特開2015-153223IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

防災受信盤と、該防災受信盤と伝送線を介して接続された複数の中継器と、各中継器と個別の幹線を介して接続された複数の火災検知器とを有し、防災受信盤が、各中継器を介して、複数の火災検知器と信号伝送するトンネル防災システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】中継器の電源に異常が発生しても電源バックアップを可能にして火災監視できなくなる区間が生じないようなトンネル防災システムを提供する。
【解決手段】本発明に係るトンネル防災システム1は、下流側中継器7Cが、火災検知器9の状態監視を行う制御部を有する制御盤11と、平常時において制御盤11に電源を供給する電源13と、制御盤11と電源13との接続/非接続、制御盤11と上流側中継器7Bの電源13との接続/非接続を切り替えるスイッチング手段15とを備えており、平常時には、スイッチング手段15によって制御盤11と電源13を接続状態にすると共に、制御盤11と上流側中継器7Bの電源13を非接続状態にし、電源13に異常が発生したときには、スイッチング手段15によって制御盤11と電源13を非接続状態にすると共に、制御盤11と上流側中継器7Bの電源13を接続状態にすることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

長いトンネルを監視するためには、多くの火災検知器が必要であり、各火災検知器が接続される中継器の数も多くなる。中継器の数が多くなれば、中継器が故障する可能性も高くなる。
中継器の故障の例として、中継器に搭載している電源の異常が挙げられる。ある中継器において電源異常が発生すると、当該中継器に接続されている火災検知器が作動しなくなり、これによって火災監視されていた区間については、火災監視できなくなるという問題がある。
この点、特許文献1には、中継器(特許文献1の「中継増幅盤」)の電源の異常発生への対応については言及がない。 本発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、中継器の電源に異常が発生しても電源バックアップを可能として火災監視できなくなる区間が生じないトンネル防災システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係るトンネル防災システムは、防災受信盤と、該防災受信盤と伝送線を介して接続された複数の中継器と、該各中継器に接続された複数の端末機器とを有し、前記防災受信盤が、前記各中継器を介して、前記複数の端末機器の状態監視を行うトンネル防災システムであって、 前記各中継器は、 前記複数の一部又は全部の端末機器の状態監視を行う制御部と、 平常時において前記制御部に電源を供給する電源と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明において、各中継器は、スイッチング手段によって、平常時には、制御部と電源を接続状態にすると共に、制御部と隣接する他の中継器の電源を非接続状態にしておき、電源に異常が発生したときには、制御部と電源を非接続状態にすると共に、制御部と隣接する他の中継器の電源とを接続状態にすることにより、隣接する他の中継器の電源によって引き続き動作可能となり、火災監視できなくなる区間が生じない。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施の形態に係る防災システム全体の説明図である。

【図2】本発明の一実施の形態に係る防災システムの中継器の平常時における内部状態の説明図である。

【図3】本発明の一実施の形態に係る防災システムの中継器の電源異常時における内部状態の説明図である。

【図4】本発明の一実施の形態に係る防災システムの他の態様の説明図である。

【図5】本発明の一実施の形態に係る防災システムの中継器の他の態様の平常時における内部状態の説明図である。

【図6】本発明の一実施の形態に係る防災システムの中継器の他の態様の電源異常時における内部状態の説明図である(その1)。

【図7】本発明の一実施の形態に係る防災システムの中継器の他の態様の電源異常時における内部状態の説明図である(その2)。

【図8】本発明の他の実施の形態に係る防災システム全体の説明図である。

【図9】本発明の他の実施の形態に係る防災システムの中継器の平常時における内部状態の説明図である。

【図10】本発明の他の実施の形態に係る防災システムの中継器の電源異常時における内部状態の説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 トンネル防災システム(実施の形態1)   3 防災受信盤   3a 異常検知手段   3b 通知手段   4 伝送線   5 電源線   7A 最上流中継器   7B 上流側中継器   7C 下流側中継器   9 火災検知器   11 制御盤   13 電源   15 スイッチング手段   17 ブレーカー   19 主リレー   19a 主コモン接点   19b 主メイク接点   19c 主ブレイク接点   21 副リレー   21a 副コモン接点   21b 副メイク接点   21c 副ブレイク接点   23 トンネル防災システム(他の態様)   24A 最上流中継器   24B 上流側中継器   24C 下流側中継器   25 第1制御盤   27 第2制御盤   29 第1電源   31 第2電源   33 第1スイッチング手段   35 第1主リレー   35a 第1主コモン接点   35b 第1主メイク接点   35c 第1主ブレイク接点   37 第1副リレー   37a 第1副コモン接点   37b 第1副メイク接点   37c 第1副ブレイク接点   39 第2スイッチング手段   41 第2主リレー   41a 第2主コモン接点   41b 第2主メイク接点   41c 第2主ブレイク接点   43 第2副リレー   43a 第2副コモン接点   43b 第2副メイク接点   43c 第2副ブレイク接点   45 トンネル防災システム(実施の形態2)   46A 最上流中継器   46B 上流側中継器   46C 下流側中継器   47 第1スイッチング手段   49 第2スイッチング手段

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