特許第6787073号(P6787073)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6787073
(24)【登録日】2020年11月2日
(45)【発行日】2020年11月18日
(54)【発明の名称】接地工具
(51)【国際特許分類】
   H02G 1/02 20060101AFI20201109BHJP
【FI】
   H02G1/02
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-226842(P2016-226842)
(22)【出願日】2016年11月22日
(65)【公開番号】特開2018-85823(P2018-85823A)
(43)【公開日】2018年5月31日
【審査請求日】2019年10月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】000211307
【氏名又は名称】中国電力株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100120891
【弁理士】
【氏名又は名称】林 一好
(72)【発明者】
【氏名】吉岡 竜介
(72)【発明者】
【氏名】大野 春夫
【審査官】 木村 励
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−23942(JP,A)
【文献】 特開2009−240090(JP,A)
【文献】 特開平9−140034(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 1/02
H01R 43/00
H01R 4/64
H02B 1/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶縁性を有する柱状の本体部、当該本体部の先端に配置され、架空送電線から延びるケーブルが接続される導電性を有する頂部、当該本体部の基端に配置され、地中送電線となるケーブルを受け入れる基部及び前記本体部内に配置され、先端部が前記頂部を介して架空送電線から延びるケーブルに電気的に接続され、基端部が地中送電線から延びるケーブルに電気的に接続される導体を有するケーブルヘッドに装着される接地工具であって、
導電性を有する一対の第1挟持片及び当該一対の第1挟持片を開閉自在に連結する開閉機構を有し、前記頂部を挟持する第1挟持部と、
一対の第2挟持片及び当該一対の第2挟持片を開閉自在に連結する開閉機構を有し、前記本体部を挟持する第2挟持部と、
前記第1挟持部を一端部に固定し、前記第2挟持部を長手方向の中央部に固定し、前記ケーブルヘッドの側方に配置される絶縁性を有する長尺のポールと、
当該ポールの内部を通り前記第1挟持部とアース端子とを接続するアース線と、を備える、接地工具。
【請求項2】
前記第1挟持部は、前記一対の第1挟持片を閉じた状態で固定するための外れ止め部材を有する請求項1に記載の接地工具。
【請求項3】
前記一対の第1挟持片及び前記一対の第2挟持片は、それぞれ半円筒形の帯板状部材からなり、
該帯板状部材における円周方向の一端部同士がヒンジ部により回動自在に連結され、円周方向の他端部側に、前記ヒンジ部の回動軸方向と互いに平行な回動軸で回転可能なローラ体が設けられる、請求項1又は2に記載の接地工具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、接地工具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、鉄塔に架設された架空送電線と地中送電線とを接続するためにケーブルヘッドが用いられている。
【0003】
図4は、ケーブルヘッド100の一例を示す説明図である。ケーブルヘッド100は、基部102と、本体部104と、頂部106と、導体108と、を備える。
基部102及び本体部104は、碍子又は電気絶縁材料からなる筒状の部材である。
基部102は、地中送電線となるケーブルの端部を受け入れるものである。
本体部104は、複数の襞状の凸部104aと、凸部104aの間の凹部104bとを有する柱体からなり、外径の大きな部分と、小さな部分が交互に並んで形成される。本体部104は、基端部に基部102が配置され、先端部に頂部106が配置される。
頂部106は、導電性材料によって構成され、本体部104の先端を塞ぐものである。
導体108は、本体部104よりも長い、導電性を有する金属部材からなる。導体108は、本体部104内に配置される。この時、導体108の基端部は基部102に配置され、導体108の先端部は頂部106の中心から外部に突出する。導体108には、頂部106が固定される。なお、導体108における頂部106から突出する部分を、以下、端子部108aと称する。
【0004】
このように構成されたケーブルヘッド100は、地上に設けられた架台120に、上下方向に沿って延びるように固定される。そして、ケーブルヘッド100における導体108の基端側に地中送電線側のケーブルが電気的に接続され、先端側の端子部108aに架空送電線から延びるケーブルが電気的に接続される。これにより、架空送電線から地中送電線に送電することが可能となる。
【0005】
従来の地中送電線の停電作業等において、ケーブルヘッド100から架空送電線側のケーブルを切り離す作業を行う際に、作業員は、まず架空送電線側を接地し、次に、ケーブルヘッド100の頂部へ編組線を巻きつけて接地してから、架空送電線側のケーブルを切り離している。
【0006】
この場合、編組線及び接地に必要な器具の重量が、端子部108aの部分に全て掛かる状態となり、結果として、ケーブルヘッド100の頂部106付近に不具合が生じるおそれがある。また、編組線における端子部108aに対する巻きつけが十分でなければ、自重により編組線が解けてケーブルヘッド100の頂部106が接地されなくなり、安全上好ましくない状態となるおそれがある。
【0007】
そこで、ケーブル事故発生時での事故点測定に際し、ケーブルヘッドにおける導体引出棒の露出部分にアダプタ装置を取り付け、このアダプタ装置に作業用接地線・事故様相用測定ケーブル及び事故点測定ケーブルを接続することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2009−240090号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1の技術の場合、接地線は取り付け易くなるものの、ケーブルヘッド頂部にかかる荷重による負担が軽減されないばかりかむしろ負担増となるおそれがある。
【0010】
本発明は、以上のような問題点に鑑み、地中送電線の停電作業等において、ケーブルヘッドの頂部の端子を接地する際に用いられ、頂部の端子にかかる荷重を軽減することを可能にする接地工具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため本発明は、絶縁性を有する柱状の本体部、当該本体部の先端に配置され、架空送電線から延びるケーブルが接続される導電性を有する頂部、当該本体部の基端に配置され、地中送電線となるケーブルを受け入れる基部及び前記本体部内に配置され、先端部が前記頂部を介して架空送電線から延びるケーブルに電気的に接続され、基端部が地中送電線から延びるケーブルに電気的に接続される導体を有するケーブルヘッドに装着される接地工具であって、導電性を有する一対の第1挟持片及び当該一対の第1挟持片を開閉自在に連結する開閉機構を有し、前記頂部を挟持する第1挟持部と、一対の第2挟持片及び当該一対の第2挟持片を開閉自在に連結する開閉機構を有し、前記本体部を挟持する第2挟持部と、前記第1挟持部を一端部に固定し、前記第2挟持部を長手方向の中央部に固定し、前記ケーブルヘッドの側方に配置される絶縁性を有する長尺のポールと、当該ポールの内部を通り前記第1挟持部とアース端子とを接続するアース線と、を備える、接地工具を提供する。
【0012】
また、前記第1挟持部は、前記一対の第1挟持片を閉じた状態で固定するための外れ止め部材を有することが好ましい。
【0013】
また、前記一対の第1挟持片及び前記一対の第2挟持片は、それぞれ半円筒形の帯板状部材からなり、該帯板状部材における円周方向の一端部同士がヒンジ部により回動自在に連結され、円周方向の他端部側に、前記ヒンジ部の回動軸方向と互いに平行な回動軸で回転可能なローラ体が設けられることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、地中送電線の停電作業等において、ケーブルヘッドの頂部の端子を接地する際に用いられ、頂部の端子にかかる荷重を軽減することを可能にする接地工具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本実施形態の接地工具の外観を示す説明図である。
図2】本実施形態の接地工具における第1挟持部の図であり、(a)図は第1挟持部12を閉じた状態の平面図、(b)図は第1挟持部12を開いた状態の平面図、(c)図は側面図、(d)図は(b)図の正面図である。
図3】本実施形態の接地工具の取り付け工程を示す説明図であり、(a)図は接地工具の取り付け前、(b)図は接地工具1の取り付け後を示す。
図4】ケーブルヘッドの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における接地工具1の外観を示す説明図であり、接地工具1は、ポール10と、第1挟持部12と、第2挟持部14と、アース線16と、を備えている。
【0017】
ポール10は、絶縁性を有する円筒状の長尺の棒からなる。
第1挟持部12は、ポール10の一端部に固定され、ケーブルヘッド100(図4参照)の頂部106(図4参照)に装着される。
第2挟持部14は、ポール10における長手方向の中央部に固定され、ケーブルヘッド100(図4参照)の本体部104(図4参照)に装着される。
アース線16は、ポール10の内部を通り第1挟持部12とアース端子とを接続するものである。
なお、本実施形態においては、架台120(図4参照)がアース端子として機能する。
【0018】
図2は、第1挟持部12の構成を示す説明図であり、図2(a)は第1挟持部12を閉じた状態の平面図、図2(b)は第1挟持部12を開いた状態の平面図、図2(c)は第1挟持部12の側面図、図2(d)は第1挟持部12を開いた状態(図2(b))の正面図である。
【0019】
図2(a)及び図2(b)に示すように、第1挟持部12は、一対の第1挟持片20、20と、開閉機構を構成するヒンジ部22及びトーションばね24(図2(d)参照)と、一対のローラ体としての第1ローラ体26、26と、フック部20aと、外れ止め部材としての外れ止め用ロープ18と、を備えている。
【0020】
第1挟持片20、20は、ケーブルヘッド100の頂部106(図4参照)と略同じ半径の半円筒形で導電性の帯板状部材からなる。第1挟持片20、20における円周方向の一端部同士は、以下に説明する開閉機構により互いに回動自在に連結されている。一対の第1挟持片20、20が連結された部分の側方に、ポール10が固定されている。
【0021】
ヒンジ部22は、一対の第1挟持片20、20を連結する。ヒンジ部22は、ポール10の長手方向に沿う回動軸を有し、ポール10の軸が延びる方向とヒンジ部22の回動軸とは互いに平行である。
トーションばね24は、ヒンジ部22の回動軸に設けられており、トーションばね24によって、第1挟持片20、20における円周方向の他端部同士が互いに接近する方向に常時付勢される。
ヒンジ部22及びトーションばね24により、一対の第1挟持片20、20を開閉させる開閉機構が構成される。
【0022】
第1ローラ体26、26は、第1挟持片20、20における円周方向の他端部にそれぞれが回転自在に設けられている。第1ローラ体26、26の回動軸方向とヒンジ部22の回動軸方向とは互いに平行であり、作業員が第1挟持片20、20を両手で持って拡げた場合、図2(b)、図2(d)に示すように第1ローラ体26、26は互いに離間するが、第1挟持片20、20の一方の手を離すことにより、トーションばね24の付勢によって、図2(a)に示すように第1ローラ体26、26が当接した状態で維持される。
【0023】
フック部20aは、一対の第1挟持片20、20それぞれにおける第1ローラ体26、26の近傍に形成される。フック部20aは、第1ローラ体26に近接する近位端部が第1挟持片20に固定され、近位端部から第1ローラ体26から離間する方向に延びるように配置される。フック部20aは、その遠位端部と第1挟持片20との間に隙間が空くように形成されており、この隙間に外れ止め用ロープ18が係止される。
【0024】
外れ止め用ロープ18は、一対の第1挟持片20の一方のフック部20aに係合させる等により、第1挟持部12に取り付けられている。外れ止め用ロープ18は、第1挟持部12がケーブルヘッド100(図4参照)の頂部106(図4参照)に装着された後、頂部106(図4参照)から外れないように、他方のフック部20aに係止される。
【0025】
第2挟持部14は、一対の第2挟持片30、30と、一対のローラ体としての第2ローラ体32、32と、図示しないヒンジ及びトーションばねと、を備えている。
【0026】
第2挟持部14の基本構成は、第1挟持部12の構成と略同じである。第2挟持片30、30は、半円筒形の帯板状部材からなる。第2挟持部14は、一対の第2挟持片30、30の円周方向の一端部同士が、ヒンジ(図示せず)によって互いに回動自在に連結されることで形成される。
【0027】
第2挟持片30、30のヒンジ(図示せず)の回動軸には、トーションばね(図示せず)が設けられている。第2挟持片30、30は、円周方向の他端部同士が互いに接近する方向に常時付勢される。また、第2挟持片30、30における円周方向の他端部に、それぞれ第2ローラ体32、32が回転自在に設けられている。
【0028】
一対の第2挟持片30、30は、一対の第1挟持片20、20よりも上下方向の長さが短く、ケーブルヘッド100(図4参照)の本体部104に形成されている複数の襞状の凸部104aの間の凹部104bに挿入可能な幅に設定されている。また、一対の第2挟持片30、30の幅に合わせて、一対の第2ローラ体32、32の上下方向の長さが一対の第1ローラ体26、26の長さより短く設定されている。
【0029】
図3は、ケーブルヘッド100に対する接地工具1の取り付け工程を示す説明図であり、図3(a)は接地工具1の取り付け前、図3(b)は接地工具1の取り付け後を示す。
図3(a)及び(b)を参照して、接地工具1の取り付け方法について説明する。
【0030】
図3(a)に示すように、ケーブルヘッド100に対する接地工具1の取り付ける際に、まず、アース線16を、例えば、既に一部が地面に埋設されている架台120に接続する。これにより、架台120がアース端子となる。また、外れ止め用ロープ18の一方の端部はフック部20aに固定しておき、外れ止め用ロープ18の他方の端部はフック部20aから外しておく。
【0031】
次に、接地工具1の第1ローラ体26、26を頂部106の側面に押し当てることにより、第1挟持部12の第1ローラ体26、26が頂部106の側面に沿って回転しながら移動する。この時、第1ローラ体26、26は一旦互いに離れた後に再度接近することにより、一対の第1挟持片20、20が頂部106の側面を挟持した状態となる。同様に、第2挟持部14の第2ローラ体32、32が本体部104の側面に沿って回転しながら移動することにより、一対の第2挟持片30、30が、本体部104の襞状の凸部104aの側面を挟持した状態となるか、あるいは、凸部104aと凸部104aとの間の凹部104bに分に巻き付いた状態となる。
【0032】
これにより、ポール10が、ケーブルヘッド100の側方に配置された状態で維持される。この時、導電性の第1挟持部12が導電性の頂部106に電気的に接続されるため、ケーブルヘッド100は、頂部106、第1挟持部12、アース線16及び架台120によって接地される。
【0033】
ケーブルヘッド100に第1挟持部12及び第2挟持部14を取り付けた後、第1挟持部12において、外れ止め用ロープ18の他方の端部をフック部20aに固定する。第1挟持片20、20の第1ローラ体26、26側の端部同士を外れ止め用ロープ18によって結び付けて、第1挟持片20、20が互いに開かないように閉じた状態で固定する。これにより、ケーブルヘッド100に対する接地工具1の装着が完了する。
【0034】
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、絶縁性を有する柱状の本体部104、本体部104の先端に配置され、架空送電線から延びるケーブルが接続される導電性を有する頂部106、本体部104の基端に配置され、地中送電線となるケーブルを受け入れる基部102及び本体部104内に配置され、先端部が頂部106を介して架空送電線から延びるケーブルに電気的に接続され、基端部が地中送電線から延びるケーブルに電気的に接続される導体を有するケーブルヘッド100に、接地工具1を装着した。そして、この接地工具1を、導電性を有する一対の第1挟持片20及び当該一対の第1挟持片20を開閉自在に連結する開閉機構を有し、頂部106を挟持する第1挟持部12と、一対の第2挟持片30及び当該一対の第2挟持片30を開閉自在に連結する開閉機構を有し、本体部104を挟持する第2挟持部14と、第1挟持部12を一端部に固定し、第2挟持部14を長手方向の中央部に固定し、ケーブルヘッド100の側方に配置される絶縁性を有する長尺のポール10と、ポール10の内部を通り第1挟持部12とアース端子とを接続するアース線16と、を含んで構成した。
【0035】
接地工具1をケーブルヘッド100に装着することにより、接地工具1の荷重による負荷が、ケーブルヘッド100における第1挟持部12及び第2挟持部14を取り付けた箇所にかかるようになり、ケーブルヘッド100の一部に集中的に負荷がかかることがなくなる。これにより、接地工具1を装着することによるケーブルヘッド100にかかるストレスを軽減することができる。
【0036】
また、本実施形態によれば、第1挟持部12を、一対の第1挟持片20を閉じた状態で固定するための外れ止め用ロープ18を含んで構成した。これにより、第1挟持部12によって頂部106の側面を挟持させてから、更に外れ止め用ロープ18を取り付けることにより、第1挟持部12が頂部106から外れにくくなり、接地を確実に行うことが可能になる。これにより、作業の安全性を向上させることが可能になる。
【0037】
また、本実施形態によれば、一対の第1挟持片20及び一対の第2挟持片30を、それぞれ半円筒形の帯板状部材により構成し、該帯板状部材における円周方向の一端部同士をヒンジ部22により回動自在に連結し、円周方向の他端部側に、ヒンジ部22の回動軸方向と互いに平行な回動軸で回転可能なローラ体(第1ローラ体26、第2ローラ体32)を設けた。これにより、第1ローラ体26、26を頂部106の側面に押し当てるという簡単な作業によって第1挟持部12を頂部106に取り付けられるため、接地方法を簡素化することが可能になる。これにより、接地工具1の装着にかかる作業時間を短縮することが可能になる。
【0038】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態においては、一対の第1挟持片20、20にそれぞれフック部20a,20aを形成し、このフック部20a、20aに外れ止め用ロープ18の両端部を固定することにより、一対の第1挟持片20、20の先端部同士を連結しているが、一対の第1挟持片の先端部同士を連結する方法は、これに限るものではない。例えば、ロープの代わりに面ファスナーを用いてもよく、更には、一方の第1挟持片にチェーンの一端を固定し、他方の第1挟持片にチェーンの他端に設けた連結金具を挿入する孔部を形成し、チェーン錠のように一対の挟持片の先端部を連結してもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 接地工具
10 ポール
12 第1挟持部
14 第2挟持部
16 アース線
18 外れ止め用ロープ(外れ止め部材)
20 第1挟持片
22 ヒンジ部
26 第1ローラ体(ローラ体)
30 第2挟持片
32 第2ローラ体(ローラ体)
100 ケーブルヘッド
102 基部
104 本体部
106 頂部
図1
図2
図3
図4