特許第6183277号(P6183277)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6183277
(24)【登録日】2017年8月4日
(45)【発行日】2017年8月23日
(54)【発明の名称】乗物用シート
(51)【国際特許分類】
   B60N 2/68 20060101AFI20170814BHJP
   B60N 2/42 20060101ALI20170814BHJP
   B60R 21/207 20060101ALI20170814BHJP
【FI】
   B60N2/68
   B60N2/42
   B60R21/207
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-77551(P2014-77551)
(22)【出願日】2014年4月4日
(65)【公開番号】特開2015-199366(P2015-199366A)
(43)【公開日】2015年11月12日
【審査請求日】2016年7月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】000241500
【氏名又は名称】トヨタ紡織株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000394
【氏名又は名称】特許業務法人岡田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】西浦 武史
【審査官】 小島 哲次
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−076642(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 2/68
B60N 2/42
B60R 21/207
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
着座者の後面を支持する後面支持部及び該後面支持部から着座者の側面を支持すべく立ち上がる側部を有する構造体としてのシートシェルと、前記側部の着座面の反対面側に取り付けられるサイドエアバッグと、をシートバック又はシートクッションが備えており、
前記側部に、該側部の端末を着座面側から着座面の反対面側に向かって折り返すことにより形成される折り返し部が設けられている乗物用シートであって、
前記側部の着座面の反対面側において、前記サイドエアバッグよりも該サイドエアバッグの展開方向側の位置に、前記側部の立ち上がる方向に沿って延びるリブが配設されており、
前記サイドエアバッグが展開する際に、前記リブの端末部が、展開中の前記サイドエアバッグに当接し、前記サイドエアバッグが前記折り返し部に引っ掛からないように前記サイドエアバッグの展開方向をガイドすることを特徴とする乗物用シート。
【請求項2】
請求項1に記載された乗物用シートであって、
前記リブが、前記折り返し部の一部と、前記折り返し部に対向する壁部と、をつなぐように配設されているとともに、
前記リブの端末部が、前記サイドエアバッグが取り付けられている箇所から離れるにつれて、前記シートシェルの左右方向外側に向かって張り出すように傾斜した状態になっていることを特徴とする乗物用シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、構造体としてシートシェルを備えている乗物用シートに関する。
【背景技術】
【0002】
構造体としてシートシェルを備える乗物用シートが知られている。シートシェルは、その着座面側が着座者の上半身外形に適合する凹面形状に成形されており、着座者の後面を支持する後面支持部と、後面支持部から着座者の側面を支持すべく立ち上がるサイド立ち壁部と、を備えている。
【0003】
サイド立ち壁部の端末を着座面側から着座面の反対面側に折り返すことにより、折り返し部を形成したものがある。この折り返し部に沿ってシートカバーを張設することにより、シートカバーを弛ませずに見栄え良く取り付けられる。また、折り返し部を設けることにより、サイド立ち壁部の端末が丸みのある形状になるため、乗降中の着座者がサイド立ち壁部に触れた際の感触を良くできる。また、折り返し部はサイド立ち壁部の上下方向に沿って延設されるため、サイド立ち壁部の上下方向の曲げ剛性を高められる。
【0004】
側面衝突時における着座者の保護性能を高めるため、シートシェルに対してサイドエアバッグを取り付けることがある。サイドエアバッグは、乗物の側面衝突時に、乗物用シートの外側部分から膨らみ、着座者の頭部、胸部、腰部を側方から保護する。特許文献1に開示の発明では、シートバックの後面を覆うべくシートシェルが設けられており、該シートシェルのサイド立ち壁部における着座面の反対面側にサイドエアバッグが取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−76642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
側面衝突時、サイドエアバッグは、着座者の側方に位置すべく、サイド立ち壁部の着座面の反対面側に沿って前方に展開する。このとき、展開中のサイドエアバッグが、上記折り返し部に引っ掛かる可能性がある。この場合、サイドエアバッグの展開方向が予定どおりにならない可能性がある。
【0007】
このような問題に鑑み、本発明の課題は、サイド立ち壁部の端末に折り返し部が設けられたシートシェルを備える乗物用シートにおいて、展開中のサイドエアバッグが折り返し部に引っ掛からないようにすることにより、サイドエアバッグをスムーズに展開できる構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1発明は、着座者の後面を支持する後面支持部及び該後面支持部から着座者の側面を支持すべく立ち上がる側部を有する構造体としてのシートシェルと、前記側部の着座面の反対面側に取り付けられるサイドエアバッグと、をシートバック又はシートクッションが備えており、前記側部に、該側部の端末を着座面側から着座面の反対面側に向かって折り返すことにより形成される折り返し部が設けられている乗物用シートであって、前記側部の着座面の反対面側において、前記サイドエアバッグよりも該サイドエアバッグの展開方向側の位置に、前記側部の立ち上がる方向に沿って延びるリブが配設されており、前記サイドエアバッグが展開する際に、前記リブの端末部が、展開中の前記サイドエアバッグに当接し、前記サイドエアバッグが前記折り返し部に引っ掛からないように前記サイドエアバッグの展開方向をガイドすることを特徴とする。
【0009】
第1発明によれば、サイドエアバッグが展開する際には、リブの端末部が展開中のサイドエアバッグに対して当接することにより、サイドエアバッグの展開方向を折り返し部に引っ掛からないようにガイドできる。よって、サイドエアバッグの展開方向が、予期しない方向に変更されることを禁止できる。さらに、シートシェルの側部には、該側部の立ち上がる方向に沿って延びるリブが配設されている。このため、側部を左右方向外側に拡げるモーメントに対する剛性が高められる。よって、側面衝突時において着座者の体が側部を押圧しても、側部が変形し難くなり、サイドエアバッグの展開経路が塞がれ難くなる。
【0010】
本発明の第2発明は、第1発明における乗物用シートであって、前記リブが、前記折り返し部の一部と、前記折り返し部に対向する壁部と、をつなぐように配設されているとともに、前記リブの端末部が、前記サイドエアバッグが取り付けられている箇所から離れるにつれて、前記シートシェルの左右方向外側に向かって張り出すように傾斜した状態になっていることを特徴とする。
【0011】
折り返し部と折り返し部に対向する壁部との間に、展開中のサイドエアバッグが嵌まり込む可能性がある。第2発明によれば、上記折り返し部と折り返し部に対向する壁部との間が、リブによって塞がれた状態になり、かつ、リブの端末部に当接したサイドエアバッグがシートシェルの左右方向外側に向かう。よって、展開中のサイドエアバッグが、上記折り返し部と折り返し部に対向する壁部との間に嵌まり込まなくなる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によると、展開中のサイドエアバッグを折り返し部に引っ掛からないようにすることにより、サイドエアバッグをスムーズに展開できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態に係る乗物用シートを、斜め後ろから見た斜視図である。
図2】上記実施形態に係る乗物用シートのシートバック周辺の構造を、側方から見た図である。
図3図2におけるIII−III線断面図において、左側の構造のみを拡大した図である。
図4】上記実施形態に係る乗物用シートにおいて、サイドエアバッグ(袋体)が展開する動作を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1〜4は、本発明の一実施形態を示す。本実施形態の乗物用シート10は、乗員が着座するシートクッション20と、背もたれとなるシートバック30とを備えている。シートクッション20は、鉄製のクッションフレームの上に載置された、表皮で被覆されたクッションパッドで着座者の荷重を弾性的に支持するものである。シートバック30は、シェルタイプのバックパン32の上に載置された、表皮で被覆されたバックパッド33で着座者の背面を支持するものである。各図中、矢印により乗物用シート10を取り付けた時の乗物の各方向を示す。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
【0015】
図1に示されるように、シートクッション20は、スライドレール21を介して、前後方向に位置調整可能な状態でフロアFに取り付けられている。スライドレール21と連結するロアアーム22には、図示しないクッションフレームが取り付けられている。クッションフレームの上に、クッション材であるウレタン発泡体製のクッションパッドが載置され、その上に表皮であるクッションカバー23が被せられてシートクッション20を構成している。
【0016】
シートバック30は、シェルタイプのバックパン32と、その上に載置されたバックパッド33と、その上に被せられたバックカバー34とからなる。ロアアーム22にリクライナ40を介して取り付けられたアッパアーム31に対して、バックパン32のサイド立ち壁部32fがボルト、ナットで取り付けられている。リクライナ40の働きによりシートクッション20に対してシートバック30の傾き調整が可能となっている。アッパアーム31には、サイドエアバッグモジュール50が取り付けられている。バックパン32が、特許請求の範囲の「シートシェル」に相当する。
【0017】
図1に示されるように、バックパン32の前面(着座面)側には、着座者の上半身外形に適合するように凹面形状が形成されている。バックパン32には、着座者の背中を支持する後面支持部32s、後面支持部32sから着座者の腰部を左右両側から支持すべく前方に立ち上がるサイド立ち壁部32f、着座者の肩部を支持すべく左右両側外方向に延びた肩部支持部32h、着座者の頭部を支持すべく上方向に延びた頭部支持部32iが形成されている。バックパン32には、着座者の両肩上部に対応する位置に、シートベルトを通すためのベルト用孔32eが2つ開けられている。図3に示されるように、バックパン32の端末部には、該端末部を後方に折り返すことにより折り返し部32jが形成されている。サイド立ち壁部32fには、リブ60が設けられている。サイド立ち壁部32fには、カバー部材35が取り付けられており、図3に示されるように、アッパアーム31と、リブ60と、サイドエアバッグモジュール50とを覆い隠している。なお、図1、2では、説明の便宜上、カバー部材35を省略している。サイド立ち壁部32fが、特許請求の範囲の「側部」に相当する。
【0018】
バックパン32は、繊維長1mm程度のカーボン繊維を強化材とし、ポリプロピレンをマトリクス樹脂として複合化した繊維強化プラスチックを用いて製造される。成形の仕方は、上下型を閉じた際にその間にバックパン32と略同形状のキャビティを形成する型に対して、上記カーボン繊維とポリプロピレンとを混練して得られるペレットを液状化させて圧入し、その後に冷却させて脱型する、いわゆるインジェクション成形である。
【0019】
図2に示されるように、リブ60は、サイド立ち壁部32fの左右方向外側(着座面の反対面側)に設けられている。リブ60は、サイドエアバッグモジュール60よりも前側(袋体52の展開方向側)の位置に配設されている。リブ60は、サイド立ち壁部32fに沿って、サイド立ち壁部32fが後面支持部32sから立ち上がる垂直方向に延びて設けられている。リブ60は、平板状に成形されており、その板面が上下方向を向いた状態で、上下に9つ並んでいる。図3に示されるように、リブ60は、折り返し部32jの後端部を除いた部分と、該折り返し部32jに対向するサイド立ち壁部32fの壁部と、をつなぐように設けられている。リブ60の後側端末部61は、前方に向かうにつれて、バックパン32の左右方向外側に向かって張り出すように傾斜した状態になっている。リブ60は、バックパン32をインジェクション成形する際に、一体成形される。
【0020】
カバー部材35は、バックパン32と同様の繊維強化プラスチックによって構成されている。図3に示されるように、カバー部材35の後側の端末部は、バックパン32にボルト、ナットで取り付けられている。カバー部材35の後壁部は、バックパン32の後面形状と滑らかに連続して統一感のある見た目になるような意匠の曲面形状に形成されている。
【0021】
バックパッド33は、バックパン32の前側(着座面側)に載置されている。バックパッド33は、ウレタン発泡体によって構成されており、着座者の体重を支持するクッション材として働く。
【0022】
バックパッド33の前側は、バックカバー34によって覆われている。バックカバー34の端末には、係止部材35が取り付けられている。係止部材35は、断面略U字形に形成された弾性部材からなり、該断面略U字形の内側に適宜のヒレ部を有している。図3に示されるように、バックカバー34は、バックカバー34の端末がバックパン32の折り返し部32jに沿って後方に折り返された後、係止部材35のヒレ部が折り返し部32jを挟持することにより、バックパン32に固定されている。バックカバー34は通気性があり伸縮が容易なジャージ編のファブリックで作られている。
【0023】
図3に示されるように、サイドエアバッグモジュール50は、サイド立ち壁部32fとカバー部材35とで覆われたスペース内に収納された状態で、アッパアーム31に取り付けられている。サイドエアバッグモジュール50は、コンパクトに折りたたまれた袋体52と、袋体52を膨らませるための膨出ガスを発生させるインフレータ(不図示)と、から構成されている。乗物が側面衝突すると、乗物の室内構造物が変形し、着座者に向かって左右方向外側から接近する。袋体52は、上記室内構造物が着座者に接触するより前に、乗物用シート10の左右方向外側から膨らみ、室内構造物と着座者との間に展開する。展開した袋体52は、着座者の頭部、胸部、腰部の側方に位置して、室内構造物と直接接触しないように保護する。サイドエアバッグモジュール50の袋体52が、特許請求の範囲の「サイドエアバッグ」に相当する。
【0024】
側面衝突時、適宜の箇所に設けられたセンサーが側面衝突を検知し、サイドエアバッグモジュール50のインフレータを動作させる。動作したインフレータは、折りたたまれた状態の袋体52に対して速やかに膨出ガスを注入し、それにより、袋体52が膨らみながら前方への展開を開始して、リブ60に当接する。リブ60に当接した袋体52はリブ60の後側端末部61に摺接しながら左右方向外側に向かって展開していき、やがて、カバー部材35の前端部の内壁面と接触してこれを内側から押圧する。この押圧力を受けて、カバー部材35が曲がる若しくは破断して、該カバー部材35の前端部が開放され、図4に示されるように、袋体52がサイド立ち壁部32fとカバー部材35とで覆われたスペースの外部に出る。袋体52は着座者の側方の所定位置まで展開し、図2の二点鎖線で示されるように、頭部保護部521、胸部保護部522、及び、腰部保護部523を形成すると展開を終了する。
【0025】
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。サイドエアバッグモジュール50の袋体52が展開する際には、リブ60の後側端末部61が展開中の袋体52に対して当接する。そして、展開中の袋体52を、リブ60の後側端末部61に沿って折り返し部32jに引っ掛からないようにガイドする。よって、袋体52の展開方向が予期しない方向に変更されることを禁止できる。さらに、バックパン32の後面支持部32sから略前方に立ち上がるサイド立ち壁部32fの左右方向外側(着座面の反対面側)には、サイド立ち壁部32fの立ち上がる垂直方向に延びるリブ60が配設されている。このため、サイド立ち壁部32fを左右方向外側に拡げるモーメントに対する剛性が高まり、それにより、側面衝突時において、着座者の体がサイド立ち壁部32fを押圧しても、サイド立ち壁部32fが変形し難くなる。よって、袋体52の展開経路が塞がれ難くなる。また、リブ60は、折り返し部32jの後端部を除いた部分と、折り返し部32jに対向する壁部と、をつなぐように配設されている。これとともに、リブ60の後側端末部61は、サイドエアバッグモジュール50が取り付けられている箇所(アッパアーム31)から離れるにつれて、左右方向外側に向かって張り出すように傾斜した状態になっている。このため、折り返し部32jと折り返し部32jに対向する壁部との間(溝部分)が、リブ60によって塞がれた状態になり、かつ、リブ60の後側端末部61に当接した袋体52がバックパン32の左右方向外側に向かう。よって、展開中の袋体52が、上記溝部分に嵌まり込まなくなる。
【0026】
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
【0027】
例えば、本実施形態においては、バックパン32の材料として、強化材にカーボンの短繊維を用い、マトリクス樹脂にポリプロピレンを用いた繊維強化プラスチックを使用した。しかし、これに限らず、強化材にガラス繊維を用いたり、マトリクス樹脂にポリアミド等の別の熱可塑性樹脂を用いたり、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を用いても良い。他にも、強化材にカーボンやガラス等の連続繊維からなる織物を複数枚重ねたもの又は板状のフェルトを用い、マトリクス樹脂であるポリプロピレンを上記織物又はフェルトに含浸させて成形してもよい。
【0028】
また、本実施形態においては、リブ60をバックパン32と一体成形することにより成形した。しかし、リブ60をバックパン32とは別部品として成形しておき、後工程で取り付ける構造でもよい。また、強化材としてカーボンやガラスなどの連続繊維を用いた繊維強化プラスチックによってバックパン32を製造する場合には、リブ60の部分は上記強化材を含まず、通常の樹脂のみからなる構造でもよい。つまり、バックパン32の成形時、成形型のリブ60に対応する部分には、上記連続繊維をセットせずに成形してもよい。
【0029】
また、本実施形態においては、リブ60を9つ設けた。しかし、これに限らず、リブ60を設ける数は、1つであってもよいし、2〜8つであってもよいし、10以上であってもよい。
【0030】
また、本実施形態においては、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載されるシートに適用してもよい。
【符号の説明】
【0031】
10 乗物用シート
20 シートクッション
30 シートバック
32 バックパン(シートシェル)
32f サイド立ち壁部(側部)
32j 折り返し部
32s 後面支持部
52 袋体(サイドエアバッグ)
60 リブ
61 後側端末部(端末部)
図1
図2
図3
図4