(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023018358
(43)【公開日】2023-02-08
(54)【発明の名称】情報処理装置およびプログラム
(51)【国際特許分類】
G09B 7/02 20060101AFI20230201BHJP
G09B 19/00 20060101ALI20230201BHJP
G06Q 50/20 20120101ALI20230201BHJP
【FI】
G09B7/02
G09B19/00 H
G06Q50/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021122420
(22)【出願日】2021-07-27
(71)【出願人】
【識別番号】518135412
【氏名又は名称】株式会社リクルート
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(74)【代理人】
【識別番号】100117189
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 昭彦
(74)【代理人】
【識別番号】100134120
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100139066
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 健太郎
(72)【発明者】
【氏名】光岡 昇平
(72)【発明者】
【氏名】増田 稚奈
【テーマコード(参考)】
2C028
5L049
【Fターム(参考)】
2C028AA01
2C028AA03
2C028BA05
2C028BB01
2C028BC01
2C028BD01
5L049CC34
(57)【要約】
【課題】オンライン学習サービスにおける複数の受講者を、所定の条件で抽出してコンテンツの配信先に設定できるようにする。
【解決手段】複数の受講者に学習用コンテンツを配信する情報処理装置であって、各受講者に対し、学習内容の理解度を確認するための確認用コンテンツを配信する確認用コンテンツ配信部と、確認用コンテンツについての各受講者の正答率を含む情報を表示する結果画面表示処理部と、正答率に関する指定された条件を満たす受講者を抽出する抽出部と、抽出された受講者の中から、1以上の受講者の指定を受け付ける受講者指定受付部と、指定された受講者に対し、学習用コンテンツを配信する学習用コンテンツ配信部と、を備える。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の受講者に学習用コンテンツを配信する情報処理装置であって、
各受講者に対し、学習内容の理解度を確認するための確認用コンテンツを配信する確認用コンテンツ配信部と、
前記確認用コンテンツについての各受講者の正答率を含む情報を表示する結果画面表示処理部と、
前記正答率に関する指定された条件を満たす受講者を抽出する抽出部と、
抽出された受講者の中から、1以上の受講者の指定を受け付ける受講者指定受付部と、
指定された受講者に対し、前記学習用コンテンツを配信する学習用コンテンツ配信部と、を備えた情報処理装置。
【請求項2】
前記学習用コンテンツ配信部は、
前記確認用コンテンツの種類に応じて、配信する前記学習用コンテンツを決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記抽出部は、
前記確認用コンテンツについての各受講者の初回の正答率に基づいて、受講者を抽出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記抽出部は、
前記確認用コンテンツについての各受講者の最高正答率に基づいて、受講者を抽出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記抽出部は、
前記確認用コンテンツに含まれる小問についての各受講者の正誤状況に基づいて、受講者を抽出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記結果画面表示処理部は、
各受講者の前記確認用コンテンツへの取り組み回数を表示する、請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記結果画面表示処理部は、
前記確認用コンテンツの正答率が所定の正答率以上となった受講者を、それ以外の受講者とは異なる態様で表示する、請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
複数の受講者に学習用コンテンツを配信するコンピュータを、
各受講者に対し、学習内容の理解度を確認するための確認用コンテンツを配信する確認用コンテンツ配信部と、
前記確認用コンテンツについての各受講者の正答率を含む情報を表示する結果画面表示処理部と、
前記正答率に関する指定された条件を満たす受講者を抽出する抽出部と、
抽出された受講者の中から、1以上の受講者の指定を受け付ける受講者指定受付部と、
指定された受講者に対し、前記学習用コンテンツを配信する学習用コンテンツ配信部、として機能させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、情報技術を利用して、オンラインで授業やテストを受けることが可能な学習サービスが普及している。
【0003】
例えば、特許文献1には、受講者の演習問題に対する回答を、理解度を表す値に変換し、理解度が基準以上であれば発展的な解説や新しい演習問題の動画を提供し、理解度が基準に満たない場合には、詳細な解説や同様の演習問題の動画を提供するウェブラーニング方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された方法では、各受講者の理解度に応じた動画を提供することができるが、複数の受講者を、理解度等でフィルタリングして、コンテンツの配信先に設定することができなかった。
【0006】
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、オンライン学習サービスにおける複数の受講者を、所定の条件で抽出して、コンテンツの配信先に設定できるようにすることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、複数の受講者に学習用コンテンツを配信する情報処理装置であって、各受講者に対し、学習内容の理解度を確認するための確認用コンテンツを配信する確認用コンテンツ配信部と、前記確認用コンテンツについての各受講者の正答率を含む情報を表示する結果画面表示処理部と、前記正答率に関する指定された条件を満たす受講者を抽出する抽出部と、抽出された受講者の中から、1以上の受講者の指定を受け付ける受講者指定受付部と、指定された受講者に対し、前記学習用コンテンツを配信する学習用コンテンツ配信部と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、オンライン学習サービスにおける複数の受講者を、所定の条件で抽出して、コンテンツの配信先に設定できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1の構成を示す図。
【
図2】本発明の実施形態に係るコンテンツ配信サーバ10の機能構成を示す図。
【
図3】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1による学習用コンテンツ配信処理のシーケンス図。
【
図4】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1における講師用端末20に表示される宿題配信画面を例示する図。
【
図5】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1における講師用端末20に表示される宿題の結果画面を例示する図。
【
図6】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1における講師用端末20に表示される宿題の結果画面を例示する図。
【
図7】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1における講師用端末20に表示される配信対象受講者を抽出する条件入力ボックスを例示する図。
【
図8】本発明の実施形態に係るオンライン受講システム1における講師用端末20に表示される配信設定画面を例示する図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0011】
図1は、本実施形態に係るオンライン受講システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、オンライン受講システム1は、コンテンツ配信サーバ(情報処理装置)10と、講師用端末20、受講者用端末30を備えている。コンテンツ配信サーバ10は、管理センター等に設置され、講師用端末20および受講者用端末30と通信ネットワークを介して接続されている。通信ネットワークは、例えば、インターネット、LAN、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。講師用端末20および受講者用端末30は複数備えられていてもよい。
【0012】
コンテンツ配信サーバ10は、汎用的なコンピュータであり、1台のコンピュータで構成されていてもよいし、通信ネットワーク上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。コンテンツ配信サーバ10は、制御装置11と、記憶装置12を備えている。制御装置11は、ハードウェアとして、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入力インタフェース、出力インタフェース、通信インタフェース及びこれらを結ぶバス等を備えている。制御装置11は、CPUがROM等に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。記憶装置12は、ハードディスクドライブ等である。
【0013】
図2は、制御装置11のCPUがROM等に格納されたプログラムを実行することによって実現される機能モジュールを示すブロック図である。
図2に示すように、機能モジュールには、確認用コンテンツ配信部111、結果画面表示処理部112、抽出部113、受講者指定受付部114、学習用コンテンツ配信部115が含まれる。
【0014】
記憶装置12には、受講者管理テーブル121と、コンテンツ管理テーブル122が記憶されている。受講者管理テーブル121には、各受講者のID(アカウント情報)や、当該受講者の過去の受講履歴、宿題の実施状況等が記録されている。コンテンツ管理テーブル122には、配信する学習用コンテンツや、確認用コンテンツが記憶されている。
【0015】
講師用端末20および受講者用端末30は、それぞれ、講師と受講者がオンライン受講システム1を利用するために用いる端末であり、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン等の端末装置である。
図1に示すように、講師用端末20は、プロセッサ21、入力装置22、表示装置23、通信インタフェース24、記憶装置25を備える。また、受講者用端末30は、プロセッサ31、入力装置32、表示装置33、通信インタフェース34、記憶装置35を備える。入力装置22,32は、タッチパネルやキーボード等である。表示装置23,33は液晶ディスプレイ等である。
【0016】
次に、
図3のシーケンス図を用いて、本実施形態に係るオンライン受講システム1による、学習用コンテンツ配信処理について説明する。
講師は、講師用端末20を操作して、宿題(確認用コンテンツ)の配信を行う(ステップS101)。
図4は、講師が、宿題の配信を行う際に講師用端末20に表示される宿題配信画面を例示する図である。
図4(A)に示すように、「学習コンテンツ」タブを選択すると、配信する宿題を選択する画面が表示される。講師は、宿題を配信したい講義のチェックボックスにチェックを入れることで、配信する宿題を選択することができる。また、
図4(B)に示すように、「配信設定」タブを選択すると、配信先の受講者を選択する画面が表示される。講師は、宿題を配信したい受講者のチェックボックスにチェックを入れることで、配信先の受講者を選択することができる。
【0017】
コンテンツ配信サーバ10の確認用コンテンツ配信部111は、選択された受講者の受講者用端末30に、宿題のデータを配信する(ステップS102)。受講者は、宿題を受信すると、受講者用端末30を操作して宿題に解答し、解答済の宿題を提出する操作を行う(ステップS103)。解答済の宿題が提出されると、コンテンツ配信サーバ10において採点処理が実行され、採点結果(正答率)が受講者毎に受講者管理テーブル121に登録される(ステップS104)。
【0018】
講師は、コンテンツ配信サーバ10の結果画面表示処理部112によって講師用端末20に表示される結果画面にて、宿題の結果を確認する(ステップS105)。
図5、6は、宿題の結果を確認する結果画面を例示する図である。
図5は宿題全体の結果を表示する画面であり、
図6は宿題に含まれる各設問の解答結果を表示する画面である。結果画面に表示される情報は、受講者管理テーブル121に登録されている各受講者の宿題の採点結果に基づいて表示される。
【0019】
具体的には、
図5には、ある宿題(
図5の例では、第1講の確認テスト)について、受講者毎に取組回数(P1)、初回正答率(P2)、最高正答率(P3)が表示される。また、提出が完了している受講者の割合(P4)、全体の初回平均正答率(P5)が表示される。宿題をまだ提出していない受講者については、これらの項目は空欄になっている。
【0020】
図6には、各設問の初回平均正答率(P6)と、設問の内容と答え(P7)、各受講者の正誤状況(P8)が表示される。左欄で設問を選択すると、右上欄に選択した設問の内容と答えが表示され、右下欄に各受講者の正誤状況が表示される。
【0021】
取組回数(P1)は、各受講者が当該宿題を提出した回数を示している。なお、取組回数によって表示する色を変えるようにしてもよい。初回正答率(P2)は、各受講者が最初に宿題を提出した際の正答率である。最高正答率(P3)は、各受講者が提出した結果のうち、最も正答率が高かった時の正答率である。なお、最高正答率が100%など所定の正解率以上になった受講者は、表示態様(例えば色)を変えて表示するようにしてもよい。
【0022】
提出が完了している受講者の割合(P4)は、全受講者のうち、宿題を1度でも提出した受講者の割合である。なお、全受講者は、クラス単位、学校単位などの受講者とすることができる。全体の初回平均正答率(P5)は、全受講者の初回正答率の平均である。
【0023】
各設問の初回平均正答率(P6)は、宿題に含まれる各設問についての全受講者の初回正答率の平均である。設問の内容と答え(P7)は、各設問の内容と、正解の情報を示している。各受講者の正誤状況(P8)は、各設問についての、各受講者の正誤の情報を示している。一度でも正解した受講者は「正解」と表示され、一度も正解していない受講者は「不正解」と表示される。
【0024】
講師は、結果画面において、フォローアップのための講義の動画や確認テスト(学習用コンテンツ)を配信する受講者を選択する(ステップS106)。具体的には、
図5に示す結果画面において、配信したい受講者のチェックボックスC1にチェックを入れる。例えば、最高正答率が100%ではない受講者を選択することなどができる。または、
図6に示す設問ごとの結果画面において、配信したい受講者のチェックボックスC2にチェックを入れる。例えば、各設問について、不正解の受講者を選択することができる。
【0025】
さらに、講師は、結果画面において、所定の条件を満たす受講者を抽出した上で、配信対象の受講者を選択することができる。例えば、
図5に示す全体の結果画面において、初回正答率の条件指定ボタンB1を選択すると、
図7に示すような条件入力ボックスが表示される。講師は、条件入力ボックスに受講者の抽出条件(例えば、初回正答率が0%~50%)を入力する。また、宿題を提出していない受講者を抽出対象とする場合には、「取組中・未着手を含む」にチェックを入れる。条件を入力して「絞り込む」ボタンを操作すると、抽出部113によって、指定した抽出条件を満たす受講者が抽出され、結果画面に表示される。講師は、表示された受講者の中から、改めて配信対象の受講者を選択(チェックボックスにチェックを入れる)してもよいし、一番上のチェックボックスC0にチェックを入れて、表示されている全ての受講者を選択することもできる。同様に、最高正答率の条件指定ボタンB2を選択すると、
図7に示すような条件入力ボックスが表示され、最高正答率の条件によって受講者を抽出することができる。また、
図6に示す設問ごとの結果画面において、正誤情報の条件指定ボタンB3を選択し、「不正解」を選択すると、当該設問が不正解の受講者のみが抽出されて表示される。
【0026】
講師が、結果画面上で「選択した生徒に宿題を配信」ボタンB4を選択すると(ステップS107)、受講者指定受付部114は、チェックボックスで指定された受講者を配信対象として受けつける。さらに、講師は、
図8に例示する配信設定画面において、選択した受講者に配信する学習用コンテンツを指定する。学習用コンテンツは、講義動画と確認テストのセット、確認テストのみ、説明動画付き確認テスト等から選択することができる。さらに配信する期間等の必要事項を入力する。また、配信設定画面上で、配信対象の受講者を確認することができる。講師が「配信」ボタンB5を選択すると(ステップS108)、学習用コンテンツ配信部115は、配信対象として指定された受講者の受講者用端末30に対してフォローアップのための講義の動画や確認テストを配信する(ステップS109)。
【0027】
受講者が、受信したフォローアップ用の宿題に解答して提出すると、宿題の結果が受講者管理テーブル121に反映される。講師は、結果画面で宿題の結果を確認し、必要に応じて再度フォローアップのためのコンテンツを配信してもよい。
【0028】
以上のように、本実施形態によれば、オンラインで受講可能なシステムにおいて、各受講者に対し、学習内容の理解度を確認するための確認用コンテンツを配信し、確認用コンテンツについての各受講者の正答率を講師用端末20に表示し、講師が正答率の条件を指定することにより、指定された条件を満たす受講者を抽出して表示し、抽出された受講者の中から、講師がフォローアップ用のコンテンツを配信する受講者を選択できるようにした。これにより、宿題によって各受講者の理解度を確認し、理解度に応じてフォローアップが必要な受講者を抽出することができるので、講師は、受講者の理解度に応じて適切に効率よくフォローアップ用コンテンツの配信対象者を選択することができる。
【0029】
また、受講者の抽出条件の設定は、確認用コンテンツについての各受講者の初回の正答率や最高正答率の範囲を設定できるようにしたので、講師が用途に応じて柔軟に条件を設定することができる。さらに、確認用コンテンツに含まれる小問の正誤状況によって抽出することもできるようにしたので、特定の問題の理解度に基づいて受講者を抽出することもできる。
【0030】
また、講師用の端末には、各受講者の確認用コンテンツへの取り組み回数を表示するようにしたので、講師が受講者の理解度を判断する際に参考にすることができる。
【0031】
また、講師用の端末には、確認用コンテンツの正答率が100%となった受講者を、それ以外の受講者とは表示する色を変えるなど、異なる態様で表示するようにしたので、講師が講義内容を良く理解している受講者を見分けやすくすることができる。
【0032】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
【符号の説明】
【0033】
1…オンライン受講システム、10…コンテンツ配信サーバ、11…制御装置、12…記憶装置、20…講師用端末、21…プロセッサ、22…入力装置、23…表示装置、24…通信インタフェース、25…記憶装置、30…受講者用端末、31…プロセッサ、32…入力装置、33…表示装置、34…通信インタフェース、35…記憶装置、111…確認用コンテンツ配信部、112…結果画面表示処理部、113…抽出部、114…受講者指定受付部、115…学習用コンテンツ配信部、121…受講者管理テーブル、122…コンテンツ管理テーブル