特開2015-210060IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

燃料を燃焼させて被加熱物を加熱する燃焼加熱器

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】被加熱物に輻射熱を伝熱する輻射部の熱流束の均一化を図る。
【解決手段】燃焼加熱器は、燃料ガスを燃焼する燃焼室と、燃焼室における燃焼によって生じた排気ガスが流通する流通部と、流通部の壁の一部を構成し、被加熱物に輻射熱を伝熱する加熱板120と、を備え、燃焼室の燃焼時における加熱板の輻射面120aの高温部(燃焼室近傍に位置する部位X’側)は、高温部よりも低温となる加熱板の輻射面の低温部(燃焼室より内周に位置する部位X側)よりも、輻射率が低い。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

燃料ガスを燃焼させて輻射部を加熱する燃焼加熱器においては、燃料ガスが燃焼する火炎近傍の温度が局所的に高まることから、輻射部の温度に偏りが生じてしまう。の特許文献1に記載のラジアントチューブバーナの場合であっても、火炎近傍の配管温度が高く、火炎から遠ざかるほど配管の温度は低下し、輻射部の熱流束が低下してしまう。そのため、燃焼加熱器が連続炉ではなくバッチ炉に用いられる場合や、被加熱物の搬送速度が遅い連続炉に用いられる場合などは、被加熱物の移動による温度の均一化が期待できず、被加熱物の温度上昇にムラが生じてしまうおそれがある。 本発明は、このような課題に鑑み、被加熱物に輻射熱を伝熱する輻射部の熱流束の均一化を図ることが可能な燃焼加熱器を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の燃焼加熱器は、燃料ガスを燃焼する燃焼室と、燃焼室における燃焼によって生じた排気ガスが流通する流通部と、流通部の壁の一部を構成し、被加熱物に輻射熱を伝熱する輻射部と、を備え、燃焼室の燃焼時における輻射部の高温部は、高温部よりも低温となる輻射部の低温部よりも、輻射率が低いことを特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、被加熱物に輻射熱を伝熱する輻射部の熱流束の均一化を図ることが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】燃焼加熱システムの外観例を示した外観斜視図である。

【図2】燃焼加熱器を説明するための説明図である。

【図3】突起部を説明するための説明図である。

【図4】加熱板の輻射面を正面に捉えた正面図である。

【図5】輻射面の温度と熱流束の関係を説明するための説明図である。

【図6】本実施形態の輻射面の温度と熱流束の関係を説明するための説明図である。

【図7】変形例における加熱板の輻射面を正面に捉えた正面図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

110 燃焼加熱器   120、220、320 加熱板(輻射部)   128 燃焼室   142 導出部(流通部)

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