技術分野
収納されたエアバッグに対向するカバー本体の対向部を複数の表皮体により覆うエアバッグ装置のカバー体
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】一及び他の表皮体に別途の加工を施すことなくエアバッグの所望の展開特性を得ることができるエアバッグ装置のカバー体を提供する。 【解決手段】対向部25のテアラインの少なくともいずれかの端部の延長上の位置にて開口部13に対向する縁部に切欠部30を切り欠き形成する。対向部25のテアラインの一側及び他側を覆う一及び他の表皮体22,23のテアラインに対向する縁部に位置する一及び他の接合部41,42の少なくともいずれか一方を背面側に折り曲げ、端部41a,42aを切欠部30に折り返して収納する。端部41a,42aの対向部25と開口部13との間での挟み込みを弱めることができる。エアバッグの膨張時に展開する扉部によって一及び他の接合部41,42の端部41a,42aを引き出しやすくし、扉部の展開動作を阻害しにくいので、一及び他の表皮体22,23に別途の加工を施すことなくエアバッグの所望の展開特性を得ることができる。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述の構成の場合、カバー体を被設置部に取り付けたときに、蓋部の縁部と被設置部との間に各表皮体の巻き込み部分の端部が挟み込まれるため、テアラインの開裂によって扉部が展開する際に、この挟み込まれた端部の位置で扉部が各表皮体により引っ張られ、扉部による各表皮体の押し上げが規制される。したがって、各表皮体が、挟み込まれた端部の位置で扉部の円滑な展開を妨げないようにするために、例えば各表皮体にもテアラインを施すなどの加工が別途必要になる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、一及び他の表皮体に別途の加工を施すことなくエアバッグの所望の展開特性を得ることができるエアバッグ装置のカバー体を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体は、被設置部に嵌合され、収納されたエアバッグを覆う対向部、この対向部に設けられ、この対向部を区画し、前記エアバッグの膨張展開時に開裂して複数の扉部を形成するテアライン、及び、このテアラインの少なくともいずれかの端部の延長上の位置で前記被設置部に対向する前記対向部の縁部に切り欠き形成された切欠部を備えたカバー本体と、このカバー本体の対向部の前記テアラインの・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体によれば、対向部のテアラインの少なくともいずれかの端部の延長上の位置にて被設置部に対向する縁部に切欠部を切り欠き形成し、カバー本体の対向部のテアラインの一側及び他側を覆う一及び他の表皮体のテアラインに対向する縁部に位置する一及び他の接合部の少なくともいずれか一方を背面側に折り曲げ、それぞれの端部を切欠部に折り返して収納することで、これら端部の対向部と被設置部との間での挟み込みを弱めることができる。そこで、エアバッグの膨張時に展開する扉部によって一及び他の接合部の端部が引き出されやすくなり、扉部の展開動作を阻害しにくいので、一及び他の表皮体に別途の加工を施すことなくエアバッグの所望の展開特性を得ることができる。
請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体によれば、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体の効果に加え、切欠部をテアラインの直線部の両端部の位置で被設置部に対向する対向部の縁部にそれぞれ切り欠き形成することで、一及び他の接合部の両端部をこれら切欠部にそれぞれ収納することにより、エアバッグの膨張時に展開する扉部によって一及び他の接合部の両端部が容易に引き出され、扉部の展開動作をより阻害しにくく、一及び他の表皮体に別途の加工を施すことなくエアバッグの所望の展開特性をより容易に得ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第1の実施の形態を示し、(a)は図5のI−I相当位置の断面図、(b)は(a)のII−II相当位置の断面図である。
【図2】 同上カバー体の一及び他の接合部近傍を背面側から示す斜視図である。
【図3】 同上カバー体の扉部の展開状態を示す斜視図である。
【図4】 同上カバー体の分解斜視図である。
【図5】 同上カバー体の被設置部への設置状態を示す斜視図である。
【図6】 同上カバー体を備えたエアバッグ装置の一部を示す断面図である。
【図7】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第2の実施の形態を示し、(a)はカバー体の斜視図、(b)はカバー体の被設置部への設置状態を示す正面図である。
【図8】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第3の実施の形態を示し、(a)はカバー体の斜視図、(b)はカバー体の被設置部への設置状態を示す正面図である。
【図9】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第4の実施の形態の一部を示す横断面図である。
【図10】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第5の実施の形態の一部を示す横断面図である。
【図11】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第6の実施の形態を示すカバー本体の一部の横断面図である。
【図12】 本発明のエアバッグ装置のカバー体の第7の実施の形態を示すカバー本体の一部の横断面図である。
10 エアバッグ装置
13 被設置部としての開口部
17 エアバッグ
18 カバー体
21 カバー本体
22 一の表皮体
23 他の表皮体
25 対向部
30 切欠部
31 テアライン
31a 直線部
35,36 扉部
41 一の接合部
42 他の接合部
60 被設置部
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