技術分野
検査装置、及び検査方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】より正確に検査することができる検査装置、及び検査方法を提供する。 【解決手段】検査装置は、光源10と、検出器11と、試料20の表面形状又は高さ方向における寸法を検査対象項目とした場合に、前記検査対象項目の値と前記検出器によって取得された試料画像の輝度値と、の相関に基づいて、検査を行う処理装置とを備えている。2以上の検査対象項目についての検査を行うため、処理装置は2以上の撮像条件で試料画像を取得し、それぞれの検査対象項目の値を、2以上の試料画像の輝度値に基づいて算出し、パターン24の下地の高さが、検査対象項目に含まれ、下地の高さ変化に対する前記輝度値の変化率をシミュレーションによって求め、変化率を用いて、検査対象項目の値が算出されている。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
マクロ検査装置では、検出器の受光強度(輝度値)とCD値とを対応付けして、検査を行っている。例えば、非特許文献1の図1では、パターン幅が広くなるにつれて、輝度値が高くなっている。換言すると、輝度分布が、CD分布に対応することになり、輝度分布から、CD検査を行うことが可能になる。
このような検査装置において、輝度は、パターンの表面形状や高さによって変化する。例えば、パターンのCDや厚さによって、輝度が変化する。さらに、輝度は、試料の表面パターンの下地の影響を受ける。例えば、パターンの下に下地膜が設けられている場合、下地膜の厚さ(高さ)によっても、輝度が変化する。例えば、下地膜の膜厚にばらつきがあると、パターンのCD、及び高さが一定であったとしても、輝度が変化してしまう。また、光学系のシェーディング等による輝度値の変化も含まれる。
このように、パターンの線幅、及び高さだけでなく、下地の高さによっても輝度が変化する。したがって、CDやパターン高さ等の検査対象となる値を輝度値に正確に対応付けることが困難となる。すなわち、輝度値には、CD、パターン高さ、下地高さの情報が含まれるため、これらを分離することが困難である。さらに、下地高さは、測長SEM等を用いて測定することが困難である。また、下地の高さに限らず、実際の測定が困難な項目もある。よって、下地の高さやその他の項目にばらつきがある試料では、正確に検査を行うことが困難であるという問題点がある。
本発明は、このような事情を背景としてなされたものであり、より正確に検査を行うことができる検査装置、及び検査方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様に係る検査装置は、パターンが設けられた試料を照明する光源と、前記光源によって照明された試料からの光を検出する検出器と、前記試料の表面形状又は高さ方向における寸法を検査対象項目とした場合に、前記検査対象項目の値と前記検出器によって取得された試料画像の輝度値と、の相関に基づいて、検査を行う処理装置とを備え、2以上の検査対象項目についての検査を行うため、前記処理装置は2以上の撮像条件・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、より正確に検査することができる検査装置、及び検査方法を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本実施形態にかかる検査装置の全体構成を示す図である。
【図2】 試料の構造を示す断面図である。
【図3】 3枚の試料画像を用いて、3つの検査対象項目をそれぞれ検査する手順を説明するための図である。
【図4】 幅A,厚さC,及び厚さFに対する輝度値の変化をシミュレーションした結果を示すグラフである。
10 光源
11 検出器
20 試料
30 ステージ
50 処理装置
51 記憶部
52 演算部
53 係数設定部
55 判定部
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