(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-31
(54)【発明の名称】多機能レンジフード
(51)【国際特許分類】
F24F 7/06 20060101AFI20220124BHJP
F24C 15/20 20060101ALI20220124BHJP
F24F 13/20 20060101ALI20220124BHJP
【FI】
F24F7/06 101A
F24C15/20 F
F24F7/06 101B
F24F13/20 205
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2020505157
(86)(22)【出願日】2020-01-08
(85)【翻訳文提出日】2020-01-27
(86)【国際出願番号】 CN2020070791
(87)【国際公開番号】W WO2021128475
(87)【国際公開日】2021-07-01
(31)【優先権主張番号】201911336501.6
(32)【優先日】2019-12-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520032413
【氏名又は名称】中山市桜雪集団有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZHONGSHAN INSE GROUP CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.59, Jianye Road, Nantou Town, Zhongshan City, Guangdong Province, China
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】特許業務法人コスモス国際特許商標事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100145517
【氏名又は名称】宮原 貴洋
(72)【発明者】
【氏名】リ ブンカ
(72)【発明者】
【氏名】リ コッカ
【テーマコード(参考)】
3L058
【Fターム(参考)】
3L058BH10
3L058BK02
3L058BK04
(57)【要約】
本発明は、多機能レンジフードを提供し、キッチン用品の分野に属し、該多機能レンジフードは、ハウジング、レンジフード装置、保温装置を備え、前記ハウジングは、筐体及び収集カバーを備える。前記レンジフード装置は、第1ファン、エアダクト、油気分離器、及び吸い込みホッパーを備える。前記保温装置は、保温箱、第2ファン、及び2つの熱交換部材を備える。前記熱交換部材は、2つのメインチューブ、複数の熱交換チューブ及び2つの接続チューブを備え、レンジフードは、吸引された空気を保温装置に送り、保温装置は、油煙の熱量を収集して、出来上がった料理を収納可能な保温枠付近に熱量を送り、料理を暖かい状態にして食感を維持する。さらに、保温装置は、第2ファンからの空気を加熱して、最終的に温風を吹き出し、キッチンの温度を高め、料理を作る人の快適さを向上させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
多機能レンジフードであって、
ハウジング、レンジフード装置、保温装置を備え、
前記ハウジングは、筐体(12)及び収集カバー(11)を備え、前記収集カバー(11)が前記筐体(12)の底部に固定され、
前記レンジフード装置は、第1ファン(21)、エアダクト(22)、油気分離器(23)、及び吸い込みホッパー(24)を備え、
前記第1ファン(21)は、前記収集カバー(11)の底部に固定され、且つ前記収集カバー(11)の内部に位置し、前記吸い込みホッパー(24)は、前記筐体(12)の内部に位置し、且つその下端が前記収集カバー(11)に連通し、前記エアダクト(22)の一端は、前記吸い込みホッパー(24)の上端に連通し、前記油気分離器(23)は、前記エアダクト(22)に設けられ、
前記保温装置は、保温箱(31)、第2ファン(32)、及び2つの熱交換部材を備え、
前記保温箱(31)は、中空状に設けられ、前記保温箱(31)の中部には、保温枠(33)が設けられ、前記保温箱(31)の外部には、前記保温枠(33)を密閉する密閉蓋(37)がヒンジ連結され、
前記保温箱(31)は、前記筐体(12)のトップに固定され、前記第2ファン(32)は、前記保温箱(31)の左側壁に固定され、
2つの前記熱交換部材は、いずれも前記保温箱(31)の内部に設けられ、且つそれぞれ前記保温枠(33)の上下両側に位置し、
前記熱交換部材は、2つのメインチューブ(34)、複数の熱交換チューブ(35)及び2つの接続チューブ(36)を備え、複数の前記熱交換チューブ(35)は、平行に設けられ、2つの前記接続チューブ(36)は、それぞれ前記熱交換チューブ(35)の両端に位置し、且つそれぞれ隣接する前記熱交換チューブ(35)のポートに連通し、2つの前記メインチューブ(34)は、それぞれ2つの前記接続チューブ(36)に連通し、
上方の前記熱交換部材の前記メインチューブ(34)の一方は、前記第2ファン(32)の出力端に接続され、他方の前記メインチューブ(34)は、前記保温箱(31)を貫通して外部まで延びて、
下方の前記熱交換部材の前記メインチューブ(34)の一方は、前記エアダクト(22)の他端に接続され、他方の前記メインチューブ(34)は、前記保温箱(31)を貫通して外部まで延びる、
ことを特徴とする多機能レンジフード。
【請求項2】
前記第2ファン(32)の入力端には、スクリーン(41)が固定され、外部まで延びている前記メインチューブ(34)には、逆止弁(30)が設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【請求項3】
前記筐体(12)の側壁には、油溜め缶(42)が固定され、前記油気分離器(23)の出力端は、前記油溜め缶(42)に連通する、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【請求項4】
前記保温装置は、さらに電気加熱板(39)を備え、前記電気加熱板(39)は、前記保温枠(33)の底部に固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【請求項5】
前記収集カバー(11)の底部には、LED灯(43)が固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【請求項6】
前記密閉蓋(37)には、温度計(38)が嵌め込まれる、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【請求項7】
赤外線センサ(44)及びコントローラ(45)をさらに備え、
前記赤外線センサ(44)は、前記収集カバー(11)の底部に固定され、前記コントローラ(45)は、前記筐体(12)の内部に固定され、前記コントローラ(45)は、それぞれ前記赤外線センサ(44)、前記第1ファン(21)に電気的に接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の多機能レンジフード。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キッチン用品の分野に関し、より具体的には、多機能レンジフードに関する。
【背景技術】
【0002】
レンジフードは、キッチンの環境を綺麗にするためのキッチン用電器であり、主にコンロの上方に取り付けられ、料理を作るときに、料理を作ることによる油煙を素早く排出し、キッチン内の大量の油煙の蓄積によりユーザの不快さを引き起こすことを回避する。しかしながら、現在市販のレンジフードは、機能が単一であり、油煙排出機能だけを有し、ほかの付加的な機能がない。
【0003】
料理を作るときに、すべての料理を同時に作り上げることができず、出来上がった料理をテーブルに置いて、次に、ほかの料理を作るのが一般的である。寒い冬には、最初にできたものが冷めやすく、味が悪くなり、食感が損なわれ、食欲に影響する。さらに、冬の温度は低く、キッチン内の温度も比較的に低く、調理することに不利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】中国特許出願公開第205897265号明細書
【0005】
レンジフードであって、ハウジング、ハウジングの内部に設けられたファン、回路基板、操作制御装置、オイルメッシュ及びオイルカップを備え、さらにガラスベース、接続部材、上部と下部の開口と後開口を有する装飾スリーブ及びフロントガラスパネルを備え、接続部材は、中心孔の左右両端に設けられ、垂直接続板は、中心孔を貫通して、支持板は、ガラスベースの下面を支える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術の欠陥を解決するために、本発明が解決しようとする技術的課題は、油煙を正常に排出するときに、油煙の余熱を利用して出来上がった料理を加熱して保温したり、キッチン内の空気を加熱したりして、料理の食感を改善し、料理を作るユーザの快適さを改善できる多機能レンジフードを提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために、本発明は、以下の技術案を採用する。
【0008】
本発明は、多機能レンジフードを提供し、該多機能レンジフードは、ハウジング、レンジフード装置、保温装置を備え、前記ハウジングは、筐体及び収集カバーを備え、前記収集カバーが前記筐体の底部に固定される。前記レンジフード装置は、第1ファン、エアダクト、油気分離器、及び吸い込みホッパーを備える。前記第1ファンは、前記収集カバーの底部に固定され、且つ前記収集カバーの内部に位置し、前記吸い込みホッパーは、前記筐体の内部に位置し、且つその下端が前記収集カバーに連通し、前記エアダクトの一端は、前記吸い込みホッパーの上端に連通し、前記油気分離器は、前記エアダクトに設けられる。前記保温装置は、保温箱、第2ファン、及び2つの熱交換部材を備える。前記保温箱は、中空状に設けられ、前記保温箱の中部には、保温枠が設けられ、前記保温箱の外部には、前記保温枠を密閉する密閉蓋がヒンジ連結される。前記保温箱は、前記筐体の頂部に固定され、前記第2ファンは、前記保温箱の左側壁に固定される。2つの前記熱交換部材は、いずれも前記保温箱の内部に設けられ、且つそれぞれ前記保温枠の上下両側に位置する。前記熱交換部材は、2つのメインチューブ、複数の熱交換チューブ及び2つの接続チューブを備え、複数の前記熱交換チューブは、平行に設けられ、2つの前記接続チューブは、それぞれ前記熱交換チューブの両端に位置し、且つそれぞれ隣接する前記熱交換チューブのポートに連通し、2つの前記メインチューブは、それぞれ2つの前記接続チューブに連通する。上方の前記熱交換部材の前記メインチューブの一方は、前記第2ファンの出力端に接続され、他方の前記メインチューブは、前記保温箱を貫通して外部まで延びている。下方の前記熱交換部材の前記メインチューブの一方は、前記エアダクトの他端に接続され、他方の前記メインチューブは、前記保温箱を貫通して外部まで延びている。
【0009】
本発明の好適技術案では、前記第2ファンの入力端には、スクリーンが固定され、外部まで延びる前記メインチューブには、逆止弁が設けられる。
【0010】
本発明の好適技術案では、前記筐体の側壁には、油溜め缶が固定され、前記油気分離器の出力端は、前記油溜め缶に連通している。
【0011】
本発明の好適技術案では、前記保温装置は、さらに電気加熱板を備え、前記電気加熱板は、前記保温枠の底部に固定される。
【0012】
本発明の好適技術案では、前記収集カバーの底部には、LED灯が固定されている。
【0013】
本発明の好適技術案では、前記密閉蓋には、温度計が嵌め込まれている。
【0014】
本発明の好適技術案では、前記多機能レンジフードは、赤外線センサ及びコントローラをさらに備える。前記赤外線センサは、前記収集カバーの底部に固定され、前記コントローラは、前記筐体の内部に固定され、前記コントローラは、それぞれ前記赤外線センサ、前記第1ファンに電気的に接続される。
【発明の効果】
【0015】
本発明の有益な効果は、以下のとおりである。
【0016】
本発明による多機能レンジフードは、、吸引された空気を保温装置に送り、保温装置は、油煙の熱量を収集して、出来た料理を収納可能な保温枠付近に熱量を送り、料理を暖かい状態にして食感を維持する。さらに、保温装置は、第2ファンからの空気を加熱して、最終的に温風を吹き出し、キッチン内の温度を高め、料理を作る人の快適さを向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の特定実施形態による多機能レンジフードの構造模式図である。
【
図2】本発明の特定実施形態による多機能レンジフードの熱交換部材の上面構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照しながら、特定実施形態にて本発明の技術案をさらに説明する。
【0019】
図1-2に示されるように、実施例における多機能レンジフードは、ハウジング、レンジフード装置、保温装置を備え、ハウジングは、筐体(12)及び収集カバー(11)を備え、収集カバー(11)が筐体(12)の底部に固定される。レンジフード装置は、第1ファン(21)、エアダクト(22)、油気分離器(23)、及び吸い込みホッパー(24)を備える。第1ファン(21)は、収集カバー(11)の底部に固定され、且つ収集カバー(11)の内部に位置し、吸い込みホッパー(24)は、筐体(12)の内部に位置し、且つその下端が収集カバー(11)に連通し、エアダクト(22)の一端は、吸い込みホッパー(24)の上端に連通し、油気分離器(23)は、エアダクト(22)に設けられる。保温装置は、保温箱(31)、第2ファン(32)、及び2つの熱交換部材を備える。保温箱(31)は、中空状に設けられ、保温箱(31)の中部には、保温枠(33)が設けられ、保温箱(31)の外部には、保温枠(33)を密閉する密閉蓋(37)がヒンジ連結される。保温箱(31)は、筐体(12)のトップに固定され、第2ファン(32)は、保温箱(31)の左側壁に固定される。2つの熱交換部材は、いずれも保温箱(31)の内部に設けられ、且つそれぞれ保温枠(33)の上下両側に位置する。熱交換部材は、2つのメインチューブ(34)、複数の熱交換チューブ(35)及び2つの接続チューブ(36)を備え、複数の熱交換チューブ(35)は、平行に設けられ、2つの接続チューブ(36)は、それぞれに熱交換チューブ(35)の両端に位置し、且つそれぞれ隣接する熱交換チューブ(35)のポートに連通し、2つのメインチューブ(34)は、それぞれ2つの接続チューブ(36)に連通する。上方の熱交換部材のメインチューブ(34)の一方は、第2ファン(32)の出力端に接続され、他方のメインチューブ(34)は、保温箱(31)を貫通して外部まで延びる。下方の熱交換部材のメインチューブ(34)の一方は、エアダクト(22)の他端に接続され、他方のメインチューブ(34)は、保温箱(31)を貫通して外部まで延びる。
【0020】
レンジフードを使用する際に、一般的なレンジフードのようにコンロに取り付ける。使用するときに、第1ファン(21)を起動させ、第1ファン(21)は、コンロにおいて生じた油煙を捕集し、吸い込みホッパー(24)に接続されたエアダクト(22)を介して排出し、油煙は、油気分離器(23)に排出されると、それにおける油が分離されて残される。熱量を有する残りの空気は、エアダクト(22)に沿って送られる。熱い気体が下方の熱交換部材に送られる。熱い気体は、メインチューブ(34)を介して複数の熱交換チューブ(35)に入る。保温箱(31)の内部には、熱伝導油が充填されており、熱交換チューブ(35)は、数本設けられ、且つ熱伝導油に浸漬されている。このため、熱空気が熱交換チューブ(35)に導入されると、その熱量が熱交換チューブ(35)を介して熱伝導油に伝達され、持続的な熱伝達により熱伝導油が昇温する。熱伝導油は、昇温すると、熱量を保温枠(33)に伝達し、保温枠(33)において開口した一側を除き、残りの各側が熱伝導油により囲まれているので、熱伝導油は、熱量をよく保温枠(33)に伝達して、保温枠(33)の内部を昇温させることができる。保温枠(33)の空間が大きく、出来上がった料理を保温枠(33)に収納して、密閉蓋(37)を閉じると、料理を加熱して保温することができる。それと同時に、第2ファン(32)は起動して外部の空気を上方の熱交換部材に吸い込む。外部の空気は、熱交換部材に入り、熱交換チューブ(35)を経るときに、熱伝導油と熱交換を行う。熱伝導油の温度が外界の空気よりも高いため、熱伝導油の熱量は、熱交換チューブ(35)を介して熱交換チューブ(35)の内部の空気に伝達され、加熱された空気は、他端のメインチューブ(34)を介してレンジフードの外部に排出される。このような方式によって、キッチンの空気を加熱し、寒い冬であっても、キッチンの温度を適切な温度に維持して、料理を作る人の快適さを向上させる。
【0021】
本発明の一実施例では、第2ファン(32)の入力端には、スクリーン(41)が固定され、外部まで延在しているメインチューブ(34)には、逆止弁(30)が設けられる。第2ファン(32)の入力端に設けられるスクリーン(41)は、粗大な固体顆粒のファンの内部への侵入を回避し、さらに粗大な固体顆粒によるファンの内部の部材への影響を避ける。逆止弁(30)の設置により、気体がメインチューブ(34)に戻ることを防止し、それによって、気体の還流による熱交換部材への悪影響を解消する。
【0022】
本発明の一実施例では、筐体(12)の側壁には、油溜め缶(42)が固定され、油気分離器(23)の出力端は、油溜め缶(42)に連通している。油溜め缶(42)は、油気分離器(23)により分離された油を受けて、油脂がランダムに流れて環境を汚染することを回避する。
【0023】
本発明の一実施例では、保温装置は、さらに電気加熱板(39)を備え、電気加熱板(39)は、保温枠(33)の底部に固定される。油煙の温度が、保温枠(33)の内部の料理を加熱するほど高くない場合、電気加熱板(39)を起動させて、保温枠(33)の内部の空気及び料理を加熱し、料理を適切な温度に保持することができる。
【0024】
本発明の一実施例では、収集カバー(11)の底部には、LED灯(43)が固定されている。照明条件が好ましくない場合、ユーザが簡便に料理を作られるようにLED灯(43)を点灯して調理器具を照明することができる。
【0025】
本発明の一実施例では、密閉蓋(37)には、温度計(38)が嵌め込まれている。温度計(38)は、保温枠(33)の内部の底部の温度を検知し、温度が不足する場合、タリム―で電気加熱板(39)を起動させて温度を上げることができる。
【0026】
本発明の一実施例では、多機能レンジフードは、赤外線センサ(44)及びコントローラ(45)をさらに備える。赤外線センサ(44)は、収集カバー(11)の底部に固定され、コントローラ(45)は、筐体(12)の内部に固定され、コントローラ(45)は、それぞれ赤外線センサ(44)、第1ファン(21)に電気的に接続される。赤外線センサ(44)は、レンジフード付きコンロの調理器具が料理を使っているか否かを検知し、長期間にわたってコンロからの熱量を検知できず、又は熱量が徐々に減少すると検出すると、コントローラ(45)は、第1ファン(21)を停止して、作動を停止し、それによって、エネルギーを節約する効果を奏する。
【0027】
本発明について好適実施例を説明したが、当業者に公知のように、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、これら特徴及び実施例に対してさまざまな変化又は等価置換を行うことができる。本発明は、ここで開示された特定実施例により制限されず、本願の特許請求の範囲に属するほかの実施例であっても、本発明の特許範囲に属する。
【符号の説明】
【0028】
11 収集カバー、
12 筐体、
21 第1ファン、
22 エアダクト、
23 油気分離器、
24 吸い込みホッパー、
31 保温箱、
32 第2ファン、
33 保温枠、
34 メインチューブ、
35 熱交換チューブ、
36 接続チューブ、
37 密閉蓋、
38 温度計、
39 電気加熱板、
30 逆止弁、
41 スクリーン、
42 油溜め缶、
43 LED灯、
44 赤外線センサ、
45 コントローラ。
【国際調査報告】