IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

<>
  • -冷却装置、画像形成装置 図1
  • -冷却装置、画像形成装置 図2
  • -冷却装置、画像形成装置 図3
  • -冷却装置、画像形成装置 図4
  • -冷却装置、画像形成装置 図5
  • -冷却装置、画像形成装置 図6
  • -冷却装置、画像形成装置 図7
  • -冷却装置、画像形成装置 図8
  • -冷却装置、画像形成装置 図9
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2026055853
(43)【公開日】2026-04-01
(54)【発明の名称】冷却装置、画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   B41J 29/377 20060101AFI20260325BHJP
   G03G 21/20 20060101ALI20260325BHJP
   G03G 21/16 20060101ALI20260325BHJP
   G03G 15/00 20060101ALI20260325BHJP
【FI】
B41J29/377 103
G03G21/20
G03G21/16 176
G03G15/00 550
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024161634
(22)【出願日】2024-09-19
(71)【出願人】
【識別番号】000006150
【氏名又は名称】京セラドキュメントソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100167302
【弁理士】
【氏名又は名称】種村 一幸
(74)【代理人】
【識別番号】100135817
【弁理士】
【氏名又は名称】華山 浩伸
(72)【発明者】
【氏名】曽田 智久
(72)【発明者】
【氏名】大橋 広章
【テーマコード(参考)】
2C061
2H171
2H270
【Fターム(参考)】
2C061AP01
2C061AQ06
2C061AR01
2C061BB35
2C061CN03
2C061CN12
2H171FA06
2H171FA13
2H171FA30
2H171GA31
2H171NA03
2H171QA04
2H171QA24
2H171QB03
2H171QB15
2H171QB32
2H171QC03
2H171QC22
2H171QC24
2H171SA11
2H171SA14
2H171SA15
2H171SA19
2H171SA22
2H171SA26
2H171XA20
2H270KA53
2H270SA09
2H270SB20
2H270SC06
2H270ZC04
(57)【要約】
【課題】複数のチューブにおける機器と連結された部分から漏れた冷媒液が外部へ流出することを防止すること。
【解決手段】冷却装置6は、タンク61と、主トレイ601と、ポンプ62と、熱交換部6bと、ラジエータ63と、複数のチューブ6cと、を備える。前記ポンプ62および前記ラジエータ63は、前記主トレイ601上に配置される。前記タンク61は、上面トレイ61bと、チューブ固定部61dと、液排出部61eとを有する。前記上面トレイ61bは、前記タンク61の上面を形成する。前記チューブ固定部61dは、一対の特定チューブ6caが前記上面トレイ61bを貫通する状態で前記一対の特定チューブ6caの一部を前記上面トレイ61bに固定する。前記液排出部61eは、前記上面トレイ61bから前記主トレイ601への液体の排出路を形成する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷媒液を貯留するタンクと、
前記タンクに隣接して配置され、液体を受けることが可能な主トレイと、
前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液を循環させるポンプと、
前記冷媒液と冷却対象との間で熱交換を行う熱交換部と、
前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液の熱を放射するラジエータと、
前記タンクと前記ポンプと前記熱交換部と前記ラジエータとを連結し、前記冷媒液の循環経路を形成する複数のチューブと、を備え、
前記タンクは、
前記主トレイよりも高い位置で前記タンクの上面を形成し、液体を受けることが可能な上面トレイと、
前記複数のチューブのうち前記タンクへの前記冷媒液の流入路および前記タンクからの前記冷媒液の流出路を成す一対の特定チューブが前記上面トレイを貫通する状態で前記一対の特定チューブの一部を前記上面トレイに固定するチューブ固定部と、
前記上面トレイの縁に形成され、前記上面トレイから前記主トレイへの液体の排出路を形成する液排出部と、を有する、冷却装置。
【請求項2】
前記主トレイに溜まった液体を検知する漏液検知装置を備える、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項3】
前記タンクは、前記主トレイよりも低い位置から前記主トレイよりも高い位置に亘って配置されている、請求項1または請求項2に記載の冷却装置。
【請求項4】
前記タンクを支持し、前記ポンプおよび前記ラジエータが配置された領域を含むユニット領域内に鉛直方向に沿って配置された軸部を中心に回動可能に支持されたタンク支持体を備える、請求項1または請求項2に記載の冷却装置。
【請求項5】
前記タンクは、前記上面トレイに取り外し可能に装着され、前記上面トレイに形成された補給穴を塞ぐキャップを備え、
前記タンク支持体が回動することにより、前記タンクは、前記ユニット領域内に収まる作動位置と前記ユニット領域外に前記キャップがはみ出す補給位置との間で移動する、請求項4に記載の冷却装置。
【請求項6】
前記タンクは、前記冷媒液を貯留し、上方に開口したタンク本体を有し、
前記上面トレイは、前記タンク本体に取り外し可能に装着され、前記タンク本体の前記開口を塞ぐ、請求項1または請求項2に記載の冷却装置。
【請求項7】
シートに画像を形成するプリント装置と、
前記プリント装置の一部を冷却する請求項1または請求項2に記載の冷却装置と、を備える画像形成装置。
【請求項8】
前記プリント装置は、
表面に静電潜像が形成される感光体と、
前記感光体の表面にトナーを供給することにより前記静電潜像をトナー像へ現像する現像装置と、
前記トナー像を前記感光体の表面からシートへ転写する転写装置と、を備え、
前記冷却装置は、前記現像装置を冷却する、請求項7に記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒液を収容するタンクを備える冷却装置および画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置を構成する機器は、プリント処理の高速化に起因して高温になる傾向にある。
【0003】
例えば、電子写真方式の画像形成装置において、現像装置に収容されたトナーが、トナーの撹拌によって生じる摩擦熱によって高温になる場合がある。トナーの高温が上昇すると、軟化したトナーが凝集することにより、画質が悪化するおそれがある。
【0004】
そこで、前記画像形成装置が、冷却装置を備える場合がある。例えば、電子写真方式の画像形成装置が、前記現像装置を冷却する液冷方式の冷却装置を備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011-112707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、液冷方式の冷却装置において、ポンプが、冷媒液をタンクと熱交換部とラジエータとに循環させる。前記タンク、前記ポンプ、前記熱交換部および前記ラジエータは、複数のチューブによって連結されている。
【0007】
前記冷媒液は、気化するとともに機器の接続部から僅かに漏れ出す。そのため、前記冷却装置が長期間使用されることにより、前記タンク内の前記冷媒液が徐々に減少する。
【0008】
前記タンク内の前記冷媒液のレベルが許容範囲を下回った場合、前記タンクへの前記冷媒液の補充または前記タンクの交換が必要である。
【0009】
一方、前記複数のチューブにおける機器と連結された部分において前記冷媒液の漏れが生じる場合がある。前記タンクは、前記冷媒液の補充または前記タンクの交換のために操作されるため、前記複数のチューブにおける前記タンクと連結された部分において特に前記冷媒液の漏れが生じやすい。
【0010】
漏れた前記冷媒液が前記冷却装置の外部へ流出することは好ましくない。
【0011】
本発明の目的は、複数のチューブにおける機器と連結された部分から漏れた冷媒液が外部へ流出することを防止できる冷却装置および画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の一の局面に係る冷却装置は、タンクと、主トレイと、ポンプと、熱交換部と、ラジエータと、複数のチューブと、を備える。前記タンクは、冷媒液を貯留する。前記主トレイは、前記タンクに隣接して配置され、液体を受けることが可能である。前記ポンプは、前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液を循環させる。前記熱交換部は、前記冷媒液と冷却対象との間で熱交換を行う。前記ラジエータは、前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液の熱を放射する。前記複数のチューブは、前記タンクと前記ポンプと前記熱交換部と前記ラジエータとを連結し、前記冷媒液の循環経路を形成する。前記タンクは、上面トレイと、チューブ固定部と、液排出部と、を有する。前記上面トレイは、前記主トレイよりも高い位置で前記タンクの上面を形成し、液体を受けることが可能である。前記チューブ固定部は、前記複数のチューブのうち前記タンクへの前記冷媒液の流入路および前記タンクからの前記冷媒液の流出路を成す一対の特定チューブが前記上面トレイを貫通する状態で前記一対の特定チューブの一部を前記上面トレイに固定する。前記液排出部は、前記上面トレイの縁に形成され、前記上面トレイから前記主トレイへの液体の排出路を形成する。
【0013】
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、シートに画像を形成するプリント装置と、前記プリント装置の一部を冷却する前記冷却装置と、を備える。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、複数のチューブにおける機器と連結された部分から漏れた冷媒液が外部へ流出することを防止できる冷却装置および画像形成装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、実施形態に係る冷却装置を備える画像形成装置の構成図である。
図2図2は、実施形態に係る冷却装置を備える画像形成装置における制御装置の構成を示すブロック図である。
図3図3は、実施形態に冷却装置における主冷却ユニットの斜視図である。
図4図4は、実施形態に係る冷却装置における通常状態の主冷却ユニットの平面図である。
図5図5は、実施形態に係る冷却装置における引き出し状態の主冷却ユニットの平面図である。
図6図6は、実施形態に係る冷却装置におけるタンクが装着位置に存在するときのタンク状態検知装置の第1の斜視図である。
図7図7は、実施形態に係る冷却装置におけるタンクが装着位置に存在するときのタンク状態検知装置の第2の斜視図である。
図8図8は、実施形態に係る冷却装置におけるタンクが装着位置から離れているときのタンク状態検知装置の斜視図である。
図9図9は、実施形態に係る冷却装置における漏液検知装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0017】
実施形態に係る冷却装置6は、画像形成装置10の一部を構成している(図1参照)。
【0018】
[画像形成装置10の構成]
図1に示されるように、画像形成装置10は、シート搬送装置3、プリント装置4および冷却装置6を備える。さらに画像形成装置10は、シート搬送装置3、プリント装置4および冷却装置6を収容する筐体である本体1を備える。
【0019】
シート搬送装置3は、シート9を搬送する。シート搬送装置3は、シート給送機構30および複数組の搬送ローラー対31を備える。シート給送機構30は、シート収容部2に収容されたシート9を搬送路300へ送り出す。搬送路300は、シート9が搬送される通路である。
【0020】
複数組の搬送ローラー対31は、不図示のモーターによって回転駆動される。複数組の搬送ローラー対31は、回転することによってシート9を搬送路300に沿って搬送し、さらにシート9を排出トレイ1xへ排出する。
【0021】
プリント装置4は、プリント処理を実行する。前記プリント処理は、シート搬送装置3によって搬送されるシート9に画像を形成する処理である。シート9は、用紙またはシート状の樹脂部材などの画像形成媒体である。
【0022】
本実施形態において、プリント装置4は、電子写真方式で前記プリント処理を実行する。プリント装置4は、1つ以上の画像形成部4xとレーザー走査ユニット5と転写装置44と定着装置46とを備える。
【0023】
図1に示される例において、画像形成装置10は、タンデム式のカラー画像形成装置である。そのため、プリント装置4は、複数のトナー色に対応する複数の画像形成部4xを備える。
【0024】
画像形成部4x各々は、ドラム状の感光体41、帯電装置42、現像装置43およびドラムクリーニング装置45などを含む。即ち、プリント装置4は、複数のトナー色に対応する複数の感光体41、複数の現像装置43および複数のドラムクリーニング装置45を備える。
【0025】
画像形成部4x各々において、感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を帯電させる。レーザー走査ユニット5は、それぞれ帯電した複数の感光体41各々の表面に複数のレーザー光各々を走査する。これにより、静電潜像が感光体41各々の表面に形成される。
【0026】
現像装置43各々は、感光体41各々の表面にそれぞれトナーを供給することにより前記静電潜像をトナー像へ現像する。前記トナーは、粒状の現像剤である。感光体41は、前記トナー像を担持して回転する像担持体の一例である。
【0027】
本実施形態において、プリント装置4は、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの4つの現像色の前記トナーに対応する4つの画像形成部4xを備える。従って、プリント装置4は、4個の感光体41、4個の現像装置43および4個のドラムクリーニング装置45を備える。
【0028】
4個の感光体41の表面に4つの前記トナー像が形成される。転写装置44は、4つの前記トナー像を4個の感光体41からシート9へ転写する。
【0029】
転写装置44は、中間転写ベルト441と、4個の画像形成部4xに対応する4個の一次転写装置442と、二次転写装置443と、ベルトクリーニング装置444とを含む。
【0030】
4個の一次転写装置442は、4個の感光体41の表面の前記トナー像を中間転写ベルト441の表面へ転写する。これにより、4個の感光体41の前記トナー像が合成されたカラートナー像が中間転写ベルト441の表面に形成される。
【0031】
二次転写装置443は、中間転写ベルト441に形成された前記カラートナー像を、搬送路300の転写位置においてシート9に転写する。
【0032】
定着装置46は、シート9に転写された前記カラートナー像を加熱しつつ加圧する。これにより、定着装置46は、シート9に前記カラートナー像を定着させる。
【0033】
ドラムクリーニング装置45各々は、感光体41各々の表面に残存する廃トナーを除去する。ベルトクリーニング装置444は、中間転写ベルト441に残存する前記廃トナーを除去する。
【0034】
画像形成装置10は、操作装置801、表示装置802および制御装置8をさらに備える。
【0035】
操作装置801は、人の操作を受け付ける装置である。例えば、操作装置801は、タッチパネルおよび操作ボタンのうちの一方または両方を含む。
【0036】
表示装置802は、各種の情報を表示可能である。例えば、表示装置802は、液晶表示装置などのパネル表示装置である。制御装置8は、画像形成装置10が備える各種の電気機器を制御する。
【0037】
図2に示されるように、制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)80、RAM(Random Access Memory)81、二次記憶装置82、信号インターフェイス83および通信装置84などを備える。
【0038】
CPU80は、コンピュータープログラムを実行することにより各種の制御およびデータ処理を実行する。RAM81は、揮発性の記憶装置である。RAM81は、CPU80により実行される前記コンピュータープログラムおよび各種のデータを一時記憶する。
【0039】
二次記憶装置82は、コンピューター読み取り可能な不揮発性の記憶装置である。二次記憶装置82は、CPU80により実行される前記コンピュータープログラムおよび各種のデータを記憶する。例えば、フラッシュメモリーまたはハードディスクドライブの一方または両方が、二次記憶装置82として採用される。
【0040】
信号インターフェイス83は、各種のセンサーの検出信号をデジタルの検出データへ変換する。前記検出データは、CPU80へ伝送される。
【0041】
通信装置84は、ネットワークを通じて1つ以上のホスト装置を含む複数の外部装置との通信を実行する。CPU80は、通信装置84を通じて前記外部装置各々との通信を実行する。前記ホスト装置は、画像形成装置10に前記プリント処理を要求する情報処理装置である。
【0042】
CPU80は、前記コンピュータープログラムを実行することにより実現される複数の処理モジュールを含む。前記複数の処理モジュールは、主制御部8a、プリント制御部8bおよび判定部8cなどを含む(図2参照)。
【0043】
主制御部8aは、各種の要求を受け付ける処理、および、要求に応じた処理を他のモジュールに実行させる制御を実行する。例えば、主制御部8aは、操作装置801または通信装置84を通じてプリント要求を受け付ける。さらに主制御部8aは、前記プリント要求に応じた処理をプリント制御部8bに実行させる。
【0044】
プリント制御部8bは、シート搬送装置3およびプリント装置4を制御する。プリント制御部8bは、シート搬送装置3にシート9を搬送させつつ、プリント装置4に前記プリント処理を実行させる。
【0045】
判定部8cは、画像形成装置10における各種のセンサーの検出状態および各種の機器の動作状態に応じて、画像形成装置10の各種の状態を判定する。
【0046】
冷却装置6は、プリント装置4の一部を冷却する。冷却装置6は、主冷却ユニット6aと、冷却対象の位置に配置された1つ以上の熱交換部6bと、複数のチューブ6cと、を備える(図1,3参照)。
【0047】
熱交換部6bは、前記冷媒液と前記冷却対象との間で熱交換を行う。これにより、熱交換部6bは、前記冷媒液よりも温度が高い前記冷却対象を冷却する。
【0048】
前記冷却対象は、プリント装置4の一部である。本実施形態において、前記冷却対象は、現像装置43である(図1参照)。
【0049】
本実施形態において、冷却装置6は、4つの熱交換部6bを備え、前記冷却対象は4つの現像装置43である。即ち、冷却装置6は、現像装置43各々を冷却する。冷却装置6は、現像装置43各々において、トナーの撹拌によって生じる摩擦熱に起因するトナーの温度上昇を抑制する。
【0050】
主冷却ユニット6aは、支持台60、主トレイ601、タンク支持体602、タンク61、ポンプ62およびラジエータ63を備える(図3参照)。
【0051】
ところで、液冷方式の冷却装置6において、ポンプ62が、冷媒液をタンク61と熱交換部6bとラジエータ63とに循環させる。タンク61、ポンプ62、熱交換部6bおよびラジエータ63は、複数のチューブ6cによって連結されている。
【0052】
複数のチューブ6cは、タンク61とポンプ62と熱交換部6bとラジエータ63とを連結し、前記冷媒液の循環経路を形成する。
【0053】
前記冷媒液は、気化するとともに機器の接続部から僅かに漏れ出す。そのため、冷却装置6が長期間使用されることにより、タンク61内の前記冷媒液が徐々に減少する。
【0054】
タンク61内の前記冷媒液のレベルが許容範囲を下回った場合、タンク61への前記冷媒液の補充またはタンク61の交換が必要である。
【0055】
一方、複数のチューブ6cにおける機器と連結された部分において前記冷媒液の漏れが生じる場合がある。タンク61は、前記冷媒液の補充またはタンク61の交換のために操作されるため、複数のチューブ6cにおけるタンク61と連結された部分において特に前記冷媒液の漏れが生じやすい。
【0056】
漏れた前記冷媒液が冷却装置6の外部へ流出することは好ましくない。そのため、冷却装置6は、複数のチューブ6cにおける機器と連結された部分から漏れた前記冷媒液が外部へ流出することを防止するための構成を備える。
【0057】
本実施形態において、タンク61内の前記冷媒液のレベルが許容範囲を下回った場合、タンク61への前記冷媒液の補充が必要である。冷却装置6において、タンク61への前記冷媒液の補充を容易に行えることが望まれる。
【0058】
冷却装置6は、タンク61への前記冷媒液の補充を容易にするための構成も備える。
【0059】
[主冷却ユニット6aの構成]
前述したように、主冷却ユニット6aは、支持台60、主トレイ601、タンク支持体602、タンク61、ポンプ62およびラジエータ63を備える(図3参照)。
【0060】
タンク61は、前記冷媒液を貯留する。タンク61は、内部に連通する補給穴61bxを塞ぐキャップ61cを有する(図3参照)。キャップ61cは、タンク61の上面に形成された補給穴61bxを開閉可能である。本実施形態において、キャップ61cは、スクリューキャップである。
【0061】
本体1は、タンク61に対向する位置に形成されたアクセス開口1aと、アクセス開口1aを開閉可能なカバー1bとを備える(図1,4参照)。図5は、カバー1bが本体1におけるアクセス開口1aを塞ぐ位置から取り外された状態を示す。
【0062】
支持台60は、主トレイ601およびタンク支持体602を支持する。主トレイ601は、タンク61に隣接して配置されている。ポンプ62およびラジエータ63は、主トレイ601上に配置されている。タンク支持体602は、タンク61を支持する。
【0063】
主トレイ601において、外縁部は、前記外縁部の内側の部分から上方へ突出した環状の突出部である。これにより、主トレイ601は、前記外縁部の内側の部分に液体を受けることが可能である。
【0064】
前記冷媒液がポンプ62またはラジエータ63から漏れた場合に、漏れた前記冷媒液は主トレイ601に貯まる。前記冷媒液が複数のチューブ6cにおけるポンプ62またはラジエータ63に連結された部分から漏れた場合も同様である。
【0065】
ラジエータ63は、4つの現像装置43との熱交換により温度が上昇した前記冷媒液の熱を放射する。図3に示される例において、ラジエータ63は、冷却ファンを有する空冷装置である。
【0066】
タンク支持体602は、タンク61を支持し、鉛直方向に沿って配置された軸部603を中心に回動可能に支持されている。軸部603は、支持台60が占める領域であるユニット領域内に配置されている(図3~5参照)。
【0067】
前記ユニット領域は、本体1内の領域であり、主トレイ601が配置された領域を含む。即ち、前記ユニット領域は、前記ポンプおよび前記ラジエータが配置された領域を含む。本実施形態において、軸部603は、主トレイ601の外縁に沿う領域に配置されている(図3~5参照)。
【0068】
タンク支持体602が回動することにより、タンク61は、前記ユニット領域内に収まる作動位置と前記ユニット領域外にキャップ61cがはみ出す補給位置との間で移動する。
【0069】
カバー1bが開かれているときに、タンク支持体602は、本体1の外側へ引っ張られることによって本体1の内側から本体1の外側へはみ出す位置へ回動する(図4,5参照)。これにより、タンク61が前記作動位置から前記補給位置へ移動する。
【0070】
図3,4は、タンク61が前記作動位置に存在するときの主冷却ユニット6aを示し、図5は、タンク61が前記補給位置に存在するときの主冷却ユニット6aを示す。
【0071】
タンク61が前記作動位置から前記補給位置へ移動するときに、タンク61のキャップ61cは本体1内からアクセス開口1aを経由して本体1外へ移動する(図4,5参照)。
【0072】
即ち、タンク61が前記作動位置に存在するときにキャップ61cは本体1内に存在し、タンク61が前記補給位置に存在するときにキャップ61cは本体1外に露出する。タンク61が前記補給位置に存在するときに、キャップ61cの取り外しおよびタンク61への前記冷媒液の補充を容易に行うことができる。
【0073】
複数のチューブ6cは、タンク61への前記冷媒液の流入路およびタンク61からの前記冷媒液の流出路を成す一対の特定チューブ6caを含む(図4,5参照)。
【0074】
タンク61は、チューブ固定部61dおよびチューブ保持部61fを有する(図3~5参照)。
【0075】
チューブ固定部61dは、一対の特定チューブ6caがタンク61の上面を貫通する状態で一対の特定チューブ6caの一部をタンク61の上面に固定する部分である。チューブ固定部61dは、一対の特定チューブ6caをタンク61に連結する部分である。
【0076】
本実施形態において、チューブ固定部61dは、一対の特定チューブ6ca各々を個別にタンク61の上面に固定する一対の部材または一対のユニットで構成されている。なお、チューブ固定部61dが1つの部材または1つのユニットで構成されてもよい。
【0077】
チューブ固定部61dは、キャップ61cよりも軸部603に近い位置に配置されている。本実施形態において、タンク61は、平面視においてキャップ61cおよびチューブ固定部61dが並ぶ方向を長手方向とする外形を有する。
【0078】
チューブ保持部61fは、タンク61の側面に設けられている(図3参照)。チューブ保持部61fは、一対の特定チューブ6caの一部を軸部603の延長線に沿って保持する(図3~5参照)。
【0079】
チューブ保持部61fは、タンク61がタンク支持体602とともに回動するときに一対の特定チューブ6caに強い張力が加わることを防ぐ。
【0080】
タンク61は、上面トレイ61bおよび液排出部61eをさらに有する(図3参照)。上面トレイ61bは、主トレイ601よりも高い位置でタンク61の上面を形成する。
【0081】
補給穴61bxは、上面トレイ61bに形成されている。キャップ61cは、上面トレイ61bに取り外し可能に装着される。キャップ61cは、上面トレイ61bに装着されることによって補給穴61bxを塞ぐ。
【0082】
上面トレイ61bにおいて、外縁部は、前記外縁部の内側の部分から上方へ突出した環状の突出部である。これにより、上面トレイ61bは、前記外縁部の内側の部分に液体を受けることが可能である。
【0083】
上面トレイ61bは、主トレイ601よりも液体の貯留可能な量が少ない。還元すれば、主トレイ601は、上面トレイ61bよりも大きな量の液体を貯留可能である。
【0084】
チューブ固定部61dは、一対の特定チューブ6caが上面トレイ61bを貫通する状態で一対の特定チューブ6caの一部を上面トレイ61bに固定する(図3参照)。
【0085】
液排出部61eは、上面トレイ61bの縁に形成され、上面トレイ61bから主トレイ601への液体の排出路を形成する。
【0086】
前記冷媒液がチューブ固定部61dから漏れた場合、漏れた前記冷媒液は、一時的に上面トレイ61bに貯まった後、液排出部61eを通じて主トレイ601へ流れる。
【0087】
主冷却ユニット6aにおいて、タンク61のサイズは、ポンプ62およびラジエータ63各々のサイズよりも大きい。仮に、より大きな主トレイ601が採用され、タンク61が主トレイ601上に配置される場合、主冷却ユニット6aの高さ寸法が大きくなる。
【0088】
一方、上面トレイ61bは、チューブ固定部61dおよび一対の特定チューブ6caにおけるチューブ固定部61dから延びでた部分よりも背が低い。従って、上面トレイ61bは、タンク61の高さ寸法に影響しない。
【0089】
また、タンク61は、主トレイ601よりも低い位置から主トレイ601よりも高い位置に亘って配置されている(図3参照)。これにより、タンク61、ポンプ62およびラジエータ63が効率的に配置され、高さ寸法の小さな主冷却ユニット6aを実現することができる。
【0090】
本実施形態において、タンク61は、タンク本体61aと上面トレイ61bとを有する(図3参照)。タンク本体61aは、前記冷媒液を貯留し、上方に開口した本体開口61axを有する(図3参照)。
【0091】
上面トレイ61bは、タンク本体61aに取り外し可能に装着されている。上面トレイ61bは、タンク本体61aに装着されることにより本体開口61axを塞ぐ。
【0092】
本実施形態において、上面トレイ61bは、スナップフィット61baおよび複数のネジ61bbによってタンク本体61aに固定される(図3参照)。
【0093】
主冷却ユニット6aは、タンク状態検知装置64および漏液検知装置65をさらに備える(図4~9参照)。
【0094】
タンク状態検知装置64は、タンク61の正常状態とタンク61の異常状態とを検知する。前記正常状態は、タンク61が前記作動位置に存在する状況下でタンク61内の前記冷媒液のレベルが許容範囲内である状態である。前記異常状態は、第1異常状態または第2異常状態を含む。
【0095】
前記第1異常状態は、タンク61が前記作動位置に存在する状況下でタンク61内の前記冷媒液のレベルが前記許容範囲を下回る状態である。前記第2異常状態は、タンク61が前記作動位置に存在しない状態である。
【0096】
本実施形態において、タンク状態検知装置64は、第1浮体640と、下限制限部61hと、可動部材642と、付勢部材643と、第1物体センサー641と、を備える(図6,7参照)。
【0097】
第1物体センサー641は、支持台60の上方の第1検出位置P1に存在する物体を検出する。後述するように、可動部材642または第1浮体640が第1検出位置P1に存在する場合に、第1物体センサー641は、可動部材642または第1浮体640を検出する。
【0098】
例えば、第1物体センサー641は、発光部641aと受光部641bとを有する透過型フォトセンサーである(図6,8参照)。第1検出位置P1は、発光部641aと受光部641bとの間の位置である。
【0099】
第1浮体640は、前記冷媒液とともにタンク61内に収容され、前記冷媒液よりも密度が小さい物体である。第1浮体640は、タンク61内において前記冷媒液に浮く。従って、第1浮体640の位置は、タンク61内における前記冷媒液の液位に応じて上下に変化する。
【0100】
下限制限部61hは、タンク61に設けられ、第1浮体640の上下方向の可動範囲を予め定められた下限位置を下限とする範囲に制限する。タンク61が前記作動位置に存在する状況下における前記下限位置は、第1検出位置P1である(図7参照)。
【0101】
本実施形態において、タンク61は、第1浮体640の水平方向の移動範囲を制限し、第1浮体640を上下方向に案内する浮体案内部61gをさらに備える(図6,7参照)。
【0102】
可動部材642は、基準位置と退避位置との間で移動可能に支持されている。図6は、可動部材642が前記退避位置に存在する状況を示し、図8は、可動部材642が前記基準位置に存在する状況を示す。可動部材642は、前記基準位置へ移動することにより第1検出位置P1へ移動し、前記退避位置へ移動することにより第1検出位置P1から離れる被検出部642aを有する(図8参照)。
【0103】
本実施形態において、可動部材642は、上下方向に移動可能に支持されており、被検出部642aは、可動部材642の上端部である。
【0104】
付勢部材643は、可動部材642を前記基準位置へ向けて付勢する。付勢部材643は、タンク61が前記補給位置に存在するときに可動部材642を前記基準位置に保持する(図8参照)。
【0105】
本実施形態において、付勢部材643は、可動部材642を上方へ向けて付勢するバネである(図6,8参照)。
【0106】
可動部材642は、前記作動位置に存在するタンク61と接触することにより前記退避位置に保持される(図6参照)。即ち、タンク61は、前記作動位置に存在するときに付勢部材643の付勢力に抗して可動部材642を前記退避位置に保持する。
【0107】
本実施形態において、タンク61の下限制限部61hが可動部材642と接触する。また、タンク61は、発光部641aから第1検出位置P1を経由して受光部641bへ向かう光を透過させる透明の窓61iを有する(図6~8参照)。
【0108】
タンク61が前記作動位置よりも前記補給位置側の位置に存在するときに、可動部材642が付勢部材643によって前記基準位置に保持され、第1物体センサー641が第1検出位置P1に存在する被検出部642aを検出する(図8参照)。
【0109】
一方、タンク61が前記作動位置に存在する状況下でタンク61内の前記冷媒液の液位が前記許容範囲を下回ると、第1物体センサー641が第1検出位置P1に存在する第1浮体640を検出する。
【0110】
即ち、第1物体センサー641は、第1検出位置P1において被検出部642aまたは第1浮体640を検出する。第1物体センサー641が被検出部642aを検出する状態が前記第1異常状態である。第1物体センサー641が第1浮体640を検出する状態が前記第2異常状態である。
【0111】
制御装置8の判定部8cは、タンク61の前記異常状態がタンク状態検知装置64によって検知されたときに、表示装置802または通信装置84を通じて通信可能な他装置などの出力先にタンク異常を通知する。
【0112】
また、制御装置8のプリント制御部8bは、タンク61の前記異常状態がタンク状態検知装置64によって検知されているときに、ポンプ62の作動および前記プリント処理の実行を禁止する。
【0113】
漏液検知装置65は、主トレイ601に溜まった液体を検知する。即ち、漏液検知装置65は、主トレイ601に溜まった前記冷媒液を検知する。
【0114】
漏液検知装置65は、第2浮体650および第2物体センサー651を備える(図9参照)。
【0115】
第2物体センサー651は、主トレイ601内の第2検出位置P2に存在する物体を検出する。具体的には、第2浮体650が第2検出位置P2に存在する場合に、第2物体センサー651は、第2浮体650を検出する。
【0116】
例えば、第2物体センサー651は、発光部651aと受光部651bとを有する透過型フォトセンサーである(図9参照)。第2検出位置P2は、発光部651aと受光部651bとの間の位置である。
【0117】
第2浮体650は、主トレイ601内に配置され、前記冷媒液よりも密度が小さい物体である。第2浮体650は、主トレイ601内において前記冷媒液に浮く。従って、第2浮体650の位置は、主トレイ601内における前記冷媒液の液位に応じて上下に変化する。
【0118】
本実施形態において、主トレイ601は、浮体案内部601aおよび上限制限部601bを有する(図9参照)。浮体案内部601aは、第2浮体650の水平方向の移動範囲を制限し、第2浮体650を上下方向に案内する(図9参照)。上限制限部601bは、第2浮体650の上下方向の移動範囲を、第2検出位置P2を上限とする範囲に制限する。
【0119】
さらに主トレイ601は、発光部651aから第2検出位置P2を経由して受光部651bへ向かう光を透過させる透明の窓601cを有する(図9参照)。
【0120】
主トレイ601内の前記冷媒液の液位の上昇により第2浮体650が第2検出位置P2に達すると、第2物体センサー651が第2検出位置P2に存在する第2浮体650を検出する。
【0121】
第2物体センサー651が第2浮体650を検出する状態が、前記冷媒液が主トレイ601に許容範囲を超えて溜まった状態である。
【0122】
制御装置8の判定部8cは、漏れた前記冷媒液が漏液検知装置65によって検知されたときに、表示装置802または通信装置84を通じて通信可能な他装置などの出力先に漏液異常を通知する。
【0123】
また、制御装置8のプリント制御部8bは、漏れた前記冷媒液が漏液検知装置65によって検知されているときに、ポンプ62の作動および前記プリント処理の実行を禁止する。
【0124】
[第1変形例]
冷却装置6において、第1物体センサー641および第2物体センサー651の一方または両方が磁気センサーであってもよい。この場合、前記磁気センサーによって検出される被検出部642a、第1浮体640またが第2浮体650は磁性体を含む。また、超音波センサーが第1物体センサー641および第2物体センサー651の一方または両方として採用されてもよい。
【0125】
[第2変形例]
冷却装置6の前記冷却対象が、画像形成装置10における現像装置43以外の機器であってもよい。例えば、冷却装置6が、定着装置46を冷却してもよい。
【0126】
[第3変形例]
冷却装置6が、インクジェット方式の画像形成装置に適用されてもよい。例えば、冷却装置6が、インクジェットヘッドを冷却してもよい。
【0127】
[発明の付記]
以下、上述の実施形態から抽出される発明の概要について付記する。なお、以下の付記で説明する各構成および各処理機能は取捨選択して任意に組み合わせることが可能である。
【0128】
<付記1>
冷媒液を貯留するタンクと、
前記タンクに隣接して配置され、液体を受けることが可能な主トレイと、
前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液を循環させるポンプと、
前記冷媒液と冷却対象との間で熱交換を行う熱交換部と、
前記主トレイ上に配置され、前記冷媒液の熱を放射するラジエータと、
前記タンクと前記ポンプと前記熱交換部と前記ラジエータとを連結し、前記冷媒液の循環経路を形成する複数のチューブと、を備え、
前記タンクは、
前記主トレイよりも高い位置で前記タンクの上面を形成し、液体を受けることが可能な上面トレイと、
前記複数のチューブのうち前記タンクへの前記冷媒液の流入路および前記タンクからの前記冷媒液の流出路を成す一対の特定チューブが前記上面トレイを貫通する状態で前記一対の特定チューブの一部を前記上面トレイに固定するチューブ固定部と、
前記上面トレイの縁に形成され、前記上面トレイから前記主トレイへの液体の排出路を形成する液排出部と、を有する、冷却装置。
【0129】
<付記2>
前記主トレイに溜まった液体を検知する漏液検知装置を備える、前記付記1に記載の冷却装置。
【0130】
<付記3>
前記タンクは、前記主トレイよりも低い位置から前記主トレイよりも高い位置に亘って配置されている、前記付記1または前記付記2に記載の冷却装置。
【0131】
<付記4>
前記タンクを支持し、前記ポンプおよび前記ラジエータが配置された領域を含むユニット領域内に鉛直方向に沿って配置された軸部を中心に回動可能に支持されたタンク支持体を備える、前記付記1から前記付記3のいずれか1つに記載の冷却装置。
【0132】
<付記5>
前記タンクは、前記上面トレイに取り外し可能に装着され、前記上面トレイに形成された補給穴を塞ぐキャップを備え、
前記タンク支持体が回動することにより、前記タンクは、前記ユニット領域内に収まる作動位置と前記ユニット領域外に前記キャップがはみ出す補給位置との間で移動する、前記付記4に記載の冷却装置。
【0133】
<付記6>
前記タンクは、前記冷媒液を貯留し、上方に開口したタンク本体を有し、
前記上面トレイは、前記タンク本体に取り外し可能に装着され、前記タンク本体の前記開口を塞ぐ、前記付記1から前記付記5のいずれか1つに記載の冷却装置。
【0134】
<付記7>
シートに画像を形成するプリント装置と、
前記プリント装置の一部を冷却する前記付記1から前記付記6のいずれか1つに記載の冷却装置と、を備える画像形成装置。
【0135】
<付記8>
前記プリント装置は、
表面に静電潜像が形成される感光体と、
前記感光体の表面にトナーを供給することにより前記静電潜像をトナー像へ現像する現像装置と、
前記トナー像を前記感光体の表面からシートへ転写する転写装置と、を備え、
前記冷却装置は、前記現像装置を冷却する、前記付記7に記載の画像形成装置。
【符号の説明】
【0136】
1 :本体
1a :アクセス開口
1b :カバー
4 :プリント装置
6 :冷却装置
6a :主冷却ユニット
6b :熱交換部
6c :チューブ
6ca :特定チューブ
8 :制御装置
10 :画像形成装置
43 :現像装置
60 :支持台
61 :タンク
61b :上面トレイ
61bx :補給穴
61c :キャップ
61d :チューブ固定部
61e :液排出部
61f :チューブ保持部
61g :浮体案内部
61h :下限制限部
61i :窓
62 :ポンプ
63 :ラジエータ
64 :タンク状態検知装置
65 :漏液検知装置
601 :主トレイ
601a :浮体案内部
601b :上限制限部
601c :窓
602 :タンク支持体
603 :軸部
640 :第1浮体
641 :第1物体センサー
642 :可動部材
642a :被検出部
643 :付勢部材
650 :第2浮体
651 :第2物体センサー
P1 :第1検出位置
P2 :第2検出位置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9