特開2015-210968IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

微生物燃料システム、微生物燃料電池の蓄電方法および蓄電回路に関する。 近年、微生物燃料電池の開発が進められている。例えば、非特許文献1には、微生物燃料電池の挙動に応じて大きな負荷抵抗を用いたり、微生物燃料電池の挙動に応じて小さな負荷抵抗を用いたりすることで、微生物燃料電池の発電量を適切にすることについて開示されている。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】適正に発電を行うために微生物燃料電池の出力を所定の電圧に調整する微生物燃料システム、微生物燃料電池の蓄電方法および蓄電回路を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる微生物燃料システム100は、微生物燃料電池200のアノードおよびカソード間に設けられ、かつ微生物燃料電池200の出力を所定の電圧に調整する定電圧回路300を設けたものである。
さらに、微生物燃料電池200からの電荷を蓄えるキャパシタ500と、微生物燃料電池200およびキャパシタ500との間に逆流防止回路400と、を設ける。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

具体的に、非特許文献1の図2(A)に示すように、抵抗値10Kオーム、抵抗値1Kオーム、抵抗値100オーム、抵抗値20オームおよび抵抗値10オームの各抵抗を微生物燃料電池の挙動に応じてそれぞれ取り替えている。 このように、非特許文献1では、微生物燃料電池の電圧を常にモニタリングして微生物燃料電池の状態を監視する必要がある。そして、所定の電流値になった場合に、人の手で抵抗値を変化させる必要がある。 また、抵抗値の変化時期を超過または未到達時に抵抗値を変化させた場合、微生物燃料電池を構成する発電菌(微生物)の成長を損なうばかりか、微生物燃料電池としての機能を果たさないものとなるという問題点がある。
すなわち、微生物燃料電池として機能させる場合に、電池としての機能を果たすのに時間がかかったり、機能させるまで手間がかかり、実用的でなくなる。 本発明の目的は、適正に発電を行うために微生物燃料電池の出力を所定の電圧に調整する微生物燃料システム、微生物燃料電池の蓄電方法および蓄電回路を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1) 一の局面に従う微生物燃料システムは、微生物燃料電池と、微生物燃料電池のアノードおよびカソード間に設けられ、かつ微生物燃料電池の出力を所定の電圧に調整する定電圧部とを設けたものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施の形態にかかる微生物燃料システムの一例を示す模式図である。

【図2】定電圧回路の一例を示す模式図である。

【図3】逆流防止回路の一例を示す模式図である。

【図4】微生物燃料システムの結果の一例を示す模式図である。

【図5】微生物燃料システムの結果の一例を示す模式図である。

【図6】従来の微生物燃料システムの結果の一例を示す模式図である。

【図7】従来の微生物燃料システムの結果の一例を示す模式図である。

【図8】従来の微生物燃料システムの結果の一例を示す模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 微生物燃料システム   200 微生物燃料電池   300 定電圧回路   320 ショットキーバリアダイオード   400 逆流防止回路   410 PNP型トランジスタ素子   500 キャパシタ   600 負荷  

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