特開2015-232664IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ズームレンズに関するものであり、特に、デジタルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ、放送用カメラ、銀塩写真用カメラ等の撮像装置に用いるレンズとして好適なものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】小型かつ高倍となるズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群L2、負の屈折力の第3レンズ群L3、第4レンズ群L4を有し、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。3.7<β2t/β2w<7.2、0.32<(β3t/β3w)・(β4t/β4w)/(β2t/β2w)<0.70、βiw:第i群の広角端の横倍率、βit:第i群の望遠端の横倍率
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1は、負・正・正の3群、もしくは負・正・負・正の4群からなるズームレンズであり、高変倍率で高画質を満足するコンパクトなズームレンズの実現を目的としたものである。しかしながら、レンズ全長や変倍に伴う移動量が大きく、小型化において課題がある。 特許文献2は、負・正・負・正の4群からなるズームレンズであり、ズーム比を7〜8倍としつつも広画角で高い光学性能を有したズームレンズの提供を目的としたものである。しかしながら、高変倍を得るために第2レンズ群の移動量が大きくなっており、小型化において課題がある。 これら特許文献1,2では、変倍作用を正の第2レンズ群に持たせて高変倍化を実現させているが、第2レンズ群の移動量を増やして高倍化した分レンズ系が大型化している。またさらなる高倍化を狙うときは、この課題がより顕著となってしまう。 そこで本発明は、これらの課題を鑑み、小型かつ高倍となるズームレンズおよびそれを有する撮像装置を得ることである。さらには、全ズーム範囲にわたり高い光学性能となる、広画角で明るい(FNOが小さい)ズームレンズを得ることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るズームレンズの構成は、 物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、第4レンズ群を有し、 以下の条件式を満足することを特徴とする。 3.7< β2t/β2w <7.2 0.32<(β3t/β3w)・(β4t/β4w)/(β2t/β2w) <0.70 βiw:第i群の広角端の横倍率 βit:第i群の望遠端の横倍率
【発明の効果】
本発明によれば、小型かつ高倍となるズームレンズ及びそれを有する撮像装置を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1の広角端におけるレンズ断面と移動軌跡の図

【図2(A)】実施例1の広角端における諸収差図

【図2(B)】実施例1のズーム中間位置における諸収差図

【図2(C)】実施例1の望遠端における諸収差図

【図3】実施例2の広角端におけるレンズ断面と移動軌跡の図

【図4(A)】実施例2の広角端における諸収差図

【図4(B)】実施例2のズーム中間位置における諸収差図

【図4(C)】実施例2の望遠端における諸収差図

【図5】実施例3の広角端におけるレンズ断面と移動軌跡の図

【図6(A)】実施例3の広角端における諸収差図

【図6(B)】実施例3のズーム中間位置における諸収差図

【図6(C)】実施例3の望遠端における諸収差図

【図7】実施例4の広角端におけるレンズ断面と移動軌跡の図

【図8(A)】実施例4の広角端における諸収差図

【図8(B)】実施例4のズーム中間位置における諸収差図

【図8(C)】実施例4の望遠端における諸収差図

【図9】本発明のデジタルカメラでの実施例

【図10】本発明のビデオカメラでの実施例

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

各数値実施例においては、物体側から面番号を順に示し、rは曲率半径、dは間隔、nd、vdはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。*は非球面を意味する。 また、各数値実施例において最も像側の2面は光学ブロックGに相当する平面である。 非球面形状は光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を、面頂点を基準にしてxとするとき   x=(h2/r)/[1+{1−(1+K)(h/r)2}1/2]   +A4 ・h4+A6・h6+A8・h8+A10・h10+A12・h12   で表される。但しrは近軸曲率半径である。Kは円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12はそれぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数である。また、例えば「e−Z」の表示は「10-Z」を意味する。 画角に関しては、歪曲量を考慮した撮影可能画角に関する半画角(ω)の数値である。   L1 第1レンズ群、L2 第2レンズ群、L3 第3レンズ群、   L4 第4レンズ群、d d線、g g線、ΔM メリディオナル像面、   ΔS サジタル像面、SP 絞り、IP 像面、G ガラスブロック、   ω 半画角、Fno Fナンバー   前述の各条件式と各数値実施例との関係を示す。 【表1】

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