権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権NEW 6/1掲載
令和5年5月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10065審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X1
X2
X3 被告コミテアンテルナショナルオリンピック
|
商標法4条1項6号 商標法3条1項 商標法3条1項2号 商標法4条1項7号
|
審決 | 30回 | 無効 | 10回 | 商標権 | 8回 | ライセンス | 4回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告(「国際オリンピック委員会」。英語表記の略称「IOC」)は、スイ5
ス国の法律の下に組織されたスイス法人である(甲5の1、6)。
(2) 被告は、平成29年12月19日、「五輪」の標準文字を書してなる商標
(以下「本件商標」という。)について、下記の商品及び役務を指定商品及び
指定役務として商標登録出願をし、平成30年12月25日、登録査定を受
け、平成31年2月1日、商標権の設定登録(登録第6118624号)を10
受けた(甲1の1、2、12の6、7)。
記
商標登録原簿記載のとおりの第1類、第3類、第9類、第11類、第12類、
第14類、第16類、第18類、第21類、第24類、第25類、第28類、
第30類、第32類、第35類、第36類、第38類、第39類、第41類15
ないし第43類及び第45類に属するもの(このうち、第41類に属するも
のは、別紙のとおり)
(3)ア 原告らは、令和3年9月13日、本件商標の指定役務中、第41類の「全
▶判決の詳細
|
商標権
令和5年5月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10119審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社LBT 被告特許庁長官
|
商標法4条1項11号 商標法27条2項
|
|
|
[概要] 本件は、別紙商標目録記載の商標(以下「本願商標」という。)に係る商標登録
出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は、本願商標が商標法4条1項11号に掲げる商標に該当するか否かである。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年5月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和5(ネ)10009却下
損害賠償請求控訴事件 (入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュータシステム)
被控訴人KDDI株式会社
シャープ株式会社
|
特許法102条3項 特許法70条2項 特許法70条1項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュー
タシステム」とする特許(本件特許)の特許権者である控訴人が、被控訴人シャー
プが製造し、被控訴人KDDIが販売する被告製品(スマートフォン。型番SHV
44、SHV45及びSHV46)が、本件特許に係る発明の技術的範囲に属し、
これらの製造・販売が本件特許権の侵害に当たると主張して、民法709条、特許
法102条3項に基づき、被控訴人らに対し、連帯して損害賠償金250万768
5円及びこれに対する不法行為の後の日である令和4年6月7日(訴状送達の日の
翌日)から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年5月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)20472請求棄却
損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社日本デザイン・センター
B
|
著作権法32条1項 著作権法32条 著作権法114条3項 民法724条
|
許諾 | 29回 | 侵害 | 11回 | 損害賠償 | 5回 | ライセンス | 1回 |
|
|
[概要] 1 原告は、別紙写真目録記載1ないし4の各写真(以下「本件写真1」ないし
「本件写真4」といい、併せて「本件各写真」という。)の著作権(以下「本
件著作権」という。)を有する写真家である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年5月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10094審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (足裏マット、中敷き、及び靴)
原告大黒屋グループ株式会社 被告特許庁長官
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は、特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は、進歩性の判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年5月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和4(ワ)19087
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者ら(以下「本件発信者ら」という。)がいわゆる
ファイル共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物
目録記載の動画(以下「本件動画」という。)を送信可能化したことによって、
本件動画に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対し、特定電
気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以20
下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信者情報目録
記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年5月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和4(ワ)1541請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
|
著作権法2条1項9号
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本20
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルである
BitTorrentを利用したネットワーク(以下「ビットトレントネット
ワーク」という。)を介して、原告が著作権を有する別紙著作物目録記載1な
いし5の各動画(以下「原告各動画」という。)を複製して作成したファイル
(以下「本件各動画ファイル」という。)を、不特定多数の利用者からの求め25
に応じて自動的に送信し得る状態とすることにより、原告各動画に係る原告の
著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に対
して損害賠償請求をするために、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各
情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由が
あると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に5
基づき、本件各発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
令和5年5月11日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)11472一部認容
損害賠償請求事件
原告ANSON株式会社 被告P1
|
民法709条
|
|
|
[概要] 本件は、アマゾンジャパン合同会社(以下「アマゾン」という。)の運営するイ25
ンターネットショッピングサイト(以下「アマゾンサイト」という。)上に開設し
ている仮想店舗(以下「原告サイト」という。)において商品を販売している原告
が、被告に対し、被告がアマゾンに対して原告サイト上に掲載した画像等が被告の
著作権を侵害する等の申告をした行為が不正競争防止法(不競法)2条1項21号
の不正競争行為又は不法行為に該当し、当該行為により損害を被ったと主張して、
不競法4条又は民法709条に基づき、損害賠償金73万4620円(逸失利益95
万1200円、対応人件費14万3420円及び弁護士費用相当額50万円の合計
額)及びこれに対する最終申告日の後日である令和3年10月25日から支払済み
まで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年5月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10093控訴棄却
特許権侵害差止請求権及び損害賠償請求権不存在確認請求控訴事件 (乳がんの処置におけるエリブリンの使用)
被控訴人エーザイ株式会社
エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社
|
特許法69条1項
|
特許権 | 30回 | 侵害 | 19回 | 差止 | 16回 | 損害賠償 | 15回 |
|
|
[概要] 本件は、別紙物件目録記載の医薬品(以下「原告医薬品」という。)の製造
販売について医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する
法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)14条3項に基づく厚生労働大
臣の承認申請を行った控訴人が、発明の名称を「乳がんの処置におけるエリブ
リンの使用」とする特許第6466339号(以下「本件特許1」といい、本
件特許1に係る特許権を「本件特許権1」という。)及び特許第6678785
3号(以下「本件特許2」といい、本件特許2に係る特許権を「本件特許権2」
という。)の特許権者である被控訴人エーザイRD及び原告医薬品の先発医薬
品に当たる「エリブリンメシル酸塩」を有効成分とする抗悪性腫瘍剤(販売名
「ハラヴェン静注1mg」。以下「被告医薬品」という。)を製造販売する被
控訴人エーザイを被告として、主位的に、被控訴人エーザイRDが控訴人に対10
して原告医薬品の生産、譲渡等について本件特許権1及び2(以下、これらを
併せて「本件各特許権」という。)に基づく差止請求権(以下「本件差止請求
権」という場合がある。)を有しないことの確認、被控訴人らが控訴人に対し
て原告医薬品の生産、譲渡等について本件各特許権の侵害に基づく損害賠償請
▶判決の詳細
|
不正競争NEW 5/31掲載
令和5年4月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)14272請求棄却
登録ドメイン名使用権確認請求事件
原告株式会社メディライン 被告スイスラスティック・アクチェンゲゼルシャフト・ザンクト・ガレン
|
商標法53条の2 商標法37条
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は、株式会社日本レジストリサービス(以下「JPRS」という。)にド
メイン名「venosanshop.jp」(以下「本件ドメイン名」という。)を登録してい20
る原告が、被告の申し立てたJPドメイン紛争処理手続において本件ドメイン
名の登録を取り消せとの裁定が下されたことから、同裁定に基づいて本件ドメ
イン名の取り消される事態を回避するため、本件ドメイン名を使用する権利を
有することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
令和5年4月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10111控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
|
不正競争防止法2条1項21号
|
|
|
[概要] 1 本件は、被控訴人が、控訴人らは被控訴人の取引先に対し被控訴人が製造・
販売する製品が控訴人Xの共有する特許権を侵害している旨通知したところ、これ
は不正競争防止法2条1項21号に定める不正競争に該当すると主張し、控訴人ら
に対して、同法3条1項に基づき、被控訴人が同製品を製造・販売することが同特
許権を侵害する旨を被控訴人の取引先その他の第三者に告知・流布することの差止
めを求めるとともに、同法4条本文及び民法719条1項に基づき、損害賠償金の
うち1000万円及びこれに対する不正競争の日の後である令和3年9月11日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで同法所定の年3%の割合による遅延損害
金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10003審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (海生生物の付着防止方法およびそれに用10いる付着防止剤)
原告内外化学製品株式会社 被告三菱瓦斯化学株式会社
株式会社片山化学工業研究所
ナルコジャパン合同会社
|
特許法131条の2 特許法131条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 被告らは、平成27年8月4日、同年4月15日の優先権(優先権主張国・
日本)を主張して、発明の名称を「海生生物の付着防止方法およびそれに用10
いる付着防止剤」とする発明について特許出願(特願2015-15420
3号。以下「本件出願」という。)をし、平成28年2月12日、特許権の設
定登録を受けた(特許第5879596号。請求項の数4。以下、この特許を
「本件特許」といい、これに基づく特許権を「本件特許権」という。)。
⑵ 原告は、平成29年12月4日、本件特許について特許無効審判を請求し15
た。
特許庁は、上記請求を無効2017-800145号事件として審理を行
い、平成30年9月11日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決
(以下「一次審決」という。)をした。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月27日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)745控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
|
著作権法2条1項1号 著作権法114条2項 著作権法112条1項
|
|
|
[概要] 1(1) 本件は、テキスタイルデザイナーから原判決別紙絵柄目録記載1のデザイ
ン(以下「本件絵柄」という。)の著作権を譲り受けたと主張する控訴人が、被10
控訴人らが別紙被告絵柄目録記載1、2の絵柄(以下、併せて「被告絵柄」とい
う。)を付した布団(以下「被告商品」という。)を製造、販売する行為が、本
件絵柄について控訴人の有する著作権を侵害する行為であると主張して、被控
訴人らに対し、著作権法112条1項及び同2項に基づき、原告絵柄の複製、
頒布の差止め及び同絵柄の複製ないし翻案された寝具等の廃棄を求めるとと15
もに、共同不法行為に基づき、2684万9370円の損害賠償金及びこれに
対する上記不法行為後の平成30年8月22日から支払済みまで平成29年
法律第44号による改正前民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
令和5年4月27日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)2081控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
|
|
|
|
[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
|
不正競争
令和5年4月27日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和4(ワ)14148請求棄却
不正競争行為差止請求事件
原告ダイソン株式会社 被告パナソニック株式会社
|
|
|
|
[概要]
▶判決の詳細
|
その他
令和5年4月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10080控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
|
著作権法15条1項 著作権法12条1項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨5
本件は、原判決別紙著作物目録記載1の写真(以下「本件写真」という。)
及び同目録記載2の新聞(以下「本件新聞」という。)の著作者である被控訴
人が、「ツイッター」(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセー
ジ等を投稿することができる情報ネットワーク)のウェブサイトにおいてされ
た原判決別紙投稿記事目録記載1及び2の各投稿(以下「本件各投稿」といい、10
同目録の番号に応じて、それぞれを「本件投稿1」などという。)により、被
控訴人の本件写真及び本件新聞に係る著作権(公衆送信権)が侵害されたと主
張して、ツイッターを運営する控訴人に対し、特定電気通信役務提供者の損害
賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制
限法」という。)5条1項に基づき、上記権利の侵害に係る発信者情報として15
別紙1発信者情報目録記載1及び2の各情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10086控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
|
著作権法114条3項
|
|
|
[概要] 本件は、控訴人が、被控訴人がその運営するインターネット上のオンライン
ストアの別紙1記載のウェブページ(以下「本件ウェブページ1」という。)25
及び別紙2記載のウェブページ(以下「本件ウェブページ2」という。)にお
いて、控訴人の著作物である原判決別紙画像目録1記載①ないし⑦の各画像
(以下「本件画像1」という。)及び同目録2記載の各画像に含まれる画像
(以下「本件画像2」という。)を掲載した行為が、控訴人の著作権(複製権)
の侵害行為に当たる旨主張して、被控訴人に対し、著作権侵害の不法行為に基
づく損害賠償として13万3332円及びこれに対する不法行為の後である令5
和3年4月19日から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権NEW 6/2掲載
令和5年4月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)9047請求棄却
著作権侵害差止請求事件
原告公益財団法人生長の家社会事業団
株式会社光明思想社
生長の家創始者A先生を学ぶ会 被告生長の家
|
著作権法80条1項1号 著作権法112条1項 著作権法30条1項1号
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告らが、被告に対し、次の請求をする事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和5年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10120審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告タートオプティカルエンタープライゼズエルエルシー 被告株式会社TheLIGHT
|
商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法4条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない)
被告は、以下の商標(登録第5894128号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和5年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10121審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告タートオプティカルエンタープライゼズエルエルシー 被告株式会社TheLIGHT
|
商標法4条1項15号 商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない)
被告は、以下の商標(登録第5918891号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和3(ネ)10103控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
|
著作権法32条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は、亡【Y】(以下「【Y】」という。)において、氏名不詳者(本件投
稿者)がツイッターに投稿した原判決別紙投稿記事目録記載1ないし7の各25
投稿(本件各投稿)に添付した画像は【Y】がツイッターに投稿した原判決
別紙原告投稿記事目録記載1及び2の記事(原告投稿記事1及び2)を表示
させた画面のスクリーンショットであるから、本件各投稿によって同人の著
作物である文章又は写真に係る著作権(複製権、公衆送信権)が侵害された
ことは明らかであり、本件投稿者に損害賠償請求権を行使するに当たり、発
信者情報の開示を受けるべき正当な理由がある旨主張して、電気通信役務提5
供者である控訴人に対し、プロバイダ責任制限法(ただし、令和3年法律第
27号による改正前のもの)4条1項に基づいて、本件各投稿後である令和
3年2月8日に本件アカウントにログインした際のログイン情報に関する契
約者情報である本件発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権NEW 6/1掲載
令和5年4月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和4(ワ)23895認容
発信者情報開示請求事件
原告株式会社バソキア 被告ビッグローブ株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者(以下「本件発信者」という。)がいわゆるファイ
ル交換共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物目
録記載の動画(以下「本件著作物」という。)を送信可能化したことによって、20
本件著作物に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対し、特定
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律
(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信者情報
目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案であ
る。25
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲の各証拠及び弁論の全趣旨に
より認められる事実をいう。なお、証拠を摘示する場合には、特に記載のない限
り、枝番を含むものとする。)
当事者
ア 原告は、アダルトビデオの制作、販売を業とする株式会社である。(弁論
の全趣旨)5
イ 被告は、電気通信事業を目的とする株式会社であり、プロバイダ責任制限
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月24日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)4948請求棄却
損害賠償等請求事件
原告株式会社ジェイ・アール・デー・ビー 被告株式会社サイバーミリオン
P1
P2
P3
|
著作権法2条1項10号 著作権法114条2項 著作権法112条
|
|
|
[概要] 1 要旨
原告と被告会社は、いずれも、インターネット上で、顧客に対して競馬の勝ち20
馬を数値を用いて予想したもの(指数)を掲載した競馬新聞を提供するサービス
を行っているところ、本件は、原告が、
(1) 被告らが、共謀の上、①被告P1及び被告P2が、原告に在職中、本件情報
が保存されたパソコン等を原告事務所から持ち出した行為が不正競争防止法
(以下「不競法」という。)2条1項4号又は7号の不正競争に該当する、②被25
告会社が、本件プログラム及び本件ブログを利用して競馬新聞を作成し、顧客
に提供した行為が原告の著作権(公衆送信権、送信可能化権、複製権及び翻案
権)を侵害する、と主張し、被告らに対し、連帯して、不競法3条又は著作権
法112条に基づき、本件情報及び本件プログラムの全部又は一部の使用等の
差止め及び廃棄等を求めるとともに、不競法4条又は民法709条に基づき、
損害合計3960万8184円及びこれに対する前記各行為後の日(各訴状送5
達の日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法
所定年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め、
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10098審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (茶枝葉の移送方法並びにその移送装置並びにこれを具えた茶刈機)
原告落合刃物工業株式会社 被告カワサキ機工株式会社
|
|
審決 | 22回 | 新規性 | 18回 | 進歩性 | 15回 | 実施 | 14回 |
|
|
[概要] 本件は、特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、新規
性及び進歩性についての判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10115控訴棄却
著作権侵害損害賠償等請求控訴事件
被控訴人株式会社コナミデジタルエンタテインメント
|
著作権法32条 民法709条
|
侵害 | 21回 | ライセンス | 8回 | 許諾 | 7回 | 損害賠償 | 5回 |
|
|
[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、被控訴人が、控訴人らに対し、原判決別紙被告ら物件目録記載2の
各楽曲(以下、まとめて「本件楽曲」という。)及び本件楽曲を収録した同目録記
載1のアルバム(以下「本件アルバム」ということがある。)に係る控訴人らの次
のアの各侵害行為により、被控訴人が著作権を有する原判決別紙著作物目録記載の
各楽曲のうち赤字で記載された楽曲(原告楽曲)に係る著作権が侵害されたと主張
して、次のイの各請求をする事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月20日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)4913認容
特許権侵害差止等請求事件 (電動式衝撃締め付け工具)
原告ヨコタ工業株式会社 被告アトラスコプコ株式会社
|
特許法102条2項 特許法102条3項 特許法134条の2 民法719条1項
|
実施 | 104回 | 特許権 | 35回 | 無効 | 29回 | 侵害 | 26回 |
|
|
[概要] 本件は、発明の名称を「電動式衝撃締め付け工具」とする特許(以下「本件特許」
という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が15
本件特許の特許請求の範囲請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。ただし、
後記のとおり、原告は訂正請求をしている。)の技術的範囲に属する別紙物件目録
記載の製品(以下、総称して「被告製品」という。)を製造し、販売等することは
本件特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100条1項に基づき、
被告製品の製造、販売等の差止めを、同条2項に基づき、被告製品及びその製造に20
必要な金型の廃棄等を求めるとともに、一次的に被告及び被告製品の製造者等との
共同不法行為(民法719条1項前段又は2項)を前提として算出した損害賠償金
として(一次的請求原因)、二次的に被告単独の不法行為(民法709条)を前提
として特許法102条2項又は3項により算出した損害賠償金として(二次的請求
原因)、11億円及びこれに対する被告製品販売開始後の日(本訴状送達の日の翌25
日)である令和2年6月16日から支払済みまで平成29年法律第44号による改
正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月20日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)7001請求棄却
損害賠償等請求事件
原告株式会社P1コーポレーション
P1 被告株式会社祥起
|
民法570条
|
特許権 | 108回 | 侵害 | 24回 | 抵触 | 20回 | 無効 | 18回 |
|
|
[概要] 1 本件の訴訟物
本件は、原告らが被告に対し、次の各請求をする事案である。10
(1) 被告と原告会社とが、被告の製造する商品の売買に係る基本契約(甲1。以
下「本件契約」という。)を締結していたところ、当該商品が補助参加人の有す
る特許権に抵触し、原告会社が将来にわたって被告から当該商品を購入して第
三者に販売することができなくなったとして、本件契約上の第三者の工業所有
権との抵触について被告の負担と責任において処理解決する旨の約定(以下15
「本件特約」という。)の債務不履行又は瑕疵担保責任に基づき、原告会社につ
いて損害賠償金1億0800万8470円、原告P1について損害賠償金13
20万円及びこれらに対する催告後である平成31年1月11日から支払済
みまでの平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「改正前民法」と
いう。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払請求20
(2) 被告と南条装備工業株式会社(以下「南条」という。)との取引に関して、
原告会社が被告との間で、原告会社に支払う成功報酬を売上額の7~10%と
する旨の合意(以下「本件報酬合意」という。)をしたとして、本件報酬合意に
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
|
|
|
|
[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、控訴人が、被控訴人に対し、被控訴人の発行する雑誌(本件雑誌)
に掲載された記事(本件記事)のうち、原判決別紙記事目録記載1ないし4
の各記載(本件記載1ないし4)は、控訴人の社会的評価を低下させる事実
を公然と摘示したものであるから、同各記載の掲載は名誉毀損に当たり、原5
判決別紙写真目録写真1ないし4の各写真(本件写真)は、いずれも、控訴
人の容ぼうが写っており、控訴人が著作権を有するものであるから、同各写
真の掲載は、控訴人の肖像権及び著作権を侵害するとして、不法行為に基づ
き、損害賠償金及び上記雑誌の発行日である平成29年8月17日から支払
済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの)所定の年5分10
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10125控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
|
著作権法114条3項 民法709条
|
|
|
[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10104控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
|
著作権法32条1項 著作権法48条1項
|
|
|
[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、控訴人が、インターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」に
おいて、特定のアカウントの利用者が、控訴人のツイート(原告ツイート)の
スクリーンショット(本件添付画像)を添付して投稿したツイート(本件ツイ
ート)について、控訴人のツイートに係る著作権(複製権及び公衆送信権)を25
侵害するものであることが明らかであると主張して、同アカウントへのログ
インに係る経由プロバイダである被控訴人に対し、特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律5条1項に基づき、
被控訴人が保有する上記利用者に係る氏名又は名称、住所、電話番号及びメ
ールアドレスの開示を求める事案である。なお、原審においては、令和3年
法律第27号による改正前の同法が適用されていたため、控訴人は、同改正5
前の同法4条1項に基づいて上記請求をした。
▶判決の詳細
|
不正競争
令和5年4月17日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)11560請求棄却
営業秘密使用差止等請求事件
原告株式会社ポイント 被告GTキャピタルファンド株式会社
P1
P2
|
不正競争防止法2条1項21号 不正競争防止法2条1項4号 著作権法112条1項 不正競争防止法4条
|
|
|
[概要] 1 本件は、原告が、原告の元取締役である被告P1、原告の元従業員である被告25
P2及び被告P1が代表取締役を務める被告会社に対し、以下の各請求をする事
案である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)17636請求棄却
損害賠償請求事件 (住宅地図及びその作成方法)
原告甲 被告ヤフー株式会社
|
著作権法2条1項1号 著作権法114条3項 著作権法2条1項15号
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、Zホールディングス株式会社(以下「Zホールディングス」
という。)及び株式会社アルプス社(以下「アルプス社」という。)を承継し
た被告に対し、Zホールディングス及び被告による被告地図目録記載1の地図25
(以下「Yahoo!地図」という。)の作成及びインターネット上での地図
閲覧サービスにおける提供によって、原告が平成8年頃に作成した沖縄県糸満
市周辺の地図(以下「原告地図1」という。)並びに原告地図1に基づき作成
して特許出願(特願平8-271986号)の願書に添付した【図2】、【図
3】及び【図5】の各図面(以下、「原告地図2(図2)」、「原告地図2
(図3)」及び「原告地図2(図5)」といい、これらを総称して「原告地図5
2」という。また、原告地図1及び原告地図2を併せて「原告各地図」とい
う。)に係る原告の著作権(公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権及
び氏名表示権)が侵害され、アルプス社による別紙被告地図目録記載2の各地
図(以下、これらを総称して「プロアトラスSV」という。)の作成及び販売
並びにZホールディングス及び被告による上記サービスにおけるプロアトラス10
▶判決の詳細
|
著作権
令和5年4月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(ネ)10060控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人Y
|
著作権法32条1項
|
|
|
[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、インターネット上の短文投稿サイトである「ツイッター」上に原判
決別紙原告投稿目録記載の原告各投稿をしたY(以下「Y」という。)が、氏名不
詳者ら(本件投稿者1及び2)において原告各投稿のスクリーンショットを添付し
て原判決別紙投稿記事目録記載の本件各投稿をしたことにより、原告各投稿に係る
Yの著作権(複製権及び公衆送信権)が侵害されたとして、控訴人に対し、令和3
年法律第27号による改正(以下「令和3年改正」という。)前の特定電気通信役務
提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイ
ダ責任制限法」という。)4条1項に基づき、原判決別紙発信者情報目録記載の本
件発信者情報の開示を請求した事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)8940
特許権移転登録抹消登録請求事件 (亜臨界水処理装置)
原告日本有機物リサイクルプラント株式会社 被告G-8INTERNATIONALTRADING株式会社
|
民法93条 民事訴訟法228条4項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件は、原告が、被告に対し、原告は、発明の名称を「亜臨界水処理装置」20
とする特許第6737561号の特許(以下「本件特許」という。)に係る特
許権(別紙特許権目録記載の特許権。以下「本件特許権」という。)の権利者
であるところ、被告に本件特許権を譲渡した事実はないのに、被告に対する
不実の移転登録がされていると主張して、本件特許権に基づき、同特許権の
移転登録手続の抹消登録手続を求める事案である。25
(2) 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲各証拠(以下、書証番号
は特記しない限り枝番を含む。)及び弁論の全趣旨により容易に認定できる事
実)
ア 当事者
(ア) 原告
原告は、有機系廃棄物の処理装置等の開発・製造・販売を主たる目的5
とする株式会社である(甲1)。
(イ) 被告
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (治療薬のCNS送達)
|
特許法29条 特許法41条2項 特許法36条4項1号
|
実施 | 371回 | 審決 | 59回 | 優先権 | 42回 | 進歩性 | 21回 |
|
|
[概要] 本件は、特許無効審判請求に対する不成立等審決のうち不成立部分の取消訴訟で
ある。争点は、優先権に関する認定判断の誤り並びに実施可能要件違反、サポート
要件違反、明確性要件違反及び進歩性についての各認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和5年4月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和4(行ケ)10022審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (イズロン酸-2-スルファターゼのCNS送達のための方法および組成物)
|
特許法29条 特許法41条2項 特許法36条4項1号
|
実施 | 458回 | 審決 | 64回 | 優先権 | 46回 | 進歩性 | 26回 |
|
|
[概要] 本件は、特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、優先
権に関する認定判断の誤り並びに実施可能要件違反、サポート要件違反、明確性要
件違反及び進歩性についての各認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
本サービスは判決文を自動処理して掲載しています。完全な正当性を保証するものではありません。判決の詳細は裁判所公表の判決文を必ずご確認ください(各事件のページにリンクがあります)。