技術分野
包装資材、寝具、遊具等として好適に用いられる、剛性、反発弾性に優れた圧縮複合樹脂発泡成形体
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】柔軟性に優れ、かつ永久歪が小さい共に、軽量化可能な圧縮複合樹脂発泡成形体を提供する。 【解決手段】発泡粒子の型内成形体を圧縮処理してなる圧縮発泡成形体であって、該圧縮発泡成形体は、5〜25重量%のポリエチレン系樹脂と75〜95重量%のポリスチレン系樹脂との複合樹脂(ただし、両者の合計が100重量%である。)から形成されているとともに、該複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分とソックスレー抽出後のキシレン溶液に含まれるアセトン不溶分との混合不溶分の温度23℃のメチルエチルケトン中における膨潤度が1.25以上であり、圧縮処理により、10%圧縮応力[kPa]を見掛け密度[kg/m3 ]で除した値が3以下に、かつ圧縮永久歪が10%以下に調整された圧縮複合樹脂発泡成形体。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1〜3の方法で得られる圧縮発泡成形体は、未だ、発泡成形体の反発弾性、柔軟性、復元性が十分ではなく、しかも剛性の低下や圧縮処理後の成形体の変形量が大きく、密度が大きくなり重量が重くなる課題があった。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであって、圧縮処理により得られた、柔軟性に優れ、かつ永久歪が小さい共に、軽量化可能な発泡成形体を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、以下の新規な圧縮複合樹脂発泡成形体が提供される。
<1>発泡粒子の型内成形体を圧縮処理してなる圧縮発泡成形体であって、
該圧縮発泡成形体は、5〜25重量%のポリエチレン系樹脂と75〜95重量%のポリスチレン系樹脂との複合樹脂(ただし、両者の合計が100重量%である。)から形成されているとともに、該複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分とソックスレ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の複合樹脂発泡粒子の型内成形体を圧縮処理してなる圧縮発泡成形体は、該該圧縮発泡成形体を形成している複合樹脂が、5〜25重量%のポリエチレン系樹脂と75〜95重量%のポリスチレン系樹脂とを含有する(ただし、両者の合計が100重量%である。)とともに、該複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分とソックスレー抽出後のキシレン溶液に含まれるアセトン不溶分との混合不溶分の温度23℃のメチルエチルケトン中における膨潤度が1.25以上であり、圧縮発泡成形体は、前記圧縮処理により10%圧縮応力[kPa]を見掛け密度[kg/m
3 ]で除した値が3以下、かつ圧縮永久歪が10%以下に調整されていることから、ポリスチレン系樹脂の特性に由来する優れた剛性を有しながらも、圧縮処理後の成形体の変形量が小さく、しかも優れた反発弾性、復元性を発揮する。したがって、本発明の圧縮発泡成形体は剛性、反発弾性、復元性等の特性が要求される包装資材、寝具、遊具等として好適に用いられる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る圧縮発泡成形体の中心部断面における気泡膜部を走査型電子顕微鏡写真で観察した結果を示す図面代用写真。
【図2】 実施例1における、発泡性複合樹脂粒子の中心部断面を透過型電子顕微鏡写真で観察した結果を示す図面代用写真。
【図3】 実施例11における、発泡性複合樹脂粒子の中心部断面を透過型電子顕微鏡写真で観察した結果を示す図面代用写真。
【図4】 比較例11における、発泡性複合樹脂粒子の中心部断面を透過型電子顕微鏡写真で観察した結果を示す図面代用写真。
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