特開2015-232659IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電子写真方式で画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、及び複合機等の画像形成装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 中間転写体の周方向に電流を流して1次転写を行う構成において、中間転写体から感光体への転写電流の流れ込みが感光体の端部が削れることを助長させる場合があった。
【解決手段】 中間転写体10の移動方向と直交する幅方向における中間転写体10の外周面の両端側にそれぞれ設けられ、中間転写体10よりも抵抗が高い保護部材8を有し、幅方向において、保護部材8が設けられた中間転写体の領域10は、保護部材8によって感光体1に接触しないことで、感光体の端部の削れが助長されるのを抑制する。
【選択図】 図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示される構成は、電流供給部材から中間転写ベルトを介して電流を流すため、中間転写ベルトの周方向に電流が流れる構成である。よって、中間転写ベルトの移動方向と直交する幅方向において、中間転写ベルトの外周面全域に電流が流れる構成である。そのような構成において、中間転写ベルトの外周面と接触する感光ドラムには、幅方向における画像領域内外に関わらず電流が流れ込む場合がある。感光ドラムの画像領域外に中間転写ベルトから電流が流れ込むと、感光ドラム端部側の電位が低下する問題が生じる。 感光ドラム端部側の電位の低下は、帯電ローラと感光ドラム表面の電位差を大きくし、放電による感光ドラム表面の削れを助長する。また、感光ドラム端部側の電位の低下は、現像手段から意図しないトナー(かぶりトナー)が感光ドラムに付着することを助長する。このかぶりトナーが中間転写ベルト上に転移し、蓄積することで紙端部を汚す場合がある。 本発明の目的は、以上のような状況を鑑み、幅方向において、中間転写体から感光ドラムへの転写電流の流れ込みを抑制する画像形成装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため本発明は、トナー像を担持する感光体と、導電性を備え無端状で移動可能な中間転写体と、前記中間転写体に接触する電流供給部材と、前記電流供給部材に電圧を印加する電源と、を有し、前記電流供給部材に前記電源から電圧を印加することにより前記電流供給部材から前記中間転写体の周方向に電流を流すことで前記感光体から前記中間転写体にトナー像を1次転写させる画像形成装置において、前記中間転写・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、幅方向において中間転写体の外周面の両端側に保護部材を設けることで、中間転写体から感光ドラムへの転写電流の流れ込みを抑制することが可能である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る画像形成装置の概略断面図である。

【図2】実施形態1における周方向の抵抗を測定するための構成を説明する概略図である。

【図3】中間転写ベルトと保護部材の関係を示す図である。

【図4】実施形態1における幅方向に関する各部材および画像領域の相対的位置関係を示す図である。

【図5】実施形態1における幅方向に関する各部材および画像領域の相対的位置関係を示す断面図である。

【図6】本発明に係る他の画像形成装置の概略断面図である。

【図7】他の画像形成装置における幅方向に関する各部材および画像領域の相対的位置関係を示す図である。

【図8】実施形態2における現像開口を説明するための各部材の断面図である。

【図9】実施形態2における幅方向に関する各部材および画像領域の相対的位置関係を示す図である。

【図10】本発明に係る他の画像形成装置の概略断面図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1 感光体   2 帯電ローラ   4 現像手段   6 現像ローラ   7 供給ローラ   8 保護部材   10 中間転写ベルト   11 駆動ローラ   14 金属ローラ   15 電圧維持素子

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