技術分野
大腸菌群などの微生物が検体に存在するか否かを、ガス発生の有無によって判別するために使用される発酵管に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 本発明は、ガス産生の有無により微生物の存在を判別するための発酵管であって、検査作業の手間を減らすことができ、検査精度を高めることができる発酵管を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本体部と、前記本体部に内包されるガス捕集部を備え、前記本体部と前記ガス捕集部との間に隙間部を有しつつ、前記ガス捕集部が前記本体部と一体化されている発酵管を、熱可塑性樹脂で構成することにより、課題を解決する。
【選択図】 図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、たとえダーラム管(小ガラス管)は使い捨て可能になっても、液体培地を入れた小試験管は再使用するために洗浄する必要があり、やはり面倒な手間を要していた。また、洗浄した小試験管を再使用したときに、小試験管の洗浄不良による検出トラブルも生じる場合があり、検査精度を高めることが妨げられていた。
また、検査に際しては、液体培地を入れた小試験管にダーラム管(小ガラス管)を、開口部を下にして入れる作業を必要としており、やはり面倒な手間を要していた。
さらに、従来のダーラム発酵管と同様に、ダーラム管(小ガラス管)は小試験管に固定されていないため、ガスの有無を目視により確認する際に小試験管の中でダーラム管(小ガラス管)が動いてしまって、ガス発生の有無を判断しにくいという問題も生じていた。
本発明は、実情に鑑みてなされたものであり、検査作業の手間を減らすことができ、検査精度を高めることができる発酵管を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は種々研究した結果、本体部と、前記本体部に内包されるガス捕集部とを備え、前記本体部と前記ガス捕集部との間に隙間部を有しつつ、前記ガス捕集部が前記本体部と一体化されている発酵管を、熱可塑性樹脂で構成することにより、課題を解決できることを見出して本発明を完成したものである。
【発明の効果】
本発明に係る発酵管を用いることにより、検査に係る作業の手間を減らすことができ、検査精度を高めることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明に係る発酵管の第1の実施形態の一例を説明する図である。
【図2】本発明に係る発酵管の第1の実施形態の他の例を説明する図である。
【図3】本発明に係る発酵管の第2の実施形態の一例を説明する図である。
【図4】本発明に係る発酵管の第3の実施形態の一例を説明する図である。
【図5】従来のダーラム発酵管を用いた検査方法の一例を説明する図である。
1a、1b、1c、1d 発酵管
10a、10b、10c、10d 本体部
11a、11b、11c、11d 本体部底壁
12a、12b、12c、12d 本体部側壁
20a、20b、20c、20d ガス捕集部
21a、21b、21c ガス捕集部天壁
22a、22b、22c ガス捕集部側壁
23a、23b、23c 開口部
24c 脚部
25d 庇
26d 基部
27d 先端
30a、30b、30c、30d 隙間部
50 液体培地
60 キャップ
70 ガス
110 小試験管
120 ダーラム管
150 液体培地
160 キャップ
170 ガス
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