技術分野
金属を溶融するために用いられる加熱体(ヒーター)の保護管に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】機械的特性の高い窒化珪素質焼結体からなる保護管を提供する。
【解決手段】一端が開口し、他端が封止されており、筒状の胴部1aと、胴部1aと繋がるR部を含む底部1bとを有する窒化珪素質焼結体からなり、胴部1aの厚み方向に沿った断面におけるCuのKα線を用いたX線回折装置により測定される2θ=23.4°のβ−窒化珪素のピーク強度をA、2θ=63.9°のβ−窒化珪素のピーク強度をBとしたとき、B/Aの値が2以上の保護管1である。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、近年では、鋳造効率向上の観点から溶融金属の容器が大型化してきており、これに伴って保護管の大型化が求められていることから、窒化珪素質焼結体からなる保護管には、更なる機械的特性の向上が求められている。
本発明は、要求を満たすべく案出されたものであり、機械的特性の高い窒化珪素質焼結体からなる保護管を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、一端が開口し、他端が封止されており、筒状の胴部と、該胴部と繋がるR部を含む底部とを有する窒化珪素質焼結体からなる保護管であって、前記胴部の厚み方向に沿った断面におけるCuのKα線を用いたX線回折装置により測定される2θ=23.4°のβ−窒化珪素のピーク強度をA、2θ=63.9°のβ−窒化珪素のピーク強度をBとしたとき、B/Aの値が2以上であることを特徴とするものである。
【発明の効果】
本発明の保護管は、機械的特性に優れているため、ヒーターの保護における信頼性が高く、大型化に対応することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本実施形態の保護管の一例を示す縦断面図である。
【図2】本実施形態の保護管の胴部の厚み方向に沿った断面におけるX線チャートである。
1:保護管
1a:胴部
1b:底部
2:ヒーター
3:熱源供給電源
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