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特許7631631磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペン
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  • 特許-磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペン 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-02-10
(45)【発行日】2025-02-19
(54)【発明の名称】磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペン
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/03 20060101AFI20250212BHJP
【FI】
G06F3/03 400F
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2024001596
(22)【出願日】2024-01-10
【審査請求日】2024-01-10
(31)【優先権主張番号】202311774822.0
(32)【優先日】2023-12-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】524013230
【氏名又は名称】連平高訊科技開発有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100216471
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬戸 麻希
(72)【発明者】
【氏名】余立堅
【審査官】渡辺 慶人
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-030840(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2017/0075440(US,A1)
【文献】特開2019-114212(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2016/0320868(US,A1)
【文献】中国実用新案第212219712(CN,U)
【文献】中国実用新案第210691275(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/03 - 3/047
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンであり、ペン軸(1)を含み、前
記ペン軸(1)の一端にペン先(2)が設けられている。その特徴は:ペン軸(1)の他端にはペ
ン先(2)から離れた位置に充電スタンド(3)が設けられている。前記ペン軸(1)にはメイン
ブラケット(4)と補助ブラケット(5) が設けられている。メインブラケット(4)の中間部に
は、補助ブラケット(5)と配合し、回路基板(6)が固定されている。回路基板(6)の一端は
充電スタンド(3)に接続される。前記メインブラケット(4)のテールには、充電シート(41)
、ガイドレール部材(42)、保護シェル(45)が設けられる。前記充電シート(41)は、メイン
ブラケット(4)の取付スロットに挿入されて固定される。前記充電シート(41)には芯押台F
PC板(411)が設けられる。前記芯押台FPC板(411)は、ピンによって回路基板(6)に電気的に
接続される。前記保護シェル(45)は、メインブラケット(4)の端部の外部に設置される。
前記の保護シェル(45)はネジによってメインブラケット(4)に固定される。前記ガイドレ
ール部材(42)には、2つのガイドレールがあり、それぞれ保護シェル(45)一端の対応する
穴に挿入し、ガイドレール部材(42)の端部に設けられるバーブを通して保護シェル(45)の
内側の段に掛かる。
【請求項2】
請求項1に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ: 前記ペン先(2)に芯アセンブリ(9)が設けられ、前記芯アセンブリ(9)が芯(91)、
芯の上カバー(92)、芯の下カバー(93)、芯FPC板(94)から構成される。芯の下カバー(93)
はメインブラケット(4)の前端に配置される。芯の上カバー(92)は芯の下カバー(93)に接
続され、芯(91)を固定する。芯FPC板(94)の回路ピンはアース線、一次信号線と二次信号
線に電気的に接続される。
【請求項3】
請求項2に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ:芯の上カバー(92)、芯の下カバー(93)の外部はネジによってシールドシリンダー
(95)に固定される。
【請求項4】
請求項1に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ: 前記回路基板(6)の他端がバッテリースロット(10)に接続され、バッテリースロ
ット(10)がメインブラケット(4)に配置される。前記回路基板(6)はメインブラケット(4)
の近くに誘導コイル(7)を備えている。誘導コイル(7)の近くに磁石スロットがある。磁石
スロットには、磁石セット(12)が配置される。回路基板(6)にタッチ感知ピン(61)が配置
される。前記タッチ感知ピン(61)の対応する位置に感知部(62)が配置される。前記メイン
ブラケット(4)と補助ブラケット(5)の外部にシールド層(8)が配置される。
【請求項5】
請求項4に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ: 前記磁石セット(12)は、磁石a(121)と磁石b(122)を含む。前記磁石a(121)は、
メインブラケット(4)の端部の溝に配置される。2つの磁石b(122)は、それぞれガイドレー
ル部材(42)の根元に配置され、磁石a(121)と同一水平面にあるが、磁性が互いに反発する
【請求項6】
請求項1に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ: 前記保護シェル(45)とガイドレール部材(42)の間に緩衝パッドが設けられ、前
記ガイドレール部材(42)の外部にシェルキャップ(46)で覆われる。
【請求項7】
請求項4に記載の磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、次の特徴
を持つ: 前記のバッテリースロット(10)にバッテリーが取り付けられ、前記のバッテリ
ースロット(10)の下部に長方形の穴が設けられ、長方形の穴に鉄ブロック(11)が設けられ
る。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スタイラスペン技術分野に関し、特にアクティブスタイラスペンの改良に関す
る。
【背景技術】
【0002】
スタイラスペンは、導電性材料で作られる、導電特性を持ち、静電容量スクリーンにタッ
チしてマンマシン対話操作を完了するために使用されるペンである。スタイラスペンは導
電性材料を通じて人体を模倣し、マンマシン対話を完了する補助装置である。APPの開発
により、現在のスタイラスペンは単に指の操作機能を代替するものではなくなる。ますま
す多くの専門家は、アクティブスタイラスペンを使ってモバイルデバイスで作業する。
ユーザーがアクティブスタイラスペンに触れる機会が増えることに伴い、ユーザーは、外
観への要求がますます高くなり、露出した充電ポートが美しくなくなり、簡易な覆いがロ
ーエンドになり、分離型のキャップが紛失しやすく、引っ張りの手触りが悪い。
上記の問題を解決し、顧客に満足させるために、磁気トラックキャップを備えるアクティ
ブスタイラスペンを発売した。
【発明の概要】
【0003】
(一)解決する技術課題
既存技術の不足について、本発明は、磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラ
スペンを提供し、外観を効果的に考慮しながら充電ポートを覆い、マグネットスライドレ
ールにより操作の手触りを大幅に向上させ、「露出した充電ポートが美しくなくなり、簡
易な覆いがローエンドで、分離型のキャップが紛失しやすく、引っ張り手触り体験が悪い
」という課題を解決した。
(二)技術的解決策
上記の「外観を効果的に考慮しながら、充電ポートを覆い、マグネットスライドレールに
よって操作の手触りを大幅に向上させる」という利点を実現するために、本発明が採用す
る具体的な技術的解決策は次の通り:
磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンであり、ペン軸を含み、前記ペ
ン軸の一端にはペン先が設けられ、ペン軸の他端にはペン先から離れた位置に充電スタン
ドが設けられている。前記ペン軸にはメインブラケットと補助ブラケットが設けられてい
る。メインブラケットの中間部には、補助ブラケットと配合し、回路基板が固定されてい
る。回路基板の一端は充電スタンドに接続される。回路基板の他端がバッテリースロット
に接続され、バッテリースロットがメインブラケットに配置される。前記回路基板はメイ
ンブラケットの近くに誘導コイルを備えている。誘導コイルの近くに磁石スロットがある
。磁石スロットには、磁石セットが配置される。回路基板にタッチ感知ピンが配置される
。前記タッチ感知ピンの対応する位置に感知部が配置される。前記メインブラケットと補
助ブラケットの外部にシールド層が配置される。
更に、前記ペン先に芯アセンブリが設けられ、前記芯アセンブリが芯、芯の上カバー、芯
の下カバー、芯FPC板から構成される。芯の下カバーはメインブラケットの前端に配置さ
れる。芯の上カバーは芯の下カバーに接続され、芯を固定する。芯FPC板の回路ピンはア
ース線、一次信号線と二次信号線に電気的に接続される。芯の上カバー、芯の下カバーの
外部はネジによってシールドシリンダーに固定される。
更に、前記メインブラケットのテールには、充電シート、ガイドレール部材、保護シェル
で覆われる。前記充電シートは、メインブラケットの取付スロットに挿入されて固定され
る。前記充電シートには芯押台FPC板が設けられる。前記芯押台FPC板は、ピンによって回
路基板に電気的に接続される。前記保護シェルは、メインブラケットの端部の外部に設置
される。前記の保護シェルはネジによってメインブラケットに固定される。前記ガイドレ
ール部材には、2つのガイドレールがあり、それぞれ保護シェル一端の対応する穴に挿入
し、ガイドレール部材の端部に設けられるバーブを通して保護シェルの内側の段に掛かる

更に、前記磁石セットは、磁石aと磁石bを含む。前記磁石aは、メインブラケットの端部
の溝に配置される。2つの磁石bは、それぞれガイドレール部材の根元に配置され、磁石a
と同一水平面にあるが、磁性が互いに反発する。
更に、前記保護シェルとガイドレール部材の間に緩衝パッドが設けられ、前記ガイドレー
ル部材の外部にシェルキャップで覆われる。
更に、前記のバッテリースロットにバッテリーが取り付けられ、前記のバッテリースロッ
トの下部に長方形の穴が設けられ、長方形の穴に鉄ブロックが設けられる。
(三)有益な効果
既存技術に比べて、本発明は、磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペン
を提供し、以下の有益な効果を持つ:
メインブラケットのテールには、充電シート、ガイドレール部材、保護シェルが設けられ
る。充電シートは、メインブラケットの取付スロットに挿入されて固定される。充電シー
トには芯押台FPC板が設けられる。芯押台FPC板は、ピンによって回路基板に電気的に接続
される。保護シェルは、メインブラケットの端部の外部に設置される。保護シェルはネジ
によってメインブラケットに固定される。ガイドレール部材には、2つのガイドレールが
あり、それぞれ保護シェルの一端の対応する穴に挿入し、ガイドレール部材の端部に設け
られるバーブを通して保護シェルの内側の段に掛かる。これにより、「外観を効果的に考
慮しながら充電ポートを覆い、マグネットスライドレールにより操作の手触りを大幅に向
上させる」という利点を実現し、「露出した充電ポートが美しくなくなり、簡易な覆いが
ローエンドで、分離型のキャップが紛失しやすく、引っ張り手触り体験が悪い」という課
題を解決した。
【図面の簡単な説明】
【0004】
本発明の実施形態または既存技術の技術的解決策をより明確に説明するために、以下は、
実施形態で使用する必要がある図面を簡単に紹介する。以下の図面は本発明の実施形態に
過ぎない。本分野の一般技術者にとって、創造的な努力をすることなく、これらの図面に
より他の図面を取得することもできる。
図1】本発明の構造の概略図である;
図2】本発明の内部構造の概略図である;
図3】本発明におけるメインブラケット4の構造の概略図である;
図4】本発明におけるメインブラケット4の内部構造の概略図である。
【0005】
[符号の説明]
ペン軸1、ペン先2、充電スタンド3、メインブラケット4、補助ブラケット5、回路基板6、
誘導コイル7、シールド層8、芯アセンブリ9、バッテリースロット10、タッチ感知ピン61
、感知部62、芯91、芯の上カバー92、芯の下カバー93、芯FPC板94、シールドシリンダー9
5、充電シート41、ガイドレール部材42、磁石a43、磁石b44、保護シェル45、シェルキャ
ップ46、鉄ブロック11、磁石セット12。
【発明を実施するための形態】
【0006】
各実施形態を更に説明するために、本発明は図面を提供する。これらの図面は本発明の開
示内容の一部であり、主に実施形態を説明するために使用され、説明書の関連記述と合わ
せて、実施形態の動作原理を解釈することができる。これらの内容を参考することにより
、本分野の一般技術者は、他の可能な実施形態及び本発明の利点を理解することができる
。図中のコンポーネントは、縮尺通りに描かれるものではない。類似のコンポーネント記
号は、通常、同様のコンポーネントを表すために使用される。
本発明の実施形態により、磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンを提
供した。
【0007】
図面及び具体的な実施形態により本発明を更に説明する。図1-4に示すように、本発明の
実施形態による磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンは、ペン軸1を
含む。ペン軸1は、プラスチックまたは他の非金属または非導電性の材料で作られる。前
記ペン軸1の一端にはペン先2が設けられる。ペン軸1の他端には、ペン先2から離れた位置
に充電スタンド3が設けられている。 前記ペン軸1にはメインブラケット4と補助ブラケッ
ト5が設けられている。メインブラケット4の中間部には、補助ブラケット5と配合し、回
路基板6が固定されている。回路基板6の一端は充電スタンド3に接続される。回路基板6の
他端はバッテリースロット10に接続される。バッテリースロット10はメインブラケット4
に配置される。前記回路基板6は、メインブラケット4の近くに誘導コイル7を備えている
。誘導コイル7の近くに磁石スロットがある。磁石スロットには、磁石セット12が配置さ
れる。回路基板6にタッチ感知ピン61が配置される。前記タッチ感知ピン61の対応する位
置に感知部62が配置される。前記メインブラケット4と補助ブラケット5の外部にシールド
層8が配置される。
【0008】
図2に示すように、本発明の好ましい実施形態として、前記ペン先2に芯アセンブリ9が設
けられ、前記芯アセンブリ9が芯91、芯の上カバー92、芯の下カバー93、芯FPC板94から構
成される。芯の下カバー93はメインブラケット4の前端に配置される。芯の上カバー92は
芯の下カバー93に接続され、芯91を固定する。芯FPC板94の回路ピンはアース線、一次信
号線と二次信号線に電気的に接続される。この磁気ワイヤレス充電のアクティブスタイラ
スペンは、IPADに吸着して充電する技術要求を簡素化し、製造コストを大幅に削減し、よ
り多くの選択肢をユーザーに与える。芯の上カバー92、芯の下カバー93の外部はネジによ
ってシールドシリンダー95に固定される。
【0009】
図2、3、4に示すように、本発明の好ましい実施形態として、前記メインブラケット4のテ
ールには、充電シート41、ガイドレール部材42、保護シェル45が設けられている。前記充
電シート41は、メインブラケット4の取付スロットに挿入されて固定される。前記充電シ
ート41には芯押台FPC板411が設けられる。前記芯押台FPC板411は、ピンによって回路基板
6に電気的に接続される。前記保護シェル45は、メインブラケット4の端部の外部に設置さ
れる。前記の保護シェル45はネジによってメインブラケット4に固定される。前記ガイド
レール部材42には、2つのガイドレールがあり、それぞれ保護シェル45一端の対応する穴
に挿入し、ガイドレール部材42の端部に設けられるバーブを通して保護シェル45の内側の
段に掛かる。
【0010】
図3、4に示すように、本発明の好ましい実施形態として、前記磁石セット12は、磁石a121
と磁石b122を含む。前記磁石a121は、メインブラケット4の端部の溝に配置される。2つの
磁石b122は、それぞれガイドレール部材42の根元に配置され、磁石a121と同一水平面にあ
るが、磁性が互いに反発する。設けられている磁石セット12により、スタイラスペンは様
々なデバイスに吸着しやすい。
【0011】
図3に示すように、本発明の好ましい実施形態として、前記保護シェル45とガイドレール
部材42の間に緩衝パッドが設けられ、前記ガイドレール部材42の外部にシェルキャップ46
で覆われる。
図3に示すように、本発明の好ましい実施形態として、前記のバッテリースロット10にバ
ッテリーが取り付けられ、バッテリーが回路基板6に電気的に接続され、前記のバッテリ
ースロット10の下部に長方形の穴が設けられ、長方形の穴に鉄ブロック11が設けられる。
【0012】
動作原理:充電シート41はメインブラケット4の取付スロットに挿入されて固定される。
充電シート41には芯押台FPC板411が設けられる。芯押台FPC板411は、ピンによって回路基
板6に電気的に接続される。保護シェル45は、メインブラケット4の端部の外部に設置され
る。保護シェル45はネジによってメインブラケット4に固定される。ガイドレール部材42
には、2つのガイドレールがあり、それぞれ保護シェル45一端の対応する穴に挿入し、ガ
イドレール部材42の端部に設けられるバーブを通して保護シェル45の内側の段に掛かる。
これにより、「外観を効果的に考慮しながら充電ポートを覆い、マグネットスライドレー
ルにより操作の手触りを大幅に向上させる」という利点を実現し、「露出した充電ポート
が美しくなくなり、簡易な覆いがローエンドで、分離型のキャップが紛失しやすく、引っ
張り手触り体験が悪い」という課題を解決した。
本発明では、別の明確な規定や限定がない限り、用語「取付」、「設置」、「接続」、「
固定」、「螺合」などの用語は、広義に理解されるべきである。例えば、固定接続、取り
外し可能な接続、または一体化の接続;機械的接続、または電気的接続;直接接続、また
は中間媒体による間接接続;2つのコンポーネントの内部接続または2つのコンポーネント
の相互作用。別の明確な規定がない限り、本分野の一般技術者は、具体的な状況に応じて
、本発明における上記用語の意味を理解することができる。
上記は本発明の好ましい実施形態に過ぎず、本発明を制限するものではない。本発明の精
神及び原則に基づいて行われる変更、置き換え、改善などは、本発明の保護範囲に含まれ
る。
【要約】      (修正有)
【課題】磁気トラックキャップを備えるアクティブスタイラスペンを提供する。
【解決手段】アクティブスタイラスペンは、ペン軸1を備え、ペン軸の一端にはペン先2が設けられ、ペン軸の他端にはペン先から離れた位置に充電スタンドが設けられている。ペン軸にはメインブラケット4と補助ブラケット5が設けられている。メインブラケットの中間部には、補助ブラケットと配合し、回路基板6が固定されている。回路基板の一端は充電スタンドに接続され、回路基板の他端はバッテリースロット10に接続されている。バッテリースロットは、メインブラケットに取り付けられる。回路基板は、メインブラケットの近くに誘導コイル7を備え、誘導コイルの近くに磁石セット12が配置される。回路基板には、タッチ感知ピン61が配置される。タッチ感知ピンの対応する位置に感知部62が配置される。
【選択図】図2
図1
図2
図3
図4