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▶ 山本 嘉康の特許一覧

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023026872
(43)【公開日】2023-03-01
(54)【発明の名称】膝上テーブル
(51)【国際特許分類】
   A47B 3/00 20060101AFI20230221BHJP
【FI】
A47B3/00 A
A47B3/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021132289
(22)【出願日】2021-08-16
(71)【出願人】
【識別番号】521109693
【氏名又は名称】山本 嘉康
(74)【代理人】
【識別番号】100134072
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 秀二
(72)【発明者】
【氏名】山本 嘉康
【テーマコード(参考)】
3B053
【Fターム(参考)】
3B053DA04
(57)【要約】
【課題】楽な姿勢で安定して使用できる膝上テーブルを提供する。
【解決手段】 両膝の上側に位置されるテーブル本体と、両膝間に介在してテーブル本体の横ずれを規制する横ずれ規制部とを備え、横ずれ規制部は、右膝の内側に当接する右規制部と、左膝の内側に当接する左規制部とを有し、これら右規制部および左規制部は、相互に間隔を置いてテーブル本体の下面側に設けた。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
両膝の上側に位置されるテーブル本体と、
両膝間に介在して前記テーブル本体の横ずれを規制する横ずれ規制部と、
を備え、
前記横ずれ規制部は、
右膝の内側に当接する右規制部と、
左膝の内側に当接する左規制部と、
を有し、
これら右規制部および左規制部は、相互に間隔を置いて前記テーブル本体の下面側に設けたことを特徴とする膝上テーブル。
【請求項2】
前記右規制部は、右膝の内側に当接する右規制片を有し、
前記左規制部は、左膝の内側に当接する左規制片を有し、
これら右規制片および左規制片は、相互に間隔を置いて前記テーブル本体の下面に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の膝上テーブル。
【請求項3】
前記横ずれ規制部は、
前記右規制片を前記テーブル本体の下面に回動可能に支持する右ヒンジ部と、
前記左規制片を前記テーブル本体の下面に回動可能に支持する左ヒンジ部と、
前記右規制片の左方向への回動を規制する右ストッパ部と、
前記左規制片の右方向への回動を規制する左ストッパ部と、
を有していることを特徴とする請求項2に記載の膝上テーブル。
【請求項4】
前記テーブル本体は、
右膝側に位置する右プレートと、
左膝側に位置する左プレートと、
これら右プレートおよび左プレートを回動自在に連結する連結部と、
前記右プレートおよび前記左プレートを水平状態に維持するように前記連結部の回動を規制する回動規制部と、
を有していることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の膝上テーブル。
【請求項5】
前記テーブル本体の高さを調整する高さ調整部を備えたことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の膝上テーブル。
【請求項6】
前記テーブル本体は、
中央プレートと、
この中央プレートの右側縁に連接される右プレートと、
前記中央プレートの左側縁に連接される左プレートと、
前記中央プレートと前記右プレートとを回動自在に連結する右連結部と、
前記中央プレートと前記左プレートとを回動自在に連結する左連結部と、
前記中央プレートおよび前記右プレートを水平状態に維持するように前記右連結部の回動を規制する右回動規制部と、
前記中央プレートおよび前記左プレートを水平状態に維持するように前記左連結部の回動を規制する左回動規制部と、
を有していることを特徴とする請求項1に記載の膝上テーブル。
【請求項7】
前記横ずれ規制部は、
前記テーブル本体の下面に回動可能に取付けられた回動部材を備え、
この回動部材に前記右規制部および前記左規制部を取付けたことを特徴とする請求項1または6に記載の膝上テーブル。
【請求項8】
前記横ずれ規制部は、
右側端縁に前記右規制部を有するとともに左側端縁に前記左規制部を有する平板状の横ずれ規制部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の膝上テーブル。
【請求項9】
前記横ずれ規制部は、
前記横ずれ規制部材を前記テーブル本体の下面に前後方向に回動可能に支持するヒンジ部を備えたことを特徴とする請求項8に記載の膝上テーブル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、膝の上に載せて使用する膝上テーブルに関する。
【背景技術】
【0002】
膝の上に載せて使用するテーブルとしては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、2枚の平板を片面(裏面)において折畳み・展開自在に結合し、その一方の平板の裏面に折畳み自在に突設板具を付設してなる携帯用卓が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、中央プレートとその両側に位置する左プレートと右プレートの3枚のプレートから成り、これら3枚のプレートのそれぞれの1辺を相互に連結して連結辺とし、この連結辺を回動中心として開閉自在とした腿乗せ簡易テーブルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実開平5-63328号公報
【特許文献2】実用新案登録第3192260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の携帯用卓では、突設板具を膝の間に挟み込んで卓を膝上の所定位置に水平状態に保持する構成でり、また特許文献2の腿乗せ簡易テーブルでは、中央プレートを腿の間に挟み込んでテーブルを腿上の所定位置に水平状態に保持する構成であるため、いずれも、膝または腿を閉じる状態を維持しなければならず、辛い姿勢を強いられることになる。
【0007】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、楽な姿勢で安定して使用することができる膝上テーブルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、両膝の上側に位置されるテーブル本体と、両膝間に介在してテーブル本体の横ずれを規制する横ずれ規制部とを備え、横ずれ規制部は、右膝の内側に当接する右規制部と、左膝の内側に当接する左規制部とを有し、これら右規制部および左規制部は、相互に間隔を置いてテーブル本体の下面側に設けたことを特徴とするものである。
【0009】
右規制部は、右膝の内側に当接する右規制片を有し、左規制部は、左膝の内側に当接する左規制片を有し、これら右規制片および左規制片は、相互に間隔を置いてテーブル本体の下面に取り付けることが好ましい。
【0010】
また、横ずれ規制部は、右規制片をテーブル本体の下面に回動可能に支持する右ヒンジ部と、左規制片をテーブル本体の下面に回動可能に支持する左ヒンジ部と、右規制片の左方向への回動を規制する右ストッパ部と、左規制片の右方向への回動を規制する左ストッパ部とを有していることが好ましい。
【0011】
さらに、テーブル本体は、右膝側に位置する右プレートと、左膝側に位置する左プレートと、これら右プレートおよび左プレートを回動自在に連結する連結部と、右プレートおよび左プレートを水平状態に維持するように連結部の回動を規制する回動規制部とを有していることが好ましい。
【0012】
さらに、テーブル本体の高さを調整する高さ調整部を備えてもよい。
【0013】
さらに、テーブル本体は、中央プレートと、この中央プレートの右側縁に連接される右プレートと、中央プレートの左側縁に連接される左プレートと、中央プレートと右プレートとを回動自在に連結する右連結部と、中央プレートと左プレートとを回動自在に連結する左連結部と、中央プレートおよび右プレートを水平状態に維持するように右連結部の回動を規制する右回動規制部と、中央プレートおよび左プレートを水平状態に維持するように左連結部の回動を規制する左回動規制部とを有する構成としても良い。
【0014】
さらに、横ずれ規制部は、記テーブル本体の下面に回動可能に取付けられた回動部材を備え、この回動部材に右規制部および左規制部を取付ける構成としてもよい。
【0015】
さらに、横ずれ規制部は、右側端縁に右規制部を有するとともに左側端縁に左規制部を有する平板状の横ずれ規制部材を備える構成としてもよい。
【0016】
さらに、横ずれ規制部は、横ずれ規制部材をテーブル本体の下面に前後方向に回動可能に支持するヒンジ部を備える構成としてもよい。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、楽な姿勢で安定して使用することができる膝上テーブルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
図1】本発明の第1実施形態に係る膝上テーブルを示す平面図。
図2】同膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図3】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図4】同膝上テーブルの折り畳み状態を示す斜視図。
図5】本発明の第2実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図6】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図7】同膝上テーブルの折り畳み状態を示す斜視図。
図8】同膝上テーブルの高さ調整板を装着しない使用状態を示す斜視図。
図9】同膝上テーブルの高さ調整板を装着した使用状態を示す斜視図。
図10】同膝上テーブルの高さ調整板を装着した他の使用状態を示す斜視図。
図11】本発明の第3実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図12】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図13】同膝上テーブルの折り畳み状態を一部切り欠いて示す斜視図。
図14】本発明の第4実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図15】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図16】同膝上テーブルの折り畳み状態を一部切り欠いて示す斜視図。
図17】本発明の第5実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図18】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図19】本発明の第6実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た分解斜視図。
図20】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図21】本発明の第7実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図22】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図23】同膝上テーブルの折り畳み状態を示す斜視図。
図24】本発明の第8実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図25】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図26】同膝上テーブルの折り畳み状態を示す斜視図。
図27】本発明の第9実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図28】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図29】本発明の第10実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図30】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図31】同膝上テーブルの他の組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図32】同膝上テーブルの折り畳み状態を示す斜視図。
図33】本発明の第11実施形態に係る膝上テーブルを裏面側から見た斜視図。
図34】同膝上テーブルの組み立て状態を裏面側から見た斜視図。
図35】同膝上テーブルの使用状態を示す斜視図。
図36】同膝上テーブルの使用状態を示す正面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
【0020】
図1中、符号1は、膝上テーブルを示している。
【0021】
この膝上テーブル1は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体2を備えている。
【0022】
このテーブル本体2は、右膝R側に位置する右プレート3と、左膝L側に位置する左プレート4とを有していて、これら右プレート3および左プレート4は、連結ヒンジ(連結部)5,5によって回動自在に連結されている。
【0023】
また、テーブル本体2の裏面側には、右プレート3および左プレート4を水平状態に維持するように連結ヒンジ5,5の回動を規制する回動規制部6と、両膝R,L間に介在してテーブル本体2の横ずれを規制する横ずれ規制部7が設けられている。
【0024】
回動規制部6は、図2に示すように、右プレート3および左プレート4の裏面側を左右方向にスライドするスライド板8を有している。
【0025】
すなわち、右プレート3の裏面には、右プレート3の裏面との間に一対の右ガイド溝9,9を形成する一対の右レール板10,10が取り付けられ、これら右ガイド溝9,9にスライド板8が嵌合してスライドできるようになっている。
【0026】
同様に、左プレート4の裏面には、左プレート4の裏面との間に一対の左ガイド溝11,11を形成する一対の左レール板12,12が取り付けられ、これら左ガイド溝11,11にスライド板8が嵌合してスライドできるようになっている。
【0027】
また、右レール板10,10および左レール板12,12は、右プレート3と左プレート4が水平状態で右ガイド溝9,9と左ガイド溝11,11連続するように右プレート3および左プレート4の下面に取り付けられている。
【0028】
これにより、スライド板8が右プレート3および左プレート4の下面を左右方向に連続してスライドできるようになっている。
【0029】
また、右レール板10,10の右端部には右ガイド溝9,9が形成されておらず、衝止部13,13となっている。
【0030】
そして、この衝止部13,13にスライド板8が衝止した状態、すなわち、スライド板8がテーブル本体2の中央部分に位置した状態では、スライド板8が右プレート3および左プレート4に跨って重合し、これにより連結ヒンジ5の回動が規制され、右プレート3および左プレート4が水平状態に保持されるようになっている。
【0031】
また、左ガイド溝11,11は、左レール板12,12の一端から他端まで形成されていて、これによりスライド板8を左ガイド溝11,11から外すことができるようになっている。
【0032】
横ずれ規制部7は、図3にも示すように、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)14と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)15を備えている。
【0033】
右規制片14は、スライド板8の右縁に右ヒンジ部16を介して回動可能に取付けられている。
【0034】
なお、この右規制片14は、右レール板10,10間の幅よりも狭く形成され、右ガイド溝9,9に嵌合しないようになっている。
【0035】
左規制片15は、スライド板8の左縁に左ヒンジ部17を介して回動可能に取付けられている。
【0036】
なお、この左規制片15は、左レール板12,12間の幅よりも狭く形成され、左ガイド溝11,11に嵌合しないようになっている。
【0037】
また、右ヒンジ部16には、右規制片14の左方向への回動を規制する右ストッパ部18が設けられている。
【0038】
すなわち、この右ストッパ部18は、右規制片14が右プレート3の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで右規制片14の回動範囲を規制するようになっている。
【0039】
また、左ヒンジ部17には、左規制片15の右方向への回動を規制する左ストッパ部19が設けられている。
【0040】
すなわち、この左ストッパ部19は、左規制片15が左プレート4の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで左規制片15の回動範囲を規制するようになっている。
【0041】
このように構成された膝上テーブル1は、使用時には、先ず、図2に示すように、右プレート3と左プレート4を面一になるように開き、スライド板8を右プレート3と左プレート4の中央に位置させて、右プレート3および左プレート4が面一状態に維持されるように回動を規制する。
【0042】
次いで、図3に示すように、右規制片14および左規制片15を起立させる。
【0043】
次いで、図1に示すように、テーブル本体2を両膝R,Lの上に水平に乗せ、両膝R,Lで右規制片14および左規制片15を挟む状態で、すなわち、右規制片14が右膝Rの内側に当接し、左規制片15が左膝Lの内側に当接する状態で、使用する。
【0044】
以上の構成によれば、テーブルなどが無い場所でも、膝上テーブル1を携行することにより、飲食物や電子機器などを載置することができるので、便利である。
【0045】
また、右規制片14および左規制片15は、相互に間隔を置いて設けられているので、両膝R,Lで挟むとき両膝R,Lを閉塞する必要がなく、すなわち、辛い姿勢を強いられることがなく、両膝R,L間に隙間が生じた楽な姿勢で挟むことができので、テーブル本体2の横ずれを無理なく防止することができる。
【0046】
したがって、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0047】
また、膝上テーブル1の不使用時には、図4に示すように、右規制片14および左規制片15を倒伏させ、スライド板8を左プレート4側に移動させ、右プレート3および左プレート4を表面側が内側になるように折り畳み重ね合わせる。
【0048】
したがって、収納がコンパクトになるので、携行に便利である。
【0049】
<第2実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第2実施形態について説明する。
【0050】
図5中、符号31は、膝上テーブルを示している。
【0051】
この膝上テーブル31は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体32を備えている。
【0052】
このテーブル本体32は、右膝R側に位置する右プレート33と、左膝L側に位置する左プレート34とを有していて、これら右プレート33および左プレート34は、連結ヒンジ(連結部)35,35によって回動自在に連結されている。
【0053】
また、テーブル本体32の裏面側には、右プレート33および左プレート34を水平状態に維持するように連結ヒンジ35,35の回動を規制する回動規制部36と、両膝R,L間に介在してテーブル本体32の横ずれを規制する横ずれ規制部37が設けられている。
【0054】
回動規制部36は、右プレート33および左プレート34の裏面側を左右方向にスライドするスライド板38を有している。
【0055】
すなわち、右プレート33の裏面には、右プレート33の裏面との間に一対の右ガイド溝39,39を形成する一対の右レール板40,40が取り付けられ、これら右ガイド溝39,39にスライド板8が嵌合してスライドできるようになっている。
【0056】
同様に、左プレート34の裏面には、左プレート34の裏面との間に一対の左ガイド溝41,41を形成する一対の左レール板42,42が取り付けられ、これら左ガイド溝41,41にスライド板38が嵌合してスライドできるようになっている。
【0057】
また、右レール板40,40および左レール板42,42は、右プレート33と左プレート34が水平状態で右ガイド溝39,39と左ガイド溝41,41が連続するように右プレート33および左プレート34の下面に取り付けられている。
【0058】
これにより、スライド板38が右プレート33および左プレート34の下面を左右方向に連続してスライドできるようになっている。
【0059】
また、スライド板38がテーブル本体32の中央部分に位置した状態では、スライド板38が右プレート33および左プレート34に跨って重ね合わさり、これにより連結ヒンジ35,35の回動が規制され、右プレート33および左プレート34が水平状態に保持されるようになっている。
【0060】
また、右ガイド溝39,39は、右レール板40,40の一端から他端まで形成されていて、これによりスライド板38を右ガイド溝39,39の端部から外すことができるようになっている。
【0061】
同様に、左ガイド溝41,41は、左レール板42,42の一端から他端まで形成されていて、これによりスライド板38が左ガイド溝41,41の端部から外すことができるようになっている。
【0062】
また、スライド板38は、右ガイド溝39,39および左ガイド溝41,41にスライド可能に嵌合する一対の嵌合片44,44およびこの一対の嵌合片44,44を中央部で連接する連接部45を有し、これら嵌合片44,44および連接部45は一体的に形成され略H字状を呈している。
【0063】
したがって、連接部45の両側には、連接部45および嵌合片44,44に囲まれる一対の凹部46,46が形成されている。
【0064】
横ずれ規制部37は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)47と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)48を備えている。
【0065】
右規制片47は、スライド板38の連接部45の右縁に右ヒンジ部49を介して回動可能に取付けられている。
【0066】
なお、この右規制片47は、右レール板40,40間の幅よりも狭く形成され、右プレート33に重なる状態で右側の凹部46の空間内に位置し、連接部45および嵌合片44,44と面一になるように構成されている。
【0067】
左規制片48は、スライド板38の連接部45の左縁に左ヒンジ部50を介して回動可能に取付けられている。
【0068】
なお、この左規制片48は、左レール板42,42間の幅よりも狭く形成され、左プレート34に重なる状態で左側の凹部46の空間内に位置し、連接部45および嵌合片44,44と面一になるように構成されている。
【0069】
また、右ヒンジ部49には、右規制片47の左方向への回動を規制する右ストッパ部51が設けられている。
【0070】
すなわち、この右ストッパ部51は、右規制片47が右プレート33の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで右規制片47の回動範囲を規制するようになっている。
【0071】
また、左ヒンジ部50には、左規制片48の右方向への回動を規制する左ストッパ部52が設けられている。
【0072】
すなわち、この左ストッパ部52は、左規制片48が左プレート34の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで左規制片48の回動範囲を規制するようになっている。
【0073】
さらに、テーブル本体32の下面側には、高さ調整部53が設けられている。
【0074】
この高さ調整部53は、右規制板47および左規制板48に形成された切欠き部54と、この切欠き部54に差し込み可能な高さ調整板55とを備えた構成となっている。
【0075】
切欠き部54は、右規制板47および左規制板48の前側に2段に形成された上段切欠き56,56および下段切欠き57,57を有し、これら上段切欠き56,56および下段切欠き57,57は、右規制板47および左規制板48の起立状態において左右で同一高さ位置になるように形成されている。
【0076】
高さ調整板55は、上段切欠き56,56および下段切欠き57,57に差し込み可能に形成され、右規制板47および左規制板48の起立状態において差し込んだ状態で右規制板47および左規制板48の左右に張り出し、その張り出し部分58,58が両膝R,Lに乗るようになっている。
【0077】
したがって、プレート本体32の前側の高さを変更することにより、プレート本体32の前後方向における傾きが調整できるようになっている。
【0078】
このように構成された膝上テーブル31は、使用時には、先ず、図5に示すように、右プレート33と左プレート34を水平に開き、スライド板38を右プレート33と左プレート34の中央に位置させ、右プレート33および左プレート34が面一状態に維持されるように回動を規制する。
【0079】
次いで、図6に示すように、右規制片47および左規制片48を起立させ、プレート本体32が適切な傾きになるように高さ調整板55によって傾きを調整する。
【0080】
たとえば、図8に示すように、椅子に座ったとき腿が水平になる場合は、高さ調整板55を使用しないで、プレート本体32の下面を両膝に乗せる。
【0081】
また、図9に示すように、椅子が高く腿が傾き膝R,Lが低くなる場合は、プレート本体32の前側を少し高くするために、高さ調整板55を上段切欠き56,56に差し込み、高さ調整盤55の張り出し部58,58を両膝に乗せ、プレート本体32が水平になるようにする。
【0082】
さらに、図10に示すように、椅子がさらに高く腿の傾きが大きくなって膝R,Lが低くなる場合は、プレート本体32の前側をもっと高くするために、高さ調整板55を下段切欠き57,57に差し込み、高さ調整盤55の張り出し部58,58を両膝に乗せ、プレート本体32が水平になるようにする。
【0083】
次いで、両膝R,Lで右規制片47および左規制片48を挟む状態で、すなわち、右規制片47が右膝Rの内側に当接し、左規制片48が左膝Lの内側に当接する状態で、使用する。
【0084】
以上の構成によれば、楽な姿勢で安定した使用が図れ、しかも、高さ調整板55によりプレート本体32の傾きを調整することができるので、さらに効果的な使用が図れる。
【0085】
<第3実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第3実施形態について説明する。
【0086】
図11および図12中、符号71は、膝上テーブルを示している。
【0087】
この膝上テーブル71は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体72を備えている。
【0088】
このテーブル本体72は、右膝R側に位置する右プレート73と、左膝L側に位置する左プレート74とを有していて、これら右プレート73および左プレート74は、これら右プレート73および左プレート74の裏面側に取付けられた連結ヒンジ(連結部)75,75によって回動自在に連結されている。
【0089】
この連結ヒンジ75,75は、右プレート73および左プレート74の裏面にスペーサ76を介して取り付けられている。
【0090】
すなわち、スペーサ76は、右プレート73および左プレート74の裏面に接着剤などで固定され、このスペーサ76に連結ヒンジ75,75がねじ止め等で取付られている。
【0091】
したがって、右プレート73および左プレート74を裏面が内側になるように回動して閉じると(図13参照)、右プレート73および左プレート74間に隙間ができるようになっている。
【0092】
また、右プレート73および左プレート74は、回動規制部77,77によって水平状態から表面方向へ回動できないように構成されている。
【0093】
すなわち、右プレート73の端縁および左プレート74の端縁が回動規制部77,77として機能し、右プレート73および左プレート74を水平状態から表面方向へ回動しようとすると右プレート73の端縁および左プレート74の端縁が突き当たり、右プレート73および左プレート74の回動を阻止するようになっている。
【0094】
また、テーブル本体72の裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体72の横ずれを規制する横ずれ規制部78が設けられている。
【0095】
横ずれ規制部78は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)79と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)80を備え、これら右規制片79および左規制片80は間隔を開けてテーブル本体72に取付けられている。
【0096】
右規制片79は、右プレート73の裏面に右ヒンジ部81,81を介して回動可能に取付けられ、右方向へ回動可能であるが、左方向には右ストッパ部82により回動できないようになっている。
【0097】
すなわち、右規制片79の回動基端縁が右ストッパ部82として機能し、右規制片79の左方向への回動を規制するようになっている。
【0098】
これにより、右規制片79は、右プレート73の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで回動範囲を規制されるようになっている。
【0099】
同様に、左規制片80は、左プレート74の裏面に左ヒンジ部83,83を介して回動可能に取付けられ、左方向へ回動可能であるが、右方向には左ストッパ部84により回動できないようになっている。
【0100】
すなわち、左規制片80の回動基端縁が左ストッパ部84として機能し、左規制片80の右方向への回動を規制するようになっている。
【0101】
これにより、左規制片80は、左プレート74の裏面に重なる倒伏状態から直立する起立状態まで回動範囲を規制されるようになっている。
【0102】
このように構成された膝上テーブル71は、使用時には、先ず、図11に示すように、右プレート73および左プレート74が面一になるように開き、図12に示すように、右規制片79および左規制片80を起立させる。
【0103】
そして、両膝R,Lで右規制片79および左規制片80を挟む状態で、すなわち、右規制片79が右膝Rの内側に当接し、左規制片80が左膝Lの内側に当接する状態で、使用する。
【0104】
したがって、このような構成によれば、楽な姿勢で安定した使用が図れるばかりか、構造が非常に簡単である。
【0105】
また、膝上テーブル71の不使用時には、図13に示すように、右規制片79および左規制片80を倒伏させ、右プレート73および左プレート74を裏面側が内側になるように回動して折り畳む。
【0106】
この状態では、右プレート73および左プレート74に隙間が生じ、この隙間に右規制片79および左規制片80が収容される。
【0107】
以上の構成においても、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0108】
しかも、収納がコンパクトになるので、携行に便利であるばかりか、右プレート73および左プレート74が表面側になり、右規制片79および左規制片80が内側になるので、見栄えが良い。
【0109】
<第4実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第4実施形態について説明する。
【0110】
図14図16に示すように、本第4実施形態では、右規制片79は、回動先端縁91および回動基端縁92が右ストッパ部82として機能し、左規制片80も同様に、回動先端縁93および回動基端縁94が左ストッパ部84として機能するようになっている。
【0111】
すなわち、右規制片79および左規制片80は、回動先端縁91,93同士が当接できるように、回動先端縁91,93および回動基端縁92,94が傾めに形成されている。
【0112】
そして、右規制片79は、回動基端縁92が右プレート73の裏面に当接するとともに回動先端縁91が左規制片80の回動先端縁93に当接し、これにより左方向への回動が規制されるようになっている。
【0113】
同様に、左規制片80は、回動基端縁94が左プレート74の裏面に当接するとともに回動先端縁93が右規制片79の回動先端縁91に当接し、これにより右方向への回動が規制されるようになっている。
【0114】
このように構成しても、上述の第3実施形態と同様の効果が得られ、しかも右規制片79および左規制片80が逆三角形状で両膝R,L間に介在することになるので、両膝R,Lに馴染み易く、また構造的に強固になる。
【0115】
なお、右規制片79および左規制片80の回動先端縁91,93は、滑り止め部材や面状テープなどを取り付けても良く、凹凸加工を施しても良い。
【0116】
また、高さ調整板55が差し込まれる切欠きは、右規制片79および左規制片80の前側だけでなく後側にも設けてもよく、これによりテーブル本体32全体の高さを調整することができる。
【0117】
<第5実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第5実施形態について説明する。
【0118】
図17および図18中、符号101は、膝上テーブルを示している。
【0119】
この膝上テーブル101は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体102を備えている。
【0120】
このテーブル本体102は1枚のプレートで形成されていて、裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体102の横ずれを規制する横ずれ規制部103が設けられている。
【0121】
この横ずれ規制部103は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)104と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)105を備え、これら右規制片104および左規制片105は間隔を開けてテーブル本体102の裏面に取付けられている。
【0122】
右規制片104は、テーブル本体102の裏面に右ヒンジ部106,106を介して回動可能に取付けられ、右方向へ回動可能であるが、左方向には右ストッパ部107により回動できないようになっている。
【0123】
すなわち、右規制片104の回動基端縁が右ストッパ部107として機能し、右規制片104の左方向への回動を規制するようになっている。
【0124】
これにより、右規制片104は、テーブル本体102の裏面に重なる倒伏状態(図17に示す。)から直立する起立状態(図18に示す。)まで回動範囲を規制されるようになっている。
【0125】
同様に、左規制片105は、テーブル本体102の裏面に左ヒンジ部108,108を介して回動可能に取付けられ、左方向へ回動可能であるが、右方向には左ストッパ部109により回動できないようになっている。
【0126】
すなわち、左規制片105の回動基端縁が左ストッパ部109として機能し、左規制片105の右方向への回動を規制するようになっている。
【0127】
これにより、左規制片105は、テーブル本体102の裏面に重なる倒伏状態(図17に示す。)から直立する起立状態(図18に示す。)まで回動範囲を規制されるようになっている。
【0128】
このような構成においても、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0129】
しかも、テーブル本体102を1枚のプレートで形成したので、構造の簡単化が図れる。
【0130】
<第6実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第6実施形態について説明する。
【0131】
図19および図20中、符号121は、膝上テーブルを示している。
【0132】
この膝上テーブル121は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体122を備えている。
【0133】
このテーブル本体122は1枚のプレートで形成されていて、裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体122の横ずれを規制する横ずれ規制部123が設けられている。
【0134】
この横ずれ規制部123は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)124と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)125を備え、これら右規制片124および左規制片125は間隔を開けてテーブル本体122の裏面に取付けられている。
【0135】
すなわち、これら右規制片124の上端縁および左規制片125の上端縁には、凸部126および凸部127がそれぞれ一体的に形成されている。
【0136】
また、テーブル本体122には、右規制片124用の凹部128および左規制片125用の凹部129が間隔を開けて形成されている。
【0137】
そして、凸部126および凸部127が凹部128および凹部129に着脱可能に嵌合できるように構成され、嵌合状態で右規制片124および左規制片125がテーブル本体122の裏面に起立状態に固定されるようになっている。
【0138】
このような構成においても、楽な姿勢で安定した使用が図れるばかりか、ヒンジが不要となり、さらに構造の簡単化が図れる。
【0139】
なお、凹部128および凹部129は、貫通穴でも良い。
【0140】
<第7実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第7実施形態について説明する。
【0141】
図21および図22中、符号141は、膝上テーブルを示している。
【0142】
この膝上テーブル141は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体142を備えている。
【0143】
このテーブル本体142は、右膝R側に位置する右プレート143と、左膝L側に位置する左プレート144とを有していて、これら右プレート143および左プレート144は、これら右プレート143および左プレート144の裏面側に取付けられた連結ヒンジ(連結部)145,145によって回動自在に連結されている。
【0144】
この連結ヒンジ145,145は、右プレート143および左プレート144の裏面に右スペーサ146および左スペーサ147を介して取り付けられている。
【0145】
すなわち、右スペーサ146および左スペーサ147は、右プレート143および左プレート144の前後方向の長さと同じ長さで、右プレート143および左プレート144の裏面の回動基端側に接着剤などで固定され、この右スペーサ146および左スペーサ147に連結ヒンジ145,145がねじ止め等で取付られている。
【0146】
したがって、右プレート143および左プレート144は、裏面が内側になるように回動して閉じると(図23参照)、右プレート143および左プレート144間に右スペーサ146および左スペーサ147によって隙間ができるようになっている。
【0147】
また、右プレート143および左プレート144は、回動規制部148,148によって水平状態から表面方向へ回動できないように構成されている。
【0148】
すなわち、右プレート143の端縁および左プレート144の端縁が回動規制部148,148として機能し、右プレート143および左プレート144を水平状態から表面方向へ回動しようとすると右プレート143の端縁および左プレート144の端縁が突き当たり、右プレート143および左プレート144の回動を阻止するようになっている。
【0149】
また、テーブル本体142の裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体142の横ずれを規制する横ずれ規制部149が設けられている。
【0150】
横ずれ規制部149は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)150と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)151を備え、これら右規制片150および左規制片151は間隔を開けて右スペーサ146および左スペーサ147に取付けられている。
【0151】
すなわち、右規制片150は、右スペーサ146の連結ヒンジ145と反対側に右ヒンジ部152を介して回動可能に取付けられ、右プレート143の裏面に重なる倒伏状態から右プレート143の裏面に対して直立する起立状態まで回動可能であるが、右ヒンジ部152に設けられた右ストッパ部153により左方向への回動が規制されるようになっている。
【0152】
同様に、左規制片151は、左スペーサ147の連結ヒンジ145と反対側に左ヒンジ部154を介して回動可能に取付けられ、左プレート144の裏面に重なる倒伏状態から左プレート144の裏面に対して直立する起立状態まで回動可能であるが、左ヒンジ部154に設けられた左ストッパ部155により左方向への回動が規制されるようになっている。
【0153】
また、右スペーサ146および左スペーサ147と右規制片150および左規制片151は、同じ厚みに形成されていて、右プレート143の裏面および左プレート144の裏面に右規制片150および左規制片151をそれぞれ倒伏させて図23に示すように右プレート143および左プレート144を折り畳むと、右プレート143および左プレート144の隙間に右規制片150および左規制片151が収容されるようになっている。
【0154】
さらに、右スペーサ146および左スペーサ147には貫通孔156が連続して設けられている。
【0155】
この貫通孔156には閂部材157が抜き差し可能になっていて、閂部材157を差し込むと、右プレート143および左プレート144の回動が規制されるようになっている。
【0156】
このように構成された膝上テーブル141は、使用時には、先ず、図21に示すように、右プレート143および左プレート144が面一になるように開き、閂部材157を差し込む。
【0157】
ついで、図22に示すように、右規制片150および左規制片151を起立させる。
【0158】
そして、両膝R,Lで右規制片150および左規制片151を挟む状態で、すなわち、右規制片150が右膝Rの内側に当接し、左規制片151が左膝Lの内側に当接する状態で、使用する。
【0159】
したがって、このような構成においても、楽な姿勢で安定した使用が図れるばかりか、構造が非常に簡単である。
【0160】
また、膝上テーブル141の不使用時には、図23に示すように、右規制片150および左規制片151を倒伏させ、閂部材157を抜いて、右プレート143および左プレート144を裏面側が内側になるように回動して折り畳む。
【0161】
この状態では、右プレート143および左プレート144に隙間が生じ、この隙間に右規制片150および左規制片151が収容される。
【0162】
したがって、収納がコンパクトになるので、携行に便利であるばかりか、右プレート143および左プレート144が表面側になり、右規制片150および左規制片151が内側になるので、見栄えが良い。
【0163】
<第8実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第8実施形態について説明する。
【0164】
図24および図25中、符号171は、膝上テーブルを示している。
【0165】
この膝上テーブル171は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体172を備えている。
【0166】
このテーブル本体172は、右膝R側に位置する右プレート173と、左膝L側に位置する左プレート174とを有していて、これら右プレート173および左プレート174は、これら右プレート173および左プレート174の裏面側に接着剤等で固定された一対の連結ヒンジ(連結部)175,175によって回動自在に連結されている。
【0167】
そして、右プレート173および左プレート174は、裏面が内側になるように回動して閉じると(図26参照)、右プレート173および左プレート174間に連結ヒンジ(連結部)175,175によって隙間ができるようになっている。
【0168】
また、右プレート173および左プレート174は、回動規制部176によって水平状態から表面方向へ回動できないように構成されている。
【0169】
この回動規制部176は、右プレート173の前側および左プレート174の前側には連続して形成された溝177を備えている。
【0170】
この溝177には、右プレート173の前側および左プレート174の前側から嵌め込まれた断面コ字状のスライダ178の開口先端側が係合されている。
【0171】
そして、回動規制部176は、スライダ178が右プレート173および左プレート174に跨る位置で、右プレート173および左プレート174の回動を阻止し、右プレート173側に位置すると、右プレート173および左プレート174の回動を可能とするようになっている。
【0172】
また、テーブル本体172の裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体172の横ずれを規制する横ずれ規制部179が設けられている。
【0173】
横ずれ規制部179は、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)180と、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)181を備え、これら右規制片180および左規制片181は間隔を開けて右プレート173および左プレート174に取付けられている。
【0174】
すなわち、右規制片180は、右ヒンジ部182を介して右プレート173に回動可能に取付けられてきる。
【0175】
この右ヒンジ部182は、右プレート173および右規制片180に接着剤等で固定されている。
【0176】
また、右プレート173の右規制片180の回動基端近傍には、右ストッパ184が接着剤等で固定されている。
【0177】
したがって、右規制片180は、右プレート173の裏面に重なる倒伏状態から右プレート173の裏面に対して直立する起立状態まで回動可能であるが、右ストッパ部184により左方向への回動が規制されるようになっている。
【0178】
同様に、左規制片181は、左ヒンジ部183を介して左プレート174に回動可能に取付けられてきる。
【0179】
この左ヒンジ部183は、左プレート174および左規制片181に接着剤等で固定されている。
【0180】
また、左プレート174の左規制片181の回動基端近傍には、左ストッパ185が接着剤等で固定されている。
【0181】
したがって、左規制片181は、左プレート174の裏面に重なる倒伏状態から左プレート174の裏面に対して直立する起立状態まで回動可能であるが、左ストッパ部185により左方向への回動が規制されるようになっている。
【0182】
なお、連結ヒンジ175、右ヒンジ部182および左ヒンジ部183はそれぞれ、重合する一対のヒンジ片186,186およびこれらヒンジ片186,186を回動自在に軸支する軸187とを備えた構造となっている。
【0183】
また、これらヒンジ片186,186は、テーブル本体172と同じ材質たとえば木製などで、回動基端側が太く、回動先端側が細くなるように、形成されている。
【0184】
このように構成された膝上テーブル171は、使用時には、先ず、図24に示すように、右プレート173および左プレート174が面一になるように開き、スライダ178をスライドさせて右プレート173および左プレート174に跨るように位置させる。
【0185】
ついで、図25に示すように、右規制片180および左規制片181を起立させる。
【0186】
そして、両膝R,Lで右規制片180および左規制片181を挟む状態で、すなわち、右規制片180が右膝Rの内側に当接し、左規制片181が左膝Lの内側に当接する状態で、使用する。
【0187】
したがって、このような構成においても、楽な姿勢で安定した使用が図れるばかりか、構造が非常に簡単である。
【0188】
また、膝上テーブル171の不使用時には、図26に示すように、右規制片180および左規制片181を倒伏させ、スライダ178を右プレート173側にスライドさせ、右プレート173および左プレート174を裏面側が内側になるように回動して折り畳む。
【0189】
この状態では、右プレート173および左プレート174に隙間が生じ、この隙間に右規制片180および左規制片181が収容される。
【0190】
したがって、収納がコンパクトになるので、携行に便利であるばかりか、右プレート173および左プレート174が表面側になり、右規制片180および左規制片181が内側になるので、見栄えが良い。
【0191】
また、ヒンジ片186,186は、テーブル本体172と同じ材質たとえば木製などで、回動基端側が太く、回動先端側が細くなるように、形成されているので、意匠的に優れている。
【0192】
<第9実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第9実施形態について説明する。
【0193】
図27および図28中、符号201は、膝上テーブルを示している。
【0194】
この膝上テーブル201は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体202を備えている。
【0195】
このテーブル本体202は1枚のプレートで形成されていて、裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体202の横ずれを規制する横ずれ規制部203が設けられている。
【0196】
この横ずれ規制部203は、テーブル本体202の裏面前側中央部分に取付板204を備えている。
【0197】
この取付板204は、四角形に形成され、テーブル本体202の裏面に重合され、接着剤等で固定されている。
【0198】
この取付板204の右側には、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)205が右ヒンジ部206を介して回動自在に取付けられている。
【0199】
また、この取付板204の左側には、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)207が左ヒンジ部208を介して回動自在に取付けられている。
【0200】
したがって、これら右規制片205および左規制片207は、取付板204の幅だけ間隔を開けてテーブル本体202の裏面に取付けられた構成となっている。
【0201】
さらに、取付板204の後側には、右規制片205および左規制片207の回動を規制する回動規制部209が設けられている。
【0202】
この回動規制部209は、右規制片205および左規制片207間に位置するストッパ板210と、このストッパ板210を取付板204の後側に回動可能に取付ける後ヒンジ部211とを備えている。
【0203】
このストッパ板210は、右側端に右規制片205の左方向への回動を規制する右ストッパ部212と、左側端に左規制片207の右方向への回動を規制する左ストッパ部213とを有している。
【0204】
そして、テーブル本体202の裏面側が下側になると、右規制片205、左規制片207およびストッパ板210が、テーブル本体202から下方へ垂れ下がり、この状態で、右規制片205は、右ストッパ部212によって左方向への回動が規制され、左規制片207は、左ストッパ部213によって右方向への回動が規制されるようになっている。
【0205】
なお、右規制片205、左規制片207およびストッパ板210は、同じ厚さに形成され、テーブル本体202に重合した倒伏状態で面一となるように構成されている。
【0206】
さらに、テーブル本体202の下面側には、高さ調整部214が設けられている。
【0207】
この高さ調整部214は、右規制板205および左規制板207に形成された切欠き215,215と、この切欠き215,215に差し込み可能な高さ調整板216とを備えた構成となっている。
【0208】
切欠き215,215は、右規制板205および左規制板207の前側に同一高さ位置になるように形成されていている。
【0209】
また、高さ調整板216にも、切欠き215,215に対応して切欠き217,217が形成されていている。
【0210】
そして、高さ調整板216が右規制板205および左規制板207の切欠き215,215に差し込まれ、同時に右規制板205および左規制板207が高さ調整板216の切欠き217,217に差し込まれるように構成され、この構成によっても、右規制板205および左規制板207の回動が規制されるようになっている。
【0211】
さらに、高さ調整板216は、この差し込み状態で右規制板205および左規制板207の左右に張り出し、その張り出し部分218,218が両膝R,Lに乗るようになっている。
【0212】
しかして、テーブル本体202の裏面側を下側すると、右規制片205、左規制片207およびストッパ板210が、テーブル本体202から下方へ垂れ下がり、この状態で、右規制片205は、右ストッパ部212によって左方向への回動が規制され、左規制片207は、左ストッパ部213によって右方向への回動が規制されるため、テーブル本体202の左右方向への移動を容易に規制することができる。
【0213】
このような構成においても、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0214】
<第10実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第10実施形態について説明する。
【0215】
図29および図30中、符号231は、膝上テーブルを示している。
【0216】
この膝上テーブル231は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体232を備えている。
【0217】
このテーブル本体232は、たとえばA4サイズの長方形に形成された中央プレート233と、この中央プレート233の一方の長辺すなわち右側縁に連接される右プレート234と、中央プレート233の他方の長辺すなわち左側縁に連接される左プレート235とを備えている。
【0218】
中央プレート233と右プレート234とは、一対の右ヒンジ部(右連結部)236,236によって回動自在に連結されている。
【0219】
また、中央プレート233の右プレート234側端面と右プレート234の中央プレート233側端面は、中央プレート233と右プレート234が回動して開いたときに水平状態で相互に衝止し、右ヒンジ部236,236の回動を規制する右回動規制部237を構成するようになっている。
【0220】
すなわち、右プレート234は、中央プレート233の表面側に重合する状態から中央プレート233の端面と右プレート234の端面とが衝止する水平状態まで回動することができるが、水平状態から中央プレート233の裏面側へは回動できないように構成されている。
【0221】
同様に、中央プレート233と左プレート235とは、一対の左ヒンジ部(右連結部)238,238によって回動自在に連結されている。
【0222】
また、中央プレート233の左プレート235側端面と左プレート235の中央プレート233側端面は、中央プレート233と左プレート235が回動して開いたときに水平状態で相互に衝止し、左ヒンジ部238,238の回動を規制する左回動規制部239を構成するようになっている。
【0223】
すなわち、左プレート235は、中央プレート233の表面側に重合する状態から中央プレート233の端面と左プレート235の端面とが衝止する水平状態まで回動することができるが、水平状態から中央プレート233の裏面側へは回動できないように構成されている。
【0224】
また、右プレート234と左プレート235は、中央プレート233の表面側に重合した状態で回動先端側端面相互が略隙間なく対面するサイズに形成されている。
【0225】
すなわち、右プレート234と左プレート235は、A4サイズを2分割した一方と他方のサイズに形成され、中央プレート233の表面に重合した状態ではA4サイズの膝上テーブル231を構成するようになっている。
【0226】
したがって、右プレート234と左プレート235は、中央プレート233に対し開いた水平状態では中央プレート233とともにA3サイズの膝上テーブル231を構成するようになっている。
【0227】
中央プレート233の裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体232の横ずれを規制する横ずれ規制部240が設けられている。
【0228】
この横ずれ規制部240は、中央プレート233の裏面中央部分に四角形状の回動板(回動部材)241を備えている。
【0229】
この回動板241は、中央プレート233の裏面に重合され、回動軸242を介して回動自在に取付けられている。
【0230】
この回動板241の右側には、右膝Rの内側に当接する右規制片(右規制部)243が右ヒンジ部244を介して回動自在に取付けられている。
【0231】
また、この回動板241の左側には、左膝Lの内側に当接する左規制片(左規制部)245が左ヒンジ部246を介して回動自在に取付けられている。
【0232】
したがって、これら右規制片243および左規制片245は、回動板241の幅だけ間隔を開けて中央プレート233の裏面に取付けられた構成となっている。
【0233】
さらに、回動板241の後側には、右規制片243および左規制片245の回動を規制する回動規制部247が設けられている。
【0234】
この回動規制部247は、右規制片243および左規制片245間に位置するストッパ板248と、このストッパ板248を回動板241の後側に回動可能に取付ける後ヒンジ部249とを備えている。
【0235】
このストッパ板248は、右側端に右規制片243の左方向への回動を規制する右ストッパ部250と、左側端に左規制片245の右方向への回動を規制する左ストッパ部251とを有している。
【0236】
そして、中央プレート233の裏面側が下側になると、右規制片243、左規制片245およびストッパ板248が、中央プレート233から下方へ垂れ下がり、この状態で、右規制片243は、右ストッパ部250によって左方向への回動が規制され、左規制片245は、左ストッパ部251によって右方向への回動が規制されるようになっている。
【0237】
なお、右規制片243、左規制片245およびストッパ板248は、同じ厚さに形成され、中央プレート233に重合した倒伏状態で面一となるように構成されている。
【0238】
さらに、中央プレート233の下面側には、高さ調整部252が設けられている。
【0239】
この高さ調整部252は、右規制板243および左規制板245に形成された切欠き253,253と、この切欠き253,253に差し込み可能な高さ調整板254とを備えた構成となっている。
【0240】
切欠き253,253は、右規制板243および左規制板245の前側に同一高さ位置になるように形成されていている。
【0241】
また、高さ調整板254にも、切欠き253,253に対応して切欠き255,255が形成されていている。
【0242】
そして、高さ調整板254が右規制板243および左規制板245の切欠き253,253に差し込まれ、同時に右規制板243および左規制板245が高さ調整板254の切欠き255,255に差し込まれるように構成され、この構成によっても、右規制板243および左規制板245の回動が規制されるようになっている。
【0243】
さらに、高さ調整板254は、この差し込み状態で右規制板243および左規制板245の左右に張り出し、その張り出し部分256,256が両膝R,Lに乗るようになっている。
【0244】
しかして、膝上テーブル231をA3サイズで使用する場合は、図30に示すように、右プレート234および左プレート235を開き、テーブル本体232をA3サイズにする。
【0245】
また、右規制片243、左規制片245およびストッパ板248を起立させ、右規制片243および左規制片245の切欠き253,253に高さ調整板254を差し込む。
【0246】
このようにして組立てた膝上テーブル231は、高さ調整板254の張り出し部分を両膝R,Lに乗せて使用する。
【0247】
次に、膝上テーブル231をA4サイズで使用する場合は、図31に示すように、右プレート234および左プレート235を畳み、テーブル本体232をA4サイズにする。
【0248】
また、右規制片243、左規制片245およびストッパ板248を起立させ、右規制片243および左規制片245の切欠き253,253に高さ調整板254を差し込む。
【0249】
さらに、回動板241を90°回転させ、高さ調整板254が中央プレート233の長手方向に沿うようにする。
【0250】
次に、膝上テーブル231を収納する場合は、図32に示すように、右プレート234および左プレート235を畳み、テーブル本体232をA4サイズにする。
【0251】
また、右規制片243および左規制片245の切欠き253,253から高さ調整板254を外し、右規制片243、左規制片245およびストッパ板248を中央プレート233の裏面状に倒伏させる。
【0252】
以上の構成においても、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0253】
しかも、膝上テーブル231は、A3サイズでもA4サイズでも使用することができる。
【0254】
さらに、A4サイズに折り畳めるので、コンパクトに収納することができる。
【0255】
<第11実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第11実施形態について説明する。
【0256】
図33および図34中、符号271は、膝上テーブルを示している。
【0257】
この膝上テーブル271は、両膝R,Lの上側に位置されるテーブル本体272を備えている。
【0258】
このテーブル本体272は1枚のプレートで形成されていて、裏面側には、両膝R,L間に介在してテーブル本体272の横ずれを規制する横ずれ規制部273が設けられている。
【0259】
この横ずれ規制部273は、テーブル本体272の裏面略中央に接着剤などで貼着された取付板274を有している。
【0260】
この取付板274には、ヒンジ275によって平板状の横ずれ規制板(横ずれ規制部材)276が前後方向に回動可能に取付けられている。
【0261】
なお、ヒンジ275は、たとえば取付板274をテーブル本体272に重合する倒伏状態からテーブル本体272に対し直立する起立状態まで回動可能とする構成となっている。
【0262】
この横ずれ規制板276は、右側端縁に右膝Rの内側に当接する右規制部277と、左側端縁に左膝Lの内側に当接する左規制部278を有している。
【0263】
したがって、これら右規制部277および左規制部278は、横ずれ規制板276の両側端縁に設けられるため、テーブル本体272の裏面に間隔を開けて位置されることになっている。
【0264】
しかして、使用時にはテーブル本体272の裏面を下側にして両膝R,L上に乗せると、横ずれ規制板276が垂下し、両膝R,L間に介在し、テーブル本体272の横ずれを防止することができる。
【0265】
このような構成においても、楽な姿勢で安定して使用することができる。
【0266】
しかも、テーブル本体272の横ずれを簡単な構造で防止することができる。
【0267】
なお、本発明のテーブル本体は、平板形状に限定されることはなく、たとえば周囲に縁を設けたり、あるいは容器が嵌る凹部を設けることにより、トレイなどとして使用できる形状でもよい。
【符号の説明】
【0268】
R 右膝
L 左膝
1 膝上テーブル
2 テーブル本体
3 右プレート
4 左プレート
5 連結部(連結ヒンジ)
6 回動規制部
7 横ずれ規制部
14 右規制片
15 左規制片
16 右ヒンジ部
17 左ヒンジ部
18 右ストッパ部
19 左ストッパ部
31 膝上テーブル
32 テーブル本体
33 右プレート
34 左プレート
35 連結部(連結ヒンジ)
36 回動規制部
37 横ずれ規制部
47 右規制片
48 左規制片
49 右ヒンジ部
50 左ヒンジ部
51 右ストッパ部
52 左ストッパ部
53 高さ調整部
71 膝上テーブル
72 テーブル本体
73 右プレート
74 左プレート
75 連結部(連結ヒンジ)
77 回動規制部
78 横ずれ規制部
79 右規制片
80 左規制片
81 右ヒンジ部
82 右ストッパ部
83 左ヒンジ部
84 左ストッパ部
101 膝上テーブル
102 テーブル本体
103 横ずれ規制部
104 右規制片
105 左規制片
106 右ヒンジ部
107 右ストッパ部
108 左ヒンジ部
109 左ストッパ部
121 膝上テーブル
122 テーブル本体
123 横ずれ規制部
124 右規制片
125 左規制片
141 膝上テーブル
142 テーブル本体
143 右プレート
144 左プレート
145 連結部(連結ヒンジ)
146 右スペーサ
147 左スペーサ
148 回動規制部
149 横ずれ規制部
150 右規制部(右規制片)
151 左規制部(左規制片)
152 右ヒンジ部
153 右ストッパ部
154 左ヒンジ部
155 左ストッパ部
171 膝上テーブル
172 テーブル本体
173 右プレート
174 左プレート
175 連結部(連結ヒンジ)
176 回動規制部
179 横ずれ規制部
180 右規制片(右規制部)
181 左規制片(左規制部)
182 右ヒンジ部
183 左ヒンジ部
184 右ストッパ
185 左ストッパ
201 膝上テーブル
202 テーブル本体
203 横ずれ規制部
205 右規制片(右規制部)
206 右ヒンジ部
207 左規制片(左規制部)
208 左ヒンジ部
209 回動規制部
214 高さ調整部
231 膝上テーブル
232 テーブル本体
233 中央プレート
234 右プレート
235 左プレート
236 右連結部(右ヒンジ)
237 右回動規制部
238 左連結部(左ヒンジ)
239 左回動規制部
240 横ずれ規制部
241 回動部材(回動板)
243 右規制部(右規制片)
245 左規制部(左規制片)
247 回動規制部
250 右ストッパ部
251 左ストッパ部
252 高さ調整部
271 膝上テーブル
272 テーブル本体
273 横ずれ規制部
276 横ずれ規制部材(横ずれ規制板)
277 右規制部
278 左規制部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
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図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36