特開2015-196302IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電気融着方法,インコア及びパイプの接続構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、パイプと継手とを確実に融着する電気融着方法,インコア及びパイプの接続構造を提供する。
【解決手段】パイプ10の内周面10bに食い込む突起33を外周面31aに備えた管状のインコア30をパイプ10の端部10eに挿入する工程と、インコア30を挿入したパイプ10の端部10eの外周面10aを切削する工程と、パイプ10の端部10eに継手20を取り付け、継手20に備えられた発熱体22を発熱させて、継手20の内周面21aとパイプ10端部10eの外周面10aとを融着する工程と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、電気融着継手とパイプとの融着に際しては、融着を確実に行うため、パイプの端部の外周面を切削してパイプ表面の酸化皮膜を除去する。しかし、特にパイプを薄肉化した場合には、パイプの外周面を切削する際に工具から作用する押圧力によって、パイプが径方向に加圧されて変形してしまうことがあり、継手内周面とパイプ外周面とが確実に融着され難くなるという問題があった。
また、溶融した樹脂が膨張して継手表面に隆起することによって溶融接合状態の良否の指標となるインジケータがパイプと接合部分における電気融着継手の表面に設けられているが、パイプを薄くした場合に溶融した樹脂がパイプ内側に膨張してインジケータが正常に隆起しないという問題があった。 そこで、本発明は、電気融着継手とパイプとの融着を確実に行うことのできる電気融着方法,インコア及びパイプの接続構造を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決するため、以下の手段を採用する。 本発明に係る電気融着方法は、パイプの内周面に食い込む突起を外周面に備えた管状のインコアを前記パイプの端部に挿入する工程と、前記インコアを挿入した前記パイプの前記端部の外周面を切削する工程と、前記パイプの端部に継手を取り付け、前記継手に備えられた発熱体を発熱させて、前記継手の内周面と前記パイプの前記端部の前記外周面とを融着する工程と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る電気融着方法,インコア及びパイプの接続構造によれば、パイプの端部にインコアを挿入することによって、パイプの端部の外周面を切削する際にパイプが変形することを防ぐことができるので、パイプと管継手とを容易かつ確実に融着させることができるという効果が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一パイプの接続構造を示す断面図である。

【図2】本インコアを示す図であって、(a)はインコアの軸線に沿った断面図、(b)はインコアの軸線に直交する断面図である。

【図3】本電気融着方法の流れを示す図であり、(a)はパイプの端部にインコアを挿入した状態を示す断面図、(b)はパイプの外周面を切削している状態を示す断面図、(c)はパイプの端部を電気融着継手に取り付けた状態を示す断面図である。

【図4】本発明の他のパイプの接続構造を示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 パイプ   10a 外周面   10b 内周面   10e 端部   20 管継手(継手)   22 発熱体   30 インコア   31 筒状部   31a 外周面   32 フランジ部   33 突起   A パイプの接続構造   X2 パイプの軸線

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