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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-12-16
(45)【発行日】2025-12-24
(54)【発明の名称】方法及びアプリケーションプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20251217BHJP
   G06Q 20/22 20120101ALI20251217BHJP
【FI】
G06Q50/10
G06Q20/22
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2022171705
(22)【出願日】2022-10-26
(65)【公開番号】P2024063616
(43)【公開日】2024-05-13
【審査請求日】2024-10-16
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100187078
【弁理士】
【氏名又は名称】甲原 秀俊
(73)【特許権者】
【識別番号】506350610
【氏名又は名称】トヨタファイナンシャルサービス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(72)【発明者】
【氏名】岩頭 一平
【審査官】田上 隆一
(56)【参考文献】
【文献】特開2022-007949(JP,A)
【文献】特開2020-160592(JP,A)
【文献】特開2019-070966(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションプログラムに従って、サーバと通信可能な端末装置が実行する方法であって、
地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示すること、
ユーザにより空き駐車場が選択されると、選択された前記空き駐車場の利用料金を表示し、選択された前記空き駐車場の属性情報を前記サーバから取得し、前記属性情報に応じて、前記アプリケーションプログラムに実装された電子決済機能を利用した第1決済手順と、前記第1決済手順とは異なる第2決済手順との何れか一方を、選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として提供すること、及び
選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、選択された前記空き駐車場の予約の完了を表示すること
を含み、
前記属性情報は、前記第1決済手順を、選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として提供し得るか否かを決定する情報である、方法。
【請求項2】
請求項に記載の方法であって、
前記第2決済手順は、各駐車場を登録しているサービス事業者が提供するwebサイトに実装された電子決済機能を利用した決済手順である、方法。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記提供することは、
選択された前記空き駐車場を登録しているサービス事業者が前記属性情報を提供するか否かを示す事業者情報を取得すること、及び
前記事業者情報に基づいて、選択された前記空き駐車場を登録しているのが前記属性情報を提供しないサービス事業者であると判定された場合、前記属性情報を取得することなく、選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として前記第2決済手順を提供すること
を更に含む、方法。
【請求項4】
電子決済機能が実装されたアプリケーションプログラムであって、
サーバと通信可能な端末装置に、
地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示すること、
ユーザにより空き駐車場が選択されると、選択された前記空き駐車場の利用料金を表示し、選択された前記空き駐車場の属性情報を前記サーバから取得し、前記属性情報に応じて、前記電子決済機能を利用した第1決済手順と、前記第1決済手順とは異なる第2決済手順との何れか一方を、選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として提供すること、及び
選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、選択された前記空き駐車場の予約の完了を表示すること
を実行させ
前記属性情報は、前記第1決済手順を、選択された前記空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として提供し得るか否かを決定する情報である、アプリケーションプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、方法及びアプリケーションプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、空き駐車場の予約に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、地図上に空き駐車スポットの視覚的表示を生成するためのデータを提供する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】米国特許出願公開第2012/0265434号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、個々の駐車場オーナーから駐車場の登録を受け付けるとともに、登録済み駐車場の利用予約を管理するサービスを提供する複数の事業者(以下、「サービス事業者」ともいう。)が知られている。しかしながら、従来の技術では、複数のサービス事業者に登録された空き駐車場を単一のアプリケーション上で予約することができず、改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、空き駐車場の予約に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る方法は、アプリケーションプログラムに従って端末装置が実行する方法であって、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示すること、ユーザにより空き駐車場が選択されると、前記空き駐車場の利用料金を表示すること、及び前記空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、前記空き駐車場の予約の完了を表示することを含む。
【0007】
本開示の一実施形態に係るアプリケーションプログラムは、端末装置に、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示すること、ユーザにより空き駐車場が選択されると、前記空き駐車場の利用料金を表示すること、及び前記空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、前記空き駐車場の予約の完了を表示することを実行させる、アプリケーションプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、空き駐車場の予約に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
図2】端末装置に表示される画面の一例を示す図である。
図3】端末装置の概略構成を示すブロック図である。
図4】第1サーバの概略構成を示すブロック図である。
図5】第2サーバの概略構成を示すブロック図である。
図6】端末装置の動作を示すフローチャートである。
図7】電子決済処理を実行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【0011】
<実施形態の概要>
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、1つ以上の端末装置10と、第1サーバ20と、第2サーバ30と、を備える。各端末装置10、第1サーバ20、及び各第2サーバ30は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク40を介して通信可能である。
【0012】
端末装置10は、例えばPC(Personal Computer)、スマートフォン、又はタブレット端末等のコンピュータであって、ユーザにより使用される。第1サーバ20は、1つ又は互いに通信可能な複数のコンピュータを含んで構成される。第1サーバ20は、本実施形態では後述する専用アプリケーションの運営事業者によって管理されるが、これに限られず、例えば運営事業者の提携業者によって管理されてもよい。第1サーバ20の数は、任意に定め得る。第2サーバ30は、1つ又は互いに通信可能な複数のコンピュータを含んで構成される。第2サーバ30は、本実施形態では各サービス事業者によって管理されるが、これに限られず、例えば各サービス事業者の提携業者によって管理されてもよい。第2サーバ30の数は、任意に定め得る。
【0013】
本実施形態では、システム1に専用のアプリケーションプログラム(以下、「専用アプリケーション」ともいう。)が端末装置10にインストールされる。専用アプリケーションは、駐車場予約機能を有する。「駐車場予約機能」は、地図上の任意の地点に紐づけて空き駐車場を選択可能に表示し、選択された空き駐車場の利用料金を表示し、当該空き駐車場の属性情報に応じて利用料金の電子決済の手順を提供し、ユーザに所望の空き駐車場を予約可能にする機能である。
【0014】
選択された空き駐車場について表示される情報は、利用料金に限られず他の任意の情報を含んでもよい。例えば、当該空き駐車場の位置情報、営業時間、空き状況、又はこれらの組合せを含む情報が表示されてもよい。これらの情報は、本実施形態では第1サーバ20に記憶され得るが、端末装置10に記憶されてもよい。
【0015】
属性情報は、利用料金以外の、当該空き駐車場に関する任意の情報を含み得る。例えば、属性情報は、駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過しているか否かを示す情報を含んでもよい。「駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過しているか否かを示す情報」は、専用アプリケーションに実装された電子決済機能を利用した決済手順(以下、「第1決済手順」ともいう。)を、利用料金の電子決済の手順として提供し得るか否かを決定する情報である。詳細は後述する。
【0016】
各空き駐車場の利用料金及び属性情報は、本実施形態では第1サーバ20に記憶されるが、一方又は両方の情報が端末装置10に記憶されてもよい。
【0017】
図2を参照して、専用アプリケーションの利用態様の具体例について説明する。図2は、専用アプリケーションがフォアグラウンドで実行されている状態で端末装置10に表示される画面の例を示す。図2に示す例では、端末装置10の画面に複数の空き駐車場として、3つの空き駐車場を示すピンP1,P2,P3が表示されている。各空き駐車場は、図2の例ではピンで示されるが、これに限られず任意の識別可能な態様で表示可能である。本実施形態において、「空き駐車場」とは、専用アプリケーションの駐車場予約機能の実行時点において、各サービス事業者に登録されている一群の駐車場(以下、「登録駐車場」ともいう。)のうち、当該駐車場の営業時間中の少なくとも1つの単位時間に少なくとも1台の車両が入庫可能な駐車場のことである。ユーザは、駐車場予約機能を利用して、端末装置10の画面に表示された地図上で任意の空き駐車場を指定(例えばピンをタップ)することで、空き駐車場を選択することができる。空き駐車場が選択されると、本実施形態の利用料金に相当する情報を含む、当該空き駐車場の関連情報(以下、「空き駐車場情報」ともいう。)が端末装置10の画面に表示される。図2に示す例では、ユーザによりピンP1が選択され、対応する空き駐車場の空き駐車場情報50が表示される。
【0018】
図2に示す例において、空き駐車場情報50は、「駐車場ID」、「空き状況」、及び「駐車場詳細」の3項目を含むが、これらに限られず任意の項目を含み得る。「ID」は、identifierの略語である。例えば、空き駐車場情報50は、当該空き駐車場からユーザにより指定された目的地までの距離を示す項目を含んでもよい。
【0019】
「駐車場ID」は、選択された空き駐車場を識別する任意の情報である。図2に示す例では、「駐車場ID」は、ピンP1で示される空き駐車場の名称を示す。
【0020】
「空き状況」は、専用アプリケーションの起動日又はユーザによって指定された利用日における、選択された空き駐車場の利用時間帯ごとの予約可否を示す。利用時間帯ごとの予約可否は、任意の手法で示し得る。図2に示す例では、「空車」のラベルが付された時間帯は予約可能な時間帯を示し、「満車」のラベルが付された時間帯は予約できない時間帯を示す。つまり、空き駐車場の営業時間の中には、入庫予約ができない単位時間も含まれる。しかしながら、各駐車場の空き状況の表示には、これらの例に限られず任意の手法が採用可能である。例えば、空き状況は、他のラベルを付すこと、表示色を異ならせること、又は予約可能な時間帯の情報のみを表示することで示されてもよい。また、空き状況は、予約可能台数、すなわち残りの空車数を示す情報を含んでもよい。
【0021】
図2に示す例において、「空き状況」は、選択された空き駐車場の予約可否とともに利用料金を示す。利用料金は、任意に設定可能であるが、例えば各空き駐車場ごとに、登録先のサービス事業者によって任意に設定されてもよい。「空き状況」によって示される利用料金は、本実施形態の空き駐車場の利用料金に相当する。
【0022】
「駐車場詳細」は、駐車場の所在地、タイプ(例えば平置き又は立体駐車)、及び入庫可能な車種を示すが、これらに限られない。
【0023】
ユーザは、端末装置10の画面に表示される、図2に示すような各空き駐車場の空き駐車場情報50を参照して、複数の空き駐車場の中から所望の空き駐車場を選択し予約することができる。
【0024】
なお、本実施形態に係る専用アプリケーションは、駐車場予約機能に加えて、経路探索機能又は周辺情報を表示する機能等、他の任意の機能を有してもよい。専用アプリケーションが有する各機能は、端末装置10単独で実現されても、端末装置10と第1サーバ20との協働により実現されてもよい。
【0025】
まず、本実施形態の概要について説明し、詳細については後述する。端末装置10は、アプリケーションプログラム(専用アプリケーション)に従って次の動作を実行する。端末装置10は、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示する。端末装置10は、ユーザにより空き駐車場が選択されると、空き駐車場の利用料金を表示する。端末装置10は、空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、空き駐車場の予約の完了を表示する。
【0026】
このように、本実施形態によれば、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場が選択可能に表示される。このため、例えばユーザは、端末装置10で単一の専用アプリケーションを実行することで、異なるサービス事業者に登録されている複数の空き駐車場を検索し、所望の空き駐車場を選択して予約することができる。したがって、複数のサービス事業者に登録された空き駐車場を単一のアプリケーション上で予約しやすくなる点で、空き駐車場の予約に関する技術が改善される。
【0027】
次に、システム1が備える各構成要素について詳細に説明する。
【0028】
<端末装置の構成>
図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、出力部12と、入力部13と、記憶部14と、制御部15と、を備える。
【0029】
通信部11は、ネットワーク40に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば4G(4th Generation)及び5G(5th Generation)等の移動体通信規格、有線LAN(Local Area Network)規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られず任意の通信規格に対応してもよい。
【0030】
出力部12は、情報を出力する1つ以上の出力装置を含む。当該出力装置は、例えば情報を映像で出力するディスプレイ、又は情報を音で出力するスピーカ等であるが、これらに限られない。或いは、出力部12は、外部の出力装置を接続するためのインタフェースを含んでもよい。
【0031】
入力部13は、ユーザによる入力操作を検出する1つ以上の入力装置を含む。当該入力装置は、例えば物理キー、静電容量キー、マウス、タッチパネル、出力部12のディスプレイと一体的に設けられたタッチスクリーン、又はマイクロフォン等であるが、これらに限られない。或いは、入力部13は、外部の入力装置を接続するためのインタフェースを含んでもよい。
【0032】
記憶部14は、1つ以上のメモリを含む。メモリは、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等であるが、これらに限られない。記憶部14に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部14は、端末装置10の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部14は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、及び地図情報等を記憶してもよい。本実施形態では、記憶部14は、上述の専用アプリケーションを記憶する。専用アプリケーションは、端末装置10の製造時に記憶されても、通信部11及びネットワーク40を介して任意のアプリケーション配信サーバからダウンロードされてもよい。
【0033】
制御部15は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)若しくはGPU(Graphics Processing Unit)等の汎用プロセッサ、又は特定の処理に特化した専用プロセッサであるが、これらに限られない。プログラマブル回路は、例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)であるが、これに限られない。専用回路は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)であるが、これに限られない。制御部15は、端末装置10全体の動作を制御する。
【0034】
本実施形態において、制御部15は、通信部11及びネットワーク40を介して第1サーバ20に、サービス事業者に関する情報又は各登録駐車場に関する情報等、種々の情報を照会する照会要求を送信する。例えば、照会要求は、専用アプリケーションの地図上でユーザにより選択された各空き駐車場の関連情報(利用料金等)を照会するデータを含み得る。制御部15は、第1サーバ20から、各空き駐車場の関連情報を受信し得る。制御部15は、受信された関連情報に基づいて、地図上に各空き駐車場を選択可能に表示しつつ、ユーザにより選択された各空き駐車場につき、図2に示すような空き駐車場情報50を生成し、専用アプリケーション上で表示させることができる。
【0035】
<第1サーバの構成>
図4に示すように、第1サーバ20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を備える。
【0036】
通信部21は、ネットワーク40に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば移動体通信規格、有線LAN規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られず任意の通信規格に対応してもよい。
【0037】
記憶部22は、1つ以上のメモリを含む。記憶部22に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部22は、第1サーバ20の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部22は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、地図情報、組み込みソフトウェア、及びデータベース等を記憶してもよい。
【0038】
本実施形態において、記憶部22には、第2サーバ30を管理するサービス事業者に関する情報及び各登録駐車場に関する情報を含めた種々の情報を格納するためのデータベース(以下、「第1データベース」ともいう。)が記憶される。「サービス事業者に関する情報」は、サービス事業者の識別情報(事業者ID等)、後述する予約決済ページのURL(Uniform Resource Locator)、又はその両方を含み得る。「各登録駐車場に関する情報」は、各登録駐車場の識別情報(駐車場ID等)、利用料金、属性情報、又はこれらの組合せを含み得る。
【0039】
制御部23は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。制御部23は、第1サーバ20全体の動作を制御する。
【0040】
本実施形態において、制御部23は、通信部21及びネットワーク40を介して各サービス事業者が管理する第2サーバ30から、当該サービス事業者に関する情報又は各登録駐車場に関する情報を含めた種々の情報を受信する。制御部23は、受信された情報を記憶部22の第1データベースに記憶しておく。制御部23は、端末装置10からの照会要求に応じて、第1データベースを検索して照会要求で示される情報を読み出し、当該情報を端末装置10に送信することができる。
【0041】
<第2サーバの構成>
図5に示すように、第2サーバ30は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を備える。
【0042】
通信部31は、ネットワーク40に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば移動体通信規格、有線LAN規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られず任意の通信規格に対応してもよい。
【0043】
記憶部32は、1つ以上のメモリを含む。記憶部32に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部32は、第2サーバ30の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部32は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、地図情報、組み込みソフトウェア、及びデータベース等を記憶してもよい。
【0044】
本実施形態において、記憶部32には、第2サーバ30を管理するサービス事業者に関する情報及び各登録駐車場に関する情報を含めた種々の情報を格納するためのデータベース(以下、「第2データベース」ともいう。)が記憶される。
【0045】
制御部33は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。制御部33は、第2サーバ30全体の動作を制御する。
【0046】
本実施形態において、制御部33は、ネットワーク40を介して第1サーバ20に、記憶部32の第2データベースから読み出した種々の情報を送信する。また、後述のとおり、制御部33は、ユーザの端末装置10に対して本実施形態の第2決済手順を提供する。
【0047】
<端末装置の動作>
図6を参照して、端末装置10が専用アプリケーションに従って実行する動作について説明する。図6の動作は、本実施形態に係る方法に相当する。本動作は、例えばユーザが端末装置10を操作して専用アプリケーションを起動したことに応じて開始されるが、本動作が開始する条件及び/又はタイミングは当該例に限られない。
【0048】
ステップS100:端末装置10の制御部15は、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示する。なお、表示される地図は、本実施形態ではユーザによって指定された目的地の周辺の地図であるが、これに限られず任意の位置の地図、例えば端末装置10の位置の周囲の地図であってもよい。
【0049】
具体的には、制御部15は、専用アプリケーションがフォアグラウンドで実行されている状態で、端末装置10の画面にユーザによって指定された目的地の周辺の地図を表示し、当該地図上に空き駐車場を選択可能(例えばタップ可能)に表示する(図2参照)。地図は、記憶部14に記憶された地図情報又は第1サーバ20から取得される地図情報に基づいて生成され、端末装置10の画面に表示されてもよい。
【0050】
ここで表示される空き駐車場は、上述したとおり、専用アプリケーションの駐車場予約機能の実行時点において、当該駐車場の営業時間中の少なくとも1つの単位時間(例えば20分)に少なくとも1台の車両が入庫可能な駐車場である。各駐車場の営業時間及び単位時間ごとの入庫可否(以下、「入庫状況」ともいう。)は、本実施形態では各駐車場に紐づけて、第1サーバ20の記憶部22に記憶されるが、端末装置10の記憶部14に記憶されてもよい。制御部15は、通信部11及びネットワーク40を介して第1サーバ20から、各駐車場の入庫状況を取得し得る。制御部15は、各駐車場の入庫状況を参照することで、営業時間中の少なくとも1つの単位時間に少なくとも1台の車両が入庫可能な駐車場を特定し得る。制御部15は、特定された駐車場を空き駐車場として地図上に表示する。図2に示す例では、制御部15は、地図上に、複数の空き駐車場として3つの空き駐車場を示すピンP1,P2,P3を表示する。この場合、3つの空き駐車場のうち、少なくとも2つの空き駐車場の登録先のサービス事業者は、互いに異なるものとする。
【0051】
このようにして、制御部15は、単一の専用アプリケーションを介して、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示し得る。
【0052】
ステップS101:制御部15は、ユーザにより空き駐車場が選択されたか否かを判定する。ユーザにより空き駐車場が選択された場合(ステップS101-Yes)、プロセスは、ステップS102に進む。ユーザにより空き駐車場が選択されない場合(ステップS101-No)、プロセスは終了する。
【0053】
具体的には、制御部15は、ユーザにより入力部13を介して地図上で何れかの空き駐車場が指定(例えばタップ)されたことが検知された場合、空き駐車場が選択されたと判定し得る。図2に示す例では、ユーザによりピンP1がタップされたことが検知された場合、制御部15は、ピンP1で示される空き駐車場が選択されたと判定し得る。
【0054】
ステップS102:ユーザにより空き駐車場が選択された場合(ステップS101-Yes)、制御部15は、空き駐車場の利用料金を表示する。
【0055】
具体的には、制御部15は、通信部11及びネットワーク40を介して第1サーバ20に、地図上でユーザにより選択された空き駐車場(図2に示す例ではピンP1で示される空き駐車場)の利用料金を照会する。制御部15は、通信部21及びネットワーク40を介して第1サーバ20から、当該空き駐車場に紐づけて利用料金を示す情報を受信する。そして、制御部15は、受信された情報に基づいて図2に示すような空き駐車場情報50を生成し、端末装置10の画面に表示させる。図2に示す例では、制御部15は、ピンP1で示される空き駐車場の利用料金を含む情報を端末装置10の画面に表示させる。利用料金は、任意の態様で表示可能であるが、図2に示す例では利用時間帯ごとに単位時間あたりの利用料金として表示される。
【0056】
ユーザは、端末装置10の画面に表示された空き駐車場(図2に示す例ではピンP1で示される空き駐車場)の利用料金を確認し、予約を行うか否かを決定し得る。ユーザは、地図上に表示された他の空き駐車場を選択し(図2に示す例ではピンP2又はP3をタップ)、利用料金等の比較を行ってもよい。このようにして、ユーザは、複数の空き駐車場の中から予約を希望する所望の空き駐車場及び駐車条件(利用時間帯等)を選択し得る。
【0057】
ステップS103:制御部15は、電子決済処理を実行する。
【0058】
具体的には、制御部15は、図7に示す後述の動作により電子決済処理を実行する。本実施形態では、電子決済処理の完了をもって、空き駐車場の利用料金の電子決済が完了し、空き駐車場の予約が確定するものとする。
【0059】
ステップS104:駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、制御部15は、空き駐車場の予約の完了を表示する。
【0060】
具体的には、制御部15は、ステップS101で選択された所望の駐車場について電子決済処理が完了したことが検知された場合、空き駐車場の予約の完了を知らせる情報をユーザに提示する。かかる情報の提示には、任意の手法が採用可能である。例えば、「予約が完了しました。」というメッセージを専用アプリケーション上で表示してもよい。
【0061】
図7を参照して、ステップS103で上述した電子決済処理を実行する端末装置10の動作について説明する。図7の動作は、本実施形態に係る方法に相当する。
【0062】
ステップS200:端末装置10の制御部15は、各空き駐車場を登録しているサービス事業者を示す事業者情報を取得する。
【0063】
具体的には、「事業者情報」は、後述するステップS202で取得される属性情報を専用アプリケーションの運営事業者に提供するか否か(以下、「属性情報の共有の有無」ともいう。)を示す情報(ここではフラグ)を含む。事業者情報の取得には、任意の手法が採用可能である。例えば、事業者情報は、第1サーバ20が各サービス事業者の第2サーバ30から収集し、第1データベースに記憶してもよい。この場合、端末装置10の制御部15は、第1サーバ20に照会することで、各空き駐車場を登録しているサービス事業者の事業者情報を取得し得る。
【0064】
ステップS201:制御部15は、ステップS200で取得された事業者情報に基づいて、ユーザにより選択された空き駐車場を登録しているのが所定のサービス事業者であるか否かを判定する。「所定のサービス事業者」は、本実施形態では後述のステップS202で取得される属性情報を専用アプリケーションの運営事業者(第1サーバ20)に提供しないサービス事業者である。例えば、属性情報を提供するシステム環境が整備されていないサービス事業者等、何らかの理由で属性情報を運営事業者と共有しないサービス事業者が、所定のサービス事業者に該当し得る。当該空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者であると判定された場合(ステップS201-Yes)、プロセスは、ステップS205に進む。一方、当該空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者でないと判定された場合(ステップS201-Yes)、プロセスは、ステップS202に進む。
【0065】
具体的には、制御部15は、取得された事業者情報に含まれる、各サービス事業者の属性情報の共有の有無を示す情報(ここではフラグ)を参照することで、ユーザにより選択された空き駐車場を登録しているのが所定のサービス事業者であるか否かを判定し得る。
【0066】
ステップS202:空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者でないと判定された場合(ステップS201-No)、制御部15は、各空き駐車場の属性情報として、駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過しているか否かを示す情報を取得する。
【0067】
各空き駐車場の属性情報の取得には、任意の手法が採用可能である。例えば、属性情報は、第1サーバ20が各サービス事業者の第2サーバ30から収集し、第1データベースに記憶してもよい。この場合、端末装置10の制御部15は、第1サーバ20に照会することで、各空き駐車場の属性情報を取得し得る。
【0068】
上述のとおり、「駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過しているか否かを示す情報」は、専用アプリケーションに実装された電子決済機能を利用した第1決済手順を、利用料金の電子決済の手順として提供し得るか否かを決定する情報である。本実施形態では、駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過している場合、利用料金の電子決済の手順として第1決済手順が提供される。一方、駐車場オーナーがクレジットカード決済の加盟店審査を通過していない場合、利用料金の電子決済の手順として、第1決済手順とは異なる第2決済手順が提供される。「第2決済手順」とは、各駐車場を登録しているサービス事業者が提供するwebサイトに実装された電子決済機能を利用した決済手順のことである。具体的には、制御部15は、以下のステップS203からS205の動作を実行する。
【0069】
ステップS203:制御部15は、空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーであるか否かを判定する。「所定の駐車場オーナー」は、本実施形態ではクレジットカード決済の加盟店審査を通過していない駐車場オーナーである。当該空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーであると判定された場合(ステップS203-Yes)、プロセスは、ステップS205に進む。一方、当該空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーでないと判定された場合(ステップS203-No)、プロセスは、ステップS204に進む。
【0070】
空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーであるか否かの判定には、任意の手法が採用可能である。例えば、各駐車場オーナーについてクレジットカード決済の加盟店審査を通過しているか否かを示す情報(ここではフラグ)が、第1サーバ20の第1データベースに記憶されてもよい。この場合、第1サーバ20の制御部23は、例えば端末装置10からの照会要求に応じて、空き駐車場のオーナーのオーナーIDをクエリとして第1データベースを検索しフラグを参照することで、当該オーナーが所定の駐車場オーナーであるか否かを判定し得る。制御部23は、ネットワーク40を介して端末装置10に、判定結果を送信する。端末装置10の制御部15は、受信された判定結果に応じて、当該空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーであるか否かを判定し得る。
【0071】
ステップS204:空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーでないと判定された場合(ステップS203-No)、制御部15は、空き駐車場の利用料金の電子決済の手順として第1決済手順を提供する。すなわち、空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者でなく(ステップS201-No)、且つ空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーでないという条件が満たされる場合、第1決済手順が提供される。第1決済手順は、上述したとおり、専用アプリケーションに実装された電子決済機能を利用した決済手順である。
【0072】
第1決済手順の提供には、任意の手法が採用可能である。例えば、専用アプリケーション上にアイコンとして、空き駐車場の予約を行うための予約ボタン、利用料金の電子決済を行うための決済ボタン、及び予約を確定するための決定ボタンが表示されてもよい。
【0073】
ユーザにより予約ボタンがタップされたことが検知されたとき、ユーザが空き駐車場の利用時間帯及び入庫車両の識別情報(例えば車両ナンバー)等の情報を入力可能な入力欄(以下、「第1入力欄」ともいう。)が端末装置10の画面に表示されてもよい。利用時間帯の入力は、例えば予約可能な時間帯のリストからユーザが所望の時間帯を選択する形式で実行されもよい。
【0074】
第1入力欄に情報が入力された後、ユーザにより決済ボタンがタップされたことが検知されたとき、ユーザが決済手段の情報(クレジットカード情報等)を入力可能な入力欄(以下、「第2入力欄」ともいう。)が端末装置10の画面に表示されてもよい。決済手段の情報は、専用アプリケーションの初期設定時等、任意のタイミングで登録されてもよい。この場合、第2入力欄には登録済みの決済手段のリストが表示され、ユーザがリストから所望の決済手段を指定することで、決済手段の情報の入力が実行され得る。この際、プリペイドカード等の決済手段の残高不足が検知された場合、残高をチャージする画面に遷移してユーザが当該決済手段の残高をチャージできるようにしてもよい。
【0075】
ユーザは、第2入力欄に決済手段の情報を入力した後、決定ボタンをタップすることで、専用アプリケーション上での空き駐車場の電子決済を完了させ得る。これにより、空き駐車場の予約が確定する。このようにして、本実施形態の第1決済手順が提供され得る。制御部15がユーザにより決定ボタンがタップされたことを検知した場合、制御部15は、電子決済処理が完了したものと判定し得る。
【0076】
ステップS205:空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者であると判定された場合(ステップS201-Yes)、又は、空き駐車場の登録先が所定のサービス事業者でなく、且つ空き駐車場のオーナーが所定の駐車場オーナーであると判定された場合(ステップS203-Yes)、制御部15は、利用料金の電子決済の手順として第2決済手順を提供する。第2決済手順は、上述したとおり、各駐車場を登録しているサービス事業者が提供するwebサイトに実装された電子決済機能を利用した決済手順である。
【0077】
第2決済手順の提供には、任意の手法が採用可能である。例えば、ユーザによりステップS204で上述した予約ボタンがタップされたことが検知されたとき、制御部15は、フォアグラウンドで実行されるアプリケーションプログラムを切り替えてもよい。具体的には、制御部15は、フォアグラウンドで実行されるアプリケーションプログラムを、専用アプリケーションから、端末装置10にインストールされた他のアプリケーションプログラム(ここでは、汎用のwebブラウザ)に切り替え得る。この場合、制御部15は、webブラウザがフォアグラウンドで実行されている状態で、空き駐車場の予約及び電子決済を実行する機能を提供するwebページ(以下、「予約決済ページ」ともいう。)を、端末装置10に表示させる。
【0078】
予約決済ページは、本実施形態では所定のサービス事業者によって提供されるwebページの1つであるが、これに限られず、例えば所定のサービス事業者の提携業者によって提供されるwebページであってもよい。予約決済ページには、例えばステップS203で上述したのと同様の機能を有する各種ボタン(予約ボタン、決済ボタン、及び決定ボタン等)が表示され得る。予約決済ページには、上述の第1決済手順と同様に、ユーザが空き駐車場の利用時間帯等の情報を入力可能な入力欄(以下、「第3入力欄」ともいう。)、及びユーザが決済手段の情報を入力可能な入力欄(以下、「第4入力欄」ともいう。)が表示され得る。
【0079】
ユーザは、第3入力欄及び第4入力欄に情報を適宜入力した後、予約決済ページ上の決定ボタンをタップすることで、webブラウザ上での空き駐車場の電子決済を完了させ、空き駐車場の予約を確定することができる。このようにして、本実施形態の第2決済手順が提供され得る。webブラウザ上での空き駐車場の予約及び電子決済が完了したと判定された場合、制御部15は、電子決済処理が完了したものと判定し得る。
【0080】
webブラウザ上での空き駐車場の予約及び電子決済が完了したか否かの判定には、任意の手法が採用可能である。例えば、ユーザにより決定ボタンがタップされたことが検知されたとき、第2サーバ30から第1サーバ20に、空き駐車場の予約及び電子決済が完了したことを通知するデータが送信されてもよい。以下では、当該データを「決済完了通知」ともいう。決済完了通知は、例えばユーザが端末装置10を操作してフォアグラウンドで実行されるアプリケーションプログラムをwebブラウザから専用アプリケーションに切り替えたことが検知されたときに、第2サーバ30から端末装置10に送信されてもよい。決済完了通知が端末装置10によって受信された場合、端末装置10の制御部15は、webブラウザ上での空き駐車場の予約及び電子決済が完了したと判定し得る。
【0081】
ステップS201からS205を経て、制御部15は、地図上でユーザにより選択された空き駐車場の属性情報に応じて、第1決済手順と、第2決済手順との何れか一方を、利用料金の電子決済の手順として提供し得る。電子決済処理が完了すると、プロセスは上述のステップS104に進み、制御部15は、空き駐車場の予約の完了を表示する。
【0082】
以上述べたように、本実施形態に係る端末装置10は、アプリケーションプログラム(専用アプリケーション)に従って次の動作を実行する。端末装置10は、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場を選択可能に表示する。端末装置10は、ユーザにより空き駐車場が選択されると、空き駐車場の利用料金を表示する。端末装置10は、空き駐車場の利用料金の電子決済が完了すると、空き駐車場の予約の完了を表示する。
【0083】
かかる構成によれば、地図上に、複数のサービス事業者がそれぞれ登録している複数の空き駐車場が選択可能に表示される。このため、例えばユーザは、端末装置10で単一の専用アプリケーションを実行することで、異なるサービス事業者に登録されている複数の空き駐車場を検索し、所望の空き駐車場を選択して予約することができる。したがって、複数のサービス事業者に登録された空き駐車場を単一のアプリケーション上で予約しやすくなる点で、空き駐車場の予約に関する技術が改善される。
【0084】
本開示を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び改変を行ってもよいことに注意されたい。したがって、これらの変形及び改変は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部又は各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部又はステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
【0085】
例えば、上述した実施形態の一変形例では、端末装置10の制御部15は、地図上に表示する各空き駐車場の外観を、予約可否、第1決済手順の提供可否、又はその両方に応じて異ならせてもよい。具体的には、制御部15は、地図上に表示する各空き駐車場を示すピンの外観、例えばピン、ピンの輪郭線、又はその両方の表示色を、当該空き駐車場の予約可否、第1決済手順の提供可否、又はその両方に応じて異ならせてもよい。例えば、制御部15は、予約可能な空き駐車場のピンの表示色を第1色に設定し、予約可能でない空き駐車場のピンの表示色を第1色と異なる第2色に設定してもよい。追加的又は代替的に、制御部15は、所定のサービス事業者(ステップS201)に登録され又は所定の駐車場オーナー(ステップS203)に保有されている空き駐車場のピンの輪郭線の表示色を、第3色に設定してもよい。これらの空き駐車場は、第1決済手順が提供可能でなく、第2決済手順が提供され得る空き駐車場である。制御部15は、これらに該当しない、第1決済手順が提供可能な空き駐車場のピンの輪郭線の表示色を、第3色と異なる第4色に設定してもよい。第1色から第4色は、ユーザが区別しやすい任意の色が設定可能である。
【0086】
また例えば、上述した実施形態において端末装置10が実行する一部の処理を、第1サーバ20が実行する実施形態も可能である。
【0087】
また、例えば汎用のコンピュータを、上述した実施形態に係る端末装置10として機能させる実施形態も可能である。具体的には、上述した実施形態に係る端末装置10の各機能を実現する処理内容を記述したプログラム(アプリケーションプログラム)を、汎用のコンピュータのメモリに格納し、プロセッサによって当該プログラムを読み出して実行させる。したがって、本開示は、プロセッサが実行可能なプログラム、又は当該プログラムを記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体としても実現可能である。
【符号の説明】
【0088】
1 システム
10 端末装置
11 通信部
12 出力部
13 入力部
14 記憶部
15 制御部
20 第1サーバ
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
30 第2サーバ
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
40 ネットワーク
50 空き駐車場情報
P1,P2,P3 空き駐車場を示すピン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7