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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023096751
(43)【公開日】2023-07-07
(54)【発明の名称】口栓及び包装容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 47/20 20060101AFI20230630BHJP
   B65D 83/06 20060101ALI20230630BHJP
【FI】
B65D47/20 210
B65D83/06 N
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021212714
(22)【出願日】2021-12-27
(71)【出願人】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001276
【氏名又は名称】弁理士法人小笠原特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 孝行
(72)【発明者】
【氏名】和田 潔
【テーマコード(参考)】
3E084
【Fターム(参考)】
3E084AA12
3E084AA24
3E084AB07
3E084BA01
3E084CA01
3E084CB02
3E084CC03
3E084DA01
3E084DC03
3E084EA02
3E084EB02
3E084EC03
3E084FA09
3E084FB01
3E084FC03
3E084GA01
3E084GB01
3E084HB02
3E084HC03
3E084HD01
3E084KB10
3E084LB02
3E084LC01
3E084LE07
(57)【要約】
【課題】コンパクトかつ計量の精度が高い口栓を提供する。
【解決手段】筒形状を有し、一方端が容器本体の内部に配置され、他方端が容器本体の外部に配置される周壁部と、周壁部の一方端を閉鎖する底部とを有するスパウトと、周壁部の中心部に設けられ、容器本体の外方側の端部と内方側の端部とが開放された筒状のノズルと、ノズルの外方側の端部に連通する開口部を有し、周壁部の他方端におけるノズルよりも外側の部分を閉鎖するキャップとを備え、スパウトの周壁部には、容器本体内の内容物をノズルとスパウトとの間の空間に導く窓部が形成されており、ノズルの内方側の端部はスパウトの底部から所定距離離れており、ノズルの内方側の端部から所定範囲の部分には、スパウトの底部に向かうにつれて内径が増加するテーパー部が設けられスパウトの底部が、容器本体の内部に向かうにつれて内径が単調に減少する形状を有する、口栓。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物を収容する容器本体に取り付けられる口栓であって、
筒形状を有し、一方端が前記容器本体の内部に配置され、他方端が前記容器本体の外部に配置される周壁部と、前記周壁部の前記一方端を閉鎖する底部とを有するスパウトと、
前記周壁部の中心部に設けられ、前記容器本体の外方側の端部と内方側の端部とが開放された筒状のノズルと、
前記ノズルの前記外方側の端部に連通する開口部を有し、前記周壁部の他方端における前記ノズルよりも外側の部分を閉鎖するキャップとを備え、
前記スパウトの前記周壁部には、前記容器本体内の内容物を前記ノズルと前記スパウトとの間の空間に導く窓部が形成されており、
前記ノズルの内方側の端部は前記スパウトの前記底部から所定距離離れており、前記ノズルの前記内方側の端部から所定範囲の部分には、前記スパウトの前記底部に向かうにつれて内径が増加するテーパー部が設けられ
前記スパウトの前記底部が、前記容器本体の内部に向かうにつれて内径が単調に減少する形状を有する、口栓。
【請求項2】
前記窓部は、前記周壁部の周方向に対して等間隔に4つ設けられている、請求項1に記載の口栓。
【請求項3】
前記スパウトの前記底部が、球面である、請求項1または2のいずれかに記載の口栓。
【請求項4】
前記開口部を閉鎖する小蓋を備える、請求項1~3のいずれかに記載の口栓。
【請求項5】
請求項1~4の口栓を備えた、包装容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、口栓及び包装容器に関する。
【背景技術】
【0002】
パウチやボトル等の容器本体に取り付けられる口栓において、内容物の注出量を計量する計量機能付きの口栓がある。計量方法は種々あるが、例えば、特許文献1のように、包装容器を倒立させた後に正立させることで、所定量を計量可能な口栓が検討されている。
【0003】
図5及び図6は、従来技術に係る口栓の概略構成を示す端面図である。図5及び図6に記載される矢印は内容物の流れを示す。これらの口栓200または300を、容器本体に取り付けた状態の包装容器を倒立させることで、内容物が窓部213(313)から口栓内の空間Aに流入する。空間Aが内容物で満たされた状態で包装容器を正立させることで、内容物が空間Aから空間Bに移動する。そして、キャップ203(303)の小蓋234(334)を開放した状態で再度包装容器を倒立、または所定の角度で傾けることで、内容物を所定量だけ注出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平09-110063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、図5に示す口栓200では、空間Bに堆積した内容物を空間Aの外側の空間を通じて注出する構造となっているため、注出時に容器を一定の方向に傾ける必要があり、注出方法が限定される。また、このとき内容物は空間Aから開口231まで隔壁部分を迂回して流れるため、内容物が口栓200の内面に残りやすく、正確な計量ができない場合がある。さらに、窓部213が1つしかなく窓部213の大きさも十分に取れないため、特に、口栓に密着しやすい内容物などは計量可能な量が少なくなる。
【0006】
一方、図6に示す口栓300では、内容物を一時的に保持する空間Bが、内容物を開口331まで誘導するノズル302の軸上に位置しており、空間Bの一部である空間Cに保持される内容物が注出される。この構造であれば、注出の際に口栓を傾ける方向は制限されない。また、窓部313も複数設けることができる。しかし、注出量(計量可能な量)を多くするには、空間Cを口栓300の軸方向に長く取る必要があり、口栓のサイズが大きくなる。また、注出の際に、空間Cの円筒形の部分に内容物が残存しやすくなるため、正確な計量が困難であった。さらに、ノズル302と空間Cとの距離によっては、容器本体を傾けた際にノズル302に流入する内容物の量がばらつき、抽出量が一定とならない場合があった。
【0007】
それ故に、本願発明は、コンパクトかつ計量の精度が高い口栓を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る口栓は、内容物を収容する容器本体に取り付けられる口栓であって、筒形状を有し、一方端が容器本体の内部に配置され、他方端が容器本体の外部に配置される周壁部と、周壁部の一方端を閉鎖する底部とを有するスパウトと、周壁部の中心部に設けられ、容器本体の外方側の端部と内方側の端部とが開放された筒状のノズルと、ノズルの外方側の端部に連通する開口部を有し、周壁部の他方端におけるノズルよりも外側の部分を閉鎖するキャップとを備え、スパウトの周壁部には、容器本体内の内容物をノズルとスパウトとの間の空間に導く窓部が形成されており、ノズルの内方側の端部はスパウトの底部から所定距離離れており、ノズルの内方側の端部から所定範囲の部分には、スパウトの底部に向かうにつれて内径が増加するテーパー部が設けられスパウトの底部が、容器本体の内部に向かうにつれて内径が単調に減少する形状を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、コンパクトかつ計量の精度が高い口栓を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】実施形態に係る口栓の概略構成を示す端面図
図2】実施形態に係る口栓の使用方法を説明する端面図
図3】実施形態に係る口栓の使用方法を説明する端面図
図4】実施形態に係る口栓の使用方法を説明する端面図
図5】従来技術に係る口栓の概略構成を示す端面図
図6】従来技術に係る口栓の概略構成を示す端面図
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1は、実施形態に係る口栓の概略構成を示す端面図である。
【0012】
口栓100は、容器本体7に取り付けることで、容器本体7に充填されている内容物を計量して包装容器外に注出可能にする部材である。ここで、包装容器とは、口栓100を容器本体7に取り付けた状態のものを指す。容器本体7は、例えば、パウチやブローボトル、箱形の紙容器等である。容器本体7内に充填される内容物は粘性の高い液体以外であれば特に限定しないが、本実施形態に係る口栓100は、粉体または粒体である場合に好適である。口栓100は、スパウト1と、ノズル2と、キャップ3とを備える。
【0013】
スパウト1は、周壁部11と、周壁部11の一方端を閉鎖する底部12とを備える。
【0014】
周壁部11は筒形状を有しており、周壁部11の一方端である端部11aは、容器本体7の内部に配置され、他方端である端部11bは容器本体7の外部に配置される。周壁部11には、窓部13が形成されており、窓部13を通じて容器本体7内の内容物を口栓100内のスパウト1とノズル2との間の空間である空間Aに導くことができる。すなわち、口栓100は、窓部13が容器本体7の内部に収まるように取り付けられており、窓部13の端部11a側の端部は、スパウト1の軸方向において、後述するノズル2の端部2bと同じ面上、または、端部2bよりも周壁部11の端部11b側に位置する。窓部13の個数および大きさは、内容物の粒径やスパウト1への強度的な影響を考慮して適宜設計可能である。窓部13を複数設ける場合は、周壁部11の円周方向に等間隔に設けることが好ましい。例えば、窓部13の数が4である場合は、内容物を窓部13から口栓100内に流入させる際に、傾ける方向の自由度が高くなる。すなわち、完全に倒立させてもよいし、容器本体7内の内容物の量が充分あれば、完全に倒立させなくても包装容器を所定角度以上傾けることで、いずれかの窓部13から内容物を効率的に口栓100内に流入させることができる。また、スパウト1の強度を確保することができるのであれば、窓部13の数を3以下に減らして大きさを確保することで、傾ける方向の自由度を上げることもできる。また、周壁部11の端部11bの外面には、後述する接続部材4と螺合する螺子溝が形成される。
【0015】
底部12は、周壁部11の端部11aよりも容器本体7の内側の部分であり、周壁部11の端部11aを閉鎖する。底部12の内面と後述するノズル2との間の空間には空間Bが形成される。空間Bは、内容物を一時的に堆積させる空間である。底部12は、容器本体7の内部に向かうにつれて内径が単調に減少する形状を有しており、内容物を底部12の中央部分に集約することがきる。具体的には、底部12は、スパウト1の中心軸方向に向かってテーパーが設けられていてもよいし、曲面を有していてもよい。曲面の場合は、曲率が一定な球面や、曲率が一定でない楕円面のような形状とすることができる。
【0016】
ノズル2は、スパウト1の周壁部11の中心部に設けられる筒状の部材であり、例えば、周壁部11の中心軸と、ノズル2の中心軸とが略一致するように設けられる。ノズル2は、容器本体7の外方側の端部2aと、内方側の端部2bとが開放されており、空間B内の内容物を開口部31まで誘導する。ノズル2の端部2bはスパウト1の底部12から所定距離離れており、ノズル2の端部2bから所定範囲の部分には、スパウト1の底部12に向かうにつれて内径が増加するテーパー部21が設けられる。空間B内の内容物のうち、周壁部11の中心軸方向から見て、ノズル2のテーパー部21の内径の最大径と略重なる部分に堆積している内容物が、ノズル2を介して外部に注出される。空間Bの内容物のうち、外部に注出される内容物が保持される空間を、空間Cとする。テーパー部21が設けられることにより、空間B内の内容物を広い面積で効率よくノズル2内に取り込むことができる。そのため、計量可能な量が多い場合であっても、空間Cを周壁部11の中心軸と直交する方向(図1の紙面における左右方向)に大きく取ることができ、スパウト1の高さを抑え、口栓100のサイズを小さくすることができる。
【0017】
テーパー部21のテーパーは、少なくともノズル2の内面に設けられていればよい。すなわち、ノズル2の外面は、テーパー部21の傾斜に伴って傾斜していなくてもよく、例えば、ノズル2の外面は円柱形状であってもよい。
【0018】
キャップ3は、略中央に開口部31が設けられた天板32と、天板32の端縁から垂直に伸びるスカート部33とを備え、周壁部11の端部11bにおけるノズル2よりも外側の部分を閉鎖する。開口部31は、ノズル2の端部2aに連通しており、内容物の注出は開口部31のみから可能である。スカート部33の周壁部11側の端部の内面に螺子溝が設けられる。また、キャップ3には、開口部31を閉鎖可能な小蓋34が設けられる。小蓋34は、バンドを介して天板32と接続される。なお、小蓋34は、開口部31の外周とヒンジを介して接続されるヒンジ蓋や、開口部31の外周面に螺子溝を設けて螺合可能とした螺子蓋であってもよい。
【0019】
スパウト1とキャップ3は、接続部材4を介して螺合により接続される。接続部材4は、周壁部11の外周面と対向する円筒部とスカート部33の内周面に対向する円筒部とを備えており、それぞれの円筒部に、周壁部11の螺子溝と螺合可能な螺子溝と、スカート部33の螺子溝と螺合可能な螺子溝とが設けられる。
【0020】
ノズル2と接続部材4との間には、ノズル2を接続部材4に接続するための複数のリブ5が設けられる。リブ5の数は、ノズル2を固定することを考慮すると2以上であればよいが、多すぎる場合は内容物が詰まる恐れがあるため、4以下とすることが好ましい。また、リブ5は、それぞれがノズル21を中心として放射状かつ回転対称となる位置に配置されればよい。また、内容物の計量及び注出を妨げない範囲であればリブ5の形状は限定されず、リブ形状でなくてもよい。
【0021】
接続部材4およびリブ5は適宜省略できる。接続部材4を省略する場合は、例えば、周壁部11とスカート部33とに設けられた螺子溝同士の螺合や、打栓嵌合によりスパウト1とキャップ3とを直接接続する。リブ5を省略する場合は、例えば、ノズル2とキャップ3とを一体成形する。
【0022】
口栓100の容器本体7への取り付け方法は特に限定されないが、適宜取り付けのための部材を口栓100または容器本体7に付して、溶着等、螺合、篏合等により取り付けることができる。溶着の場合は、周壁部11の外周面に、外に向かって延伸するフランジ8が設けられる。
【0023】
図2~4は、実施形態に係る口栓の使用方法を説明する端面図である。以下、図1~4を参照しながら、口栓100によって容器本体7から内容物を計量して注出する方法について説明する。
【0024】
図1は、内容物が充填された容器本体7に取り付けられた直後の口栓100の状態を示している。すなわち、図1において、包装容器は正立しており、かつ、口栓100の取り付け後は一度も倒立していない。このとき、口栓100の内部に内容物は存在しない。
【0025】
図2は、図1の状態から、包装容器を倒立させた口栓100の状態を示している。包装容器を倒立させると、容器本体7に充填されていた内容物が、窓部13から口栓100の内部に流入し、周壁部11とノズル2との間の空間Aが内容物で満たされる。このとき、周壁部11に窓部13が複数形成されているため、口栓100(包装容器)の傾ける向きを調整しなくても、いずれかの窓部13から内容物を口栓100内に流入させることができる。
【0026】
図3は、図2の状態から、包装容器を再度正立させた口栓100の状態を示している。図2において空間Aに保持されていた内容物の一部が、底部12の空間Bに堆積し、余分な内容物が窓部13を通じて容器本体7内に移動する。このとき、空間Bの一部である空間Cに存在する内容物が、次回注出時において包装容器から注出される内容物である。空間Cは、底部12によって形成された空間の一部であって、ノズル2のテーパー部21の端面とこれに対向する底部14とで挟まれた空間である。空間Cの大きさは、ノズル2の端部2bと底部12の内面との距離や、窓部13の位置、底部12の形状、テーパー部21の内径等を調整することで、任意に変更できる。
【0027】
図4は、図3の状態から、包装容器を再度倒立させた口栓100の状態である。図3において、空間Cに存在していた内容物は、ノズル2の内部を通って開口部31から包装容器外に排出される。また、底部12において空間Cを除く空間Bに存在していた内容物は、再度空間Aに移動する。さらに、窓部13から、新たに内容物が流入し、再び空間Aが内容物で満たされる。
【0028】
次に、再び包装容器を正立させることで、口栓100は図3に示す状態となる。そして、以降は図3図4の状態が繰り返される。
【0029】
以上、説明したように、本実施形態における口栓100は、スパウト1の底部12が、容器本体7の内部に向かうにつれて内径が単調に減少する形状を有している。これにより、計量すべき内容物を効率よくノズル2の下に集めることができる。また、内容物を注出するために包装容器を倒立させた際に、排出されるべき内容物が底部12から離れやすく、スパウト内部に残存してしまうのを抑制できる。また、排出されるべきではない内容物(空間C以外の内容物)は底部12の内面に沿って周壁部11側に落下しやすくなる。そのため、口栓100による計量の精度を高くすることができる。
【0030】
また、ノズル2の端部2bから所定範囲の部分には、スパウト1の底部12に向かうにつれて内径が増加するテーパー部21が設けられている。これにより、空間B内の内容物を広い面積で効率よくノズル2内に取り込むことができる。そのため、テーパー部21が設けられていない場合と比べ、端部2bと底部12との距離を大きくすることなく、空間Cの容積を増やすことができ、計量可能な量に対して口栓100をコンパクトにできる。
【0031】
また、窓部13は周壁部11の周方向に対して等間隔に4つ設けられている。そのため、窓部13から内容物を口栓100内に流入させるために、口栓100の傾ける方向を考慮する必要がない。そのため、口栓100の利便性を高めることができる。
【0032】
また、口栓100は、容器本体7を閉塞可能であり、かつ、所定量の内容物だけを注出可能な計量機能を有している。そのため、容器本体をジッパー等で再封可能に閉塞する必要が無く、また、内容物の計量に計量スプーン等を用いる必要がない。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明に係る口栓100は、計量が必要な粉体や粒体が封入された容器本体7に取り付けられる口栓として利用できる。
【符号の説明】
【0034】
1 スパウト
2 ノズル
2a 端部
2b 端部
3 キャップ
11 周壁
11a 端部
11b 端部
12 底部
13 窓部
21 テーパー部
31 開口部
100 口栓
図1
図2
図3
図4
図5
図6