特開2015-221271IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

遊技状態に応じて形態を変化させる演出用の形態変化部材を備えたパチンコ遊技機などの遊技機

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】形態変化部材やこの形態を変化させるための構成に対する負荷が抑制される遊技機を提供すること。
【解決手段】第一スライド部41は軸部材20が第一方向に回動した際に第一シャフト311が第一方向と同方向にスライドするように構成される一方、第二スライド部42は軸部材20が第一方向に回動した際に第二シャフト321が第一方向とは異なる第二方向にスライドするように構成され、軸部材20が第一方向に回動することに伴って、第一シャフト311が第一スライド部41を第一方向にスライドするとともに第二シャフト321が第二スライド部42を第二方向にスライドすることで、形態変化部材30が第一形態から第二形態へと変化する。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、回動装飾体ユニットにおいて、遠心力を受けた回動装飾体は、その第二軸部材(3118)が案内部(3112b)をスライドしつつ、第一軸部材(3116)を中心として回動する。したがって、回動の支点となる第一軸部材には相当な負荷がかかり、破損してしまうおそれがある。 実情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、形態変化部材やこの形態を変化させるための構成に対する負荷が抑制される遊技機を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、遊技状態に応じて駆動する駆動部と、前記駆動部と連繋され、前記駆動部が駆動することで回動する軸部材と、前記軸部材に連結され、前記軸部材の回動状態に応じて第一形態から第二形態へと形態を変えることが可能な、少なくとも一つの装飾体を有する形態変化部材と、前記装飾体に第一シャフトと第二シャフトを設け、前記第一シャフトと前記第二シャフトがス・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、形態変化部材が第一形態から第二形態へと変化する際、第一シャフトは第一スライド部を第一方向にスライドし、これに併せて第二シャフトは第二スライド部を第二方向にスライドするため、スライドする部材(第一シャフトおよび第二シャフト)にかかる負荷を抑制することが可能である。 また、複数の装飾体が一度に動作する装飾性に優れた形態変化部材とすることが可能となる。 請求項2に記載の発明のように、上部装飾体が隣り合う下部装飾体に重なるようにすれば、ベース部材の前面の殆どが常に(第一形態および第二形態のいずれの状態であっても)装飾体で覆われた綺麗な形態変化部材とすることが可能である。 請求項3に記載の発明のように、形態変化部材が第一形態にあるときに第一シャフトおよび第二シャフトが第一スライド部および第二スライド部の一端に位置し、形態変化部材が第二形態にあるときに第一シャフトおよび第二シャフトが第一スライド部および第二スライド部の他端に位置する構成とすれば、形態変化部材の変化の大きさに合わせたスライド部の大きさにすることが可能である。 請求項4に記載の発明によれば、形態変化部材が第一形態から第二形態へと変化する際、第一シャフトおよび第二シャフトが第一スライド部および第二スライド部を同時にスライドするから、第一シャフトおよび第二シャフトの一方に大きな負荷がかかる(負荷が偏ってしまう)のを防止することが可能である。 第一スライド部と第二スライド部の形状や形成する位置等によっては、請求項5に記載の発明のように、装飾体の全部がベース部材の外縁よりも内側にある状態から、装飾体の一部をベース部材の外縁より外側に突出させるように形態変化部材を変化させることが可能である。 請求項6に記載の発明によれば、形態変化部材を第二形態に変化させた後、ベース部材をこの第二形態となった形態変化部材とともに回動させる演出を提供することが可能となる。 形態変化部材を第二の形態から第一の形態に変化させる(戻す)際には、ベース部材の回動(空回り)を規制する必要があるところ、請求項7に記載の発明のように、第一方向の反対方向にベース部を回動させたとき(回動させようとしたとき)に第一のロック部と第二のロック部との噛み合いによってベース部の回動が規制される構成とすれば、当該ロック部にかかる負荷を抑制することが可能となる。なお、例えば、特許文献1に記載の構成であれば、回動ロック機構(3126)のロック片(3128a)でベース部材の第一方向への回動を直接停止させる構成であるため、ロック部(ロック片)にかかる負荷が大きく、ロック部が破損してしまうおそれがあるが、本請求項にかかる遊技機はこのようなおそれはない。 請求項8に記載の発明によれば、ベース部材に形成された複数の反射部により、後方の発光部から出射された光をあらゆる方向に拡散させることが可能となる。また、ベース部材に複数の開口部が形成されているから、反射部によって拡散された光は開口部を通過して、ベース部材の外縁付近を照らす。例えば、上述したような装飾体の少なくとも一部をベース部材の外縁より外側に突出させるように形態変化部材を変化させる構成とするのであれば、当該突出した装飾体の一部をも照らすことが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態にかかる遊技機(遊技盤)の正面図である。

【図2】遊技機の裏側を示した図である。

【図3】形態変化部材ユニットの外観斜視図である。

【図4】形態変化部材ユニットの分解斜視図である。

【図5】第一形態にある形態変化部材ユニットの正面図である。

【図6】装飾体を簡易化して示した第一形態にある形態変化部材ユニットの正面図である。

【図7】第二形態にある形態変化部材ユニットの正面図である。

【図8】装飾体を簡易化して示した第二形態にある形態変化部材ユニットの正面図である。

【図9】図9(a)は装飾体の外観斜視図、図9(b)は装飾体の背面図、図9(c)は装飾体の側面図である。

【図10】図10(a)はベース部材の正面図、図10(b)はベース部材の背面図、図10(c)はベース部材を後方から見た外観斜視図であり、側壁の一部を破断させせ示した図である。

【図11】図11(a)は一の装飾体を取り外した第一形態にある形態変化部材ユニットの正面図、図11(b)は一の装飾体を取り外した第二形態にある形態変化部材ユニットの正面図である。

【図12】図12(a)は一の装飾体を取り外した第一形態にある形態変化部材ユニットの背面図、図12(b)は一の装飾体を取り外した第二形態にある形態変化部材ユニットの背面図である。

【図13】ベース部材が第一方向に回転しているときのロック機構の模式図である。

【図14】ベース部材が第一方向の反対方向に回転しているとき(ロック機構によってベース部材の回転が規制されるとき)のロック機構の模式図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1 遊技機   2 形態変化部材ユニット   10 駆動部   20 軸部材   30 形態変化部材   31 上部装飾体   311 第一シャフト   32 下部装飾体   321 第二シャフト   40 ベース部材   41 第一スライド部   42 第二スライド部   451 開口部   46 第一ロック部   47 反射部   60 連結部材   70 発光部   72 光源   80 第二ロック部

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