(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022128099
(43)【公開日】2022-09-01
(54)【発明の名称】販売流通情報収集システム及び販売流通情報収集方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/02 20120101AFI20220825BHJP
【FI】
G06Q30/02 490
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021026440
(22)【出願日】2021-02-22
(71)【出願人】
【識別番号】519364727
【氏名又は名称】プロダクトリング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100130281
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 道幸
(74)【代理人】
【識別番号】100214813
【弁理士】
【氏名又は名称】中嶋 幸江
(72)【発明者】
【氏名】山本 洋士
(72)【発明者】
【氏名】五藤 幹也
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB72
(57)【要約】
【課題】
購入者の希望が反映された、商品の将来の物流や販売に関する情報を取得できる販売流通情報収集システム及び販売流通情報収集方法を提供することにある。
【解決手段】
商品の流通段階で、商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、商品に付加するための情報付加手段と、商品の流通の流れや商品に対して所望される販売に係る販売流通調査情報を、送信関係情報を基に、電気通信回線を介して入力させて収集するための販売流通調査情報収集手段と、収集された販売流通調査情報から、商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出する想定情報算出手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品の物流や販売に係る情報を収集するための販売流通情報収集システムにおいて、
該商品の流通段階で、該商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、該商品に付加するための情報付加手段と、
該商品の流通の流れや該商品に対して所望される販売に係る販売流通調査情報を、該送信関係情報を基に、該電気通信回線を介して入力させて収集するための販売流通調査情報収集手段と、
収集された該販売流通調査情報から、該商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出する想定情報算出手段とを備えることを特徴とする販売流通情報収集システム。
【請求項2】
前記販売流通調査情報が、前記商品の流通経路情報、該商品の所望需要量又は該商品の所望価格であることを特徴とする請求項1記載の販売流通情報収集システム。
【請求項3】
前記販売流通調査情報が、前記商品の購入者の購入時情報を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の販売流通情報収集システム。
【請求項4】
前記購入時情報が、前記購入者の前記商品の購入動機、該商品の購入時に比較した他の商品の情報、該商品を購入するにあたって参照した他の商品の情報又は他の商品の情報の閲覧時間であることを特徴とする請求項3記載の販売流通情報収集システム。
【請求項5】
前記想定情報が、前記商品の想定需要量又は該商品の適正価格であることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載の販売流通情報収集システム。
【請求項6】
前記送信関係情報が、前記商品の個体識別情報及び前記販売流通調査情報収集手段にアクセスするための通信情報であることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の販売流通情報収集システム。
【請求項7】
商品の物流や販売に係る情報を収集するための販売流通情報収集方法において、
該商品の流通段階で、該商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、該商品に付加し、
該商品の流通の流れや該商品に対して所望する販売に係る販売流通調査情報を、該送信関係情報を基に、該電気通信回線を介して入力させて収集し、
収集された該販売流通調査情報から、該商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出することを特徴とする販売流通情報収集方法。
【請求項8】
前記販売流通調査情報が、前記商品の流通経路情報、該商品の所望需要量又は該商品の所望価格であることを特徴とする請求項7記載の販売流通情報収集方法。
【請求項9】
前記販売流通調査情報が、前記商品の購入者の購入時情報を含むことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の販売流通情報収集方法。
【請求項10】
前記購入時情報が、前記購入者の前記商品の購入動機、該商品の購入時に比較した他の商品の情報、該商品を購入するにあたって参照した他の商品の情報又は他の商品の情報の閲覧時間であることを特徴とする請求項9記載の販売流通情報収集方法。
【請求項11】
前記想定情報が、前記商品の想定需要量又は該商品の適正価格であることを特徴とする請求項7~請求項10のいずれかに記載の販売流通情報収集方法。
【請求項12】
前記送信関係情報が、前記商品の個体識別情報及び前記販売流通調査情報を収集するための通信情報であることを特徴とする請求項7~請求項11のいずれかに記載の販売流通情報収集方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品の物流や販売に係る情報を収集するための販売流通情報収集システム及び販売流通情報収集方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、商品の物流や販売に係る情報を収集するための販売流通情報収集システムが想定され、特に、販売価格を所定のアルゴリズムで決定する仕組みに関しては、様々な提案がなされている。
【0003】
例えば、特許文献1に示される販売システムは、商品の価格を設定すると共に一の販売期間の次の販売期間における価格を一の販売期間における価格より低い価格に設定する価格設定部と、ユーザから商品の購入要求を受け付ける購入要求受付部と、購入要求をユーザから受け付けた時点が属する販売期間における価格を当該ユーザへ商品を販売するための予定価格として当該ユーザに対応付ける予定価格対応付け部と、購入要求受付部が受け付ける購入要求の数を順次合算して得られる合計値が所定の在庫数に一致した時点が属する販売期間における価格を商品の販売価格として決定する販売価格決定部と、ユーザに対応付けられている予定価格と販売価格とが相違する場合、販売価格をユーザに対応付ける価格修正部とを備えるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の価格を設定していくシステムにおいては、購入者の希望が反映されておらず、市場動向を適切に反映させることが困難である。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、購入者の希望が反映された、商品の将来の物流や販売に関する情報を取得できる販売流通情報収集システム及び販売流通情報収集方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の販売流通情報収集システムは、商品の流通段階で、商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、商品に付加するための情報付加手段と、商品の流通の流れや商品に対して所望される販売に係る販売流通調査情報を、送信関係情報を基に、電気通信回線を介して入力させて収集するための販売流通調査情報収集手段と、収集された販売流通調査情報から、商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出する想定情報算出手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の販売流通情報収集システムは、販売流通調査情報が、商品の流通経路情報、商品の所望需要量又は商品の所望価格であることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の販売流通情報収集システムは、販売流通調査情報が、商品の購入者の購入時情報を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の販売流通情報収集システムは、購入時情報が、購入者の商品の購入動機、商品の購入時に比較した他の商品の情報、商品を購入するにあたって参照した他の商品の情報又は他の商品の情報の閲覧時間であることを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の販売流通情報収集システムは、想定情報が、商品の想定需要量又は商品の適正価格であることを特徴とする。
【0012】
請求項6記載の販売流通情報収集システムは、送信関係情報が、商品の個体識別情報及び販売流通調査情報収集手段にアクセスするための通信情報であることを特徴とする。
【0013】
請求項7記載の販売流通情報収集方法は、商品の流通段階で、商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、商品に付加し、商品の流通の流れや商品に対して所望する販売に係る販売流通調査情報を、送信関係情報を基に、電気通信回線を介して入力させて収集し、収集された販売流通調査情報から、商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出することを特徴とする。
【0014】
請求項8記載の販売流通情報収集方法は、販売流通調査情報が、商品の流通経路情報、商品の所望需要量又は商品の所望価格であることを特徴とする。
【0015】
請求項9記載の販売流通情報収集方法は、販売流通調査情報が、商品の購入者の購入時情報を含むことを特徴とする。
【0016】
請求項10記載の販売流通情報収集方法は、購入時情報が、購入者の商品の購入動機、商品の購入時に比較した他の商品の情報、商品を購入するにあたって参照した他の商品の情報又は他の商品の情報の閲覧時間であることを特徴とする。
【0017】
請求項11記載の販売流通情報収集方法は、想定情報が、商品の想定需要量又は商品の適正価格であることを特徴とする。
【0018】
請求項12記載の販売流通情報収集方法は、送信関係情報が、商品の個体識別情報及び販売流通調査情報を収集するための通信情報であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
本願の発明によれば、購入者の希望が反映された、商品の将来の物流や販売に関する情報を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明に係る販売流通情報収集システムの動作の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本発明に係る販売流通情報収集システムの動作の一例を示す説明図である。販売流通情報収集システム1は、商品の物流や販売に係る情報を収集するためのものである。
【0022】
本発明に係る販売流通情報収集システム1は、電気情報通信回線(例えば、公衆電話回線網やインターネット回線網)を用いて、電子計算機や携帯情報端末を用いて各種の情報収集が行われ、また、電子計算機や携帯情報端末を用いて、各種の情報を算出するものである。尚、販売流通情報収集システム1は、後述する各種手段をはじめとする構成が、ハードウェア又は及びソフトウェアにより構成されている。
【0023】
販売流通情報収集システム1のハードウェア的な構成としては、詳細を後述する情報付加手段、販売流通調査情報収集手段及び想定情報算出手段を構成し実現させるためのもので、電子計算機、電気通信回線、電気通信回線上のサーバ、携帯情報端末(例えば、スマートフォンやタブレット端末)等で構成されている。
【0024】
情報付加手段は、商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための送信関係情報を、工場等で生産された商品に、その流通段階(工場等の生産場所から出荷された後)で、送信関係情報を貼付等の方法で付加させる手段である。尚、商品とは、生産者からその商品を必要とする需要者や消費者のために作られるもので、食品を含む工業品の他、農林水産品も含まれ、生産方法や消費方法によって、特段の制限を受けるものではない。
【0025】
尚、商品に送信関係情報を付加させる方法は、例えば、ラベルシールに送信関係情報を印刷し、そのラベルシールを商品に貼付する方法が考えられる。貼付だけではなく、送信関係情報が印刷されたタグを、商品に縛り止めるような方法でもよく、また、商品の外装や外装箱に事後的に印刷したりするような方法でもよく、付加させる方法によって制限されるものではない。
【0026】
ここで、送信関係情報とは、商品に係る各種情報を電気通信回線を介して送信するための情報であるが、例えば、商品の個体識別情報や後述する販売流通調査情報収集手段にアクセスするための通信情報(例えば、URLの情報)である。また、送信関係情報の表示形態は、文字でも図柄でもバーコードでもよく、その形態により制限されるものではない。
【0027】
販売流通調査情報収集手段は、商品の流通の流れや商品に対して所望する販売に係る販売流通調査情報を、送信関係情報を基に、電気通信回線を介して入力させて収集するためのもので、電子計算機、電気通信回線、電気通信回線上のサーバ、携帯情報端末(例えば、スマートフォンやタブレット端末)等で構成されている。
【0028】
販売流通調査情報収集手段は、具体的には、例えば、商品に付加された送信関係情報をたよりに、販売流通調査情報を入力し送信するためのホームページを備え、そのURLで示されるホームページでは、販売流通調査情報を入力するための画面が用意されている。そして、販売流通調査情報を入力するための画面に販売流通調査情報を入力して送信することで、結果として、送信関係情報を基に、電気通信回線を介して入力させて収集することができる。尚、電気通信回線を介して入力されて送られた販売流通調査情報は、例えば、販売流通調査情報収集手段として用意されたデータサーバに蓄積保存されることになる。
【0029】
ここで、販売流通調査情報は、商品の流通の流れや商品に対して所望される販売に係る情報である。販売流通調査情報は、例えば、その商品の流通経路情報、その商品の所望需要量又は商品の所望価格である。より具体的には、販売流通調査情報は、その商品の個体識別番号とその商品が購入された場所等の情報とが一体になって扱われたような場合には、流通経路情報として意味を持つことになる。また、その商品を購入した購入者が、その商品を将来的にどれだけの数を購入する予定があるか(再購入希望頻度であってもよい)の数値であれば、所望需要量としての意味を持つことになる。さらに、その商品を購入した購入者が、その商品をその程度の金額であればさらに購入するか(再購入希望価格であってもよい)という数値であれば、所望価格としての意味を持つことになる。
【0030】
尚、販売流通調査情報は、その商品の購入者の購入時の購入時情報を含む概念であってもよい。この購入時情報は、購入者のこの商品の購入動機、この商品の購入時に比較した他の商品の情報、この商品を購入するにあたって参照した他の商品の情報又は他の商品の情報の閲覧時間等が考えられる。購入時情報を、より具体的に示すと、例えば、自動販売機で商品を購入した購入者が、自動販売機の前で、その商品を買う前に他のどのような商品を選ぼうとしたのか、自動販売機のどの商品説明的な映像や写真に興味を示したか、それらの映像や写真をどの程度の時間見ていたか(閲覧時間)等の情報である。
【0031】
想定情報算出手段は、収集された販売流通調査情報から、電子計算機を用いて、商品の将来の物流や販売に関する想定情報を算出するものである。想定情報算出手段で算出される想定情報は、例えば、商品の流通経路情報、商品の想定需要量又は商品の適正価格である。想定情報算出手段は、収集された販売流通調査情報から、例えば、商品の適正価格なら、集められた価格に関する情報の平均値を計算する等の方法で、その商品の適正価格を算出するようにする。さらに、流通経路から、どのような地域での販売において、地域ごとの商品の想定需要量又は商品の適正価格等を算出することも可能である。
【0032】
次に、販売流通情報収集システム1の動作を、より具体的に説明する。尚、この動作説明で説明する商品の具体的な例は、自動販売機で売られるペットボトル入りの飲料(ペットボトル入り飲料)とする。尚、括弧内の符号は
図1の流れを示す説明図の符号に対応している。
【0033】
まず、ペットボトル入り飲料が工場で生産され工場から出荷される(S10)。そして、工場から出荷されたペットボトル入り飲料に、流通段階で、情報付加手段により、送信関係情報が記載されたラベルシールが貼付される(S12)。ラベルシールに記載された送信関連情報は、ペットボトル入り飲料ごとに異なる情報である個体識別情報と、このラベルシールが貼付された場所等が分かる情報と、販売流通調査情報収集手段にアクセスするための通信情報である販売流通調査情報を入力し送信するためのホームページのURLであり、バーコードで通信情報がラベルシールに印刷されている。尚、ラベルシールには、販売流通調査情報を積極的に提供してもらうことを促す文言や、提供してくれることで提供者には特典があるような告知を併せてするようにしてもよい。
【0034】
そして、送信関係情報が記載されたラベルシールが貼付されたペットボトル入り飲料が、流通していく(S14)。流通段階の最終段階で、消費者へ直接販売される自動販売機に、このペットボトル入り飲料が投入されて購入者が購入可能な状態になる。そして、その自動販売機で購入者がこのペットボトル入り飲料を購入する(S16)。
【0035】
このペットボトル入り飲料の購入者は、ラベルシールのバーコードで印刷された送信関係情報を、携帯情報端末で読み取り、電気通信回線を介して、販売流通調査情報収集手段にアクセスする。すると、販売流通調査情報収集手段は、ラベルシールの情報から、個体識別情報と、このラベルシールが貼付された場所等が分かる情報を受信し、商品名を特定したり、流通経路をあらかじめ特定することができる。
【0036】
次に、販売流通調査情報収集手段は、購入者の携帯情報端末に、販売流通調査情報を入力させるための画面を表示させる(具体的には、専用のホームページの画面である)。そして、画面の表示に従って、購入者は、販売流通調査情報を入力し、入力した販売流通調査情報を、販売流通調査情報収集手段に送信する(S18)。ここで入力し送信する販売流通調査情報の内容は、上述の通りであるが、少なくともペットボトル入り飲料の所望需要量と所望価格を入力し送信する。そして、販売流通調査情報を入力・送信した購入者は、ペットボトル入り飲料を消費する(S20)。もちろん、ペットボトル入り飲料を消費した後に、販売流通調査情報を入力・送信するようにしてもよい。
【0037】
次に、販売流通調査情報収集手段と想定情報算出手段とで構成される想定情報算出系(S30)の動作を詳説する。販売流通調査情報収集手段は、上述のように販売流通情報を受信し収集していく(S32)。この収集した販売流通調査情報を蓄積していく(S34)。
【0038】
そして、蓄積された販売流通調査情報から、想定情報算出手段が想定情報の算出を行っていく(S36)。ペットボトル入り飲料のケースで算出される想定情報は、所望需要量や所望価格であるが、上述のように、他の内容の想定情報であってもよい。算出された想定情報を、製造元や流通段階や小売等の各事業者にフィードバックして、今後の商品の販売のために活用していくことになる。
【0039】
このような販売流通情報収集システム1によれば、購入者の希望が反映された、商品の将来の物流や販売に関する情報を取得できる。
【0040】
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
【産業上の利用可能性】
【0041】
以上のように、本発明によれば、購入者の希望が反映された、商品の将来の物流や販売に関する情報を取得できる販売流通情報収集システム及び販売流通情報収集方法を提供することができる。
【符号の説明】
【0042】
1・・・販売流通情報収集システム