特開2015-223005IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無線通信システムおよび通信制御方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ユーザ装置が基地局を認識するための処理負荷を低減する。
【解決手段】無線通信システムCSが、第1セル識別子PCIによって識別される第1基地局eNBと、第2セル識別子PCIによって識別される第2基地局PhNBと、各基地局(eNB,PhNB)と無線通信を実行可能なユーザ装置UEとを備える。ユーザ装置UEは、第1基地局eNBからの第1同期信号SSに基づいて第1送信タイミングを検出し、第1基地局eNBとの同期を確立する。第1基地局eNBは、第2基地局PhNBとの同期状態に関する同期状態情報と、第2基地局PhNBが識別信号の送信に用いる識別信号周波数に関する周波数情報とを、ユーザ装置UEに通知する。ユーザ装置UEは、周波数情報に示される識別信号周波数に対して、識別信号に示される第2セル識別子PCIの特定処理を、同期状態情報に基づいて実行する。
【選択図】図6

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の無線通信システムが、マクロ基地局が無線通信に用いる周波数帯域(例えば、2GHz帯)とは異なる周波数帯域(例えば、3.5GHz帯)を用いて無線通信を実行する新たな基地局(以下、スモール基地局と称する)を備えることを想定する。マクロ基地局が用いる周波数帯域とスモール基地局が用いる周波数帯域との双方においてユーザ装置がセルサーチを実行する構成では、1つの周波数帯域のみに対してセルサーチを実行する構成と比較して、ユーザ装置が実行する相関演算等の処理負荷が大きく、ひいては、ユーザ装置の消費電力が大きい。 以上の事情を考慮して、本発明は、複数の基地局を備える無線通信システムにおいて、ユーザ装置が基地局を認識するための処理負荷を低減することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の無線通信システムは、第1周波数帯域にて無線通信を実行可能であり、第1セル識別子によって識別される第1基地局と、第2周波数帯域にて無線通信を実行可能であり、第2セル識別子によって識別される第2基地局と、を含む複数の基地局と、前記複数の基地局の各々と無線通信を実行可能なユーザ装置とを備える。前記第1基地局は、当該第1基地局を識別する前記第1セル識別子を示す第1同期信号を第1送信タイミング・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザ装置は、第1基地局から通知される周波数情報および同期状態情報に基づいて、第2基地局が送信する第2同期信号に示される第2セル識別子の特定処理を実行する。スモール基地局PhNBに対するタイミングサーチ処理が省略されるので、ユーザ装置UEがスモール基地局PhNBを認識するための処理負荷が低減される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1無線通信システムを示すブロック図である。

【図2】基地局が周囲に形成するセルの例を示す図である。

【図3】無線フレームのフォーマットを示す図である。

【図4】物理セル識別子に含まれるローカル識別子およびグループ識別子を示す図である。

【図5】同期信号を用いた同期確立およびセル認識(セルサーチ)の流れを概略的に示すフロー図である。

【図6】第1実施形態の物理セル識別子の特定処理の一例を示す動作フローである。

【図7】第1実施形態のマクロ基地局とスモール基地局とによる無線信号の送信の一例を示す図である。

【図8】第1実施形態のユーザ装置の構成を示すブロック図である。

【図9】第1実施形態のマクロ基地局の構成を示すブロック図である。

【図10】第1実施形態のスモール基地局の構成を示すブロック図である。

【図11】第2実施形態のマクロ基地局とスモール基地局とによる無線信号の送信の一例を示す図である。

【図12】第2実施形態のスモール基地局の物理セル識別子の特定処理の説明図である。

【図13】第3無線通信システムを示すブロック図である。

【図14】第3実施形態のスモール基地局の構成を示すブロック図である。

【図15】第7無線通信システムを示すブロック図である。

【図16】第7実施形態における参照信号の説明図である。

【図17】第8無線通信システムを示すブロック図である。

【図18】第8実施形態のユーザ装置の構成を示すブロック図である。

【図19】第8実施形態の複数のユーザ装置が送信する端末検出信号の説明図である。

【図20】第8実施形態のスモール基地局が送信する識別信号の説明図である。

【図21】第9実施形態の1つのリソースブロックにおけるCSI−RSの配置の説明図である。

【図22】第9実施形態のホッピングパターンの具体例を示す図である。

【図23】ホッピングパターンの変形例を示す図である。

【図24】新バージョンユーザ装置と旧バージョンユーザ装置とが混在する変形例の説明図である。

選択図 図6出願人が指定した本件の代表的な図

UE……ユーザ装置、110……無線通信部、120……記憶部、130……制御部、132……セルサーチ部、eNB……マクロ基地局、210……無線通信部、220……ネットワーク通信部、230……記憶部、240……制御部、242……送信部、244……情報通知部、PhNB……スモール基地局、310……無線通信部、320……ネットワーク通信部、330……記憶部、340……制御部、342……送信部、344……同期検出部、346……受信電力測定部、348……オフセット値設定部、C……セル、C1……マクロセル、C2……スモールセル、CS……無線通信システム、F……無線フレーム、NW……ネットワーク、OV……送信オフセット値、PCI……物理セル識別子、SF……サブフレーム、SS……同期信号。  

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