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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-05-23
(45)【発行日】2023-05-31
(54)【発明の名称】家電機器及び家電機器システム
(51)【国際特許分類】
   H04L 12/28 20060101AFI20230524BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20230524BHJP
【FI】
H04L12/28 500C
H04Q9/00 301D
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2019097238
(22)【出願日】2019-05-24
(65)【公開番号】P2020191023
(43)【公開日】2020-11-26
【審査請求日】2022-03-23
(73)【特許権者】
【識別番号】000005049
【氏名又は名称】シャープ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147304
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 知哉
(72)【発明者】
【氏名】吉田 充邦
【審査官】木村 雅也
(56)【参考文献】
【文献】特開2014-070882(JP,A)
【文献】国際公開第2017/183136(WO,A1)
【文献】特開2006-166406(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 12/28
H04Q 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバを介して他の家電機器と連携した連携動作を行う家電機器において、
前記他の家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために前記家電機器に設けられた表示部を含み、
前記家電機器と前記他の家電機器とが前記連携動作を行う場合、前記表示部は前記連係表示を行い、且つ前記他の家電機器に含まれる他の表示部にも前記連携表示が行われ、
前記他の表示部は、前記家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために前記他の家電機器に設けられ、
前記家電機器と前記他の家電機器とに接続され、前記表示部及び前記他の表示部を制御する前記サーバにより、前記連携表示が、前記表示部及び前記他の表示部に対して行われる、ことを特徴とする家電機器。
【請求項2】
前記表示部は、前記家電機器の本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の家電機器。
【請求項3】
前記家電機器が前記他の家電機器と連携動作を行っている場合、前記表示部の前記連携表示の方法は、前記他の家電機器に設けた他の表示部の前記連携表示の方法と同じであることを特徴とする請求項1に記載の家電機器。
【請求項4】
互いに連携した連携動作を行う家電機器及び他の家電機器を含み、
前記家電機器は、前記他の家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために設けられた表示部を含み、
前記他の家電機器は、前記家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために設けられた他の表示部を含み、
前記家電機器と前記他の家電機器とに接続され、前記表示部及び前記他の表示部を制御する制御部を備えたサーバを含み、
前記家電機器と前記他の家電機器とが前記連携動作を行う場合、前記表示部と前記他の表示部とは、前記連携表示を行い、
前記制御部は、前記連携表示を、前記表示部及び前記他の表示部に行わせることを特徴とする家電機器システム。
【請求項5】
互いに連携した連携動作を行う家電機器と他の家電機器とに接続されたサーバであって、
前記家電機器に含まれ、前記他の家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために設けられた表示部、および前記他の家電機器に含まれ、前記家電機器との前記連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために設けられた他の表示部を制御する制御部を備え、
前記家電機器と前記他の家電機器とが前記連携動作を行う場合、前記表示部と前記他の表示部とは、前記連携表示を行い、
前記制御部は、前記連携表示を、前記表示部及び前記他の表示部に行わせることを特徴とするサーバ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家電機器及び家電機器システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、室内環境の指標を検出する検出部と、検出された指標に基づいて室内状況を判断して、加湿機の運転を制御する制御部とを備えている空気調和機が開示されている。特許文献1に記載の空気調和機において、制御部は、暖房運転の開始と同時に加湿機に加湿運転を行わせる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2014-70882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載の空気調和機において、空気調和機の制御部は、暖房運転の開始と同時に加湿機に加湿運転を行わせるような、家電機器が他の家電機器と連絡を取り合って、一緒に動作する場合(以下このような動作を「連携」という。)に、ユーザが空気調和機と加湿機が連携している事に気付かない場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る他の家電機器と連携した連携動作を行う家電機器は、他の家電機器との連携動作を行っていることを表わす連携表示以外の表示をさせるために家電機器に設けられた表示部を含み、表示部は、家電機器が連携動作を行う場合に、連携表示を行うことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】第1の実施形態における、システム全体の制御ブロックの一例を示す図である。
図2】(a)第1の実施形態における、エアコンの制御部の機能的構成の一例を示す図である。(b)第1の実施形態における、サーバの制御部の機能的構成の一例を示す図である。(c)第1の実施形態における、加湿機の制御部の機能的構成の一例を示す図である。
図3】第1の実施形態における、処理フローの一例を示す図である。
図4】第1の実施形態における、表示部の表示方法の一例を示す図である。
図5】第1の実施形態における、連携情報テーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<第1の実施形態>
【0008】
図1は、第1の実施形態にかかるシステム全体の構成、及び各構成機器の制御系の要部を示す制御ブロック図の一例を示す図である。
【0009】
まず、図1に基づいて本実施形態にかかる家電機器システム1全体の構成について説明する。
【0010】
家電機器システム1は、例えば、家電機器(加湿機100)、他の家電機器(エアコン110)、及びサーバ120を含む。家電機器は、他の家電機器と連携して動作する。家電機器、他の家電機器、及びサーバ120は、ネットワーク130を介して接続される。
【0011】
家電機器及び他の家電機器は、家庭で使用される電気器具であって、例えば、加湿機、エアコン、空気清浄機、テレビ等がある。本実施形態では、一例として、家電機器が加湿機100であり、他の家電機器がエアコン110である場合を説明する。なお、家電機器、及び他の家電機器は、それぞれ加湿機100、エアコン110に限定されず、他の電気器具であってもよい。
【0012】
サーバ120は、情報処理、データの記憶等を行うコンピュータシステムである。なお、サーバ120は、単一の装置で構成されていてもよいし、複数の装置に分散して構成されていてもよい。また、サーバ120は、クラウドコンピュータであってもよい。
【0013】
ネットワーク130は、通信回線であって、家電機器、他の家電機器、及びサーバ120を相互に接続する。ネットワーク130は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよいし、有線通信と無線通信とが混在していてもよい。無線通信の規格として、例えばWi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等がある。
【0014】
加湿機100は、例えば、加湿機制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、加湿機表示部105、加湿部106、モータ107及び、湿度センサ108を含む。加湿機100は、本体109をさらに備えている。本体109は、例えば筐体であって、加湿機制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、加湿機表示部105、加湿部106、モータ107及び、湿度センサ108が設けられている。
【0015】
加湿機制御部101は、プロセッサであって、例えばMCU(Micro Cotroller Unit)である。加湿機制御部101は、記憶部102に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部102は、例えばフラッシュメモリであって、加湿機制御部101で実行するプログラム及びデータを記憶する。加湿機制御部101が実行するプログラム及びデータは、例えば、加湿機100の製造時に記憶されるが、ネットワーク130を介してダウンロードされてもよい。本実施形態では、記憶部102は、加湿機制御部101と別に構成されているが、加湿機制御部101と一体に構成されていてもよい。通信部103は、LANカード(LAN:Local Area Network)、Wi-Fiアダプタ等のネットワークインターフェースであって、ネットワーク130に接続されている。通信部103は、ネットワーク130を介して、エアコン110(他の家電機器)、及びサーバ120との間で情報の送受信を行う。
【0016】
加湿機表示部105は、加湿機100の動作状態を表示するように構成されている。加湿機表示部105は、例えば、加湿機100が動作中であるか否かを示す通常表示を行う運転ランプを含む。運転ランプは、例えば、例えばLED(Light Emitting Diode)である。本実施形態では、加湿機表示部105は、通常表示に加えて、エアコン110との連携動作を行っていることを示す連携表示を行うように構成されている。加湿機表示部105は、家電機器(加湿機100)と他の家電機器(エアコン110)との非連携時は、通常表示を行う。加湿機表示部105は、家電機器(加湿機100)と他の家電機器(エアコン5)との連携時に、連携表示を行う。
【0017】
つまり、加湿機表示部105は、他の家電機器(例えば、エアコン110)と連携して動作していることを表わす連携表示以外の表示をさせるために設けられた表示部であるが、本実施形態では、連携表示の機能を兼用している。すなわち、加湿機表示部105(運転ランプ)は、加湿機100(家電機器)が動作中であることを示すために設けられているが、さらにエアコン110(他の家電機器)と連携動作中であることを示すように設けられている。加湿機表示部105は、例えば、家電機器である加湿機100の本体109に設けられている。加湿機表示部105は、加湿機制御部101からの指示に従って表示を行う。なお、加湿機表示部105が運転ランプを含む場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、加湿機表示部105は、本体109に吸い込んだ空気のホコリのレベル(量又は割合)に応じた表示をするダスト表示器を含んでいても良い。例えば、ダスト表示器は複数のLEDを直線上に並べたLEDアレイで構成される。ダスト表示器は、本体109に吸い込んだ空気に含まれるホコリのレベル(量又は割合)が上がるに従い、点灯するLEDの数が増加する。
【0018】
操作部104は、ユーザの指示操作を受けて、当該指示操作の内容を加湿機制御部101に出力する。操作部104は、例えば加湿機100を起動、停止する電源スイッチである。具体的には、例えば、押しボタンスイッチである。
【0019】
加湿部106は、加湿機100が吸い込んだ空気に水分を与える。具体的には、加湿部106は、例えば加湿機100に設けた水を溜める水槽と、水を加熱するヒータを含む。ヒータは駆動回路を介して加湿機制御部101に接続される。駆動回路は、加湿機制御部101からの信号に基づいてヒータを駆動することにより、ヒータを加熱する。そしてヒータが加熱することで水槽に溜められた水が蒸発し、加湿機100が吸い込んだ空気に水分が与えられる。
【0020】
モータ107は、加湿機制御部101からの信号により回転駆動する。具体的には、モータ107にはファンが連結される。モータ107が回転駆動することで、ファンが回転する。これにより、加湿機100の本体109の外部から空気が吸い込まれる。そして、本体109の内部に吸い込まれた空気は、加湿部106によって水分が与えられた後、本体109の外部に吹出される。
【0021】
湿度センサ108は、空気中の湿度を検知するセンサである。湿度センサ108は、検知した湿度に応じた信号を、加湿機制御部101に出力する。
【0022】
エアコン110は、例えば、エアコン制御部111、記憶部112、通信部113、受信部114、エアコン表示部115、モータ116、圧縮機117、温度センサ118及び、湿度センサ119を含む。なお、エアコン制御部111、記憶部112、通信部113、エアコン表示部115、湿度センサ119は、加湿機制御部101、記憶部102、加湿機表示部105、湿度センサ108と同様の構成である。
【0023】
受信部114は、リモコンからの情報を受信する。リモコンは、例えば赤外線によって、情報をエアコン110に送る。リモコンは、ユーザからの指示操作を受けて、エアコン110に当該指示操作の内容を示す情報を送る。具体的には、例えば、ユーザがリモコンの電源ボタンを押すと、リモコンは、エアコン110に電源ボタンが押されたこと示す情報を送信する。そして、受信部114は、電源ボタンが押されたこと示す情報を受信する。
【0024】
圧縮機117は、冷媒配管で接続された室内熱交換器、及び室外熱交換器の間を循環する冷媒を圧縮する。室内熱交換器は、室内の空気と冷媒の間で熱を交換する。室外熱交換器は、室外の空気と冷媒の間で熱を交換する。圧縮機117は、エアコン制御部111からの信号により駆動されることにより、冷媒を圧縮する。
【0025】
モータ116は、エアコン制御部111からの信号により回転駆動する。モータ116に連結されたファン(図示せず)が回転することで空調対象である室内の空気を吸い込む。吸い込んだ空気は、室内熱交換器を通過することで、冷媒と室内の空気との間で熱交換される。そして熱交換された空気は、空調対象である室内に吹出される。
【0026】
温度センサ118は、空気の温度を検知するセンサである。具体的には、例えば、室内の空気を取り込むエアコン110の吸い込み口に設けられ、室内の空気の温度を検知する。温度センサ118は、検知した温度に応じた信号を、エアコン制御部111に出力する。
【0027】
サーバ120は、例えば、サーバ制御部121、記憶部122、及び通信部123を含んで構成される。なお、通信部123は、通信部103と同様の構成である。サーバ120は、ネットワーク130を介して加湿機100とエアコン110とに接続されている。
【0028】
サーバ制御部121は、プロセッサであって、例えばMPU(Micro-processing Unit)である。サーバ制御部121は、記憶部122に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部122は、例えばハードディスクであって、サーバ制御部121で実行するプログラム及びデータを記憶する。サーバ制御部121が実行するプログラム及びデータは、例えば、サーバ120の製造時に記憶されるが、ネットワーク130を介してダウンロードされてもよい。
【0029】
なお、図1に示した家電機器システム1の構成は、一例であって、これに限定されるものではない。
【0030】
図2の(a)~(c)は、それぞれ、本実施形態におけるエアコン制御部111、サーバ制御部121、加湿機制御部101のブロック図である。例えば、図2の(a)に示すように、エアコン制御部111は、エアコン動作制御部201及びエアコン表示制御部202を含む。図2の(b)に示すように、サーバ制御部121は、連携情報取得部212、連携表示制御部213及び、連携動作制御部214を含む。図2の(c)に示すように、加湿機制御部101は、加湿機動作制御部221及び加湿機表示制御部222を含む。
【0031】
加湿機動作制御部221は、加湿機100の動作を制御する。具体的には、例えば操作部104が受け付けた操作内容、湿度センサ108が検知した湿度に基づき、モータ107及び、加湿部106を制御する。さらに、具体的には、例えば加湿機100が起動した場合、操作部104が受け付けた操作内容を取得し、操作内容が、例えば、目標湿度30%である場合、加湿機動作制御部221は、湿度センサ108の検知結果を取得しつつ、湿度が30%になるように、モータ107及び、加湿部106を制御する。
【0032】
さらに、加湿機動作制御部221は、後述する連携動作制御部214から連携動作情報が出力された場合、当該連携動作情報に基づいて、加湿機100の動作を制御する。連携動作情報は、家電機器が他の家電機器と連携して動作する場合の動作内容を示す情報である。加湿機動作制御部221は、連携動作情報を受け取った場合、加湿機100を連携動作情報に基づいた連携動作を行わせる。連携動作の詳細については、後述する。
【0033】
また、加湿機動作制御部221は、家電機器(加湿機100)と他の家電機器との連携が解消された場合、連携動作を解除する。この場合、加湿機動作制御部221は、連携動作前の加湿機100の動作状態が通常動作であれば、通常動作を再開する。また、加湿機動作制御部221は、連携動作前の加湿機100の動作状態が停止状態であれば、加湿機100を停止させる。
【0034】
加湿機表示制御部222は、加湿機100の動作状態に基づいて、加湿機表示部105を制御する。例えば、加湿機100が起動した場合、加湿機表示制御部222は、加湿機表示部105、例えば運転ランプを点灯させる。一方、加湿機100が動作を停止する場合には、加湿機表示制御部222は、加湿機表示部105、運転ランプを消灯させる。
【0035】
また、加湿機表示制御部222は、後述する連携表示制御部213から連携表示情報が出力された場合、当該連携表示情報に基づいて、加湿機表示部105を制御する。連携表示情報は、家電機器と他の家電機器とが連携して動作していることを示す連携表示に用いられる情報である。加湿機表示制御部222は、連携表示情報を受け取った場合、連携表示情報に基づいた連携表示を加湿機表示部105に行わせる。なお、連携表示の詳細については、後述する。
【0036】
また、加湿機表示制御部222は、家電機器(加湿機100)と他の家電機器との連携が解消された場合、加湿機表示部105の連携表示を解除する。この場合、加湿機表示制御部222は、連携動作前における加湿機表示部105の表示状態が通常表示、つまり加湿機100の動作状態が通常動作であれば、通常表示を再開させる。また、加湿機表示制御部222は、連携動作前における加湿機表示部105の表示状態が消灯状態、つまり加湿機100の動作状態が停止状態であれば、加湿器表示部105を消灯状態にする。
【0037】
エアコン動作制御部201は、エアコン110の動作を制御する。エアコン110の動作は、例えば、暖房動作、冷房動作等である。エアコン動作制御部201は、記憶部112を参照して、リモコンからの操作指示に対応するプログラムを実行することにより、エアコン110の動作を制御する。具体的には、エアコン動作制御部201は、温度センサ118、及び湿度センサ119が提供する情報を基づいてプログラムを実行することにより、モータ116及び圧縮機117に制御信号を出力する。記憶部112に記憶されているプログラム等のデータは、例えば、エアコン110の製造時に記憶部112に記憶される。なお、記憶部112に記憶されているプログラム等のデータは、サーバ等からダウンロードされてもよい。
【0038】
さらに、エアコン動作制御部201は、家電情報、及び動作状態情報を、通信部103を介してサーバ120に出力する。家電情報とは、家電器具を識別するための情報である。本実施形態では、エアコン動作制御部201は、家電情報として、エアコン110を示す情報を、サーバ120に出力する。動作状態情報とは、家電器具の動作状態を示す情報である。本実施形態では、エアコン動作制御部201は、動作状態情報として、エアコン110の動作状態を示す情報を、サーバ120に出力する。エアコン動作制御部201は、例えば、エアコン110の動作状態の変化をトリガとして、家電情報及び動作状態情報を出力する。エアコン動作制御部201は、例えばエアコン110の動作状態が変化する度に通知する。例えば、エアコン110が起動し暖房動作が開始される場合、エアコン動作制御部201は、エアコン110を示す家電情報及び、暖房動作を示す動作状態情報を、サーバ120に出力する。また、エアコン110がOFFされる場合、エアコン動作制御部201は、エアコン110を示す家電情報、エアコン110の停止を示す動作状態情報を、サーバ120に出力する。なお、エアコン動作制御部201は、エアコン110の動作状態が変化した場合だけでなく、所定周期で家電情報及び動作状態情報を出力してもよい。
【0039】
エアコン表示制御部202は、エアコン110の動作状態に基づいて、エアコン表示部115を制御する。例えば、エアコン110が動作を開始した場合、エアコン表示制御部202は、エアコン表示部115、例えば運転ランプを点灯させる。一方、エアコン110が動作を停止する場合には、加湿機表示制御部222は、エアコン表示部115、例えば運転ランプを消灯させる。
【0040】
また、エアコン表示制御部202は、後述する連携表示制御部213から連携表示情報が出力された場合、連携表示情報に基づいて、エアコン表示部115を制御する。ここで、連携表示情報は、家電機器と他の家電機器とが連携して動作していることを示す連携表示に用いられる情報である。エアコン表示制御部202は、連携表示情報を受け取った場合、連携表示情報に基づいた連携表示をエアコン表示部115に行わせる。なお、連携表示の詳細については、後述する。
【0041】
また、エアコン表示制御部202は、家電機器(加湿機100)と他の家電機器(エアコン110)との連携が解消された場合、エアコン表示部115の連携表示を解除する。この場合、エアコン表示制御部202は、連携動作前におけるエアコン表示部115の表示状態が通常表示、つまり加湿機100の動作状態が通常動作であれば、通常表示を再開させる。また、加湿機表示制御部222は、連携動作前における加湿機表示部105の表示状態が消灯状態、つまり加湿機100の動作状態が停止状態であれば、加湿器表示部105を消灯状態にする。
【0042】
連携情報取得部212は、他の家電機器(例えばエアコン110)から通知された家電情報及び動作状態情報に基づいて、記憶部112から連携情報を取得する。具体的には、連携情報取得部212は、記憶部112に記憶されている連携情報テーブルを参照し、家電情報及び動作状態情報に一致する連携情報を取得する。ここで連携情報は、家電情報及び動作状態情報に関連付けられた、連携家電情報、連携動作情報、及び連携表示情報を含む。連携家電情報は、家電情報が示す家電器具(他の家電機器)と連携して動作する家電器具(家電機器)を示す情報である。連携動作情報は、家電情報が示す家電器具(他の家電機器)と連携して動作する家電器具(家電機器)の連携動作の内容を示す情報である。そして、連携情報テーブルは、記憶部112に記憶されており、一以上の連携情報を含んでいる。図5に、連携情報テーブルの一例を示す。連携情報は、具体的には、図5の例1に示すように、例えば、エアコン110を示す家電情報、及び暖房動作を示す動作状態情報に関連付けて、加湿機100を示す連携家電情報、目標湿度40%で加湿動作させる事を示す連携動作情報及び、表示方法Aで表示する事を示す連携表示情報が規定されている。なお、連携情報テーブルに対して、連携情報の追加、及び更新が可能であってもよい。例えば、エアコン110のリモコンに入力された連携情報を、エアコン110からサーバ120に送信されることにより、連携情報テーブルに連携情報が追加(又は更新)される。
【0043】
連携表示制御部213は、連携情報取得部212が取得した連携情報に基づいて、連携家電情報が示す家電機器の表示部、及び家電情報が示す他の家電機器の他の表示部を制御する。具体的には、連携表示制御部213は、連携情報に含まれる連携表示情報を家電機器及び他の家電機器に出力することにより、家電機器の表示部、及び他の家電機器の他の表示部に連携表示を行わせる。例えば、家電機器が加湿機100、他の家電機器がエアコン110である場合、連携表示制御部213は、加湿機100及び、エアコン110に連携表示情報を出力する。
【0044】
例えば、連携表示情報には、表示部に連携表示を行わせるための表示方法が含まれている。当該表示方法の形態は、表示制御部が実行するプログラムであってもよいし、表示制御部が実行するプログラムを指示する情報であってもよい。
【0045】
加湿機100において、連携表示情報に含まれる表示方法で加湿機表示部105が連携表示を行う。また、エアコン110において、連携表示情報に含まれる表示方法でエアコン表示部115が連携表示を行う。つまり、連携表示制御部213は、互いに連携する家電機器及び他の家電機器に対して、それぞれの表示部に同じ表示方法で連携表示を行わせる。言い換えれば、家電機器が他の家電機器と連携して動作している場合、家電機器の表示部における連携表示の表示方法は、他の家電機器の他の表示部における連携表示の表示方法と同じである。例えば、加湿機100(家電機器)の加湿機表示部105(表示部)と、エアコン110(他の家電機器)のエアコン表示部115(他の表示部)とは、表示方法A(後述する)で連携表示を行う。
【0046】
加湿機表示制御部222は、加湿機100(家電機器)がエアコン110(他の家電機器)と連携して動作している場合に、連携して動作していることを表わす連携表示を加湿機100(家電機器)の加湿機表示部105(表示部)に行わせる。具体的には、加湿機表示制御部222は、連携表示制御部213からの連携表示情報に基づいて、加湿機表示部105に連携表示を行わせる。本実施形態では、連携表示情報には、表示方法として(第1)表示方法Aが含まれている。表示方法Aでは、例えば図4の(a)で示すように、加湿機表示制御部222は、加湿機表示部105に含まれる運転ランプの輝度をスイープさせる。具体的には、加湿機表示制御部222は、運転ランプの輝度を0%から100%まで0.1秒毎に5%ずつ上昇させ、その後100%から0%まで0.1秒毎に5%ずつ降下させる動作を1周期として繰り返す。なお、表示方法は表示方法Aに限定されない。例えば、加湿機表示部105が、上述したダスト表示器を含む場合、連携表示として、例えば、ホコリのレベルに対応した数まで点灯させるLEDを1つずつ増加させた後、すべてのLEDを消灯させる、という動作を繰り返すように構成されていてもよい。また、加湿機表示部105が複数の表示部(例えばLED)を備えている場合、連携表示情報は、いずれの表示部に連携表示を行わせるかを示す情報を含むように構成してもよい。
【0047】
また、エアコン110が停止された場合には、図5の例2に示すように、連携情報の連携表示情報は、連携表示の解除を示すので、加湿機表示制御部222は、加湿機表示部105の連携表示を解除する。このとき、連携動作前における加湿機表示部105の表示状態が通常表示、つまり加湿機100の動作状態が通常動作であれば、加湿機表示制御部222は、通常表示を再開させる。なお、本実施形態では、連携表示の解除指示は、連携表示情報として加湿機100に出力されているが、これに限らず、連携表示情報とは別に出力されてもよい。
【0048】
エアコン表示制御部202は、加湿機表示制御部222と同様に、連携表示制御部213からの連携表示情報に基づいて、エアコン表示部115に連携表示を行わせる。具体的には、エアコン表示制御部202は、連携表示制御部213からの連携表示情報に基づいて、エアコン表示部115に表示方法Aで連携表示を行わせる。
【0049】
連携動作制御部214は、連携情報取得部212が取得した連携情報に基づいて、他の家電機器と連携して動作する家電機器の動作を制御する。具体的には、連携情報取得部212が取得した連携情報の連携家電情報が示す家電機器、例えば加湿機100に連携動作情報を出力することにより、加湿機100を制御する。
【0050】
加湿機動作制御部221は、連携動作制御部214が通知する連携動作情報を取得し、連携動作情報に基づき、加湿機100を制御する。具体的には、例えば、エアコン110が暖房動作する場合には、図5の例1に示すように、連携情報の連携動作情報は、目標湿度40%で加湿動作させる事を示す。したがって、加湿機動作制御部221は、湿度センサ108が検知した湿度が40%となるように、モータ107、加湿部106を制御する。また、エアコン110が停止された場合には、図5の例2に示すように、連携情報の連携動作情報は、連携動作の解除を示すので、加湿機動作制御部221は、加湿機100の連携動作を解除する。このとき、連携動作前の加湿機100の動作状態が停止であれば、加湿機動作制御部221は、モータ107及び加湿部106を停止させる。なお、本実施形態では、連携動作の解除指示は、連携動作情報として加湿機100に出力されているが、これに限らず、連携動作情報とは別に出力されてもよい。
【0051】
なお、図2に示したエアコン制御部111、サーバ制御部121及び、加湿機制御部101の機能的構成は、一例であって、これに限定されるものではない。
【0052】
図3は、本実施形態における処理フローの一例を示す図である。本処理フローは、エアコン110が動作を開始し、加湿機100がエアコン110と連携する動作を開始し、エアコン110及び加湿機100の表示部が連携を表わす表示を行い、連携が解除するまでのフローについて説明するものである。
【0053】
まず、エアコン動作制御部201は、例えばエアコン110が起動されると、エアコン110の動作を開始させる(S101)。ここでは、エアコン110が暖房動作を開始するとする。さらに、エアコン動作制御部201は、家電情報及び、動作状態情報をサーバ120に通知する(S102)。具体的には、例えばエアコン110が暖房動作する場合には、図5に示すように、当該エアコン110を示す家電情報及び、暖房動作を示す動作状態情報を通知する。
【0054】
次に、連携情報取得部212は、S102において通知された家電情報及び動作状態情報取得すると、連携情報テーブルを参照し、取得した家電情報及び動作状態情報が一致する連携情報を取得する(S103)。具体的には、例えばエアコン110が暖房動作する場合には、図5の例1に示すように、連携情報として、加湿機100を示す連携家電情報、目標湿度40%で加湿動作する事を示す連携動作情報及び、表示方法Aを示す連携表示情報を取得する。
【0055】
連携動作制御部214は、S103で取得した連携情報に基づいて他の家電機器(エアコン110)と連携して動作する連携家電である家電機器(加湿機100)の動作を制御する(S104)。
【0056】
加湿機動作制御部221は、連携動作情報に基づき、加湿機100を制御する(S105)。具体的には、例えばエアコン110が暖房動作する場合には、図5の例1に示すように、連携動作情報は、目標湿度40%で加湿動作させる事を示す。したがって、加湿機動作制御部221は、湿度センサ108が検知した湿度が40%となるように、モータ107、加湿部106を制御する。
【0057】
次に、連携表示制御部213は、連携表示情報に基づいて他の家電機器(エアコン110)と連携して動作する家電機器(加湿機100)の表示部を制御する(S106)。具体的には、連携表示制御部213は、取得した連携情報の連携家電情報が示す家電機器(加湿機100)に、連携表示情報を通知し、家電機器(加湿機100)の表示部(加湿機表示部105)を制御する。さらに、連携表示制御部213は、家電情報が示す他の家電機器(エアコン110)にも、家電機器(加湿機100)に通知した連携表示情報と同じ連携表示情報を通知する(S107)。なお、ステップS106とステップS107はいずれを先に行ってもよいし、同時に行ってもよい。また、ステップ104とステップS106とを同時に行ってもよい、つまり、連携動作情報と連携表示情報とを同じタイミングで通知してもよい。
【0058】
加湿機表示制御部222は、連携表示情報が示す表示方法で、加湿機表示部105を制御する(S108)。具体的には、例えばエアコン110が暖房動作する場合には、図5に示すように、表示方法Aを示す連携表示情報に基づき、加湿機表示制御部222は、図4(a)で示した表示方法Aで運転ランプ(加湿機表示部105)を制御することにより、加湿機表示部105に連携表示を行わせる。
【0059】
一方、エアコン表示制御部202は、連携表示情報が示す表示方法で、エアコン表示部115を制御する(S109)。具体的には、例えばエアコン110が暖房動作する場合には、図5に示すように、表示方法Aを示す連携表示情報に基づき、エアコン表示制御部202は、図4(a)で示した表示方法Aで運転ランプを制御する信号を出力することにより、エアコン表示部115を表示方法Aで連携表示させる。従って、加湿機100(家電機器)の加湿機表示部105(表示部)と、エアコン110(他の家電機器)のエアコン表示部115(他の表示部)とが、同じ表示方法(表示方法A)で連携表示を行う。
【0060】
また、エアコン動作制御部201は、例えば、リモコンから停止信号を受信すると、家電情報及び、動作状態情報をサーバ120に通知(S110)した後、エアコン110の動作を停止(S111)。具体的には、ステップS110において、例えば、エアコン動作制御部201は、エアコン110を表わす家電情報、動作停止を表わす動作状態情報をサーバ120に通知する。
【0061】
次に、連携情報取得部212は、S110において通知された家電情報及び動作状態情報取得すると、連携情報テーブルを参照し、取得した家電情報及び動作状態情報が一致する連携情報を取得する(S112)。具体的には、例えばエアコン110が停止される場合には、図5に示すように、家電情報はエアコン110を示し、動作状態情報は停止を示す。したがって、連携情報として、加湿機100を示す連携家電情報、連携動作の解除を示す連携動作情報、連携表示の解除を示す連携表示情報を取得する。
【0062】
そして、連携動作制御部214は、取得した連携情報の連携家電情報が示す連携家電である家電機器(加湿機100)に、連携動作情報を通知する(S113)。具体的には、例えばエアコン110が停止される場合には、図5の例2に示すように、連携家電情報は加湿機100を示す。したがって、連携動作制御部214は、加湿機100に連携動作の解除を示す連携動作情報を通知する。
【0063】
そして、加湿機動作制御部221は、S113において通知された連携動作情報を取得し、当該連携動作情報に基づき、加湿機100を動作させる(S114)。具体的には、図5の例2に示すように、連携動作情報は連携動作の解除を示すので、加湿機動作制御部221は、加湿機100の連携動作を解除させる。
【0064】
そして、連携表示制御部213は、取得した連携情報の連携家電情報が示す連携家電である家電機器(加湿機100)に、連携表示情報を通知する(S115)。具体的には、例えばエアコン110が停止される場合には、図5に示すように、連携家電情報は加湿機100を示し、連携表示情報は連携表示の解除を示すので、連携表示制御部213は、加湿機100に連携表示の解除を示す連携動作情報を通知する。
【0065】
さらに、加湿機表示制御部222は、S115において通知された連携表示情報を取得し、当該連携表示情報に基づいて、加湿機表示部105を制御する(S116)。具体的には、例えばエアコン110が停止される場合には、図5に示すように、連携表示情報は連携動作の解除を示す。したがって、加湿機表示制御部222は、加湿機表示部105の連携表示を解除する。
【0066】
本実施形態によれば、エアコン110と加湿機100は、同じ連携表示情報が通知され、当該連携表示情報に基づきエアコン110と加湿機100の表示部を制御し、同じ表示方法で表示を行う。これにより、ユーザはエアコン110と加湿機100が連携して動作していることを知り得る。さらに、運転ランプ等の同じ表示部に表示することで、ユーザはより容易に連携して動作していることを知り得る。また、スマートフォン等を見なくても連携している事を知り得る。さらに、運転ランプのような既存の表示部に連携していることを示す表示をすることができるので、加湿機100のような既存の形態の家電機器に新たに連携を表示する表示部を設けることが難しい家電機器であっても、連携して動作していることを知り得る。なお、同じ表示方法には、ユーザが連携していることが認識できる程度の差があってもよい。例えば、一方が、赤色の表示、他方が緑色の表示であってもよい。また同じ表示部は、ユーザが共通の意味合いであると認識できる程度の差があってもよい。例えば、一方が運転ランプであり、他方が、電源ランプであってもよい。
【0067】
なお、図3に示した制御フローは、一例であって、これに限定されるものではない。
<変形例>
【0068】
上述した第1の実施形態では、エアコン110と加湿機100が連携する場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えばテレビとエアコン110と加湿機100とが連携するように構成してもよい。この場合、図5の例3に示すように、連携情報は、例えば、テレビを示す家電情報及び、テレビの起動を示す動作状態情報に関連付けて、加湿機100及びエアコン110を示す連携家電情報、静音動作を示す連携動作情報及び、表示方法Bを示す連携表示情報を設定してもよい。ここで表示方法Bは、例えば、図4(b)に示すように「運転ランプに、輝度を0%で2秒間、100%で2秒間動作させ、これを繰り返す表示をする。」である。一方、テレビが停止される場合には、例えば、図5の例4に示すように、連携情報は、テレビを示す家電情報及び、停止を示す動作状態情報に関連付けて、加湿機100及びエアコン110を示す連携家電情報、連携動作の解除を示す連携動作情報及び、連携表示の解除を示す連携表示情報を設定してもよい。当該例3、例4では、テレビが起動すると、連携動作として加湿機100及びエアコン110が静音動作し、運転ランプが表示方法Bで連携表示する。そして、テレビが停止すると、加湿機100及びエアコン110が静音動作(連携動作)を解除し、運転ランプが連携表示を解除する。
【0069】
本発明は、種々の変形が可能である。例えば、上述の構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
【0070】
例えば、上記では、サーバ120に連携動作、連携表示を制御する制御部(サーバ制御部121)を設けていたが、これに限定されず、制御部をエアコン110に設けてもよいし、加湿機100に設けてもよい。当該場合には、サーバ120を設けなくてもよい。
【0071】
また、加湿機100が連携する動作を開始した後、加湿機100が動作を開始したことを表わす情報(以下「加湿機動作開始情報」という。)を、エアコン110にサーバを介しまたは直接通知してもよい。エアコン110は加湿機動作開始情報を取得した場合に、エアコン表示部115が連携していることを示す表示をするように構成してもよい。何等かの原因により加湿機100の動作を開始することができず、加湿機100が連携する動作ができないにも関わらす、エアコン表示部115のみが連携して動作していることを表わす表示をしてしまうことを防止し得る。
【符号の説明】
【0072】
1・・・家電機器システム、100・・・加湿機、110・・・エアコン、120・・・サーバ、130・・・ネットワーク、101・・・加湿機制御部、102・・・記憶部、103・・・通信部、104・・・操作部、105・・・加湿機表示部、106・・・加湿部、107・・・モータ、108・・・湿度センサ、109・・・本体、111・・・エアコン制御部、112・・・記憶部、113・・・通信部、114・・・受信部、115・・・エアコン表示部、116・・・モータ、117・・・圧縮機、118・・・温度センサ、119・・・湿度センサ、121・・・サーバ制御部、122・・・記憶部、123・・・通信部、201・・・エアコン動作制御部、202・・・エアコン表示制御部、212・・・連携情報取得部、213・・・連携表示制御部、214・・・連携動作制御部、221・・・加湿機動作制御部、222・・・加湿機表示制御部
図1
図2
図3
図4
図5