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がヒートシール加工により溶着される。ただし、スリット外刃40および外刃継手90の固定構造は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40および外刃継手90が接着により固定される。要するに、スリット外刃40および外刃継手90が固定可能な構成であれば、ヒートシール加工に限らず、他の固定方法を用いることができる。
【0122】
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット内刃100がスリット外刃40に対して往復運動する往復動式の構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット内刃100がスリット外刃40に対して回転する回転式の構成を有する。
【0123】
・実施形態の刃ユニット20は、2個の第1刃ブロック21、2個の第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を有する。ただし、刃ユニット20の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の刃ユニット20は、第1刃ブロック21および第2刃ブロック24の少なくとも一方を有していない。また、別の変形例の刃ユニット20は、1個の第1刃ブロック21および1個の第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を有する。また、さらに別の変形例の刃ユニット20は、1個の第1刃ブロック21および1個の第2刃ブロック24の一方、およびスリット刃ブロック30を有する。
【0124】
・実施形態の電気かみそり1は、第1内刃23および第2内刃26を第1ネット刃22および第2ネット刃25に対して往復運動させ、スリット内刃100をスリット外刃40に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有する。ただし、電気かみそり1の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の電気かみそり1は、各内刃23,26を各ネット刃22,25に対して回転運動させ、スリット内刃100をスリット外刃40に対して回転運動させる回転式電気かみそりの形態を有する。
【0125】
・実施形態の電気かみそり1は、髭(毛)を切除する機能を有する。ただし、電気かみそり1の適用範囲は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の電気かみそり1は、眉等の髭とは異なる毛を切除するフェイスシェーバーとしての構成を有する。また別の変形例の電気かみそり1は、顔とは異なる身体の部位の毛を切除するボディシェーバーとしての構成を有する。
【0126】
次に、上記実施形態から把握される技術的思想についてその効果とともに記載する。
(イ)前記コーム部品は、複数のコームを有するコーム支持壁を有し、前記コーム支持壁は、前記外刃ケースにおける前記ネット刃および前記スリット刃ブロックの配置方向において前記スリット外刃と対向し、前記コーム支持壁から前記配置方向における前記スリット外刃側に間隙を介して位置し、前記コーム支持壁と連結された収容部とを有し、前記スリット外刃は、前記配置方向において前記コーム支持壁と前記収容部との間に挿入される挿入部を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のスリット刃ブロック。
【0127】
この構成によれば、コーム支持壁がスリット外刃から離間する方向の力がコーム支持壁に作用したとき、収容部および挿入部が互いに接触する。このため、コーム支持壁がスリット外刃に対して奥行方向に移動することが規制される。したがって、コーム支持壁の奥行方向への変形が抑制される。なお、「挿入部」はスリット外刃40の第1爪片51および第2爪片52に相当する。また「収容部」はコーム部品60の第1収容部74および第2収容部75に相当する。
【0128】
(ロ)前記コーム部品は、前記外刃ケースにおける前記ネット刃および前記スリット刃ブロックの配置方向において前記スリット外刃と隣り合うコーム支持壁を有し、前記コーム支持壁は、前記配置方向において前記スリット外刃に向けて突出する突起片を有し、前記スリット外刃は、前記突起片と嵌合する嵌合部を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のスリット刃ブロック。
【0129】
この構成によれば、コーム支持壁がコーム部品の高さ方向に移動する力がコーム支持壁に作用したとき、コーム支持壁がスリット外刃に対して高さ方向に移動することが規制される。このため、コーム支持壁の高さ方向への変形が抑制される。なお、「突起片」はコーム部品60の位置決め部76に相当する。
【0130】
(ハ)前記コームは、前記外刃ケースにおける前記ネット刃および前記スリット刃ブロックの配置方向に突出する突起部を有し、前記コーム部品の高さ方向において前記コームの先端面が前記スリット外刃の高さ方向における前記刃片の先端面および基端面の間に位置し、前記コーム部品の高さ方向において前記突起部の頂部と前記先端面との間の寸法は、前記スリット外刃の高さ方向において前記刃片の前記先端面および前記基端面の間の寸法よりも小さい請求項1〜3のいずれか一項に記載のスリット刃ブロック。
【0131】
この構成によれば、コーム部品がスリット外刃よりも使用者の肌側に突出することに起因して肌当たりの感覚が悪化することが抑制される。また、電気かみそりの使用時においてコームの頂部が肌に近くなるため、倒れた状態の髭(毛)をコームにより立ち上げた状態でスリット孔に導入することができる。したがって、スリット刃ブロックは、倒れた状態の髭(毛)を短く切除することができる。
【符号の説明】
【0132】
1…電気かみそり、20…刃ユニット、22…第1ネット刃(ネット刃)、22A…最大幅部分、22B…先端部、27…外刃ケース、30…スリット刃ブロック、40…スリット外刃、41…刃片、41A…先端面、41B…基端面、60…コーム部品、70…コーム支持壁、72…コーム、72B…突起部、72C…先端面、72D…頂部、73…スリット孔、78…傾斜部、120…コーム部品、121…コーム支持壁、122…第1対向部分(基端部)、123…第2対向部分(先端部)、124…傾斜部、DN…ネット刃幅、TA1…コーム部品幅、TA2…コーム部品幅、TC1…コーム部品幅、TC2…コーム部品幅、ZA…幅方向、ZB…奥行方向(配置方向)、ZC…高さ方向、ZC1…先端方向、ZC2…基端方向。
図1
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