技術分野
新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートの製造方法、新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シート及びそれを用いたガラス板用間紙
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】厚みが極めて薄いにもかかわらず、中長期の連続生産においても小孔や貫通孔の発生が防止・抑制され、高品質で優れた帯電防止性能を発現する、ポリエチレン系樹脂積層発泡シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】低密度ポリエチレンA及び物理発泡剤を混練してなる発泡層形成用溶融樹脂組成物6と、低密度ポリエチレンB及び帯電防止剤を混練してなる帯電防止層形成用溶融樹脂組成物9とをダイ内10で合流積層させた積層物を共押出して発泡させて、発泡層の少なくとも片面に帯電防止層が積層接着されたポリエチレン系樹脂積層発泡シート1を製造する方法であって、
発泡シート1の厚みが0.05〜0.5mmの範囲内であり、帯電防止剤として、低密度ポリエチレンBとの融点差が−10℃〜+10℃の範囲内の融点を有し、かつメルトフローレイトが10g/10分以上である高分子型帯電防止剤Cを用いたことを特徴とするポリエチレン系樹脂積層発泡シート1の製造方法。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ポリエチレン系樹脂積層発泡シートは厚みの薄いガラス板の間紙として好適なものといえるが、さらには、2日〜7日等に亘る中長期の連続生産においても安定して小孔や貫通孔等の発生が防止・抑制された高品質で優れた帯電防止性能を発現するポリエチレン系樹脂積層発泡シートの開発が強く求められる。
本発明はした事情に鑑みなされたものであって、厚みが極めて薄いにもかかわらず、中長期の連続生産においても小孔や貫通孔の発生が防止・抑制され、高品質で優れた帯電防止性能を発現する、新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートの製造方法、新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シート及びそれを用いたガラス板用間紙を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、以下に記載の新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートの製造方法、新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シート及びそれを用いたガラス板用間紙を提供する。
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、数時間といった短期間はもちろんのこと、数日間に亘る中長期間の連続生産においても、小孔や貫通孔の発生が防止・抑制された高品質で、厚みが極めて薄く優れた帯電防止性能を発現する、ポリエチレン系樹脂積層発泡シートを得ることができる。
また、本発明に係る新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートは、厚みが極めて薄いにもかかわらず、小孔や貫通孔の発生が防止・抑制された高品質なものであり、しかも十分な帯電防止性能を発現する。
したがって、本発明の新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートは、帯電防止機能等が強く要求される分野、殊に液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ等の画像表示機器用の薄型ガラス板の搬送や梱包時の損傷を防止するためのガラス板用間紙として広くその需要が見込まれる。
また、本発明の新規なポリエチレン系樹脂積層発泡シートは、中長期に亘って連続的に製造することが可能であり、工業的に極めて生産効率の高い発泡シートである。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明のポリエチレン系樹脂積層発泡シートの代表的な製造方法の説明である。
【図2】本発明の製造方法で得られるポリエチレン系樹脂積層発泡シートの厚み方向の模式断面図である。
1 低密度ポリエチレン系樹脂積層発泡シート(発泡シート)
2 発泡層
3、3 帯電防止層
A 発泡層を形成する低密度ポリエチレンA
4 第1押出機
5 物理発泡剤
6 発泡層形成用溶融樹脂組成物
B 帯電防止層を形成する低密度ポリエチレンB
C 高分子型帯電防止剤C
7 第2押出機
8 揮発性可塑剤
9 帯電防止層形成用溶融樹脂組成物
10 環状ダイ
11 筒状積層発泡体
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