特表-19188336IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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再表2019-188336サービス提供システムおよびサービス提供方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO/0
(43)【国際公開日】2019年10月3日
【発行日】2021年1月7日
(54)【発明の名称】サービス提供システムおよびサービス提供方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20130101AFI20201204BHJP
   G01C 21/36 20060101ALI20201204BHJP
【FI】
   G06F3/0481
   G01C21/36
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】18
【出願番号】特願2020-509892(P2020-509892)
(21)【国際出願番号】PCT/0/0
(22)【国際出願日】2019年3月14日
(31)【優先権主張番号】特願2018-58400(P2018-58400)
(32)【優先日】2018年3月26日
(33)【優先権主張国】JP
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100154380
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 隆一
(74)【代理人】
【識別番号】100081972
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 豊
(72)【発明者】
【氏名】蛭田 茂憲
(72)【発明者】
【氏名】北村 史郎
(72)【発明者】
【氏名】村松 大輔
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 祐至
(72)【発明者】
【氏名】仲山 修司
【テーマコード(参考)】
2F129
5E555
【Fターム(参考)】
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2F129BB03
2F129CC16
2F129CC19
2F129CC26
2F129CC29
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2F129EE52
2F129EE95
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2F129FF11
2F129FF12
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2F129FF20
2F129FF57
2F129FF71
2F129FF72
2F129GG17
2F129HH01
2F129HH02
2F129HH12
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5E555AA74
5E555BA01
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5E555BA23
5E555BB01
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5E555DD08
5E555FA00
(57)【要約】
サービス提供システムは、ユーザに所定サービスを提供するサービス提供機器と、ユーザにより携帯されてユーザの識別IDを出力するユーザ端末と、ユーザ端末から出力された識別IDに基づいてサービス提供機器を利用するユーザを特定するユーザ特定部と、サービス提供機器から提供される所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶する記憶部と、記憶部に記憶された付加サービスのデータに基づいて、ユーザ特定部により特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するようにサービス提供機器を制御する機器制御部とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザに所定サービスを提供するサービス提供機器と、
ユーザにより携帯されて該ユーザの識別IDを出力するユーザ端末と、
前記ユーザ端末から出力された識別IDに基づいて前記サービス提供機器を利用するユーザを特定するユーザ特定部と、
前記サービス提供機器から提供される前記所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された付加サービスのデータに基づいて、前記ユーザ特定部により特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するように前記サービス提供機器を制御する機器制御部と、を備えることを特徴とするサービス提供システム。
【請求項2】
請求項1に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器は表示部を有し、
前記記憶部は、ユーザに対応付けられたキャラクタの画像データを記憶し、
前記機器制御部は、前記記憶部に記憶されたキャラクタの画像データに基づいて、前記ユーザ特定部により特定されたユーザに対応するキャラクタの画像を表示するように前記表示部を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項3】
請求項1または2に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器および前記ユーザ端末とそれぞれ通信可能なサーバ装置をさらに備えることを特徴とするサービス提供システム。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器は、車両に設けられ、
前記付加サービスの提供は、安全運転を促す情報の提供を含むことを特徴とするサービス提供システム。
【請求項5】
請求項4に記載のサービス提供システムにおいて、
前記ユーザ特定部は、さらに前記サービス提供機器を利用するユーザが前記車両のドライバであるか否かを判定し、
前記機器制御部は、前記ユーザ特定部によりユーザが前記車両のドライバと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供する一方、前記車両のドライバでないと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供しないように前記サービス提供機器を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器は、第1サービス提供機器と第2サービス提供機器とを含み、
前記機器制御部は、ユーザにより前記第1サービス提供機器が利用されると、前記第1サービス提供機器に対する付加サービスを提供し、その後、当該ユーザにより前記第2サービス提供機器の利用が開始されたと判定されると、前記第1サービス提供機器に対する付加サービスの提供を停止して前記第2サービス提供機器に対する付加サービスを提供するように前記第1サービス提供機器および第2サービス提供機器を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項7】
サービス提供機器を介してユーザに所定サービスを提供するサービス提供方法であって、
ユーザ特定部が、ユーザにより携帯されて該ユーザの識別IDを出力するユーザ端末から出力された識別IDに基づいて、前記サービス提供機器を利用するユーザを特定し、
記憶部が、前記サービス提供機器から提供される前記所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶し、
機器制御部が、前記記憶された付加サービスのデータに基づいて、前記特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するように前記サービス提供機器を制御することを含むことを特徴とするサービス提供方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サービス提供機器を介してユーザに各種サービスを提供するサービス提供システムおよびサービス提供方法に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の装置として、従来、エージェントキャラクタの画像を表示部に表示しながらユーザに所定情報を提示する装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、ユーザの行為の傾向に基づいてユーザの特性を学習するとともに、学習結果に基づきユーザの特性の変化量に対応させて、表示部に表示されるキャラクタの画像の視覚的態様を変化させる。換言すると、上記特許文献1記載の装置では、ユーザに所定情報を提示するサービスを提供しながら、付加サービスの一例としてキャラクタ画像を表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−204070号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1記載の装置のようにユーザの特性に基づいてキャラクタの画像を変化させるように構成すると、例えば複数のユーザが別々に利用可能な共有機器をあるユーザが用いる場合に、当該ユーザに無関係なキャラクタの画像が表示されるおそれがある。すなわち、ユーザに無関係な付加サービスが提供されるおそれがあり、ユーザにとって違和感がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様であるサービス提供システムは、ユーザに所定サービスを提供するサービス提供機器と、ユーザにより携帯されてユーザの識別IDを出力するユーザ端末と、ユーザ端末から出力された識別IDに基づいてサービス提供機器を利用するユーザを特定するユーザ特定部と、サービス提供機器から提供される所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶する記憶部と、記憶部に記憶された付加サービスのデータに基づいて、ユーザ特定部により特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するようにサービス提供機器を制御する機器制御部と、を備える。
【0006】
本発明の他の態様は、サービス提供機器を介してユーザに所定サービスを提供するサービス提供方法であって、ユーザ特定部が、ユーザにより携帯されてユーザの識別IDを出力するユーザ端末から出力された識別IDに基づいて、サービス提供機器を利用するユーザを特定し、記憶部が、サービス提供機器から提供される所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶し、機器制御部が、記憶された付加サービスのデータに基づいて、特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するようにサービス提供機器を制御することを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザにとって違和感のない付加サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態に係るサービス提供システムの全体構成を概略的に示すブロック図。
図2図1のサーバ装置のCPUで実行される処理の一例を示すフローチャート。
図3A図1のモニタのうち、特にドライバモニタに表示される画像の配置の一例を示す図。
図3B図1のモニタのうち、特に後席モニタに表示される画像の配置の一例を示す図。
図4】本発明の変形例としての表示画像の配置の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1図4を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係るサービス提供システムは、画像表示や音声出力などを介してユーザに各種サービスを提供するサービス提供機器に適用することができる。以下では、サービス提供機器として車載装置、より具体的にはナビゲーション装置を用いてサービス提供システムを構成する例を説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100の全体構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、サービス提供システム100は、車両1に搭載された車載装置10と、車両1のユーザ2により携帯されるユーザ端末20と、サーバ装置30とを有する。
【0011】
ユーザ2は、車両1の所有権を有するか否かおよび運転免許を有するか否かに拘らず、車両1に乗車することが許可された広義のユーザをいう。したがって、ユーザ2には、大人だけでなく子供も含まれる。なお、図1には、複数のユーザ2A,2Bがそれぞれユーザ端末20を携帯する例が示される。各ユーザ2A,2Bのユーザ端末20の基本的構成は互いに同一である。
【0012】
車載装置10、ユーザ端末20およびサーバ装置30は、インターネット網や携帯電話網等に代表される公衆無線通信網を含むネットワーク3に接続され、ネットワーク3を介して互いに通信可能である。なお、ネットワーク3には、所定の管理地域ごとに設けられた閉鎖的な通信網、例えば無線LAN、Wi−Fi(登録商標)等も含まれる。車載装置10とユーザ端末20とは、Bluetooth(登録商標)や赤外線短距離通信等の近距離無線通信機構を備え、ネットワーク3を介さずに近距離無線通信を介して互いに通信することもできる。
【0013】
車載装置10は、ナビゲーション装置をベースとして構成される。車載装置10は、機能的構成として、通信部11と、GPS受信機12と、入力部13と、モニタ14と、スピーカ15と、ナビゲーションユニット16と、乗員検出器17と、制御部18とを有する。車載装置10は、経路案内等のナビゲーション情報をユーザ2に提供することができる。
【0014】
通信部11は、ネットワーク3に無線接続可能に構成され、通信部11を介してサーバ装置30との間で各種情報(データ)を送受信することができる。通信部11を介した情報の送受信は、制御部18により制御される。
【0015】
GPS受信機(GPSセンサ)12は、複数のGPS衛星からの測位信号を受信し、これにより車両1の絶対位置(緯度、経度など)を測定する。車両1には、予め固有の識別IDが付与される。車載装置10からは、車両情報の一部として、通信部11を介してサーバ装置30に、車両1の識別IDと、GPS受信機12により得られた車両1の位置情報とが送信される。
【0016】
入力部13は、ユーザ2が各種指令や情報を入力することが可能なスイッチ等の操作部を有する。入力部13を介して、車両1の目的地等を設定することができる。
【0017】
モニタ14は、例えばドライバの前方に配置された液晶パネルにより構成される。モニタ14上に、入力部13としてのタッチパネルを設けることもできる。モニタ14は、制御部18からの指令により、目的地設定に関する情報、目的地までの経路案内情報、および経路上の現在位置情報等を表示する。さらに、モニタ14は、後述するようにユーザ2に対応するキャラクタの画像を表示することもできる。
【0018】
スピーカ15は、車載オーディオユニットの一部を構成し、ユーザ2からの指令により音声出力の要求があったとき、その要求に応答してユーザ2に音声を出力する。スピーカ15は、ユーザ2からの音声出力の要求がなくても、制御部18からの指令により自動的に音声を出力することができる。例えばスピーカ15は、モニタ14に表示されるキャラクタ画像に対応する音声を出力することもできる。
【0019】
ナビゲーションユニット16は、ドライバの要求に応じて、車両1の目的地を設定し、GPS受信機12により測定された現在地から目的地までの経路誘導や経路検索を行う、いわゆるナビゲーションシステムを搭載したユニットである。ナビゲーションユニット16は、ナビゲーション情報に関する画像信号および音声信号を生成し、これらをモニタ14およびスピーカ15に出力することができる。
【0020】
乗員検出器17は、例えば着座センサや車内カメラにより構成され、車内の乗員の位置を検出する。乗員検出器17により、車両1に複数人が乗車したときに、どのユーザ2がドライバであるかを検出できる。
【0021】
制御部18は、CPU,ROM,RAMその他の周辺回路を有する演算処理装置を含むコンピュータにより構成される。制御部18は、機能的構成として、通信部11を制御する通信制御部、モニタ14の表示画像を制御する画像制御部、スピーカ15から出力される音声を制御する音声制御部、およびナビゲーションユニット16の動作を制御するナビゲーション制御部などを有する。
【0022】
なお、車載装置10が複数のモニタ14とスピーカ15とを有するようにしもよい。例えばドライバ用(前席用)のモニタ(ドライバモニタ)14とスピーカ(ドライバスピーカ)15、および後席用のモニタ(後席モニタ)14とスピーカ(後席スピーカ)15とを有するようにしてもよい。後席モニタ14と後席スピーカ15とを、ナビゲーション機能を有する車載装置10とは別の車載装置として構成してもよい。
【0023】
ユーザ端末20は、ユーザ2により携帯して使用されるスマートフォンやタブレット端末、携帯電話、さらには各種ウェアラブル端末等の携帯端末により構成される。ユーザ端末20は、機能的構成として、通信部21と、GPS受信機22と、入力部23と、出力部24と、制御部25とを有する。
【0024】
通信部21は、ネットワーク3に無線接続可能に構成され、通信部21を介してサーバ装置30との間で各種情報(データ)を送受信することができる。通信部21を介した情報の送受信は、制御部25により制御される。
【0025】
GPS受信機(GPSセンサ)22は、複数のGPS衛星からの測位信号を受信し、これによりユーザ2(ユーザ端末20)の絶対位置(緯度、経度など)を測定する。ユーザ2には、予め固有の識別IDが付与される。ユーザ端末20からは、ユーザ情報の一部として、通信部21を介してサーバ装置30に、ユーザ2の識別IDと、GPS受信機22により得られたユーザ2(ユーザ端末20)の位置情報とが送信される。
【0026】
入力部23は、ユーザ2が各種指令や情報を入力することが可能なスイッチ等の操作部を有する。出力部24は、ユーザ2に表示画像や音声を介して各種情報を出力するモニタやスピーカ等により構成される。
【0027】
制御部25は、CPU,ROM,RAMその他の周辺回路を有する演算処理装置を含むコンピュータにより構成される。制御部25は、機能的構成として、通信部21を制御する通信制御部、および出力部24(モニタ、スピーカ等)から出力される表示画像や音声を制御する出力制御部などを有する。
【0028】
サーバ装置30は、例えば単一のサーバとして、あるいは機能ごとに別々のサーバから構成される分散サーバとして構成される。クラウドサーバと呼ばれるクラウド環境に作られた分散型の仮想サーバとしてサーバ装置30を構成することもできる。サーバ装置30は、CPU,ROM,RAM、およびその他の周辺回路を有する演算処理装置を含んで構成され、機能的構成として、通信部31と、記憶部32と、キャラクタ画像生成部33と、ユーザ特定部34と、情報出力部35とを有する。キャラクタ画像生成部33とユーザ特定部34と情報出力部35の機能は、CPU等の演算部30aが担う。
【0029】
通信部31は、ネットワーク3を介し車載装置10およびユーザ端末20と無線通信可能に構成される。サーバ装置30は、車載装置10およびユーザ端末20からそれぞれ送信された車両情報およびユーザ情報を、通信部31を介して所定のタイミングで受信する。例えば車載装置10の電源がオンされると、所定時間毎に車両情報を受信し、ユーザ端末20の電源がオンされると、所定時間毎にユーザ情報を受信する。
【0030】
記憶部32は、車載装置10から送信された各車両1の識別ID毎の車両情報と、ユーザ端末20から送信された各ユーザ2の識別ID毎のユーザ情報とを記憶する。記憶する車両情報には、車両1を使用可能なユーザの識別ID、車両1の目的地などの走行履歴、車両1の走行距離などの車両状態の情報が含まれる。記憶するユーザ情報には、各ユーザ2の識別ID毎のユーザ特性が含まれる。ユーザ特性には、例えばユーザ2の氏名、年齢、住所、電話番号、職業、趣味、食べ物などの嗜好、運転免許の有無、目的地の履歴などの情報が含まれる。さらに、本実施形態では、各ユーザ2の識別IDに対応したキャラクタの画像データがユーザ情報の一部として、記憶部32に記憶される。
【0031】
キャラクタ画像生成部33は、記憶部32に記憶されるキャラクタの画像データを生成する。すなわち、各ユーザ2のユーザ特性に応じてキャラクタの画像データを自動的に生成する。例えば、ユーザ2が大人のユーザである場合、当該ユーザ2の趣味に対応した格好のキャラクタの画像データを生成する。ユーザ2が子供のユーザである場合、当該ユーザ2が好むアニメのキャラクタの画像データを生成する。
【0032】
キャラクタ画像は、例えば顔の画像により構成される。顔の一部、例えば眉毛と目、あるいは目と口、あるいは目と鼻と口などをモデル化した画像により、キャラクタ画像を構成することもできる。顔ではなく、キャラクタの上半身あるいは全身でキャラクタ画像を構成してもよい。キャラクタ画像は人以外、例えば動物であってもよい。動物以外の物の画像や、何らかの抽象的な画像によりキャラクタ画像を構成してもよい。キャラクタの画像データは、ユーザ2の嗜好の変化等に応じて適宜更新することができる。ユーザ端末20(入力部23)からの指令により、すなわち手動で、キャラクタの画像データを変更することもできる。キャラクタ画像生成部33が画像データの変更を行うと、記憶部32に記憶される画像データが更新される。
【0033】
ユーザ特定部34は、車両1を利用するユーザ2を特定する。具体的には、GPS受信機12により得られた車両1の位置情報と、GPS受信機22により得られたユーザ2の位置情報とに基づいて、車両1を利用するユーザ2の識別IDを特定する。より具体的には、車両1の位置から所定距離内に位置するユーザ2を、車両1を利用するユーザ2であると判定する。ユーザ特定部34は、複数のユーザ2が車両1を利用すると判定するとき、つまり複数人が乗車すると判定するとき、乗員検出器17からの信号に基づいて各ユーザ2の乗車位置を判定し、これによりドライバを特定する。
【0034】
情報出力部35は、車載装置10に対し、車両1に乗車したユーザ2のユーザ特性に応じた情報を出力する。この情報には、キャラクタ画像の情報と、安全運転の啓蒙に関する情報とが含まれる。安全運転の啓蒙に関する情報は、例えば急加速や急減速を行わない、車間距離を十分に保つなどの一般的な安全運転に関する情報や、現地点が事故多発地域である等の地理的な安全運転に関する情報を含む。安全運転の啓蒙に関する情報とは、ドライバに安全運転を促すような情報であり、この情報は、車載装置10のモニタ14やスピーカ15を介してドライバに報知される。なお、車両1のメンテナンスを促すような情報を、安全運転の啓蒙に関する情報に含めてもよい。
【0035】
情報出力部35は、予め記憶部32に記憶されたキャラクタの画像データのうち、ユーザ特定部34により特定されたユーザ2の識別IDに対応する画像データを抽出する。そして、その画像データ(画像信号)を、通信部31を介して車載装置10に出力(送信)する。これにより車載装置10のモニタ14にキャラクタ画像が表示される。なお、キャラクタ画像の表示は、車載装置10によって提供される主たるサービス(例えばナビゲーション情報の表示)に付加される付加サービスの一部である。
【0036】
さらに情報出力部35は、乗員検出器17からの信号に基づいて車両1のドライバを特定する。そして、車両1のドライバであるユーザ2のみに対し安全運転を促す情報が報知されるように、データを出力する。例えば、車載装置10がドライバモニタ14と後席モニタ14とを有しており、前席にドライバであるユーザ2が乗車し、後席に他のユーザ(例えば子供のユーザ)2が乗車したとき、ドライバモニタ14に安全運転を促す情報が表示され、後席モニタ14にはそのような情報が表示されないように、車載装置10にデータを出力する。なお、安全運転の啓蒙に関する情報の表示は、車載装置10により提供可能な付加サービスの一部である。
【0037】
図2は、予め記憶されたプログラムに従い、サーバ装置30のCPUで実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、ユーザ2が車両1に乗車する場合を想定しており、所定時間毎に繰り返される。
【0038】
まず、ステップS1で、車載装置10およびユーザ端末20から送信された各種信号、例えばGPS受信機12,22により得られた車両1の位置情報とユーザ2の位置情報、および乗員検出器17からの信号などを読み込む。次いで、ステップS2で、ステップS1で得られた車両1の位置情報とユーザ2の位置情報とに基づき、車両1に乗車するユーザ2の識別IDを特定する。この場合、記憶部32に記憶された情報により、車両1に乗車することが許可されたユーザ2であるか否かを判定した上で、ユーザ2の識別IDを特定する。
【0039】
次いで、ステップS3で、記憶部32に記憶されたデータの中から、ステップS2で特定されたユーザ2の識別IDに対応するキャラクタの画像データを検索し、ユーザ2に提供すべきキャラクタ画像を決定する。次いで、ステップS4で、ステップS3で決定されたキャラクタ画像の画像データを、通信部31を介して車載装置10に送信する。すなわち、付加サービスを出力する。このとき、乗員検出器17からの信号に基づいて、車両1に乗車するユーザ2が車両1のドライバであるか否かを判定し、ドライバと判定されると、安全運転の啓蒙に関する情報を併せて送信する。
【0040】
車載装置10の制御部18は、サーバ装置30から送信された信号に基づいて、モニタ14に制御信号を出力し、モニタ14に表示される画像を制御する。図3A,3Bは、それぞれモニタ14に表示される画像の配置の一例を示す図であり、ユーザ2Aがドライバとして乗車するとともに、後席にユーザ2Bが乗車した場合を想定したときの図である。図3Aは、ドライバモニタ141に表示される画像の配置の一例であり、図3Bは、後席モニタ142に表示される画像の配置の一例である。なお、図3A,3Bでは、画像の具体例は省略する。
【0041】
図3Aに示すように、ドライバモニタ141の表示領域は、メイン画面141aとサブ画面141bとに分けられる。メイン画面141aには、例えばナビゲーション情報が表示され、サブ画面141bには、例えばドライバに対応したキャラクタ画像G1と安全運転の啓蒙に関する情報を示す画像G2(例えばメッセージ画像)とが表示される。一方、図3Bに示すように、後席モニタ142も、メイン画面142aとサブ画面142bとに表示領域が分けられ、メイン画面142aには例えばテレビ画像が表示され、サブ画面142bには例えばキャラクタ画像G3が表示される。
【0042】
これにより、各ユーザ2A,2Bが使用するモニタ141,142に、ユーザ固有のキャラクタ画像G1,G3がそれぞれ表示される。このため、各ユーザ2A,2Bは違和感なく、モニタ141,142を利用することができる。すなわち、複数のユーザ2A,2Bが単独で利用可能なモニタ14などの機器において、利用するユーザ2に応じてモニタ14に表示されるキャラクタ画像が変更される。これにより、ユーザ2は自己固有のキャラクタ画像を介してモニタ14を利用することができ、モニタ利用時の快適性が向上する。なお、モニタ14にキャラクタ画像を表示するとともに、スピーカ15を介してキャラクタ画像に対応する音声を出力するようにしてもよい。
【0043】
キャラクタ画像の表示領域は、時間経過に伴い変化してもよい。例えば車両1のメイン電源がオンされた直後の初期状態では、モニタ14の全域にキャラクタ画像G1,G3を表示し、その後、サブ画面141b,142bにキャラクタ画像G1,G3を表示するようにしてもよい。キャラクタ画像G1,G3を一時的に消去し、各モニタ141,142の表示動作が変化するときなどに、再度表示するようにしてもよい。安全運転の啓蒙に関する画像G2も同様に、一時的に消去し、安全運転を啓蒙する必要性が高い車両の運転が行われたときに、表示するようにしてもよい。
【0044】
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)サービス提供システム100は、ユーザ2にナビゲーション情報の提供などのサービスを提供する車載装置10と、ユーザ2により携帯されてユーザ2の識別IDを出力するユーザ端末20と、ユーザ端末20から出力された識別IDに基づいて車載装置10を利用するユーザ2を特定するユーザ特定部34と、車載装置10から提供されるナビゲーション情報の提供に付加する付加サービスを構成するデータ、すなわちキャラクタ画像のデータを、ユーザ2の識別IDに対応付けて記憶する記憶部32と、記憶部32に記憶されたキャラクタ画像のデータに基づいて、ユーザ特定部34により特定されたユーザ2に、対応するキャラクタ画像を提供するように、車載装置10に制御信号を出力する情報出力部35および車載装置10を制御する制御部18と、を備える(図1)。
【0045】
これにより、複数のユーザ2が個別に利用するモニタ14に、各ユーザ2に対応したキャラクタ画像を表示させることができる。このため、ユーザ2は違和感なくモニタ14を利用することができる。また、モニタ14を介してナビゲーション情報の表示などのサービスが提供される際に、ユーザ2にとって好みのキャラクタ画像が併せて表示されるため、ユーザ2のモニタ利用時の快適性が向上する。
【0046】
(2)車載装置10はモニタ14を有する(図1)。記憶部32は、ユーザ2に対応付けられたキャラクタ画像のデータを記憶する。情報出力部35は、記憶部32に記憶されたキャラクタ画像のデータのうち、ユーザ特定部34により特定されたユーザ2に対応したキャラクタ画像のデータを車載装置10に送信し、制御部18は、このデータに基づいてキャラクタ画像を表示するようにモニタ14を制御する。これにより、各ユーザ2に対応したキャラクタ画像を、簡易な構成によってモニタ14に表示することができる。
【0047】
(3)サービス提供システム100は、車載装置10およびユーザ端末20と通信可能なサーバ装置30をさらに備える(図1)。このようにサービス提供システム100がサーバ装置30を含むことで、各ユーザ2に対応したキャラクタ画像をモニタ14に表示するなどの付加サービスを容易に提供することができる。
【0048】
(4)車載装置10は、車両1に設けられ、モニタ14を介した付加サービスの提供は、ユーザ2に安全運転を促す情報の提供を含む。これにより、ドライバにとって有用な情報を提供することができ、サービス提供システム100の利用価値が高まる。
【0049】
(5)ユーザ特定部34は、乗員検出器17からの信号に基づいて車載装置10を利用するユーザ2が車両1のドライバであるか否かを判定する。情報出力部35は、ユーザ特定部34によりユーザ2が車両1のドライバと判定されると、ユーザ2に安全運転を促す情報を提供する一方、車両1のドライバでないと判定されると、ユーザ2に安全運転を促す情報を提供しないように車載装置10に信号を送信し、制御部18は、受信した信号に基づいてモニタ14を制御する。これにより、ユーザ2に不要な情報を提供することを防止でき、ユーザ2にとっての有用性が高まる。
【0050】
(6)本実施形態に係るサービス提供方法は、車載装置10を介してユーザ2にナビゲーション情報の提供などのサービスを提供するものであり、サーバ装置30は、ユーザ2により携帯されてユーザの識別IDを出力するユーザ端末20から出力された識別IDに基づいて、車載装置10を利用するユーザを特定し(ステップS2)、車載装置10から提供されるナビゲーション情報の提供に付加する付加サービスを構成するデータ、すなわちキャラクタ画像のデータを、ユーザ2の識別IDに対応付けて記憶し、記憶されたキャラクタ画像のデータに基づいて、特定されたユーザ2に対応するキャラクタ画像を決定し(ステップS3)、さらに特定されたユーザ2に、対応するキャラクタ画像を提供するように、車載装置10のモニタ14に画像データを送信し(ステップS4)、車載装置10は、この画像データに基づいてモニタ14を制御する。これにより、複数のユーザ2が個別に利用するモニタ14に、各ユーザ2に対応したキャラクタ画像を表示することができる。
【0051】
上記実施形態は種々の形態に変更することができる。以下、変形例について説明する。上記実施形態では、車載装置10にサービス提供システム100を適用した。すなわち、ナビゲーション情報を提供する車載装置10をサービス提供機器の一例として用いたが、ゲーム機器やロボット等、複数人が利用可能な他のサービス提供機器にも、本発明を同様に適用可能であり、ユーザに提供する所定サービスは上述したものに限らない。すなわち、車載装置10のモニタ14に表示されるキャラクタ画像を、ゲーム機器等のモニタにも表示することもできる。
【0052】
この場合、車載装置10のモニタ14とゲーム機器のモニタとにキャラクタ画像が同時に表示されるのではなく、ユーザ2が現に利用している一方の機器のみに表示されるようにしてもよい。図4は、その一例を示す図であり、図4には車載装置10のモニタ14とゲーム機器のモニタ19とが示される。図4に示すように、例えば車載装置10のモニタ14に、ユーザ2に対応したキャラクタ画像G1が表示された後、当該ユーザ2によりゲーム機器がオンされてゲーム機器の利用が開始されると、例えば情報出力部35と制御部18とからの指令により、車載装置10のモニタ14からキャラクタ画像G1が消去されるとともに、ゲーム機器のモニタ19に、モニタ14に表示されたのと同一のキャラクタ画像G1が表示される。これにより、キャラクタ画像に対応するエージェント(キャラクタ)が、車載装置10(第1サービス提供機器)からゲーム機器(第2サービス提供機器)へと乗り移ったかのように扱うことができる。したがって、エージェントはユーザに追従して現れるため、エージェントに対する親近感が高まり、機器利用時の快適性が一層向上する。なお、ユーザ2により第1サービス提供機器が利用されると、第1サービス提供機器に対する付加サービスを提供し、その後、当該ユーザ2により第2サービス提供機器の利用が開始されたと判定されると、第1サービス提供機器に対する付加サービスの提供を停止して第2サービス提供機器に対する付加サービスを提供するように第1サービス提供機器および第2サービス提供機器を制御するのであれば、機器制御部としての情報出力部35や制御部18の構成はいかなるものでもよい。
【0053】
上記実施形態では、GPS受信機12により測定された車両1の位置情報と、GPS受信機22により測定されたユーザ2の位置情報とに基づいて、ユーザ特定部34が車載装置10を利用するユーザを特定するようにしたが、ユーザ特定部の構成はこれに限らない。例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を介して車載装置とユーザ端末との間でペアリングが成功すると、ユーザ特定部が車載装置10を利用するユーザ2を判定するようにしてもよい。この場合、車載装置10またはユーザ端末20がユーザ特定部を有し、車両1とユーザ2の識別情報をサーバ装置30に送信するようにしてもよい。車両1とユーザ2の位置情報をサーバ装置30に送信する場合、位置情報にタイムスタンプを付与するようにしてもよい。
【0054】
上記実施形態では、サーバ装置30からの指令に基づいて車載装置10を制御するようにした。すなわち、情報出力部35からの指令により、ユーザ2に対し付加サービスを提供するように車載装置10を制御したが、サーバ装置30を省略するとともに、車載装置10(サービス提供機器)とユーザ端末20(携帯端末)とで相互に通信し、制御部18からの指令により、車載装置の動作を制御するようにしてもよい。サーバ装置30を省略する場合、上述したサーバ装置30における機能を、車載装置10およびユーザ端末20のいずれかが担うようにすればよい。したがって、機器制御部の構成は上述したものに限らない。上記実施形態では、付加サービスとしてモニタ14(表示部)を介してキャラクタ画像を表示するようにしたが、表示以外(例えば音声出力など)の形態で付加サービスを提供するようにしてもよい。
【0055】
上記実施形態では、ユーザ特定部34によりユーザ2がドライバであるか否かを判定し、ドライバと判定されると、ユーザ2に安全運転を促す情報を提供するようにしたが、付加サービスとして他の情報を提供するようにしてもよい。車両1は、ドライバによる運転操作が不要な自動運転車両であってもよく、この場合には、安全運転を促す情報を提供する必要はない。上記実施形態では、乗員検出器17からの信号に基づいてドライバを特定するようにしたが、予め記憶部32に記憶されたユーザ情報に基づいて運転免許証の有無を判定し、これによりドライバを特定することもできる。
【0056】
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
【符号の説明】
【0057】
1 車両、2 ユーザ、10 車載装置、14,19 モニタ、17 乗員検出器、18 制御部、20 ユーザ端末、30 サーバ装置、32 記憶部、34 ユーザ特定部、35 情報出力部、100 サービス提供システム
図1
図2
図3A
図3B
図4

【手続補正書】
【提出日】2019年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザに所定サービスを提供するサービス提供機器と、
ユーザにより携帯されて該ユーザの識別IDを出力するユーザ端末と、
前記ユーザ端末から出力された識別IDに基づいて前記サービス提供機器を利用するユーザを特定するユーザ特定部と、
前記サービス提供機器から提供される前記所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された付加サービスのデータに基づいて、前記ユーザ特定部により特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するように前記サービス提供機器を制御する機器制御部と、を備え、
前記サービス提供機器は、車両に設けられ、
前記付加サービスの提供は、安全運転を促す情報の提供を含み、
前記ユーザ特定部は、さらに前記サービス提供機器を利用するユーザが前記車両のドライバであるか否かを判定し、
前記機器制御部は、前記ユーザ特定部によりユーザが前記車両のドライバと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供する一方、前記車両のドライバでないと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供しないように前記サービス提供機器を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項2】
請求項1に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器は表示部を有し、
前記記憶部は、ユーザに対応付けられたキャラクタの画像データを記憶し、
前記機器制御部は、前記記憶部に記憶されたキャラクタの画像データに基づいて、前記ユーザ特定部により特定されたユーザに対応するキャラクタの画像を表示するように前記表示部を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項3】
請求項1または2に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器および前記ユーザ端末とそれぞれ通信可能なサーバ装置をさらに備えることを特徴とするサービス提供システム。
【請求項4】
(削除)
【請求項5】
(削除)
【請求項6】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス提供機器は、第1サービス提供機器と第2サービス提供機器とを含み、
前記機器制御部は、ユーザにより前記第1サービス提供機器が利用されると、前記第1サービス提供機器に対する付加サービスを提供し、その後、当該ユーザにより前記第2サービス提供機器の利用が開始されたと判定されると、前記第1サービス提供機器に対する付加サービスの提供を停止して前記第2サービス提供機器に対する付加サービスを提供するように前記第1サービス提供機器および第2サービス提供機器を制御することを特徴とするサービス提供システム。
【請求項7】
サービス提供機器を介してユーザに所定サービスを提供するサービス提供方法であって、
ユーザ特定部が、ユーザにより携帯されて該ユーザの識別IDを出力するユーザ端末から出力された識別IDに基づいて、前記サービス提供機器を利用するユーザを特定し、
記憶部が、前記サービス提供機器から提供される前記所定サービスに付加する付加サービスを構成するデータを、ユーザの識別IDに対応付けて記憶し、
機器制御部が、前記記憶された付加サービスのデータに基づいて、前記特定されたユーザに、対応する付加サービスを提供するように前記サービス提供機器を制御し、
前記サービス提供機器は、車両に設けられ、
前記付加サービスの提供は、安全運転を促す情報の提供を含み、
前記ユーザ特定部が、さらに前記サービス提供機器を利用するユーザが前記車両のドライバであるか否かを判定し、
前記機器制御部が、前記ユーザ特定部によりユーザが前記車両のドライバと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供する一方、前記車両のドライバでないと判定されると、該ユーザに安全運転を促す情報を提供しないように前記サービス提供機器を制御することを含むことを特徴とするサービス提供方法。
【国際調査報告】