技術分野
吸気弁の開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング機構を備えたエンジンの燃料噴射時期制御装置に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】吸気弁の開閉タイミングの変更過渡時でも、燃料噴射開始時期を適正時期に設定する。
【解決手段】エンジンの燃料噴射時期制御装置は、BTDC360°CA時点で、吸気弁14の開閉タイミングの実進角量に基づいて、燃料噴射弁24による燃料噴射開始時期を設定して、この設定された燃料噴射開始時期における、吸気弁14の開閉タイミングの進角量を予測して、この予測された進角量に基づいて、燃料噴射開始時期を再設定するコントローラ100を備えている。
【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1のものでは、吸気バルブの開閉タイミングの変更時に、燃料噴射タイミングが設定されると、その燃料噴射タイミング設定時から設定された燃料噴射タイミングによる燃料噴射開始までの間、吸気バルブの開閉タイミングが変更される。この変更により、吸気バルブの開閉タイミングに基づく燃料噴射タイミングが適正時期とならず、燃焼安定性が確保できない虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、吸気弁の開閉タイミングの変更過渡時でも、吸気弁の開閉タイミングに基づく燃料噴射開始時期を適正時期に設定することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
の課題を解決するため、本発明は、設定された燃料噴射開始時期における、吸気弁の開閉タイミングの進角量を予測して、この予測された進角量に基づいて、燃料噴射弁による燃料噴射開始時期を再設定することを特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、設定された燃料噴射開始時期における、吸気弁の開閉タイミングの進角量を予測して、この予測された進角量に基づいて、燃料噴射弁による燃料噴射開始時期を再設定するので、吸気弁の開閉タイミングの変更過渡時でも、吸気弁の開閉タイミングに基づく燃料噴射開始時期を適正時期に設定することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の燃料噴射時期制御装置における可変バルブタイミング機構が設けられたエンジンの概略構成を示す断面図である。
【図2】燃料噴射時期制御装置を示すブロック図である。
【図3】噴射開始タイミング(SOI(Start Of Injection))マップを示す図である。
【図4】AWS作動時における燃料噴射開始時期の再設定制御を説明するための図である。
【図5】AWS作動時における燃料噴射開始時期の再設定制御動作を示すフローチャートである。
2 エンジン
14 吸気弁
23 可変バルブタイミング機構
24 燃料噴射弁
100 コントローラ(設定手段)(予測手段)
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