特許第6866612号(P6866612)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6866612
(24)【登録日】2021年4月12日
(45)【発行日】2021年4月28日
(54)【発明の名称】除湿給紙装置及び画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   B65H 3/46 20060101AFI20210419BHJP
   B65H 1/04 20060101ALI20210419BHJP
【FI】
   B65H3/46 310
   B65H1/04 320Z
【請求項の数】6
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2016-210210(P2016-210210)
(22)【出願日】2016年10月27日
(65)【公開番号】特開2018-70309(P2018-70309A)
(43)【公開日】2018年5月10日
【審査請求日】2019年7月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001270
【氏名又は名称】コニカミノルタ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001254
【氏名又は名称】特許業務法人光陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】西埜植 一紀
【審査官】 佐藤 秀之
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−308326(JP,A)
【文献】 特開2005−077670(JP,A)
【文献】 特開2000−255807(JP,A)
【文献】 特開2013−252944(JP,A)
【文献】 特開2011−057397(JP,A)
【文献】 特開2005−104718(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65H 1/00− 3/68
B65H 5/00
G03G 15/00
G03G 21/00
B41J 29/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
用紙を収納する用紙収納部を備え、前記用紙収納部から用紙を給紙する給紙部と、
前記用紙収納部に収納された用紙の積載方向に延在して前記用紙の位置を規制する用紙規制部材に前記積載方向に延在するように備えられ、前記用紙を除湿する除湿部と、
前記除湿部の出力を制御する除湿制御部と、
を備え、
前記用紙規制部材は、前記用紙の先端の位置を規制する用紙先端規制部材、及び前記用紙の両側端の位置を規制する用紙側端規制部材を備え、
前記除湿部は、前記用紙先端規制部材及び前記用紙側端規制部材にそれぞれ備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙の筋目方向に基づいて、前記用紙先端規制部材及び前記用紙側端規制部材にそれぞれ備えられた前記除湿部の出力を制御することを特徴とする除湿給紙装置。
【請求項2】
前記用紙規制部材には、前記用紙との接触面における前記積載方向と直交する方向に沿うように、複数の前記除湿部が並べて備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙の用紙サイズ及び収納方向に基づいて、前記複数の除湿部の出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の除湿給紙装置。
【請求項3】
前記用紙の積載量を取得する用紙積載量取得部を備え、
前記用紙規制部材には、前記積載方向に沿うように、複数の前記除湿部が並べて備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙積載量取得部により取得された積載量に基づいて、前記複数の除湿部の出力を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の除湿給紙装置。
【請求項4】
前記除湿部は、前記積載方向の上側ほど、前記用紙の除湿量が増えるように備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の除湿給紙装置。
【請求項5】
前記除湿部は、ヒーターであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の除湿給紙装置。
【請求項6】
用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部に前記用紙を給紙する請求項1〜のいずれか一項に記載の除湿給紙装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、除湿給紙装置及び当該除湿給紙装置を備える画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し、形成されたトナー像を用紙に転写し、転写されたトナー像を加熱定着することで、用紙上に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている。
上記の画像形成装置においては、給紙部に複数の給紙トレイや給紙カセット等の用紙収納部を配置し、その用紙収納部にサイズの異なる用紙等を収納して、原稿のサイズや縮拡率等に対応するサイズの用紙を給紙する機構を設けている。
【0003】
ところで、用紙収納部に収納された用紙は、端部から吸湿する。用紙の先端部が吸湿した場合、吸湿し始めた用紙の端部には波打ちが発生する。波打ちが発生した用紙は、搬送ローラー対への突入が不安定となることから搬送性が悪く、紙しわが発生しやすい。また、用紙の両側面が吸湿した場合、中央部よりも両側面側の用紙長が長くなるため、用紙搬送時に紙しわが発生しやすくなるという課題がある。
【0004】
そこで、上記の課題を解決すべく、給紙トレイに収納される用紙を支持するボトムプレートの下部であって、用紙の送り出し側の先端部と基準線側の側部にヒーターを配置する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、用紙収納部の下部の近傍に加熱装置を設置するとともに、用紙収納部に収納されている用紙の含水状態を検知するセンサーを複数箇所に設置し、センサーからの情報に基づいて加熱装置を制御する構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平5−338833号公報
【特許文献2】特開平7−53075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、除湿用のヒーターが給紙トレイの下方に設置されているため、除湿効果が低く、給紙トレイ内の下側の用紙からしか除湿できない。従って、搬送順が上位である上側の用紙が除湿されるまでに時間が掛かってしまい、非効率であるという課題がある。
また、上記特許文献2記載の技術は、用紙の含水状態を検知するセンサーを複数箇所に設置する必要があるため、コストが嵩むという課題がある。また、特許文献1記載の技術と同様、用紙収納部の下方に加熱装置を設置しているため、給紙トレイ内の上側の用紙が除湿されるまでに時間が掛かってしまい、非効率であるという課題がある。
【0007】
本発明は、用紙収納部内の用紙を効率的に除湿して用紙の搬送性を向上し、用紙搬送時の紙しわの発生を抑制することが可能な除湿給紙装置及び当該除湿給紙装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
除湿給紙装置において、
用紙を収納する用紙収納部を備え、前記用紙収納部から用紙を給紙する給紙部と、
前記用紙収納部に収納された用紙の積載方向に延在して前記用紙の位置を規制する用紙規制部材に前記積載方向に延在するように備えられ、前記用紙を除湿する除湿部と、
前記除湿部の出力を制御する除湿制御部と、
を備え、
前記用紙規制部材は、前記用紙の先端の位置を規制する用紙先端規制部材、及び前記用紙の両側端の位置を規制する用紙側端規制部材を備え、
前記除湿部は、前記用紙先端規制部材及び前記用紙側端規制部材にそれぞれ備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙の筋目方向に基づいて、前記用紙先端規制部材及び前記用紙側端規制部材にそれぞれ備えられた前記除湿部の出力を制御することを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の除湿給紙装置において、
記用紙規制部材には、前記用紙との接触面における前記積載方向と直交する方向に沿うように、複数の前記除湿部が並べて備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙の用紙サイズ及び収納方向に基づいて、前記複数の除湿部の出力を制御することを特徴とする。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の除湿給紙装置において、
記用紙の積載量を取得する用紙積載量取得部を備え、
前記用紙規制部材には、前記積載方向に沿うように、複数の前記除湿部が並べて備えられ、
前記除湿制御部は、前記用紙積載量取得部により取得された積載量に基づいて、前記複数の除湿部の出力を制御することを特徴とする。
【0012】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の除湿給紙装置において、
前記除湿部は、前記積載方向の上側ほど、前記用紙の除湿量が増えるように備えられていることを特徴とする。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の除湿給紙装置において、
前記除湿部は、ヒーターであることを特徴とする。
【0015】
請求項に記載の発明は、
画像形成装置において、
用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部に前記用紙を給紙する請求項1〜のいずれか一項に記載の除湿給紙装置と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、用紙収納部内の用紙を効率的に除湿して用紙の搬送性を向上し、用紙搬送時の紙しわの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す正面図である。
図2】本実施形態に係る画像形成装置の制御構造を示す機能ブロック図である。
図3】給紙トレイユニットの概略構成を示す平面図である。
図4】本実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
図5】収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向と各ヒーターの出力割合との関係を示す出力割合抽出用テーブルの一例を示す図である。
図6】給紙トレイユニットに用紙を横方向で収納した様子の一例を示す平面図である。
図7】一対の側端規制板をそれぞれ用紙の搬送方向に2つに分割した様子の一例を示す平面図である。
図8】一対の側端規制板をそれぞれ用紙の積載方向に2つに分割した様子の一例を、用紙の搬送方向の先端側からみた側面図である。
図9】収納された用紙の積載量と各ヒーターの出力割合との関係を示す出力割合抽出用テーブルの一例を示す図である。
図10】収納された用紙の積載量と各ヒーターの出力割合との関係を示す出力割合抽出用テーブルの他の例を示す図である。
図11】一対の側端規制板に備えられたヒーターが、積載方向の上側ほど用紙の除湿量が増えるように構成された一例を、用紙の搬送方向の先端側からみた側面図である。
図12】収納された用紙の筋目方向と各ヒーターの出力割合との関係を示す出力割合抽出用テーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
本実施形態に係る画像形成装置100は、原稿に形成されたカラー画像を読み取って取得された画像データ又はネットワークを介して外部の情報機器(例えばパーソナルコンピューター)から入力された画像データに基づいて、記録媒体としての用紙Pに色を重ね合わせることにより画像を形成する。
画像形成装置100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応する感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kを中間転写ベルト47aの走行方向に直列配置し、被転写体に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式の画像形成装置である。
【0020】
画像形成装置100は、図1及び図2に示すように、画像読取部1と、操作表示部2と、画像処理部3と、画像形成部4と、搬送部5と、定着装置6と、制御部7と、記憶部8と、を備えて構成されている。
【0021】
画像読取部1は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11と、原稿画像走査装置(スキャナー)12と、を備えて構成されている。
【0022】
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿を搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿の画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
【0023】
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部1によって読み取られた画像(アナログ画像信号)は、画像処理部3において所定の画像処理が施される。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
【0024】
操作表示部2は、タッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。
表示部21は、制御部7から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部7に出力する。
【0025】
画像処理部3は、アナログデジタル(A/D)変換処理を行う回路及びデジタル画像処理を行う回路等を備えて構成されている。
画像処理部3は、画像読取部1からのアナログ画像信号にA/D変換処理を施すことによりデジタル画像データ(RGB信号)を生成する。また、画像処理部3は、このデジタル画像データに、色変換処理、初期設定又はユーザー設定に応じた補正処理(シェーディング補正等)、及び圧縮処理等を施す。これらの処理が施されたデジタル画像データ(YMCK信号)に基づいて、画像形成部4が制御される。
【0026】
画像形成部4は、異なる色成分Y、M、C、Kに対応して設けられた、露光装置41Y、41M、41C、41Kと、現像装置42Y、42M、42C、42Kと、感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kと、帯電装置44Y、44M、44C、44Kと、潤滑剤塗布除去部45Y、45M、45C、45Kと、一次転写ローラー46Y、46M、46C、46K並びに中間転写ユニット47と、を備えて構成されている。
【0027】
画像形成部4のY成分用のユニットにおいて、帯電装置44Yは、感光体ドラム43Yを帯電させる。露光装置41Yは、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム43Yに対してY成分に対応するレーザー光を照射する。これにより、感光体ドラム43Yの表面にY成分の静電潜像が形成される。現像装置42Yは、Y成分の現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体とからなる二成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム43Yの表面にY成分のトナーを付着させることにより、静電潜像を現像する(トナー像の形成)。
M成分、C成分、及びK成分用のユニットにおいても、同様にして、対応する感光体ドラム43M、43C、43Kの表面に各色トナー像が形成される。
【0028】
潤滑剤塗布除去部45Y、45M、45C、45Kは、感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kの表面に潤滑剤を塗布するとともに、感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kの表面に過剰に付着している潤滑剤や異物を除去する。
【0029】
中間転写ユニット47は、複数の支持ローラー47b、…に被転写体となる無端状の中間転写ベルト47aが張架されて構成されている。
中間転写ベルト47aが、一次転写ローラー46Y、46M、46C、46Kによって感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kに圧接されると、当該中間転写ベルト47aに各色トナー像が順次重ねて一次転写される。そして、一次転写された中間転写ベルト47aが二次転写ローラー48によって用紙Pに圧接されることで、当該用紙Pにトナー像が二次転写される。
なお、二次転写後に中間転写ベルト47aに残存するトナーは、クリーニング装置49のブレード等により除去される。
【0030】
搬送部5は、給紙装置51、搬送機構52及び排紙装置53等を備えて構成されている。
給紙装置(給紙部)51は、用紙Pを収納する三つの給紙トレイユニット(用紙収納部)51a〜51cを備え、給紙トレイユニット51a〜51cから用紙を給紙する。これらの給紙トレイユニット51a〜51cには、用紙Pの坪量や大きさ等に基づいて識別された規格用紙や特殊用紙が、予め設定された種類毎に収納される。
給紙トレイユニット51a〜51cに収納されている用紙Pは、最上部から一枚ずつ送出され、レジストローラー52a等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構52によって画像形成部4に搬送される。このとき、レジストローラー52aが配設されたレジスト部により、給紙された用紙Pの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。
そして、画像形成部4において、中間転写ベルト47aのトナー像が用紙Pの画像形成面に一括して二次転写され、定着装置6において定着工程が施される。画像形成された用紙Pは、排紙ローラー53aを備えた排紙装置53により機外の排紙トレイ53bに排紙される。
【0031】
給紙トレイユニット51a〜51cの底板511は、用紙Pの積載量に応じて、底板駆動部512により、その先端側が上昇する。これにより、用紙Pの積載量が少なくなった場合であっても、問題なく給紙することができるようになっている。
【0032】
給紙トレイユニット51a〜51cの内部には、図3に示すように、収納された用紙Pの積載方向に延在して用紙Pの位置(移動)を規制する規制板(用紙規制部材)513が複数備えられている。規制板513は、用紙Pの先端の位置を規制する先端規制板(用紙先端規制部材)514と、用紙Pの両側端(幅方向の両端)の位置を規制する一対の側端規制板(用紙側端規制部材)515と、用紙Pの後端の位置を規制する後端規制板516と、を備えて構成されている。なお、図3では、A3サイズの用紙Pが収納されている例が示されている。
【0033】
先端規制板514は、スライド移動不能に固定され、用紙Pの先端の位置を規制する。
一対の側端規制板515は、それぞれ用紙Pの幅方向にスライド移動可能に構成され、収納された用紙Pの用紙幅に合わせてユーザーが手動でスライド移動させることで、用紙Pの両側端の位置を規制することができるようになっている。
後端規制板516は、用紙Pの搬送方向にスライド移動可能に構成され、収納された用紙Pの用紙長に合わせてユーザーが手動でスライド移動させることで、用紙Pの後端の位置を規制することができるようになっている。
【0034】
また、規制板513には、それぞれ用紙を除湿(加温)するヒーター(除湿部)が、用紙Pの積載方向に延在するように備えられている。具体的には、先端規制板514には、用紙Pとの接触面における積載方向と直交する方向(用紙Pの幅方向)に沿うように、3つのヒーター517X、517Y、517Zが並べて備えられている。一対の側端規制板515の一方には、用紙Pとの接触面における積載方向と直交する方向(用紙Pの搬送方向)に沿うように、2つのヒーター517A、517Cが並べて備えられ、他方には、用紙Pとの接触面における積載方向と直交する方向(用紙Pの搬送方向)に沿うように、2つのヒーター517B、517Dが並べて備えられている。また、後端規制板516には、1つのヒーター517Eが備えられている。なお、図2においては、説明の都合上、全てのヒーターをまとめて符号517で説明するものとする。
【0035】
本実施形態において、制御部7は、収納された用紙Pの用紙サイズ及び収納方向に基づいて、各ヒーター(特にヒーター517A〜517D、517X〜517Z)の出力を制御することで、除湿が不要な箇所に配置されたヒーターの出力を制限することができるので、消費電力を低減することができる。
【0036】
定着装置6は、用紙Pに転写されたトナー像を定着する定着処理を施す。定着処理は、定着ローラー対により用紙Pを加熱及び加圧して画像を用紙に定着させる処理である。
【0037】
制御部7は、例えば、CPU71、ROM72、RAM73等を備えて構成されている。
CPU71は、ROM72から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM73に展開し、展開されたプログラムと協働して画像形成装置100の各ブロック(画像読取部1、操作表示部2、画像処理部3、画像形成部4、搬送部5、定着装置6等)の動作を集中制御する。このとき、記憶部8に格納されている各種データが参照される。
【0038】
ここで、制御部7は、例えば、LANカード等で構成された通信部(図示略)を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行っても良い。
【0039】
記憶部8は、例えば、不揮発性の半導体メモリー(フラッシュメモリー)やハードディスクドライブで構成され、制御部7により読み取り可能なプログラム、プログラムの実行時に用いられるファイル等を記憶している。
また、記憶部8は、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向と、収納された用紙Pの位置を規制する規制板513に備えられた各ヒーター(ヒーター517A〜517D、517X〜517Z)の出力割合と、の関係を示す出力割合抽出用テーブルT1(図5参照)を記憶する。
【0040】
本発明の除湿給紙装置は、少なくとも給紙部(給紙装置51)と、用紙収納部(給紙トレイユニット51a〜51c)と、除湿部(ヒーター517A〜517E、517X〜517Z)と、用紙規制部材(規制板513)と、を備えて構成される。
【0041】
次に、本実施形態に係る画像形成装置100の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。この動作は、制御部7が、ユーザーによる給紙トレイユニット51a〜51cへの用紙の収容を検出したことを契機として開始される。
【0042】
まず、制御部7は、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向を取得する(ステップS101)。ここで、収納方向には、搬送方向が長手となるように収納される「縦方向」と、搬送方向が短手となるように収納される「横方向」と、の2つの方向が存在する。また、収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向を取得する方法としては、例えば、規制板513の位置等により自動的に取得する方法や、ユーザーが操作部22を介して手動で入力した用紙サイズ及び収納方向に係る情報を取得する方法などが挙げられる。
例えば、図3に示す例では、用紙サイズとして「A3」、収納方向として「縦」が取得される。
【0043】
次に、制御部7は、記憶部8に記憶された出力割合抽出用テーブルT1を読み出す(ステップS102)。
【0044】
出力割合抽出用テーブルT1は、図5に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の用紙サイズT11及び収納方向T12、規制板513に備えられた各ヒーター(先端規制板514に備えられた517X〜517Z、側端規制板515に備えられたヒーター517A〜517D)の出力割合T13〜T19のフィールドを有する。例えば、出力割合抽出用テーブルT1の1番目のレコードからは、用紙サイズT11が「A4」、収納方向T12が「横」である場合に、先端規制板514に備えられた全てのヒーター517X〜517Zの出力割合T13〜T15が「100」%である旨を、側端規制板515に備えられたヒーター517A及び517Bの出力割合T16及びT17が「100」%であり、且つ、ヒーター517C及び517Dの出力割合T18及びT19が「0」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。
【0045】
次に、制御部7は、ステップS102で読み出した出力割合抽出用テーブルT1を参照して、ステップS101で取得した用紙サイズ及び収納方向に対応する各ヒーターの出力割合を抽出する(ステップS103)。
例えば、図3に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向が「A3縦」である場合、出力割合抽出用テーブルT1の4番目のレコードから、先端規制板514及び側端規制板515に備えられた全てのヒーター517X〜517Z、517A〜517Dの出力割合T13〜T19として「100」%を抽出する。
また、図6に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の用紙サイズ及び収納方向が「A4横」である場合、出力割合抽出用テーブルT1の1番目のレコードから、先端規制板514に備えられた全てのヒーター517X〜517Zの出力割合T13〜T15として「100」%を、側端規制板515に備えられたヒーター517A及び517Bの出力割合T16及びT17として「100」%を、且つ、ヒーター517C及び517Dの出力割合T18及びT19として「0」%を、それぞれ抽出する。
【0046】
次に、制御部7は、ステップS103で抽出した各ヒーターの出力割合に基づいて、各ヒーターの出力を制御する(ステップS104)。即ち、制御部7は、本発明の除湿制御部として機能する。
【0047】
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置100は、用紙を収納する用紙収納部(給紙トレイユニット51a〜51c)を備え、用紙収納部から用紙を給紙する給紙部(給紙装置51)と、用紙収納部に収納された用紙の積載方向に延在して用紙の位置を規制する用紙規制部材(規制板513)に積載方向に延在するように備えられ、用紙を除湿する除湿部(ヒーター517A〜517E、517X〜517Z)と、を備える。
従って、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、用紙収納部内の用紙を効率的に除湿することができるので、用紙の吸湿による波打ちが改善して用紙の搬送性が向上し、用紙搬送時の紙しわの発生を抑制することができる。
【0048】
また、本実施形態に係る画像形成装置100は、除湿部の出力を制御する除湿制御部(制御部7)を備える。また、用紙規制部材には、用紙との接触面における積載方向と直交する方向に沿うように、複数の除湿部が並べて備えられている。また、除湿制御部は、用紙の用紙サイズ及び収納方向に基づいて、複数の除湿部の出力を制御する。
従って、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、除湿が不要な箇所に配置されたヒーターの出力を制限することができるので、消費電力を低減することができる。
【0049】
また、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、除湿部は、ヒーターである。
従って、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、放熱量を制御することができるので、効率的な除湿を容易に実現することができる。
【0050】
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0051】
例えば、上記実施形態では、用紙規制部材に、用紙との接触面における積載方向と直交する方向に沿うように、複数の除湿部を並べて備えるようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、複数の除湿部を並べて備える構成は必須の構成ではなく、1つの除湿部を備える構成を採用するようにしてもよい。例えば、先端規制板514、一対の側端規制板515及び後端規制板516の各々に、それぞれ1つずつ除湿部としてのヒーターを備えるようにしてもよい。
【0052】
また、除湿部としてのヒーターは、先端規制板514及び側端規制板515の少なくとも一方に備えられていればよい。即ち、先端規制板514にヒーターを備えて用紙の先端を除湿する構成か、一対の側端規制板515にヒーターを備えて用紙の両側端を除湿する構成か、のいずれかが採用されていればよい。
【0053】
以上のように、用紙規制部材が、用紙の先端の位置を規制する用紙先端規制部材(先端規制板514)と、用紙の両側端の位置を規制する用紙側端規制部材(側端規制板515)と、を備え、除湿部が、用紙先端規制部材及び用紙側端規制部材の少なくとも一方に備えられていることで、特に搬送性に影響を与えやすい用紙の先端や両側端の除湿を実現することができるので、用紙搬送時の紙しわの発生をより確実に抑制することができる。
【0054】
また、上記実施形態では、1つの用紙規制部材(例えば、先端規制板514や側端規制板515)に、用紙との接触面における積載方向と直交する方向に沿うように、複数の除湿部を並べて備えるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、1つの用紙規制部材を、除湿部の数に応じて用紙との接触面における積載方向と直交する方向に複数に分割するようにし、用紙規制部材毎に1つずつ除湿部を備えるようにしてもよい。
【0055】
図7に、一対の側端規制板を、それぞれ用紙との接触面における積載方向と直交する方向(用紙の搬送方向)に2つに分割した様子の一例を示す。
図7に示す例では、給紙トレイユニット51a〜51cの内部に、先端規制板514と、二対の側端規制板515Aと、後端規制板516と、が備えられている。
先端規制板514には、1つのヒーター517Fが備えられている。二対の側端規制板515Aの各々には、それぞれ1つずつヒーター(ヒーター517A〜517D)が備えられている。また、後端規制板516には、1つのヒーター517Eが備えられている。
【0056】
また、上記実施形態では、給紙トレイユニット51a〜51cの底板511を、用紙Pの積載量に応じて、底板駆動部512によりその先端側から上昇させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、給紙トレイユニット51a〜51cの底板511全体を、用紙Pの積載量に応じて、水平に上昇させる構成を採用するようにしてもよい。
【0057】
また、上記実施形態では、用紙規制部材に除湿部を用紙の積載方向に延在するように備えるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、用紙規制部材に、積載方向に沿うように、複数の除湿部を並べて備えるようにしてもよい。
この場合、制御部7が、底板駆動部512の駆動量や底板511の先端の位置を取得可能なセンサー(図示省略)等の情報に基づいて、用紙の積載量を取得するようにするとよい。そうすることで、制御部7は、取得した積載量に基づいて、積載方向に沿うように並べられた複数の除湿部の出力を制御することが可能となる。この場合、制御部7は、本発明の用紙積載量取得部として機能する。
【0058】
図8に、一対の側端規制板を、それぞれ用紙の積載方向に2つに分割した様子の一例を、用紙の搬送方向の先端側からみた側面図を示す。なお、図8では、説明の都合上、先端規制板の記載を省略している。
図8に示す例では、一対の側端規制板515の一方に、用紙の積載方向に沿うように、2つのヒーター517G、517Iが並べて備えられ、他方に、用紙の積載方向に沿うように、2つのヒーター517H、517Jが並べて備えられている。
【0059】
図9に、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の積載量と、一対の側端規制板515に備えられた各ヒーター(ヒーター517G〜517J)の出力割合と、の関係を示す出力割合抽出用テーブルT2の一例を示す。
出力割合抽出用テーブルT2は、図9に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の積載量を示す用紙積載比率T21、一対の側端規制板515に備えられた各ヒーター(ヒーター517G〜517J)の出力割合T22〜T25のフィールドを有する。例えば、出力割合抽出用テーブルT2の1番目のレコードからは、用紙積載比率T21が「50%以上」である場合に、一対の側端規制板515に備えられた全てのヒーター517G〜517Jの出力割合T22〜T25が「100」%である旨を読み取ることができる。また、2番目のレコードからは、用紙積載比率T21が「50%未満」である場合に、一対の側端規制板515に備えられたヒーター517G及び517Hの出力割合T22及びT23が「100」%であり、且つ、ヒーター517I及び517Jの出力割合T24及びT25が「0」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。
【0060】
図10に、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の積載量と、一対の側端規制板515に備えられた各ヒーター(ヒーター517G〜517J)の出力割合と、の関係を示す出力割合抽出用テーブルT3の他の例を示す。
出力割合抽出用テーブルT3は、図10に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の積載量を示す用紙積載比率T31、一対の側端規制板515に備えられた各ヒーター(ヒーター517G〜517J)の出力割合T32〜T35のフィールドを有する。例えば、出力割合抽出用テーブルT3の1番目のレコードからは、用紙積載比率T31が「100%」である場合に、一対の側端規制板515に備えられた全てのヒーター517G〜517Jの出力割合T32〜T35が「100」%である旨を読み取ることができる。また、2番目のレコードからは、用紙積載比率T31が「50%以上100%未満」である場合に、一対の側端規制板515に備えられたヒーター517G及び517Hの出力割合T32及びT33が「100」%であり、且つ、ヒーター517I及び517Jの出力割合T34及びT35が「0〜100」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。ここで、出力割合が0〜100%とは、用紙積載比率に応じて出力割合を細かく制御可能である旨を示している。また、3番目のレコードからは、用紙積載比率T31が「0%以上50%未満」である場合に、一対の側端規制板515に備えられたヒーター517G及び517Hの出力割合T32及びT33が「0〜100」%であり、且つ、ヒーター517I及び517Jの出力割合T34及びT35が「0」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。
【0061】
以上のように、用紙の積載量を取得する用紙積載量取得部(制御部7)を備え、用紙規制部材には、積載方向に沿うように、複数の除湿部が並べて備えられ、除湿制御部が、用紙積載量取得部により取得された積載量に基づいて、複数の除湿部の出力を制御することで、積載量が少ない場合には下方のヒーターの出力を制限することができるので、消費電力を低減することができる。
なお、上記図8に示す例では、一対の側端規制板をそれぞれ用紙の積載方向に2つに分割した構成を説明しているが、これに限定されるものではなく、先端規制板や後端規制板をそれぞれ用紙の積載方向に2つに分割した構成を採用するようにしてもよい。
【0062】
また、用紙規制部材に除湿部を積載方向の上側ほど用紙の除湿量が増えるように備えるようにしてもよい。なお、用紙の除湿量を増やす方法としては、例えば、ヒーターの電熱線の量を増やして放熱量を増やす方法などが挙げられる。
【0063】
図11に、一対の側端規制板に備えられたヒーターが、積載方向の上側ほど用紙の除湿量が増えるように構成された一例を、用紙の搬送方向の先端側からみた側面図を示す。なお、図11では、説明の都合上、先端規制板の記載を省略している。
図11に示す例では、一対の側端規制板515の一方に、1つのヒーター517Kが並べて備えられ、他方に、1つのヒーター517Mが並べて備えられている。
ヒーター517K及びヒーター517Mは、積載方向の上側ほど用紙の除湿量が増えるように、積載方向の上半分の電熱線の量が、積載方向の下半分の電熱線の量よりも多くなるように構成されている。なお、ヒーター517K及びヒーター517Mの電熱線の量は、上記の例に限らず、積載方向の上側ほど電熱線の量が大きくなる構成であれば、いかなる構成であってもよい。
【0064】
以上のように、除湿部が、積載方向の上側ほど、用紙の除湿量が増えるように備えられていることで、搬送順が上位である上側の用紙ほど除湿効果を高めることができるので、用紙収納部内の用紙をより効率的に除湿することができる。
【0065】
また、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の筋目方向に基づいて、先端規制板514及び側端規制板515にそれぞれ備えられたヒーターの出力を制御するようにしてもよい。ここで、筋目方向には、「搬送方向と平行な方向」と、「搬送方向と垂直な方向」と、の2つの方向が存在する。
【0066】
図12に、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の筋目方向と、先端規制板514及び側端規制板515にそれぞれ備えられた各ヒーターの出力割合と、の関係を示す出力割合抽出用テーブルT4の一例を示す。
出力割合抽出用テーブルT4は、図12に示すように、給紙トレイユニット51a〜51cに収納された用紙の筋目方向T41、先端規制板514及び側端規制板515にそれぞれ備えられた各ヒーター(先端規制板ヒーター及び側端規制板ヒーター)の出力割合T42及びT43のフィールドを有する。例えば、出力割合抽出用テーブルT4の1番目のレコードからは、筋目方向T41が「搬送方向と平行」である場合に、先端規制板ヒーターの出力割合T42が「100」%であり、且つ、側端規制板ヒーターの出力割合T43が「50」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。また、2番目のレコードからは、筋目方向T41が「搬送方向と垂直」である場合に、先端規制板ヒーターの出力割合T42が「50」%であり、且つ、側端規制板ヒーターの出力割合T43が「100」%である旨を、それぞれ読み取ることができる。
【0067】
以上のように、除湿部が、用紙先端規制部材及び用紙側端規制部材にそれぞれ備えられ、除湿制御部が、用紙の筋目方向に基づいて、用紙先端規制部材及び用紙側端規制部材にそれぞれ備えられた除湿部の出力を制御することで、吸湿により筋目方向と直交する方向に波打つ用紙の性質を踏まえて除湿部の出力を制御することができるので、より効果的に波打ちを改善することが可能となり、用紙の搬送性をより確実に向上させることができる。
【0068】
また、上記実施形態では、除湿部として、ヒーターを例示して説明するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ヒーターの代わりに、除湿剤を備える構成を採用するようにしてもよい。
【0069】
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0070】
100 画像形成装置
4 画像形成部
5 搬送部
51 給紙装置(給紙部)
51a〜51c 給紙トレイユニット(用紙収納部)
511 底板
512 底板駆動部
513 規制板(用紙規制部材)
514 先端規制板(用紙先端規制部材)
515、515A 側端規制板(用紙側端規制部材)
516 後端規制板
517A〜517M、517X〜517Z ヒーター(除湿部)
52 搬送機構
53 排紙装置
7 制御部(除湿制御部、用紙積載量取得部)
P 用紙
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12