特表-19053776IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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再表2019-53776熱交換器、室外ユニット、及び、空気調和機
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO/0
(43)【国際公開日】2019年3月21日
【発行日】2020年3月26日
(54)【発明の名称】熱交換器、室外ユニット、及び、空気調和機
(51)【国際特許分類】
   F24F 1/14 20110101AFI20200303BHJP
   F28F 9/02 20060101ALI20200303BHJP
   F28F 9/007 20060101ALI20200303BHJP
【FI】
   F24F1/14
   F28F9/02 301Z
   F28F9/007
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】28
【出願番号】特願2019-541513(P2019-541513)
(21)【国際出願番号】PCT/0/0
(22)【国際出願日】2017年9月12日
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】特許業務法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】浅沼 達也
(72)【発明者】
【氏名】栗野 隼人
【テーマコード(参考)】
3L054
【Fターム(参考)】
3L054BA05
3L054BD07
(57)【要約】
本発明に係る熱交換器は、カバーが、ヘッダー集合管の一部、及び、ヘッダー集合管とフィンとの間を覆うようになっている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のヘッダー集合管と、
前記一対のヘッダー集合管のそれぞれに平行に接続された複数の伝熱管と、
前記複数の伝熱管の間に設置された複数のフィンと、
前記一対のヘッダー集合管の少なくとも一方に取り付けられたカバーと、を有し、
前記カバーは、
前記ヘッダー集合管の一部、及び、前記ヘッダー集合管と前記フィンとの間を覆っている
熱交換器。
【請求項2】
前記カバーは第1部材と第2部材とで構成され、
前記第1部材は、
前記ヘッダー集合管の一部を覆う第1曲面部と、
前記ヘッダー集合管と前記フィンとの間を覆う第1平面部と、
前記第2部材と接続する第1接続部と、を有し、
前記第2部材は、
前記ヘッダー集合管の一部を覆う第2曲面部と、
前記ヘッダー集合管と前記フィンとの間を覆う第2平面部と、
前記第1部材と接続する第2接続部と、を有しており、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうち少なくとも1つに係止部を少なくとも1つ設け、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうち少なくとも1つの前記係止部の形成位置に対応する位置に貫通穴を設け、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうち少なくとも1つに凸部を少なくとも1つ設け、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうち少なくとも1つの前記凸部の形成位置に対応する位置に凹部を設け、
前記係止部が前記貫通穴に係止し、前記凸部が前記凹部に嵌合することで、前記第1部材と前記第2部材とが固定される
請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記係止部の先端から前記凸部の中心までの寸法が、
前記貫通穴の上端面から前記凹部の中心までの寸法よりも小さく構成されている
請求項2に記載の熱交換器。
【請求項4】
前記係止部はフック形状に構成されており、
前記係止部の2つ面によって前記貫通穴の周縁が挟み込まれている
請求項2又は3に記載の熱交換器。
【請求項5】
前記凸部は、
前記第1接続部及び前記第2接続部のうち少なくとも1つにU字状の切欠部を形成し、前記切欠部によって囲まれている部分である舌片部に設けられている
請求項2〜4のいずれか一項に記載の熱交換器。
【請求項6】
前記第1部材及び前記第2部材を同形状としている
請求項2〜5のいずれか一項に記載の熱交換器。
【請求項7】
前記ヘッダー集合管、前記伝熱管、及び、前記フィンは、
アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている
請求項1〜6のいずれか一項に記載の熱交換器。
【請求項8】
前記伝熱管は、
扁平管で構成されている
請求項1〜7のいずれか一項に記載の熱交換器。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか一項に記載の熱交換器と、
前記熱交換器に空気を供給する送風機と、
前記熱交換器を含めた冷媒回路に冷媒を循環させる圧縮機と、を備えた
室外ユニット。
【請求項10】
請求項9に記載の室外ユニットと、
室内ユニットと、を備え、
それぞれのユニットに搭載されている要素機器を配管接続して形成された冷媒回路を有している
空気調和機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッダー集合管を備えた熱交換器、この熱交換器を備えた室外ユニット、及び、この室外ユニットを備えた空気調和機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
熱交換器の1つとしてパラレルフローコンデンサーが知られている。パラレルフローコンデンサーは、冷媒入口及び冷媒出口に配置された一対のヘッダー集合管と、一対のヘッダー集合管の間に配置された複数本の伝熱管と、複数の伝熱管のそれぞれ間に配置された複数枚の放熱用コルゲートフィンと、によって構成される。パラレルフローコンデンサーでは、製造上、ヘッダー集合管とヘッダー集合管に最も近接しているフィンの端部との間に、伝熱管の表面が露出した露出部が存在する。なお、パラレルフローコンデンサーを、以下の説明ではPFC熱交換器と称するものとする。
【0003】
例えば、特許文献1に記載されている室外機では、PFC熱交換器として、ヘッダー集合管、伝熱管、及び、放熱用コルゲートフィンを、アルミニウム又はアルミニウム合金で形成したものが提案されている。そして、特許文献1では、露出部を接触防止部材で覆うことで、熱交換に供さない空気が流れる空間を閉塞するとともに、ヘッダー集合管に金属粉及び水分の少なくとも一方である異物が付着することによって発生する電食を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−137121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の室外機においては、接触防止部材に、伝熱管の周囲を囲む孔部が形成されている。そのため、この孔部から異物が侵入してしまう。孔部から異物が侵入すると、異物がヘッダー集合管と伝熱管との接合部に接触することになる。異物がヘッダー集合管と伝熱管との接合部に接触すると、接合部に電食が発生する。したがって、特許文献1に記載の室外機では、異物の侵入に対する対策としてはまだ十分とはいえない。
また、特許文献1に記載の室外機においては、接触防止部材の固定に、別途ネジ等の締結部材が必要であり、組立性にも改善の余地が残っていると考えられる。
【0006】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複雑な構造を採用することなく、熱交換に供さない空気が流れる空間の閉塞及び異物の侵入の抑制を図るようにした熱交換器、この熱交換器を備えた室外ユニット、及び、この室外ユニットを備えた空気調和機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る熱交換器は、一対のヘッダー集合管と、前記一対のヘッダー集合管のそれぞれに平行に接続された複数の伝熱管と、前記複数の伝熱管の間に設置された複数のフィンと、前記一対のヘッダー集合管の少なくとも一方に取り付けられたカバーと、を有し、前記カバーは、前記ヘッダー集合管の一部、及び、前記ヘッダー集合管と前記フィンとの間を覆っている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る熱交換器によれば、カバーによって露出部を覆うことができるので、複雑な構造を採用することなく、熱交換に供さない空気が流れる空間の閉塞及び異物の侵入の抑制を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路構成の一例を示す概略構成図である。
図2】本発明の実施の形態1に係る室外ユニットの外観構成の一例を概略的に示す斜視図である。
図3】本発明の実施の形態1に係る室外ユニットの内部構成の一例を概略的に示す斜視図である。
図4】本発明の実施の形態1に係る熱交換器の端部の構成を概略的に示す側面図である。
図5】本発明の実施の形態1に係る熱交換器の構成を概略的に示す概略図である。
図6】本発明の実施の形態1に係る熱交換器のヘッダー集合管にカバーを取り付けた状態を概略的に示す斜視図である。
図7】カバーを構成する第1部材の平面図である。
図8】カバーを構成する第1部材の正面図である。
図9】カバーを構成する第1部材の側面図である。
図10】カバーを構成する第1部材の背面図である。
図11】カバーを構成する第2部材の平面図である。
図12】カバーを構成する第2部材の正面図である。
図13】カバーを構成する第2部材の側面図である。
図14】カバーを構成する第2部材の背面図である。
図15】カバーを構成する第1部材の一部を示す斜視図である。
図16】カバーを構成する第2部材の一部を示す斜視図である。
図17】ヘッダー集合管にカバーを取り付ける前の状態を概略的に示す平面図である。
図18】ヘッダー集合管にカバーを取り付ける前の状態を概略的に示す斜視図である。
図19】ヘッダー集合管にカバーを取り付けた状態を概略的に示す平面図である。
図20】ヘッダー集合管にカバーを取り付けた状態を概略的に示す斜視図である。
図21】カバーの第1部材と第2部材との対応関係を概略的に示す斜視図である。
図22】カバーの第1部材と第2部材との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。
図23】カバーの第1部材と第2部材との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。
図24】カバーの第1部材と第2部材との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。
図25】カバーの第1部材と第2部材との寸法関係を概略的に示す断面図である。
図26】カバーの変形例の一つを概略的に示す側面図である。
図27】カバーの変形例の一つを概略的に示す斜視図である。
図28図27に示すカバーを備えた熱交換器を概略的に示す斜視図である。
図29】本発明の実施の形態2に係る熱交換器のカバーの一例を概略的に示す正面である。
図30】本発明の実施の形態2に係る熱交換器のカバーの他の一例を概略的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表されている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
【0011】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機100の冷媒回路構成の一例を示す概略構成図である。なお、図1では、冷房運転時の冷媒の流れを実線矢印で示し、暖房運転時の冷媒の流れを破線矢印で示している。
【0012】
<空気調和機100の構成>
図1に示すように、空気調和機100は、室外ユニット100Aと、室内ユニット100Bと、を備えている。
【0013】
室内ユニット100Bは、負荷側ユニット又は利用側ユニットとして利用され、負荷側熱交換器53と、送風ファン53Aと、を備えている。
室外ユニット100Aは、熱源側ユニットとして利用され、熱交換器10と、送風機30と、圧縮機51と、四方切換弁52と、膨張弁54と、を備えている。
そして、室内ユニット100Bと室外ユニット100Aとは、ガス側連絡配管56及び液側連絡配管57を含めた冷媒配管58により互いに接続されており、これにより冷媒回路55が構成されている。
【0014】
空気調和機100では、四方切換弁52の経路を切り換えることにより、冷房運転と暖房運転とを切り換えることができる。図1において実線で示される四方切換弁52の経路の場合、空気調和機100は冷房運転を行う。一方、図1において破線で示される四方切換弁52の経路の場合、空気調和機100は暖房運転を行う。
【0015】
(室外ユニット100A)
室外ユニット100Aは、空調対象空間とは別空間に設置され、室内ユニット100Bに冷熱又は温熱を供給する機能を有する。空調対象空間とは別空間には、天井あるいは駐車場等の屋外空間、倉庫等の地下空間、又は、エレベーター横もしくは階段下等の共有空間等がある。
【0016】
熱交換器10は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能するものである。熱交換器10は、PFC熱交換器である。
なお、熱交換器10については、後段で詳細に説明するものとする。
送風機30は、熱交換器10に熱交換流体である空気を供給するものである。送風機30は、複数の翼を有するプロペラファンで構成することができる。
【0017】
圧縮機51は、冷媒を圧縮して吐出するものである。圧縮機51は、ロータリ圧縮機、又は、スクロール圧縮機等で構成することができる。熱交換器10が凝縮器として機能する場合、圧縮機51から吐出された冷媒は、冷媒配管58を通り、熱交換器10へ送られる。熱交換器10が蒸発器として機能する場合、圧縮機51から吐出された冷媒は、冷媒配管58を通り、室内ユニット100Bを経由した後に、熱交換器10へ送られる。
【0018】
四方切換弁52は、圧縮機51の吐出側に設けられ、暖房運転と冷房運転とにおいて冷媒の流れを切り替えるものである。
なお、冷媒を一方方向に循環させる場合には、四方切換弁52は必須の構成ではない。また、四方切換弁52の代用として、二方弁又は三方弁を組み合わせたものを用いてもよい。
【0019】
膨張弁54は、負荷側熱交換器53又は熱交換器10を経由した冷媒を膨張させて減圧するものである。膨張弁54は、冷媒の流量を調整可能な電動膨張弁等で構成するとよい。
なお、膨張弁54を、室外ユニット100Aではなく、室内ユニット100Bに配置してもよい。
【0020】
また、室外ユニット100Aは、制御部20を備えている。制御部20は、空気調和機100の全体の動作を統括制御するものである。具体的には、制御部20は、リモコン等の外部端末と通信可能に接続され、外部端末が受け付けたユーザ操作の内容に応じて、空気調和機100の各部の動作を制御する。
【0021】
(室内ユニット100B)
室内ユニット100Bは、空調対象空間に冷熱又は温熱を供給できる空間に設置され、室外ユニット100Aから供給される冷熱又は温熱により空調対象空間を冷却又は加温する機能を有する。空調対象空間に冷熱又は温熱を供給できる空間には、屋内等の空調対象空間、又は、ダクトなど介して空調対象空間と接続された別の空間等がある。
【0022】
負荷側熱交換器53は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能するものである。負荷側熱交換器53は、フィンアンドチューブ型熱交換器で構成することができる。
送風ファン53Aは、負荷側熱交換器53に熱交換流体である空気を供給するものである。送風ファン53Aは、複数の翼を有するプロペラファン、又は、クロスフローファンで構成することができる。
【0023】
空気調和機100が備える冷媒回路55は、それぞれのユニットに搭載されている要素機器である圧縮機51、負荷側熱交換器53、膨張弁54、及び、熱交換器10が、冷媒配管58によって接続されて形成される。
【0024】
<空気調和機100の動作>
次に、空気調和機100の動作について、冷媒の流れとともに説明する。ここでは、負荷側熱交換器53及び熱交換器10において冷媒と熱交換する熱交換流体が空気である場合を例に、空気調和機100の動作について説明する。
【0025】
まず、空気調和機100が実行する冷房運転について説明する。
圧縮機51を駆動させることによって、圧縮機51から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。以下、実線矢印にしたがって冷媒が流れる。圧縮機51から吐出した高温高圧のガス冷媒(単相)は、四方切換弁52を介して凝縮器として機能する熱交換器10に流れ込む。熱交換器10では、流れ込んだ高温高圧のガス冷媒と、送風機30によって供給される空気との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒(単相)になる。
【0026】
熱交換器10から送り出された高圧の液冷媒は、膨張弁54によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、蒸発器として機能する負荷側熱交換器53に流れ込む。負荷側熱交換器53では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、送風ファン53Aによって供給される空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒のうち液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒(単相)になる。この熱交換によって、室内が冷却されることになる。負荷側熱交換器53から送り出された低圧のガス冷媒は、四方切換弁52を介して圧縮機51に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機51から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
【0027】
次に、空気調和機100が実行する暖房運転について説明する。
圧縮機51を駆動させることによって、圧縮機51から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。以下、破線矢印にしたがって冷媒が流れる。圧縮機51から吐出した高温高圧のガス冷媒(単相)は、四方切換弁52を介して凝縮器として機能する負荷側熱交換器53に流れ込む。負荷側熱交換器53では、流れ込んだ高温高圧のガス冷媒と、送風ファン53Aによって供給される空気との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒(単相)になる。この熱交換によって、室内が暖房されることになる。
【0028】
負荷側熱交換器53から送り出された高圧の液冷媒は、膨張弁54によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、蒸発器として機能する熱交換器10に流れ込む。熱交換器10では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、送風機30によって供給される空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒のうち液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒(単相)になる。熱交換器10から送り出された低圧のガス冷媒は、四方切換弁52を介して圧縮機51に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機51から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
【0029】
<本発明の実施の形態1に係る室外ユニットの詳細>
次に、本発明の実施の形態1に係る室外ユニット100Aについて詳細に説明する。図2は、室外ユニット100Aの外観構成の一例を概略的に示す斜視図である。図3は、室外ユニット100Aの内部構成の一例を概略的に示す斜視図である。図2及び図3に基づいて、室外ユニット100Aについて具体的に説明する。なお、図2及び図3において、送風機30が配置されている側を正面とし、その反対側を背面とし、紙面右側を右側面とし、紙面左側を左側面とする。また、図3では、筐体70を構成している右側面パネル70a、背面パネル70b、左側面パネル70c、正面パネル70d、及び、天面パネル70eを取り外した状態を示している。
【0030】
(室外ユニット100Aの構成)
図2に示すように、室外ユニット100Aは、室外ユニット100Aの外郭を構成する筐体70を有している。筐体70は、右側面パネル70a、背面パネル70b、左側面パネル70c、正面パネル70d、天面パネル70e、及び、底面パネル70fにより箱状に構成され、内部に構成部品が収容されるようになっている。また、筐体70には、背面側吸気口71、側面側吸気口72、及び、吹出口73が形成されている。なお、吹出口73には、ガード74が取り付けられている。
【0031】
背面側吸気口71は、筐体70の背面パネル70bに開口形成されている。側面側吸気口72は、筐体70の左側面パネル70cに開口形成されている。吹出口73は、筐体70の正面パネル70dに開口形成されている。筐体70に収容されている送風機30が駆動することで、筐体70の外部の空気が、背面側吸気口71及び側面側吸気口72から筐体70の内部に吸い込まれる。そして、筐体70の内部に吸い込まれた空気は、吹出口73から筐体70の外部に吹き出される。
【0032】
図3に示すように、筐体70には、熱交換器10、送風機30、圧縮機51、仕切板75、及び、制御部20が収容される。仕切板75は、筐体70の内部を送風機室と機械室とに区画するものである。熱交換器10及び送風機30は、仕切板75によって区画された筐体70の送風機室に配置される。圧縮機51及び制御部20は、仕切板75によって区画された筐体70の機械室に配置される。
【0033】
熱交換器10は、上面視略L字形状に折り曲げられて構成されており、両端に一対のヘッダー集合管11が設置されている。また、一対のヘッダー集合管11のそれぞれには、カバー60が取り付けられている。なお、一対のヘッダー集合管11のうち熱交換器10の一端に設置されるものを第1ヘッダー集合管11aと称し、熱交換器10の他端に設置されるもの第2ヘッダー集合管11bと称するものとする。
【0034】
<熱交換器10の詳細>
図4は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器10の端部の構成を概略的に示す側面図である。図5は、熱交換器10の構成を概略的に示す概略図である。図4及び図5に基づいて、熱交換器10の構成について詳細に説明する。なお、図4及び図5では、熱交換器10に供給される空気の流れ方向から見た状態の構成例に概略的に示している。
【0035】
図4及び図5に示すように、熱交換器10は、ヘッダー集合管11と、ヘッダー集合管11に接続された複数の伝熱管12と、各伝熱管12に設けられた複数のフィン13と、を有している。なお、上述したように、ヘッダー集合管11は、熱交換器10の両端、つまり伝熱管12の両端に設置されており、伝熱管12は、一対のヘッダー集合管11のそれぞれに接続されている。ヘッダー集合管11、伝熱管12、及び、フィン13は、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている。
【0036】
ヘッダー集合管11は、底面パネル70fから起立する方向、つまり上下方向に長く延びる形状に構成されている。ヘッダー集合管11には、冷媒回路55を流れる冷媒を流入又は流出させる冷媒配管58が接続されている。なお、ヘッダー集合管11の長く延びる方向を長手方向と称するものとする。
【0037】
第1ヘッダー集合管11aから冷媒が流入する場合、第1ヘッダー集合管11aは、第1ヘッダー集合管11aに流入した冷媒を、第1ヘッダー集合管11aに接続された複数の伝熱管12に分配する。分配された冷媒は、熱交換器10の他端に配置されている第2ヘッダー集合管11b側へ送られる。第2ヘッダー集合管11bは、複数の伝熱管12を流れてきた冷媒を集合する。
なお、第2ヘッダー集合管11bから冷媒が流入する場合には、冷媒の流れが逆方向、つまり第2ヘッダー集合管11bから第1ヘッダー集合管11aに向かう方向となる。
【0038】
複数の伝熱管12は、ヘッダー集合管11の長手方向に沿って平行に配列されている。すなわち、複数の伝熱管12は、上下方向に平行に並んでいる。各伝熱管12は、一方の端部が第1ヘッダー集合管11aに接続され、他方の端部が第2ヘッダー集合管11bに接続されており、その内部を冷媒が流通する。
【0039】
各伝熱管12は、厚み、すなわち並び方向の寸法が、幅方向の寸法よりも小さい扁平形状を有する。つまり、各伝熱管12は、縦幅よりも横幅を大きくした扁平管である。各伝熱管12は、上面視略L字形状であり、L字形状の長辺部分が筐体70の背面側に位置し、L字形状の短辺部分が左側面側に位置している。なお、熱交換器10、つまり熱交換器10を構成する各伝熱管12及び各フィン13を、上面視略L字形状ではなく、上面視直線形状としてもよい。
【0040】
複数のフィン13は、伝熱管12の長手方向、つまり冷媒の流れ方向に沿って並ぶように複数の伝熱管12に設けられている。各フィン13は、薄板状に構成されている。L字形状の長辺部分における各伝熱管12及び各フィン13には、背面側吸気口71を通じて外気が供給される。また、L字形状の短辺部分における各伝熱管12及び各フィン13には、側面側吸気口72を通じて外気が供給される。
【0041】
図4及び図5に示すように、第1ヘッダー集合管11aと第1ヘッダー集合管11aに最も近接しているフィン13の端部13Aとの間には、伝熱管12の表面が露出した露出部12aが存在する。露出部12aとは、フィン13が存在せずに、伝熱管12の表面が露出している部分である。
同様に、第2ヘッダー集合管11bと第2ヘッダー集合管11bに最も近接しているフィン13の端部との間には、伝熱管12の表面が露出した露出部を有している。
なお、図4では、ヘッダー集合管11と各伝熱管12とが接合される部分を接合部15として図示している。
【0042】
なお、熱交換器10がPFC熱交換器である場合を例として説明しているが、熱交換器10としてはヘッダー集合管11を備えたものであればよく、熱交換器10をPFC熱交換器に限定するものではない。PFC熱交換器以外のヘッダー集合管11を備えた熱交換器としては、フィンチューブ熱交換器が存在する。
また、伝熱管12が扁平管である場合を例として説明しているが、伝熱管12を扁平管に限定するものではなく、伝熱管12を円管としてもよい。
【0043】
<カバー60の概要>
図6は、熱交換器10のヘッダー集合管11にカバー60を取り付けた状態を概略的に示す斜視図である。図6に基づいて、熱交換器10のヘッダー集合管11にカバー60を取り付けた状態について説明する。
【0044】
図6に示すように、カバー60は、露出部12aを覆うようにヘッダー集合管11に取り付けられる。
カバー60は、第1部材61と第2部材62とを有し、第1部材61と第2部材62とが組み合わされて構成される。カバー60がヘッダー集合管11に取り付けられると、露出部12aがカバー60により覆われることになる。したがって、カバー60によって、金属粉及び水分の少なくとも一方である異物が露出部12aに付着しない。そのため、異物が、ヘッダー集合管11と各伝熱管12との接合部15に侵入することがなく、接合部15の電食を抑制できることになる。また、カバー60によって、熱交換に供さない空気が流れてしまう空間を閉塞することができる。
【0045】
<カバー60の詳細>
図7は、カバー60を構成する第1部材61の平面図である。図8は、カバー60を構成する第1部材61の正面図である。図9は、カバー60を構成する第1部材61の側面図である。図10は、カバー60を構成する第1部材61の背面図である。図11は、カバー60を構成する第2部材62の平面図である。図12は、カバー60を構成する第2部材62の正面図である。図13は、カバー60を構成する第2部材62の側面図である。図14は、カバー60を構成する第2部材62の背面図である。図15は、カバー60を構成する第1部材61の一部を示す斜視図である。図16は、カバー60を構成する第2部材62の一部を示す斜視図である。図7図16に基づいて、カバー60の構成について説明する。なお、図7では第1部材61を拡大して示している。同様に、図11では第2部材62を拡大して示している。
【0046】
上述したように、カバー60は、カバー60の一部を構成する第1部材61と、カバー60の一部を構成する第2部材62と、を有している。第1部材61及び第2部材62は、絶縁材で構成されている。絶縁材としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、又は、アクロリニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂などの合成樹脂等が挙げられる。
【0047】
また、上述したように、ヘッダー集合管11は、底面パネル70fから起立する方向に長く延びる形状に構成されている。そのため、第1部材61は、図8図10に示すように、ヘッダー集合管11に対応して紙面上下方向に長く延びる形状に構成されている。同様に、第2部材62も、図12図14に示すように、ヘッダー集合管11に対応して紙面上下方向に長く延びる形状に構成されている。なお、第1部材61及び第2部材62の長く延びる方向を長手方向と称するものとする。また、第1部材61と第2部材62との固定の仕方については、後段で詳細に説明する。
【0048】
第1部材61は、第1平面部611と、第1曲面部612と、第1接続部613と、を有している。
第1平面部611は、長手方向に平面状に延びており、一方の端部に第1曲面部612が接続される部分である。第1平面部611は、熱交換器10の側面の一部に取り付けられ、露出部12aを覆う。つまり、第1平面部611は、露出部12aを少なくとも覆うことが可能な平面形状として構成されている。
なお、第1平面部611は、露出部12aを少なくとも覆うことができればよいが、フィン13の一部である端部13Aを覆ってもよい。
【0049】
第1曲面部612は、図7に示すように、上面視が湾曲しており、一方の端部に第1平面部611が接続され、他方の端部に第1接続部613が接続される部分である。つまり、第1曲面部612は、第1平面部611と第1接続部613との間に位置し、両者を接続する。また、第1曲面部612は、ヘッダー集合管11の外周の円弧と同一半径として構成され、ヘッダー集合管11の外周の一部を覆うように取り付けられる。
【0050】
第1接続部613は、長手方向に平面状に延びており、一方の端部に第1曲面部612が接続される部分である。第1接続部613は、第1係止部615と、第1凸部616と、第1貫通穴6110と、第1凹部6111と、を有し、第2部材62の第2接続部623と接続する。なお、第1部材61の第1係止部615が形成されている側を第1部材61の内側と称し、第1部材61の第1係止部615が形成されていない側を第1部材61の外側と称するものとする。
【0051】
第1係止部615は、第1接続部613の内側に突出するように設けられている。第1係止部615は、第2部材62の第2接続部623に形成されている第2貫通穴625に挿入可能な形状に構成されている。第1係止部615は、第2貫通穴625に挿入する部分が図9に示すように紙面下側に向かって延びる側面視略L字形状のフック形状等とすればよい。つまり、第1係止部615は、挿入された第2貫通穴625の周縁に係止可能な形状であればよい。
【0052】
第1凸部616は、第1接続部613の内側に突出するように設けられている。第1凸部616は、第2部材62の第2接続部623に形成されている第2凹部626に嵌合可能な形状に構成されている。第1凸部616は、第2凹部626に嵌合する部分が図9に示すように紙面左側に向かって突出された形状等とすればよい。つまり、第1凸部616は、挿入された第2凹部626に嵌合可能な形状であればよい。
【0053】
第1凸部616の具体的な構成について説明する。
図8及び図15に示すように、第1接続部613にU字状の切欠部616Bを形成する。切欠部616Bを形成することによって切欠部616Bによって囲まれた第1接続部613の一部分が舌片部616Aとして機能する。この舌片部616Aに第1凸部616を形成する。そうすることで、舌片部616Aは、切欠部616Bによって第1接続部613よりもよりも撓みやすいものとなる。つまり、舌片部616Aは、舌片部616Aの基端を軸として図15に示す矢印X1の方向に撓みやすいものとなる。舌片部616Aの動きに併せて、第1凸部616も動く。なお、舌片部616Aの基端とは、切欠部616Bにより切り欠かれていない紙面上側の部分である。
【0054】
ただし、切欠部616B及び舌片部616Aを形成することなく、第1接続部613に第1凸部616を形成してもよい。
【0055】
第1貫通穴6110は、第1接続部613を貫通するように設けられている。第1貫通穴6110は、第2部材62の第2接続部623に形成されている第2係止部6210が挿入可能な形状に構成されている。第1貫通穴6110は、第2係止部6210が挿入可能な形状、例えば矩形状あるいは楕円形状等とすればよい。つまり、第1貫通穴6110は、第2係止部6210が挿入可能かつ係止可能な形状であればよい。
【0056】
第1凹部6111は、第2接続部623の内側に突出するように設けられている第2凸部6211が挿入かつ嵌合可能に形成されている。第1凹部6111は、第1接続部613を貫通するように形成してもよく、第1接続部613の一部を薄肉化して形成してもよい。つまり、第1凹部6111は、挿入された第2凸部6211が嵌合可能な形状であればよい。
【0057】
なお、第1係止部615、第1凸部616、第1貫通穴6110、及び、第1凹部6111の具体的な形状及び大きさを特に限定するものではなく、上記の機能を果たすことができる形状及び大きさであればよい。
【0058】
第2部材62は、第2平面部621と、第2曲面部622と、第2接続部623と、を有している。
第2平面部621は、長手方向に平面状に延びており、一方の端部に第2曲面部622が接続される部分である。第2平面部621は、熱交換器10の側面の一部に取り付けられ、露出部12aを覆う。つまり、第2平面部621は、露出部12aを少なくとも覆うことが可能な平面形状として構成されている。
なお、第2平面部621は、露出部12aを少なくとも覆うことができればよいが、フィン13の一部である端部13Aを覆ってもよい。
【0059】
第2曲面部622は、図11に示すように、上面視が湾曲しており、一方の端部に第2平面部621が接続され、他方の端部に第2接続部623が接続される部分である。つまり、第2曲面部622は、第2平面部621と第2接続部623との間に位置し、両者を接続する。また、第2曲面部622は、ヘッダー集合管11の外周の円弧と同一半径として構成され、ヘッダー集合管11の外周の一部を覆うように取り付けられる。
【0060】
第2接続部623は、長手方向に平面状に延びており、一方の端部に第2曲面部622が接続される部分である。第2接続部623は、第2係止部6210と、第2凸部6211と、第2貫通穴625と、第2凹部626と、を有し、第1部材61の第1接続部613と接続する。なお、第2部材62の第2係止部6210が形成されている側を第2部材62の内側と称し、第2部材62の第2係止部6210が形成されていない側を第2部材62の外側と称するものとする。
【0061】
第2係止部6210は、第2接続部623の内側に突出するように設けられている。第2係止部6210は、第1部材61の第1接続部613に形成されている第1貫通穴6110に挿入可能な形状に構成されている。第2係止部6210は、第1貫通穴6110に挿入する部分が図13に示すように紙面上側に向かって延びる側面視略L字形状のフック形状等とすればよい。つまり、第2係止部6210は、挿入された第1貫通穴6110の周縁に係止可能な形状であればよい。
【0062】
第2凸部6211は、第2接続部623の内側に突出するように設けられている。第2凸部6211は、第1部材61の第1接続部613に形成されている第1凹部6111に嵌合可能な形状に構成されている。第2凸部6211は、第1凹部6111に嵌合する部分が図13に示すように紙面右側に向かって突出された形状等とすればよい。つまり、第2凸部6211は、挿入された第1凹部6111に嵌合可能な形状であればよい。
【0063】
第2凸部6211の具体的な構成について説明する。
図14及び図16に示すように、第2接続部623にU字状の切欠部6211Bを形成する。切欠部6211Bを形成することによって切欠部6211Bによって囲まれた第2接続部623の一部分が舌片部6211Aとして機能する。この舌片部6211Aに第2凸部6211を形成する。そうすることで、舌片部6211Aは、切欠部6211Bによって第2接続部623よりも撓みやすいものとなる。つまり、舌片部6211Aは、舌片部6211Aの基端を軸として図16に示す矢印X2の方向に撓みやすいものとなる。舌片部6211Aの動きに併せて、第2凸部6211も動く。なお、舌片部6211Aの基端とは、切欠部6211Bにより切り欠かれていない紙面舌側の部分である。
【0064】
ただし、切欠部6211B及び舌片部6211Aを形成することなく、第2接続部623に第2凸部6211を形成してもよい。
【0065】
第2貫通穴625は、第2接続部623を貫通するように設けられている。第2貫通穴625は、第1部材61の第1接続部613に形成されている第1係止部615が挿入可能な形状に構成されている。第2貫通穴625は、第1係止部615が挿入可能な形状、例えば矩形状あるいは楕円形状等とすればよい。つまり、第2貫通穴625は、第1係止部615が挿入可能かつ係止可能な形状であればよい。
【0066】
第2凹部626は、第1接続部613の内側に突出するように設けられている第1凸部616が挿入かつ嵌合可能に形成されている。第2凹部626は、第2接続部623を貫通するように形成してもよく、第2接続部623の一部を薄肉化して形成してもよい。つまり、第2凹部626は、挿入された第1凸部616が嵌合可能な形状であればよい。
【0067】
なお、第2係止部6210、第2凸部6211、第2貫通穴625、及び、第2凹部626の具体的な形状及び大きさを特に限定するものではなく、上記の機能を果たすことができる形状及び大きさであればよい。
【0068】
ここでは、第1部材61及び第2部材62の双方に、係止部、凸部、貫通穴及び凹部をそれぞれ形成した場合を例に示したが、これに限定するものではない。第1部材61又は第2部材62の一方に係止部及び凸部を形成し、第1部材61又は第2部材62の他方に貫通穴及び凹部を形成してもよい。すなわち、係止部及び貫通穴を一組とする対応関係が1つ以上、第1部材61及び第2部材62に形成され、凸部及び凹部を一組とする対応関係が1つ以上、第1部材61及び第2部材62に形成されていればよい。
【0069】
<カバー60の取り付け構造>
図17は、ヘッダー集合管11にカバー60を取り付ける前の状態を概略的に示す平面図である。図18は、ヘッダー集合管11にカバー60を取り付ける前の状態を概略的に示す斜視図である。図19は、ヘッダー集合管11にカバー60を取り付けた状態を概略的に示す平面図である。図20は、ヘッダー集合管11にカバー60を取り付けた状態を概略的に示す斜視図である。図17図20に基づいて、ヘッダー集合管11へのカバー60の取り付けについて説明する。なお、図17及び図19において、熱交換器10に供給される空気の流れと直交する紙面上下に位置する2つの側面のうち紙面下側の側面を第1側面10aと称し、紙面上側の側面を第2側面10bと称する。
【0070】
図17図20に示すように、第1部材61の第1平面部611は、第1側面10aに接触して露出部12aを覆う。つまり、第1平面部611は、図17に示すB寸法よりもA寸法が大きくなる構造となっている。
同様に、第2部材62の第2平面部621は、第2側面10bに接触して露出部12aを覆う。つまり、第2平面部621は、第1平面部611と同様に、図17に示すB寸法よりもA寸法が大きくなる構造となっている。
なお、B寸法は、ヘッダー集合管11の中心部から露出部12aの紙面右側の端部までの長さである。また、A寸法は、ヘッダー集合管11の中心部から第1平面部611の紙面右側の端部までの長さである。
【0071】
したがって、第1部材61と第2部材62により、カバー60はヘッダー集合管11を挟み込むようにしてヘッダー集合管11に取り付けられる。カバー60がヘッダー集合管11に取り付けられると、第1平面部611及び第2平面部621により、露出部12aが覆われる。そのため、カバー60によって、熱交換に供さない空気が流れる空間を閉塞でき、金属粉及び水分の少なくとも一方である異物の侵入を防ぐことができる。したがって、熱交換器10によれば、電食の発生を抑制でき、長寿命化を図ることが可能になる。なお、室外ユニット100A及び空気調和機100についても、同様に、長寿命化が期待できる。
【0072】
なお、図17及び図19に示すように、第1平面部611と第1側面10aとの間に、シール部材63を設けるようにしてもよい。また、図17及び図19に示すように、第2平面部621と第2側面10bとの間に、シール部材63を設けるようにしてもよい。シール部材63は、ゴムあるいはスポンジなどの収縮可能部材で構成するとよい。
また、ヘッダー集合管11の周囲を断熱材で覆うようにしてもよい。
【0073】
また、ヘッダー集合管11にカバー60を取り付けられると、第1接続部613と第2接続部623とが接続される。このとき、第1接続部613の第1係止部615が、第2接続部623の第2貫通穴625に係止される。また、第1接続部613の第1凸部616が、第2接続部623の第2凹部626に嵌合される。同様に、第2接続部623の第2係止部6210が、第1接続部613の第1貫通穴6110に係止される。また、第2接続部623の第2凸部6211が、第1接続部613の第1凹部6111に嵌合される。これによって、第1部材61と第2部材62とが固定されることになる。
【0074】
図19及び図20に示すように、カバー60がヘッダー集合管11に取り付けられると、第1平面部611及び第2平面部621により、カバー60の回転方向へ動きが規制される。また、第1部材61と第2部材62とが固定された際には、第1曲面部612及び第2曲面部622が、ヘッダー集合管11の外周の半分以上を覆うようになっている。そのため、第1曲面部612及び第2曲面部622により、カバー60の図19に示す矢印X3方向へ動きが規制される。つまり、伝熱管12の幅はヘッダー集合管11の直径よりも小さく、第1曲面部612及び第2曲面部622がヘッダー集合管11の外周の半分以上を覆うため、ヘッダー集合管11をストッパーとして第1平面部611及び第2平面部621の動きが規制される。したがって、カバー60の脱落防止が可能となる。
【0075】
<第1部材61及び第2部材62の固定方法>
図21は、カバー60の第1部材61と第2部材62との対応関係を概略的に示す斜視図である。図22は、カバー60の第1部材61と第2部材62との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。図23は、カバー60の第1部材61と第2部材62との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。図24は、カバー60の第1部材61と第2部材62との固定方法の手順を概略的に示す断面図である。図25は、カバー60の第1部材61と第2部材62との寸法関係を概略的に示す断面図である。図21図25に基づいて、第1部材61と第2部材62との固定方法について説明する。なお、図22図25では、第1部材61及び第2部材62を第1接続部613及び第2接続部623側から見た縦断面を示している。また、図22図25では、便宜上、ヘッダー集合管11を図示していない。
【0076】
まず、図21及び図22に示すように、第1部材61を矢印X4の方向に移動させ、第2部材62を矢印X5の方向に移動させる。つまり、第1部材61と第2部材62とを近づけるように、両者を相対的に移動させる。そうすると、図23に示すように、第2部材62の第2係止部6210が、第1接続部613の第1貫通穴6110に挿入される。また、図23に示すように、第2部材62の第2凸部6211は、第1接続部613の第1接続部613に当接し、舌片部6211Aが撓んで変形する。つまり、第2凸部6211はX2の方向に移動する。
【0077】
次に、図24に示すように、第1部材61を矢印X6の方向に移動させ、第2部材62を矢印X7の方向に移動させる。つまり、第1部材61と第2部材62とを相対的に反対側に移動させる。そうすると、図24に示すように、第2部材62の第2係止部6210が、第1接続部613の第1貫通穴6110の周縁に係止される。また、図24に示すように、第2部材62の第2凸部6211は、第1接続部613を摺動しながら第1接続部613の第1凹部6111の形成位置まで移動する。第2凸部6211は、第1凹部6111の位置まで移動されると、舌片部6211Aの撓みが解消され、元の状態に戻ることで、第1凹部6111に嵌合されることになる。このようにして、第1部材61と第2部材62とが固定される。
【0078】
図25に示すように、第1貫通穴6110の長辺及び短辺は、第2係止部6210の長辺及び短辺に比べ同じか長くなっている。第1貫通穴6110の長辺とは図25のY方向の長さのことである。第1貫通穴6110の短辺とは図25のZ方向の長さのことである。したがって、第1部材61と第2部材62とを組み合わせた際に、第1貫通穴6110に第2係止部6210が挿入可能な構造となっている。
【0079】
第1凹部6111は第2凸部6211の外径と同等か、同等よりもわずかに大きくなっている。したがって、第1部材61と第2部材62と組み合わせた際に、第1凹部6111に第2凸部6211が嵌合可能な構造となっている。
なお、第1凹部6111の深さ、つまり図25のX方向の長さは、第2凸部6211の突出長さに応じて決定すればよい。すなわち、図25に示すように、第1凹部6111が第1接続部613を貫通していてもよいが、第1凹部6111は第2凸部6211が嵌合できる深さに形成されていればよい。
【0080】
また、第2係止部6210の先端から第2凸部6211の中心までの寸法Cが、第1貫通穴6110の上端面6119から第1凹部6111の中心までの寸法Dよりも小さく構成されている。したがって、図23に示すように、第1貫通穴6110に第2係止部6210が挿入された状態では、第2凸部6211は第1部材61の第1接続部613に押し付けられた状態となる。
【0081】
この状態で、第1部材61と第2部材62と相対的に反対方向にスライドさせる。そうすると、第2凸部6211が第1接続部613の面617を第1凹部6111に向かって摺動する。また、第2係止部6210の内側の面の一方の面6218が、第1接続部613の面618を摺動し、第2係止部6210の内側の面の他方の面6219が、第1接続部613の面617を摺動する。そして、第2凸部6211が第1凹部6111に嵌合さされると、第2係止部6210の面6218及び面6219によって、第1貫通穴6110の周縁の第1接続部613が挟み込まれる。これにより、第1部材61及び第2部材62の図25のX方向の移動が規制されることになる。
【0082】
第2係止部6210の面6218と面6219との隙間の長さは第1接続部613の厚みと同等か、同等よりもわずかに小さくなっている。したがって、第1部材61と第2部材62とを組み合わせた際に、第2係止部6210が撓むことで、第2係止部6210に常にテンションがかかることになる。これにより、第1部材61と第2部材62の図25のZ方向の移動が規制されることになり、第1部材61及び第2部材62のガタツキを防止することが可能となっている。
【0083】
第2凸部6211は、第2係止部6210の撓み、第2係止部6210の面6219の撓み、及び、第1接続部613の面617の撓みを利用して、X方向にテンションがかかった状態で第1接続部613を摺動することとなる。このX方向のテンションは、第2凸部6211と第1凹部6111とが合わさった際に自動的に嵌合する力となる。第2凸部6211が第1凹部6111に嵌合すると、第1部材61及び第2部材62は、図25のY方向とZ方向へ移動が規制される。
【0084】
以上のように、第2係止部6210及び第1貫通穴6110によりX方向の移動を規制でき、第2凸部6211及び第1凹部6111によりY方向とZ方向の移動を規制できるようになっている。したがって、第1部材61と第2部材62とを固定することで、3方向の移動を規制することが可能になっている。加えて、第1部材61と第2部材62とを固定することで、第1曲面部612及び第2曲面部622によりカバー60の回転方向の移動も規制可能になっている。
【0085】
<変形例1>
図26は、カバー60の変形例の一つを概略的に示す側面図である。図26に基づいて、カバー60の変形例の一つについて説明する。
【0086】
上述したように、カバー60は、第1部材61及び第2部材62により、3方向の移動が規制された状態でヘッダー集合管11に取り付けられるようになっている。これに加え、図26に示すように、第1部材61及び第2部材62の下端部にストッパー80を取り付けるようにしてもよい。このようにすれば、更に第1部材61と第2部材62の移動を規制できることになる。ストッパー80の形状、構成素材、及び、大きさを特に限定するものではないが、第1部材61及び第2部材62とを固定した際の下端部の形状に対応させればよい。また、第1部材61及び第2部材62の上端部にストッパー80を取り付けるようにしてもよい。
【0087】
<変形例2>
図27は、カバー60の変形例の一つを概略的に示す斜視図である。図28は、図27に示すカバー60を備えた熱交換器10を概略的に示す斜視図である。図27及び図28に基づいて、カバー60の変形例の一つについて説明する。
【0088】
図27に示すカバー60は、第1部材61に複数の第1貫通穴6110が形成され、第2部材62に複数の第2係止部6210が形成されている。なお、図27の紙面上側に位置する第1貫通穴6110を第1貫通穴6110−1と称し、図27の紙面下側に位置する第1貫通穴6110を第1貫通穴6110−2と称する。また、図27の紙面上側に位置する第2係止部6210を第2係止部6210−1と称し、図27の紙面下側に位置する第2係止部6210を第2係止部6210−2と称する。
【0089】
第2係止部6210−1及び第2係止部6210−2は、先端が紙面上側を向くように構成されている。こうすることで、第2係止部6210−1の第1貫通穴6110−1の係止方向、及び、第2係止部6210−2の第1貫通穴6110−2の係止方向を統一することができる。図28では、a〜dに示す4箇所で第1部材61と第2部材62とが接合されている状態を示している。図28に示す場合、第1部材61にも2つの第1係止部615−1及び第1係止部615−2が形成され、第2部材62にも2つの第2貫通穴625−1及び第2貫通穴625−2が形成されていることになる。このように、第1部材61及び第2部材62を、一度のスライド動作により複数の係止部と複数の貫通穴とにより接合できることになる。したがって、図27及び図28に示すカバー60によれば、より簡易かつ強固にヘッダー集合管11に取り付けすることが可能になる。
【0090】
なお、図28に示すように、第1部材61の第1係止部615及び第2部材62の第2貫通穴625についても同様に構成することができる。ただし、第1部材61に形成する第1係止部615と第2部材62に形成する第2係止部6210の個数を同数とする必要はない。また、第1貫通穴及び第2貫通穴については、対応する第2係止部及び第1係止部の個数に応じて形成すればよい。
【0091】
以上のように、熱交換器10は、ヘッダー集合管11の一部、及び、露出部12aを覆うカバー60を備えている。そのため、熱交換器10によれば、カバー60によって、熱交換に供さない空気が流れる空間を閉塞でき、金属粉及び水分の少なくとも一方である異物の露出部12aからの侵入を防ぐことができる。
【0092】
熱交換器10は、係止部が貫通穴に係止し、凸部が凹部に嵌合することで、第1部材61と第2部材62とが固定されるので、固定するためのネジ等の締結部材が不要となり、固定に要する手間及び費用を削減でき、組立性が向上する。
【0093】
熱交換器10は、寸法Cが寸法Dよりも小さく構成されているので、貫通穴に係止部が挿入された状態では、凸部が第1接続部613又は第2接続部623に押し付けられた状態となり、凸部と凹部とが合わさった際の嵌合力とできる。つまり、熱交換器10によれば、凸部と凹部との嵌合に、複雑な機構及び複雑な手間を要する必要がない。
【0094】
熱交換器10は、係止部の2つ面によって貫通穴の周縁が挟み込まれているので、複雑な機構及び複雑な手間を要することなく、第1部材61及び第2部材62の動きを規制できる。
【0095】
熱交換器10は、凸部が、切欠部によって囲まれている部分である舌片部に設けられているので、複雑な機構及び複雑な手間を要することなく、変形しやすい形状とすることができる。
【0096】
熱交換器10によれば、ヘッダー集合管11、伝熱管12、及び、フィン13は、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されているので、カバー60によってヘッダー集合管11と各伝熱管12との接合部15の電食を抑制することができる。
【0097】
熱交換器10は、露出部12aの面積が円管の露出部の面積に比べて大きくなる扁平管で伝熱管12が構成されており、露出部12aをカバー60で覆っている。そのため、伝熱管12として扁平管を使用しても、カバー60によって露出部12aを覆うことができ、接合部15への異物の侵入を抑制できる。
【0098】
室外ユニット100Aは、熱交換器10と、送風機30と、圧縮機51と、を備えているので、長寿命化を図ることができる。
【0099】
空気調和機100は、室外ユニット100Aと、室内ユニット100Bと、を備え、それぞれのユニットに搭載されている要素機器を配管接続して形成された冷媒回路55を有しているので、長寿命化を図ることができる。
【0100】
実施の形態2.
図29は、本発明の実施の形態2に係る熱交換器のカバー60の一例を概略的に示す正面である。図30は、本発明の実施の形態2に係る熱交換器のカバー60の他の一例を概略的に示す斜視図である。図29及び図30に基づいて、本発明の実施の形態2に係る熱交換器について、カバー60を中心に説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
【0101】
実施の形態1では、第1部材61及び第2部材62の構成の違いについては特に説明していないが、実施の形態2では、第1部材61及び第2部材62を共通化したものとしている。すなわち、図29及び図30では、紙面左側に図示している第2部材62は、紙面左側に図示している第1部材61を180度回転、つまり上下反転させたものと同じ構成となっている。
【0102】
図29に示す第1部材61には、第1部材61の長手方向の中央部を基準として第1係止部615の対称位置に第1貫通穴6110を設ける。
また、図29に示す第1部材61には、第1部材61の長手方向の中央部を基準として第1凸部616の対称位置に第1凹部6111を設ける。
同様に、図29に示す第2部材62には、第2部材62の長手方向の中央部を基準として第2貫通穴625の対称位置に第2係止部6210を設ける。
また、図29に示す第2部材62には、第2部材62の長手方向の中央部を基準として第2凹部626の対称位置に第2凸部6211を設ける。
【0103】
図30に示す第1部材61は、第1接続部613−1、第1接続部613−2、及び、第1接続部613−3を有している。
第1接続部613−1には、第1貫通穴6110−1が形成されている。
第1接続部613−2には、第1凹部6111、第1貫通穴6110−2、第1係止部615−1、及び、第1凸部616が形成されている。
第1接続部613−3には、第1係止部615−2が形成されている。
【0104】
図30に示す第2部材62は、第2接続部623−1、第2接続部623−2、及び、第2接続部623−3を有している。
第2接続部623−1には、第2係止部6210−1が形成されている。
第2接続部623−2には、第2凸部6211、第2係止部6210−2、第2貫通穴625−1、及び、第2凹部626が形成されている。
第2接続部623−3には、第2貫通穴625−2が形成されている。
【0105】
そして、図30に示す第1部材61には、第1部材61の長手方向の中央部を基準として第1係止部615−1の対称位置に第1貫通穴6110−2を設ける。
また、図30に示す第1部材61には、第1部材61の長手方向の中央部を基準として第1凸部616の対称位置に第1凹部6111を設ける。
同様に、図30に示す第2部材62には、第2部材62の長手方向の中央部を基準として第2貫通穴625−1の対称位置に第2係止部6210−2を設ける。
また、図30に示す第2部材62には、第2部材62の長手方向の中央部を基準として第2凹部626の対称位置に第2凸部6211を設ける。
【0106】
このような構成とすることで、第1部材61及び第2部材62を同形状とすることができ、部品の共通化を図ることが可能となる。したがって、第1部材61と第2部材62とをそれぞれ別個に作成する場合に比べて、部品種類が減ることとなる。そのため、図29及び図30に示すカバー60によれば、部品管理費の削減、及び、金型のイニシャルコストの削減ができる。
【0107】
なお、第1ヘッダー集合管11aの径と第2ヘッダー集合管11bの径とが同じであれば、カバー60を双方のヘッダー集合管11に使用することができる。この場合、同一形状の第1部材61と第2部材62とを使用することができることになるため、部品管理費の削減、及び、金型のイニシャルコストの削減がより顕著になる。
【0108】
以上のように、本発明の実施の形態2に係る熱交換器は、第1部材61及び第2部材62を同形状としているので、部品管理費の削減、及び、金型のイニシャルコストの削減が実現できる。
【符号の説明】
【0109】
10 熱交換器、10a 第1側面、10b 第2側面、11 ヘッダー集合管、11a 第1ヘッダー集合管、11b 第2ヘッダー集合管、12 伝熱管、12a 露出部、13 フィン、13A 端部、15 接合部、20 制御部、30 送風機、51 圧縮機、52 四方切換弁、53 負荷側熱交換器、53A 送風ファン、54 膨張弁、55 冷媒回路、56 ガス側連絡配管、57 液側連絡配管、58 冷媒配管、60 カバー、61 第1部材、62 第2部材、63 シール部材、70 筐体、70a 右側面パネル、70b 背面パネル、70c 左側面パネル、70d 正面パネル、70e 天面パネル、70f 底面パネル、71 背面側吸気口、72 側面側吸気口、73 吹出口、74 ガード、75 仕切板、80 ストッパー、100 空気調和機、100A 室外ユニット、100B 室内ユニット、611 第1平面部、612 第1曲面部、613 第1接続部、613−1 第1接続部、613−2 第1接続部、613−3 第1接続部、615 第1係止部、615−1 第1係止部、615−2 第1係止部、616 第1凸部、616A 舌片部、616B 切欠部、617 面、618 面、621 第2平面部、622 第2曲面部、623 第2接続部、623−1 第2接続部、623−2 第2接続部、623−3 第2接続部、625 第2貫通穴、625−1 第2貫通穴、625−2 第2貫通穴、626 第2凹部、6110 第1貫通穴、6110−1 第1貫通穴、6110−2 第1貫通穴、6111 第1凹部、6119 上端面、6210 第2係止部、6210−1 第2係止部、6210−2 第2係止部、6211 第2凸部、6211A 舌片部、6211B 切欠部、6218 面、6219 面。
図1
図2
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図4
図5
図6
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【国際調査報告】