(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-08
(45)【発行日】2025-01-17
(54)【発明の名称】体型管理システム、その制御方法、及び、制御プログラム
(51)【国際特許分類】
G16H 20/60 20180101AFI20250109BHJP
【FI】
G16H20/60
(21)【出願番号】P 2022108253
(22)【出願日】2022-07-05
【審査請求日】2024-03-07
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】中島 一誠
(72)【発明者】
【氏名】宮川 透
(72)【発明者】
【氏名】長谷川 英男
(72)【発明者】
【氏名】木下 裕介
(72)【発明者】
【氏名】渡部 生聖
(72)【発明者】
【氏名】大塚 恒平
(72)【発明者】
【氏名】黒田 龍介
【審査官】原 秀人
(56)【参考文献】
【文献】特開2004-227522(JP,A)
【文献】特開2007-174136(JP,A)
【文献】特開2019-079481(JP,A)
【文献】特開平09-261454(JP,A)
【文献】特開2014-147566(JP,A)
【文献】特開2010-056726(JP,A)
【文献】特開2017-208780(JP,A)
【文献】特開2008-242963(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G16H 10/00-80/00
G06Q 50/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させる表示制御部と、
前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出するプラン算出部と、
前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランを出力する出力部と、
を備えた、
体型管理システムであって、
前記取得部によって取得される前記ユーザの実体型の変化状況に応じて、前記設定期間経過時における前記ユーザの予測体型を算出する予測体型算出部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記予測体型算出部により算出された前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを前記モニタにさらに表示させる、
体型管理システム。
【請求項2】
前記取得部は、前記ユーザの実体型に関する情報に加えて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての所定のプランをさらに取得可能に構成され、
前記表示制御部は、前記取得部によって前記所定のプランが取得された場合、当該所定のプランを実行した場合における前記設定期間経過時の前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを編集可能なように前記モニタに表示させ、
前記取得部は、さらに、前記モニタに表示された、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバター、の編集内容に基づいて、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報を取得する、
請求項1に記載の体型管理システム。
【請求項3】
前記プラン算出部は、前記所定のプランに含まれる運動内容及び食事内容を、前記所定のプランに含まれない運動内容及び食事内容よりも優先的に、算出するプランに組み込む、
請求項
2に記載の体型管理システム。
【請求項4】
前記設定期間における前記ユーザのスケジュールが格納されたデータベースをさらに備え、
前記プラン算出部は、前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に加えて、前記データベースに格納された前記設定期間における前記ユーザのスケジュールに基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出する、
請求項1に記載の体型管理システム。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターに重畳表示させる、
請求項
1に記載の体型管理システム。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターと、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターと、を交互に表示させる、
請求項
1に記載の体型管理システム。
【請求項7】
前記プラン算出部は、前記予測体型と前記目標体型との差分に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを再算出する、
請求項
1に記載の体型管理システム。
【請求項8】
前記出力部は、前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランを前記モニタに表示させる、
請求項1に記載の体型管理システム。
【請求項9】
前記出力部は、前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランのうち、選択された何れかのプランを、前記ユーザのスケジュールとともに前記モニタに表示させる、
請求項1に記載の体型管理システム。
【請求項10】
ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得し、
取得した前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させ、
前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出し、
算出した前記一つ以上のプランを出力する、
体型管理システムの制御方法であって、
取得した前記ユーザの実体型の変化状況に応じて、前記設定期間経過時における前記ユーザの予測体型をさらに算出し、
算出した前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを前記モニタにさらに表示させる、
体型管理システムの制御方法。
【請求項11】
ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得する処理と、
取得した前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させる処理と、
前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出する処理と、
算出した前記一つ以上のプランを出力する処理と、
をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
取得した前記ユーザの実体型の変化状況に応じて、前記設定期間経過時における前記ユーザの予測体型をさらに算出する処理と、
算出した前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを前記モニタにさらに表示させる処理と、
を
さらにコンピュータに実行させる制御プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、体型管理システム、その制御方法、及び、制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、分身を表示し、任意期間経過後の自らの体型及び健康状態を予測することができる分身健康・体型予測システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、ユーザの体型を目標体型に近づけるための具体的な運動及び食事プランが提示されない、という課題があった。
【0005】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、ユーザに適した行動プランを提案することが可能な体型管理システム、その制御方法、及び、制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる体型管理システムは、ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させる表示制御部と、前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出するプラン算出部と、前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランを出力する出力部と、を備える。この体型管理システムは、ユーザの目標体型をアバターを用いて視覚的に表すことにより、ユーザに適した行動プランを当該ユーザにわかりやすく提案することができる。
【0007】
前記表示制御部は、前記ユーザの実体型を表した当該ユーザのアバターを編集可能なように前記モニタに表示させ、前記取得部は、前記モニタに表示された、前記ユーザの実体型を表した当該ユーザのアバター、の編集内容に基づいて、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報を取得してもよい。
【0008】
前記取得部は、前記ユーザの実体型に関する情報に加えて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての所定のプランをさらに取得可能に構成され、前記表示制御部は、前記取得部によって前記所定のプランが取得された場合、当該所定のプランを実行した場合における前記設定期間経過時の前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを編集可能なように前記モニタに表示させ、前記取得部は、さらに、前記モニタに表示された、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバター、の編集内容に基づいて、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報を取得してもよい。
【0009】
前記プラン算出部は、前記所定のプランに含まれる運動内容及び食事内容を、前記所定のプランに含まれない運動内容及び食事内容よりも優先的に、算出するプランに組み込んでもよい。
【0010】
前記設定期間における前記ユーザのスケジュールが格納されたデータベースをさらに備え、前記プラン算出部は、前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に加えて、前記データベースに格納された前記設定期間における前記ユーザのスケジュールに基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出してもよい。
【0011】
前記表示制御部は、前記ユーザの実体型を表した当該ユーザのアバターを前記モニタにさらに表示させてもよい。
【0012】
前記表示制御部は、前記ユーザの実体型を表した当該ユーザのアバターを、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターに重畳表示させてもよい。
【0013】
前記表示制御部は、前記ユーザの実体型を表した当該ユーザのアバターと、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターと、を交互に表示させてもよい。
【0014】
前記取得部によって取得される前記ユーザの実体型の変化状況に応じて、前記設定期間経過時における前記ユーザの予測体型を算出する予測体型算出部をさらに備え、前記表示制御部は、前記予測体型算出部により算出された前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを前記モニタにさらに表示させてもよい。
【0015】
前記表示制御部は、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターを、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターに重畳表示させてもよい。
【0016】
前記表示制御部は、前記ユーザの予測体型を表した当該ユーザのアバターと、前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターと、を交互に表示させてもよい。
【0017】
前記プラン算出部は、前記予測体型と前記目標体型との差分に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを再算出してもよい。
【0018】
前記出力部は、前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランを前記モニタに表示させてもよい。
【0019】
前記出力部は、前記プラン算出部によって算出された前記一つ以上のプランのうち、選択された何れかのプランを、前記ユーザのスケジュールとともに前記モニタに表示させてもよい。
【0020】
本開示にかかる体型管理システムの制御方法は、ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得し、取得した前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させ、前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出し、算出した前記一つ以上のプランを出力する。この体型管理システムの制御方法は、ユーザの目標体型をアバターを用いて視覚的に表すことにより、ユーザに適した行動プランを当該ユーザにわかりやすく提案することができる。
【0021】
本開示にかかる制御プログラムは、ユーザの実体型に関する情報、及び、設定期間経過時における前記ユーザの目標体型に関する情報、を取得する処理と、取得した前記ユーザの目標体型を表した当該ユーザのアバターを少なくともモニタに表示させる処理と、前記ユーザの実体型、及び、前記設定期間経過時における前記ユーザの目標体型、に基づいて、前記設定期間における前記ユーザの行動内容についての一つ以上のプランを算出する処理と、算出した前記一つ以上のプランを出力する処理と、をコンピュータに実行させる。この制御プログラムは、ユーザの目標体型をアバターを用いて視覚的に表すことにより、ユーザに適した行動プランを当該ユーザにわかりやすく提案することができる。
【発明の効果】
【0022】
本開示によれば、ユーザに適した行動プランを提案することが可能な体型管理システム、その制御方法、及び、制御プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【
図1】実施の形態1にかかる体型管理システムの構成例を示すブロック図である。
【
図2】実施の形態1にかかる体型管理システムの動作を示すフローチャートである。
【
図3】モニタに表示されるユーザのアバターの一例を示す図である。
【
図4】モニタに表示されるユーザのアバターの一例を示す図である。
【
図5】モニタに表示されるユーザのアバターの一例を示す図である。
【
図6】モニタに表示されるユーザのアバターの一例を示す図である。
【
図7】モニタに表示される複数の行動プランの一例を示す図である。
【
図8】実施の形態2にかかる体型管理システムの構成例を示すブロック図である。
【
図9】ユーザのスケジュールと共にモニタに表示される行動プランの一例を示す図である。
【
図10】実施の形態3にかかる体型管理システムの構成例を示すブロック図である。
【
図11】モニタに表示されるユーザのアバターの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、発明の実施の形態を通じて本開示を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0025】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る体型管理システム1の構成例を示すブロック図である。体型管理システム1は、ユーザの目標体型をアバター(仮想人物)を用いて視覚的に表すことにより、当該ユーザの目標達成意欲を高めることができるだけでなく、ユーザに適した行動プランを当該ユーザにわかりやすく提案することができる。以下、具体的に説明する。
【0026】
図1に示すように、体型管理システム1は、体型管理装置10と、操作端末20と、モニタ30と、ネットワーク50と、を備える。体型管理装置10は、体型管理システムということもできる。操作端末20と、モニタ30と、体型管理装置10とは、有線又は無線のネットワーク50を介して互いに通信可能に構成されている。
【0027】
操作端末20は、例えば、PC(Personal Computer)端末、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末、又は、本システムのために用意された専用の通信端末などである。例えば、ユーザU1は、操作端末20の操作画面やキーボード等を操作することにより、操作端末20に、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を入力する。操作端末20は、ユーザU1の操作によって入力された、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信する。
【0028】
ここで、ユーザU1の実体型に関する情報とは、現時点(情報入力時点)でのユーザU1の見かけ上の体型のことである。ユーザU1の実体型に関する情報は、ユーザU1によって直接入力されてもよいし、現時点のユーザU1の年齢、性別、身長、及び、体重などの情報から体型管理装置10等において推定されてもよい。
【0029】
また、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報とは、設定期間経過時において目標とするユーザU1の見かけ上の体型のことである。設定期間は、例えば1ヶ月、3ヶ月、又は、1年など、ユーザU1によって任意に設定可能である。設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報は、ユーザU1によって直接入力されてもよいし、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体重や目標体脂肪率などの情報から体型管理装置10等において推定されてもよい。設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報の入力の仕方の具体例については、後述する。
【0030】
なお、操作端末20は、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報に加えて、ユーザU1の希望する所定の行動プランに関する情報を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信してもよい。
【0031】
モニタ30は、例えば、PC端末のモニタ、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末のモニタ、又は、本システムのために用意された専用のモニタなどである。モニタ30は、体型管理装置10の出力結果(後述)を、ネットワーク50を介して受け取って、表示する。
【0032】
なお、モニタ30は、操作端末20に組み込まれていてもよいし、操作端末20とは別に設けられていてもよい。本実施の形態では、操作端末20がPC端末であって、モニタ30が当該操作端末20に組み込まれている場合を例に説明する。即ち、本実施の形態では、モニタ30が、PC端末である操作端末20のモニタとして用いられている場合を例に説明する。したがって、モニタ30には、体型管理装置10の出力結果が表示されるだけでなく、体型管理装置10に送信される情報(即ち、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報)についての入力項目等が表示されてもよい。この場合、ユーザU1は、PC端末である操作端末20のキーボードやマウスを操作して、モニタ30に表示された入力項目に必要な情報を入力することにより、操作端末20に、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を入力する。操作端末20は、ユーザU1の操作によって入力されたこれらの情報を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信する。
【0033】
体型管理装置10は、ユーザU1の目標体型を表した当該ユーザU1のアバター(仮想人物)をモニタ30に表示させるとともに、ユーザU1の実体型、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、に基づいて、設定期間におけるユーザU1の行動内容についての一つ以上のプラン(行動プラン)を算出し、出力する。
【0034】
具体的には、体型管理装置10は、取得部11と、表示制御部12と、プラン算出部13と、出力部14と、を少なくとも備える。
【0035】
取得部11は、操作端末20を介してユーザU1によって入力された情報を取得する。即ち、取得部11は、例えば、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を取得する。なお、取得部11は、上述した情報に限られず、後述するプラン算出部13による行動プランの算出に用いられる他の情報を取得してもよい。
【0036】
表示制御部12は、取得部11によって取得された、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、を表した当該ユーザU1のアバターを、少なくともモニタ30に表示させる。なお、表示制御部12が、ユーザU1のアバターをモニタ30に表示させるとは、表示制御部12がユーザU1のアタバーを出力し、モニタ30が表示制御部12から出力されたユーザU1のアバターを取得して表示することを含む。それにより、ユーザU1は、目標体型を視覚的に知ることができるため、目標達成意欲を高めることができる。
【0037】
なお、表示制御部12は、ユーザU1の目標体型を表したアバターだけでなく、ユーザU1の実体型を表したアバターをさらにモニタ30に表示させてもよい。それにより、ユーザU1は、実体型と目標体型との違いを視覚的に知ることができる。ここで、表示制御部12は、ユーザU1の実体型を表したアバターを、ユーザU1の目標体型を表したアバターに重畳表示させてもよいし、ユーザU1の実体型を表したアバターと、ユーザU1の目標体型を表したアバターと、を交互に表示させてもよい。
【0038】
また、表示制御部12は、ユーザU1の実体型を表したアバターを編集可能なようにモニタ30に表示させてもよい。例えば、ユーザU1は、操作端末20を操作して、ユーザU1の実体型を表したアバターを編集することにより、ユーザU1の目標体型を表したアバターを形成する。このとき、取得部11は、ユーザU1の実体型を表したアバターの編集内容(お腹周りの引き締め具合など)に基づいて、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報を取得することが可能となる。
【0039】
さらに、表示制御部12は、取得部11によってユーザU1の希望する所定の行動プランに関する情報が取得された場合、当該所定の行動プランが実行された場合における、設定期間経過時のユーザU1の予測体型を表したアバター、を編集可能なようにモニタ30に表示させてもよい。それにより、ユーザU1は、希望する所定の行動プランを実行した場合の予測体型を視覚的に知ることができる。ここで、予測体型が目標体型と異なる場合、ユーザU1は、操作端末20を操作して、ユーザU1の予測体型を表したアバターを編集することにより、ユーザU1の目標体型を表したアバターを形成する。このとき、取得部11は、ユーザU1の予測体型を表したアバターの編集内容に基づいて、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報を取得することが可能となる。
【0040】
プラン算出部13は、取得部11によって取得された、ユーザU1の実体型、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、に基づいて、設定期間におけるユーザU1の行動内容についての一つ以上のプラン(行動プラン)を算出する。なお、行動内容には、食事内容及び運動内容が含まれる。
【0041】
例えば、プラン算出部13は、ユーザU1の実体型及び目標体型を比較することにより、80kgの体重を70kgまで減量する必要があると判断した場合、定期的なジョギングや摂取カロリーが抑えられた食事メニューなど、設定期間経過時に80kgの体重を70kgまで減量させるための食事内容及び運動内容を含む一つ以上の行動プランを算出する。また、例えば、プラン算出部13は、ユーザU1の実体型及び目標体型を比較することにより、お腹周りを5cm細くしたり二の腕を1cm細くしたりする必要があると判断した場合、定期的な腹筋及び腕立てや、摂取カロリーが抑えられた食事メニューなど、設定期間経過時にお腹周りを5cm細くしたり二の腕を1cm細くしたりするための食事内容及び運動内容を含む一つ以上の行動プランを算出する。また、例えば、プラン算出部13は、ユーザU1の実体型及び目標体型を比較することにより、胸囲を2cm大きくする必要があると判断した場合、負荷の大きな腕立てなど、設定期間経過時に胸囲を2cm大きくするための食事内容及び運動内容を含む一つ以上の行動プランを算出する。
【0042】
なお、摂取禁止の食品や禁止の運動が指定されている場合には、プラン算出部13は、摂取禁止の食品を含まない食事内容、及び、禁止されている運動以外の運動内容、からなる行動プランを算出するようにしてもよい。
【0043】
また、取得部11によってユーザU1の希望する所定の行動プランが取得された場合には、プラン算出部13は、当該所定の行動プランに含まれる運動内容及び食事内容を、優先的に、算出するプランに組み込むようにしてもよい。例えば、所定の行動プランの運動内容にランニングが含まれる場合には、プラン算出部13は、ランニングを運動内容に含むような行動プランを優先的に算出してもよい。
【0044】
出力部14は、プラン算出部13によって算出された一つ以上の行動プランを出力する。出力部14から出力された一つ以上の行動プランに関する情報は、例えば、ネットワーク50を介して、モニタ30に転送され、表示される。なお、出力部14から出力された一つ以上の行動プランに関する情報は、モニタ30に表示される場合に限られず、音声出力されてもよいし、モニタ30と操作端末20とが別である場合には当該操作端末20のモニタに表示されてもよい。
【0045】
(体型管理システム1の動作)
続いて、
図2を用いて、体型管理システム1の動作を説明する。
図2は、体型管理システム1の動作を示すフローチャートである。
【0046】
まず、操作端末20は、ユーザU1の操作によって入力された、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信する。なお、操作端末20は、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報に加えて、ユーザU1の希望する所定の行動プランの情報を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信してもよい。
【0047】
例えば、ユーザU1は、PC端末である操作端末20のキーボードやマウスを操作して、モニタ30に表示された入力項目に必要な情報を入力することにより、操作端末20に、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を入力する。操作端末20は、ユーザU1の操作によって入力されたこれらの情報を受け付けて、ネットワーク50を介して、体型管理装置10に送信する。
【0048】
体型管理装置10において、取得部11は、操作端末20を介してユーザU1によって入力された情報を取得する。即ち、取得部11は、例えば、ユーザU1の実体型に関する情報、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報、を取得する(ステップS101)。
【0049】
その後、体型管理装置10において、表示制御部12は、取得部11によって取得された、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、を表した当該ユーザU1のアバターを、少なくともモニタ30に表示させる(ステップS102)。
図3は、モニタ30に表示された、ユーザU1の目標体型を表した当該ユーザU1のアバター、の一例を示す図である。
図3の例では、設定期間が3ヶ月の場合における、ユーザU1の目標体型を表した当該ユーザU1のアバター、が示されている。それにより、ユーザU1は、目標体型を視覚的に知ることができるため、目標達成意欲を高めることができる。
【0050】
なお、表示制御部12は、ユーザU1の目標体型を表したアバターだけでなく、ユーザU1の実体型を表したアバターをさらにモニタ30に表示させてもよい。それにより、ユーザU1は、実体型と目標体型との違いを視覚的に知ることができる。ここで、表示制御部12は、ユーザU1の実体型を表したアバターを、ユーザU1の目標体型を表したアバターに重畳表示させてもよいし、ユーザU1の実体型を表したアバターと、ユーザU1の目標体型を表したアバターと、を交互に表示させてもよい。
図4は、モニタ30に表示された、ユーザU1の実体型を表したアバター、及び、ユーザU1の目標体型を表したアバター、の一例を示す図である。
図4の例では、ユーザU1の実体型を表したアバターと、ユーザU1の目標体型を表したアバターと、が並べて表示されている。
【0051】
また、表示制御部12は、ユーザU1の実体型を表したアバターを編集可能なようにモニタ30に表示させてもよい。例えば、ユーザU1は、操作端末20を操作して、ユーザU1の実体型を表したアバターを編集することにより、ユーザU1の目標体型を表したアバターを形成する。このとき、取得部11は、ユーザU1の実体型を表したアバターの編集内容(お腹周りの引き締め具合など)に基づいて、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報を取得することが可能となる。
図5は、モニタ30に表示された、ユーザU1の実体型を表したアバター、及び、ユーザU1の目標体型を表したアバター、の一例を示す図である。
図5の例では、ユーザU1の実体型を表したアバターを編集することによって形成された、ユーザU1の目標体型を表したアバター、が示されている。
【0052】
さらに、表示制御部12は、取得部11によってユーザU1の希望する所定の行動プランが取得された場合、当該所定の行動プランが実行された場合における、設定期間経過時のユーザU1の予測体型を表したアバター、を編集可能なようにモニタ30に表示させてもよい。それにより、ユーザU1は、希望する所定の行動プランを実行した場合の予測体型を視覚的に知ることができる。ここで、予測体型が目標体型と異なる場合、ユーザU1は、操作端末20を操作して、ユーザU1の予測体型を表したアバターを編集することにより、ユーザU1の目標体型を表したアバターを形成する。このとき、取得部11は、ユーザU1の予測体型を表したアバターの編集内容に基づいて、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に関する情報を取得することが可能となる。
図6は、モニタ30に表示された、ユーザU1の予測体型を表したアバター、及び、ユーザU1の目標体型を表したアバター、の一例を示す図である。
図6の例では、ユーザU1の予測体型を表したアバターを編集することによって形成された、ユーザU1の目標体型を表したアバター、が示されている。
【0053】
その後、体型管理装置10において、プラン算出部13は、取得部11によって取得された、ユーザU1の実体型、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、に基づいて、設定期間におけるユーザU1の行動内容についての一つ以上のプラン(行動プラン)を算出する(ステップS103)。
【0054】
その後、体型管理装置10において、出力部14は、プラン算出部13によって算出された一つ以上の行動プランを出力する(ステップS104)。出力部14から出力された一つ以上の行動プランに関する情報は、例えば、ネットワーク50を介して、モニタ30に転送され、表示される。
【0055】
図7は、モニタ30に表示される行動プランの一例を示す図である。
図7を参照すると、モニタ30には、ユーザU1に提案される行動プラン(推奨プラン)として、4つの行動プランP1~P4が表示されている。
【0056】
行動プランP1では、運動内容として、1週間当たり、ランニング2kmを2回と、スイミング1時間を1回と、を取り入れることが提案されている。また、行動プランP1では、食事内容として、1週間当たり、食品a,bを用いた食事メニューM1_1、及び、食品a,cを用いた食事メニューM1_2、を含む食事メニューM1_1~M1_7を取り入れることが提案されている。
【0057】
行動プランP2では、運動内容として、1週間当たり、ランニング5kmを3回、を取り入れることが提案されている。また、行動プランP2では、食事内容として、1週間当たり、食品c,dを用いた食事メニューM2_1、及び、食品a,dを用いた食事メニューM2_2、を含む食事メニューM2_1~M2_7を取り入れることが提案されている。
【0058】
行動プランP3では、運動内容として、1週間当たり、スイミング1時間を2回と、なわとび50回を3回と、を取り入れることが提案されている。また、行動プランP3では、食事内容として、1週間当たり、食品b,dを用いた食事メニューM3_1、及び、食品d,eを用いた食事メニューM3_2、を含む食事メニューM3_1~M3_7を取り入れることが提案されている。
【0059】
行動プランP4では、運動内容として、1週間当たり、スイミング1時間を2回と、テニス2時間を1回と、を取り入れることが提案されている。また、行動プランP4では、食事内容として、1週間当たり、食品b,cを用いた食事メニューM4_1、及び、食品b,eを用いた食事メニューM4_2、を含む食事メニューM4_1~M4_7を取り入れることが提案されている。
【0060】
例えば、ユーザU1は、行動プランP1~P4のうち好みの何れかの行動プランを採用し、採用した行動プランにおいて提案された食事内容及び運動内容を取り入れながら行動する。それにより、ユーザU1は、設定期間が経過するまでに実体型を目標体型に近づけることができる。即ち、体型管理システム1は、設定期間が経過するまでに、ユーザU1の実体型を目標体型に近づけるための適切な行動プランを提案することができる。
【0061】
なお、各行動プランに含まれる運動内容及び食事内容には、より具体的な内容が提示されてもよい。例えば、“スイミング1時間”と提示される代わりに“クロール50mを20回”等と、より具体的に提示されてもよい。或いは、例えば、“ジム1時間”と提示される代わりに“ベンチプレス30kg×10回を3セット、レッグプレス50kg×10回を3セット、・・・”等と、より具体的に提示されてもよい。
【0062】
このように、本実施の形態にかかる体型管理システム1は、ユーザU1の目標体型をアバターを用いて視覚的に表すことにより、ユーザU1の目標達成意欲を高めることができるだけでなく、ユーザU1に適した行動プランを当該ユーザU1にわかりやすく提案することができる。
【0063】
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2にかかる体型管理システム2の構成例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる体型管理システム2は、ユーザU1の勤務スケジュール等も考慮して、行動プランを算出し提案するように構成されている。
【0064】
図8に示すように、体型管理システム2は、体型管理システム1と比較して、データベース40をさらに備える。データベース40には、ユーザU1のスケジュールに関する情報が格納されている。体型管理システム2のその他の構成については、体型管理システム1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
【0065】
体型管理装置10において、プラン算出部13は、ユーザU1の実体型、及び、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型、に加えて、データベース40に格納された、設定期間におけるユーザU1のスケジュール、に基づいて、設定期間におけるユーザU1の行動内容についての一つ以上のプラン(行動プラン)を算出する。例えば、プラン算出部13は、ユーザU1の空き時間、会食による摂取カロリー、通勤や肉体労働などによる消費カロリーなども考慮して、行動プランを算出する。このとき算出された行動プランは、例えば、ユーザU1のスケジュールとともにモニタ30に表示される。
【0066】
図9は、ユーザU1の勤務スケジュールとともにモニタ30に表示される行動プランの一例を示す図である。なお、
図9には、設定期間のうちの一部の期間の行動プランが示されている。
【0067】
図9の例では、4/11、13、15に職場への出勤が予定されており、4/12、14に在宅勤務が予定されている。また、4/15の午後に、取引先での会議が予定されており、その後、会食が予定されている。この場合、体型管理システム2は、会食による摂取カロリー、通勤による消費カロリー、職場と取引先との間の移動による消費カロリーなども考慮して行動プランを算出する。
図9に示された行動プランでは、食事内容として、1週間当たりに、7日分の昼食メニューM8_1~M8_7と、会食日を除いた6日間分の夕食メニューM8_8~M8_13と、を取り入れることが提案されている。なお、例えば昼食メニューには、社食メニューが用いられてもよい。また、
図9に示された行動プランでは、運動内容として、4/10の午前中の空き時間にスイミング、4/12、14の夜にランニング、を取り入れることが提案されている。また、職場から取引先までの移動、及び、取引先から会食場所までの移動、をそれぞれ徒歩で行うことが提案されている。
【0068】
それにより、体型管理システム2は、ユーザU1の既に決まっている予定に影響を与えることなく、且つ、ユーザU1の既に決まっている予定による影響を考慮して、より適切な行動プランを提案することができる。
【0069】
<実施の形態3>
図10は、実施の形態3にかかる体型管理システム3の構成例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる体型管理システム3は、ユーザU1の実体型に関する情報を定期的に取得し、取得したユーザU1の実体型の変化状況から、設定期間経過時におけるユーザU1の予測体型を算出して、目標体型とともにモニタ30に表示させる。それにより、体型管理システム3は、ユーザU1の目標達成度合いを視覚的に表現することができる。以下、具体的に説明する。
【0070】
図10に示すように、体型管理システム3は、体型管理システム1と比較して、体型管理装置10の代わりに体型管理装置10aを備える。体型管理装置10aは、体型管理装置10と比較して、予測体型算出部15をさらに備える。体型管理システム3のその他の構成については、体型管理システム1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
【0071】
体型管理装置10aにおいて、取得部11は、ユーザU1の実体型に関する情報を定期的に取得する。予測体型算出部15は、取得部11によって定期的に取得されるユーザU1の実体型の変化状況に応じて、設定期間経過時におけるユーザU1の予測体型を算出する。表示制御部12は、設定期間経過時におけるユーザU1の目標体型に加えて、設定期間経過時におけるユーザU1の予測体型をモニタ30にさらに表示させる。
図11は、モニタ30に表示された、ユーザU1の予測体型を表したアバター、及び、ユーザU1の目標体型を表したアバター、の一例を示す図である。それにより、ユーザU1は、予測体型と目標体型との違いから目標達成度合いを視覚的に知ることができる。
【0072】
なお、体型管理装置10aにおいて、プラン算出部13は、予測体型と目標体型との差分に基づいて、設定期間におけるユーザU1の行動内容についての一つ以上のプラン(行動プラン)を再算出してもよい。
【0073】
このように、本実施の形態にかかる体型管理システム3は、ユーザU1の実体型の変化状況から、設定期間経過時におけるユーザU1の予測体型を算出して、目標体型とともにモニタ30に表示させる。それにより、体型管理システム3は、ユーザU1の目標達成度合いを視覚的に表現することができるとともに、必要に応じて行動プランの再算出を行うことができる。
【0074】
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
【0075】
さらに、本開示は、体型管理システムにおける制御処理の一部又は全部を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することが可能である。
【0076】
上述したプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、RAM(Random-Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid-State Drive)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
【符号の説明】
【0077】
1 体型管理システム
2 体型管理システム
3 体型管理システム
10 体型管理装置
10a 体型管理装置
11 取得部
12 表示制御部
13 プラン算出部
14 出力部
15 予測体型算出部
20 操作端末
30 モニタ
40 データベース
50 ネットワーク