技術分野
発電システム
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】発電素子の温度変化に応じて、応答性よく発電素子に電圧を印加することができ、発電効率の向上を図ることができる発電システムを提供すること。 【解決手段】発電システム1はエンジン11と排気管17と発電素子3および第1電極4を備える発電デバイス6と排気管17と温度検知素子35および第2電極36を備える温度検知デバイス7と電圧印加装置9と制御装置10とを備える。発電素子3と温度検知素子35とは、ともにキュリー点を有する誘電体であり、温度検知素子35のキュリー点は、発電素子3のキュリー点より50℃低い温度以上である。そして、少なくとも温度検知素子35から起電力が発生するときに、温度検知素子35に電圧が印加され、温度検知デバイス7により排ガスの昇温が検知されたときに、発電素子3に電圧が印加され、温度検知デバイス4により排ガスの降温が検知されたときに、発電素子3に対する電圧の印加が停止される。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
このような発電システムにおいては、より効率的に発電するために、その第1デバイスの温度条件に応じて、第1デバイスに電圧を印加することが検討される。
具体的には、例えば、第1デバイスの温度を温度センサ(熱電対、サーミスタなど)により検知し、温度センサにより検知される温度が上昇する場合に、第1デバイスに電圧を印加することが検討される。このように、発電中の第1デバイスに電圧を印加することによって、第1デバイスの発電効率の向上を図ることができる。
しかしながら、温度センサによる検知温度に基づいて、第1デバイスに電圧を印加すると、温度センサと、誘電体である第1デバイスとでは、温度変化に対する応答性が異なるため、温度検知に対する電圧印加の応答性が十分ではなく、さらなる応答性の向上が要求される場合がある。
本発明の目的は、発電素子の温度変化に応じて、応答性よく発電素子に電圧を印加することができ、発電効率の向上を図ることができる発電システムを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するため、本発明の発電システムは、温度が経時的に上下する熱源と、前記熱源により加熱される熱媒体が通過する流路と、前記熱媒体の温度変化により温度が経時的に上下され、それによって電気分極し、キュリー点を有する誘電体からなる、発電素子、および、前記発電素子から電力を取り出すための第1電極を備える発電デバイスと、前記流路内において、前記発電デバイスの上流側に配置され、前記流路内を通過す・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の発電システムでは、温度検知素子が、熱媒体の温度変化により起電力を生じる。そのため、温度検知素子の起電力を検知することによって、熱媒体の温度変化を検知することができる。さらに、温度検知素子として、発電素子のキュリー点より50℃低い温度以上のキュリー点を有する誘電体を用いるため、発電素子と温度検知素子との温度変化に対する応答性を同一または近づけることができる。
そのため、本発明の発電システムでは、熱媒体の温度変化に対して、応答性よく発電素子に電圧を印加することができる。
また、本発明の発電システムでは、少なくとも前記温度検知素子から起電力が発生するときに、温度検知素子に電圧が印加される。そのため、温度検知素子における温度変化から起電力発生までのタイムラグと、発電素子における温度変化から起電力発生までのタイムラグとを同一または近づけることができる。
そのため、このような本発明の発電システムでは、とりわけ良好に、発電素子と温度検知素子との温度変化に対する応答性を同一または近づけることができ、とりわけ応答性よく、発電素子に電圧を印加することができる。
その結果、本発明の発電システムによれば、発電素子から、とりわけ効率的にエネルギーを取り出すことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明の発電システムが車載された一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 図2は、図1に示す発電システムの箱型収容ケースを表す概略構成図である。
1 発電システム
2 動力システム
3 発電素子
4 第1電極
5 箱型収容ケース
6 発電デバイス
7 温度検知デバイス
9 電圧印加装置
10 制御装置
11 エンジン
17 排気管
29 エネルギー回収システム
35 温度検知素子
36 第2電極
37 電圧印加電極
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録